JPH027506Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH027506Y2 JPH027506Y2 JP1982110534U JP11053482U JPH027506Y2 JP H027506 Y2 JPH027506 Y2 JP H027506Y2 JP 1982110534 U JP1982110534 U JP 1982110534U JP 11053482 U JP11053482 U JP 11053482U JP H027506 Y2 JPH027506 Y2 JP H027506Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- remote control
- control transmitter
- panel surface
- posture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 5
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 10
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001010 compromised effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はリモコン発信器のホルダ装置に係り、
機器に着脱自在のリモコン発信器を、定常姿勢と
傾斜姿勢の2通りの姿勢で機器に保持できるよう
にしたホルダ装置に関する。
機器に着脱自在のリモコン発信器を、定常姿勢と
傾斜姿勢の2通りの姿勢で機器に保持できるよう
にしたホルダ装置に関する。
オーデイオ機器、ビデオ機器、テレビ受像機等
に用いられるリモコン発信器は、一般に、機器の
単なる付属品として扱われている場合が多く、こ
のため必要のないときは、機器のパネル面に設け
た収納ホルダ内に収納しておくのが普通であつ
た。従つて、リモコン発信器を使用する場合は、
専用釦等を操作して収納ホルダ内のリモコン発信
器の姿勢を取り外しのしやすい向きに変え、収納
ホルダから完全に取り外してから必要なキー操作
が行なわれていた。すなわち、従来のリモコン発
信器は、機器から離して使用することを前提とし
ているため、収納ホルダ内に収納したまま、直接
キー操作できるようになつていなかつた。
に用いられるリモコン発信器は、一般に、機器の
単なる付属品として扱われている場合が多く、こ
のため必要のないときは、機器のパネル面に設け
た収納ホルダ内に収納しておくのが普通であつ
た。従つて、リモコン発信器を使用する場合は、
専用釦等を操作して収納ホルダ内のリモコン発信
器の姿勢を取り外しのしやすい向きに変え、収納
ホルダから完全に取り外してから必要なキー操作
が行なわれていた。すなわち、従来のリモコン発
信器は、機器から離して使用することを前提とし
ているため、収納ホルダ内に収納したまま、直接
キー操作できるようになつていなかつた。
これは、仮にリモコン発信器が機器側の操作部
を兼ねる構成とした場合、リモコン発信器と全体
の調和が難しいといつたデザイン上の理由だけで
はなく、リモコン発信器として要求されるコンパ
クト性を追及すると、機器に装着した状態でのキ
ー操作がやりにくくなつてしまい、逆にキー操作
を優先するとコンパクト性が損なわれてしまい、
コンパクト性と操作性の両立が難しいということ
も一因となつていた。
を兼ねる構成とした場合、リモコン発信器と全体
の調和が難しいといつたデザイン上の理由だけで
はなく、リモコン発信器として要求されるコンパ
クト性を追及すると、機器に装着した状態でのキ
ー操作がやりにくくなつてしまい、逆にキー操作
を優先するとコンパクト性が損なわれてしまい、
コンパクト性と操作性の両立が難しいということ
も一因となつていた。
また、従来のリモコン発信器のホルダ装置は、
専用釦を操作してリモコン発信器の向きを変えた
場合でも、リモコン発信器は収納ホルダ内を自由
に動くことができる状態にあるため、リモコン発
信器を機器に付けたままでキー操作するのは到底
不可能である等の欠点があつた。
専用釦を操作してリモコン発信器の向きを変えた
