JP2003338235A - スライドスイッチおよびそれを用いた電子機器 - Google Patents

スライドスイッチおよびそれを用いた電子機器

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JP2003338235A
JP2003338235A JP2002144233A JP2002144233A JP2003338235A JP 2003338235 A JP2003338235 A JP 2003338235A JP 2002144233 A JP2002144233 A JP 2002144233A JP 2002144233 A JP2002144233 A JP 2002144233A JP 2003338235 A JP2003338235 A JP 2003338235A
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JP2002144233A
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Hideki Mitsuoka
秀樹 光岡
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 AV機器やリモコンの操作用に用いられ、指
を操作部から離すことなく複合操作に対応できる操作性
の良いスライドスイッチを提供する。 【解決手段】 下方ケース1の凹部内底面の中央部に帯
状に配された中央固定接点2と、それに平行に一方側の
隅に帯状に設けられた外側固定接点3と、同じく平行に
他方側の隅に中央部の中間絶縁部1Aを挟んで配された
第1独立固定接点4と第2独立固定接点5を有すると共
に、その凹部内には、円形接点部6とその外縁6Bに上
面視円弧帯状で設けられた摺動接点部7,8からなる可
動接点9を収容状態とし、外側固定接点3に対して、ス
ライド操作で第1または第2独立固定接点4または5が
導通し、押圧操作で円形接点部6が導通するように構成
したので、操作性が良好なものにできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AV機器の操作パ
ネルやリモコンなどに用いられ、例えばテープの早送り
や巻戻し機能操作用のスライドスイッチおよびそれを用
いた電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、AV機器の操作パネルやリモコン
の機能も多種多様化すると共に、上記機能を使い易くす
るために多様な操作形態を備えたものが普及し、操作が
容易で使い易いものが求められるようになっている。
【0003】そして、従来のAV機器やリモコンの操作
部には、一般的に、操作機能毎にスイッチが搭載され、
所望のスイッチを操作することによって各機能が作動す
るものが多い。
【0004】このようなリモコンの場合、それぞれの機
能に割り当てられたスイッチを押すことによって、例え
ば対応機器において、テープの早送りや巻戻しの機能が
作動するものである。
【0005】そして、早送りから巻戻しへの切り替えに
は、早送り用のスイッチから一旦指を離して巻戻し用の
スイッチを押すという操作を行うものであった。
【0006】同様に、巻戻しから早送りへの切り替えに
おいても、上記と同様の操作を行うことにより機能させ
るものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成のものでは、各機能を操作するために配された
スイッチが、いわゆる単機能のスイッチであることが多
く、このようなものにおいては、早送り操作中の速度を
可変させるなどの操作方法に対応できず、また操作の切
り替えには別のスイッチを押し直すことが必要であると
いう課題があった。
【0008】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、操作の切り替えに際しても、操作部分か
ら指を離すことなく複合的な操作方法に柔軟に対応でき
る操作性の良いスライドスイッチおよびそれを用いた電
子機器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、上方に開口した箱形で、この凹部内底面の中
