JPH0273477A - 画素値修正方法及び装置 - Google Patents

画素値修正方法及び装置

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JPH0273477A
JPH0273477A JP1182398A JP18239889A JPH0273477A JP H0273477 A JPH0273477 A JP H0273477A JP 1182398 A JP1182398 A JP 1182398A JP 18239889 A JP18239889 A JP 18239889A JP H0273477 A JPH0273477 A JP H0273477A
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center pixel
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JP1182398A
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English (en)
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Terrence H Joyce
テレンス ハロルド ジョイス
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3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/73Deblurring; Sharpening
    • G06T5/75Unsharp masking
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/20Image enhancement or restoration using local operators

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野1 ここに開示ηる発明は、ディジタル化したイメージの多
重レベル画素を1説でないマスク処理により強yJする
ディジタル化イメージの強調方法及び装置に関し、中心
画素値をしきい値により1ビツトにする際に、所望によ
り、中心画素を有する多数の画素からなり、移動する窓
を用いて中心画素の値を修鳴し、修飾した中心画素の値
についての背景値を決定して用いるものである。
[発明の背景] ミニコンピユータ及びワード処理袋dの直接的な応用と
して、ディジタル的なデータを入力し、ハードコピーを
出力させる多くのコンピュータ出力装置が開発されてい
る。現在、これらの装置の大部分は、インク・ジェット
又はレーザ印刷のようにノンインパクト印刷方法を用い
ている。これらの機械はインパクト式印刷機よりも高速
かつ静かであり、しかもレター品質の印刷として充分な
解像瓜を有する。
その関連の技術においては、電荷結合デバイス(COD
)イメージ走査アレーの画格が低下するに従って、現在
の形式のアナログ写真複写機械が、走査によって書類を
ディジタル化して書類上のイメージを複数の画素部らビ
クセルに分割させ、かつ各ビクセルについて可能な多数
のレベルのうちの一つであるディジタル値を得た後、デ
ィジタル・データを用いて印刷する更に汎用性のある機
械に発展させたものとなることがm持できる。更に、デ
ィジタル・データをコンピュータに入力することができ
、コンピュータは印刷機械に直接用°力することができ
る。これは、ディジタル・データを用いた新しい技術の
一例に過ぎない。
汎用コンピュータを用いることにより、ディジタル強調
方法を、256レベルに限定するものではないが、25
6レベルを用いて各イメージ要素即ち画素の密度を定捏
するディジタル信号から発生したイメージの知覚品質を
改良するために適用することができる。これは、書類を
強調するための計算処理に時間が掛かり過ぎること、又
は高価なことのために、商業的には実現されておらず、
この計算負荷を減少させるために用いるアルゴリズムを
簡単化することが必要である。ディジタル的な書類は、
これを確定するのに15g1の画素(ビクセル)を必要
と思われるので、汎用コンピュータにより書類を強調す
るためには数分〜数時間を必要とすることになる。特殊
化されたイメージ強調コンピュータを利用することもで
きるが、コストは数千数万ドル〜数10万ドルとなる。
あらゆるイメージ形成装置において、通常2つの形式、
即ち(2)輪郭のぼやけ<Wt像度の低下、鮮鋭度の低
下)及び0ランダムな不規則性(雑音、かぶり)で表わ
すオリジナル情報の劣化が発生する。通常の写真イメー
ジでは、オリジナルの情報を鮮鋭でない負の適当なコン
トラストのマスク(通常はオリジナルのものより低い。
)によりマスクすることにより、輪郭の鮮鋭度を強講し
、雑音を減少させることができることがかなり前から知
られていた。ニール(J、A、C,Yule)により初
期の発明はこの写真マスキング方法(米国特許用2゜4
07.211月;第2.420.636号:第2.45
5,849号)の代表であり、更に11雑な方法がプリ
アーソン(Blearson)他による米国特許用3.
615.433号に開示されている。
瞬時的な光の強さを写真により測定し、かつ光の強さと
の所定の関係に従ってビームを減衰させる間に、イメー
ジにラスター走査を用いる初期の試みが、フォルス(F
olse )により米国特許用3゜011.395号に
開示されている。宇宙計画の急速な展開がイメージをデ
ィジタル化し、解析し、再構築し、かつ強調する高効率
のディジタル手段を出現させるに至った。輪郭のコント
ラストを強調する手段として中央値フィルタリングも研
究された(例えば、フリーデン(B、 R,Fr1ed
en )のJO8A  66.280〜283 (19
76))。
医療の放rA線写真分野にJ3いては、これが全般的に
コンピュータ・トモグラフィー(0丁)、及び放射線写
真のディジタル処理の発展を促した(アムディー(S、
 R,Astey )他茗5PrE  314.327
〜330 (1979))、及びウィルソン(C,1,
Wilsonl他gsPLE  314.327〜33
0(1981))。これらの解決方法では、イメージを
走査により多数の画素に分割していた。
イメージfaD、を有する画素iを中心としたn×用の
画素からなり、移動している窓は、画素iを走査づるに
従って、オンライン・コンピュータにより調べられる。
窓内の画素の平均値即ち算術平均mo  を用いて、中
心画素ID、を次式のアルゴリズムによりろ波された値
り、/ に修飾する。
DI  −aD、−bU パラメータa及びbは特殊なイメージ・キャラクタを与
えるように選択されるが、一つの走査では一定である。
イメージのある局部的な特性に基づいてイメージの走査
の全般にわたるa及びbと11様の可変パラメータの考
えは、研究されており、いくつかの特許(カド−(If
、 Kato )他による米田特許第4゜315.31
8号及び第4,317.179号、イシダ(H,l5h
ida )他による米国特許第4.346.409号)
がパラメータと、イメージを更に強調することができる
隅又はDの値との間の特定の関係を開示している。しか
し、これらの技術は、強調に関する限り、ノイズとイメ
ージ輪郭との間を区別しでおらず、中心画素値り、又は
Dが大きい程、強調が大きくなる。他の技術分野でも同
じような解決方法が用いられた。従って、アルバルスラ
ウ(E、^1parslau)及びインヂエ([。
InCQ) Icよる論文(TEEE  Vol、SM
C。
376〜384.1981)では、一部が任意点の窓に
