JPS5830810Y2 - 架設道路の伸縮接合部 - Google Patents

架設道路の伸縮接合部

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JPS5830810Y2
JPS5830810Y2 JP769279U JP769279U JPS5830810Y2 JP S5830810 Y2 JPS5830810 Y2 JP S5830810Y2 JP 769279 U JP769279 U JP 769279U JP 769279 U JP769279 U JP 769279U JP S5830810 Y2 JPS5830810 Y2 JP S5830810Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
road
joint
expansion joint
expansion
constructed
Prior art date
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Expired
Application number
JP769279U
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English (en)
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JPS55110503U (ja
Inventor
憲一 根本
康文 長田
Original Assignee
古河電気工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 古河電気工業株式会社 filed Critical 古河電気工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、高架道路、道路橋の如き架設道路の伸縮接合
部の改良に関するものである 一般に架設道路は道路の長手方向に間隔をあけて配置さ
れた複数のコンクリート床板とその上に形成された舗装
面とから成り、隣合う床板の間はその相対する端部の切
欠部間に跨って配置され道路の幅方向に相互に密接する
ようにモルタル止めされた複数の伸縮継手によって接合
されている。
従来の伸縮継手はその一方の接合端面に突条を有し他方
の端面に凹条を有し隣合う伸縮継手の相対する端面は突
条と凹条との噛合せによって水蜜を保っている。
しかし、このような構造では伸縮継手の取付時の方向が
特定されるので作業が面倒である上に例えば道路の幅方
向の寸法が伸縮継手の同方向の寸法の整数倍でない場合
に半端の伸縮継手は切断して用いるが、切取られた継手
部分は用いることができないで処分するので不経済であ
った。
本考案の目的は、伸縮継手の取付時の方向を特定するこ
となく作業することができ、且つ半端の継手部分でも使
用することができる架設道路の伸縮接合部を提供するこ
とにある。
本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、第
1図は本考案に係る伸縮接合部を備えた架設道路10の
一部を示し、この架設道路10は道路の長手方向(矢印
方向)に間隔をあけて配置された複数のコンクリート床
板12とその上に形成された舗装面14とから或ってお
り、コンクリ−1−床板は図示しない支柱に支持されて
いる。
コンクリート床板12の相対する端部には切欠部16が
設けられ、伸縮接合部18はこの切欠部間に設けられて
いる。
伸縮接合部18は、隣合うコンクリート床板12の相対
する端部の切欠部16間に跨って配置され道路の幅方向
に相互に密接するように取付けられた複数の伸縮継手2
0から戒っている。
これらの伸縮継手20は第3図乃至第7図に詳細に示す
ように道路の幅方向に長い直方体状のゴム板22がら成
り、このゴム板はその縦方向に■字形溝24.24’を
有していて道路の長手方向に伸縮することができるよう
になっている。
尚、符号26はゴム板22の表面に設けられた滑止め用
の複数の凹条、また符号28.28’は頭部にナツトを
埋込むことができる拡大孔28 a 、28’aを有す
るボルト貫通孔である。
図示の実施例ではゴム板22の底面には長手方向(道路
の幅方向)に延びる凹条22 aを有しこの凹部内には
発泡体の如き詰物30が設けられている。
また、伸縮継手20は、その一方の接合端面の道路の長
手方向(継手の横方向)の−半部には突条32が設けら
れ、他生部には凹条34が設けられ、また他方の接合端
面の相応する一半部には四条34′が設けられ他生部に
は突条32′が設けられている。
そして、これらの伸縮継手20は、第1図及び第2図に
示すように、隣合う伸縮継手の一半部の突条32と四条
34′及び他生部の突条32′と凹条34とを接着性の
混和防水混和物を介して噛合せて道路の幅方向に連結し
、また伸縮継手20と切欠部16の壁面との間にはモル