央部に帯状に配設された中央固定接点および、この中央
固定接点に平行な対称位置で、一方の側に帯状に配設さ
れた外側固定接点、他方の側に中間絶縁部を挟んで帯状
に配設された第1独立固定接点および第2独立固定接点
を備え、これらの各固定接点と導通した各端子が各々外
側に導出された絶縁性の下方ケースと、上記中央固定接
点と間隔をあけて対向する中央部が上方に膨らんだドー
ム状部となった円形接点部で、その円形接点部の外縁に
連結部で繋がり先端が上記外側固定接点上に対応して弾
接する第1刷子部と上記各独立固定接点ならびに中間絶
縁部上に対応して弾接する第2刷子部となった摺動接点
部を備えた弾性金属薄板製の可動接点と、この可動接点
を下面に固定する固定手段を有し、中央に貫通孔を備え
た絶縁性の支持体と、上記下方ケースの上面を覆い、中
央部に上記各固定接点の長手方向に平行な長孔を備え、
上記支持体を水平移動可能に保持する保持手段を内側面
に備えた下方に開口した箱形の上方ケースと、上記可動
接点と上記支持体の間に配されたフランジ部の上面に配
された操作レバーが、上記支持体の貫通孔に上下動可能
な嵌合状態に挿通して上記上方ケースの長孔から上方に
突出すると共に、上記フランジ部の下面に設けた押圧部
が、直下の上記可動接点の円形接点部に当接し、その円
形接点部の弾性により上記フランジ部上面が上記支持体
下面に付勢された操作体からなるスライドスイッチであ
り、操作体の操作レバーを水平にスライド操作すると、
操作レバーが嵌合した支持体およびこれに固定された可
動接点も一体となって水平に移動し、摺動接点部先端の
第1刷子部が外側固定接点上を常接摺動し、第2刷子部
が中間絶縁部上から第1独立固定接点または第2独立固
定接点に摺動するので、可動接点を介して外側固定接点
と第1または第2独立固定接点との間が導通したスイッ
チオン状態となるものにできる。また、操作レバーを下
方側に押し下げる押圧力を加えると操作体のみが下方に
下がりフランジ部下面の押圧部が可動接点の円形接点部
を押下し、中央部下面が下方ケースの中央固定接点と接
触して外側固定接点と中央固定接点の間を導通するもの
にできる。すなわち、操作部である一つの操作レバーか
ら指などを離すことなく、操作レバーを水平方向にスラ
イド操作することによるスイッチ機能と押圧操作するこ
とによるスイッチ機能とを連続的にも操作することがで
きる操作性の良いスライドスイッチを実現することがで
きるという作用を有する。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、可動接点と支持体との間の固定手段とし
て、上記可動接点に、周囲に切り込みを有する孔を設
け、この孔に上記支持体に設けた柱状の突起を圧入して
保持するようにしたものであり、簡単な構成で可動接点
を確実に支持体の下面に固定することができると共に、
両者の固定部分は、操作レバーへの押圧操作に加わる可
動接点の移動防止がなされるように圧入固定されたもの
にできるという作用を有する。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上方ケースに対して支持体を水平移動
可能に保持するための保持手段として、上記支持体の対
向する両側面に水平に設けた直線状の凸部に、上記上方
ケースの壁部内側面に水平に設けた凹部が摺動可能に嵌
合しているものであり、簡単な構成で支持体を水平移動
可能に上方ケースに保持させることができるという作用
を有する。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、支持体に、アーチ状部を有する細帯状
の板ばねが装着され、このアーチ状部が上記支持体の移
動方向に応じた対向位置で上方ケースの対向する内側面
に弾接しているものであり、この板ばねにより、支持体
は常に中央位置側に付勢されるようにでき、例えば操作
レバーの操作により支持体を移動させた際に、移動方向
に対応する板ばねのアーチ状部は上方ケースの内側壁に
押し付けられていって強い弾接力で弾接していき、他方
側の板ばねのアーチ状部は上方ケースの内側面から離れ
ていくようになり、その操作レバーの左右方向への操作
を止めると、これらの板ばねは元の形状に復元して支持
体を元の中央位置に戻すことになる。つまり、中央復帰
機能を備えたスライドスイッチとすることができるとい
