JPH027122Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH027122Y2 JPH027122Y2 JP13977783U JP13977783U JPH027122Y2 JP H027122 Y2 JPH027122 Y2 JP H027122Y2 JP 13977783 U JP13977783 U JP 13977783U JP 13977783 U JP13977783 U JP 13977783U JP H027122 Y2 JPH027122 Y2 JP H027122Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stones
- joint
- main body
- stone
- joining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004575 stone Substances 0.000 claims description 31
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（技術分野）
本考案は石材、コンクリートブロツク等の接合
部材に関するものである。
部材に関するものである。
（従来技術）
従来石材、コンクリートブロツクを接合する手
段として最も一般的に行われている方法は、セメ
ント等の目地材を石材、コンクリートブロツク等
の合せ目に充填して接合する方法であるが、元来
セメント等の目地材は接着剤としての機能が不充
分なものであり、長期間には該目地材の部分から
接合が破壊される欠点があつた。
段として最も一般的に行われている方法は、セメ
ント等の目地材を石材、コンクリートブロツク等
の合せ目に充填して接合する方法であるが、元来
セメント等の目地材は接着剤としての機能が不充
分なものであり、長期間には該目地材の部分から
接合が破壊される欠点があつた。
従つてコンクリートブロツク等の接合において
は各ブロツク間に鉄筋を貫通し、これを目地材と
一緒に固めることによつて各ブロツクの接合を強
固なものとしていたものである。然しながら、石
材に鉄筋貫通用の孔をあけることは特に石材が板
状体の場合等には加工が非常に面倒であるばかり
でなく、体裁も悪いものとなるため、例えば、囲
障（墓地の周辺を区画する構造物）とか、石塀等
においては単なるモルタル材のみによる接合に止
り、従つて強度的に弱く危険であり、長期に使用
に耐えないとともに特に平面接合（横方向接合）
と直立接合（縦方向接合）を同時に行うことがで
きない欠点があつた。
は各ブロツク間に鉄筋を貫通し、これを目地材と
一緒に固めることによつて各ブロツクの接合を強
固なものとしていたものである。然しながら、石
材に鉄筋貫通用の孔をあけることは特に石材が板
状体の場合等には加工が非常に面倒であるばかり
でなく、体裁も悪いものとなるため、例えば、囲
障（墓地の周辺を区画する構造物）とか、石塀等
においては単なるモルタル材のみによる接合に止
り、従つて強度的に弱く危険であり、長期に使用
に耐えないとともに特に平面接合（横方向接合）
と直立接合（縦方向接合）を同時に行うことがで
きない欠点があつた。
（目的）
本考案は施工が容易で、かつ施工後に接合部材
が石材の表面に現われず、強固で長期の使用に耐
え得、然も平面接合と直立接合を一部材で同時に
行うことができる接合部材を提供するにある。
が石材の表面に現われず、強固で長期の使用に耐
え得、然も平面接合と直立接合を一部材で同時に
行うことができる接合部材を提供するにある。
（構成）
第１図ないし第８図は本考案の一実施例を示す
ものである。１は真鍮、ステンレス等の金属平板
をもつて形成した接合部材本体で、中央部を所定
巾からなる細巾部２となし、その両側部を所要形
状、本実施例では略二等辺三角形状からなる広巾
部３，３となし、さらに前記接合部材本体１の周
辺（全周または一部）に折曲脚部４を形成すると
ともに前記広巾部３，３に所要の折起し片５，５
を所要数設けてなるものである。なお図中６，６
は平面接合石材、７，７は直立接合石材、８は石
材における凹部、９は合せ目、１０は目地材であ
る。
ものである。１は真鍮、ステンレス等の金属平板
をもつて形成した接合部材本体で、中央部を所定
巾からなる細巾部２となし、その両側部を所要形
状、本実施例では略二等辺三角形状からなる広巾
部３，３となし、さらに前記接合部材本体１の周
辺（全周または一部）に折曲脚部４を形成すると
ともに前記広巾部３，３に所要の折起し片５，５
を所要数設けてなるものである。なお図中６，６
は平面接合石材、７，７は直立接合石材、８は石
材における凹部、９は合せ目、１０は目地材であ
る。
（作用）
本考案により石材６，６，７，７を接合する場
合は、第４〜５図示の如く横方向（平面状）に隣
接する石材（ブロツク状）６，６を上面を略同一
平面に合せておき、各石材６，６の合せ目９に接
合部材本体１の細巾部２を位置させ、略二等辺三
角形状の広巾部３，３を前記各石材６，６の上に
位置させるように、あらかじめ前記各石材６，６
の上面に形成した凹部８内に前記接合部材本体１
をモルタル、セメントその他のプラスチツク系接
着剤等適宜の目地材１０と共に嵌合し、前記各石
材６，６を接合するとともに下面に凹部８を形成
した石材７，７を前記接合部材本体１の折起し片
５，５に嵌合し、前記石材７，７の下面および凹
部８に上記と同様に目地材１０を充填して、前記
平面接合した石材６，６の上に直立状に石材７，
７を一体に接合するものである。
合は、第４〜５図示の如く横方向（平面状）に隣
接する石材（ブロツク状）６，６を上面を略同一
平面に合せておき、各石材６，６の合せ目９に接
合部材本体１の細巾部２を位置させ、略二等辺三
角形状の広巾部３，３を前記各石材６，６の上に
位置させるように、あらかじめ前記各石材６，６
の上面に形成した凹部８内に前記接合部材本体１
をモルタル、セメントその他のプラスチツク系接
着剤等適宜の目地材１０と共に嵌合し、前記各石
材６，６を接合するとともに下面に凹部８を形成
した石材７，７を前記接合部材本体１の折起し片
５，５に嵌合し、前記石材７，７の下面および凹
部８に上記と同様に目地材１０を充填して、前記
平面接合した石材６，６の上に直立状に石材７，
７を一体に接合するものである。
（効果）
本考案によれば横方向に接合する石材の上面に
埋込まれた接合部材本体は前記石材が相互に外方
へ倒れ、またはスライドあるいは浮上しようとす
