JP2547786Y2 - グリル着脱装置 - Google Patents
グリル着脱装置Info
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- JP2547786Y2 JP2547786Y2 JP1991033589U JP3358991U JP2547786Y2 JP 2547786 Y2 JP2547786 Y2 JP 2547786Y2 JP 1991033589 U JP1991033589 U JP 1991033589U JP 3358991 U JP3358991 U JP 3358991U JP 2547786 Y2 JP2547786 Y2 JP 2547786Y2
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- Japan
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- grill portion
- pushing
- piece
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/027—Covers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R11/00—Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for
- B60R11/02—Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for for radio sets, television sets, telephones, or the like; Arrangement of controls thereof
- B60R11/0205—Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for for radio sets, television sets, telephones, or the like; Arrangement of controls thereof for radio sets
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/0401—Details
- G11B17/0405—Closing mechanism, e.g. door
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/08—Constructional details, e.g. cabinet
- H04B1/082—Constructional details, e.g. cabinet to be used in vehicles
-
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、カーステレオ等の機器
本体の前面部に設けられているグリル部を着脱させるた
めのグリル着脱装置に関する。
本体の前面部に設けられているグリル部を着脱させるた
めのグリル着脱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カーステレオ等の車載用機器の高
級志向の高まりに伴い、盗難等の被害が増加しつつあ
る。このため、車両のダッシュボード等の据え付け位置
からカーステレオ本体を取り外すことのできるクイック
リリースタイプやカーステレオ本体の前面部に設けられ
ているグリル部を取り外すことのできるデタッチタイプ
の車載用機器が開発されるようになってきている。
級志向の高まりに伴い、盗難等の被害が増加しつつあ
る。このため、車両のダッシュボード等の据え付け位置
からカーステレオ本体を取り外すことのできるクイック
リリースタイプやカーステレオ本体の前面部に設けられ
ているグリル部を取り外すことのできるデタッチタイプ
の車載用機器が開発されるようになってきている。
【0003】このようなデタッチタイプの車載用機器の
一例として、たとえば図8乃至図10に示すようなカー
ステレオが知られている。同図に示すものは、カーステ
レオ本体1に対して各種操作ボタン2,2,…等を有し
たグリル部3が着脱自在に取り付けられるようになって
いる。
一例として、たとえば図8乃至図10に示すようなカー
ステレオが知られている。同図に示すものは、カーステ
レオ本体1に対して各種操作ボタン2,2,…等を有し
たグリル部3が着脱自在に取り付けられるようになって
いる。
【0004】そして、グリル部3をカーステレオ本体1
に装着する場合には、グリル部3の一端縁部に形成され
た係合溝4をカーステレオ本体1の枠部5に形成された
係合突起6に挿入する。これにより、グリル部3の装着
時における位置決めが行われる。次いで、係合突起6を
支点としてグリル部3の他端部側をカーステレオ本体1
側に押込む。グリル部3の背面がカーステレオ本体1に
当接する直前まで移動すると、カーステレオ本体1側に
設けられたプッシュプッシュ機構(図示省略)の係合片
7の係合爪部7aがグリル部3の他端縁部に形成された
係合溝8に嵌り込む。これにより、グリル部3はカース
テレオ本体1の枠部5内にて保持される。
に装着する場合には、グリル部3の一端縁部に形成され
た係合溝4をカーステレオ本体1の枠部5に形成された
係合突起6に挿入する。これにより、グリル部3の装着
時における位置決めが行われる。次いで、係合突起6を
支点としてグリル部3の他端部側をカーステレオ本体1
側に押込む。グリル部3の背面がカーステレオ本体1に
当接する直前まで移動すると、カーステレオ本体1側に