場合でも、リモコン発信器は収納ホルダ内を自由
に動くことができる状態にあるため、リモコン発
信器を機器に付けたままでキー操作するのは到底
不可能である等の欠点があつた。
本考案は上記欠点を除去したものであり、機器
のパネル面に装着されるリモコン発信器を、釦操
作一つで定常姿勢から傾斜姿勢に傾斜させ、リモ
コン発信器の操作や表示の読み取り、さらにはリ
モコン発信器の取り外し等が簡単に行なえるよう
にし、さらに傾斜姿勢にあるリモコン発信器に節
度を与えることにより、傾斜姿勢におけるキー操
作に、リモコン発信器全体がガタや遊びを生ずる
ことのないようにしたリモコン発信器のホルダ装
置を提供することを目的とする。
のパネル面に装着されるリモコン発信器を、釦操
作一つで定常姿勢から傾斜姿勢に傾斜させ、リモ
コン発信器の操作や表示の読み取り、さらにはリ
モコン発信器の取り外し等が簡単に行なえるよう
にし、さらに傾斜姿勢にあるリモコン発信器に節
度を与えることにより、傾斜姿勢におけるキー操
作に、リモコン発信器全体がガタや遊びを生ずる
ことのないようにしたリモコン発信器のホルダ装
置を提供することを目的とする。
以下、図面を参照して本考案の一実施例につき
説明する。第1,2図は本考案のリモコン発信器
のホルダ装置をビデオデイスクプレーヤに適用し
た一実施例の上記ホルダ装置の夫々定常姿勢にお
ける斜視図、及び傾斜姿勢における要部斜視図、
第3図は上記ホルダ装置からリモコン発信器を外
した状態の斜視図、第4図は第3図に示したホル
ダ装置の分解斜視図、第5,6図は夫々第3図に
示したホルダ装置の夫々拡大した正面図及び縦断
側面図を示す。
説明する。第1,2図は本考案のリモコン発信器
のホルダ装置をビデオデイスクプレーヤに適用し
た一実施例の上記ホルダ装置の夫々定常姿勢にお
ける斜視図、及び傾斜姿勢における要部斜視図、
第3図は上記ホルダ装置からリモコン発信器を外
した状態の斜視図、第4図は第3図に示したホル
ダ装置の分解斜視図、第5,6図は夫々第3図に
示したホルダ装置の夫々拡大した正面図及び縦断
側面図を示す。
第1図中、1はビデオデイスクプレーヤであ
り、中央にビデオデイスク挿入口2aを有するフ
ロントパネル2の右側部には、リモコン発信器用
のホルダ装置3が設けてある。リモコン発信器4
は、ホルダ装置3に取り付けたまま、第2図に示
した如く、姿勢を変えることができるし、また、
第3図に示した如く、ホルダ装置3から取り外し
て遠隔的にプレーヤ1に対する各種の操作を行な
うこともできる。
り、中央にビデオデイスク挿入口2aを有するフ
ロントパネル2の右側部には、リモコン発信器用
のホルダ装置3が設けてある。リモコン発信器4
は、ホルダ装置3に取り付けたまま、第2図に示
した如く、姿勢を変えることができるし、また、
第3図に示した如く、ホルダ装置3から取り外し
て遠隔的にプレーヤ1に対する各種の操作を行な
うこともできる。
リモコン発信器4は、プレーヤ1を操作するた
めの複数のキー4aを有しており、キー操作によ
り指定された命令は、リモコン発信器4上部の発
光部4bから、第3図に示したフロントパネル2
の受光部2bに光の情報として伝送される。従つ
て、リモコン発信器4はホルダ装置3から取り外
した状態においても、発光部4bを受光部2bの
方に向けてキー操作すれば、遠隔的にプレーヤ1
の操作が可能である。なお、リモコン発信器4の
裏面には永久磁石4cが埋設してあり、この永久
磁石4cの磁力により、リモコン発信器4はホル
ダ装置3に密着保持される。
めの複数のキー4aを有しており、キー操作によ
り指定された命令は、リモコン発信器4上部の発
光部4bから、第3図に示したフロントパネル2
の受光部2bに光の情報として伝送される。従つ
て、リモコン発信器4はホルダ装置3から取り外
した状態においても、発光部4bを受光部2bの
方に向けてキー操作すれば、遠隔的にプレーヤ1
の操作が可能である。なお、リモコン発信器4の
裏面には永久磁石4cが埋設してあり、この永久
磁石4cの磁力により、リモコン発信器4はホル
ダ装置3に密着保持される。
ホルダ装置3は、第4図に示した如く、ヒンジ
支点部3aでもつて係合する一対のヒンジ部材
5,6を有している。一方のヒンジ部材5は、フ
ロントパネル2の右側部前面のボス5aにビス止