う作用を有する。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1記載の
スライドスイッチが搭載され、このスライドスイッチの
操作体の操作レバーを水平方向に操作すると可動接点の
第1刷子部が外側固定接点上を弾接摺動し、第2刷子部
が第1独立固定接点または第2独立固定接点上に弾接摺
動することにより、上記外側固定接点に対して上記第1
または第2独立固定接点が導通して得られる導通信号を
用いて第1または第2機能が作動し、上記操作レバーを
押圧操作すると上記可動接点の円形接点部のドーム状部
が弾性反転して下方ケースの中央固定接点と接触するこ
とにより、上記可動接点を介して上記外側固定接点と上
記中央固定接点が導通して得られる導通信号を用いて第
3機能が作動する電子機器であり、例えば、電子機器と
してビデオのリモコンであれば、水平方向への各々の操
作により得られる導通信号を、各々早送りと巻戻し用の
作動信号発生に割り付けることで、一つの操作部分に対
して指を離すことなく指をスライドさせて操作するだけ
で、早送りと巻戻しの機能を切り替えられるものにで
き、更には上記スライド操作中に押圧操作することで、
早送りと巻戻しの動作速度を可変させたりするなどの機
能が割り付けられた操作性の良好な電子機器にできると
いう作用を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図9を用いて説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施の形態によるスラ
イドスイッチの分解斜視図、図2は同図1のY−Y線に
おける側面断面図、図3は同図1のX−X線における正
面断面図、図4は同要部である下方ケースの平面図であ
る。
【0016】同図において、1は上方に開口した凹部を
有する箱形の絶縁性材料からなる下方ケースであり、そ
の凹部の内底面には、中央部に直線の帯状に中央固定接
点2が露出して配設されている。
【0017】なお、以下は、この中央固定接点の長手方
向に平行な方向を左右方向、その直交する方向を前後方
向と記載して説明する。
【0018】そして、この中央固定接点2に平行に、凹
部内底面の一方側の隅に直線の帯状に露出した外側固定
接点3が配され、同じく平行に、凹部内底面の他方側の
隅には、中央部の中間絶縁部1Aを挟んで直線の帯状に
露出した第1独立固定接点4と第2独立固定接点5が配
され、上記それぞれの固定接点2〜5と接続した端子2
A〜5Aは、下方ケース1の外方へ延設されている。
【0019】そして、下方ケース1の上面角部の各々に
は、後述する上方ケース12を組み合わせるための略円
錐型のカシメ用突起1Bが設けられている。
【0020】そして、9は良導電性の弾性薄板金属から
なる可動接点で、この可動接点9は、図5の可動接点の
拡大斜視図に示すように、上記中央固定接点2と間隔を
あけて対向する中央部6Aが上方に膨らんだドーム状と
なった円形接点部6とその円形接点部6の外縁6Bの対
向する2箇所に上面視円弧帯状の摺動接点部7,8を有
しており、上記下方ケース1の凹部内に収められている
(図4参照)。
【0021】ここで、下方ケース1の凹部内底面に露出
した中央固定接点2の露出面は、可動接点9の円形接点
部6の外縁6Bに接触しないように、他の部分よりも円
形接点部6の外径より狭い間隔で一段低い高さ位置で設
けられている。
【0022】そして、可動接点9の摺動接点部7および
8のそれぞれは、上記円形接点部6の外縁6Bと連結部
7Bおよび8Bで繋がっており、先端に向かって下方に
向けて曲げ加工されたそれぞれの先端は、上記下方ケー
ス1の外側固定接点3上に弾接する第1刷子部7Aおよ
び、第1独立固定接点4と第2独立固定接点5とそれら
に挟まれた中間絶縁部1A上に弾接するための第2刷子
部8Aとなっている。
【0023】そして、この可動接点9は、上記下方ケー
ス1の凹部より小さい外形の上面視方形の絶縁樹脂製の
支持体10の下方に保持されている。
【0024】その保持固定方法としては、可動接点9
は、二つの摺動接点部7,8の連結部7B,8B近く
に、各々4箇所の切り込み7C,8Cを周囲に均等に有
した角孔7D,8Dが設けられており、その角孔7D,
8Dの位置に対応して設けられた支持体10下面の角柱
