JPH026286A - 二輪車の車体フレーム - Google Patents
二輪車の車体フレームInfo
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- JPH026286A JPH026286A JP63155034A JP15503488A JPH026286A JP H026286 A JPH026286 A JP H026286A JP 63155034 A JP63155034 A JP 63155034A JP 15503488 A JP15503488 A JP 15503488A JP H026286 A JPH026286 A JP H026286A
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 26
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 4
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 3
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910001234 light alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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-
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B62K19/02—Cycle frames characterised by material or cross-section of frame members
- B62K19/04—Cycle frames characterised by material or cross-section of frame members the material being wholly or mainly metallic, e.g. of high elasticity
- B62K19/06—Cycle frames characterised by material or cross-section of frame members the material being wholly or mainly metallic, e.g. of high elasticity tubular
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、二輪車のパイプを用いた車体フレームのパイ
プ相互の結合部に関する。
プ相互の結合部に関する。
(従来の技術)
二輪車の車体フレームはぐ一般にパイプを接合して構成
されており、その1つに第6図に示す形式のものがある
。同図においてaはヘッドパイプ、bはメインパイプ、
Cはダウンパイプ、dはクロ・スパイプ、eは立てパイ
プ、fはクロスパイプ、gはクツションブラケットであ
り、前記各部は溶接接続された上、適宜の補強板が溶接
により添設されている。
されており、その1つに第6図に示す形式のものがある
。同図においてaはヘッドパイプ、bはメインパイプ、
Cはダウンパイプ、dはクロ・スパイプ、eは立てパイ
プ、fはクロスパイプ、gはクツションブラケットであ
り、前記各部は溶接接続された上、適宜の補強板が溶接
により添設されている。
特に前部のヘッドパイプaとこれに接続されるパイプb
、c、dの部分には大きな負荷が加わるので、頑丈な補
強板りが溶接されている。
、c、dの部分には大きな負荷が加わるので、頑丈な補
強板りが溶接されている。
このように補強板を使用する溶接構造を用いると、フレ
ームの各部分を負荷に応じた強度にすることはできるが
、すべて溶接によるため手間がかかると共に、溶接部が
表面に出るため外観が損われる難点がある。
ームの各部分を負荷に応じた強度にすることはできるが
、すべて溶接によるため手間がかかると共に、溶接部が
表面に出るため外観が損われる難点がある。
一方、二輪車のフレームを構成するパイプを接合するの
に溶接手段を用いることなく、各パイプを鋳包みによっ
て接合することにより工程を簡単にする手段が知られて
いる。その−例として特開昭55−1101378号が
あり、これは、フレームパイプ内に鋳造金属が入らない
ようにパイプ端部を扁平に圧潰し、結合すべきフレーム