おける最大及び最小画素値との間の差により決定される
適応パラメータに塁づいた輪郭強調アルゴリズムにより
、イメージを処理している。
米国特許第4,334.244号は、映像信号をディジ
タル化したサンプルの1グループの連続平均と、ディジ
タル化したサンプルの1グループの中間値とを処理して
傾斜サンプルを得ている。この傾斜サンプルは映像信号
のノズル・レベルに従って評価される。評価された傾斜
サンプルは中間平均サンプルと連続平均サンプルとの閤
の差により乗算されて平均サンプルに加算され、出力サ
ンプルを発生させる。出力サンプルは強講された映像信
号に変換される。アナログの写真イメージを修飾するこ
とも知られている。これらは拡大したり、組合わせたり
することができるものであり、ある領域を強講し、また
他の領域を抑1i1Hnらか)にしたコントラストを有
する。ディジタル・イメージをディジタル処理すること
により、これらについて同一の結果が得られる。更に、
ディジタル・イメージ処理はアナログ処理では不可能な
多くの重要な方法によりイメージを修飾することができ
る。輪郭強調、ノイズ・ろ波、グレー・スウールの伸長
若しくは圧縮、及び色補正は、イメージの知覚をディジ
タル的に改善するのに利用可能な技術のうちの僅かなも
のである。
アクセントを付けた輪郭を有するイメージは、視覚的な
深さを増加させることができ、ある場合には提供する情
報が増加するので、主観的に好ましく見えることがよく
ある。鮮鋭度は輪郭に関連した効果なので、輪郭を独立
して増幅する方法が必要である。輪郭はイメージの高周
波成分を表わす。即ち、イメージの強度が急激に変化し
ている領域はど空間周波数が高い。逆に、イメージが緩
やかに変化している領域は、低い空間周波数が存在する
に過ぎない。
信号から高周波成分を抽出する公知の方法は、もとの信
号から低周波成分を除去するものである。
オール・バス書フィルタ及びロー・バス・フィルタを次
式のように適当に組合わせることにより、合成したハイ
・パス・フィルタを作成することができる。
ハイ・パス・フィルタ =(オール・パス・フィルタ) −(ロー・パス・フィルタ>(1,1)独立させたとき
に、このフィルタに係数(k)を乗算することにより、
合成した高周波成分を評価することができる。
k×ハイ・パス・フィルタ =kx(オール・パス・フィルタ) −kx(ロー・パス・フィルタ>(1,2)合成したフ
ィルタは、もとのイメージから低周波成分を除去したイ
メージ・データを出力するものであり、これをこのイメ
ージ・データに加算する必要がある。その結果、以下で
表わすことができる鮮鋭でないマスキング強調フィルタ
(USM)が得られる。
USM−(kxオール・パス・フィルタ)−に×(ロー
・パス・フィルタ) 十(ロー・パス・フィルり)(1,3)又は USM−kX (オール・パス・フィルタ)−(k−1
)(ロー・パス・フィルタ’) (1,4>前記イメー
ジ・データを前述の方法のフィルタにより反復して処理
すると、強調したイメージ・データが得られる。
以上の鮮鋭でないマスキング強調フィルタは、マームー
デイ(A、 B、 Hahmoodi)及びネルソン(
Owen L、 Ne1son)による米国特許用4,
571゜635号において用いられているものであり、
イメージ画素信号をフィルタに入力するために垂直方向
及び水平方向の両方に同画素信号を横切って移動するス
ライディング窓を用いている。オール・パス・フィルタ
の値として窓の中心画素(D、)のレベル即ち値につい
て処理し、低い値として中間レベル即ち中1ffi(1
!(D)及び鮮鋭でないマスキング強調フィルタを表わ
すり。′を用いると、式1,4を次のように表わすこと
ができる。
D  ’ −kDc −(k−1)D   (2,1)
に れは、マームーデイ他による米国特許用4.571.6
35号の式(2,4)を補正した後の形式のものである
。前記米国特許における式(2,4)の誤差は、その特
許の明細書の第511m第30行記載の誤差に起因して
いるものであり、その特許の式(2,4)を得るために
用いられているものである。第30行にはb/1−b−
1−kが記載されているが、これは−b/1−b−1−
にとすべきである。
(2,1)を変形すると、次式のように表わすことがで
きる。
D   、=k(D  −D>+D   (2,2>C マームーデイ他による米国特許用4,571゜635@
は、係数kをイメージ・シーンにおける変化に適応可能
にさせている。輪郭が交差している場合は、イメージ輪
郭及びコントラストを(更に大きな係数k)により強調
することが望ましい。
輪郭のない領域では、強調の係数を低いレベルに保持す
ることにより高い空間周波数の雑音を最小化すると共に
イメージを滑らかにさせる。この特許のアルゴリズムは
、与えられた任意の位置の窓について計譚可能な統計的
パラメータを有する強調係数kを制御している。窓内の
画素値の標準偏差(ρ)を用いてkの決定に適当な機能
f(ρ)を発生させる。
マームーデイ他による米国特許用4,571゜635号
に開示されたアルゴリズムを安いコストでかつ高速度に
実現することは、各画素信号に関連した非常に多数の計
惇、イメージ信号に必要なメモリ容量、及び現在入手可
能な特殊な集積回路がないことにより困難である。米国
特許用4,571.635号に説明されている空間イメ
ージ処理が可能な特殊な集積回路はないということは、
i雑なイメージ処理アルゴリズムを多数の低レベル回路
素子を用いることにより実行しなければならないことを
意味する。このために円型なアルゴリズムを使用するこ
とになり、かつ大容撮の電源及び複雑な相互接続と共に
多くの回路基板を必要とするち米国特許用4.571.
635号に開示されたアルゴリズムを実行することによ
る複雑さ及びコストは、テレビジョン受像機、マイクロ
フィルム・リーダー/プリンター、コピー機械、フアク
シミル機械、光学的なキャラクタ・リーダー及びディジ
タル静止写真カメラのような多くのディジタル捕捉(ア
クイジツシコン)、伝送又は再生g置に用いる可能性を
損なうコスト/利益比をもたらす。米国特許第4.57
1.635号に説明されている第4の実施例では、ディ
ジタル・エクイブメント(株)の■△XI 1/750
コンピユータを用い、ぞの特許に開示されているアルゴ
リズムに従ってイメージ強請処理のプログラムを実行し
ていたことに注意づべきである。
式(2,2)により表わされるアルゴリズムのハードウ
ェアを実施する際の障害の一つは、8窓にn tする中
間レベル即ち中間1tiDを卿ることに関係して起きる
計算−Lの困難にある。この窓の中間値即ち平均値は、
中心画素及び周辺の画素を1により乗算し、その結果を
総和し、窓における画素数により割算し、例えば3×3
窓の場合には9により割算することにより得られた結果
からなる。従って、3×3の場合は、 ただし、隅は3×3窓の種々の9位置における画素の値
である。
中間値の式(3,1)を実施したときの主な欠点は、9
による割算と、中間In即ち平均値を計算する方法にあ
る。任意の数により割算する従来の方法には割算を処理
するために特殊なプロセッサを開発することが含まれて
いる。この解決方法は、余りの多くの回路や余りに多く
のクロック・サイクルを必要とするので、高価なものと
なる。
式(3,1)に従って中間値を計算する最も簡単な方法
には、メモリに9個の数を全て保持し、これらを中間レ
ジスタに同時に加痒することが含まれている。和を求め
ると、これを割算器に転送する。この構成の欠点は、和
を得るまで全ての数をレジスタに記憶しなければならな
いことであり、これは表示のために更に数ビットを必要
とし、従って加算器の複雑さが増加し、9による割算が
依然として必要であるという欠点がある。
式(3,1)に従って中間値を尉暉する他の方法は、?
