JPH113627A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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Publication number
JPH113627A
JPH113627A JP9152221A JP15222197A JPH113627A JP H113627 A JPH113627 A JP H113627A JP 9152221 A JP9152221 A JP 9152221A JP 15222197 A JP15222197 A JP 15222197A JP H113627 A JPH113627 A JP H113627A
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JP
Japan
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housing
cover
movable contact
contact piece
switch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9152221A
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English (en)
Inventor
Toru Azuma
透 我妻
Takayuki Itabashi
隆幸 板橋
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to TW087107309A priority patent/TW369657B/zh
Priority to KR1019980021303A priority patent/KR100322774B1/ko
Priority to MYPI98002602A priority patent/MY129496A/en
Priority to CN98102384A priority patent/CN1101590C/zh
Publication of JPH113627A publication Critical patent/JPH113627A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/04Cases; Covers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/68Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having two operating members, one for opening and one for closing the same set of contacts

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  • Push-Button Switches (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のスイッチにおいては、カバー52に、
操作部53をガイドするための筒状のガイド部52bを
設けたものであるため、組立時、カバー52を裏返しに
して操作部53を挿入せねば成らず、その組立が面倒
で、組立性が悪く、コスト高に成るという問題がある。 【解決手段】 本発明のスイッチは、筺体1に筒状のガ
イド部1fを設け、このガイド部1fに操作部6を移動
可能に取り付け、平板状のカバー7で筺体1の開放部を
塞ぐようにしたため、筺体1の開放部側から順次、筺体
1に、操作部6、カバー7を組み込むことにより組立で
き、組立作業が簡単、容易で、組立性が良く、安価なも
のを提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カセットテープレ
コーダのカセットの有無、或いは磁気記録再生装置のデ
ィスクの有無等の検出センサーに使用して好適なプッシ
ュ型のスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカセットテープレコーダ等に使用
されるプッシュ型のスイッチは、図14から図16に示
すように、合成樹脂の絶縁材の成型品から成る箱形の筺
体50は、窪み部50aと、側壁50bに設けたれた突
部50cと、筺体50に埋設された固定接点51とを備
えている。また、合成樹脂の成型品から成るカバー52