め固定されており、他方のヒンジ部材6は前面が
鉄板材からなるホルダ7の背面のボス6aにビス
止め固定されている。ホルダ7は、ヒンジ部材6
とともにヒンジ支点部3aを中心に回動すること
ができ、その下端部には舌部8が突設してある。
この舌部8にはストツパ爪8aが形成してあり、
このストツパ爪8aが係止対象を変えることによ
り、ホルダ7が定常姿勢と傾斜姿勢のいずれかの
姿勢をとることができる。
支点部3aでもつて係合する一対のヒンジ部材
5,6を有している。一方のヒンジ部材5は、フ
ロントパネル2の右側部前面のボス5aにビス止
め固定されており、他方のヒンジ部材6は前面が
鉄板材からなるホルダ7の背面のボス6aにビス
止め固定されている。ホルダ7は、ヒンジ部材6
とともにヒンジ支点部3aを中心に回動すること
ができ、その下端部には舌部8が突設してある。
この舌部8にはストツパ爪8aが形成してあり、
このストツパ爪8aが係止対象を変えることによ
り、ホルダ7が定常姿勢と傾斜姿勢のいずれかの
姿勢をとることができる。
また、ヒンジ部材6の背面中央部には、補助ス
トツパレバー9を枢支するための支軸6bがかし
め固定してあり、補助ストツパレバー9は、捩り
ばね10に附勢された状態でフロントパネル2の
前面部に係止している。補助ストツパレバー9
は、先端が滑らかなR状に加工されており、ヒン
ジ部材6が定常姿勢における係止を解除されたと
きに、フロントパネル2の前面部を先端が滑動す
る。フロントパネル2の前面部所定位置には、補
助ストツパレバー9の先端を係合させるための凹
部11が形成してあり、この凹部11と補助スト
ツパレバー9が節度機構を構成する。
トツパレバー9を枢支するための支軸6bがかし
め固定してあり、補助ストツパレバー9は、捩り
ばね10に附勢された状態でフロントパネル2の
前面部に係止している。補助ストツパレバー9
は、先端が滑らかなR状に加工されており、ヒン
ジ部材6が定常姿勢における係止を解除されたと
きに、フロントパネル2の前面部を先端が滑動す
る。フロントパネル2の前面部所定位置には、補
助ストツパレバー9の先端を係合させるための凹
部11が形成してあり、この凹部11と補助スト
ツパレバー9が節度機構を構成する。
第5,6図中、12は、ラツチポールで、全体
がクランク状に屈曲しており、一端が傾斜操作釦
13によつて押動される板ばね14に、また他端
はフロントパネル2の背面側に延在している。こ
のラツチポール12の他端部がストツパ爪8aに
係止しているときは、ヒンジ部材6は定常姿勢を
とり、その逆にラツチポール12の他端部がスト
ツパ爪8aに対する係止を解除すると、ヒンジ部
材6は前記捩りばね10のばね力により回動し、
ストツパ爪8aがフロントパネル2の前面下縁側
のリブ15に当接係止する傾斜姿勢をとる。
がクランク状に屈曲しており、一端が傾斜操作釦
13によつて押動される板ばね14に、また他端
はフロントパネル2の背面側に延在している。こ
のラツチポール12の他端部がストツパ爪8aに
係止しているときは、ヒンジ部材6は定常姿勢を
とり、その逆にラツチポール12の他端部がスト
ツパ爪8aに対する係止を解除すると、ヒンジ部
材6は前記捩りばね10のばね力により回動し、
ストツパ爪8aがフロントパネル2の前面下縁側
のリブ15に当接係止する傾斜姿勢をとる。
定常姿勢にあつては、ホルダ7の前面部がフロ
ントパネル2の面と平行であるため、リモコン発
信器4の前面部もフロントパネル2の面と同じ
く、プレーヤ1の載置面にほぼ垂直となる。この
ため、プレーヤ1の置かれている位置によつて
は、リモコン発信器4の各キー4aの表示が見に
くく、キー操作もやりずらい場合がある。このよ
うな場合は、傾斜操作釦13を押してやる。
ントパネル2の面と平行であるため、リモコン発
信器4の前面部もフロントパネル2の面と同じ
く、プレーヤ1の載置面にほぼ垂直となる。この
ため、プレーヤ1の置かれている位置によつて
は、リモコン発信器4の各キー4aの表示が見に
くく、キー操作もやりずらい場合がある。このよ
うな場合は、傾斜操作釦13を押してやる。
傾斜操作釦13を押すと、板ばね14が変形
し、ラツチポール12の一端を奥方に押す。その
結果、ラツチポール12の他端が第6図中実線で
