JP3262144B2 - 電子機器の着脱機構 - Google Patents

電子機器の着脱機構

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JP3262144B2
JP3262144B2 JP24577593A JP24577593A JP3262144B2 JP 3262144 B2 JP3262144 B2 JP 3262144B2 JP 24577593 A JP24577593 A JP 24577593A JP 24577593 A JP24577593 A JP 24577593A JP 3262144 B2 JP3262144 B2 JP 3262144B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば車載用音響機
器の操作部やテレビ受像機のリモコン等のように電子機
器の一部を構成する部材を、本体に着脱可能に設けるた
めの電子機器の着脱機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車載用電子機器、特に音響機器は、使用
者が車から離れているときにコンソールパネルから引き
出されて盗難されることが多いので、従来から、音響機
器の操作部を本体ケースに着脱可能に設けた盗難防止機
構が提案されている。また、テレビ受像機を遠隔操作す
るためのリモコンは広く普及しているが、このリモコン
も未使用時には受像機本体に装着できるような構成にな
っているものが多い。
【0003】以上のように、電子機器の本体ケースに、
独立した単体である構成部を着脱可能に設けるために、
従来から電子機器の着脱機構が開発されている。この着
脱機構の一例として、車載用音響機器の操作部に設けた
ものを、図面にしたがって以下に説明する。なお、音響
機器の本体ケースの前面から見て手前が前方、奥が後
方、左が左方、右が右方とする。
【0004】すなわち、本例の音響機器は、図16に示
すように、箱型の本体ケース1と、薄い箱型の操作部2
によって構成されている。本体ケース1の内部には、音
響機器の回路が組み込まれている。操作部2の前面に
は、押しボタンやタッチスイッチ等の操作部材2aが設
けられ、これらの操作部材は音響機器の回路に接続され
ている。ケース前面1aには、図17に示すように、左
方から順にロック部材3、コネクタ4、凸部5、押圧部
材6、爪部7が設けられている。ロック部材3は、図1
8に示すように、長方形状のプレートの前方に、上下に
二つの鍵部3aを設けたものである。上方の鍵部3aの
上面には、垂直に突出した棒状の押受部3bが設けられ
ている。ロック部材3の後方には円柱形状の隆起部3c
が上下に二つ設けられていて、隆起部3cの上面と下面
には軸部3dが垂直方向に突出して設けられている。
【0005】また、ケース前面1aには縦に長い長方形
状の穴が設けられ、その裏側には、図19に示すよう
に、上下に支持部材1bが設けられている。この支持部
材1bの後方(本体ケース1の正面から見て)には溝が
形成されている。支持部材1bの右側(正面から見て)
には係止部1cが設けられ、支持部材1bの左側(正面
から見て)には、中心に穴を設けた円柱形のボス1dが
上下に設けられている。
【0006】そして、支持部材1bの溝に、ロック部材
3の軸部3dを係合させ、鍵部3aをケース前面1aの
穴から前方に突出させることにより、ロック部材3がケ
ース前面1aに回動可能に支持されている。ロック部材
3の上下の隆起部3cの間には、ねじりコイルばね8が
設けられている。このねじりコイルばね8の一端は、図
20に示すように、ロック部材3の中間のプレート状部
分の後端に係止され、反対端は係止部1cに係止されて
いる。
【0007】このように支持部材1bに係合した軸部3
dの後方は、取り付け板14によって押さえられてい
る。この取り付け板14はコの字形のプレートで、その
上下の端部によって上下の支持部材1bの後方が塞がれ
ているので、軸部3dの脱落が防止される構造となって
いる。取り付け板14の左側には、穴14aが設けられ
ていて、この穴14aはボス1dの穴に合わせられ、セ
ルフタップネジ15によって固定されている。
【0008】以上のようにケース前面1aに支持された
ロック部材3は、前方から見ると鍵部3aがケース前面
1aの穴から突出していて、この鍵部3aが左右に移動
可能となっている。そして、鍵部3aは、ねじりコイル
ばね8によって常に右方に付勢されている。
【0009】また、図17に示すように、ケース前面1
aの中央近傍に設けられたコネクタ4は、横長の箱状の
枠材の内方に、細い金属製の端子4aを複数本露出して
配設したものである。この端子4aの後端は、本体ケー
