JPH0262730A - トラッキングサーボ装置およびトラッキングサーボ方法 - Google Patents

トラッキングサーボ装置およびトラッキングサーボ方法

Info

Publication number
JPH0262730A
JPH0262730A JP21402588A JP21402588A JPH0262730A JP H0262730 A JPH0262730 A JP H0262730A JP 21402588 A JP21402588 A JP 21402588A JP 21402588 A JP21402588 A JP 21402588A JP H0262730 A JPH0262730 A JP H0262730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
transitions
track
error signal
changes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21402588A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Kubo
順一 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP21402588A priority Critical patent/JPH0262730A/ja
Publication of JPH0262730A publication Critical patent/JPH0262730A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンパクトディスク(CD)プレーヤやビデオ
ディスクプレーヤなどのようにディスク上に記録された
信号を光学的に読み取る装置いわゆる光学的記録情報再
生装置のトラッキングサーボ装置に関するものである。
従来の技術 第9図は光学的記録情報再生装置の記録情報信号の読取
部の構成図を示す。第9図において31はディスクであ
り、表面が鏡面になっていて、鏡面上に多数の同心円状
に並んだトラックと呼ばれる情報信号の記録領域をもっ
ている。情報信号はトラックに沿って鏡面のへこみの変
化として記録されているが、このへこみの変化は光の反
射量を変化させる。32はピックアップであり、図示し
ていないが内部に発光体、レンズ、光検出器、フォーカ
スアクチエータ、トラッキングアクチエータ等を含んで
いる。ディスク31が回転しているときに、ピックアッ
プ中の発光体よシ発せられた光はピックアップ中のレン
ズ(ピックアップレンズ)によってディスク面上のトラ
ックに集光する。
その反射光はピックアップレンズを通じてピックアップ
中の光検出器に集光し、電気信号に変換され、記録情報
信号が再生される。フォーカスアクチエータは電磁作用
によってピックアップレンズをディスク面と垂直な方向
(フォーカス方向)に駆動する素子であり、トラッキン
グアクチエータは同じく電磁作用によってピックアップ
レンズをディスク面に対して平行でトラックに対して垂
直な方向(トラッキング方向)に駆動する素子である。
光の集光位置がディスク面上に一致するようにフォーカ
スアクチエータによってピックアップレンズをフォーカ
ス方向に駆動することをフォーカスサーボといい、光の
集光位置(ピックアップレンズの位置)がトラック上に
一致するようにトラッキングアクチエータによってピッ
クアップレンズをトラッキング方向に駆動することをト
ラッキングサーボという。トラッキングエラー信号は光
の集光位置がトラックからどれだけずれているかを示す
信号であシ、その検出には3ビーム法。
1ビ一ム位相差法、1ビームファーフィールド法等さま
ざまな方式がある。いずれの方式においても、トラッキ
ングエラー信号のでかたは類似しており、第10図のよ
うになる。第10図はトラッキングエラー信号(ホ)と
オフトラック信号(B)の波形図であり、横軸をトラッ
キング方向でのピックアップレンズの位置にとっている
。第10図において0゜、o4.o−4はトラック位置
を示しておシ、o2,0−2はトラックとトラックとの
中間位置を示しておシ、Ooからみて06がディスクの
外周向きであり、0−6がディスクの内周刃きである。
オフトラック信号はピックアップレンズの位置がトラッ
ク方向においてトラック付近であるかどうかを示す信号
であシ、例えばディスクから検出した記録信号(RF倍
信号の振幅の大きさによって生成される。以下オフトラ
ック信号によってピックアップレンズがトラック付近に
あると判断されているときをオントラック状態であると
よび、そうでないときをオフトラック状態であるとよぶ
ことにする。
以下図面を参照しながら、上述した従来のトラッキング
サーボ装置の一例について説明する。第11図は従来の
トラッキングサーボ装置の状態遷移図であシ、41は状
態Xであり、42は状態Yであシ、43は状態2′″C
ある。状態が状態Xのときトラッキングエラー信号が負
の場合にオフトラック状態になれば状態が状態Yに遷移
し、状態が状態Zのときすントラック状態になれば状態
が状態Xに遷移し、状態が状態Xのときトラッキングエ
ラー信号が正の場合にオフトラック状態になれば状態が
状態Zに遷移し、状態が状態Zのときすントラック状態
になれば状態が状態Xに遷移し、状態が状態Xのときと
、状態が状態Yであってトラッキングエラー信号が負の
ときと、状態が状態Zであってトラッキングエラー信号
が正のときにはトラッキングサーボをかけ、状態が状態
Yであってトラッキングエラー信号が正のときと、状態
が状態Zであってトラッキングエラー信号が負のときに
はトラッキングサーボをかけずにトラッキングアクチエ
ータを駆動しない。以上のように構成されたトラッキン
グサーボ装置について、以下その動作を説明する。
第8図はトラッキングサーボが引き込む前にピックアッ
プレンズがトラッキング方向を向きを変えずにトラック
に対して移動しているときのトラッキングエラー信号四
とオフトラック信号(B)とトラッキングオフ信号(q
の波形図である。トラッキングオフ信号はトラッキング
サーボを切っているときに・・イレペ)v (“1″)
になシ、トラッキングサーボをかけているときにローレ
ベ/L’(’0’)になる信号である。オフトラック信
号はオントラック状態のとき“o’になりオフトラック
状態のとき”1″になる信号である。ピックアップレン
ズがトラッキング方向にトラックを横切って移動してい
るとき(トラッククロス時)に、トラッキングサーボを
かけたままにしておくと、トラッキングエラー信号の非
線形性のため、トラッキングアクチエータをドライブす
る信号はピックアップレンズの移動を止めるように働く
とは限らない。
ところがオフトラック状態であって、トラッキングエラ
ー信号の符号がオフトラック状態になる直前のトラッキ
ングエラー信号の符号と反対の符号のときにトラッキン
グサーボを切シ、それ以外のときにトラッキングサーボ
をかけるようにすれば、トランキングアクチエータのド
ライブ信号は平均的にトラックに対するピックアップレ
ンズの移動を止めるように働く(例えば特開昭69−2
7973号公報)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、トラッククロス時
にトラッキングサーボをかけたり切ったりすることによ
ってトラッキングアクチエータを平均的に駆動する力が
ピックアップレンズの動きを止めるようにしたものであ
シ、積極的にピックアップレンズを止めようとしていな
いので、トラッキングサーボの引き込み時間が長いとい
う課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、引き込み時間が短いトラッキ
ングサーボ装置及びトラッキングサーボ方法を提供する
ものである。
課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するために本発明のトラッキングサーボ
装置は、ピックアップレンズが存在する位置及びトラッ
クに対して移動している向きに対応した複数の状態に対
して、ピックアップレンズが移動している向きとは逆向
きにピックアップレンズに各状態に応じて力を加えるト
ラッキングアクチエータを備えた構成となっている。
作   用 本発明は上記した構成によってディスク上のトラックに
対するピックアップレンズの移動が急速に止まり、短い
時間でトラッキングサーボが引き込むこととなる。
実施例 以下本発明の一実施例のトラッキングサーボ装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
第7図は本発明の実施例におけるトラッキングサーボが
かかっているときのトラッキングサーボ装置のブロック
図である。第7図において、10゜15はレジスタ、ク
ロック入力端子には共に周波数fsの方形波が入力され
ている。11.13は加算器、12,14.16は係数
器、17は減算器、18は累積加算器である。トラッキ
ングドライブ信号はトラッキングアクチエータの駆動信
号である。
第1図は本発明の第1の実施例におけるトラッキングサ
ーボ装置の状態遷移図を示すものである。
第1図において、■、■、■、■、■、@、q■。
■、qφ、[相]はトラッキングサーボ装置の状態であ
り、それぞれ第1状盤、第2状態、第3状態、第4状態
、第6状態、第11状態、第12状弗、第13状態、第
14状態、第16状1額である。本発明の第1の実施例
におけるトラッキングサーボ装置は状態として第1状!