!数段における数を総和することである。第1段は複数
対にある8要素を4つの加算器により加鐸し、最模のも
のをキャリーとすることである。
第1段の出力は入力よりも1ビット多い。第2段は残り
の5つの数のうちの4つの和を取り、第5のものをキャ
リーとし、再び出力ワード長が1ピツト増加する。これ
が4段の加算器について連続し、最終的なワード長は最
大の入力ワードよりも4ピツ゛ト艮い。第4段の出力は
再びプロセッサに渡されて9より割算される。このパイ
プ・ライン方法は、第1段が入力についての処理を終了
し、第2段にその結果を渡すと、直ちに次の窓を自由に
処理することができる点で速い。この欠点は、8つの加
算器が必要なことであり、加算器の複雑さが各段で増加
して漸次大きくなるワード長を取り扱う必要があり、依
然として9による割算の問題に直面することである。
式(2,2)により表わされたアルゴリズムをハードウ
ェアにより実施に対する他の障害は、式の係数kを決定
する際に用いる任意寸法のイメージ窓について画素値の
標準偏差の4咋が困難なことである。
イメージ窓の標準偏差から窓の中間値に対するイメージ
窓の拡がり借の測定値が得られる。イメージ処理領域で
は、これも高周波成分の測定値となる。米国特許第4,
571,635号のように鮮鋭でないマスキングの関係
では、標i偏差及びその寸法が与えられた画素の増幅度
(係数k)を調整&IJllIする。
現在、この程度のリアル・タイム計算の問題には2つの
解決方法がある。第1の解決方法では必要とする計算を
実行するために高価なコンピュータのプログラミングす
る必要がある。第2の解決方法では計算を実行するよう
に設定された専用の回路基板を製造する必要がある。い
くつかの段の乗算器及びアキュムレータに続く複数の割
算器と、平方根の1ブロツクとを従属接続することによ
り、標準偏差の計算を数枚の回路基板に圧縮することが
できる。この解決方法もM、鋭でないマスキング・アル
ゴリズムを実施すること及び集積することにコストが掛
かる。
[発明の要約1 本発明は、式(2,2)により表わされた一般形式のア
ルゴリズムに基づくと共に、前述の障害を除去する変更
をして、式(2,2>による実施よりし遥かに簡単かつ
安いコストにする鮮鋭でないマスキング強調フィルタを
提供する。
本発明は、多数の画素を有し、かつ中心画素(D   
)を有する走査即ち移動している窓を用いるものである
。この場合に、中心両県の餉を用いることなく、与えら
れた中心画素についての窓の中心画素を取り囲む2” 
 (Nは1以上)画素の平均値が得られる。このような
平均値を環状中間値m、と呼ぶ。奇数の行列を有する窓
は中心画素を有する。窓を確立することが可能なディジ
タル・イメージの各画素値を、このイメージを窓により
走査する際に中心画素として用いる。これは、例えば3
×3窓の場合に、中心画素を取り囲む全ての画素を用い
たときは、環状中間値は9ではなく、8による割篩を必
要とすることを意味する。
これは、必要とする回路を非常に簡単なものにする。2
N画素のそれぞれは同一方法により処理されて環状中間
値となるので、中心画素を取り囲む2N画素を用いるこ
とは、環状中間11m  を決定する処理において重み
付けをしないことを意味する。本発明は更に中心画素(
Dc)とその周辺の選択された数の画素(D、)との間
の差の和について計算するための窓を用いる。3×3窓
の場合に、中心画素を取り囲む8画素の全てを用いるこ
とには、総和した8つの差の計算が含まれる。このよう
な計算された値は、中心偏差σ。と呼ばれる。3×3窓
の場合を式により示すと、σ −Σ  l D、−Dc
l :N−8(4,1)この中心偏差の計算は、米国特
許用4.571゜635号において採用した標準偏差計
算の代わりに用いられ、式(2,2)における係数にの
値を調節する。標準偏差の代わりに中心偏差の計算を用
いると、必要とする回路の複雑さを大いに減少させ、か
つ等式(2,2>のkの値を決定する際に標準偏差を用
いたときに得られるものに比較して、イメージ品質を実
質的に低下させることはない。
米国特許用4,571.635号に開示された技術を更
に簡単にすることも、本発明により得られる。米国特許
用4.571.635号は、フンピユータを用い、計算
した標準偏差の!1IIIlに基づいて係数kを得るも
のであった。本発明は、コンピュータの必要性をなくす
ものであり、ルック・アップ・テーブルを有するメモリ
を備えている。
このルック・アップ・テーブルは計算した中心偏差σ。
と、係数に即ち修飾ゲイン値のメモリ位置を確立するた
めに用いられているゲイン制御入力Cとを有する。次式
に従って走査窓の中心画素グ について強調した即ち修飾した値(D   )を決定す
るための回路も備えられている。
DC’−[f((7,’Cg)X(Dc−−ma)]+
ma(5,1)ただし、nは0以、トの整数であり、鮮
鋭でないマスキング強調フィルタの等式(2,2)の形
式に従っている。更に一般的な形式では、式は中心画素
(D、)と、画素窓より選択した画素とから修飾ゲイン
を得る方法に限定するものではなく、中心画素について
強調した又は修飾した値(D   )を次式により決定
することができる。
D  −[QX (D、−m、)] +ma環状中間値
m 1及び中心偏差σ。を用いると、イメージ画素の強
調即ち*aiiaの決定を実質的に簡単化するので、L
SI(大規模集積)回路技術を用いて実現することがで
きる。
更に、本発明の特徴は、画素の強調即ち修飾データ信号
を用いて2レベル方式により、即ちマークの有無により
印刷をするのが望ましい場合に、利用可能な局部的なバ
ックグラウンドの決定に、又は 環状中間1[maを用いることである。これには、強調
したデータ信号をしきい値に従って1ビツトにづること
が必要である。局部的なバックグラウンドを予測すると
、使用するしきい値の予測をし、強調した画素信号の値
と比較をしてマークを発生すべきかどうかを判断する。
強調した画素値がしきい値より大きいと判断された場合
に、この画素値を用いて正のイメージを発生ずるときは
、マークを発生し、又は負のイメージが望ましいときは
マークを発生しない。修飾した画素と、修飾した画素の
前後で連続する固定数の画素である、画素を中心とした
窓とについての環状中間値の平均値を用いることにより
、強調した即ら修飾した画素値を決定した画素に対する
局部的なバックグラウンドの予測を行なう。他の解決方
法では、窓が重畳していない問題とする画素の前後で、
固定数の窓における環状中間値の平均値を用いる。両解
決方法では、問題の画素に十分に近く、かつ十分に離れ
ている環状中間値を用いて、局部的なバックグラウンド
について有効な予測を得る。使用するしきい値はメモリ
に設けられているルック・アップ・テーブルから得られ
る。バックグラウンド値をコントラスト制御り値と共に