状の突起10Bに上記角孔7D,8Dが圧入されて保持
されている。
【0025】ここで、上記角孔7D,8Dの周囲には、
4箇所の切り込み7C,8Cを設けているので、可動接
点9を支持体10の角柱状の突起10Bに圧入すると、
この切り込み7C,8Cを境にして、角孔7D,8D端
部において僅かに傾斜が生じるように圧入され、これに
より圧入もしやすくなり、逆に上記傾斜により角柱状の
突起10Bに角孔7D,8Dの端部が食い込み易くなる
ため、簡単な構成で抜けに対して強い保持がなされるも
のとなる。
【0026】なお、本実施の形態では、この圧入保持部
分の形状を角形状どうしのもので説明したが、部材加工
の行い易い円形状としても良く、同様に強い保持ができ
るものとなる。
【0027】そして、この支持体10と可動接点9との
間には、操作体11が組み込まれている。
【0028】この操作体11は、板状のフランジ部11
Bの上面に操作レバー11Aを備えており、操作レバー
11Aは、支持体10の中央位置に設けられた長方形の
貫通孔10Aに対し、上下動可能な嵌合状態で組み合わ
されている。
【0029】なお、支持体10の貫通孔10Aの位置
は、下方ケース1の中央固定接点2の位置に、上下方向
で対応するものとなっている。
【0030】そして、上記操作体11のフランジ部11
B下面の中央には、上記可動接点9の円形接点部6のド
ーム状となった中央部6Aに弾接する押圧部11Cが設
けられており、両者は弾接状態で配されている。
【0031】そして、可動接点9の円形接点部6の弾性
力により操作体11は支持体10の下面に付勢され、フ
ランジ部11B上面が支持体10下面に当接状態となっ
ている。
【0032】また、上記の付勢によって上記操作体11
の操作レバー11Aは、上記支持体10の貫通孔10A
に左右方向のガタツキなく、上下動作は可能に嵌合して
いる。
【0033】そして、上述のように操作体11を挟んで
下方に可動接点9を保持した支持体10は、下方ケース
1の中央固定接点2と、貫通孔10Aとの位置が合って
いる。
【0034】そして、上記下方ケース1の上部には、下
方開口の箱形の上方ケース12が配されており、下方ケ
ース1のカシメ用突起1Bの各々が、上方ケース12に
設けられた各々に対応するカシメ用孔12Bに挿入され
て、カシメ固定され、両者は結合されている。
【0035】そして、上記上方ケース12の中央にも、
長孔12Aが設けられており、その長孔12Aを通って
上記操作体11の操作レバー11Aは上方に突出してい
る。
【0036】ここで、下方開口の箱形の上方ケース12
において、中央固定接点2の長手方向と平行な前後方向
の対向した側壁内側面には、各々水平に半円筒状の凸部
12C(図2および図3参照)が設けられ、その凸部1
2Cに対し、摺動可能にガタツキなく支持体10の端部
に設けられた半円筒状の凹部10Cが組み合わさってい
る。
【0037】すなわち、この係合によって支持体10は
上方ケース12に対して中央固定接点2の長手方向、つ
まり左右方向に移動可能に保持されており、この状態で
可動接点9の第1および第2刷子部7Aおよび8Aは、
下方ケース1の内底面に弾接状態になっている。
【0038】一方、可動接点9の円形接点部6は、その
外縁6B下端や連結部7B,8Bを含んで下方ケース1
の内底面から所定間隔が開いた状態になっている。
【0039】このように、支持体10と上方ケース12
とは単純な形状で組合せられ、支持体10は滑らかに水
平移動可能に保持されたものとなっている。
【0040】なお、上記組み合わせ部分の凹凸形状は半
円筒状としたが、コの字状およびその他の形状としても
良く、その凹凸部分のかみ合いによりガタツキなく支持
体が相対的に移動ならびに保持できる形状であれば良
い。
【0041】そして、上記支持体10の上面には、中央
の貫通孔10Aと平行となる両側部に直線状の凸部10
Dが設けられ、この凸部10Dそれぞれの端部近くの細
溝10Eに、中央が膨らんだアーチ状部13A,14A
となった細帯状の弾性金属薄板からなる板ばね13,1
4が支持されている。
【0042】そして、この板ばね13,14は、図3に
示すように、そのアーチ状部13A,14Aが各々上記
支持体10の左右方向の端面から外方に膨出するよう
に、端部13B,14B各々が、上記一対の凸部10D