設けられたプッシュプッシュ機構(図示省略)の係合片
7の係合爪部7aがグリル部3の他端縁部に形成された
係合溝8に嵌り込む。これにより、グリル部3はカース
テレオ本体1の枠部5内にて保持される。
【0005】一方、グリル部3をカーステレオ本体1の
枠部5内から取り外す場合には、グリル部3の他端部側
をカーステレオ本体1側に押し付けると、プッシュプッ
シュ機構が係合片7を前方に押し出す。これにより、グ
リル部3の他端部側は係合突起6を支点として回動し、
枠部5内から押し出される。そして、この押し出された
グリル部3を枠部5内から引き出すことにより、取出す
ことができる。
枠部5内から取り外す場合には、グリル部3の他端部側
をカーステレオ本体1側に押し付けると、プッシュプッ
シュ機構が係合片7を前方に押し出す。これにより、グ
リル部3の他端部側は係合突起6を支点として回動し、
枠部5内から押し出される。そして、この押し出された
グリル部3を枠部5内から引き出すことにより、取出す
ことができる。
【0006】このようにして、グリル部3が取り外され
たカーステレオ本体1にあっては、操作ボタン等が存在
しないため、一見したところカーステレオの存在を認識
することが困難となる。したがって、車両から離れる際
には、グリル部3を携帯することにより、カーステレオ
の盗難を防止することができる。
たカーステレオ本体1にあっては、操作ボタン等が存在
しないため、一見したところカーステレオの存在を認識
することが困難となる。したがって、車両から離れる際
には、グリル部3を携帯することにより、カーステレオ
の盗難を防止することができる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のグリル着脱装置では、グリル部3をカーステレ
オ本体1に装着する場合、グリル部3の一端縁部に形成
された係合溝4をカーステレオ本体1の枠部5に形成さ
れた係合突起6に挿入する必要があるため、グリル部3
の着脱操作がダブルタッチとなり、煩雑である。
た従来のグリル着脱装置では、グリル部3をカーステレ
オ本体1に装着する場合、グリル部3の一端縁部に形成
された係合溝4をカーステレオ本体1の枠部5に形成さ
れた係合突起6に挿入する必要があるため、グリル部3
の着脱操作がダブルタッチとなり、煩雑である。
【0008】一方、グリル部3をカーステレオ本体1の
枠部5内から取り外す場合、グリル部3の他端部側をカ
ーステレオ本体1側に押し付け、プッシュプッシュ機構
の係合片7がグリル部3の他端部側を係合突起6を支点
として回動させて押し出すため、グリル部3の他端部側
の押出し量に限界があり、押出し量に自由度を持たせる
ことが不可能である。
枠部5内から取り外す場合、グリル部3の他端部側をカ
ーステレオ本体1側に押し付け、プッシュプッシュ機構
の係合片7がグリル部3の他端部側を係合突起6を支点
として回動させて押し出すため、グリル部3の他端部側
の押出し量に限界があり、押出し量に自由度を持たせる
ことが不可能である。
【0009】本考案は、このような事情に対処して成さ
れたもので、簡単な構成でグリル部の着脱を容易に行う
とともに、グリル部の押出し量に自由度を持たせること
のできるグリル着脱装置を提供することを目的とする。
れたもので、簡単な構成でグリル部の着脱を容易に行う
とともに、グリル部の押出し量に自由度を持たせること
のできるグリル着脱装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の考案は、
機器本体に対し、係合部が設けられたグリル部を着脱自
在に保持するグリル着脱装置において、前記グリル部の
係合部に掛かり止めされる掛止部材と、この掛止部材に
よる掛止状態を解除する解除機構と、前記グリル部が離
脱される際にこのグリル部の背面を押し出す押出し部材
とが前記機器本体側に設けられ、且つ、前記掛止状態を
解除すべく前記解除機構を作動させる際に操作される解
除部材が設けられ、前記押出し部材は、前記機器本体の
前面側に向けて付勢された状態で回動自在に設けられて
おり、前記グリル部の装着時に上記付勢力に抗して機器
本体の内側に没入し、前記グリル部の離脱時に上記付勢
力に基づいて機器本体前面側に回動し、この機器本体前
面から突出することにより前記グリル部を押し出し自在
としたことを特徴とする。
機器本体に対し、係合部が設けられたグリル部を着脱自
在に保持するグリル着脱装置において、前記グリル部の
係合部に掛かり止めされる掛止部材と、この掛止部材に
よる掛止状態を解除する解除機構と、前記グリル部が離
脱される際にこのグリル部の背面を押し出す押出し部材
とが前記機器本体側に設けられ、且つ、前記掛止状態を
解除すべく前記解除機構を作動させる際に操作される解
除部材が設けられ、前記押出し部材は、前記機器本体の
前面側に向けて付勢された状態で回動自在に設けられて
おり、前記グリル部の装着時に上記付勢力に抗して機器
本体の内側に没入し、前記グリル部の離脱時に上記付勢
力に基づいて機器本体前面側に回動し、この機器本体前
面から突出することにより前記グリル部を押し出し自在
としたことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の考案は、前記解除機構は前
記グリル部の一端部側の係合部に掛かり止めされる掛止
部材の掛止状態を解除するとともに、前記押出し部材は
前記グリル部の背面の任意の位置を押し出すために、前
記グリル部の長手方向に沿って移動自在に設けられてい
ることを特徴とする。
記グリル部の一端部側の係合部に掛かり止めされる掛止
部材の掛止状態を解除するとともに、前記押出し部材は
前記グリル部の背面の任意の位置を押し出すために、前
記グリル部の長手方向に沿って移動自在に設けられてい