る力を前記二等辺三角形状その他所要形状からな
る広巾部によりもちこたえることができるととも
に前記接合部材本体の周辺に形成した折曲脚が石
材中に目地材と共に喰込む形となるので両石材の
接合はより強固なものとなり、その結果土圧、振
動等による目地切れを充分に防ぐことができるば
かりでなく、前記広巾部に設けた折起し片によ
り、前記平面接合の石材上に同時に他の石材を直
立状に一体に接合することができるので従来の平
面および直立施工に比しその施工ならびに接合を
容易かつ強固に行うことができ、しかも接合部材
は石材の表面に全く現われないので体裁が良く、
長期に亘り強固に石材を接合し得る等の効果があ
る。なお本考案における折曲脚部、折起し片、広
巾部の形状は本実施例に図示した形状に限定され
るものではない。
埋込まれた接合部材本体は前記石材が相互に外方
へ倒れ、またはスライドあるいは浮上しようとす
る力を前記二等辺三角形状その他所要形状からな
る広巾部によりもちこたえることができるととも
に前記接合部材本体の周辺に形成した折曲脚が石
材中に目地材と共に喰込む形となるので両石材の
接合はより強固なものとなり、その結果土圧、振
動等による目地切れを充分に防ぐことができるば
かりでなく、前記広巾部に設けた折起し片によ
り、前記平面接合の石材上に同時に他の石材を直
立状に一体に接合することができるので従来の平
面および直立施工に比しその施工ならびに接合を
容易かつ強固に行うことができ、しかも接合部材
は石材の表面に全く現われないので体裁が良く、
長期に亘り強固に石材を接合し得る等の効果があ
る。なお本考案における折曲脚部、折起し片、広
巾部の形状は本実施例に図示した形状に限定され
るものではない。
図は本考案の一実施例を示すもので、第１図は
平面図、第２図は正面図、第３図は斜視図、第４
図は施工状態の一例を示す側面図、第５図は同斜
視図、第６〜７図は折曲脚部の各実施例を示す斜
視図、第８図イ〜ホは広巾部の形状の各実施例を
示す平面図である。 １……接合部材本体、２……細巾部、３……広
巾部、４……折曲脚部、５，５……折起し片、
６，６……平面接合石材、７，７……直立接合石
材、８……凹部、９……合せ目、１０……目地
材。
平面図、第２図は正面図、第３図は斜視図、第４
図は施工状態の一例を示す側面図、第５図は同斜
視図、第６〜７図は折曲脚部の各実施例を示す斜
視図、第８図イ〜ホは広巾部の形状の各実施例を
示す平面図である。 １……接合部材本体、２……細巾部、３……広
巾部、４……折曲脚部、５，５……折起し片、
６，６……平面接合石材、７，７……直立接合石
材、８……凹部、９……合せ目、１０……目地
材。
Claims (1)
- 中央部を所定巾の細巾部とし、かつ前記細巾部
に連なる両側部を所要形状からなる広巾部となし
た全体が略蝶形からなる平板状の接合部材本体の
周辺を折曲脚部となすとともに前記広巾部に所要
の折起し片を所要数設けてなる石材等の接合部
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13977783U JPS6046707U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 石材等の接合部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13977783U JPS6046707U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 石材等の接合部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6046707U JPS6046707U (ja) | 1985-04-02 |
| JPH027122Y2 true JPH027122Y2 (ja) | 1990-02-21 |
Family
ID=30313180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13977783U Granted JPS6046707U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 石材等の接合部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6046707U (ja) |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP13977783U patent/JPS6046707U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6046707U (ja) | 1985-04-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH027122Y2 (ja) | ||
| JPH0241203Y2 (ja) | ||
| JPH0241202Y2 (ja) | ||
| JPH0242801Y2 (ja) | ||
| JPH0421020B2 (ja) | ||
| JPS6111355Y2 (ja) | ||
| JPH047282Y2 (ja) | ||
| JPH0643529Y2 (ja) | 天板の接合構造 | |
| JPS6346588Y2 (ja) | ||
| JPS584792Y2 (ja) | 複合パネル | |
| JPS6316532B2 (ja) | ||
| JPH054482Y2 (ja) | ||
| JP2000087337A (ja) | 石連結土木構造物 | |
| JPS6038551Y2 (ja) | タンク組立用パネル単位体 | |
| JPS6041179B2 (ja) | プレストレストコンクリ−トパネルの接合部構造 | |
| JP3039460B2 (ja) | 外壁用板材 | |
| JPS5832495Y2 (ja) | 石材ブロツク連結装置 | |
| JP2516710Y2 (ja) | 擁壁への透水マットの取付け構造 | |
| JPH032566Y2 (ja) | ||
| JPH0433300Y2 (ja) | ||
| JPS6124588Y2 (ja) | ||
| JPH089776A (ja) | 花壇枠 | |
| KR920004959Y1 (ko) | 표면돌조 형성용 거푸집 | |
| JPS6214194Y2 (ja) | ||
| JPS602314Y2 (ja) | 覆工用エレメント |