JP3238392B2 - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JP3238392B2
JP3238392B2 JP14605990A JP14605990A JP3238392B2 JP 3238392 B2 JP3238392 B2 JP 3238392B2 JP 14605990 A JP14605990 A JP 14605990A JP 14605990 A JP14605990 A JP 14605990A JP 3238392 B2 JP3238392 B2 JP 3238392B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般にはディジタルフィルタ技術およびス
レッショルド技術を使用して電子画像を複製する方法、
より詳細には一定の雑音増強演算子を使用して特定の効
果を得る画像処理方法に関するものである。
発明が解決しようとする課題 電子入力スキャナから最初に提供される電子イメージ
データはアナログ形である。ラスター入力スキャナの検
出装置は、走査した原稿書類から反射した光の強さを検
出し、視野に入った離散的領域について、検出した光
に、値の連続スケールにわたる代表的アナログ値を割り
当てる。このデータが得られた後、アナログ情報はディ
ジタル近似値へ変換される。このディジタル近似値は、
多くのアプリケーションにおいて、たとえば、256の強
度レベルの分解能をもつ8ビットデータバイトで表すこ
とができる。得られたデータはさまざまな強度レベルを
表しているので、出力装置で印字するのに適したフォー
マットまたはソフト表示装置上に表示するのに適したフ
ォーマットに変換しなければならない。例えば、2進プ
リンタの場合は、2レベル出力が必要であるが、2レベ
ル以上の印字が可能な別のプリンタでは、それに対応す
る多数の出力レベルが必要であろう。一般に、さまざま
な強度レベルの8ビットデータは、選択した場所のデー
タに点または空白を割り当てるべきかを決めるため、ス
レッショルド素子に通される。ここで、与えられたすべ
ての画素位置のデータ値としきい値とが比較され、その
場所に点を印字すべきか、または空白のままにすべきか
が決められる。簡単なアプリケーション、特に線図また
は文の場合には、スキャナで得たすべてのデータに1つ
のしきい値を適用することができる。イメージに適用す
るしきい値変換を制御することによって、出力イメージ
の階調範囲、コントラスト、その他の品質を変えること
ができる。
写真や絵画などの連続階調の図形を複製する場合に
は、原イメージを灰色で複製するほうが望まましいこと
が多い。プリンタは、灰色を印字するため、領域内にす
べての点またはすべての空白を置くのではなく、領域内
の点の数すなわち点の密度を変調するように命令され
る。得られた結果は灰色として認識される。2進プリン
タの場合は、同一単位面積の中に点をより多く置くか、
より少なく置くかによって、灰色の濃度が制御される。
どの画素が点または空白に見えるようにするかの選択
は、ディジタル中間調スクリーンすなわちディザーマト
リックスに基づいて決められる。この方法は、写真(す
なわち、連続階調)入力を描写するために、長く使用さ
れてきた。でき上ったものは、感じのよい画像になるよ
うに合成して作られた灰色である。忠実な複製すなわち
実物そっくりの表現は、必ずしも興味を引くとは限らな
い。スクリーニング法による画像処理は、特定の効果を
持つ画像を生み出すことがある。それらの特定の効果
は、時には、注目を集める効果または芸術的効果を与え
るために望ましいものである。一般には、所定のパター
ンまたは無作為な点または線をもつスクリーンが使用さ
れる。
別の画像処理装置では、イメージを変更して、その最
終的複製を調整する機会が与えられる。フィルタは、電
子的イメージ内の各画素のグレー値を、その周囲の領域
内の1個以上の画素に対するさまざまな数学的関係に基
づいて変更することによって有効な働きをする。フィル
タは、使用する関係、フィルタで覆われる領域の大きさ
や使用する画素の数、または(および)各画素に関係付
けられた係数値によって、その機能が変わる。フィルタ
は、エッジすなわち特定周波数を強調することによって
有効な働きをする。イメージに特定の効果を生じさせる
スクリーンがあるように、それ独自の特定の効果を生じ
させるフィルタがある。差動フィルタは、イメージ内の
エッジを検出し、元のイメージの「アウトライン」バー