示した状態から一点鎖線で示した状態に変位し、
ストツパ爪8aに対する係止を解除する。このた
め、ホルダ7と一体のヒンジ部材6は捩りばね1
0の弾発力によりヒンジ支点部3aを中心に回動
する。そして、ヒンジ部材6はストツパ爪8aが
リブ15に当接係止されるまで回動し、第6図中
一点鎖線で示した如く、ホルダ7は傾斜姿勢をと
る。
し、ラツチポール12の一端を奥方に押す。その
結果、ラツチポール12の他端が第6図中実線で
示した状態から一点鎖線で示した状態に変位し、
ストツパ爪8aに対する係止を解除する。このた
め、ホルダ7と一体のヒンジ部材6は捩りばね1
0の弾発力によりヒンジ支点部3aを中心に回動
する。そして、ヒンジ部材6はストツパ爪8aが
リブ15に当接係止されるまで回動し、第6図中
一点鎖線で示した如く、ホルダ7は傾斜姿勢をと
る。
このとき、補助ストツパレバー9は、先端がフ
ロントパネル2の前面部を滑動し、ホルダ7が傾
斜姿勢をとつたときに、凹部11に係合し、傾斜
姿勢の係止状態を補助する。
ロントパネル2の前面部を滑動し、ホルダ7が傾
斜姿勢をとつたときに、凹部11に係合し、傾斜
姿勢の係止状態を補助する。
こうしてホルダ7が傾斜姿勢をとると、リモコ
ン発信器4も同様に傾斜姿勢をとり、斜め前方を
仰ぐようになるので、それまで見づらかつたキー
4aの表示が見易くなる。また、この姿勢におい
ては、リモコン発信器4の下端部が前方に突出す
るため、そこに指を引掛けリモコン発信器4を容
易に取り外すことができるようになる。
ン発信器4も同様に傾斜姿勢をとり、斜め前方を
仰ぐようになるので、それまで見づらかつたキー
4aの表示が見易くなる。また、この姿勢におい
ては、リモコン発信器4の下端部が前方に突出す
るため、そこに指を引掛けリモコン発信器4を容
易に取り外すことができるようになる。
さらにまた、リモコン発信器4を傾斜姿勢で使
う場合も、補助ストツパレバー9が傾斜姿勢をヒ
ンジ部材6の裏側で支えているため、キー操作し
たときにホルダ7がぐらついたり、だたついたり
することはない。また、傾斜しているリモコン発
信器4を元の垂直な姿勢に戻すには、リモコン発
信器4の下部を指先で押し、先端が凹部11に係
合している補助ストツパレバー9を、捩りばね1
0に抗して凹部11から離脱せしめる。凹部11
から離脱した補助ストツパレバー9は、先端がフ
ロントパネル2の前面部を滑動しながら回動し、
ストツパ爪8aがラツチポール12に係止したと
きに、ヒンジ部材6とともにホルダ7は定常姿勢
に係止される。
う場合も、補助ストツパレバー9が傾斜姿勢をヒ
ンジ部材6の裏側で支えているため、キー操作し
たときにホルダ7がぐらついたり、だたついたり
することはない。また、傾斜しているリモコン発
信器4を元の垂直な姿勢に戻すには、リモコン発
信器4の下部を指先で押し、先端が凹部11に係
合している補助ストツパレバー9を、捩りばね1
0に抗して凹部11から離脱せしめる。凹部11
から離脱した補助ストツパレバー9は、先端がフ
ロントパネル2の前面部を滑動しながら回動し、
ストツパ爪8aがラツチポール12に係止したと
きに、ヒンジ部材6とともにホルダ7は定常姿勢
に係止される。
従つて、傾斜姿勢から定常姿勢へ復帰させる場
合、リモコン発信器4はクリツク的に変位し、そ
のため初動にある程度の力を必要とするが、前述
した如く、傾斜姿勢におけるキー操作によつてリ
モコン発信器4が定常姿勢に復帰してしまう不都
合を防止し得、かつ、リモコン発信器4が中途半
端で不安定な傾斜姿勢をとる不都合を防止するこ
とができる。
合、リモコン発信器4はクリツク的に変位し、そ
のため初動にある程度の力を必要とするが、前述
した如く、傾斜姿勢におけるキー操作によつてリ
モコン発信器4が定常姿勢に復帰してしまう不都
合を防止し得、かつ、リモコン発信器4が中途半
端で不安定な傾斜姿勢をとる不都合を防止するこ
とができる。
なお、上記実施例において、補助ストツパレバ
ー9を枢支するための支軸6bに適量の粘性油、
例えばグリース等を塗布しておくことにより、ホ
ルダ7の変位動作に適度の緩慢性をもたせ、品位
の高い動作を可能とすることができる。
ー9を枢支するための支軸6bに適量の粘性油、
例えばグリース等を塗布しておくことにより、ホ
ルダ7の変位動作に適度の緩慢性をもたせ、品位