ることを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1記載の考案では、機器本体側にグリル
部が装着される際、機器本体側に設けられている掛止部
材がグリル部の係合部に掛かり止めされる。これに対
し、グリル部を離脱させる場合には、解除部材を操作し
て機器本体側に設けられている解除機構を動作させ、こ
れにより掛止部材による掛止状態が解除されると、機器
本体側に設けられている押出し部材がグリル部の背面を
押し出す。
部が装着される際、機器本体側に設けられている掛止部
材がグリル部の係合部に掛かり止めされる。これに対
し、グリル部を離脱させる場合には、解除部材を操作し
て機器本体側に設けられている解除機構を動作させ、こ
れにより掛止部材による掛止状態が解除されると、機器
本体側に設けられている押出し部材がグリル部の背面を
押し出す。
【0013】したがって、グリル部の装着は、単にグリ
ル部を押し込むことによって行われ、またグリル部の離
脱は、解除部材を操作することにより行われる。請求項
2記載の考案では、機器本体側に設けられている解除機
構がグリル部の一端部側の係合部に掛かり止めされる掛
止部材の掛止状態を解除する。このとき、グリル部の背
面を押し出す押出し部材は、その背面の任意の位置を押
し出す。このため、この解除時にあっては、グリル部の
他端部側の掛止状態が維持されるため、この他端部側を
支点としてグリル部の一端部側が回動する。したがっ
て、押出し部材による押出し位置を変えることにより、
この押出し位置とグリル部の他端部側の支点との位置を
変更することができ、これによりグリル部の一端部側の
押出し量を任意に設定することが可能となる。
ル部を押し込むことによって行われ、またグリル部の離
脱は、解除部材を操作することにより行われる。請求項
2記載の考案では、機器本体側に設けられている解除機
構がグリル部の一端部側の係合部に掛かり止めされる掛
止部材の掛止状態を解除する。このとき、グリル部の背
面を押し出す押出し部材は、その背面の任意の位置を押
し出す。このため、この解除時にあっては、グリル部の
他端部側の掛止状態が維持されるため、この他端部側を
支点としてグリル部の一端部側が回動する。したがっ
て、押出し部材による押出し位置を変えることにより、
この押出し位置とグリル部の他端部側の支点との位置を
変更することができ、これによりグリル部の一端部側の
押出し量を任意に設定することが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。図1は、本考案のグリル着脱装置に係るカ
ーステレオを示すものである。同図に示すように、カー
ステレオは、カーステレオ本体10とこれに着脱自在に
取付けられるグリル部20とを備えて構成されている。
て説明する。図1は、本考案のグリル着脱装置に係るカ
ーステレオを示すものである。同図に示すように、カー
ステレオは、カーステレオ本体10とこれに着脱自在に
取付けられるグリル部20とを備えて構成されている。
【0015】カーステレオ本体10の前面の外周縁部に
は、枠部11が設けられている。枠部11によって形成
される凹部11aは、グリル部20の寸法に合わせられ
ている。枠部11内の四隅には、突起12aが設けられ
た弾性力を有する保持片12が設けられている。この保
持片12が特許請求の範囲に記載された掛止部材であ
る。枠部11内の中程には、カセット挿入口13が設け
られている。
は、枠部11が設けられている。枠部11によって形成
される凹部11aは、グリル部20の寸法に合わせられ
ている。枠部11内の四隅には、突起12aが設けられ
た弾性力を有する保持片12が設けられている。この保
持片12が特許請求の範囲に記載された掛止部材であ
る。枠部11内の中程には、カセット挿入口13が設け
られている。
【0016】カセット挿入口13の下方には、矢印b,
c方向に回動自在に取付けられているとともに、バネ
(図示省略)によって常時矢印b方向に付勢されている
押出し部材としての押出片14が設けられている。
c方向に回動自在に取付けられているとともに、バネ
(図示省略)によって常時矢印b方向に付勢されている
押出し部材としての押出片14が設けられている。
【0017】また、枠部11内の左寄りには、軸挿入孔
11cが設けられており、この軸挿入孔11cからフェ
ーダボリューム(図示省略)の回転軸の先端部に取付け
られた連結部材15が覗かれている。連結部材15の先
端部には、後述するフェーダ調整摘みの複数の係合溝に
嵌り込む係合突起15a,15a,が設けられている。
更に、枠部11内の右寄りには、グリル部20の背面に
設けられている複数の端子(図示省略)と接続される端
子群16が設けられている。
11cが設けられており、この軸挿入孔11cからフェ
ーダボリューム(図示省略)の回転軸の先端部に取付け
られた連結部材15が覗かれている。連結部材15の先
端部には、後述するフェーダ調整摘みの複数の係合溝に
嵌り込む係合突起15a,15a,が設けられている。
更に、枠部11内の右寄りには、グリル部20の背面に
設けられている複数の端子(図示省略)と接続される端
子群16が設けられている。
【0018】一方、グリル部20の前面の上段には、こ
の左から順に、ボリュームコントロールスイッチ21,
カセット挿入口22、イジェクトスイッチ23、モード
選択スイッチ24、ソース選択スイッチ25、解除部材
としてのイジェクト棒26が設けられている。また、そ
の中段には、この左から順に、フェーダコントロール摘
み27、ラウドネス設定スイッチ28、時刻合せスイッ
チ29、液晶表示部30が設けられている。更に、その
下段には、この左から順に6個のプリセットスイッチ3