ジョンである出力イメージを生成する。エッジグラディ
エントの検出に使用できる差動フィルタは、ラプラス演
算子として知られる種類を含めて多数ある。差動フィル
タについては、Gonzalez & Wintz,Digital Image Proc
essing,Addison−Wesley Publishing co.p.58 and p.21
2を参照されたい。
モアレは、2以上の周期的パターンが重なった結果で
ある。パターンは、ここでは、中間調スクリーンまたは
サンプリング(ディジタル化)と定義する。サンプリン
グモアレは避けることはできない。サンプリングモアレ
はイメージ入力装置のサンプリング周波数と入力イメー
ジの周波数によって変化する。モアレは周期的入力をサ
ンプリングすることによる副産物である。写真や絵画な
ど図形的原稿のイメージを作る際、中間グレーレベルの
外観を生じさせるために、スクリーンを利用することが
一般に行われている。
課題を解決するための手段 本発明は、フィルタ演算子を用いて、選択した関数
を、単独で、または他の画像処理技術すなわちスレッシ
ョルド技術と組み合わせて適用することにより、ランダ
ム雑音の効果を生じさせ、選択したイメージを強調する
画像処理方法を提供する。
本発明の1つの特徴として、フィルタ関数を有し、イ
メージを表すイメージデータを処理する画像処理装置に
おいて、イメージに固有の雑音を含む、高周波のイメー
ジデータを大きく増強するフィルタ関数がイメージデー
タに適用される。上記の雑音は、イメージの粒状性であ
ってもよいが、モアレが存在すれば、モアレのビートパ
ターンを隠す作用をする。高周波の雑音を十分に増強す
る関数の1つは、修正ラプラス関数である。続いて、イ
メージは、スレッショルド(しきい値処理)されて印字
に適した形にされる。
本発明のもう1つの特徴として、連続階調イメージを
修正ラプラスフィルタ関数で処理した後、しきい値処理
すると、ランダムスクリーンイメージすなわちメゾチン
トの特殊効果が得られる。この結果、イメージデータ
は、印字の前に、スクリーンを使用せずに、ランダムス
クリーンの効果が得られるやり方で処理される。
本発明に関連して述べる修正ラプラス演算子は、n×
m演算子で特徴付けられるフィルタ関数である。ここ
で、n,m≧3以上であり、1個の正の係数のまわりは負
の係数の一様またはほぼ一様なフィールドであり、演算
子の全ての係数の和は0以上である。ほぼ一様なことか
ら、負の係数の中である程度の変動は許されるが、本発
明の効果は依然として得られることがわかる。また、必
ずしも、フィールドの中央に1個の正の係数がある必要
はない。
高周波を大幅に増幅するラプラスフィルタを使用し
て、モアレを最小限度にすることができる。ラプラスフ
ィルタは高周波の雑音を増幅し、その増幅された雑音が
モアレを隠すからである。モアレで特徴づけられる低周
波は大幅に増幅されない。遮蔽の量は、システムと入力
イメージの雑音によって決まる。雑音は、モアレの周期
的パターンに影響を与えて、その欠陥を視覚的に隠す働
きをする。システムの直流特性の一部を保存する傾向の
あるフィルタを修正することによって、中間グレーレベ
ルが保たれる。次に、複製したドットパターンにより不
規則な外観を与えるために、ビデオはスレッショルドさ
れる。
中間調の原稿の場合は、この処理は、通例、モアレを
防止するための高周波の中間調原稿に適用される低域フ
ィルタとスクリーニング処理の2つで置き換えることが
できる。また、この処理はモアレを隠すためのハードウ
ェア用のスクリーニングソフトウェアと一緒にランダム
雑音発生装置を使用することで置き換えられる。
写真や連続階調のイメージに適用されるランダム中間
調発生技術を裏づける理論は、1930年代のSiedentopfの
研究に由来している。彼は、写真の有効粒状性が写真の
粒子分布の直接の関数であることを示した。すなわち、 G=Log 10e×aav×D ここで、G=粒状性、aav=平均粒子サイズ、D=濃度
である。Siedentopfは写真像の任意の点で生じるランダ
ム雑音は、その点の濃度に比例すると述べている。
ここに説明する新規な画像処理装置および方法は、写
真、その他の連続階調のイメージ自体が無限乱数発生装
置のソースになることができることと、乱数の大きさが
濃度と相関関係にあるという概念を利用している。外観
は、ランダム中間調処理の効果にひけをとらず、そして
処理における固有の雑音(すなわち、粒状性)が各点の