の高い動作を可能とすることができる。
また、上記実施例では、ホルダ装置3をビデオ
デイスクプレーヤ1に適用した場合を例にとつた
が、これ以外のオーデイオ・ビデオ機器に適用し
てもよいのは勿論である。
デイスクプレーヤ1に適用した場合を例にとつた
が、これ以外のオーデイオ・ビデオ機器に適用し
てもよいのは勿論である。
また、上記実施例ではリモコン発信器4として
光信号を発信するものを例にとつたが、光信号以
外の、例えば超音波信号等を用いるものでもよ
い。
光信号を発信するものを例にとつたが、光信号以
外の、例えば超音波信号等を用いるものでもよ
い。
以上説明したように、本考案になるリモコン発
信器のホルダ装置によれば、機器のパネル面に定
常姿勢で装着されているリモコン発信器を、釦操
作一つで取外しの簡単な傾斜姿勢とすることがで
き、また同時に、そのままでもキー操作のし易い
姿勢であれば一つの使い方として十分通用するも
のであり、特に機器が低い高さにセツトされてい
る場合には、リモコン発信器の表示が見易くなる
等の便利さもあり、さらに傾斜姿勢にあつても、
ホルダはばね支持されているから、リモコン発信
器を軽く指先で押した程度では定常姿勢に復帰せ
ず、これによりリモコン発信器の遊びやガタを防
止することができ、従来の装着姿勢が固定された
ホルダ装置ではできなかつた、様々な使用方法が
可能であり、リモコン発信器が機器の操作部を兼
ねることができるから、機器のコンパクト化等が
可能である等の優れた効果を奏する。
信器のホルダ装置によれば、機器のパネル面に定
常姿勢で装着されているリモコン発信器を、釦操
作一つで取外しの簡単な傾斜姿勢とすることがで
き、また同時に、そのままでもキー操作のし易い
姿勢であれば一つの使い方として十分通用するも
のであり、特に機器が低い高さにセツトされてい
る場合には、リモコン発信器の表示が見易くなる
等の便利さもあり、さらに傾斜姿勢にあつても、
ホルダはばね支持されているから、リモコン発信
器を軽く指先で押した程度では定常姿勢に復帰せ
ず、これによりリモコン発信器の遊びやガタを防
止することができ、従来の装着姿勢が固定された
ホルダ装置ではできなかつた、様々な使用方法が
可能であり、リモコン発信器が機器の操作部を兼
ねることができるから、機器のコンパクト化等が
可能である等の優れた効果を奏する。
さらにまた、本考案になるリモコン発信器のホ
ルダ装置は、節度機構によりホルダを傾斜姿勢に
おいてクリツク支持した構成とすることにより、
傾斜姿勢における確実なキー操作と、傾斜姿勢と
定常姿勢以外の中途半端な姿勢の防止が可能であ
る等の効果を奏する。
ルダ装置は、節度機構によりホルダを傾斜姿勢に
おいてクリツク支持した構成とすることにより、
傾斜姿勢における確実なキー操作と、傾斜姿勢と
定常姿勢以外の中途半端な姿勢の防止が可能であ
る等の効果を奏する。
第1,2図は本考案のリモコン発信器のホルダ
装置をビデオデイスクプレーヤに適用した一実施
例の上記ホルダ装置の夫々定常姿勢における斜視
図、及び傾斜姿勢における要部斜視図、第3図は
上記ホルダ装置からリモコン発信器を外した状態
の斜視図、第4図は第3図に示したホルダ装置の
分解斜視図、第5,6図は夫々第3図に示したホ
ルダ装置の夫々拡大した正面図及び縦断側面図で
ある。 1……ビデオデイスクプレーヤ、2……フロン
トパネル、3……ホルダ装置、3a……ヒンジ支
点部、4……リモコン発信器、4a……キー、
5,6……ヒンジ部材、7……ホルダ、8a……
ストツパ爪、9……補助ストツパレバー、10…
…捩りばね、11……凹部、12……ラツチポー
ル、13……傾斜操作釦。
装置をビデオデイスクプレーヤに適用した一実施
例の上記ホルダ装置の夫々定常姿勢における斜視
図、及び傾斜姿勢における要部斜視図、第3図は
上記ホルダ装置からリモコン発信器を外した状態
の斜視図、第4図は第3図に示したホルダ装置の
分解斜視図、第5,6図は夫々第3図に示したホ
ルダ装置の夫々拡大した正面図及び縦断側面図で
ある。 1……ビデオデイスクプレーヤ、2……フロン
トパネル、3……ホルダ装置、3a……ヒンジ支
点部、4……リモコン発信器、4a……キー、
5,6……ヒンジ部材、7……ホルダ、8a……
ストツパ爪、9……補助ストツパレバー、10…