用いて、ルック・アップ・テーブルから用いるべきしき
い値を選択する。このしきい値及び強調した画素の値を
比較器に入力して、強調した画素がしきい値を超えたか
どうかを判断する。どのような種類のデバイス若しくは
複数@誼が用いられても比較器の出力を導いてイメージ
を発生し、又は後で用いるためにメモリに記憶してもよ
い。正のイメージの場合に、強調した画素値がしきい値
を超えているときにこの画素値を用いてイメージング装
四若しくは複数装置によりマークを発生させ、また正の
イメージの場合にしきい値を超えていないときは、マー
クを発生させないようにする。
本発明の新しい特徴及び効果は付図を参照して以下の詳
細な説明を考慮する°ことにより、当該技術分野に習熟
する者には明らかとなる。
[実施例の詳細な説明] 第1図を参照すると、移動する画素の走査窓を用いたデ
ィジタル化イメージ強調回路の簡単化されたブロック図
が示されている。中心画素を取り囲む2’  (ただし
、Nは1以上である。)画素を用いて、走査窓の各中心
画素値(D  )について1oで強調した又は修飾した
111IDC′ を得る。強調した即ら修飾した中心画
素値Dc′は次の等式に従って得たものである。
DC’ =[f (a。、C,)x (Do−−ma月
十m。
(6,1) ただし、f<a  、Cg)は窓及ヒケインtiIjl
a入力Cについての中心偏差σ。 のat¥:であり、
り −maは走査窓の環状中間値である。各強調した画素値
(D ′)は、画集値がイメージ・マークの密度を決定
しているイメージ・マークを発生するために利用可能で
ある。説明のために、3×3画素走査窓は第1図に示す
構成に用いられる。
強調した画素11(D   )を発生するために使用す
る回路は、シフト・レジスター2及び14、窓シフト・
レジスター6、環状中間回路部18、中心!差回路部2
0、修飾ゲイン(「(C0゜C0))ルック・アップ・
テーブル・メモリ22及び画素修飾回路部24を備えて
いる。
例えば、ディジタル形式8ピッ−・の各画素のイメージ
画素値は、例えば直列に窓16の入力6及びシフト・レ
ジスター2に供給される。シフト・レジスター2は1ラ
インのifをするように1ラインのイメージを記憶する
容看を有する。このような遅延はアドレス可能なランダ
ム・アクセス・メモリを用いても達成可能である。シフ
ト・レジスタ12の出力は窓16の入力8と、1ライン
の遅延も得られるシフト・レジスター4とに供給される
。シフト・レジスター4の出力は!1i16の入力13
に供給される。窓16を参照すると、′M16がクロッ
ク駆動されるに従って、入力13に供給された画素値が
位!iD1に現れ、次いで位置D にシフトされ、更に
位置D3にシフトされる。
同様に、窓16の入力8に供給された画素値は位置D 
1次いで位置D 1更に位ffD5に現われC る。位1fD6、D7及び位I!D8についても同様に
入力6から入力される画集値を取り込んでシフトさせる
。従って、各クロック信号により新しい一組の画素値を
得て窓を形成させる。各位置D1〜D8は出力を環状中
間回路ff118及び中心偏差回路部20に供給してい
る。窓16の中心画集位置D は、中心1ilj素W1
(Dc)の出力54を画素修飾回路部24及び中心偏差
回路部20に供給している。
環状中心値(m  )は、各中心画素(Dc)について
設けられている116の環状中間回路部18により計算
されて、出力53により画素修飾回路部24に供給され
る。この環状中間値は、中心画!Iaを用いることなく
、与えられた中心画素値を取り囲む窓16の2図画素の
平均値である。ただし、Nは1以上である。第1図に示
す構成では、窓16の中心画素を取り囲む全部で8つの
画素を用いるので、環状中間1ifi ill iには
8画素1inD1〜D 及びD5〜D8の総和を得た後
に8によるv1体が必要である。本発明の窓を容易に実
施できる他の方法には、中心画素をとり囲む画素値を複
数対により加算し、これら対の和を2により割算し、一
つの和を得るまでこのような処理を反復し、再び2によ
り割算することか含まれている。2による割算の結果で
は2進出力の下位ビットを用いる必藍がないだ(Jなの
で、2による各割算が容易に達成される。小さな61差
が導入されるが、これが問題となることはない。同様に
、用いるべき中心画素を取り囲む複数グループの4画素
値は、出力ビットにおける最下位ビット及び次の下位ビ
ットを用いることなく、4により割算した和と加淳する
ことができる。環状中間回路部18の2による割算の実
施例を、3×3窓について12図に示す。
この場合に、4つの加算器25〜28を用いて3X3窓
16の画素+a D  〜1)8の相を複数対により行
なう。加算器の各入力及び出力を1木の線により示した
が、画素1直を8ビツトにより表わすので、各入力線は
8入力線を表わし、かつ出力線は9ラインを表わしてい
る。従って、加算器25及び26の出力を加算器29に
印加したとき、及び加算器27及び28の出力を加算器
30に印加したときに、最下位ビット(LSB)出力を
用いることなく、画素WiD 及びD2を加算器25に
より加算し、画素値D2及びD4を加算器26により加
痒し、画素[D  及び1〕8を加算328により加算
し、かつ2による割算を加ti!25〜28の出力によ
り実行する。同様に、2によるv1算は加f$i!29
及び30により実行し、その結果を加算器31に印加す
る。加算器31でも2による割算が実行され出力53か
ら窓の所望の環状中間値m  1fiWiられる。m2
図から明らかなように、全ての加算器25〜31は同一
であり、大きさ及び複雑さが最小のものになっている。
更に、全ての画素値が同一の方法により処理されるので
、画素値が不均衡に重み付けされることはない。
画素窓の中心画素を取り囲む選択した数の画素値が中心
偏差回路部20における中心偏差の計口に入力される。
前述のように、第1図の3×3窓16における全ての画
素値(D 〜D8及びDC)は中心偏差回路部20に入
力される。中心偏差回路部20では、存在する各中心画
* (Dc)の3×3窓16についての中心偏差(σc
′)を決定する。中心偏差(σ0)は中心画素と選択し
た窓の周辺の1iij素との間の差の絶対1めの和であ
る。例えば、3×3窓16のように3×3窓の場合は、
中心画素を取り[111む全での画素を用いる。これに
は総和される8つの差の決定が含まれる。式の形式で示
すと、 σ =Σ l D、−Do I :N=8C、、+ (7,1) 第3図は式(1,1に示した中心Q差(σC)の1棹を
行なう中心偏差回路部2oを示す。8つの2進引算器3
2〜39を用いて中心画素(1)。)と、3×3窓16
における周辺の各画素1a(D。
〜D8)との間の絶対差を得る。第2図の回路の場合の
ように、2進用口器32〜39の複数入力を一本の線に
より示すが、画素値には各8ビツトにつき一本の線を用