パイブ同士を接合することなく突合わせ、結合すべき部
分をダイカスト金型内に位置決めし、該部分を鋳包んで
フレームパイプ同士を一体化するものである。
に溶接手段を用いることなく、各パイプを鋳包みによっ
て接合することにより工程を簡単にする手段が知られて
いる。その−例として特開昭55−1101378号が
あり、これは、フレームパイプ内に鋳造金属が入らない
ようにパイプ端部を扁平に圧潰し、結合すべきフレーム
パイブ同士を接合することなく突合わせ、結合すべき部
分をダイカスト金型内に位置決めし、該部分を鋳包んで
フレームパイプ同士を一体化するものである。
(発明が解決しようとする課題)
前記の鋳包みを用いる技術は、パイプ同士の溶接を行な
う必要がなく、またパイプ端部を圧潰するという比較的
簡単な加工で鋳造金属がパイプ内に流入するのを防止す
るもので、工程が簡q1であるという利点をもつが、鋳
包み部のみによってパイプを結合するので、パイプの位
置ずれが生じるおそれがあり、結合強度が必ずしも大き
いとは言えず、またパイプの扁平に圧潰された部分を鋳
包みによって補うので、鋳包み金属の使用量が多く重量
も大になるという難点がある。
う必要がなく、またパイプ端部を圧潰するという比較的
簡単な加工で鋳造金属がパイプ内に流入するのを防止す
るもので、工程が簡q1であるという利点をもつが、鋳
包み部のみによってパイプを結合するので、パイプの位
置ずれが生じるおそれがあり、結合強度が必ずしも大き
いとは言えず、またパイプの扁平に圧潰された部分を鋳
包みによって補うので、鋳包み金属の使用量が多く重量
も大になるという難点がある。
したがって本発明は、ごれらの問題を解決し、軽量で結
合部の強度が第6図に示すもののように高い車体フレー
ムを得ることを目的とする。
合部の強度が第6図に示すもののように高い車体フレー
ムを得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明の前記課題の解決手段は、フレームを構成する複
数のパイプ相互の結合部を鋳包み部によって強化した二
輪車の車体フレームにおいて、各パイプの結合部付近を
薄肉に形成してパイプ同士を溶接接合し、各パイプの薄
肉の部分を包むパイプ鋳包み部と該パイプ鋳包み部同士
連結する薄肉の補強板部を、前記結合部に一体鋳造によ
り形成してなることを特徴とするものである。
数のパイプ相互の結合部を鋳包み部によって強化した二
輪車の車体フレームにおいて、各パイプの結合部付近を
薄肉に形成してパイプ同士を溶接接合し、各パイプの薄
肉の部分を包むパイプ鋳包み部と該パイプ鋳包み部同士
連結する薄肉の補強板部を、前記結合部に一体鋳造によ
り形成してなることを特徴とするものである。
(作 用)
以上の構成であるから、結合部のパイプの薄肉化により
鋳包みによる重量増加が抑えられ、パイプ同士の溶接接
合によりパイプ内への鋳包み金属の流入を防止すると共
に結合部強度が高められる。そして、パイプ鋳包み部に
よってパイプの薄肉部分が補強すると共に、該パイプ鋳
包み部と補強板部とによって結合部全体が強化される。
鋳包みによる重量増加が抑えられ、パイプ同士の溶接接
合によりパイプ内への鋳包み金属の流入を防止すると共
に結合部強度が高められる。そして、パイプ鋳包み部に
よってパイプの薄肉部分が補強すると共に、該パイプ鋳
包み部と補強板部とによって結合部全体が強化される。
このように強度の大きい結合部が得られるからフレーム
パイプの中間部分のはパイプ強度が結合部と無関係に設
定でき、薄肉又は小径の軽量パイプが使用できるから車
体を軽量化できる。
パイプの中間部分のはパイプ強度が結合部と無関係に設
定でき、薄肉又は小径の軽量パイプが使用できるから車
体を軽量化できる。
(実施例)
以下図面を参照して実施例を説明する。第1図、第2図
において、1は二輪車の車体フレームの前部におけるフ
レームパイプの結合部で、2はヘッドパイプ、3はメイ
ンパイプ、4はダウンパイプ、5はクロスパイプであり
、メインパイプ3のとダウンチューブ4の前端には薄肉
パイプ3as 4aが溶接により接続されてメインパイ
プ及びダウンパイプの一部を形成している。
において、1は二輪車の車体フレームの前部におけるフ
レームパイプの結合部で、2はヘッドパイプ、3はメイ
ンパイプ、4はダウンパイプ、5はクロスパイプであり
、メインパイプ3のとダウンチューブ4の前端には薄肉
パイプ3as 4aが溶接により接続されてメインパイ
プ及びダウンパイプの一部を形成している。