は、板状部52aから上方に突出した筒状のガイド部5
2bと、板状部52aの側端から下方に延びた複数の弾
性腕部52cとを備えている。そして、該カバー52
は、筺体50の開放部を覆うように、その板状部52a
を筺体50の端面50dに載置すると共に、弾性腕部5
2cを筺体50の突部50cに係止して、筺体50に取
り付けられている。
【0003】また、前記ガイド部52の孔には操作部5
3が挿入されて、操作部53が移動可能に取り付けら
れ、また、金属板から成るU字状の可動接片54は、筺
体50の窪み部50aに収納され、窪み部50a内に設
けられたコイルバネ55によって、この可動接片54
は、操作部53に常時押圧された状態となっている。
【0004】そして、このような構成のスイッチの組立
は、先ず、筺体50の窪み部50a内に順次、コイルバ
ネ55、可動接片54を挿入する。次に、カバー52を
裏返した状態にし、この状態でガイド部52bの孔に操
作部53を挿通した後、カバー52を元の状態に返し、
カバー52の板状部52aを、筺体50端面50dに合
わせると共に、弾性腕部52cを筺体50の突部50c
に係止すると、その組立は完了する。
【0005】そして、このスイッチは、操作部53をコ
イルバネ55のバネ性に抗して下方に押圧すると、操作
部53はガイド部52bをガイドにして下方に移動する
と共に、可動接片54が下方に移動して、可動接片54
が固定接点51に接触してスイッチがONとなる。ま
た、操作部53の押圧を解除すると、コイルバネ55の
バネ性により、可動接片54、操作部53は元の状態に
戻され、可動接片54は固定接点51との接触が離れ
て、スイッチがOFFとなる。このように、操作部53
の押圧操作によりスイッチの操作が行われる。
【0006】上述したスイッチは、面実装によりプリン
ト基板56に取り付けられるが、この取付は図17に示
すように、プリント基板56の導体57側に、筺体50
の底面を載置する。そして、底面と面一の固定接点51
を導体57上に位置させて、ここにクリーム半田58を
塗布する。そして、この状態でプリント基板56を加熱
炉(図示せず)に通すと、クリーム半田58が熔けて、
固定接点51が導体57に半田付けされものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のスイッチにおい
ては、カバー52に、操作部53をガイドするための筒
状のガイド部52bを設けたものであるため、組立時、
カバー52を裏返しにして操作部53を挿入せねば成ら
ず、その組立が面倒で、組立性が悪く、コスト高に成る
という問題がある。また、カバー52には、ガイド部5
2bと共に取り付け用の弾性腕部52cを設けるもので
あるため、カバー52が成型による加工となり、コスト
高となる。また、可動接片54とコイルバネ55を必要
とし、部品点数が多く、コスト高で、しかも、組立工数
が多くなって、コスト高になるという問題がある。ま
た、スイッチのプリント基板56への取付時、クリーム
半田58のみによる支持のため、加熱炉へのプリント基
板56の移動時、振動によりスイッチが所定位置からず
れて半田不良を生じるという問題がある。更に、プリン
ト基板56へのスイッチの取付は、半田のみによるた
め、セットに組み込まれて使用するとき、操作部53の
繰り返し操作、或いは操作部53に無理な操作力がかか
った際、半田が剥がれて破損するという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、合成樹脂等の絶縁材から成る
筺体に、該筺体と一体に筒状のガイド部を設け、該ガイ
ド部に挿入された操作部を、前記ガイド部をガイドにし
て移動可能に取付、また、前記筺体の開放部を塞ぐよう
に、前記筺体の端面に平板状のカバーを載置した構成と
した。また、第2の解決手段として、前記筺体と一体
に、係止部を備えた複数の弾性を有する係止腕部を設
け、該複数の係止腕部で、前記カバーを前記筺体に取り
付けた構成とした。
【0009】また、第3の解決手段として、合成樹脂等
の絶縁材から成り、窪み部と筒状のガイド部とを有する
筺体と、軸方向に対して直角方向に設けられた作動部を
有する操作部と、金属板から成り、接触部と取付基部と
を有するJ字状の可動接片と、前記筺体に取り付けられ
た固定接点と、平板状のカバーとを備え、前記操作部
は、前記ガイド部に挿入されて該ガイド部をガイドにし
て移動可能に取り付けられ、また、前記可動接片の取付
基部を前記筺体の端面に載置すると共に、接触部を前記
筺体の窪み部に収納し、前記カバーを、前記筺体の開放
部を塞ぐように前記端面に載置して、該カバーと前記筺