黒さ(濃度)に比例している場合には、どの原稿にも当
てはまる。さらに、本方法は、中間調処理でなく、しき
い値処理を使用しているので、方法の実施はより簡単で
ある。
標準的なしきい値処理と組み合わせて、連続階調イメ
ージに適用したとき修正ラプラス関数によって模倣した
ランダムスクリーン処理の効果は、それ自体、さまざま
な目的に使用することができる。イメージ内のランダム
雑音の増幅から得られるランダムドットパターンのせい
で、次の周期的サンプリング処理によるイメージの複製
はモアレに影響されなくなり、感じのよい芸術的効果す
なわち視覚効果が得られる。単にしきい値レベルと(ま
たは)雑音増強演算子のDCを変えることにより、イメー
ジの黒さを調整することができる。本方法は、灰色のイ
メージを2進プリンタで印字するのに適したフォーマッ
トに変換するもう1つの方法である。もしプログラム可
能フィルタを備えた画像処理装置がランダムスクリーニ
ングを必要としなければ、コストの点で有利である。
実施例 イメージデータの画素形式のディジタルイメージ情
報、すなわちイメージ内の離散的場所におけるイメージ
の濃度のディジタル電圧表示は、適当なソースから提供
される。例えば、イメージが記載された原稿書類を、電
荷結合素子(CCD)の複数要素アレイなどの1個以上の
像形成感光素子で1行づつ走査して、イメージデータの
画素を得ることができる。イメージが記載された原稿書
類を1行づつ走査してイメージデータを得るやり方は、
周知であり、本発明の一部ではない。もちろん、イメー
ジ情報をコンピュータで発生させてもよいし、電子的に
記憶させた原稿から提供してもよいことは理解されるで
あろう。本発明は、イメージ走査装置を用いた特定の用
途に向いており、以下それについて説明するが、ループ
バックモードにおいて、またはスキャナを具備するまた
は具備しない処理装置と一緒に使用することができる。
ここで使用する用語「スクリーン」または「スクリーニ
ング機能」は、データにしきい値を適用する処理をい
い、それらのしきい値が領域の全面に値域にわたって分
布している場合もあるし(一般に、スクリーン処理を構
成すると理解される)、スクリーンが1つのしきい値を
利用する場合もあるし(一般に、しきい値処理と理解さ
れる)、あるいは誤差拡散法のように、数学的処理すな
わち統計的処理を使用してデータにしきい値すなわちス
クリーンを適用する場合もある。例えば、J.C.Stoffel
andJ.F.Morelandが、IEEE Transactions on Communicat
ions,VOL.COM−29,NO.12,Dec.1981,pp.1898−1925に最
初に公表した論文“A Survey of Electronic Technique
s for Pictrial Reproduction"に例示されているよう
に、連続階調すなわち中間調イメージ入力を複製するた
め使用される各種の画像処理技術が知られている。
次に、図面について説明する。図面は発明の好ましい
実施例を説明するためのものであり、発明を限定するも
のではない。第1図は、画像処理装置、例えば、本発明
と組み合わせて使用することができるアプリケーション
において、ゼロックス7650 Pro Imagerによって実証さ
れた画像処理装置を示す。記載した実施例において、最
初に、原稿書類から反射した光像による露光に応答して
アナログ信号を発生する像形成装置からイメージ情報す
なわちイメージデータを得ることができる。像形成装置
は、一般に感光素子走査アレイである。走査装置からイ
メージ情報を生成する場合には、数チャンネルに沿って
イメージ情報を生成することができる。この場合には、
各チャンネルはイメージ情報を与える走査アレイの一部
を表す。複数のチャンネルを設けることにより、イメー
ジ情報を迅速に並列処理することができよう。走査する
原稿書類の全幅に相当する長さを有することもある高密
度走査アレイの場合は、数チャンネルが存在するかも知
れないが、本発明の説明では、1チャンネルのみを示
す。ここで使用する用語「高速走査方向」は、一般にイ
メージを横切る方向をいい、必ずしも感光素子走査アレ
イに平行ではない。「低速走査方向」は、高速走査方向
に対し直角であり、イメージと走査アレイの相対運動に
対し平行な方向をいう。
各チャンネルは、イメージセンサ10からのイメージ情
報を、走査アレイに機能的に隣接したアナログディジタ
ル変換器12へ送る。アナログディジタル変換器12は、最
初にイメージセンサから得たアナログ信号をディジタグ