垢と第2状態と第3状態と第4状態と第5状態と第11
状態と第12状態と第13状態と第14状態と第15状
態の計10個の状態があり、各状態にピックアップレン
ズが存在する位置及びトラックに対して移動している向
きを対応させている。このようにトラッキングサーボ装
置の状態を多く場合分けすることによって、ピックアッ
プレンズの位置及び速度をきめ細かく把握し、今まで以
上に最適な処理を行うことができる。
トラッキングサーボ装置の状態遷移規則を示す前に、第
10図を用いて簡単にピックアップレンズの動きに対し
てどのように状態が遷移するように状態遷移規則を定め
たかを説明する。
ピックアップレンズ゛が目的のトラック(ピックアップ
レンズを引き込ませたいトラック)ooにいたとしたと
き、ディスクの外周に向かってピックアップレンズが移
動してピックアップレンズの位置が0゜→01→02→
03→・・・・・・・・・と変化したときのトラッキン
グサーボ装置の状態は第1状態→第2状態→第3状態→
第11状態→・・・・・・・・・と変化していくが、特
にピックアップレンズが03よりもディスクの外周に移
動したときには状態が第11状態になるとともに目的の
トラックが00から04に移行する。このように目的の
トラックを再設定するのは、ピックアップレンズをより
近くのトラックに引き込ませたほうが早く引き込むから
である。ピックアップレンズ゛が目的のトラック0゜に
いたとしたとき、ディスクの内周に向かってピックアッ
プレンズが移動してピックアップレンズの位置がo0→
o−1−+O−3→・・・・・・・・・と変化したとき
のトラッキングサーボ装置の状態は第11状態→第12
状態→第13状態→第1状態→・・・・・・・・・と変
化していくが、特にピックアップレンズがO−3よりも
ディスクの内周に移動したときには状態が第1状態にな
るとともに目的のトラックがQoからO−4に移行する
。ピックアップレンズがディスクの外周のほうから目的
トラック0゜に向かって移動してピックアップレンズの
位置が→Q2→Q1→o0と変化したときのトラッキン
グサーボ装置の状態は第3状態→第4状態→第1状態と
変化する。ピックアップレンズがディスクの内周のほう
から目的トラックo2に向かってピックアンプレンズの
位置が→0−2→o−じり。と変化したときのトラッキ
ングサーボ装置の状態は第13状態→第14状態→第1
1状態と変化する。ピックアップレンズがディスクの外
周のほうから目的トラック0゜に向かって移動していた
ときに向きを変えディスクの外周に向かって目的トラッ
ク0゜から遠ざかり始めてピックアップレンズの位置が
→02→o3→と変化したとき、トラッキングサーボ装
置の状態は第4状態→第6状態→第11状態と変化する
が、トラッキングサーボ装置が第11状態になったとき
には目的トラックが00から04に移行する。ピックア
ップレンズがディスクの内周のほうから目的トラックo
0に向かって移動していたときに向きを変えディスクの
内周に向かって目的トラックo0から遠ざかり始めてピ
ックアップレンズの位置が→o−2→0−3→と変化し
たときトラッキングサーボ装置の状態は第14状態→第
16状態→第1状態と変化するが、トラッキングサーボ
装置の状態が第1状態になったときには目的トラックが
0 からO−4に移行する。
次にトラッキングサーボ装置の状態遷移規則を示すと、
状態が第1状態のときすフトラック状態になれば状態が
第2状態に遷移し、状態が第1状態のときトラッキング
エラー信号が正になれば状態が第11状態に遷移し、状
態が第2状態のときすントラック状態になれば状態が第
1状態に遷移し、状態が第2状態のときトラッキングエ
ラー信号が正になれば状態が第3状態に遷移し、状態が
第3状態のときすントラック状態になれば状態が第11
状態に遷移し、状態が第3状態のときトラッキングエラ
ー信号が負になれば状態が第4状態に遷移し、状態が第
4状態のときすントラック状態になれば状態が第1状態
に遷移し、状態が第4状態のときトラッキングエラー信
号が正になれば状態が第6状態に遷移し、状態が第5状
態のときすントラック状態になれば状態が第11状態に
遷移し、状態が第6状態のときトラッキングエラー信号
が負になれば状態が第4状態に遷移し、状態が第11状
態のときすフトラック状態になれば状態が第12状態に
遷移し、状態が第11状態のときトラッキングエラー信
号が負になれば状態が第1状態に遷移し、状態が第12
状態のときすントラック状態になれば状態が第11状態
に遷移し、状態が第12状態のときトラッキングエラー
信号が負になれば状態が第13状態に遷移し、状態が第
13状態のときすントラック状態になれば状態が第1状
態に遷移し、状態が第13状態のトキトラッキングエラ
ー信号が正になれば状態が第14状態に遷移し、状態が
第14状態のときすントラック状態になれば状態が第1
1状態に遷移し、状1蝮が第14状態のときトラッキン
グエラー信号が負になれば状態が第15状態に遷移し、
状態が第15状態のときすントラック状態になれば状態
が第1の状態に遷移し、状態が第15状態のときトラッ
キングエラー信号が正になれば状態が第14状態に遷移
する。
このように状態遷移規則を定めることによってこれらの
トラッキングサーボ装置の状態にトラックに対してピッ
クアップレンズが移動している向き(ディスクの外周向
きかディスクの内周向きか)と目的のトラックに対して
ピックアップレンズがどの向き(ディスクの外周向きか
ディスクの内周向きか)にどれだけずれているかを対応
させている。
第10図を用いて各状態に対応するトラックに対してピ
ックアップレンズが移動している向きと目的のトラック
に対してピックアップレンズがずれている量(相対位置
)を示すと、目的のトラックは0゜であり、第1状態で
はピックアップレンズは○。とol の間に位置し、第
2状態ではピックアップレンズはQlと02 の間に位
置しディスクの外周に向かって移動中であり、第3状態
ではピックアップレンズはo2と03の間に位置しディ
スクの外周に向かって移動中であり、第4状態ではピッ