に設けられた各々の細溝10E内に嵌め込まれて支持さ
れ、各アーチ状部13A,14Aは、上記上方ケース1
2の対応する左右の側壁内側面に弾接している。
【0043】この支持体10の上面両側に対向状態に配
された二つの板ばね13,14の弾接力によって、支持
体10とそれに組み合わされた操作体11および可動接
点9は下方ケース1凹部内の左右方向の中央位置にバラ
ンスを保たれて位置している。
【0044】本実施の形態によるスライドスイッチは、
上記のごとく構成されているものであり、次にその動作
について図6〜図8を用いて説明する。
【0045】まず、図6に示すように、操作レバー11
Aを右方向に向けてスライドさせる操作力を加える、す
なわち同図に示す矢印方向への操作力を加えると、操作
レバー11Aが設けられた操作体11は、支持体10と
可動接点9の円形接点部6の中央部6Aとの間で挟まれ
ているため、支持体10が、操作された方向に移動して
いく。
【0046】このとき、支持体10は、その側面に設け
られた凹部10Cと上方ケース12内側面の凸部12C
との係合部分で案内されて右方向に水平に移動し、支持
体10の右端面が上方ケース12の内壁に当接する位置
まで移動する。
【0047】また、この移動に応じて、支持体10上面
に装着された右側の板ばね13は、上記支持体10の移
動につれて次第に撓みが大きくなり上方ケース12の側
壁に強く弾接していき、逆に左側の板ばね14は上方ケ
ース12の側壁内面から離れる。
【0048】そして、支持体10下面に保持された可動
接点9も上記支持体10の移動と共に、図6(b)の可
動接点の移動状態を示す下方ケースの平面図に示すよう
に水平移動し、一方の摺動接点部7先端の第1刷子部7
Aは、下方ケース1の外側固定接点3上に常接して移動
する状態ではあるが、他方の摺動接点部8先端の第2刷
子部8Aは、下方ケース1の中間絶縁部1A上から第1
独立固定接点4上へ弾接摺動して移動する。
【0049】これにより、可動接点9を介して外側固定
接点3と第1独立固定接点4との間が導通し、端子3A
と端子4Aの間でスイッチオンとなる。
【0050】次に、この状態から操作力を除くと、支持
体10上面に装着された右側の板ばね13の復元力が働
き、その力で支持体10は元の位置に水平に押し戻さ
れ、左右の板ばね13および14の弾接力のバランスが
とれる位置、つまり支持体10は、下方ケース1の凹部
の中央位置に戻る。
【0051】そして、元の図3に示す状態まで支持体1
0が戻ると、これと一体となっている操作体11の操作
レバー11Aおよび可動接点9も元の位置まで戻る。
【0052】つまり、摺動接点部8先端の第2刷子部8
Aも下方ケース1の第1独立固定接点4と第2独立固定
接点5の中間絶縁部1A上に戻るようになるため、端子
3Aと端子4Aの間はスイッチオフとなる。
【0053】このように、支持体10の上面左右に、端
部からアーチ状部分を突出させて上方ケース12の凹部
側壁の内側面に弾接するように板ばね13および14を
装着しているため、左右の板ばね13および14の弾接
力のバランスがとれる位置への復帰機能を持たせること
ができ、支持体10の下方ケース1凹部内における中央
復帰機能を簡素な構成で有するようにできる。
【0054】また、上記操作方向とは逆の左方向に向け
ての操作力を上記操作レバー11Aに加えると、支持体
10上面の左側の板ばね14が圧縮され、右側の板ばね
13が上方ケース12の内壁から離れるように支持体1
0が上方ケース12の内側面の凸部12Cに案内されて
移動する。
【0055】そして、支持体10下面の可動接点9の第
2刷子部8Aが、下方ケース1の第2独立固定接点5上
まで弾接摺動し、外側固定接点3と第2独立固定接点5
との間が電気的に接続し、その操作力を除くと支持体1
0は元の位置に戻る。
【0056】つまり、この場合には、端子3Aと端子5
Aの間でスイッチがオン、オフすることになるが、上記
右方向に向けての操作の場合と同様の動作であるので、
詳細な説明は省略する。
【0057】このように、本発明によれば操作レバー1
1Aを右方向または左方向に水平にスライド移動操作す
ることにより、それぞれの方向に応じたスイッチ機能を
作動させることができて、かつその操作力を除くと操作
レバー11Aが中央位置に自動復帰してスイッチオフと