ヘッドパイプ2にも薄肉管が用いられ、これに前記薄肉
パイプ3a、 4aが溶接され、該溶接により薄肉パイ
プ3as 4aの開口部は閉鎖され、またクロスパイプ
5も閉鎖状態で溶接される。各溶接部は符号6で示され
ている。
パイプ3a、 4aが溶接され、該溶接により薄肉パイ
プ3as 4aの開口部は閉鎖され、またクロスパイプ
5も閉鎖状態で溶接される。各溶接部は符号6で示され
ている。
鋳包み部7は、軽合金で形成され、各パイプを覆うパイ
プ鋳包み部8.8・・・と各パイプ鋳包み部を連結する
一対の補強板部9.9とからなり、その一方又は両方に
砂抜き孔10が設けられる。この鋳包み部7を鋳包むに
あたっては、ヘッドパイプ2の両端を鋳型A、Aで密栓
し、ダイカストその他の手段で鋳造される。ヘッドパイ
プ3とダウンパイプ4の外周のパイプ鋳包み部8.8は
、薄肉パイプ8a、4aの接続部を越えて若干厚肉部ま
で伸びて該接続部も補強している。
プ鋳包み部8.8・・・と各パイプ鋳包み部を連結する
一対の補強板部9.9とからなり、その一方又は両方に
砂抜き孔10が設けられる。この鋳包み部7を鋳包むに
あたっては、ヘッドパイプ2の両端を鋳型A、Aで密栓
し、ダイカストその他の手段で鋳造される。ヘッドパイ
プ3とダウンパイプ4の外周のパイプ鋳包み部8.8は
、薄肉パイプ8a、4aの接続部を越えて若干厚肉部ま
で伸びて該接続部も補強している。
以上のように構成されるから、各パイプ2゜3.4.5
及びこれらの溶接部6は、パイプ鋳包み部8,8・・・
によって補強され、該パイプ鋳包み部8,8・・・同士
は補強板部9,9で結合されているので、結合部1は、
全体的に強度が増大する。なお、1対の補強板部9.9
に代えて、フレーム中心線上に1枚だけの補強板部を設
けることもできる。
及びこれらの溶接部6は、パイプ鋳包み部8,8・・・
によって補強され、該パイプ鋳包み部8,8・・・同士
は補強板部9,9で結合されているので、結合部1は、
全体的に強度が増大する。なお、1対の補強板部9.9
に代えて、フレーム中心線上に1枚だけの補強板部を設
けることもできる。
次に第2図に示す結合部11は、前記同様にヘッドパイ
プ12、メインパイプ13、ダウンパイプ14、クロス
パイプ15を備えるが、ダウンパイプ14には角パイプ
が用いられており、メインパイプ13とダウンパイプ1
4に薄肉部13a、 14aを備え、各パイプは溶接部
16によって接合されている。
プ12、メインパイプ13、ダウンパイプ14、クロス
パイプ15を備えるが、ダウンパイプ14には角パイプ
が用いられており、メインパイプ13とダウンパイプ1
4に薄肉部13a、 14aを備え、各パイプは溶接部
16によって接合されている。
鋳包み部17における各パイプを包むパイプ鋳包み部1
8.18・・・は、1板の補強板部19によって一体に
結合され、該補強板部19には、端面の補強リブ19a
と両側面の多数の補強リブ19aが設けられてその剛性
を高め、結合部Ifの強度を増大している。この実施例
において、メインパイプ13とクロスパイプ15の他端
には、メインバッチ20が溶接されて両パイプ13.1
5の結合部を補強しており、その後部から懸架用のクツ
ションブラケット21が伸びている。
8.18・・・は、1板の補強板部19によって一体に
結合され、該補強板部19には、端面の補強リブ19a
と両側面の多数の補強リブ19aが設けられてその剛性
を高め、結合部Ifの強度を増大している。この実施例
において、メインパイプ13とクロスパイプ15の他端
には、メインバッチ20が溶接されて両パイプ13.1
5の結合部を補強しており、その後部から懸架用のクツ
ションブラケット21が伸びている。
以上の構成であるから、各パイプ12,13,14゜I
5及び溶接部1Gは、パイプ鋳包み部I8によって補強
され、かつ補強リブ19a 、19bで補強された補強
板部19で補強されるので、結合部11は、極めて強固
な結合構造となる。また、この構造においては鋳造時中
子を使用しないので製法が簡単である。
5及び溶接部1Gは、パイプ鋳包み部I8によって補強
され、かつ補強リブ19a 、19bで補強された補強
板部19で補強されるので、結合部11は、極めて強固
な結合構造となる。また、この構造においては鋳造時中
子を使用しないので製法が簡単である。
第3図の結合部22においては、鋳包み部23のほかの
構造、すなわちパイプ12〜15等の構成は第2図のも
のと等しい。該鋳包み部23は、パイプ鋳包み部24.