クアップレンズはol と02の間に位置しディスクの
内周に向かって移動中であり、第5の状態ではピックア
ップレンズはo2とo3 の間に位置しディスクの外周
に向かって移動中であり、第11状態ではピックアップ
レンズはO−1と○。
の間に位置し、第12状態ではピックアップレンズはQ
−1とQ−2の間に位置しディスクの内周に向かって移
動中であり、第13状態ではピックアップレンズはo−
2とo−3の間に位置しディスクの内周に向かって移動
中であり、第14状態ではピックアップレンズはo−1
と〇−2の間に位置しディスクの外周に向かって移動中
であり、第15状態ではピックアップレンズはo−2と
o−3の間に位置しディスクの内周に向かって移動中で
ある。
第1表はピックアップレンズの状態表であり、上記内容
を表で示したものである。
なお上記衣においてディスクの内周あるいはディスクの
外周に向かって移動中であると断定したが、実際にはそ
の確率が高いという意味である。
各状態における処理内容は、状態が第1状態のときと第
11状態のときにはトラッキングサーボをかけ、状態が
第2状態のときと第3状態のときと第6状態のときには
トラッキングアクチエータを(v−p)で駆動し、状態
が第4状態のときにはトラッキングアクチエータを(V
−P/8)で駆動し、状態が第12状態のときと第13
状態のときと第15状態のときにはトラッキングアクチ
エータを(V+P)で駆動し、状態が第14状態のとき
にはトラッキングアクチエータを(V+P/s)で駆動
し、状態が第2状態のときと第3状態のときには第7図
の累積加算器18の入力端子には一βPを入力し、状態
が第12状態のときと第13状態のときには第7図の累
積加算器18の入力端子にβPを入力し、状態が第4状
態のときと第5状態のときと第14状態のときと第15
状態のときには第7図の累積加算器180入力端子に“
0”を入力する。
ただしVは状態が第1状態あるいは第11状態から第2
状態あるいは第12状態に遷移する直前のトラッキング
ドライブ信号の低域成分の信号値であシ、β、Pは正の
定数である。
第1Q図において、ピックアップレンズが止まっている
ときにトラッキングアクチエータを正で駆動すればピッ
クアップレンズはディスクの外周に向い、負で駆動すれ
ばピックアップレンズはディスクの内周に向かうものと
する。
以上のように構成されたトラッキングサーボ装置につい
て、以下第10図を用いてその動作を説明する。
ピックアップレンズがディスクの外周に向って移動して
いるときには、トラッキングサーボ装置の状態が第2状
態−第3状態−第11状態→・・・・・・と変化し、状
態が第2状態、第3状態になるのでトラッキングアクチ
エータは(v−p)で駆動され、ピックアップレンズに
はその動きを止めるように大きな力Pが働く。ピックア
ップレンズがディスクの内周に向って移動しているとき
には、トラッキングサーボ装置の状態が第12状態−第
13状態−第1状態−・−・・・・・・・と変化し、状
態が第12状態、第13状態になるのでトラッキングア
クチエータは(V+P)で駆動され、ピックアップレン
ズにはその動きを止めるように大きな力Pが働く。
その結果ピックアップレンズがいずれか1つのトラック
0゜を中心にして振幅がA(A(0゜03゜0゜o−3
)で振幅するようになる。その後は、ピックアップレン
ズがトラック0゜から遠ざかっていれば、トラッキング
サーボ装置の状態が第2状態、第3状態、第6状態、第
12状態、第13状態、第16状態にしかならないので
、ピックアップレンズにはトラックo0に向かって大き
な力Pが働き、ピックアップレンズがトラック0゜へ接
近していれば、トラッキングサーボ装置の状態が第4状
態、第14状態にしかならないので、ピックアップレン
ズにはトラックo0に向かって小さな力αP(o≦αく
1)が働くので、ピックアップレンズのトラックo0を
中心にした振動は急速に減衰し、トラッキングサーボは
引き込む。
以上のように第1の実施例によれば、トラッキング方向
においてピックアップレンズが動いている向きを自動的
に検出して、積極的にその動きを止めるようにピックア
ップレンズに大きな力を加えることにより、ピックアッ
プレンズの動きを迅速におさえ、トラッキングサーボの
引き込み時間を短かくすることができる。
なお第1の実施例においてトラッキングサーボ装置の状
態である第1状態、第2状態、第3状態。
第4状態、第5状態、第11状態、第12状態。
第13状態、第14状態、第15状態はすべて互いに異
なる状態であるとしたが、その中の一部が互いに同じ状
態であるとしてもよい。例えば第3状態と第6状態が同
じ状態であシ、第13状態と第16状態が同じ状態であ
るとした場合でもよい。
そのときの状態遷移図は第4図である。
第2図は本発明の第2の実施例におけるトラッキングサ
ーボ装置の状態遷移図を示すものである。
第2図において、■、■、■、■、■、■、■。
■、■、■、■、[株]、[相]、[相]、@、■はト
ラッキングサーボ装置の状態であシ、それぞれ第1状態
第2状態、第3状態、第4状態、第6状態、第6状態、
第7状態、第8状態、第11状態、第12状態、第13
状態、第14状態、第15状態、第16状態、第17状
態、第18状態である。本発明の第2の実施例における
トラッキングサーボ装置は状態として第1状態と第2状
態と第3状態と第4状態と第6状態と第6状態と第7状
態と第8状態と第11状態と第12状態と第13状態と
第14状態と第16状態と第16状態と第17状態と第
18状態の計16個の状態があり、各状態にピックアッ
プレンズが存在する位置及びトラックに対して移動して
いる向きを対応させている。このようにトラッキングサ
ーボ装置の状態を多く場合分けすることによって、ピッ
クアップレンズの位置及び速度をきめ細かく把握し、今
まで以上に最適な処理を行うことができる。
トラッキングサーボ装置の状態遷移規則を示す前に、第
10図を用いて簡単にピックアップレンズの動きに対し
てどのように状態が遷移するように状態遷移規則を定め
たかを説明する。
ビソクアッフ゛レンズが目的のトラック(ピックアップ