ス1の内部に設けられた音響機器の回路に接続されてい
る。凸部5は、後方に広がった楔形の部材で、ケース前
面1aの下縁の中央に設けられている。押圧部材6はケ
ース前面1aから突出した半円柱形状の部材で、前後に
移動可能に設けられている。この押圧部材6は、図21
に示すように、コイルばね9によって前方に付勢されて
いる。さらに、爪部7は、ケース前面1aの右縁に、上
下に二つ設けられている。
【0010】一方、操作部2の裏面には、図17に示す
ように、左方から順に被ロック部2b、プラグ10、凹
部11、溝部12が設けられている。被ロック部2b
は、縦長の長方形状の穴で、本体ケース1から突出した
ロック部材3の鍵部3aに対応する位置に設けられてい
る。プラグ10は、横長の箱状の枠材の前方に、細い金
属性の端子10aを複数本露出して配設したものであ
り、本体ケース1のコネクタ4に対応する位置に設けら
れている。このプラグ10の端子は、操作部2の操作部
材2aなどの回路に電気的に接続されている。また、凹
部11は、後方が広がった楔形の溝で、本体ケース1の
凸部5に対応する位置に設けられている。そして、溝部
12は、ケース前面1aの爪部7に対応するように、操
作部2の右縁に上下に二つ設けられている。
【0011】さらに、操作部2には、リリースボタン1
3が前後に移動可能に設けられている。このリリースボ
タン13は、図16に示すように、操作部2の前面から
突出し、操作部2内部に設けられた弾性部材(図示せ
ず)によって前方に付勢されている。リリースボタン1
3の後端は、図18に示すように、楔形に加工されてい
て、操作部2をケース前面1aに装着したときには、ロ
ック部材3の押受部3bに対向する。
【0012】以上のような構成を有する従来例の作用は
以下の通りである。まず、操作部2を本体ケース1に装
着する場合を説明する。操作部2に設けられた溝部12
とケース前面1aに設けられた爪7が合わせられるよう
に操作部2を右に押しやりながらケース前面1aに差し
入れる。すると、被ロック部2bにロック部材3が入る
ように、操作部2はケース前面1aと位置が合う。操作
部2の左方を奥に押圧すると、図20に示すように、ロ
ック部材3の鍵部3aは被ロック部2bの右縁に係合す
る。さらに、操作部2を後方に押圧すると、操作部2は
ロック部材3と被ロック部2bとの係合箇所を軸として
後方に回動し、コネクタ4にプラグ10が接続されるの
で、両部材の端子を介して音響機器の回路と操作部材2
aが電気的に接続される。操作部2の凹部11は、図2
1に示すように、操作部2の自重によりケース前面1a
に設けられた凸部5に係合する。そして、押圧部材6は
操作部2の裏面に押圧され、コイルバネ9の付勢力に抗
して後退し、図16に示すように、操作部2がケース前
面1aに装着される。このとき、図18に示すように、
操作部2のリリースボタン13の後端はロック部材2b
の押受部3bに対向する。
【0013】つぎに、上記のように本体ケース1に装着
された操作部2を取り外す場合を説明する。すなわち、
操作部2のリリースボタン13を押圧すると、図22に
示すように、リリースボタン13の楔形の後端が、鍵部
3aに設けられた押受部3bの右側に当接し、鍵部3a
がねじりコイルばね8の付勢力に抗して左側に回動する
ので、鍵部3aが被ロック部2bから外れる。すると、
押圧部材6の付勢力によって、操作部2の裏面が前方に
押され、操作部2が爪部7と溝部12の係合部分を軸と
して回動してコネクタ4からプラグ10が外れる。ただ
し、図21に示すように、操作部2の下方の凸部5がケ
ース前面1aの凹部11に係合しているので、操作部2
の回動は一端係止する。さらに、操作部2を手で持ち手
前に引くと、凸部5から凹部11が外れ、爪部7から溝
部12が外れるので、操作部2が本体ケース1aから取
り外される。
【0014】以上のような従来例の他に以下のような構
成の着脱機構が提案されていた。すなわち、図23に示
すように、リリースボタン13を断面がL字形のプレー
ト状に形成し、操作部2に左右にスライド移動可能に設
ける。そして、操作部2をケース前面1aに装着したと
きに、リリースボタン13の屈曲した右端部が鍵部3a
に設けた押受部3bに係合するように構成する。このよ
うな構成の場合、ロック部材3の右方向への付勢は、上
述の例のようにねじりコイルばね8によっておこなって
もよいが、図23に示すように、コイルばね21によっ
ておこなうことも可能である。このような構成の着脱機
構によれば、リリースボタン13を左側にスライド移動
させることによって、ロック部材3を左方に回動させ鍵
部3aを被ロック部2bから外すことができる。
【0015】また、ロック部材3の取り付け構造が異な
る着脱機構も提案されている。すなわち、図24、図2