タル36を充填して切欠部16.16間に固定される。
コンクリート床板12はその成形時に埋設され切欠部1
6内に突出するアンカーボルト38を備え、これらのア
ンカーボルトは伸縮継手20のボルト貫通孔28 、2
8’を貫通しその拡大孔28 a 、28’a内でナツ
ト40によって締付けられて位置決めされる。
尚、ボルト貫通孔28.28’は図示のように長孔状と
なっているのでアンカーボルト38に位置づれがあって
もこのアンカーボルトはボルト貫通孔に容易に貫通させ
ることができる。
図示の実施例では、突条32 、32’は、第6図及び
第7図に示すように、伸縮継手20の横方向(道路の長
手方向)の中心線Xよりも僅かな間隔dだけ引込んで終
っている。
このようにすると、伸縮継手20の相対する端面の各半
部の突条32と突条32′とが噛合時にせり合うことが
ないがらこれらの伸縮継手を容易に接合することができ
る。
尚、突条32と32′との間には防水混和物が介在する
のでこれらの隙間で水密が阻害されることはない。
尚、第1図に示す実施例では道路のコンクリート床板1
2の幅寸法は伸縮継手20の長手方向の寸法の3.5倍
であり、従って1つの伸縮接合部に3゜5個の伸縮継手
20を必要とする。
この場合半分の伸縮継手は1つの伸縮継手を半分に切断
して用いられるが、その接合端面ば2つの切断された半
部で全く同一であるので両半部共それぞれ使用できるこ
とが判る。
本考案によれば、上記のように、伸縮継手の接合端面は
左右対称であるのでどの向きでも隣接する伸縮継手の接
合端面に噛合せることができるため現場での作業が容易
であり、また床板の幅に対し伸縮継手の整数倍でなく端
数を使う必要がある場合でも切断された伸縮継手部分の
両方を使用することができるから極めて経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る伸縮接合部を有する架設道路の縦
断面図、第2図は第1図の道路の一部破断した上面図、
第3図乃至第6図はそれぞれ本考案に用いる伸縮継手の
一部破断した上面図、側面図、底面図及び端面図、第7
図は伸縮継手の接合端部の斜視図である。 10・・・・・・架設道路、12・・・・・・コンクリ
ート床板、14・・・・・・舗装面、16・・・・・・
切欠部、18・・・・・・伸縮接合部、20・・・・・
・伸縮継手、32,32′・・・・・・突条、34.3
4’・・・・・・凹条。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)道路の長手方向に間隔をあけて配置された複数の
    床板とその上に形成された舗装面とから成る架設道路の
    隣合う床板の相対する端部の切欠部間に跨って配置され
    道路の幅方向に相互に密接するように前記切欠部にモル
    タル止めされた複数の伸縮継手を有する架設道路の伸縮
    接合部において、前記伸縮継手の一方の接合端面の道路
    の長手方向の一半部には突条が設けられ、他生部には凹
    条が設けられ、他方の接合端面の相応する一半部には凹
    条が設けられ他生部には突条が設けられていて隣合う伸
    縮継手の一半部の突条と凹条及び他生部の凹条と突条と
    が噛合っていることを特徴とする架設道路の伸縮接合部
  2. (2)前記伸縮継手の突条は両半部の中心線より僅かに
    引込んで終っていることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の架設道路の伸縮接合部。
JP769279U 1979-01-26 1979-01-26 架設道路の伸縮接合部 Expired JPS5830810Y2 (ja)

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JP769279U JPS5830810Y2 (ja) 1979-01-26 1979-01-26 架設道路の伸縮接合部

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JP769279U JPS5830810Y2 (ja) 1979-01-26 1979-01-26 架設道路の伸縮接合部

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JPS55110503U JPS55110503U (ja) 1980-08-02
JPS5830810Y2 true JPS5830810Y2 (ja) 1983-07-07

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ID=28815732

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JPS55110503U (ja) 1980-08-02

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