いられている。図示のように、各2進引詐器32〜39
では一方の人から中心画素(D。)を入力し、更に2進
引1i332〜39では画素II (01〜D8)もそ
れぞれ入力している。各絶対差は2進引算器32〜39
から出力され、このような差の和を多数の加算器40〜
46を用いて決定する。特に、加算器40は2進の引算
δ32及び33の出力を加算し、加算器41は引尊器3
4及び35の出力を加算し、加算器43は引算器38及
び39の出力を加算づる。各加口器40〜43の出力線
は9本の出力線を表わしている。加算器40及び41か
ら出力される和は加算器44に入力され、加重I2及び
43から出力される和は加算器45に、入力される。加
算器44及び45の10本の出力線により出力された和
は、加算446に入力されて11算される。加tiJ各
46の出力47は、11木の出力線を必要とするもの′
Cあり、中心偏差(σ。)信号となる。
中心偏差回路i!i20が決定した出力I!47の中心
偏差(σ )は、中心画素Wi(D。)に入力されるべ
き修篩量即ら強調陽を決定する際に用いられる。中心偏
差は、ゲイン制御入力50と共に、先にffL I し
たゲインυItIlの値を記憶しているメモリ22にお
けるルック・アップ・テーブルのアドレスとして用いら
れる。ルック・アップ・テーブルの編集は中心偏差の計
算により得られた絶対差数を考慮する。考慮しないとき
は、中心偏差回路部20により決定した中心偏差を前記
数により割算して中心偏差の中間値を得る。第3図の形
式の修飾回路により、このような中心偏差の中間値を得
るための割算を実行して、加算器46の出力を得ること
は容易である。この出力は、前記III!Iij回路に
より得た絶対差の数の最上位ビットを有する出力線より
も大きな出力線のみを有する。中心偏差の中間値が17
られる他の修飾どして可能なものは、第3図の加鋒34
1〜46を出力する下位ビットの出力線の使用を省略す
ることであり、第3図の場合では加算器46から出力さ
れるものである。この出力は引算器32〜39から得ら
れる差の和を引算器の数即ち8により割算したものに等
しい。中心偏差を決定する割算を実行しないときは、f
(σc′C0)の解像度が増加する。
イメージ輪部の強調は、ゲイン制御の絶対値が大きい程
、大きくなる。ルック・アップ・テーブルから得たゲイ
ンυ制御は画素修飾回路部24に入力される。画素修飾
回路部24は、式(6,1>に従って修飾した即ち強調
した中心画素値(Dc)の計算をする。
画素修飾回路部24は、第4図に更に詳細に示されてお
り、引算器52を有する。引算器52には、53を介す
る環状中fffl値(ma)が54を介する中心画素1
+11(D、)と共に入力されており、11心画!+1
11(D)から環状中間値(ma)を引棹している。乗
算回路55は、ルック・アップ・テーブル・メモリ22
から供給される57のゲイン11111入力値f(σc
′C0)と共に、引算器52の出力(符号ビットを含む
。)が入力しており、ゲイン制御入力値(f(σc′c
、> >と引算器52からの出力(Dc−ma)とを乗
算した積を得ている。この積は53を介して供給される
環状中間値maと共に、58を介して加算器59に供給
され、出力10に強調した即ち修飾した中心画素値り、
 を得る。画素修飾回路部24の出力10に送出される
強調即ち修飾した画素値は、イメージを作成するのに有
用である。この場合に、当該処理は各画素の8ピツト・
レベル信号により定められたグレー・レベル・イメージ
を発生するイメージを作成する。
ディジタル的に定めた画素を用いて2値しベル方式によ
り、即ちマークの有無によりイメージを表わすことがで
きる。これは、画素修飾回路部24の出力10に得られ
る画素値をしきい値に従って1ビツトにしなければなら
ないことを意味する。
これをしきい値を用いて行なうことができ、その選択は
、局部的なバックグラウンド測定に基づいている。その
場合には、しきい値と強調した中心画素II (Dc)
との間で比較を行なう。強調した中心画素値が選択した
しきい値より大きいか又は等しいときは、その画像の中
間値に基づいてマークを発生させるのに用いることがで
きる出力をする。強調した中心画素値が選択したしきい
値より小さいときは、その画像の中間値に基づいてマー
クを発生させない出力をする。画素窓の中心画素値につ
いて、環状中間回路部18が決定した環状中間値を用い
ることにより、局部的なバックグラウンドの有用な測定
を行なうことができる。与えられた強調済みの画素のバ
ックグラウンドの測定を有用なものにするために、使用
する環状中間値は問題の画素に十分に近く、かつ十分に
離れて分散していなければならない。
このような構成を第5図にIR要的に示す。第5図では
3×3Nを用いる。窓60は強調した値を決定し、かつ
しきい値と比較をする中心画素48を有し、!I61は
窓60の中心画素から5画素先の画素を中心としており
、窓62は窓60の中心画素から5画素後の画素を中心
としている。これら各3窓について決定した環状中間値
の平均値は、160の中心画素に対するバックグラウン
ドの測定値として利用可能である。
第6図に8窓の環状中間値を用いる回路を容易に実施で
きる他の構成を示す。強調即ち修飾を見付け、しきい値
と比較する63の画素の場合では、画素63の先方にあ
る4つの3X3非重畳窓64〜67の環状中間値を、画
素63の侵方の4つの3x3非償畳窓68〜71の環状
中間値と共に用いる。8つの非重畳窓64〜71の環状
中間値の平均値が決定され、これを画素63のバックグ
ラウンド値として用いる。
第7図に、第6図に関連して説明した構成を実施する回
路を承り。第6図から明らかなように、平均するのに利
用可能な窓64〜71における8つの環状中間値の場合
には、24直列接続のシフト・レジスタ172〜195
を用いる。8ビット信号についてそれぞれ2入力を有す
る4加枠器96〜99を用いて1164〜71の環状中
間値を受け取る。加$9′a96の入力68aは窓68
の環状中間値を受け取る。この環状中間値はシフト・レ
ジスタ172にも入力されている。これは、加n器99
の入力67aが窓67の環状中間値を入力しているとき
に発生する。加n器96の他の入力は1.シフト・レジ
スタ174の出力に接続されており、窓69の環状中間
値を入力している。窓70の環状中間値はシフト・レジ
スタ177から出力されており、加算S!1i97の入
カフ0aに供給される。加算器97の他の入カフ1aは
、シフト・レジスタ180の出力に接続されており、窓
71の環状中間値を入力している。窓64の環状中間値
はシフト・レジスタ186から出力され、加算器98の
入力64aに供給されている。加算器98の他の入力6
5aは、シフト・レジスタ189の出力に接続されてお
り、窓65の環状中@値を入力している。窓66の環状
中間値は、シフト・レジスタ192から出力され、加!