体とで前記可動接片の取付基部を挟持し、前記操作部の
移動により、前記作動部が前記可動接片を可動して、前
記可動接片の接触部を前記固定接点に接離させるように
した構成とした。また、第4の解決手段として、前記筺
体と一体に、係止部を備えた複数の弾性を有する係止腕
部を設け、該複数の係止腕部で、前記カバーを前記筺体
に取り付けた構成とした。また、第5の解決手段とし
て、前記筺体の端面に凹部を設け、前記可動接片の取付
基部に設けた突片を、前記凹部に嵌合した構成とした。
【0010】また、第6の解決手段として、合成樹脂等
の絶縁材から成る筺体の底部に、突部と、係止部を備え
た弾性を有する取付腕部を設けた構成とした。更に、第
7の解決手段として、合成樹脂等の絶縁材から成り、窪
み部と筒状のガイド部とを有する筺体と、軸方向に対し
て直角方向に設けられた作動部を有する操作部と、金属
板から成り、接触部と取付基部とを有するJ字状の可動
接片と、前記筺体に取り付けられた固定接点と、平板状
のカバーとを備え、前記操作部は、前記ガイド部に挿入
されて該ガイド部をガイドにして移動可能に取り付けら
れ、また、前記可動接片の取付基部を前記筺体の端面に
載置すると共に、接触部を前記筺体の窪み部に収納し、
前記カバーを、前記筺体の開放部を塞ぐように前記端面
に載置して、該カバーと前記筺体とで前記可動接片の取
付基部を挟持し、前記操作部の移動により、前記作動部
が前記可動接片を可動して、前記可動接片の接触部を前
記固定接点に接離させるようにした構成とした。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、カセットテープレコーダ等
に使用される本発明のスイッチを図1から図12に基づ
いて説明すると、図1は本発明のスイッチの正面図、図
2は本発明のスイッチの側面図、図3は本発明のスイッ
チの平面図、図4は本発明のスイッチの一部の分解斜視
図、図5は図3のA−A線における要部断面図、図6は
図3のB−B線における要部断面図、図7は図3のC−
C線における要部断面図、図8は図3においてカバーを
取り去った平面図、図9は図8において操作部を取り去
った平面図、図10は図9において可動接片を取り去っ
た平面図、図11は本発明のスイッチにおける固定接点
の配列を示す要部断面平面図、図12は本発明のスイッ
チの動作を説明するための説明図である。
【0012】上記図面に示した本発明のスイッチは、面
実装を行うことが出来る小型でプッシュ型のものであっ
て、図1から図12に示すように、合成樹脂等の絶縁材
の成型品から成る箱形の筺体1は、底壁1aと、底壁1
aの周辺から上方に延びた側壁1bと、側壁1bの上端
に位置する端面1cと、側壁1bに囲まれた部分に設け
られ、区画壁1dによって形成された二つの窪み部1e
と、この窪み部1eに隣接して窪み部1eの開放部側か
ら上方に突出し、二つの対向する側壁1bの近傍に形成
された二つの筒状のガイド部1fとを有している。
【0013】そして、この二つのガイド部1fは、矩形
状の筒状をなし、その中心部には矩形状の孔1gが設け
られると共に、その外周壁の一部には、前記孔1gと窪
み部1eとを連通する切り溝1hが設けられている。ま
た、前記二つのガイド部1fのそれぞれに設けられた切
り溝1hは、二つの窪み部1eのそれぞれ異なる窪み部
1eと連通し、そして、切り溝1hと対向する側壁1b
の内面には、溝1jが設けられている。
【0014】また、前記筺体1には、ガイド部1fの近
傍の端面1cに設けられた凹部1kと、端面1c上に設
けられた一対の凸部1sと、対向する側壁1bのそれぞ
れに、端面1c側から上方に突出して設けられ、先端に
係止部1mを備えた複数の弾性を有する係止腕部1n
と、底壁1aの外面に突出して設けられた突部1pと、
同じく底壁1aの外面に突出して設けられ、先端に係止
部1qを備えた複数の弾性を有する取付腕部1rとを有
している。また、前記筺体1の底壁1aには、図7、図
11、図12に示すように、複数個の固定接点2、3、
4が埋設されて取り付けられており、その接点部2a、
3a、4aは、窪み部1e内に露出し、端子部2b,3
b,4bは、筺体1の底壁1aの下面と面一の状態で、
筺体1の外方に突出して設けられている。
【0015】また、銅などの金属板から成るJ字状のバ
ネ性を有する可動接片5は、その一端には接触部5a
が、他端には平坦状の取付基部5bが設けられ、また、
この取付基部5bの両側には、下方に折り曲げされた一
対の突片5cが設けられている。 そして、この可動接
片5は、筺体1の端面1cに設けられた凹部1kに、突
片5cを嵌合して取付基部5bを端面1cに載置すると