なるスライドスイッチを容易に実現できる。
【0058】そして、支持体10の上面に装着する板ば
ね13,14の材質や幅・厚み等を選択して使用するこ
とによって、容易に上記操作時のスイッチ操作力を変更
することができる。
【0059】なお、板ばね13,14は同一のものを用
いると、左右方向への操作力は同一にできるが、左右方
向での操作力が異なるように板ばね13,14を異なる
ばね力のものとしてもよい。
【0060】次に、図7の矢印で示すように、操作体1
1の操作レバー11Aに上方から押下力を加えた場合の
動作を説明する。
【0061】操作レバー11Aに押下力を加えると、操
作体11のフランジ部11B下面の押圧部11Cが下方
にある可動接点9の円形接点部6の付勢力に抗して、中
央部6Aを押し下げていき、ある圧力を超えると円形接
点部6のドーム状部分が弾性反転して下向きに膨らんだ
状態になる。
【0062】そして、その反転したドーム状の中央部6
A下面が下方ケース1の中央固定接点2に接触し、この
可動接点9を介して外側固定接点3と中央固定接点2の
間が導通、すなわち、端子3Aと2Aの間でスイッチオ
ンとなる。
【0063】このとき、可動接点9は全体的に下方に移
動する力を受けるが、その可動接点9に加わる力の方向
は、可動接点9の支持体10への保持部分である角柱状
の突起10Bに角孔7D,8Dの端部が食い込んでいく
方向になるため、可動接点9は、当初の支持体10の保
持状態で維持される。
【0064】そして、この操作レバー11Aへの押下力
を取り去ると、可動接点9の円形接点部6が接点自身の
復元力で操作体11の押圧部11Cを押し戻し、元の図
3のような上方に膨らんだドーム状に復元する。
【0065】この可動接点9の復元により、円形接点部
6のドーム状の中央部6A下面は下方ケース1の中央固
定接点2から離れて、端子3Aと2Aの間でスイッチオ
フとなる。
【0066】次に、上記図6(a),(b)を用いて説
明した操作レバー11Aを右方向に向けて水平操作した
状態で操作レバー11Aに押下力を加える複合操作状態
について、図8の断面図を用いて説明する。
【0067】まず、操作レバー11Aに水平操作力を加
えて上記図6(a),(b)で説明したように支持体1
0を右方向へスライド移動させて、支持体10の下面に
装着された可動接点9の第2刷子部8Aが下方ケース1
の第1独立固定接点4上に弾接摺動した状態、つまり外
側固定接点3と第1独立固定接点4の間の導通状態にす
る。
【0068】そして、その状態のままで、操作レバー1
1Aを押し下げると、操作レバー11Aが下方に下がっ
て、フランジ部11B下面の押圧部11Cが可動接点9
の円形接点部6中央部6Aを弾性変形させる。
【0069】これにより、上記中央部6Aの下面が下方
ケース1の中央固定接点2と接触して、可動接点9を介
し外側固定接点3と中央固定接点2の間が導通する。
【0070】つまり、操作レバー11Aのスライド操作
と押下操作により二つのスイッチオン状態を容易に連続
的に操作することができる。
【0071】このように、本発明によるスライドスイッ
チは、一つの操作レバー11Aに対して複合操作が容易
にできるものである。
【0072】次に、本発明のスライドスイッチを用いた
電子機器としての一例について、ビデオ用のリモコンを
例として図面を用いて以下に説明する。
【0073】図9は、本発明のスライドスイッチを装着
したビデオ用のリモコンの正面図であり、直方体の筐体
正面の上方位置に機器の電源用ボタン21、音量増減用
ボタン22、そしてテレビとビデオの切替用ボタン23
が配され、その下方位置にはチャンネル選択用ボタン2
4が12個配されている。
【0074】そして、その下方でリモコンのほぼ中央
に、ビデオに対するテープの早送りおよび巻き戻し共用
の操作ボタン25が一つ配され、さらにその下方に再生
ボタン26と停止ボタン27、および録画予約関連など
の各種機能設定用ボタン群28が配列されている。
【0075】そして、上記早送り、巻き戻し共用の操作
ボタン25は、リモコン内部の配線板にはんだ付けで電
気的に接続固定された本発明のスライドスイッチの操作
レバー11Aに装着されている。
【0076】そして、このリモコンは、本発明のスライ
ドスイッチの左右方向への操作で得られる導通信号によ