5に示すように、本体ケース1の支持部材1bおよびロ
ック部材3の隆起部3cに垂直方向の穴を開け、この穴
にシャフト21を通すことによって、ロック部材3を回
動可能に設ける。シャフトの両端は止め具15aによっ
て支持し、ねじりコイルばね8は上述の従来例と同様に
設ける。
【0016】以上のような構成にすると、上述の実施例
と同様にロック部材3がケース前面1aに回動可能に支
持される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような電子機器の着脱機構の従来例には、以下のような
問題点があった。すなわち、従来例においては、ロック
部材3の鍵部3aに押受部3bを設け、この押受部3b
を介してリリースボタン13の押圧力をロック部材3に
伝えていた。しかし、このような構成では、押受部3b
を設けるために構造が複雑化し、部品が大型化すること
になる。また、リリースボタン13を押す力が、鍵部3
aにダイレクトに伝わらないので、操作感が重くなると
いう問題もあった。
【0018】そして、従来例の着脱機構におけるロック
部材3の支持構造では、部品点数が多く、組み立て工数
も増加するので、製造効率がよくない。
【0019】また、操作部2の飛び出しおよび落下の防
止のために、操作部2の凹部11と本体ケース1の凸部
5とが係合する構成となっているが、この係合は操作部
2の自重にたよっている。このため、操作部2を取り外
す際に、操作部2の下方を触ると操作部2側の凹部11
がやや持ち上り、凸部5との係合が簡単に解除されてし
まい、落下する可能性がある。そして、リリースボタン
13によるロック解除の際に、押圧部材6の付勢力如何
によっては操作部2が斜め上方に飛び出すことがある。
このような場合に、凹部11が凸部5を飛び越してしま
い、操作部2が落下する可能性がある。
【0020】本発明は、上記のような従来技術の持つ課
題を解決するために提案されたものであり、その目的
は、単純な構成で、製造効率がよく、安全性の高い電子
機器の着脱機構を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、電子機器の本体ケースお
よび前記本体ケースに着脱可能な構成部を有し、前記本
体ケースにロック部材を設け、前記ロック部材を前記構
成部の一端に係合する係合位置と前記構成部の一端を解
放する解放位置との間を回動可能に設け、前記構成部に
前記ロック部材が係脱する被ロック部を設けた電子機器
の着脱機構において、前記構成部の前記被ロック部近傍
に、リリース部材を移動可能に設け、前記リリース部材
が移動すると前記ロック部材が連動して解放位置に回動
するように、前記リリース部材の一端と前記ロック部材
の一端とを直接に当接可能に設け、前記リリース部材を
前記構成部に回動可能に設けたことを特徴とする。
【0022】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
子機器の着脱機構において、前記ロック部材における前
記リリース部材との当接端部に傾斜面を形成し、前記リ
リース部材における前記ロック部材との当接端部を楔形
に形成したことを特徴とする。
【0023】請求項3記載の発明は、電子機器の本体ケ
ースおよび前記本体ケースに着脱可能な構成部を有し、
前記本体ケースにロック部材を設け、前記ロック部材を
前記構成部の一端に係合する係合位置と前記構成部の一
端を解放する解放位置との間を回動可能に設け、前記構
成部に前記ロック部材が係脱する被ロック部を設けた電
子機器の着脱機構において、前記構成部の前記被ロック
部近傍に、リリース部材を移動可能に設け、前記リリー
ス部材が移動すると前記ロック部材が連動して解放位置
に回動するように、前記リリース部材の一端と前記ロッ
ク部材の一端とを直接に当接可能に設け、前記リリース
部材を前記構成部に前後動可能に設けたことを特徴とす
る。
【0024】請求項4記載の発明は、請求項3記載の電
子機器の着脱機構において、前記ロック部材における前
記リリース部材との当接端部に傾斜面を形成し、前記リ
リース部材における前記ロック部材との当接端部を楔形
に形成したことを特徴とする。
【0025】請求項5記載の発明は、電子機器の本体ケ
ースおよび前記本体ケースに着脱可能な構成部を有し、
前記本体ケースにロック部材を設け、前記ロック部材を
前記構成部の一端に係合する係合位置と前記構成部の一
端を解放する解放位置との間を回動可能に設け、前記構
成部に前記ロック部材が係脱する被ロック部を設けた電
子機器の着脱機構において、前記構成部の前記被ロック
部近傍に、リリース部材を移動可能に設け、前記リリー
ス部材が移動すると前記ロック部材が連動して解放位置
に回動するように、前記リリース部材の一端と前記ロッ