レーレベル信号(一般に、8ビットデータバイト)に変
換して、ディジタルシェーデイング回路網14に送る。デ
ィジタルシェーディング回路網14は、各感光素子の感度
のばらつきを考慮に入れるため、所定の較正値に対しデ
ータを正規化する。さらに、データは、走査アレイの各
感光素子からデータが得られた順序を考慮に入れるため
のデスキューされる。修正アルゴリズムはさまざまな内
挿ルーチンと不良画素廃棄ルーチンで走査アレイ内の不
良感光素子の位置を算定する。バス制御装置16は、スキ
ャナの電子回路または外部ソースから画像処理部へのデ
ータのエントリを制御する。ラインバッファ18は、ピン
ポンバッファ方式で、スキャナの電子回路における同期
動作から画像処理部における非同期動作へデータの流れ
を変換する作用をする。すなわち、第1バッファに記憶
されたデータは、第2バッファが一杯のとき第1バッフ
ァから読み出され、読出しと記憶は、動作要求に従って
独立に行われる。部分ページバッファ20は、一度にペー
ジの一部にわたるデータを記憶するFIFO記憶装置であ
り、その状態(一杯か空か)に応じて、走査動作の速度
が制御される。データラインは1本の線で示してある
が、8ビットデータバイトを8本のデータ伝送線に沿っ
て素子から素子へ、すなわち直列に伝送できることはも
ちろん理解されるであろう。
フィルタ22、一次元基準化回路24、クロッピング/ウ
インドウ回路26、およびしきい値/スクリーン回路28を
含む、幾つかの各処理機能回路は、コントローラ34によ
って使用可能にされ、イメージデータに関する操作を行
う。どの処理機能も、ハードウェア構成で、または適当
な命令セットに従って動作するマイクロプロセッサで実
行することができる。コントローラ34は、ユーザーイン
タフェース36を介してオペレータの命令に応答するマイ
クロプロセッサ駆動型装置でもよい。ユーザーインタフ
ェース36は、入出力インタフェース30を通じて接続され
たコンピュータでもよく、画像処理装置を駆動するのに
適したソフトウェアと機能の選択とによってコントロー
ラの論理回路で画像処理機能回路22,24,26,28を使用可
能にする。さまざまな画像処理操作をデータの流れの適
切な点において制御するため、コントローラ34を通じ
て、画素クロック信号と画素ライン同期信号が送られ
る。所定のルーチンに従ってさまざまな画像処理機能の
操作を制御するため、エーザーインタフェース36を介し
て、この場合はスクリーン/フィルタライブラリ38で例
示した装置メモリにアクセスすることができる。また情
報の追加またはアクセスのため、ユーザーインタフェー
ス36を介して装置メモリにアクセスすることもできる。
記載した画像処理装置は、考えられる1つの走査/画像
処理装置に過ぎず、ほかにも多くの装置が知られてお
り、本発明に関して使用することができることはもちろ
んである。
次に、第2図において、プログラム可能フィルタ22
は、一般に、走査線記憶装置100、加算器102、乗算器/
累算器104および乗算器/累算器104の出力から中間記憶
装置108を通り加算器102の入力までのフィードバックル
ープ106を有するディジタルフィルタであり、高速走査
方向および低速走査方向のそれぞれについて定義可能
な、以下の一次元フィルタ関数を備えている。フイール
ドNを有するフィルタの場合、 ここで、x(n)はフィルタに対する入力、y(n)は
フィルタの出力、h(m)はフィルタのサンプル応答で
ある。
本発明およびゼロックス7650 Pro Imagerに関して、
一次元フィルタを説明したが、二次元フィルタを使用す
ることができる。
通常のフィルタ関数は、雑音フィルタと増強フィル
タ、および前に適用した画像処理方法から生じたイメー
ジデータを修正するための別のフィルタを含んでいる
が、イメージに特定のフィルタ関数を適用することによ
り、そのフィルタで特定の効果が得られることが判明し
た。ゼロックス7650 Pro Imagerのフィルタの場合は、
特定の画素の周囲のイメージに対し、乗数すなわち係数
のm×n(高速走査×低速走査)配列を適用することが
できる(ゼロックス7650 Pro Imagerの最大配列サイズ
は15×5である)。第2A図は、フィルタ関数の作用を示
す。関数に対する乗数の値を作る「ケーネル(kerne
l)」を作るために、フィルタに係数値が適用される。
ゼロックス7650 Pro Imagerの場合は、所望のフィルタ
関数を識別するため、決められた係数に、低速走査方向