り第1または第2信号を発し、同押圧操作で得られる導
通信号により第3信号を発するようになっている。
【0077】すなわち、例えばビデオテープの早送りの
際に、上記リモコンの操作ボタン25を右方向側にスラ
イドさせるように操作すると、スライドスイッチの外側
固定接点3に接続された端子3Aと第1独立固定接点4
に接続された端子4Aの間が導通して、その導通信号に
応じた第1信号がリモコンから発生して、対応するビデ
オは、上記第1信号を受信して、それに割り当てられた
第1機能である早送りが作動する。
【0078】また、巻き戻しをする際は、リモコンにお
いて、上記とは逆に操作ボタン25を左方向側にスライ
ド操作すれば、スライドスイッチの外側固定接点3に接
続された端子3Aと第2独立固定接点5に接続された端
子5Aの間が導通して、その導通信号に応じた第2信号
がリモコンから発生され、対応するビデオは、上記第2
信号を受信して、それに割り当てられて第2機能である
巻き戻しが作動する。
【0079】そして、ビデオテープ再生中に上記操作ボ
タン25へのスライド操作をすると、ビデオは、早送り
再生または巻き戻し再生の機能を作動させるようになっ
ている。
【0080】そして、この操作ボタン25に対する水平
方向への操作力を除くと、スライドスイッチの支持体1
0は、上述のように板ばね13および14の弾性により
中央位置に戻るものであるため、操作ボタン25は元の
中央位置に自動復帰する。
【0081】そして、上記スライド操作した状態で操作
ボタン25を押圧操作すると、リモコンからは第3信号
が発生し、対応するビデオは、その第3信号に割り当て
られた第3機能である早送り速度または巻き戻し速度を
速くするようになっている。
【0082】また、操作ボタン25のスライド操作によ
るテープの早送り再生または巻き戻し再生中において、
操作ボタン25を押圧操作しても、その速度は速くなる
ようになっており、画像を確認しながら複合的な操作で
所望の再生箇所に早く行き着くことができる。
【0083】なお、この操作ボタン25への押圧操作を
やめると、元の早送り再生または巻き戻し再生状態に戻
る。
【0084】このように本リモコンは、一つの操作ボタ
ン25に対し、指を離すことなく水平なスライド操作方
向を左右に変えてスライドさせるだけで、上記早送り操
作と巻き戻し操作とを容易に切り替えることが連続的に
でき、また同じ操作ボタン25への押圧操作で、その速
度を可変させることなどができる操作性の良好なもので
ある。
【0085】また、同様にビデオテープの早送り再生ま
たは巻き戻し再生の切り替えや速度調整も、操作性よく
良好に切り替えることができる。
【0086】なお、上記の第1〜第3機能としては、上
記に説明した以外の機能を割り当てるようにしてもよい
し、機器としてもリモコン以外でも同様に操作性の良好
なものが実現できる。
【0087】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、操作部か
ら指などを離すことなくスライド操作と押圧操作を連続
的で、簡単に動作させることができる操作性の良いスラ
イドスイッチを実現できるという効果が得られる。
【0088】また、このスライドスイッチを搭載した電
子機器も、操作が容易で、しかも複合的な操作も可能な
ものとなり、操作性の向上したものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるスライドスイッチ
の分解斜視図
【図2】同図1におけるY−Y線における側面断面図
【図3】同図1におけるX−X線における正面断面図
【図4】同要部である下方ケースの平面図
【図5】同要部である可動接点の拡大斜視図
【図6】(a)同スライド操作状態を示す正面断面図 (b)同可動接点の移動状態を示す下方ケースの平面図
【図7】同押圧操作状態を示す正面断面図
【図8】同スライド操作と押圧操作の複合操作状態を示
す正面断面図
【図9】同スライドスイッチを搭載したリモコンの正面
【符号の説明】