1,31,…、周波数選択スイッチ32、各機能を選択
するためのファンクションスイッチ33が設けられてい
る。
の左から順に、ボリュームコントロールスイッチ21,
カセット挿入口22、イジェクトスイッチ23、モード
選択スイッチ24、ソース選択スイッチ25、解除部材
としてのイジェクト棒26が設けられている。また、そ
の中段には、この左から順に、フェーダコントロール摘
み27、ラウドネス設定スイッチ28、時刻合せスイッ
チ29、液晶表示部30が設けられている。更に、その
下段には、この左から順に6個のプリセットスイッチ3
1,31,…、周波数選択スイッチ32、各機能を選択
するためのファンクションスイッチ33が設けられてい
る。
【0019】ここで、上記のイジェクト棒26は、矢印
e,f方向に移動自在に取付けられているとともに、バ
ネ(図示省略)によって常時e方向に付勢されている。
そして、イジェクト棒26を矢印f側に押し込むことに
より、グリル部20を取り外すことができるようになっ
ている。また、上記のフェーダコントロール摘み27も
イジェクト棒26と同様に、矢印e,f方向に移動自在
に取付けられているとともに、バネ(図示省略)によっ
て常時e方向に付勢されている。
e,f方向に移動自在に取付けられているとともに、バ
ネ(図示省略)によって常時e方向に付勢されている。
そして、イジェクト棒26を矢印f側に押し込むことに
より、グリル部20を取り外すことができるようになっ
ている。また、上記のフェーダコントロール摘み27も
イジェクト棒26と同様に、矢印e,f方向に移動自在
に取付けられているとともに、バネ(図示省略)によっ
て常時e方向に付勢されている。
【0020】また、グリル部20の背面の一端部側に
は、テーパ状の係合部20a及び凹部20bが設けられ
ている。更に、その他端部側には、テーパ状の係合部2
0c及び凹部20dが設けられている。
は、テーパ状の係合部20a及び凹部20bが設けられ
ている。更に、その他端部側には、テーパ状の係合部2
0c及び凹部20dが設けられている。
【0021】図2は、グリル着脱装置の構成を示すもの
であり、グリル部20がカーステレオ本体10に装着さ
れている状態である。この状態では、回動軸14aに回
動自在に取付けられている押出片14がバネの付勢力に
抗して矢印c側に押付けられている。そして、グリル部
20が取り外された場合には、その押付け力が解かれる
ため、押出片14がバネの付勢力により、矢印b側に回
動して筺体10Aに形成されている窓孔11bから飛び
出す。そして、押出片14の係合部14bが窓孔11b
の縁部に係合することにより、その回動が阻止される。
また、筺体10Aの内側には、解除機構の一部を形成す
る回動片17が回動軸17aを介して押出片14と同方
向に回動自在となるように設けられており、常時、ばね
(図示省略)によって矢印b方向に付勢されている。そ
して、回動片17の側面が筺体10Aの内面に当接する
ことによってその回動が規制されている。このとき、回
動片17の当接部17bは、筺体10Aに形成されてい
る窓孔11dから覗かれるようになっている。
であり、グリル部20がカーステレオ本体10に装着さ
れている状態である。この状態では、回動軸14aに回
動自在に取付けられている押出片14がバネの付勢力に
抗して矢印c側に押付けられている。そして、グリル部
20が取り外された場合には、その押付け力が解かれる
ため、押出片14がバネの付勢力により、矢印b側に回
動して筺体10Aに形成されている窓孔11bから飛び
出す。そして、押出片14の係合部14bが窓孔11b
の縁部に係合することにより、その回動が阻止される。
また、筺体10Aの内側には、解除機構の一部を形成す
る回動片17が回動軸17aを介して押出片14と同方
向に回動自在となるように設けられており、常時、ばね
(図示省略)によって矢印b方向に付勢されている。そ
して、回動片17の側面が筺体10Aの内面に当接する
ことによってその回動が規制されている。このとき、回
動片17の当接部17bは、筺体10Aに形成されてい
る窓孔11dから覗かれるようになっている。
【0022】回動片17の近傍には、解除機構の一部を
形成する回動部材18が回動軸18aを介してg,h方
向に回動自在に取付けらけれており、回動部材18はバ
ネ(図示省略)によって常時h方向に付勢されている。
回動部材18には、保持片12を一体に設けた保持部材
12bが取付けられている。一方、グリル部20側に
は、係合部20a,20c及び凹部20b,20dが設
けられており、各凹部20b,20dには保持片12の
突起12aが嵌り込んでいる。
形成する回動部材18が回動軸18aを介してg,h方
向に回動自在に取付けらけれており、回動部材18はバ
ネ(図示省略)によって常時h方向に付勢されている。
回動部材18には、保持片12を一体に設けた保持部材
12bが取付けられている。一方、グリル部20側に
は、係合部20a,20c及び凹部20b,20dが設
けられており、各凹部20b,20dには保持片12の
突起12aが嵌り込んでいる。
【0023】そして、イジェクト棒26が矢印f方向に
押し込まれると、イジェクト棒26の先端部が回動片1
7の当接部17bを押し付ける。この押し付け力によ
り、回動片17が回動すると、これに当接している回動
部材18が矢印g方向に回動する。これにより、保持片
12が矢印g方向に回動し、グリル部20の係合部20
aとの係合が解かれる。
押し込まれると、イジェクト棒26の先端部が回動片1
7の当接部17bを押し付ける。この押し付け力によ
り、回動片17が回動すると、これに当接している回動
部材18が矢印g方向に回動する。これにより、保持片
12が矢印g方向に回動し、グリル部20の係合部20