ク部材の一端とを直接に当接可能に設け、前記ロック部
材の対向する端部に軸部を設け、前記本体ケースに一対
の支持部材を設け、前記支持部材により前記軸部を支持
し、前記ロック部材を回動可能に設け、前記ロック部材
を前記被ロック部との係合方向に付勢する付勢手段を設
け、前記支持部材を、前記付勢手段の付勢方向の端部が
閉鎖され、その反端部が解放された一対の略コの字形も
しくは一対の略L字形の部材としたことを特徴とする。
【0026】請求項6記載の発明は、電子機器の本体ケ
ースおよび前記本体ケースに着脱可能な構成部を有し、
前記本体ケースにロック部材を設け、前記ロック部材を
前記構成部の一端に係合する係合位置と前記構成部の一
端を解放する解放位置との間を回動可能に設け、前記構
成部に前記ロック部材が係脱する被ロック部を設けた電
子機器の着脱機構において、前記構成部の前記被ロック
部近傍に、リリース部材を移動可能に設け、前記リリー
ス部材が移動すると前記ロック部材が連動して解放位置
に回動するように、前記リリース部材の一端と前記ロッ
ク部材の一端とを直接に当接可能に設け、前記本体ケー
スまたは前記構成部に、前記構成部または前記本体ケー
スを前方に付勢する押出部材を設け、前記構成部または
前記本体ケースにおける前記押出部材に対応する位置
に、前記押出部材が嵌まる被押圧部を設け、前記押出部
材と被押圧部に、互いに係合する突起および窪みの組
を、少なくとも一つ設けたことを特徴とする。
【0027】請求項7記載の発明は、請求項6記載の電
子機器の着脱機構において、前記突起および前記窪みの
組を、前記押出部材および前記被押圧部における対向す
る側面に設けたことを特徴とする。
【0028】請求項8記載の発明は、請求項7記載の電
子機器の着脱機構において、前記窪みの前端に切欠部を
設けたことを特徴とする。
【0029】
【作用】上記の様な構成を有する本発明の作用は次の通
りである。すなわち、請求項1記載の発明では、リリー
ス部材を移動させると、リリース部材の一端がロック部
材の一端に直接当接して、ロック部材が解放位置に回動
する。よって、ロック部材が被ロック部を解放するの
で、構成部を本体ケースから取り外すことができる。ま
た、リリース部材を回動させることにより、ロック部材
を解放位置に回動させることができる。
【0030】請求項3記載の発明では、リリース部材を
移動させると、リリース部材の一端がロック部材の一端
に直接当接して、ロック部材が解放位置に回動する。よ
って、ロック部材が被ロック部を解放するので、構成部
を本体ケースから取り外すことができ、更に、リリース
部材を後方に押圧することにより、ロック部材を解放位
置に回動させることができる。
【0031】請求項2または請求項4記載の発明では、
ロック部材におけるリリース部材との当接面が傾斜面と
なっていて、リリース部材におけるロック部材との当接
端部が楔形となっているので、両部材の当接時において
当接部分の動きが滑らかになり、連動をスムーズにおこ
なうことができる。
【0032】請求項5記載の発明では、支持部材に回動
可能に設けられたロック部材が、弾性部材によって被ロ
ック部との係合方向に付勢されているので、ロック部材
と被ロック部との係合が確実になる。また、支持部材
は、付勢手段の付勢方向が閉鎖されているので、軸部は
付勢手段と支持部材によって挟まれ、付勢手段の付勢力
によって軸部の外れが防止される。また、支持部材は、
前記閉鎖部分の反対端が解放されているので、組み立て
時に軸部を支持部材に係合させる際に便利である。
【0033】請求項6記載の発明では、押出部材と被押
圧部に、互いに係合する突起および窪みの組が設けられ
ているので、被ロック部からロック部材を解放したとき
に、押出部材の付勢力によって構成部が飛び出して落下
することを防止できる。
【0034】請求項7記載の発明では、突起と窪みの組
が、押出部材および被押圧部における対向する側面に設
けられているので、突起と窪みの組によって、押出部材
または被押圧部が挟まれる形になる。したがって、構成
部の一方向に力が加わっても、突起および窪みが外れに
くく、構成部の取り外し時の落下が確実に防止できる。
【0035】請求項8記載の発明では、窪みの前端に切
欠部が設けられているので、構成部を本体ケースに装着
するときに、突起と窪みとがスムーズに係合する。
【0036】
【実施例】請求項1〜2、請求項5〜7記載の本発明の
電子機器の着脱機構を車載用の音響機器に設けたもの
を、一実施例として図面に従って以下に説明する。な
お、図16〜図25の従来技術と同一の部材について
は、同一の符号を付し説明は省略する。なお、本体ケー
ス1の正面から見て縦方向を上下、横方向を左右とし、
手前を前方、奥を後方とする。