レンズを引き込ませたいトランク)ooにいたとしたと
き、ディスクの外周に向かってピックアップレンズが移
動してピックアップレンズの位置がO8−01−02→
o3→Q4→・・・・−・・・・と変化したときのトラ
ッキングサーボ装置の状態は第1状態−第2状態−第3
状態→第4状態−第1状態→・・・・・・・・・と変化
していくが、特にピックアップレンズが04よりもディ
スクの外周に移動したときには状態が第1状態になると
ともに目的のトラックが00から04に移行する。この
ように目的のトラックを再設定するのは、ピックアップ
レンズをよシ近くのトラックに引き込ませたほうが早く
引き込むからである。ピックアップレンズが目的のトラ
ックo0にいたとしたとき、ディスクの内周に向かって
ピックアップレンズが移動してピックアップレンズの位
置がoO→0−1→o−2−+O−3→0−4→・・・
・・・・・・と変化したときのトラッキングサーボ装置
の状態は第11状態−第12状態−第13状態−第14
状態−第11状態−・・・・・・・・・と変化していく
が、特にピックアップレンズがO−4よりもディスクの
内周に移動したときには状態が第11状、帳になるとと
もに目的のトラックが0 から○3に移行する。ピック
アップレンズがディスクの外周のほうから目的トラック
O8に向かって移動してピックアップレンズの位置が→
03”o2=01→O0と変化したときのトラッキング
サーボ装置の状態は第4状態−第6状態−第6状、態−
第1状態と変化する。ピックアップレンズがディスクの
内周のほうから目的トラック○。に向かってピックアッ
プレンズの位置が一〇−3−〇−2−〇−1−〇。と変
化したときのトラッキングサーボ装置の状態は第14状
態−第16状悪−第15状態−第11状態と変化する。
ピックアップレンズがディスクの外周のほうから目的ト
ラックo0に向かって移動していたときに向きを変えデ
ィスクの外周に向かって目的トラックO8から遠ざかシ
始めてピックアップレンズの位置が→o2→o3→04
→あるいは−o3−04−と変化したときトラッキング
サーボ装置の状態はそれぞれ第6状態−第7状態−第8
状態−第1状態あるいは第6状態−第8状態−第1状態
と変化するが、トラッキングサーボ装置が第1状態にな
ったときには目的トラックがO8から04に移行する。
ピックアップレンズがディスクの内周のほうから目的ト
ラックO8に向かって移動していたときに向きを変えデ
ィスクの内周に向かって目的トラック0゜から遠ざかシ
始めてピックアップレンズの位置が→0−2→o−3→
o−4→あるいは一〇、−0−4−と変化したときトラ
ッキングサーボ装置の状態はそれぞれ第15状態−第1
7状態−第18状態−第11状態あるいは第16状態−
第18状、暢−第11状態と変化するが、トラッキング
サーボ装置の状態が第11状態になったときには目的ト
ラックが00から○−4に移行する。
次にトラッキングサーボ装置の状態遷移規則を示すと、
状態が第1状態のときすフトラック状態になれば状態が
第2状態に遷移し、状態が第1状態のときトラッキング
エラー信号が正になれば状態が第11状態に遷移し、状
態が第2状態のときすントラック状態になれば状態が第
1状態に遷移し、状態が第2状態のときトラッキングエ
ラー信号が正になれば状態が第3状態に遷移し、状態が
第3状態のときすントラック状態になれば状態が第4状
態に遷移し、状態が第3状態のときトラッキングエラー
信号が負になれば状態が第6状態に遷移し、状態が第4
状態のときすフトランク状態になれば状態が第6状態に
遷移し、状態が第4状態のときトラッキングエラー信号
が負になれば状態が第1状態に遷移し、状態が第5状態
のときすントランク状態になれば状態が第1状態に遷移
し、状態が第5状態のときトラッキングエラー信号が正
になれば状態が第7状態に遷移し、状態が第6状態のと
きすントラック状態になれば状態が第8状態に遷移し、
状態が第6状態のときトラッキングエラー信号が負にな
れば状態が第5状態に遷移し、状態が第7状態のときす
ントラック状態になれば状態が第8状態に遷移し、状態
が第7状態のときトラッキングエラー信号が負になれば
状態が第5状態に遷移し、状態が第8状態のときすフト
ラック状態になれば状態が第6状態に遷移し、状態が第
8状態のときトラッキングエラー信号が負になれば状態
が第1状態に遷移し、状態が第11状態のときすフトラ
ック状態になれば状態が第12状態に遷移し、状態が第
11状態のときトラッキングエラー信号が負になれば状
態が第1状態に遷遷し、状態が第12状態のときすント
ラック状態になれば状態が第11状態に遷移し、状態が
第12状態のときトラッキングエラー信号が負になれば
状態が第13状態に遷移し、状態が第13状態のときす
ントラック状態になれば状態が第14状態に遷移し、状
態が第13状態のときトラッキングエラー信号が正にな
れば状態が第16状態に遷移し、状態が第14状態のと
きすフトラック状態になれば状態が第16状態に遭移し
、状態が第14状態のときトラッキングエラー信号が正
になれば状態が第11状態に遷移し、状態が第16状態
のときすントラック状態になれば状態が第11状態に遷
移し、状態が第16状態のときトラッキングエラー信号
が負になれば状態が第17状態に遷移し、状態が第16
状態のときすントラック状態になれば状態が第18状態
に遷移し、状態が第16状態のときトラッキングエラー
信号が正になれば状態が第15状態に遷移し、状態が第
17状態のときすントラック状態になれば状態が第18
状態に遷移し、状態が第17状態のときトラッキングエ
ラー信号が正になれば状態が第15状態に遷移し、状態
が第18状態のときすフトラック状態になれば状態が第
16状態に遷移し、状態が第18状態のときトラッキン
グエラー信号が正になれば状態が第11の状態に遷移す
る。
このように状態遷移規則を定めることによってこれらの
トラッキングサーボ装置の状態にトラックに対してピッ
クアップレンズが移動している向き(ディスクの外周向
きかディスクの内周向きか)と目的のトラックに対して
ピックアップレンズがどの向き(ディスクの外周向きか