1 下方ケース 1A 中間絶縁部 1B カシメ用突起 2 中央固定接点 2A,3A,4A,5A 端子 3 外側固定接点 4 第1独立固定接点 5 第2独立固定接点 6 円形接点部 6A 中央部 6B 外縁 7,8 摺動接点部 7A 第1刷子部 7B,8B 連結部 7C,8C 切り込み 7D,8D 角孔 8A 第2刷子部 9 可動接点 10 支持体 10A 貫通孔 10B 角柱状の突起 10C 凹部 10D 直線状の凸部 10E 細溝 11 操作体 11A 操作レバー 11B フランジ部 11C 押圧部 12 上方ケース 12A 長孔 12B カシメ用孔 12C 凸部 13,14 板ばね 13A,14A アーチ状部 13B,14B 端部 21 電源用ボタン 22 音量増減用ボタン 23 切替用ボタン 24 チャンネル選択用ボタン 25 操作ボタン 26 再生ボタン 27 停止ボタン 28 機能設定用ボタン群

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口した箱形で、この凹部内底面
    の中央部に帯状に配設された中央固定接点および、この
    中央固定接点に平行な対称位置で、一方の側に帯状に配
    設された外側固定接点、他方の側に中間絶縁部を挟んで
    帯状に配設された第1独立固定接点および第2独立固定
    接点を備え、これらの各固定接点と導通した各端子が各
    々外側に導出された絶縁性の下方ケースと、上記中央固
    定接点と間隔をあけて対向する中央部が上方に膨らんだ
    ドーム状部となった円形接点部で、その円形接点部の外
    縁に連結部で繋がり先端が上記外側固定接点上に対応し
    て弾接する第1刷子部と上記各独立固定接点ならびに中
    間絶縁部上に対応して弾接する第2刷子部となった摺動
    接点部を備えた弾性金属薄板製の可動接点と、この可動
    接点を下面に固定する固定手段を有し、中央に貫通孔を
    備えた絶縁性の支持体と、上記下方ケースの上面を覆
    い、中央部に上記各固定接点の長手方向に平行な長孔を
    備え、上記支持体を水平移動可能に保持する保持手段を
    内側面に備えた下方に開口した箱形の上方ケースと、上
    記可動接点と上記支持体の間に配されたフランジ部の上
    面に配された操作レバーが、上記支持体の貫通孔に上下
    動可能な嵌合状態に挿通して上記上方ケースの長孔から
    上方に突出すると共に、上記フランジ部の下面に設けた
    押圧部が、直下の上記可動接点の円形接点部に当接し、
    その円形接点部の弾性により上記フランジ部上面が上記
    支持体下面に付勢された操作体からなるスライドスイッ
    チ。
  2. 【請求項2】 可動接点と支持体との間の固定手段とし
    て、上記可動接点に、周囲に切り込みを有する孔を設
    け、この孔に上記支持体に設けた柱状の突起を圧入して
    保持するようにした請求項1記載のスライドスイッチ。
  3. 【請求項3】 上方ケースに対して支持体を水平移動可
    能に保持するための保持手段として、上記支持体の対向
    する両側面に水平に設けた直線状の凸部に、上記上方ケ
    ースの壁部内側面に水平に設けた凹部が摺動可能に嵌合
    している請求項1記載のスライドスイッチ。
  4. 【請求項4】 支持体に、アーチ状部を有する細帯状の
    板ばねが装着され、このアーチ状部が上記支持体の移動
    方向に応じた対向位置で上方ケースの対向する内側面に
    弾接している請求項1記載のスライドスイッチ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のスライドスイッチが搭載
    され、このスライドスイッチの操作体の操作レバーを水
    平方向に操作すると可動接点の第1刷子部が外側固定接
    点上を弾接摺動し、第2刷子部が第1独立固定接点また
    は第2独立固定接点上に弾接摺動することにより、上記
    外側固定接点に対して上記第1または第2独立固定接点
    が導通して得られる導通信号を用いて第1または第2機
    能が作動し、上記操作レバーを押圧操作すると上記可動
    接点の円形接点部のドーム状部が弾性反転して下方ケー
    スの中央固定接点と接触することにより、上記可動接点
    を介して上記外側固定接点と上記中央固定接点が導通し
    て得られる導通信号を用いて第3機能が作動する電子機
    器。
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