JPS6117083Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6117083Y2 JPS6117083Y2 JP17562181U JP17562181U JPS6117083Y2 JP S6117083 Y2 JPS6117083 Y2 JP S6117083Y2 JP 17562181 U JP17562181 U JP 17562181U JP 17562181 U JP17562181 U JP 17562181U JP S6117083 Y2 JPS6117083 Y2 JP S6117083Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blocks
- side plates
- gutter
- step surfaces
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 206010009696 Clumsiness Diseases 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、側溝用コンクリート２次製品の接
合端部の形状に関するものである。
合端部の形状に関するものである。
２枚の側板とこれを連結する底板ないし横架材
より構成された側溝用コンクリート２次製品（以
下「ブロツク」という。）を並設して側溝を横架
する際におけるブロツクの接合部分の構造は、一
面に形成したブロツクの接合端部同土を単に突合
せたものか、あるいは第１図に示すようにブロツ
クの接合端部に段差１，２を形成するか第２図に
示すような凹溝３と凸起４とを形成して、これら
の段差１，２や凹凸３，４を嵌合させて連結する
構造としたものである。しかしながら、ブロツク
を単に突合せたものは、ブロツクの接合部に上下
左右のいずれが生じて施工に細心の注意を必要と
し、ブロツク相互を離隔させようとする外力に対
しても全く抵坑力がない。これに対して第１図ま
たは第２図に示す構造のものは、その段部１，２
または凹凸３，４によりブロツク相互の上下左右
方向へのずれが拘束されるので非常にきれいに施
工できるが、ブロツク相互を離隔させようとする
外力に対しては抵坑力がなく、施工時の不手際な
いし施工後の地盤の不等沈下などによつてブロツ
ク相互間に隙間が生じて水漏れが起こることがあ
るという問題が解決されている。
より構成された側溝用コンクリート２次製品（以
下「ブロツク」という。）を並設して側溝を横架
する際におけるブロツクの接合部分の構造は、一
面に形成したブロツクの接合端部同土を単に突合
せたものか、あるいは第１図に示すようにブロツ
クの接合端部に段差１，２を形成するか第２図に
示すような凹溝３と凸起４とを形成して、これら
の段差１，２や凹凸３，４を嵌合させて連結する
構造としたものである。しかしながら、ブロツク
を単に突合せたものは、ブロツクの接合部に上下
左右のいずれが生じて施工に細心の注意を必要と
し、ブロツク相互を離隔させようとする外力に対
しても全く抵坑力がない。これに対して第１図ま
たは第２図に示す構造のものは、その段部１，２
または凹凸３，４によりブロツク相互の上下左右
方向へのずれが拘束されるので非常にきれいに施
工できるが、ブロツク相互を離隔させようとする
外力に対しては抵坑力がなく、施工時の不手際な
いし施工後の地盤の不等沈下などによつてブロツ
ク相互間に隙間が生じて水漏れが起こることがあ
るという問題が解決されている。
なお、第１図および第２図中、５は側板、、６
は底板で、第１図の段差１，２の係合段面７，８
は、その突合せ端面９，１０に直角に形成されて
おり、第２図の凹溝３および凸起４の係合面１
１，１２はその突合せ端面９，１０と鈍角に形成
されている。そして段差１，２ならびに凹溝３お
よび凸起４は、ブロツクの両側板５，５の端部と
なる部分に形成されてブロツクの軸方向中心鉛直
面ａに対して互に逆方向に傾斜させて設けられて
おり、これによつて連結されるブロツク相互の上
下および左右のいずれの方向へのずれをも規制で
きるようにしたもので、本願考案の出願人によつ
て提唱されたものである（実願昭54−120322号お
よび実願昭54−120323号）。
は底板で、第１図の段差１，２の係合段面７，８
は、その突合せ端面９，１０に直角に形成されて
おり、第２図の凹溝３および凸起４の係合面１
１，１２はその突合せ端面９，１０と鈍角に形成
されている。そして段差１，２ならびに凹溝３お
よび凸起４は、ブロツクの両側板５，５の端部と
なる部分に形成されてブロツクの軸方向中心鉛直
面ａに対して互に逆方向に傾斜させて設けられて
おり、これによつて連結されるブロツク相互の上
下および左右のいずれの方向へのずれをも規制で
きるようにしたもので、本願考案の出願人によつ
て提唱されたものである（実願昭54−120322号お
よび実願昭54−120323号）。
この考案は、第１図のブロツクにおける段差
１，２の係合段面７，８をその突合せ端面９，１
０と鋭角をなすように形成することにより、接続
されるブロツク相互の上下左右および軸方向への
ずれを拘束し、従来構造では不可能であつたブロ
ツク相互の離隔を防止して地盤の不等沈下などが
起こつた際にもブロツクの連接部分に隙間が生じ
ることがないようにしたものである。
１，２の係合段面７，８をその突合せ端面９，１
０と鋭角をなすように形成することにより、接続
されるブロツク相互の上下左右および軸方向への
ずれを拘束し、従来構造では不可能であつたブロ
ツク相互の離隔を防止して地盤の不等沈下などが
起こつた際にもブロツクの連接部分に隙間が生じ
ることがないようにしたものである。
第３図および第４図はこの考案の一実施例を示
したもので、この考案のブロツクは、ブロツクの
中心鉛直面ａに対して互に逆方向に傾斜させかつ
その突合せ端面９，１０と鋭角をなす係合段面１
３，１４を有する段差１，２を２枚の側板の端部
となる部分に形成したことを特徴とするもので、
第４図に示すように、接続されるブロツクの段部
１と２とを係合させて連結して側溝を構築するよ
うにしたものである。ブロツクの両端部にそれぞ
れ２個ずつ形成された係合段面１３，１４と１
４，１４とは、ブロツクの軸方向中心鉛直面ａに
対して互に逆方向に傾斜しているので接続される
ブロツク相互の上下左右方向へのずれが防止さ