ディスクの内周向きか)にどれだけずれているかを対応
させている。
第10図を用いて各状態に対応するトラックに対してピ
ックアップレンズが移動している向きと目的のトラック
に対してピックアップレンズがずれている量(相対位置
)を示すと、目的のトラックは0゜であシ、第1状態で
はピックアップレンズばooとQlの間に位置し、第2
状態ではピックアンプレンズはolと0□ の間に位置
しディスクの外周に向かって移動中であシ、第3状態で
はピックアップレンズはo2と03の間に位置しディス
クの外周に向かって移動中であシ、第4状態ではピック
アップレンズは03と04の間に位置しディスクの外周
に向かって移動中であシ、第6状態ではピックアップレ
ンズは01と02の間に位置しディスクの内周に向かっ
て移動中であシ、第6状態ではピックアップレンズFi
O2と03の間に位置しディスクの内周に向かって移動
中であシ、第7状態ではピックアップレンズは02と0
3の間に位置しディスクの外周に向かって移動中であシ
、第8状態ではピックアップレンズは03トQ4の間に
位置しディスクの外周に向かって移動中であり、第11
状態ではピックアップレンズはo−1と0゜の間に位置
し、第12状態ではピックアップレンズはo−1とo−
2の間に位置しディスクの内周に向がって移動中であり
、第13状態ではピックアップレンズはQ−2とO−3
の間に位置しディスクの内周に向かって移動中であシ、
第14状態ではピックアップレンズはo−30−4の間
に位置しディスクの内周に向かって移動中であシ、第1
5状態ではピックアップレンズはO−1とO−2の間に
位置しディスクの外周に向かって移動中であり、第16
状態ではピックアップレンズはO−2とo−3の間に位
置しディスクの外周に向かって移動中であシ、第17状
態ではピックアップレンズはO−2と0−3の間に位置
しディスクの内周に向かって移動中であシ、第18状態
ではピックアップレンズは0−3とO−4の間に位置し
ディスクの内周に向かって移動中である。
第2表はピックアップレンズの状態表であシ、上記内容
を表で示したものである。
なお上記衣においてディスクの内周あるいはディスクの
外周に向かって移動中であると断定したが、実際にはそ
の確率が高いという意味でちる。
各状態における処理内容は、状態が第1状態のときと第
11状態のときにはトラッキングサーボをかけ、状態が
第2状態のときと第3状態のときと第4状態のときと第
7状態のときと第8状態のときには、トラッキングアク
チエータを■−Pで駆動し、状態が第6状態のときには
トラッキングアクチエータをV−P/4で駆動し、状態
が第5状態のときにはトラッキングアクチエータをV−
P/16で駆動し、状態が第12状態のときと第13状
態のときと第14状態のときと第17状態のときと第1
8状態のときにはトラッキングアクチエータをV+Pで
駆動し、状態が第16状態のときにはトラッキングアク
チエータをV+P/4で駆動し、状態が第16状態のと
きにはトラッキングアクチエータをV+P/16で駆動
し、状態が第2状態のときと第3状態のときと第4状態
のときには第7図の累積加算器18の入力端子に−βP
を入力し、状態が第12状態のときと第13状態のとき
と第14状態のときには第7図の累積加算器8の入力端
子にβPを入力し、状態が第6状態のときと第6状態の
ときと第7状態のときと第8状態のときと第16状態の
ときと第16状態のときと第17状態のときと第18状
態のときには第7図の累積加算器18の入力端子に一0
’を入力する。ただしVは状態が第1状態あるいは第1
1状態から第2状態あるいは第12状態に遷移する直前
のトラッキングドライブ信号の低域成分の信号値であり
、β、Pは正の定数である。
第10図において、ピックアップレンズが止まっている
ときにトラッキングアクチエータを正で駆動すればピッ
クアップレンズはディスクの外周に向い、負で駆動すれ
ばピックアップレンズはディスクの内周に向かうものと
する。
以上のように構成されたトラッキングサーボ装置につい
て、以下第1Q図を用いてその動作を説明する。
ピックアップレンズがディスクの外周に向って移動して
いるときには、トラッキングサーボ装置の状態が第2状
態−第3状態−第4状態−第2状態−・・・・・・・・
・と変化し、状態が第2状態1.第3状態。
第4状態にしかならないのでトランキングアクチエータ
はv−Pで駆動され、ピックアップレンズにはその動き
を止めるように大きな力Pが働く。ピックアップレンズ
がディスクの内周に向って移動しているときには、トラ
ッキングサーボ装置の状、態が第12状態−第13状態
−第14状態−第12状態−・・・・・−・・・と変化
し、状態が第12状態、第13状態、第14状態にしか
ならないのでトラッキングアクチエータはV+Pで駆動
され、ピックアップレンズにはその動きを止めるように
大きな力Pが働く。その結果ピックアップレンズがいず
れか1つのトラック○。を中心にして振幅がA(A(O
2O3゜0゜o−4)で振動するようになる。その後は
、ピックアップレンズがトラックooから遠ざかってい
れば、トラッキングサーボ装置の状態が第2状態、第3
状態、第4状態、第7状態、第8状態。
第12状態、第13状態、第14状態、第17状悪、第
18状態にしかならないので、ピックアップレンズには
トラック0゜に向かって大きな力Pが働き、ピックアッ
プレンズがトラック0゜へ接近していればトラッキング
サーボ装置の状態が第6状態、第6状態、第16状態、
第16状態にしかならないので、ピックアップレンズに
はトラック0゜に向かって小さな力aP(0≦αく1)
が働くので、ピックアップレンズのトラックo0を中心
にした振動は急速に減衰し、トラッキングサーボは引き
込む。
以上のように第2の実施例によれば、トラッキング方向
においてピックアップレンズが動いている向きを自動的
に検出して、積極的にその動きを止めるようにピックア
ップレンズに大きな力を加えることによシ、ピックアッ
プレンズの動きを迅速におさえ、トラッキングサーボの
引き込み時間を短かくすることができる。