の場合は128の因数が掛けられ、高速走査方向の場合は3
2の因数が掛けられる。そして、得られた整数はケーネ
ルをロードするため使用され、その結果ディジタル値が
乗算器によって使用される。実際にフィルタをロードす
るため、およびフィルタの対称性のために、高速走査軸
に沿った係数を表すデータファイルの最初の8つの値
と、低速走査軸に沿った係数を表す最後の3つの値が、
12値データファイルにロードされる。9番目の値は中央
画素調整のための乗数である。高速走査軸の中点は最初
のデータ点に相当し、低速走査軸の中点は12番目のデー
タ点である。ゼロックス7650の場合は、コンボリューシ
ヨンケーネル(convolution kernel)を、ソフトウェア
の中に分離可能なフィルタフォーマットで、表示しなけ
ればならない。
第3図に示すように、本発明に従って、DCからサンプ
リング間隔の1/2であるナイキスト周波数FNYまでの周波
数値域について、決められた修正ラプラス関数をイメー
ジに適用し、ある特定の効果を得ることができる。最大
値Rの大きさとそれが起きる頻度は、視覚的処理、サン
プリング周波数、特定のイメージから生じた雑音、およ
び視覚的アッピールの相互作用の効果に基づいて選ばれ
る。詳しく述べると、修正ラプラス関数は、高周波の値
に固有な雑音を含む、イメージの高周波要素を大きく増
幅する傾向がある。関数の最大値は、サンプリング周波
数、特定のイメージに生じた雑音および視覚的アッピー
ルを含む、視覚的処理の相互作用の効果に基づいて選ば
れる。もし入力イメージが既にスクリーン処理されたイ
メージであれば、スキャナのサンプリングすなわちビデ
オの第2の再スクリーン処理により、モアレのビートパ
ターン特性が生じることがある。しかし、第3図の修正
ラプラス関数は、中間グレイレベルを維持しながら、ビ
ートパターンを隠し、特徴のあるモアレパターンを消す
作用をする。第3図に示した関数は、イメージの雑音
(粒状性)を大幅に増強して隠蔽する。したがって、モ
アレ除去のため使用される通常の低域フィルタ(鮮明さ
の低い外観を与える傾向がある)のように、イメージと
無関係のソースから発生したランダム雑音を追加する必
要はない。関数は、高速走査方向および低速走査係数に
従って、高速走査方および低速走査方向に適用されるこ
とはもちろん理解されるであろう。
第3図に関して述べたラプラス演算子は、m×n演算
子によって特徴づけられるフィルタ関数である。ここ
で、n,m≧3で、1個の正の係数の周囲に負の係数の一
様もしくはほぼ一様なフィールドを有し、すべての係数
の和は0より大きい。ほぼ一様であることにより、負の
係数の間である程度の変動が許容されるが、依然として
本発明の効果を得ることができる。また、1個の正の係
数は、必ずしもフィールドの中央に位置している必要は
ない。
下の表1と表2は、それぞれ、本発明による一般的な
m×nフィルタ係数演算子とm×nフィルタ係数演算子
の例である。
表1 A1,1 A1,2 ・・・ A1,j ・・・ A1,m A2,1 A2,2 ・・・ A2,j ・・・ A2,m ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ Ai,1 Ai,2 ・・・ Bi,j ・・・ Ai,m ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ An,1 An,2 ・・・ An,j ・・・ An,m 表1は修正ラプラス演算子を示す。ここで、 (((m×n)−1)×A)+B>0 および A<0 別の表し方をすれば、 B=(m×n×A)2+ε ここで、Bは演算子の唯一の正の係数、Aは演算子の負
の係数の値、m×nは演算子のフィールドの画素サイ
ズ、εはBとm×n×Aの差である。
上式を用いて、表2の実例フィルタ係数演算子を導く
ことができる。εの値は、可変であり、演算子のダイナ
ミックレンジを変えることによってイメージの黒さに影
響を与える。
表2 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 2.7252 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 −0.1904 イメージの間では、雑音が異なる周波数において支配
的になるかも知れないことはもちろん理解されるであろ
う。したがって、これらの異なる周波数の値に適合させ
るために、関数を周波数領域に沿ってシフトさせること