N!l:99の入力66aに供給される。第7図の回路
は、加算器100及び101も備えている。加算器96
の9本の出力線のうちの最下位ピットの出力線は加算1
100の入力102に接続されていないので、加算器9
6から出力される168及び69の環状中間値の和は2
によりm棹されて加算器100に供給される。同じよう
に、加算器97の出力は加I器100の他の入力103
に接続されている。
同じように、加[898及び99の出力はそれぞれ加算
器101の入力104及び105に接続されている。加
算器106も備えられており、同じようにその入力がそ
れぞれ加算器100及び101の出力に接続されている
。加算器106の出力は2入力の和の最下位ビットを欠
いており、その出力を窓64〜71の8つの環状中間値
の平均値にしている。加算器96〜106を含む8入力
の平均を得る回路部分は、加算器25〜31を用いて8
入力の平均を得る第2図の回路の部分と構造及びmsが
同様なことに注意すべきである。
第1図を参照すると、画素修飾回路部24からの強調し
た画素の出力10をしきい値により処即し、これを用い
て2進しベル方式によりイメージを発生させる回路には
、バックグラウンド検出回路部1101Lきい値ルック
・アップ・テーブルのメモリ111、比較器112、遅
延回路113及びインバータ115が含まれている。バ
ックグラウンド検出回路部110は第7図に関連して説
明した回路の形式を取ることができる。バックグラウン
ド検出回路部110は環状中間回路部18から環状中間
m(ma)を入力して画素修飾回路部24から得る強調
した画素値のバックグラウンド値を出力する。このバッ
クグラウンド値はメモリ111のしきい値ルック・アッ
プ・テーブルのアドレスとして用いられ、このアドレス
はメモリ111へのテーブル選択入力116により選択
される。メモリ111から得た8ビットのしきい値は、
比較器112の8ビツトの一方の入力に印加される。比
較器112は、その他方の8ビツト入力に遅延回路11
3を介して画素修飾回路y524から各強調した画素値
を導入している。遅延回路113は、このような画素値
のバックグラウンド値を11だ時点で比較器112に供
給する画#値に必要な遅延を行なう。遅延回路113に
より得られる遅延量は、バックグラウンド値をバックグ
ラウンド検出回路1110で決定した方法及びDc′を
得る方法に依存している。比較器112は、強調した画
素値が比較器112に供給した画素値のしきい値より大
いか又は等しいときは、−方の1ビツトを出力する。ま
た、比較器112は、IJmした画素値が比較器112
に供給した画素値のしきい給より小さいときは、他方の
1ビツトを出力する。比較器112の出力はインバータ
115に入力される。インバータ115は比較器112
の出力をインバータ115に供給された出力制!!11
117に従って、そのまま又は反転して出力する。しき
い値より大いか又は簀しい場合に、比較器112の出力
をインバータ115を介して出力したときは、イメージ
処理がこれを用いてマークを発生させることができる。
また、比較器112の出力を反転したとぎは、イメージ
処理がこれを用いてン−りを発生しないようにする。同
様に、インバータ115が強調した画素値がしきい値よ
り小さい場合に比較器112から得られる出力を送出し
たときは、イメージ処理がこれを用いてもマークを発生
しない。しかし、比較器112かうの出力がインバータ
115により反転された場合に、イメージ処理により用
いられたときは、マークを発生する。
第8図は前述した第1図の部分の変形を示す。
この変形は、必要に応じて、画素修篩回路部24からの
強調した画素値を用い、ハーフトーン方法に基づいて1
ビット信号を作成することができる。
この変形には、メモリ118及びマルチプレクサ119
の付加が含まれている。メモリ118はハーフトーン値
ルック・アップ・テーブルを有する。
ハーフトーン値の選択は、メモリ118のテーブル選択
入力120と共に、メtす118のアドレス入力121
に供給される画素に基づくアドレス及びライン・カウン
トにより決定される。マルチプレクサ119はメモリ1
11からの出力を入力122に、メ[す118からの出
力を入力123に入力している。マルチプレクサ119
には、メモリ111の入力122及びメモリ118の入
力123のうちのいずれかを選択して、比較器112の
8ピツト入力のうらの一方に渡すのかを選択するfII
ll10124が入力されている。
第1図では3×3窓16を用いたが、3×3窓は甲に説
明を目的としたものであることを理解すべきである。使
用する窓は一定の特性を有することのみを必要とする。
勿論、窓の大きさが大きい程、l1ll連して多数の画
素値を処理するために回路素子の付加が必要となる。こ
こに開示した本発明によって得られる効果は、一つの中
心画集及びその複数の周辺の画素を用いて中心偏差を決
定する画素窓が得られることにある。この中間値及び中
心偏差は2のべ1乗で表現し得る数である。例えば、以
下の画素値、即ち、第1行の最初の2つ及び最後の画素
値、第2行の最後の画素値、第4行の最初の画素値、第
5行の最初及び最後の2つの画素値を環状中間回路部1
8に入力しないときは、5X5窓を用いることができる
。これは、8外側の画素値を用いることなく、与えられ
た中心画素と共に使用している中心画素を取り囲む16
(24)画素値の環状中間値を計算することを意味する
。6窓の角における4つの画素値を用いることなく、環
状中間値を計算するときは、7×7画素窓も用いること
ができる。16画素を用いなかったときは、中心画素を
取り囲む32(25)画素値を用いて環状中間値を81
算する。9×9窓の同一の画素窓を用いないときは、中
心画素を取り囲む64 (26)画素値を用いて環状中
間値を計算するので、9×9窓は適当なものである。1
3X13画素窓も用いることができる。この場合は、最
初及び最優行における位置6及び8のみの画素値を用い
、また第1列及び第13列における位ii!6及び8の
画素値のみを用いる。このような構成により、中心画素
値を取り囲む128 (27>画素値を用いて環状中間
値を計算する。他の例として、窓の各色における8画素
を用いないときは、17X17画素窓を用いることがで
きるので、中心画素を取り囲む256 (28>画素値
を用いて環状中間値を計算する。このような窓の上左端
を参照すると、このような角に用いない8画素値は最初
の行の最初の4両系、第2行の最初の2画素、及び第3
行及び第4行の最初の画素であることが好ましい。他の
3つの角で使用しない8画素は、それら角について同一
種の構成を得るように選択される。適当とする画素窓は
IDl−敗の行列を有する必要はない。例えば、相苅4
る角にある2つの画素を環状中間値の針棒に用いないと
きは、5X7画素窓が適当なので、中心画素を取り囲む
32(5)画素値を用いて環状中間値を計算する。以上
の例は、所望のときは、他の更に大きな画素窓を用いる
ことが可能な方法を示すものである。
中心偏差回路部20により中心偏差の中間値を計算する
際に、画素窓により冑られる全ての画素が利用可能であ
るが、選択した数の利用可能な画素値のみを用いる必要
があり、かっ*iゲイン・ルック・アップ・テーブルを
編集したときは、選択した数を考慮する。例えば、選択
した画素値は、画素窓の表示上に描かれ、選択した半径
の円内に含まれるもの、及び特定の画素窓について更に
正確な中心偏差測定を与え得る中心としての中心画素の
みでよい。
中心偏差回路部20により決定とし中心偏差(σC)を
用いて中心画素値([)、 )に加えるべき#3Ell