れ、かつ、この係合段面１３，１３，１４，１４
がブロツクの突合せ端面９，１０と鋭角をなすよ
うに形成されているので、接続されたブロツク相
互を離隔させようとする外力に対しても低坑して
地盤の不等沈下などが起こつた際にもブロツクの
接続部分に隙間が生ずる虞がない。
したもので、この考案のブロツクは、ブロツクの
中心鉛直面ａに対して互に逆方向に傾斜させかつ
その突合せ端面９，１０と鋭角をなす係合段面１
３，１４を有する段差１，２を２枚の側板の端部
となる部分に形成したことを特徴とするもので、
第４図に示すように、接続されるブロツクの段部
１と２とを係合させて連結して側溝を構築するよ
うにしたものである。ブロツクの両端部にそれぞ
れ２個ずつ形成された係合段面１３，１４と１
４，１４とは、ブロツクの軸方向中心鉛直面ａに
対して互に逆方向に傾斜しているので接続される
ブロツク相互の上下左右方向へのずれが防止さ
れ、かつ、この係合段面１３，１３，１４，１４
がブロツクの突合せ端面９，１０と鋭角をなすよ
うに形成されているので、接続されたブロツク相
互を離隔させようとする外力に対しても低坑して
地盤の不等沈下などが起こつた際にもブロツクの
接続部分に隙間が生ずる虞がない。
第３図および第４図の実施例は、２枚の側板
５，５と底板６を有する断面Ｕ字形の側溝用コン
クリート２次製品について本考案を実施したもの
であるが、側溝用のコンクリート２次製品として
第５図のような２枚の側板５，５の上部または下
部を横架材１５によつて連結したものも用いられ
ており、このようなコンクリート２次製品に対し
ても本考案を有効に実施することができる。ま
た、第３図および第４図示の実施例は、係合段面
１３，１４をブロツクの軸方向中心鉛直面ａに対
して逆Ｖ形に傾斜させて形成したものであるが、
第５図示のようにこれをＶ形に形成してもその作
用効果に異なるところはない。
５，５と底板６を有する断面Ｕ字形の側溝用コン
クリート２次製品について本考案を実施したもの
であるが、側溝用のコンクリート２次製品として
第５図のような２枚の側板５，５の上部または下
部を横架材１５によつて連結したものも用いられ
ており、このようなコンクリート２次製品に対し
ても本考案を有効に実施することができる。ま
た、第３図および第４図示の実施例は、係合段面
１３，１４をブロツクの軸方向中心鉛直面ａに対
して逆Ｖ形に傾斜させて形成したものであるが、
第５図示のようにこれをＶ形に形成してもその作
用効果に異なるところはない。
以上のように本考案のブロツクによれば、その
接続部分の上下左右方向へのずれが防止されるの
で側溝を正確に容易に構築することができ、ブロ
ツク相互を離隔させようとする外力に対しても抵
坑して地盤の不等沈下などが生じた場合にもブロ
ツクの接続部分に隙間が生ずる虞がないという効
果がある。
接続部分の上下左右方向へのずれが防止されるの
で側溝を正確に容易に構築することができ、ブロ
ツク相互を離隔させようとする外力に対しても抵
坑して地盤の不等沈下などが生じた場合にもブロ
ツクの接続部分に隙間が生ずる虞がないという効
果がある。
第１図および第２図は従来のブロツクを示す
図、第３図および第４図は本考案の一実施例を示
す図で、第１図ないし第３図のａは側面図、ｂは
正面図で、第４図は連接状態を示す斜視図であ
る。第５図は本考案の他の実施例の斜視図であ
る。 図中、１，２は段差、５は側板、６は底板、
９，１０は突合せ端面、１３，１４は係合段面、
１５は横架材、ａは軸方向中心鉛直面である。
図、第３図および第４図は本考案の一実施例を示
す図で、第１図ないし第３図のａは側面図、ｂは
正面図で、第４図は連接状態を示す斜視図であ
る。第５図は本考案の他の実施例の斜視図であ
る。 図中、１，２は段差、５は側板、６は底板、
９，１０は突合せ端面、１３，１４は係合段面、
１５は横架材、ａは軸方向中心鉛直面である。
Claims (1)
- ２枚の側板５，５とこれを連結する底板６ない
し横架材１５より構成された側溝用コンクリート
２次製品において、２枚の側板５，５の両突合せ
端面９，１０には係合段面１３，１３，１４，１
４を有する段差１，２が形成されており、前記係
合段面１３，１４はその突合せ端面９，１０と鋭
角をなし、かつ対とする係合段面１３，１３およ
び１４，１４が当該コンクリート２次製品の軸方
向中心鉛直面に対して互に逆方向に傾斜させて設
けられていることを特徴とする、側溝用コンクリ
ート２次製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17562181U JPS5880487U (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 側溝用コンクリ−ト２次製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17562181U JPS5880487U (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 側溝用コンクリ−ト２次製品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5880487U JPS5880487U (ja) | 1983-05-31 |
| JPS6117083Y2 true JPS6117083Y2 (ja) | 1986-05-26 |
Family
ID=29968057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17562181U Granted JPS5880487U (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | 側溝用コンクリ−ト２次製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5880487U (ja) |
-
1981
- 1981-11-26 JP JP17562181U patent/JPS5880487U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5880487U (ja) | 1983-05-31 |
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