共に、接触部5aを窪み部1e内に収納されている。こ
のようにして、二つの窪み部1e内にそれぞれ可動接片
5が互い違いに取り付けられた状態となっており、そし
て、二つの可動接片5の内の一方は固定接点2と3に、
また、他方は固定接点3と4に接離出来るようになって
いる。
【0016】また、合成樹脂等の絶縁材の成型品から成
る操作部6は、特に図4に示すように、角柱状部6a
と、角柱状部6aの軸方向に、角柱状部6aと一体に設
けられた円柱状部6bと、角柱状部6aの軸方向に対し
て直角方向に、角柱状部6aと一体に設けられた作動部
6cとを備えている。そして、この操作部6は、角柱状
部6aを、ガイド部1fの孔1gに挿入すると共に、作
動部6cを、切り溝1hと溝1mに嵌合させて取り付け
られ、操作部6は、ガイド部1fをガイドにして上下に
移動可能になっている。また、操作部6の作動部6c
は、特に図5、図7に示すように、可動接片5の上部に
弾接した状態となっていて、可動接片5のバネ性で常時
上方に押圧された状態となっていると共に、操作部6を
下方に移動させたとき、作動部6cによって、可動接片
5は取付基部5bを支点として、接触部5aが回動する
ようになっている。
【0017】また、金属板、或いは絶縁板等から成る平
板状のカバー7は、ガイド部1fを挿通するための二つ
の孔7aと、筺体1の凸部1sを嵌合するための切り欠
き部7bと、対向する側部に設けられた突出部7cとを
備えている。そして、このカバー7は、孔7aにガイド
部1fを挿通すると共に、切り欠き部7bに凸部1sを
嵌合して、カバー7で筺体1の開放部を塞ぐように、カ
バー7を端面1c上に載置し、そして、突出部7cを係
止腕部1nの係止部1mで係止して、カバー7が筺体1
に取り付けられている。このようにカバー7が取り付け
られると、可動接片5の取付基部5bは、図5に示すよ
うに、カバー7と端面1cとの間に挟持された状態とな
り、また、操作部6の作動部6cは、固定接点3に弾接
状態にある可動接片5のバネ性により、カバー7の内面
に当接した状態となっている。
【0018】次に、上述のような本発明のスイッチの組
立方法を説明すると、先ず、固定接点2、3、4を埋設
した筺体1の開放部側より、可動接片5の接触部5aを
窪み部1eに挿入すると共に、可動接片5の突片5cを
凹部1kに嵌合して、可動接片5を端面1c上に載置す
る。次いで、ガイド部1fの孔1gに、操作部6の角柱
状部6aを挿入すると共に、ガイド部1fの切り溝1h
と側壁1bの溝1jに、操作部6の作動部6cを嵌合す
る。そして最後に、カバー7の孔7aにガイド部1fを
挿通し、この状態で突出部7cを、係止腕部1nの弾性
に抗して押し込んで、突出部7cを係止部1mで係止し
て、カバー7を筺体1に取り付けるとその組立が完了す
る。即ち、筺体1の開放部側から順次、可動接片5、操
作部6、カバー7を組み込むことにより、その組立が出
来るものである。
【0019】次に、上記のような本発明のプッシュ型の
スイッチの動作を図5、図11、図12に基づいて説明
すると、操作部6が未操作の状態においては、図11に
示すように、一方の可動接片5は固定接点2と3に接触
した接触点S1に、また、他方の可動接片5は固定接点
3と4に接触した接触点S3にあり、三つの固定接点
2、3、4は導通した状態となっている。この状態で、
図5に示す状態から図12に示すように、一方の操作部
6を押圧すると、操作部6はガイド部1fをガイドにし
て下方に移動し、作動部6cが一方の可動接片5を押圧
する。すると、この可動接片5は取付基部5bを支点と
して、接触部5aが回動して、図11に示すように、接
触点S1から接触点S2に移動して、固定接点2との接
触が離れた状態となり、固定接点3と4とが導通を維持
された状態となる。
【0020】また、この状態で一方の操作部6の押圧を
解除すると、可動接片5のバネ性により、作動部6cが
押し戻されて操作部6は、図5に示すような元の状態と
なると共に、可動接片5も元の状態に戻り、図11に示
すように、接触点S2から接触点S1となり、固定接点
2、3、4が導通状態となる。更に、他方の操作部6を
押圧したときは、上記と同様の動作が行われるが、可動
接片5は、図11に示すように、接触点S3から接触点
S4に移動して、固定接点3と4との接触が離れ、固定
接点2と3とが導通を維持された状態となる。また、他
方の操作部6の押圧を解除したときは、上記と同様の動
作が行われるが、可動接片5は、図11に示すように、
接触点S4から接触点S3となり、固定接点2、3、4
が導通状態となる。このようにしてスイッチの操作が行