【0037】[1.実施例の構成] 本実施例の構成を以下に説明する。なお、請求項1記載
の構成部は操作部、リリース部材はリリースレバーとす
る。
【0038】ケース前面1aには、図1に示すように、
左方から順にロック部材16、コネクタ4、押出部材1
7および爪部7が設けられている。
【0039】まず、ロック部材16はケース前面1aに
以下のように設けられている。すなわち、図2に示すよ
うに、ケース前面1aに長方形状の穴が設けられ、その
裏面の上下に、略L字形の支持部材18が右側(本体ケ
ース1の正面から見て)を解放するような方向で設けら
れている。この支持部材18の右側(正面から見て)に
は、係止部1cが設けられている。ロック部材16は、
従来例とほぼ同様に、鍵状に形成された鍵部16a、円
柱形状の隆起部16b、隆起部16bに設けられた軸部
16cから成る。ただし、従来例と異なり、押受部3b
は形成されていない。そして、鍵部16aの右側面(正
面から見て)には、滑らかな傾斜面が形成されている。
このようなロック部材16は、その軸部16cを支持部
材18の解放部分である右側(正面から見て)から、つ
まり図中矢印方向から挿入し、係合させることによっ
て、ケース前面1aに左右に回動可能に設けられてい
る。このとき、鍵部16aは、ケース前面1aの穴から
前方に突出している。そして、ロック部材16の上下の
隆起部16bの間には、ねじりコイルばね8が設けられ
ている。このねじりコイルばね8の一端は,図3に示す
ように、ロック部材16の中間のプレート状部分の後端
に係止され、他端は係止部1cに係止されている。
【0040】また、押出部材17は、図4、図5に示す
ように、箱状の部材の前方を半円柱形状に加工したもの
である。この押出部材17は、その後部が本体ケース1
内部に前後動可能に埋設されていて、コイルばね9によ
って前方に付勢されている。そして、押出部材17の前
端は、その上下の面に皿状の窪み部17aが設けられて
いる。
【0041】一方、操作部2の裏面には、図1に示すよ
うに、被ロック部2b、プラグ10、被押圧部19が設
けられている。被押圧部19は、半円柱形状の窪みで、
押出部材17に対応する位置に設けられている。被押圧
部材19の上下の面には、押出部材17の窪み部17に
係合する突起19aが設けられている。
【0042】さらに、操作部2の前面には、リリースレ
バー20が設けられている。このリリースレバー20
は、図6に示すように、前方が広がった楔形の部材で、
その両脇には、水平に突出した軸部20aが設けられて
いる。軸部20aは操作部2内部に回動可能に支持され
ているので、リリースレバー20は軸部20aを軸とし
て回動可能な構成となっている。そして、操作部2をケ
ース前面1aに装着したとき、リリースレバー20のの
後端はロック部材16の鍵部16aの右傾斜面に対向す
る。リリースレバー20の前端には斜め上方に突出した
レバー部20bが設けられている。このレバー部20b
は、図7に示すように、操作部2の前面に設けられた穴
から突出しているので、レバー部20bを下方に下げる
ことによってリリースレバー20を回動させることがで
きる構成となっている。
【0043】[2.実施例の作用] 以上のような構成を有する本実施例の作用は以下の通り
である。まず、操作部2を本体ケース1に装着する場合
を説明する。すなわち、図7に示すように、操作部2の
裏面をケース前面1aに向け、溝部12に爪部7が係合
するように差し込む。そして、操作部2を後方に押圧す
ると、操作部2は溝部12と爪部7との係合箇所を軸と
して後方に回動し、コネクタ4にプラグ10が接続され
るので、両部材の端子4a,10aを介して音響機器の
回路と操作部材2aとが電気的に接続される。一方、操
作部2を後方に押圧すると、押出部材17がコイルバネ
9の付勢力に抗して後退し、ケース前面1aに設けられ
た押出部材17の前端は、図8に示すように、操作部2
の被押圧部19に入り、被押圧部19の突起19aが押
出部材17の窪み部17aに係合する。そして、図3に
示すように、被ロック部2bの右縁にロック部材16の
鍵部16aを係合させると、図9に示すように、操作部
2が本体ケース1に装着される。
【0044】つぎに、操作部2を本体ケース1から取り
外す場合を以下に説明する。まず、操作部2の前面に突
出したレバー部20bを下方に回動させる。すると、図
10に示すように、リリースレバー20が回動し、その
後端がロック部材16の鍵部16aの右傾斜面に当接し
て滑り、鍵部16aを左に退避させる。よってロック部
材16がねじりコイルばね8の付勢力に抗して左方に回
動し、鍵部16aが被ロック部2bの右縁から外れる。
操作部2の被押圧部19は押出部材17によって前方に