ができる。
フィルタ処理の後、フィルタ処理されたイメージに直
線しきい値が適用される。これ以上のスクリーニングは
必要ない。
もし写真すなわち連続階調のイメージを前述のように
フィルタし、続いてそのイメージにしきい値を適用すれ
ば、ランダムスクリーン効果すなわちメゾチントが生じ
る。この効果として、ランダムスクリーニングしたイメ
ージの外観が得られるので、乱数発生型スクリーンを使
用する必要がない。したがって、イメージは、ランダム
スクリーニング関数を使用せずに、2進プリンタで印字
する状態におかれる。イメージがしきい値処理されるレ
ベルにより、イメージが濃くなったり薄くなったりす
る。
修正ラプラスフィルタ自体は、2個の簡単なフィル
タ、すなわち負の低域フィルタと信号増幅フィルタの組
合せと見なすことができる。低域フィルタはコントラス
トの鋭い陰影をぼやけさせる傾向があり、他方の第2の
フィルタは最大と最小を強調する。2つのフィルタの組
合せは、高周波の特徴たとえばエッジやランダム雑音を
増強すると同時に、低周波を抑制する働きをする1個の
フィルタを作る。しきい値処理の適用は、コントラスト
の陰影の差すなわち低周波を除去することにより、上記
の効果を高める。
内蔵走査動作について本発明の実施例を説明したが、
本発明に従って処理されるイメージは、別のソースから
導入して、記憶装置に保存しておき、ループバックモー
ドまたはソフトウェア動作の場合のように使用すること
ができる。また、原則として、ハードワイヤー型フィル
タを使用すること、すなわちハードワイヤー型フィルタ
を選択し、本発明に従って使用することは差し支えな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を使用できる画像処理装置のブロック
図、 第2図は、第1図の画像処理装置のフィルタを示すブロ
ック図、 第2A図は、プログラムされた係数に関するフィルタ処理
を示す説明図、および 第3図は、本発明について説明した演算子の変調伝達関
数を示す図である。 符号の説明 10……イメージセンサ、12……アナログディジタル変換
器、14……ディジタルシェーディング回路、16……バス
制御装置、18……ラインバッファ、20……部分ページバ
ッファ、22……プログラム可能フィルタ、24……一次元
基準化回路、26……クロッピング/ウインドウイング回
路、28……スクリーニング/スレッショルディング回
路、30……出入力インタフェース、34……コントロー
ラ、36……ユーザーインタフェース、38……スクリーン
/フィルタライブラリ、100……走査線記憶装置、102…
…加算器、104……演算器/累算器、106……フィードバ
ックループ、108……中間記憶装置。
フロントページの続き (72)発明者 ランジット バースカー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14619 ロチェスター ブラッドボーン ストリート 76 (56)参考文献 特開 昭58−80968(JP,A) 特開 昭63−3563(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタルイメージデータを、該イメージ
    データから得られた画像の外観を変えるように、処理す
    る画像処理方法において、 走査した画像を示すイメージデータを提供するステップ
    であって、該イメージデータは、該イメージデータから
    得られた画像にモアレパターンを生じさせる周波数を有
    する固有のランダム雑音を含んでいる、イメージデータ
    の提供ステップと、 提供された前記イメージデータにフィルタ関数を適用す
    るステップであって、前記フィルタ関数が、前記イメー
    ジデータの高い周波数の雑音を増強する特性を有し、該
    ランダム雑音の増強によって、前記イメージデータから
    得られた画像のモアレパターンがマスクされる、イメー
    ジデータへのフィルタ関数の適用ステップと から成ることを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の画像処理方法において、
    前記フィルタ関数は、雑音増強を最適にする高い周波数
    で最大値を有するように修正したラプラシアン関数であ
    ることを特徴とする画像処理方法。
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