われるが、二つの操作部6を同時に押圧、解除するよう
にしても、スイッチの操作を行うことが出来る。
【0021】また、このようなスイッチは、面実装によ
りプリント基板8に取り付けられるが、その取付は図1
3に示すように、導体9を形成したプリント基板8に
は、二つの孔8a、8bが設けられている。そして、筺
体1の底壁1aをプリント基板8の上面に載置した状態
で、筺体1の突部1pをプリント基板8の孔8aに嵌合
して、筺体1を位置決めし、筺体1の取付腕部1rをプ
リント基板8の孔8bに圧入、挿通して、係止部1qを
プリント基板8に係止して、筺体1をプリント基板8に
強固に取り付けている。そして、このような状態でクリ
ーム半田10を、固定接点2、3、4の端子部2b,3
b,4bと導体9とに塗布する。そして、この状態でプ
リント基板8を加熱炉(図示せず)に通すと、クリーム
半田10が熔けて、固定接点2、3、4が導体9に半田
付けされるようになる。このような面実装時において、
プリント基板8が振動しても、取付腕部1rによってス
イッチが強固に支持されているため、スイッチが所定の
位置からずれることが無く、半田付け不良を無くすこと
が出来る。
【0022】
【発明の効果】本発明のスイッチは、筺体1に筒状のガ
イド部1fを設け、このガイド部1fに操作部6を移動
可能に取り付け、平板状のカバー7で筺体1の開放部を
塞ぐようにしたため、筺体1の開放部側から順次、筺体
1に、操作部6、カバー7を組み込むことにより組立で
き、組立作業が簡単、容易で、組立性が良く、安価なも
のを提供できる。また、カバー7は平板状のもので形成
出来るため、成型品を必要とせず、安価な部品を使用で
き、安価なスイッチを提供できる。また、筺体1に設け
た係止腕部1nで、カバーを取り付けるようにしたた
め、カバー7を係止腕部1nに押し込む動作で組立で
き、その組立が簡単で、また、筺体1に係止腕部1nを
有しているため、成型品を筺体1のみとすることが出
来、安価なスイッチを提供できる。
【0023】また、可動接片5の取付基部5bを、筺体
1の端面1cとカバー7とで挟持して取付るようにした
ため、可動接片5とカバー7の取付は、重ね合わせるだ
けで良く、その組立が簡単で、しかも、可動接片5が、
操作部6の操作の復帰用バネを兼ねるため、部品点数が
少なく、従って、組立性が良く、部品点数の少ないロー
コストのスイッチを提供できる。また、筺体1に設けた
係止腕部1nで、カバーを取り付けるようにしたため、
前記効果に合わせて、カバー7を係止腕部1nに押し込
む動作で組立でき、その組立が簡単で、更に組立性を良
くでき、また、筺体1に係止腕部1nを有しているた
め、成型品を筺体1のみとすることが出来、安価なスイ
ッチを提供できる。また、筺体1の端面1cの凹部1k
に、可動接片5の突片5cを嵌合するようにしたため、
可動接片5の組立時の位置決めが確実、容易で、組立性
が良く、また、可動接片5の取付が確実となり、スイッ
チ操作が確実で、安定したものを提供できる。
【0024】また、筺体1の底部に突部1pと取付腕部
1rとを設けたため、スイッチのプリント基板8への位
置決めが確実で、且つ、取付強度を大きくできるため、
加熱炉へのプリント基板8の移動時、振動等によるスイ
ッチの位置ずれが皆無で、半田ずれが無く、半田不良の
ないものを提供できる。また、このセットに組み込まれ
て、操作部6の繰り返し操作、或いは操作部6に無理な
操作力がかかっても、半田が剥がれて破損することがな
い。更に、可動接片5の取付基部5bを、筺体1の端面
1cとカバー7とで挟持して取付るようにしたため、前
記効果に合わせて、可動接片5とカバー7の取付は、重
ね合わせるだけで良く、その組立が簡単で、しかも、可
動接片5が、操作部6の操作の復帰用バネを兼ねるた
め、部品点数が少なく、従って、組立性が良く、部品点
数の少ないローコストのスイッチを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスイッチの正面図。
【図2】本発明のスイッチの側面図。
【図3】本発明のスイッチの平面図。
【図4】本発明のスイッチの一部の分解斜視図。
【図5】図3のA−A線における要部断面図。
【図6】図3のB−B線における要部断面図。
【図7】図3のC−C線における要部断面図。
【図8】図3においてカバーを取り去った平面図。
【図9】図8において操作部を取り去った平面図。
【図10】図9において可動接片を取り去った平面図。
【図11】本発明のスイッチにおける固定接点の配列を
示す要部断面平面図。
【図12】本発明のスイッチの動作を説明するための説
明図。