aとの係合が解かれる。
【0024】このような構成のグリル着脱装置は、次の
ような動作を行う。まず、図2の状態からグリル部20
を取り外す場合には、図3に示すように、イジェクト棒
26を矢印f側に押し込む。これにより、イジェクト棒
26の先端部が回動片17の当接部17bを押し付け
る。この押し付け力により、回動片17が回動すると、
これに当接している回動部材18が矢印g方向に回動す
る。この回動に伴い、保持片12が矢印g方向に回動す
る。このとき、保持片12の突起12aは、凹部20b
内を水平に係合部20aから外れる位置まで移動するた
め、保持片12の突起12とグリル部20の係合部20
aとの係合が解かれる。
ような動作を行う。まず、図2の状態からグリル部20
を取り外す場合には、図3に示すように、イジェクト棒
26を矢印f側に押し込む。これにより、イジェクト棒
26の先端部が回動片17の当接部17bを押し付け
る。この押し付け力により、回動片17が回動すると、
これに当接している回動部材18が矢印g方向に回動す
る。この回動に伴い、保持片12が矢印g方向に回動す
る。このとき、保持片12の突起12aは、凹部20b
内を水平に係合部20aから外れる位置まで移動するた
め、保持片12の突起12とグリル部20の係合部20
aとの係合が解かれる。
【0025】これにより、押出片14は回動軸14aを
支点としてバネの付勢力により矢印b方向に回動し、グ
リル部20の背面を押し付ける。このとき、グリル部2
0の左端部側は、保持片12の突起12aと係合部20
cとの係合状態が維持されているため、図4に示すよう
に、グリル部20はこの左端部側を支点として回動し押
し出される。そして、グリル部20を矢印方向に引き出
すことにより、保持片12の突起12aと係合部20c
との係合状態が解かれ、グリル部20が取り出される。
支点としてバネの付勢力により矢印b方向に回動し、グ
リル部20の背面を押し付ける。このとき、グリル部2
0の左端部側は、保持片12の突起12aと係合部20
cとの係合状態が維持されているため、図4に示すよう
に、グリル部20はこの左端部側を支点として回動し押
し出される。そして、グリル部20を矢印方向に引き出
すことにより、保持片12の突起12aと係合部20c
との係合状態が解かれ、グリル部20が取り出される。
【0026】一方、グリル部20をカーステレオ本体1
0に装着する場合には、グリル部20の両端部を持ち、
この背面を筺体10Aに平行に合わせた状態で枠部11
内に押し込む。このとき、保持片12の突起12aがグ
リル部20の各係合部20a,20cのテーパ部に当接
する。この状態から更にグリル部20を押し込むと、各
係合部20a,20cのテーパによって突起12aが押
し上げられるに伴い、保持片12が撓む。そして、突起
12aがそのテーパを乗り越えて凹部20b,20dに
落ち込む。
0に装着する場合には、グリル部20の両端部を持ち、
この背面を筺体10Aに平行に合わせた状態で枠部11
内に押し込む。このとき、保持片12の突起12aがグ
リル部20の各係合部20a,20cのテーパ部に当接
する。この状態から更にグリル部20を押し込むと、各
係合部20a,20cのテーパによって突起12aが押
し上げられるに伴い、保持片12が撓む。そして、突起
12aがそのテーパを乗り越えて凹部20b,20dに
落ち込む。
【0027】またこのとき、押出片14はグリル部20
の背面によって押し付けられるため、回動軸14aを支
点としバネの付勢力に抗して矢印c方向に回動する。こ
れにより、突起12aによって各係合部20a,20c
が係合され、グリル部20が枠部11内に保持される。
の背面によって押し付けられるため、回動軸14aを支
点としバネの付勢力に抗して矢印c方向に回動する。こ
れにより、突起12aによって各係合部20a,20c
が係合され、グリル部20が枠部11内に保持される。
【0028】このように、この実施例では、カーステレ
オ本体10にグリル部20が装着される際、カーステレ
オ本体10側に設けられている保持片12の突起12a
がグリル部20の各係合部20a,20cに掛かり止め
される。これに対し、グリル部20を離脱させる場合に
は、グリル部20側に設けられているイジェクト棒26
を操作してカーステレオ本体10側に設けられている解
除機構を動作させる。これにより、保持片12によるグ
リル部20の一端部側の掛止状態が解除され、カーステ
レオ本体10側に設けられている押出片14がグリル部
20の背面を押し出す。
オ本体10にグリル部20が装着される際、カーステレ
オ本体10側に設けられている保持片12の突起12a
がグリル部20の各係合部20a,20cに掛かり止め
される。これに対し、グリル部20を離脱させる場合に
は、グリル部20側に設けられているイジェクト棒26
を操作してカーステレオ本体10側に設けられている解
除機構を動作させる。これにより、保持片12によるグ
リル部20の一端部側の掛止状態が解除され、カーステ
レオ本体10側に設けられている押出片14がグリル部
20の背面を押し出す。
【0029】したがって、グリル部20の装着は、単に
グリル部20を押し込むことによって行われ、またグリ
ル部20の離脱は、イジェクト棒26を操作することに
より行われるため、グリル部20の着脱を容易に行うこ
とができる。図5は、図1の押出片14の取付け状態を
変えた場合の他の実施例を示すものである。なお、以下
に説明する図において、図1と共通する部分には同一符
号を付し重複する説明を省略する。
グリル部20を押し込むことによって行われ、またグリ
ル部20の離脱は、イジェクト棒26を操作することに
より行われるため、グリル部20の着脱を容易に行うこ
