JPS5832495Y2 - 石材ブロツク連結装置 - Google Patents
石材ブロツク連結装置Info
- Publication number
- JPS5832495Y2 JPS5832495Y2 JP13454078U JP13454078U JPS5832495Y2 JP S5832495 Y2 JPS5832495 Y2 JP S5832495Y2 JP 13454078 U JP13454078 U JP 13454078U JP 13454078 U JP13454078 U JP 13454078U JP S5832495 Y2 JPS5832495 Y2 JP S5832495Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recessed
- stone block
- connecting plate
- recessed space
- joining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は石材ブロックにおいて、横鉄筋を用いないで
横方向の一体強固化を計るために工夫されたもので、以
下図面の実施例によって説明すると、第１図において、
１が縦鉄筋挿通孔２を有する石材ブロックで、その長手
方向接合部上面に適宜大きさの凹欠段部３を設け、その
凹欠段部３の幅、奥行の範囲内において接合用縦溝４を
設け、第４図に示すように二つの石材ブロックの接合に
よって突合わさる凹欠段部３，３によって形成される凹
欠空間内に、その凹欠空間の面積と略等しく且つその凹
欠空間の深さ内に陥没する厚みを有する連結板５を当て
込み、その連結板５と凹欠空間の間に生ずる隙にモルタ
ルを充填固化して相互の連結を計る。
横方向の一体強固化を計るために工夫されたもので、以
下図面の実施例によって説明すると、第１図において、
１が縦鉄筋挿通孔２を有する石材ブロックで、その長手
方向接合部上面に適宜大きさの凹欠段部３を設け、その
凹欠段部３の幅、奥行の範囲内において接合用縦溝４を
設け、第４図に示すように二つの石材ブロックの接合に
よって突合わさる凹欠段部３，３によって形成される凹
欠空間内に、その凹欠空間の面積と略等しく且つその凹
欠空間の深さ内に陥没する厚みを有する連結板５を当て
込み、その連結板５と凹欠空間の間に生ずる隙にモルタ
ルを充填固化して相互の連結を計る。
なお、突合わさった接合用縦溝４，４内にモルタルを充
填することはこれ迄の工法と同様である。
填することはこれ迄の工法と同様である。
第１図に示す連結板５は平板状であるが、第２図乃至第
３図に示すように差込み脚５ａを設けた態様のものも考
えられ、その場合には第５図に示すようにあたかも鋸の
ように一体強固化をさらに増大させ、る。
３図に示すように差込み脚５ａを設けた態様のものも考
えられ、その場合には第５図に示すようにあたかも鋸の
ように一体強固化をさらに増大させ、る。
本案装置は以上のように長平方向接合部に陥没状態に跨
らせた連結板５を補強材として横方向の連係を保持しよ
うとするものであるから、縦鉄筋Ｔのみによる補強と比
較して強固な縦横一体化が可能となり、また横鉄筋挿通
の場合と比較して石材ブロック自体の加工においても、
連結作業においてもはるかに容易化され、さらに材料費
節減による経済的利点も計り知れない。
らせた連結板５を補強材として横方向の連係を保持しよ
うとするものであるから、縦鉄筋Ｔのみによる補強と比
較して強固な縦横一体化が可能となり、また横鉄筋挿通
の場合と比較して石材ブロック自体の加工においても、
連結作業においてもはるかに容易化され、さらに材料費
節減による経済的利点も計り知れない。
【図面の簡単な説明】
図面は本案装置の実施例を示すもので、第１図は斜視図
、第２図は連結板のみの別の態様の斜視図、第３図は同
じくさらに別の態様の斜視図、第４図は第１図Ａ−Ａ’
縦断側面図、第５図は別の態様の連結板を用いた第１図
Ａ−Ａ’縦断側面図。 １・・・・・・石材ブロック、３・・・・・・凹欠段部
、４・・・・・・接合用縦溝、５・・・・・・連結板、
５ａ・・・・・・差込み脚。
、第２図は連結板のみの別の態様の斜視図、第３図は同
じくさらに別の態様の斜視図、第４図は第１図Ａ−Ａ’
縦断側面図、第５図は別の態様の連結板を用いた第１図
Ａ−Ａ’縦断側面図。 １・・・・・・石材ブロック、３・・・・・・凹欠段部
、４・・・・・・接合用縦溝、５・・・・・・連結板、
５ａ・・・・・・差込み脚。
Claims (2)
- （１）石材ブロック１の長手方向接合部上面に凹欠段部
３を設け、その凹欠段部３の幅、奥行内において接合用
縦溝４を設け、接合によって突合わさる凹欠段部３，３
によって形成される凹欠空間内に、その凹欠空間の面積
と略等しく且つその凹欠空間の深さ内に陥没する厚みを
有する連結板５を当て込み、その連結板５と凹欠空間の
間に生ずる隙にモルタルを充填固化することを特徴とす
る石材ブロック連結装置。 - （２）連結板５に差込み脚５ａを設けた実用新案登録請
求の範囲第１項記載の石材ブロック連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13454078U JPS5832495Y2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 石材ブロツク連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13454078U JPS5832495Y2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 石材ブロツク連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5549000U JPS5549000U (ja) | 1980-03-31 |
| JPS5832495Y2 true JPS5832495Y2 (ja) | 1983-07-19 |
Family
ID=29104022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13454078U Expired JPS5832495Y2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 石材ブロツク連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832495Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59134604U (ja) * | 1983-03-01 | 1984-09-08 | 金子 一雄 | 石材等の接合部材 |
-
1978
- 1978-09-27 JP JP13454078U patent/JPS5832495Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5549000U (ja) | 1980-03-31 |
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