付勢されているので、操作部2は、溝部12と爪部7の
係合部分を軸として前方に回動する。ただし、図8に示
すように、被押圧部19の突起19aが押出部材17の
窪み部17aに係合しているので、操作部2の回動は一
端係止し、脱落が防止される。この状態で操作部2を手
で引き出すと、突起19aが窪み部17aから外れ、爪
部7と溝部12との係合も外れるので、操作部2が本体
ケース1から取り外される。
【0045】[3.実施例の効果] 以上のような構成および作用を有する本実施例の効果
は、以下の通りである。すなわち、リリースレバー20
は、鍵部16aの右傾斜面に直接当接することによりロ
ック部材16の鍵部16aを解除するので、リリースレ
バー20と鍵部16aとの間に介在する部材がない。し
たがって、ロック部材16の形状を単純化、小形化でき
る。また、レバー部20bを押し下げる力が鍵部16a
に直接働くので、操作感がよい。
【0046】リリースレバー20の楔形の端部は、鍵部
16aの傾斜面を滑るように移動するので、ロック部材
16がスムーズに回動し、操作感がよい。
【0047】リリースレバー20はレバー部20bを押
し下げることにより、ロック部材16を回動させること
ができるので、車載用の音響機器のように装置を比較的
低い位置に設けなければならない場合でも、操作しやす
い。
【0048】ロック部材16は、ねじりコイルばね8に
よって被ロック部2bに係合する方向に付勢されている
ので、操作部2をケース前面1aに確実に装着すること
ができる。
【0049】ロック部材16の軸部16cは、ねじりコ
イルばね8によって支持部材18側に付勢されているの
で、ロック部材16は支持部材18に確実に保持され、
ロック部材16の押さえの部材が不要となる。
【0050】リリースレバー20によりロックを解除し
た時に、押出部材17の付勢力が操作部2に働くが、押
出部材17の窪み部17aに被押圧部19の突起19a
が係合しているので、操作部2の落下は防止される。
【0051】突起19aと窪み部17aとの係合は、上
下方向からなされているので、操作部2を取り外す際
に、操作部2のどのような方向から触っても、また、押
出部材17の付勢力がどのように働いても操作部2が落
下する可能性は少ない。
【0052】ロック部材16を支持するための部材は、
支持部材18、係止部1cおよびねじりコイルバネ8だ
けなので、従来例に比べて部品点数が少なく、組み立て
工数も減少し、製造効率がよい。
【0053】[4.その他の実施例] 本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、
具体的な各部材の材質および形状等は適宜変更可能であ
る。
【0054】たとえば、請求項3〜4記載の発明に対応
する一実施例を、以下に説明する。すなわち、図11に
示すように、操作部2にリリースボタン13を前後動可
能に設ける。そして、リリースボタン13の後端の形状
を楔形に形成し、この楔形端部をロック部材16の鍵部
16aの右傾斜面に対向させる。すると、図12に示す
ように、リリースボタン13を押すことによって、リリ
ースボタン13の楔形端部が鍵部16aの右傾斜面に直
接当接し、ロック部材16がねじりコイルバネ8の付勢
力に抗して左に回動する。したがって、鍵部16aによ
る被ロック部2bのロックが解除される。
【0055】このような構成にすれば、通常の押しボタ
ン操作と同様に、ロック解除をおこなうことができる。
【0056】また、請求項8記載の発明に対応する実施
例を以下に説明する。すなわち、図13に示すように、
窪み部17aの前端に方形の切欠部を設ける。このよう
に窪み部17aに切欠部を設けると、突起19aとの係
合がスムーズとなるので、操作部2の装置作業が楽にお
こなえる。なお、窪み部17aの形状は、円柱形状、角
柱形状などでもよく、図14に示すように、円柱形状と
切欠を組み合わせたものでもよい。このように、窪み部
17aの形状を変えた場合には、その形状に対応させて
突起16aの形状を変えてもよい。また、上記実施例で
は、押出部材17に窪み部を設け、被押圧部19に突起
を設けたが、押出部材17側に突起を設け、被押圧部1
9側に窪み部を設けてもよい。さらに、窪み部17aと
突起16aと組は、上下二組に限定されるものではな
く、その位置も上下に限定されるものではない。例え
ば、上記の実施例にさらに左右に二組の窪み部17aと
突起16aを設けてもよいし、押出部材17および被押
圧部19を縦長に設け、左右に一組の窪み部17aと突
起16aを設けてもよい。
【0057】また、ロック部材16の取り付け構造は、
以下のようなものも考えられる。すなわち、図15に示
すように、ロック部材16の後端に、可動端部16dを
設け、その左方のケース前面1aに固定端部1dを設け