とができる。図5は、図1の押出片14の取付け状態を
変えた場合の他の実施例を示すものである。なお、以下
に説明する図において、図1と共通する部分には同一符
号を付し重複する説明を省略する。
【0030】同図に示すように、カーステレオ本体10
の枠部11内の中程には、カセット挿入口13が設けら
れている。カセット挿入口13の下方には、矢印b,c
方向に回動自在に取付けられているとともに、バネ(図
示省略)によって常時矢印b方向に付勢されている押出
片14が設けられている。また、カセット挿入口13の
下方には、グリル部20の長手方向に沿って形成された
押出片14のガイド溝11eが形成されている。そし
て、押出片14をガイド溝11eに沿って移動させるこ
とにより、その押出し位置を任意に変えることができる
ようになっている。
の枠部11内の中程には、カセット挿入口13が設けら
れている。カセット挿入口13の下方には、矢印b,c
方向に回動自在に取付けられているとともに、バネ(図
示省略)によって常時矢印b方向に付勢されている押出
片14が設けられている。また、カセット挿入口13の
下方には、グリル部20の長手方向に沿って形成された
押出片14のガイド溝11eが形成されている。そし
て、押出片14をガイド溝11eに沿って移動させるこ
とにより、その押出し位置を任意に変えることができる
ようになっている。
【0031】また、枠部11内には、軸挿入孔11cか
ら係合突起15a,15a,…を有した連結部材15の
先端部が覗かれている。更に、枠部11内には、端子群
16が設けられている。
ら係合突起15a,15a,…を有した連結部材15の
先端部が覗かれている。更に、枠部11内には、端子群
16が設けられている。
【0032】一方、グリル部20の前面の上段には、こ
の左から順に、ボリュームコントロールスイッチ21、
カセット挿入口22、イジェクトスイッチ23、モード
選択スイッチ24、ソース選択スイッチ25、イジェク
ト棒26が設けられている。また、その中断には、この
左から順に、フェーダコントロール摘み27、ラウドネ
ス設定スイッチ28、時刻合せスイッチ29、液晶表示
部30が設けられている。更に、その下段には、この左
から順に、6個のプリセットスイッチ31,31,…、
周波数選択スイッチ32、ファンクションスイッチ33
が設けられている。
の左から順に、ボリュームコントロールスイッチ21、
カセット挿入口22、イジェクトスイッチ23、モード
選択スイッチ24、ソース選択スイッチ25、イジェク
ト棒26が設けられている。また、その中断には、この
左から順に、フェーダコントロール摘み27、ラウドネ
ス設定スイッチ28、時刻合せスイッチ29、液晶表示
部30が設けられている。更に、その下段には、この左
から順に、6個のプリセットスイッチ31,31,…、
周波数選択スイッチ32、ファンクションスイッチ33
が設けられている。
【0033】また、グリル部20の背面には、係合部2
0a,20c及び凹部20b,20dが設けられてい
る。そして、イジェクト棒26を矢印f方向に押し込む
ことにより、上記同様にして解除機構が動作し、グリル
部20の一端部側の掛止状態が解かれる。これにより、
押出片14がバネの付勢力により矢印b方向に回動し、
グリル部20の背面を押し付ける。このとき、グリル部
20がこの左端部側を支点として回動する。したがっ
て、押出片14をガイド溝11eに沿って移動させるこ
とにより、グリル部20の左端部側の支点との距離を変
えることができる。つまり、押出片14を支点側に近づ
けることにより、その回動角が大きくされ、逆に押出片
14を支点から遠ざけることによりその回動角が小さく
される。
0a,20c及び凹部20b,20dが設けられてい
る。そして、イジェクト棒26を矢印f方向に押し込む
ことにより、上記同様にして解除機構が動作し、グリル
部20の一端部側の掛止状態が解かれる。これにより、
押出片14がバネの付勢力により矢印b方向に回動し、
グリル部20の背面を押し付ける。このとき、グリル部
20がこの左端部側を支点として回動する。したがっ
て、押出片14をガイド溝11eに沿って移動させるこ
とにより、グリル部20の左端部側の支点との距離を変
えることができる。つまり、押出片14を支点側に近づ
けることにより、その回動角が大きくされ、逆に押出片
14を支点から遠ざけることによりその回動角が小さく
される。
【0034】このように、この実施例では、押出片14
をガイド溝10bに沿って移動自在としたので、グリル
部20の左端部側の支点との距離を変えることができ、
これによりグリル部20の押出し量を自由に設定するこ
とができる。図6は、図5の押出片14の形状を変えた
場合の他の実施例を示すものである。
をガイド溝10bに沿って移動自在としたので、グリル
部20の左端部側の支点との距離を変えることができ、
これによりグリル部20の押出し量を自由に設定するこ
とができる。図6は、図5の押出片14の形状を変えた
場合の他の実施例を示すものである。
【0035】同図に示すように、カーステレオ本体10
の枠部11内の四隅には、突起12aを有した保持片1
2が設けられている。枠部11内の中程には、カセット
挿入口13が設けられている。カセット挿入口13の下
方には、矢印x,y方向に移動自在に取付けられている
とともに、バネ(図示省略)によって常時矢印y方向に
付勢されている押出部材14cが設けられている。押出
部材14cには、グリル部20の背面に当接するローラ
14dが設けられている。
の枠部11内の四隅には、突起12aを有した保持片1
2が設けられている。枠部11内の中程には、カセット
挿入口13が設けられている。カセット挿入口13の下
方には、矢印x,y方向に移動自在に取付けられている