iI即ち強Jffiに閏−4゛る以トの説明は、メモリ
22の″修飾ゲイン・ルック・アップ・テーブルの編集
が中心偏差の計算により得られる絶対差の数を考慮に入
れていることを示した。従って、中心偏差回路部20に
より実行される割算は、メモリ22を編集する際にit
されかつ珂膚される。これは、割算を中心偏差回路部2
oにより実行した場合のように、中心偏差回路部2oに
おいて切り捨てられる即ち喪失する部分がないので、メ
モリ22での修飾ゲインの決定の際に、解像度が大きく
する結果となる。メtす22のルック・アップ・テーブ
ルの編集の際にこのような刈株を考慮せず、かつ修飾ゲ
インのルック・アップ・テーブル・メ[りに続く画素モ
ジ、1−ル回路により行なう割算を考慮するようにメモ
リ22のルック・アップ・テーブルの編集をしたときは
、解像度が改善される。画素修飾回路で行なう割算は、
この割算を、例えば2 による割算を容易にするような
数であることが好ましい。ただし、nuolX上の整数
である。“n′は3又は4に等しいのが好ましい。画素
修飾回路による割算は第1図及び第4図に示す回路を変
更する必要がある。必要とする変更は、第1図のメモリ
22及び画素修飾回路部24の代わりに用いられる第1
0図の回路N22′及び24′に示されている。回路部
22′は、ルック・アップ・テーブル値が異なる点でメ
モリ22と異なる。従って、回路部22′の修偽ゲイン
は、第1図のメモリ22に示した修飾ゲインf(σc、
C,)ではなく、f’  (σc、C,)により示され
る。第10図の回路部24′は、その出力の式が2 に
よる割算を示す点で第1図の画素fIJ111回路Fi
l 24と菫なり、従って、である。
第10図を参照すると、乗算回路55′は、第1図の乗
算回路55に示tf (a6.cg>x(D、−m、)
の乗算ではなく、f’  (σc′。
Cg)X (D、、〜ma)の乗算を表わす点で異なる
。更に、乗算回路55′の出力58を割算回路126に
入力する。乗算回路55′から得られた結果は2 によ
り割算される。ただし、nは0以上の整数、好ましいも
のとして3又は4である。
第10図の加t7159’は、第1図の加算器59と異
なり、第1図の乗算回路から入力するのではなく、入力
として割算回路126の出力127を受け取っている。
1153を介して環状中間値(ma)も受け取る加算器
59′の出力は、加算i559’ に示す式により表わ
されたり。 の埴である。この式は第9図のブロック2
4により示す式に対応している。
中心両糸値(D  )の環状中間fri(ma )は、
ゲイン修飾を画素窓の中心画素値(Dc)及び選択した
画素から得る特定の方法に限定されることなく、このよ
うな画素の修飾の応用できることも理解すべきである。
従って、ゲイン修飾に一般的な記号qを与えたときは、
環状中間値(ma)を用いる修飾した中心画素till
(D   )の式は、以下のように表わすことができる
DC=[ax(D  −−ma)]+ma以上の特定的
な説明は例示を目的とするだ番ノであって、ここに開示
した新しい示唆から逸脱することなく、かなりの程度で
変更可能である。従って、本発明の範囲は特許請求の範
囲に記載したことによってのみ限定されることを意図す
るものであり、この明I吉と両立する見解の解釈に一致
すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実m例による画素強調装置のブロック
形式の図、 第2図は第1図の環状中間値回路に利用可能な概要回路
図、 第3図は第1図の中心偏差回路部に利用可能な概要回路
図、 第4図は第1図の画東修篩回路部に利用可能なm四回路
間、 第5図は窓の中心画素のバックグラウンド値を決定する
際に利用可能な画素窓の図、 第6図は窓の中心画素のバックグラウンド値を決定する
画素窓について他の利用を示す図、第7図は第1図のバ
ックグラウンド検出回路部として用いる回路の図であり
、第6図に示ず画素窓を用いてバックグラウンド値を決
定する図、第8図は修飾されてハーフトーンを含む第1
図の部分を示す図、 第9図は解像度を増加1yるために第1図の装置の修飾
部分の図、 第10図は第9図の画素修飾回路に利用回部なブロック
図形式による回路の図である。 6・・・・・・入力、 12.14・・・・・・シフト・レジスタ、16・・・
・・・窓シフト・レジスタ(3X3*)、18・・・・
・・環状中間回路部、 20・・・・・・中心偏差回路部、 22.22’ 、24.24’・・・回路部、47・・
・・・・出力、 110・・・バックグラウンド検出回路部、111.1
18・・・・・・メモリ、 112・・・・・・比較器。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディジタル化イメージの多重レベル信号であり、
    供給された画素を修飾するディジタル化イメージの強調
    装置において、 当該装置に供給される画素から移動する画素窓(16)
    を得ると共に、前記画素窓として中心画素(D_c)、
    及び前記中心画素を取り囲む少なくとも2^N画素(た
    だし、Nは1以上の整数である。)を有する手段(6、
    12、14)と、前記中心画素を取り囲む前記2^N画
    素を受け取り、受け取つた前記2^N画素の環状中間値
    (m_a)を得る手段(18)と、 前記中心画素(D_c)及び前記中心画素を取り囲む前
    記画素窓(16)から選択した画素を受け取つて修飾ゲ
    イン(g)を供給すると共に、次式D_c′=[g×(
    D_c−m_a)]+m_aに従つて修飾した中心画素
    (D_c′)を供給する手段(20、22、24)と を備えていることを特徴とするディジタル化イメージの
    強調装置。
  2. (2)請求項1記載のディジタル化イメージの強調装置
    において、 最後に述べた前記手段は 前記中心画素、及び前記中心画素を取り囲み、前記画素
    窓から選択した画素を受け取り、前記中心画素の中心偏
    差(σ_c′)に基づいて出力(47)を得る手段(2
    0)と、 前記出力(47)に接続され、前記修飾ゲイン(g)と
    して修飾ゲイン(f(σ_c、C_g))を得る手段(
    22)と、 前記中心画素(D_c′)、前記環状中間値(m_a)
    及び前記修飾ゲイン(f(σ_c、C_g))を受け取
    り、次式 Dc′=[f(σ_c′C_g)×(D_c−m_a)
    ]+m_aに従つて修飾した中心画素(D_c′)を得
    る手段(24)と を備えていることを特徴とするディジタル化イメージの
    強調装置。
  3. (3)請求項1記載のディジタル化イメージの強調装置
    において、 最後に述べた前記手段は 前記中心画素、及び前記中心画素を取り囲む前記画素窓
    から選択した画素を受け取り、前記中心画素の中心偏差
    (σ_c′)に基づいて出力(47)を得る(20)手
    段と、 前記出力(47)に接続されて、前記修飾ゲイン(g)
    として修飾ゲイン(f′(σ_c、C_g))を得る手
    段(22′)と、 前記中心画素(D_c′)、前記環状中間値(m_a)
    及び前記修飾ゲイン (f′(σ_c、C_g))を受け取つて次式D′=[
    f′(σ_c′C_g)×(D_c−m_a)]+m_
    a/2^n(ただし、nは0以上の整数である。)に従
    つて修飾した中心画素(D_c′)を得る手段(24′
    )と を備えていることを特徴とするディジタル化イメージの