24・・・と中空の補強板部25からなり、該補強板部
25の内部には複数のリブ25aが一体に形成されて補
強している。そして、接部25の側面には中子の砂抜き
穴26が開設される。
構造、すなわちパイプ12〜15等の構成は第2図のも
のと等しい。該鋳包み部23は、パイプ鋳包み部24.
24・・・と中空の補強板部25からなり、該補強板部
25の内部には複数のリブ25aが一体に形成されて補
強している。そして、接部25の側面には中子の砂抜き
穴26が開設される。
第4図の結合部26においては、鋳包み部27は、フレ
ームのパイプ類13〜15及びその溶接部16を包む各
パイプ鋳包み部28と、これらを結合する前部補強板部
29及び後部補強板部30を備えていて、各接合部をす
べて鋳包んで補強している。
ームのパイプ類13〜15及びその溶接部16を包む各
パイプ鋳包み部28と、これらを結合する前部補強板部
29及び後部補強板部30を備えていて、各接合部をす
べて鋳包んで補強している。
このように全体的に鋳包むことにより後部のパイプに取
付けるべきブラケット類も鋳造時に同時に形成すること
ができる。第4図でクツションブラケット31.ブラケ
ット32.33等は、鋳造時に形成されたものであり、
これらを溶接によって固定するものに比べ部品数及び工
程をかなり減縮することができる。
付けるべきブラケット類も鋳造時に同時に形成すること
ができる。第4図でクツションブラケット31.ブラケ
ット32.33等は、鋳造時に形成されたものであり、
これらを溶接によって固定するものに比べ部品数及び工
程をかなり減縮することができる。
第5図の結合部40は、立てパイプ41とクロスパイプ
42を鋳包み部43で連結してなるもので、両パイプ4
1.42の端部は、端板を溶接して閉鎖されており、そ
の外周をパイプ鋳包み部44.44で包み、これらを中
空のピボットプレート45で連結してなるもので、その
中間位置に、リヤフォークのピボットを取付けるピボッ
ト受け46が設けられる。ピボットプレート45の適宜
個所には中子の砂抜き穴が設けられる。
42を鋳包み部43で連結してなるもので、両パイプ4
1.42の端部は、端板を溶接して閉鎖されており、そ
の外周をパイプ鋳包み部44.44で包み、これらを中
空のピボットプレート45で連結してなるもので、その
中間位置に、リヤフォークのピボットを取付けるピボッ
ト受け46が設けられる。ピボットプレート45の適宜
個所には中子の砂抜き穴が設けられる。
このようにピボットプレート45を鋳造によって形成す
るので、前後幅の大きい形状のものを容易に作ることが
でき、接部に作用する大荷徂に充分に耐えることができ
、かつ中空であるので軽量に形成することができる。
るので、前後幅の大きい形状のものを容易に作ることが
でき、接部に作用する大荷徂に充分に耐えることができ
、かつ中空であるので軽量に形成することができる。
(発明の効果)
以上のように、フレームパイプを薄肉にして溶接した後
に鋳包むから、重量増加は抑えられ、鋳造時におけるパ
イプ同士の位置ずれやパイプ内へ鋳包み用金属が流入す
るのが防止される。
に鋳包むから、重量増加は抑えられ、鋳造時におけるパ
イプ同士の位置ずれやパイプ内へ鋳包み用金属が流入す
るのが防止される。
また該薄肉部及び溶接部ば、パイプ鋳包み部によって補
強され、該パイプ鋳包み部同士は補強板部によって結合
されるため、結合部の剛性は極めて高くなり歪みの生じ
るおそれがなくなる。
強され、該パイプ鋳包み部同士は補強板部によって結合
されるため、結合部の剛性は極めて高くなり歪みの生じ
るおそれがなくなる。
そして、この結合部の剛性においてパイプ自体の剛性に
依存する割合は少ないから、フレームパイプは、結合部
のみならず全体的に薄肉のものが使用でき、強度が大き
く軽量のフレームを作ることができる利点を有する。
依存する割合は少ないから、フレームパイプは、結合部
のみならず全体的に薄肉のものが使用でき、強度が大き
く軽量のフレームを作ることができる利点を有する。
第1図ないし第5図はそれぞれ本発明の実施例を示し、
各図の(a)は側面図、(b)は断面図であり、第6図
は従来の溶接フレームの斜面図である。 1.11,22.26.40・・・結 合 部7.
17,23,27.43・・・鋳 包 み 部8
.1g、24,28.44・・・パイプ鋳包み部9.1
9,25,29,30.45 ・・・補 強 板
部第1図 (a) (b) 第3図 (a) 第2図 (a) 第4図 (a)
各図の(a)は側面図、(b)は断面図であり、第6図
は従来の溶接フレームの斜面図である。 1.11,22.26.40・・・結 合 部7.
17,23,27.43・・・鋳 包 み 部8
.1g、24,28.44・・・パイプ鋳包み部9.1
9,25,29,30.45 ・・・補 強 板
部第1図 (a) (b) 第3図 (a) 第2図 (a) 第4図 (a)
Claims (1)
- フレームを構成する複数のパイプ相互の結合部を鋳包
み部によって強化した二輪車の車体フレームにおいて、