る。そして、可動端部16dと固定端部1dとに、コイ
ルバネ22の両端を係合させる。すると、上述の実施例
のように、ロック部材16の回動が、反時計回りに付勢
される。このような構成にすると、ロック部材16全体
が左方向に引っ張られるので、軸部16cは支持部材1
8の開口部分と反対側に押し付けられることになり、軸
部16cの外れ止めにもなる。
【0058】押出部材17および被押圧部19の形状
も、半円柱形状に限定されるものではなく、球状や角柱
形状等でもよい。そして、操作部2側に押出部材17を
設け、ケース前面1a側に被押圧部19を設けてもよ
い。
【0059】請求項に記載された構成部は、操作部に限
定されるものではなく、たとえば、テレビ受像機のリモ
コン等でもよい。
【0060】
【発明の効果】以上のような本発明によれば、リリース
部材とロック部材の鍵部とを直接当接させ、操作部側の
被押圧部と本体ケース側の押出部に互いに係合する突起
と窪みの組を設けることによって、単純な構成で、製造
効率がよく、安全性の高い電子機器の着脱機構を提供す
ることことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における操作部およびケース
前面を示す斜視図
【図2】図1の実施例におけるロック部材の取り付け構
造を示す分解斜視図
【図3】図2のロック部材の取り付け構造における平面
【図4】図1の実施例における押出部材を示す斜視図
【図5】図4の押出部材の本体ケース1への取り付け状
態を示す側面断面図
【図6】図1の実施例におけるリリースレバーとロック
部材の位置関係を示す斜視図
【図7】図1の実施例における操作部のケース前面への
装着途中および取り外し途中の状態を示す斜視図
【図8】図1の実施例における被押圧部の突起と押出部
材の窪みとの係合状態を示す側面断面図
【図9】図1の実施例における操作部のケース前面への
装着状態を示す側面断面図
【図10】図1の実施例におけるリリースレバーによる
ロック部材の回動状態を示す斜視図
【図11】本発明の他の実施例におけるリリースボタン
とロック部材との位置関係を示す斜視図
【図12】図11の実施例におけるリリースボタンによ
るロック部材の回動状態を示す斜視図
【図13】本発明の他の実施例における押出部材の窪み
に設けられた切欠部を示す斜視図
【図14】本発明の他の実施例における押出部材の窪み
を示す斜視図
【図15】本発明の他の実施例におけるロック部材の取
り付け構造を示す平面図
【図16】一般的な着脱可能な操作部を示す斜視図
【図17】従来の電子機器の着脱機構における操作部と
ケース前面とを示す斜視図
【図18】図17の従来例におけるリリースボタンとロ
ック部材との位置関係を示す斜視図
【図19】図17の従来例におけるロック部材の取り付
け構造を示す分解斜視図
【図20】図19のロック部材の取り付け構造を示す平
面図
【図21】図19の操作部のケース前面への装着途中お
よび取り外し途中の状態を示す側面断面図
【図22】図17の従来例におけるリリースボタンによ
るロック部材の回動状態を示す斜視図
【図23】リリースボタンとロック部材の他の従来例を
示す斜視図
【図24】ロック部材の取り付け構造の他の従来例を示
す分解斜視図
【図25】図24のロック部材の取り付け構造を示す平
面図
【符号の説明】
1…本体ケース 1a…ケース前面 1b…支持部材 1c…係止部 1d…ボス 2…操作部 2a…操作部材 2b…ロック部 3,16…ロック部材 3a,16a…鍵部 3b…押受部 3c,16b…隆起部 3d,16c…軸部 4…コネクタ 4a,10a…端子 5…凸部 6…押圧部材 7…爪部 8…ねじりコイルばね 9,21,22…コイルばね 10…プラグ 11…凹部 12…溝部 13…リリースボタン 14…取り付け板 15…セルフタップネジ 16d…可動端部 17…押出部材 17a…窪み部 18…支持部材 19…被押圧部 19a…突起 20…リリースレバー 20a…軸部 20b…レバー部 21…シャフト

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の本体ケースおよび前記本体ケ
    ースに着脱可能な構成部を有し、前記本体ケースにロッ
    ク部材を設け、前記ロック部材を前記構成部の一端に係
    合する係合位置と前記構成部の一端を解放する解放位置
    との間を回動可能に設け、前記構成部に前記ロック部材
    が係脱する被ロック部を設けた電子機器の着脱機構にお
    いて、 前記構成部の前記被ロック部近傍に、リリース部材を移
    動可能に設け、前記リリース部材が移動すると前記ロッ
    ク部材が連動して解放位置に回動するように、前記リリ