なお第2の実施例においてトラッキングサーボ装置の状
態である第1状態、第2状態、第3状態。
第4状態、第6状態、第6状態、第7状態、第8状態、
第11状態、第12状態、第13状態、第14状態、第
16状態、第16状態、第17状態。
第18状態はすべて互いに異なる状態であるとしたが、
その中の一部が互いに同じ状態であるとしてもよい。例
えば第3状態と第7状態が同じ状態であり、第4状態と
第8状態が同じ状態であシ、第13状態と第17状態が
同じ状態であシ、第14状態と第18状態が同じ状態で
あるとした場合でもよい。そのときの状態遷移図は第6
図に示すようになる。
第3図は本発明の第3の実施例におけるトラッキングサ
ーボ装置の状態遷移図を示すものである。
第3図において、■、■、■、■、■、■、■。
■、■、■、■、(19,@、[相]、[株]、[相]
、@、@。
■、@、■はトラッキングサーボ装置の状態であシ、そ
れぞれ第1状態、第2状態、第3状態、第4状態、第6
状態、第6状態、第7状態、第8状態、第9状態、第1
0状態、第11状態、第12状態、第13状態、第14
状態、第16状態、第16状態、第17状態、第18状
態、第19状態。
第20状態、第21状態である。
本発明の第3の実施例におけるトラッキングサーボ装置
は状態として第1状態と第2状態と第3状態と第4状態
と第5状態と第6状態と第7状態と第8状態と第9状態
と第10状態と第11状態と第12状態と第13状態と
第14状態と第16状態と第16状態と第17状態と第
18状態と第19状態と第20状態と第21状態の計2
1個の状態があり、各状態にピックアップレンズが存在
する位置及びトラックに対して移動している向きを対応
させている。
このようにトラッキングサーボ装置の状態を多く場合分
けすることによって、ピックアップレンズの位置及び速
度をきめ細かく把握し、今まで以上に最適な処理を行う
ことができる。
トラッキングサーボ装置の状態遷移規則を示す前に、第
13図を用いて簡単にピックアップレンズの動きに対し
てどのように状態が遷移するように状態遷移規則を定め
たかを説明する。ピックアップレンズが目的のトラック
(ピックアップレンズを引き込ませたいトラック)oo
にいたとしたとき、ディスクの外周に向かってピックア
ップレンズが移動してピックアップレンズの位置がo0
→o1−02−03−04+05→・・・・・・・・・
と変化したときのトラッキングサーボ装置の状態は第1
状態−第2状態−第3状態−第4状態−第5状態−第2
状態→・・・・・・・・・と変化していくが、特にピッ
クアップレンズが06よシもディスクの゛外周に移動し
たときには状態が第2状態になるとともに目的のトラッ
クが0゜からo4に移行する。このように目的のトラッ
クを再設定するのは、ピックアップレンズをよシ近くの
トラックに引き込ませたほうが早く引き込むからである
。ピックアップレンズが目的のトラックo0にいたとし
たとき、ディスクの内周に向かってピックアップレンズ
が移動してピックアップレンズの位置が○o−+O−1
→o−2→o−3→0−4→0−5−・・・・・・・・
・と変化したときのトラッキングサーボ装置の状態は第
1状態−第12状態−第13状態−第14状悪−第16
状態−第12状態→・・・・・・・・・と変化していく
が、特にピックアップレンズがO−6よりもディスクの
内周に移動したときには状態が第12状態になるととも
に目的のトラックが0゜から0−4に移行する。ピック
アップレンズがディスクの外周のほうから目的トランク
O0に向かって移動してピックアップレンズの位置が→
04→03−02→01−00と変化したときのトラッ
キングサーボ装置の状態は第6状態−第8状態−第7状
態−第6状態−第1状態と変化する。
ピックアップレンズがディスクの内周のほうから目的ト
ラックO0に向かってピックアップレンズの位置が一〇
−4−0−3→o 、−+0−1−o。と変化したとき
のトラッキングサーボ装置の状態は第15状態−第18
状態−第17状態−第16状態−第1状態と変化する。
ピックアップレンズがディスクの外周のほうから目的ト
ランク0゜に向かって移動していたときに向きを変えデ
ィスクの外周に向かって目的トラックo0から遠ざかり
始めてピックアップレンズの位置が→02→o3→Q4
→Q5→あるいは→03−+04→06→あるいは→o
4→06→と変化したときトラッキングサーボ装置の状
態はそれぞれ第6状態→第9状態→第10状態→第11
状態→第2状態あるいは第7状態→第10状態→第11
状態→第2状態あるいは第8状態→第11状態→第2状
態と変化するが、トラッキングサーボ装置が第2状態に
なったときには目的トラックが00から04に移行する
。ピックアップレンズがディスクの内周のほうから目的
トラック○。に向かって移動していたときに向きを変え
ディスクの内周に向かって目的トラックO8から遠ざか
り始めてピックアップレンズの位置が一心一。→0−3
→o−4−+O−6→あルイは一+O−3→0−4→0
−5→あるいは一+0−4−+O−d→と変化したとき
トラッキングサーボ装置の状態はそれぞれ第16状態→
第19状態→第20状態→第21状態→第12状態ある
いは第17状態→第20状態→第21状態→第12状態
あるいは第18状4態→第21状態→第12状態と変化
するが、トラッキングサーボ装置の状態が第12状態に
なったときには目的トラックが00からo−4に移行す
る。
次にトラッキングサーボ装置の状態遷移規則を示すと、
状態が第1状態のときトラッキングエラー信号が負の場
合にオフトラック状態になれば状態が第2状態に遷移し
、状態が第2状態のときトラッキングエラー信号が正に
なれば状態が第3状態に遷移し、状態が第3状態のとき
すントラック状態になれば状態が第4状態に遷移し、状
態が第4状態のときトラッキングエラー信号が負になれ
ば状態が第6状態に遷移し、状態が第6状態のときすフ
トラック状態になれば状態が第2状態に遷移し、状態が
第5状態のときトラッキングエラー信号が正になれば状
態が第8状態に遷移し、状態が第8状態のときすフトラ