各パイプの結合部付近を薄肉に形成してパイプ同士を溶
接接合し、各パイプの薄肉の部分を包むパイプ鋳包み部
と該パイプ鋳包み部同士を連結する薄肉の補強板部を、
前記結合部に一体鋳造により形成してなることを特徴と
する、二輪車の車体フレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63155034A JP2618689B2 (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 二輪車の車体フレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63155034A JP2618689B2 (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 二輪車の車体フレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH026286A true JPH026286A (ja) | 1990-01-10 |
JP2618689B2 JP2618689B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=15597228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63155034A Expired - Lifetime JP2618689B2 (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 二輪車の車体フレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2618689B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001138973A (ja) * | 1998-09-11 | 2001-05-22 | Honda Motor Co Ltd | フレーム一体型オイルタンクの構造 |
US8104565B2 (en) * | 2006-11-15 | 2012-01-31 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Body frame and vehicle |
US8469132B2 (en) * | 2007-02-05 | 2013-06-25 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Body frame |
KR20210009759A (ko) * | 2019-07-18 | 2021-01-27 | 주식회사 인터웰 | 자전거 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009214625A (ja) * | 2008-03-07 | 2009-09-24 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6022487U (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-15 | 大同工業株式会社 | スイングア−ム |
-
1988
- 1988-06-24 JP JP63155034A patent/JP2618689B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6022487U (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-15 | 大同工業株式会社 | スイングア−ム |
Cited By (4)
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JP2001138973A (ja) * | 1998-09-11 | 2001-05-22 | Honda Motor Co Ltd | フレーム一体型オイルタンクの構造 |
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US8469132B2 (en) * | 2007-02-05 | 2013-06-25 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Body frame |
KR20210009759A (ko) * | 2019-07-18 | 2021-01-27 | 주식회사 인터웰 | 자전거 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2618689B2 (ja) | 1997-06-11 |
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