    ース部材の一端と前記ロック部材の一端とを直接に当接
    可能に設け、前記リリース部材を前記構成部に回動可能に設けた こと
    を特徴とする電子機器の着脱機構。
  2. 【請求項2】 前記ロック部材における前記リリース部
    材との当接端部に傾斜面を形成し、前記リリース部材に
    おける前記ロック部材との当接端部を楔形に形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の電子機器の着脱機構。
  3. 【請求項3】 電子機器の本体ケースおよび前記本体ケ
    ースに着脱可能な構成部を有し、前記本体ケースにロッ
    ク部材を設け、前記ロック部材を前記構成部の一端に係
    合する係合位置と前記構成部の一端を解放する解放位置
    との間を回動可能に設け、前記構成部に前記ロック部材
    が係脱する被ロック部を設けた電子機器の着脱機構にお
    いて、 前記構成部の前記被ロック部近傍に、リリース部材を移
    動可能に設け、前記リリース部材が移動すると前記ロッ
    ク部材が連動して解放位置に回動するように、前記リリ
    ース部材の一端と前記ロック部材の一端とを直接に当接
    可能に設け、前記リリース部材を前記構成部に前後動可能に設けた
    とを特徴とする電子機器の着脱機構。
  4. 【請求項4】 前記ロック部材における前記リリース部
    材との当接端部に傾斜面を形成し、前記リリース部材に
    おける前記ロック部材との当接端部を楔形に形成した
    とを特徴とする請求項3記載の電子機器の着脱機構。
  5. 【請求項5】 電子機器の本体ケースおよび前記本体ケ
    ースに着脱可能な構成部を有し、前記本体ケースにロッ
    ク部材を設け、前記ロック部材を前記構成部の一端に係
    合する係合位置と前記構成部の一端を解放する解放位置
    との間を回動可能に設け、前記構成部に前記ロック部材
    が係脱する被ロック部を設けた電子機器の着脱機構にお
    いて、 前記構成部の前記被ロック部近傍に、リリース部材を移
    動可能に設け、前記リリース部材が移動すると前記ロッ
    ク部材が連動して解放位置に回動するように、前記リリ
    ース部材の一端と前記ロック部材の一端とを直接に当接
    可能に設け、前記ロック部材の対向する端部に軸部を設け、前記本体
    ケースに一対の支持部材を設け、前記支持部材により前
    記軸部を支持し、前記ロック部材を回動可能に設け、前
    記ロック部材を前記被ロック部との係合方向に付勢する
    付勢手段を設け、 前記支持部材を、前記付勢手段の付勢方向の端部が閉鎖
    され、その反端部が解放された一対の略コの字形もしく
    は一対の略L字形の部材とした ことを特徴とする電子機
    器の着脱機構。
  6. 【請求項6】 電子機器の本体ケースおよび前記本体ケ
    ースに着脱可能な構成部を有し、前記本体ケースにロッ
    ク部材を設け、前記ロック部材を前記構成部の一端に係
    合する係合位置と前記構成部の一端を解放する解放位置
    との間を回動可能に設け、前記構成部に前記ロック部材
    が係脱する被ロック部を設けた電子機器の着脱機構にお
    いて、 前記構成部の前記被ロック部近傍に、リリース部材を移
    動可能に設け、前記リリース部材が移動すると前記ロッ
    ク部材が連動して解放位置に回動するように、前記リリ
    ース部材の一端と前記ロック部材の一端とを直接に当接
    可能に設け、前記本体ケースまたは前記構成部に、前記構成部または
    前記本体ケースを前方に付勢する押出部材を設け、前記
    構成部または前記本体ケースにおける前記押出部材に対
    応する位置に、前記押出部材が嵌まる被押圧部を設け、
    前記押出部材と被押圧部に、互いに係合する突起および
    窪みの組を、少なくとも一つ設けた ことを特徴とする電
    子機器の着脱機構。
  7. 【請求項7】 前記突起および前記窪みの組を、前記押
    出部材および前記被押圧部における対向する側面に設け
    たことを特徴とする請求項6記載の電子機器の着脱機
    構。
  8. 【請求項8】 前記窪みの前端に切欠部を設けたことを
    特徴とする請求項7記載の電子機器の着脱機構。
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JP5129469B2 (ja) * 2006-08-22 2013-01-30 パナソニック株式会社 水廻り設備
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