…捩りばね、11……凹部、12……ラツチポー
ル、13……傾斜操作釦。
Claims (1)
- 遠隔操作の対象となる機器のパネル面に、該パ
ネル面に対して傾斜した傾斜姿勢とそうでない定
常姿勢との間を回動自在に枢支され、前記機器を
操作するための複数のキーを有するリモコン発信
器を着脱自在に保持するホルダと、互いにヒンジ
支点部にて係合され、一方が前記パネル面に固定
され、他方が前記ホルダの背面に固定される一対
の第1のヒンジ部材及び第2のヒンジ部材と、前
記ホルダの下端部に突設する舌部の先端部に形成
されるストツパ爪と、前記第2のヒンジ部材の背
面の支軸に枢支される補助ストツパレバーと、ク
ランク状に屈曲され、一端が傾斜操作釦により押
動される板ばねに延在し、他端が前記パネル面の
背面側に延在するラツチポールと、該ラツチポー
ルの他端部が前記ストツパ爪に係止する時、前記
ホルダを定常姿勢となし、前記傾斜操作釦の押動
により前記板ばねが変形され、前記ラツチポール
の他端部が前記ストツパ爪に対する係止を解除す
る時、前記ホルダはばね付勢によつて回動し、前
記ストツパ爪が前記パネル面の係止部に当接係止
し、前記ホルダを傾斜姿勢とする姿勢制御機構
と、前記ホルダが傾斜姿勢又は定常姿勢をとる
時、前記補助ストツパレバーの先端部をばね付勢
によつて前記パネル面に設けた凹部に係止し、あ
るいはその係止を解除して、前記ホルダをクリツ
ク的に変位させる節度機構とから構成したことを
特徴とするリモコン発信器のホルダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11053482U JPS5916191U (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | リモコン発信器のホルダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11053482U JPS5916191U (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | リモコン発信器のホルダ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5916191U JPS5916191U (ja) | 1984-01-31 |
JPH027506Y2 true JPH027506Y2 (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=30257018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11053482U Granted JPS5916191U (ja) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | リモコン発信器のホルダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916191U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5714498B2 (ja) * | 1976-11-04 | 1982-03-25 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5714498U (ja) * | 1980-06-30 | 1982-01-25 | ||
JPS6116711Y2 (ja) * | 1981-01-10 | 1986-05-22 |
-
1982
- 1982-07-21 JP JP11053482U patent/JPS5916191U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5714498B2 (ja) * | 1976-11-04 | 1982-03-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5916191U (ja) | 1984-01-31 |
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