    強調装置。
  4. (4)請求項2又は3記載のディジタル化イメージの強
    調装置において、 前記出力(47)に接続された前記手段(22、22′
    )は修飾ゲイン・ルック・アップ・テーブルを有するメ
    モリであることを特徴とするディジタル化イメージの強
    調装置。
  5. (5)請求項2又は3記載のディジタル化イメージの強
    調装置において、 前記中心偏差に基づく前記出力(47)は選択した画素
    数により割算した前記中心偏差に等しいことを特徴とす
    るディジタル化イメージの強調装置。
  6. (6)請求項1、2又は3記載のディジタル化イメージ
    の強調装置において、更に 前記環状中間値を受け取つて修飾した前記中心画素のバ
    ックグラウンドの測定値である出力を得るバックグラウ
    ンド検出回路部(110)と、前記バックグラウンド検
    出回路部(110)の前記出力に接続されてしきい値を
    得る手段(111)と、 前記比較器の第1の入力に前記しきい値を受け取り、か
    つそのバックグラウンドの測定値を前記バックグラウン
    ド検出回路部から得る前記比較器の第2の入力に修飾し
    た前記中心画素を受け取つて、前記第2の入力が前記第
    1の入力における前記しきい値に大きいか又は等しいと
    きに一方の出力信号を供給し、前記修飾した前記中心画
    素が前記しきい値より小さいときに異なる出力信号を供
    給する比較器(112)とを備えていることを特徴とす
    るディジタル化イメージの強調装置。
  7. (7)請求項5記載のディジタル化イメージの強調装置
    において、前記しきい値を得る手段(111)はしきい
    値ルック・アップ・テーブルを有するメモリであること
    を特徴とするディジタル化イメージの強調装置。
  8. (8)請求項1、2又は3記載のディジタル化イメージ
    の強調装置において、更に ハーフトーンのルック・アップ・テーブルを有するメモ
    リと、 その第1の入力に前記メモリからのハーフトーン値を受
    け取り、かつその第2の入力に前記修飾した前記中心画
    素を受け取つて、前記第2の入力が前記第1の入力にお
    ける前記ハーフトーン値より大きいか又は等しいときに
    一方の出力信号を供給し、前記修飾した前記中心画素が
    前記第1の入力における前記ハーフトーン値より小さい
    ときに異なる出力信号を供給する比較器(112)とを
    備えていることを特徴とするディジタル化イメージの強
    調装置。
  9. (9)ディジタル化イメージの多重レベル信号である画
    素を修飾するディジタル化イメージの強調方法において
    、 (a)前記画素から移動する画素窓を確立すると共に、
    前記画素窓として中心画素(D_c′)及び前記中心画
    素を取り囲む少なくとも2^N画素(Nは1以上の整数
    )を有するステップと、 (b)前記中心画素を取り囲む前記2^N画素を受け取
    り、受け取つた前記2^N画素の環状中間値(m_a)
    を決定するステップと、 (c)各中心画素の修飾ゲイン(g)を確立するステッ
    プと、 (d)前記環状中間値(m_a)、前記中心画素(D_
    c′)及び前記修飾ゲイン (f(σ_c、C_g))を処理して次式に従つて修飾
    した前記中心画素(D_c′)を次式 D_c′=[g×(D_c−m_a)]+m_aに従つ
    て発生するステップと を備えていることを特徴とするディジタル化イメージの
    強調方法。
  10. (10)ディジタル化イメージの多重レベル信号である
    画素を修飾する請求項9記載のディジタル化イメージの
    強調方法において、 前記中心画素を取り囲む選択した画素を用いて確立した
    各中心画素の中心偏差を決定するステップを有し、 各前記修飾ゲイン(g)を得る前記ステップは最終ステ
    ップの処理により用いられたときに、次式 D_c′=[f(σ_c、C_g)×(D_c−m_a
    )]+m_aに従つて修飾した前記中心画素(D_c′
    )となる中心偏差に基づく各中心画素の修飾ゲイン (f(σ_c、C_g))を得ることを特徴とするディ
    ジタル化イメージの強調方法。
  11. (11)ディジタル化イメージの多重レベル信号である
    画素を修飾する請求項9記載のディジタル化イメージの
    強調方法において、 前記中心画素を取り囲む選択した画素を用いて確立した
    各中心画素の中心偏差を決定するステップを有し、 各中心画素の修飾ゲイン(g)を得る前記ステップは最
    終ステップの処理により用いられたときに、次式 D_c′=[f′(σ_c、C_g)×(D_c−m_
    a)]+m_a/2^n(ただし、nは0以上の整数で
    ある。) に従つて修飾した前記中心画素(D_c′)となる中心
    偏差に基づき各中心画素の修飾ゲイン(f′(σ_c、
    C_g))を得ることを特徴とするディジタル化イメー
    ジの強調方法。
  12. (12)ディジタル化イメージの多重レベル信号である
    画素を修飾する請求項10又は11記載のディジタル化
    イメージの強調方法において、 前記修飾ゲインを確立する前記ステップは修飾ゲイン・
    ルック・アップ・テーブルを有するメモリを備え、前記
    中心偏差を用いて前記メモリをアドレス指定し、前記修
    飾ゲインを確立することを特徴とするディジタル化イメ
    ージの強調方法。
  13. (13)ディジタル化イメージの多重レベル信号である
    画素を修飾する請求項10、11又は12記載のディジ
    タル化イメージの強調方法において、更に 環状中間値(m_a)を用いて前記修飾した前記中心画
    素のバックグラウンドの測定値を得るステップと、 前記バックグラウンドの前記測定値に基づいてしきい値
    を確立するステップと、 前記しきい値を前記修飾された画素と比較して前記修飾
    された画素が前記しきい値より大又は等しいときは一方
    の信号を供給し、前記修飾された画素が前記しきい値よ
    り小さいときは他方の信号を供給するステップとを有す
    る ことを特徴とするディジタル化イメージの強調方法。
  14. (14)ディジタル化イメージの多重レベル信号である
    画素を修飾する請求項13記載のディジタル化イメージ
    の強調方法において、 しきい値を確立するステップはしきい値ルック・アップ
    ・テーブルを有するメモリを備え、前記バックグラウン
    ドの測定値を用いて前記メモリをアドレス指定し、前記
    しきい値を確立する ことを特徴とするディジタル化イメージの強調方法。
  15. (15)ディジタル化イメージの多重レベル信号である
    画素を修飾する請求項9、10、11又は12記載のデ
    ィジタル化イメージの強調方法において、更に ハーフトーン値のルック・アップ・テーブルを有するメ
    モリを設けるステップと、 前記メモリから得たハーフトーン値を比較して、前記修
    飾された画素が前記ハーフトーン値より大又は等しいと
    きは一方の信号を供給し、前記修飾された画素が前記ハ
    ーフトーン値より小さいときは異なる信号を供給するス
    テップとを有することを特徴とするディジタル化イメー
    ジの強調方法。
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