とともに、バネ(図示省略)によって常時矢印y方向に
付勢されている押出部材14cが設けられている。押出
部材14cには、グリル部20の背面に当接するローラ
14dが設けられている。
【0036】枠部11内には、軸挿入孔11cから係合
突起15a,15a,…を有した連結部材15の先端部
が覗かれている。更に、枠部11内には、端子群16が
設けられている。
突起15a,15a,…を有した連結部材15の先端部
が覗かれている。更に、枠部11内には、端子群16が
設けられている。
【0037】そして、グリル部20側のイジェクト棒2
6を押し込むことにより、解除機構が動作し、グリル部
20の一端部側の掛止状態を解く。これにより、押出部
材14cがバネの付勢力に抗して矢印y方向に移動し、
グリル部20の背面を押し付けるため、グリル部20は
その左端部側を支点として回動する。このとき、押出部
材14cのローラ14dがグリル部20の背面に当接す
ることにより、グリル部20の背面との滑り摩擦が低減
されるため、その回動がスムーズに行われる。
6を押し込むことにより、解除機構が動作し、グリル部
20の一端部側の掛止状態を解く。これにより、押出部
材14cがバネの付勢力に抗して矢印y方向に移動し、
グリル部20の背面を押し付けるため、グリル部20は
その左端部側を支点として回動する。このとき、押出部
材14cのローラ14dがグリル部20の背面に当接す
ることにより、グリル部20の背面との滑り摩擦が低減
されるため、その回動がスムーズに行われる。
【0038】このように、この実施例においては、押出
部材14cにローラ14dを設け、このローラ14dを
介してグリル部20を回動させるようにしたので、グリ
ル部20の背面との滑り摩擦が低減され、これによりそ
の回動をスムーズに行わせることができる。
部材14cにローラ14dを設け、このローラ14dを
介してグリル部20を回動させるようにしたので、グリ
ル部20の背面との滑り摩擦が低減され、これによりそ
の回動をスムーズに行わせることができる。
【0039】図7は、図6の押出部材14bの取付け状
態を変えた場合の他の実施例を示すもので、カセット挿
入口13の下方には、グリル部20の長手方向に沿って
形成された押出部材14cのガイド溝11fが形成され
ている。そして、押出部材14cをガイド溝11fに沿
って移動させることにより、その押出し位置を任意に変
えることができるようになっている。
態を変えた場合の他の実施例を示すもので、カセット挿
入口13の下方には、グリル部20の長手方向に沿って
形成された押出部材14cのガイド溝11fが形成され
ている。そして、押出部材14cをガイド溝11fに沿
って移動させることにより、その押出し位置を任意に変
えることができるようになっている。
【0040】このように、この実施例においては、図5
の実施例と同様に、押出部材14cをガイド溝11fに
沿って移動させることにより、グリル部20の回動角を
変えることができる。これに加えて、この実施例におい
ては、押出部材14cのローラ14dを介してグリル部
20を回動させるようにし、グリル部20の背面との滑
り摩擦を低減するようにしたので、更に大きな回動角を
設定することができる。
の実施例と同様に、押出部材14cをガイド溝11fに
沿って移動させることにより、グリル部20の回動角を
変えることができる。これに加えて、この実施例におい
ては、押出部材14cのローラ14dを介してグリル部
20を回動させるようにし、グリル部20の背面との滑
り摩擦を低減するようにしたので、更に大きな回動角を
設定することができる。
【0041】
【考案の効果】以上説明したように、本考案のグリル着
脱装置によれば、グリル部の装着は、単にグリル部を押
し込むことによって行い、グリル部の離脱は、解除部材
を操作することにより行うようにした。また、押出し部
材による押出し位置を変えることによって、この押出し
位置とグリル部の他端部側の支点との位置を変更し、グ
リル部の一端部側の押出し量を任意に設定するようにし
た。したがって、簡単な構成でグリル部の着脱を容易に
行うとともに、グリル部の押出し量に自由度を持たせる
ことができる。
脱装置によれば、グリル部の装着は、単にグリル部を押
し込むことによって行い、グリル部の離脱は、解除部材
を操作することにより行うようにした。また、押出し部
材による押出し位置を変えることによって、この押出し
位置とグリル部の他端部側の支点との位置を変更し、グ
リル部の一端部側の押出し量を任意に設定するようにし
た。したがって、簡単な構成でグリル部の着脱を容易に
行うとともに、グリル部の押出し量に自由度を持たせる
ことができる。
【図1】本考案のグリル着脱装置の一実施例に係るカー
ステレオを示す斜視図である。
ステレオを示す斜視図である。
【図2】図1のグリル着脱装置を示す断面図である。
【図3】(a)(b)は図2のグリル着脱装置の動作を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】(a)(b)は図2のグリル着脱装置の動作を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】図1の押出片の取付け状態を変えた場合の他の
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【図6】図5の押出片の形状を変えた場合の他の実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図7】図6の押出し部材の取付け状態を変えた場合の
他の実施例を示す斜視図である。
他の実施例を示す斜視図である。