ック状態になれば状態が第7状態に遷移し、状態が第7
状態のときトラッキングエラー信号が負になれば状態が
第6状態に遷移し、状態が第6状態のときすントラック
状態になれば状態が第1状態に遷移し、状態が第2状態
のときすントラック状態になれば状態が第1状態に遷移
し、状態が第3状態のときトラッキングエラー信号が負
になれば状態が第6状態に遷移し、状態が第4状態のと
きすフトラック状態になれば状態が第7状態に4移し、
状態が第6状態のときトラッキングエラー信号が正にな
れば状態が第9状態に遷移し、状態が第9状態のときす
ントラック状態になれば状態が第10状態に遷移し、状
態が第10状態のときトラッキングエラー信号が負にな
れば状態が第11状態に遷移し、状態が第11状態のと
きトラッキングエラー信号が正になれば状態が第8状態
に遷移し、状態が第7状態のときすントラック状態にな
れば状態が第10状態に遷移し、状態が第8状態のとき
トラッキングエラー信号が負になれば状態が第11状、
嘘に遷移し、状態が第9状態のときトラッキングエラー
信号が負になれば状態が第6状態に遷移し、状態が第1
0状態のときすフトラック状態になれば状態が第7状態
に遷移し、状態が第1状嘘のときトラッキングエラー信
号が正の場合にオフトラック状態になれば状態が第12
状態に鵡移し、状態が第12状態のときトラッキングエ
ラー信号が負になれば状態が第13状態に遷移し、状態
が第13状態のときすフトラック状態になれば状態が第
14状態に遷移し、状態が第14状態のときトラッキン
グエラー信号が正になれば状態が第16状態に遷移し、
状態が第15状態のときすフトラック状態になれば状態
が第12状態に遷移し、状態が第16状態のときトラッ
キングエラー信号が負になれば状態が第18状態に遷移
し、状態が第18状態のときすフトラック状態になれば
状態が第17状態に遷移し、状態が第17状態のときト
ラッキングエラー信号が正になれば状態が第16状態に
遷移し、状態が第16状態のときすントラック状態にな
れば状態が第1状態に遷移し、状態が第12状態のとき
すントラック状態になれば状態が第1状態に遷移し、状
態が第13状態のときトラッキングエラー信号が正にな
れば状態が第16状態に遷移し、状態が第14状態のと
きすフトラック状態になれば状態が第17状態に遷移し
、状態が第16状態のときトラッキングエラー信号が負
になれば状態が第19状態に遷移し、状態が第19状態
のときすントラック状態になれば状態が第20状態に遷
移し、状態が第20状態のときトラッキングエラー信号
が正になれば状態が第21状態に遷移し、状態が第21
状態のときトラッキングエラー信号が負になれば状態が
第18状態に遷移し、状態が第17状態のときすントラ
ック状態になれば状態が第20状態に4移し、状態が第
18状態のときトラッキングエラー信号が正になれば状
態が第21状態に遷移し、状態が第19状態のときトラ
ッキングエラー信号が正になれば状態が第16状態に遷
移し、状態が第20状態のときすフトラック状態になれ
ば状態が第17状態に遷移し、状態が第11状態のとき
すフトラック状態になれば状態が第2状態に遷移し、状
態が第21状態のときすフトラック状態になれば状態が
第12状態に遷移する。
このように状BM移規則を定めることによってこれらの
トラッキングサーボ装置の状態にトラックに対してピッ
クアップレンズが移動している向き(ディスクの外周向
きかディスクの内周向きか)と目的のトラックに対して
ピックアップレンズがどの向き(ディスクの外周向きか
ディスクの内周向きか)にどれだけずれているかを対応
させている。
第10図を用いて各状態に対応するトラックに対してピ
ックアップレンズが移動している向きと目的のトラック
に対してピックアップレンズがずれている量(相対位置
)を示すと、目的のトラックはooであり、第1状態で
はピックアップレンズはo−1と01の間に位置し、第
2状態ではピックアップレンズはolと02の間に位置
しディスクの外周に向かって移動中であシ、第3状態で
はピックアップレンズは02と03 の間に位置しディ
スクの外周に向かって移動中であシ、第4状態ではピッ
クアップレンズはo3と04の間に位置しディスクの外
周に向かって移動中であり、第6状態ではピックアップ
レンズは04と06の間に位置しディスクの外周に向か
って移動中であり、第6状態ではピックアップレンズは
01と02の間に位置しディスクの内周に向かって移動
中であシ、第7状態ではピックアップレンズはo2と0
3の間に位置しディスクの内周に向かって移動中であり
、第8状態ではピックアップレンズは03と04の間に
位置しディスクの内周に向かって移動中であり、第9状
態ではピックアップレンズはo2と03の間に位置しデ
ィスクの外周に向かって移動中であり、第10状態では
ピックアップレンズは03と04の間に位置しディスク
の外周に向かって移動中であり、第11状態ではo4と
o6の間に位置しディスクの外周に向かって移動中であ
り、第12状態ではピックアップレンズはo−1と0−
2の間に位置しディスクの内周に向かって移動中であシ
、第13状態ではピックアップレンズはo−2とo−3
の間に位置しディスクの内周に向かって移動中であシ、
第14状態ではピックアップレンズはo−3とo−4の
間に位置しディスクの内周に向かって移動中であシ、第
16状態ではピックアップレンズはo−4とO−5の間
に位置しディスクの内周に向かって移動中であシ、第1
6状態ではピックアップレンズはo−1と0−2の間に
位置しディスクの外周に向かって移動中であり、第17
状態ではピックアップレンズはo−2と0−3の間に位
置しディスりの外周に向かって移動中であり、第18状
態ではピックアップレンズはo−3と0−4の間に位置
しディスクの外周に向かって移動中であシ、第19状態
ではピックアップレンズは○−2と0−3の間に位置し
ディスクの内周に向かって移動中であシ、第20状態で
はピックアップレンズはo−3とo−4の間に位置しデ
ィスクの内周に向かって移動中であり、第21状態では
ピックアップレンズは0゜と○−6の間に位置しディス