【図13】本発明のスイッチをプリント基板に取り付け
た状態を示す要部断面図。
【図14】従来のスイッチの正面図。
【図15】従来のスイッチの一部断面側面図。
【図16】従来のスイッチの要部断面図。
【図17】従来のスイッチをプリント基板に取り付けた
状態を示す要部断面図。
【符号の説明】
1 筺体 1a 底壁 1b 側壁 1c 端面 1d 区画壁 1e 窪み部 1f ガイド部 1g 孔 1h 切り溝 1j 溝 1k 凹部 1m 係止部 1n 係止腕部 1p 突部 1q 係止部 1r 取付腕部 1s 凸部 2 固定接点 2a 接点部 2b 端子部 3 固定接点 3a 接点部 3b 端子部 4 固定接点 4a 接点部 4b 端子部 5 可動接片 5a 接触部 5b 取付基部 5c 突片 6 操作部 6a 角柱状部 6b 円柱状部 6c 作動部 7 カバー 7a 孔 7b 切り欠き部 7c 突出部 8 プリント基板 8a 孔 8b 孔 9 導体 10 クリーム半田

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂等の絶縁材から成る筺体に、該
    筺体と一体に筒状のガイド部を設け、該ガイド部に挿入
    された操作部を、前記ガイド部をガイドにして移動可能
    に取付、また、前記筺体の開放部を塞ぐように、前記筺
    体の端面に平板状のカバーを載置したことを特徴とする
    スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記筺体と一体に、係止部を備えた複数
    の弾性を有する係止腕部を設け、該複数の係止腕部で、
    前記カバーを前記筺体に取り付けたことを特徴とする請
    求項1記載のスイッチ。
  3. 【請求項3】 合成樹脂等の絶縁材から成り、窪み部と
    筒状のガイド部とを有する筺体と、軸方向に対して直角
    方向に設けられた作動部を有する操作部と、金属板から
    成り、接触部と取付基部とを有するJ字状の可動接片
    と、前記筺体に取り付けられた固定接点と、平板状のカ
    バーとを備え、前記操作部は、前記ガイド部に挿入され
    て該ガイド部をガイドにして移動可能に取り付けられ、
    また、前記可動接片の取付基部を前記筺体の端面に載置
    すると共に、接触部を前記筺体の窪み部に収納し、前記
    カバーを、前記筺体の開放部を塞ぐように前記端面に載
    置して、該カバーと前記筺体とで前記可動接片の取付基
    部を挟持し、前記操作部の移動により、前記作動部が前
    記可動接片を可動して、前記可動接片の接触部を前記固
    定接点に接離させるようにしたことを特徴とするスイッ
    チ。
  4. 【請求項4】 前記筺体と一体に、係止部を備えた複数
    の弾性を有する係止腕部を設け、該複数の係止腕部で、
    前記カバーを前記筺体に取り付けたことを特徴とする請
    求項3記載のスイッチ。
  5. 【請求項5】 前記筺体の端面に凹部を設け、前記可動
    接片の取付基部に設けた突片を、前記凹部に嵌合したこ
    とを特徴とする請求項3、又は4記載のスイッチ。
  6. 【請求項6】 合成樹脂等の絶縁材から成る筺体の底部
    に、突部と、係止部を備えた弾性を有する取付腕部を設
    けたことを特徴とするスイッチ。
  7. 【請求項7】 合成樹脂等の絶縁材から成り、窪み部と
    筒状のガイド部とを有する筺体と、軸方向に対して直角
    方向に設けられた作動部を有する操作部と、金属板から
    成り、接触部と取付基部とを有するJ字状の可動接片
    と、前記筺体に取り付けられた固定接点と、平板状のカ
    バーとを備え、前記操作部は、前記ガイド部に挿入され
    て該ガイド部をガイドにして移動可能に取り付けられ、
    また、前記可動接片の取付基部を前記筺体の端面に載置
    すると共に、接触部を前記筺体の窪み部に収納し、前記
    カバーを、前記筺体の開放部を塞ぐように前記端面に載
    置して、該カバーと前記筺体とで前記可動接片の取付基
    部を挟持し、前記操作部の移動により、前記作動部が前
    記可動接片を可動して、前記可動接片の接触部を前記固
    定接点に接離させるようにしたことを特徴とする請求項
    6記載のスイッチ。
JP9152221A 1997-06-10 1997-06-10 スイッチ Withdrawn JPH113627A (ja)

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