【図8】従来のカーステレオの一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図9】図8のグリル部の着脱動作を示すための図であ
る。
る。
【図10】図8のグリル部の着脱動作を示すための図で
ある。
ある。
10 カーステレオ本体 11e,11f ガイド溝 11 枠部 12 保持片 12a 突起 13 カセット挿入口 14 押出片 14c 押出し部材 14d ローラ 15 連結部材 15a 係合突起 20 グリル部 26 イジェクト棒 27 フェーダコントロール摘み 17 回動片 18 回動部材 20a,20c 係合部 20b,20d 凹部
Claims (2)
- 【請求項1】 機器本体に対し、係合部が設けられたグ
リル部を着脱自在に保持するグリル着脱装置において、
前記グリル部の係合部に掛かり止めされる掛止部材と、
この掛止部材による掛止状態を解除する解除機構と、前
記グリル部が離脱される際にこのグリル部の背面を押し
出す押出し部材とが前記機器本体側に設けられ、且つ、
前記掛止状態を解除すべく前記解除機構を作動させる際
に操作される解除部材が設けられ、前記押出し部材は、
前記機器本体の前面側に向けて付勢された状態で回動自
在に設けられており、前記グリル部の装着時に上記付勢
力に抗して機器本体の内側に没入し、前記グリル部の離
脱時に上記付勢力に基づいて機器本体前面側に回動し、
この機器本体前面から突出することにより前記グリル部
を押し出し自在としたことを特徴とするグリル着脱装
置。 - 【請求項2】 前記解除機構は前記グリル部の一端部側
の係合部に掛かり止めされる弾性掛止部材の掛止状態を
解除するとともに、前記押出し部材は前記グリル部の背
面の任意の位置を押し出すために、前記グリル部の長手
方向に沿って移動自在に設けられている、請求項1に記
載のグリル着脱装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991033589U JP2547786Y2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | グリル着脱装置 |
US07/782,203 US5245511A (en) | 1991-04-12 | 1991-10-24 | Car stereo having a detachable grille |
EP91118854A EP0507990B1 (en) | 1991-04-12 | 1991-11-05 | Car stereo having a detachable grille |
DE69117281T DE69117281T2 (de) | 1991-04-12 | 1991-11-05 | Autostereoanlage mit abnehmbarer Steuereinheit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991033589U JP2547786Y2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | グリル着脱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04120274U JPH04120274U (ja) | 1992-10-27 |
JP2547786Y2 true JP2547786Y2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=12390698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991033589U Expired - Lifetime JP2547786Y2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | グリル着脱装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5245511A (ja) |
EP (1) | EP0507990B1 (ja) |
JP (1) | JP2547786Y2 (ja) |
DE (1) | DE69117281T2 (ja) |
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JP2567212B2 (ja) * | 1994-12-26 | 1996-12-25 | 日本電気エンジニアリング株式会社 | 個別呼出用受信機の液晶 |
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CN100398359C (zh) * | 2005-08-05 | 2008-07-02 | 乐金电子(惠州)有限公司 | 车载数据记录播放装置面板的装配设备 |
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JP2008137559A (ja) | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Fujitsu Ten Ltd | 車載用電子システム、車載電子装置及び携帯電子装置の電源制御方法 |
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US7904236B2 (en) | 2006-12-28 | 2011-03-08 | Fujitsu Ten Limited | Electronic apparatus and electronic system |
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