クの内周に向かって移動中である。
第3表はピックアップレンズの状態表で6C1上記内容
を表で示したものである。
なお上記表現においてディスクの内周あるいはディスク
の外周に向かって移動中でちると断定したが、実際には
その確率が高いという意味である。
各状態における処理内容は、状態が第1状態のときには
トラッキングサーボをかけ、状態が第2状態のときと第
3状態のときと第4状態のときと第5状態のときと第1
1状態のときと第10状態のときと第9状態のときには
トラッキングアクチエータをv−pで駆動し、状態が第
8状態のときにはトラッキングアクチエータをV −P
 / 4で駆動し、状態が第7状態のときにはトラッキ
ングアクチエータをV −P / aで駆動し、状態が
第6状態のときにはトラッキングアクチエータをV−P
/16で駆動し、状態が第12状態のときと第13状態
のときと第14状態のときと第16状、擦のときと第2
1状態のときと第20状態のときと第19状、嘘のとき
にはトラッキングアクチエータをV+Pで駆動し、状態
が第18状態のときにはトラッキングアクチエータをV
 + P / 4で駆動し、状態が第17状態のときに
はトラッキングアクチエータをV + P / 8で駆
動し、状態が第16状態のときにはトランキングアクチ
エータをV+P/16で駆動し、状態が第2状態のとき
と第3状態のときと第4状態のときと第6状態のときに
は第7図の累積加算器18の入力端子に−βPを入力し
、状態が第12状態のときと第13状態のときと第14
状態のときと第16状態のときには第7図の累積加算器
180入力端子にβPを入カレ、状態が第6状態のとき
と第7状態のときと第8状態のときと第11状態のとき
と第10状態のときと第9状態のときと第16状態のと
きと第17状態のときと第18状態のときと第21状態
のときと第20状態のときと第19状態のときには、第
7図の累積加算器18の入力端子に″o1を入力する。
ただしVは状態が第1状態から第2状態あるいは第12
状態に遷移する直前のトラッキングドライブ信号の低域
成分の信号値であり、β、Pは正の定数であり、第10
図において、ピックアップレンズが止まっているときに
ドラッギングアクチエータを正で駆動すればピックアッ
プレンズはディスりの外周に向い、負で駆動すればピッ
クアップレンズはディスクの内周に向かうものとする。
以上のように構成されたトラッキングサーボ装置につい
て、以下第10図を用いてその動作を説明する。
ピックアップレンズがディスクの外周に向って移動して
いるときには、トラッキングサーボ装置の状態が第2状
態−第3状態−第4状態−第5状態→第2状態−・・・
・・・・−・と変化し、状態が第2状態。
第3状態、第4状態、第5状態にしかならないのでトラ
ッキングアクチエータはv−Pで駆動され、ピックアッ
プレンズには常にその動きを止めるように大きな力Pが
働く。ピックアップレンズがディスクの内周に向って移
動しているときには、トラッキングサーボ装置の状態が
第12状態−第13状態−第14状態→第16状態→第
12状悪−・・・・・・・・・と変化し、状態が第12
状態、第13状態、第14状態、第15状態にしかなら
ないのでトラッキングアクチエータはV+Pで駆動され
、ピックアップレンズには常にその動きを止めるように
大きな力Pが働く。その結果ピックアップレンズがいず
れか1つのトラックo0を中心にして振幅がA(Aくo
o、Q6.oo、0−6)で振動するようになる。
その後は、ピックアップレンズがトラックo0から遠ざ
かっていれば、トラッキングサーボ装置の状態が第2状
態、第3状態、第4状態、第5状態、第9状態、第10
状態、第11状態、第12状態、第13状態、第14状
態、第16状態、第19状態、第20状態、第21状態
にしかならないので、ピックアップレンズにはトラック
O0に向かって大きな力Pが働き、ピックアップレンズ
がトラックo0へ接近していれば、トラッキングサーボ
装置の状態が第6状態、第7状態、第8状態、第16状
態、第17状態、第18状態にしかならないので、ピッ
クアップレンズにはトラックo0に向かって小さな力α
P(o≦αく1)が働くので、ピックアップレンズのト
ラック0゜を中心にした振動は急速に減衰し、トラッキ
ングサーボは引き込む。
以上のように第3の実施例によれば、トラッキング方向
においてピックアップが動いている向きを自動的に検出
して、積極的にその動きを止めるようにピックアップレ
ンズに大きな力を加えることにより、ピックアップレン
ズの動きを迅速におさえ、トラッキングサーボの引き込
み時間を短かくすることができる。
なお第3の実施例においてトラッキングサーボ装置の状
態である第1状態から第21状態の21個の各状態はす
べて互いに異なる状態であるとしたが、その中の一部が
互いに同じ状態であるとしてもよい。例えば第3状態と
第9状態が同じ状態であり、第4状態と第10状態が同
じ状態であり、第5状態と第11状態が同じ状態であシ
、第13状態と第19状態が同じ状態であり、第14状
態と第20状態が同じ状態であシ、第16状態と第21
状態が同じ状態であるとした場合でもよい。
そのときの状態遷移図は第6図である。
発明の効果 以上のように本発明はトラッキング方向においてピック
アップレンズがトラックに対して動いている向きとは逆
向きにピックアップレンズに大きな力を加えることによ
り、トラッキングサーボが引き込む時間を短かくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の各実施例におけるトラッキン
グサーボ装置のトラッキング方法を説明するための状態
遷移図、第7図は同トラッキングサーボ装置のブロック
図、第8図は同動作を示す波形図、第9図は光学的記録
情報再生装置の記録情報信号の読取部の構成を示す概略
図、第10図は同動作を示す波形図、第11図は従来の
トラッキングサーボ装置の状態遷移図である。 10.15・・・・・・レジスタ、11.13・・・・
・・加算器、12.14.15・・・・・・係数器、1
7・・・・・・減算器、31・・・・・・ディスク、3
2・・・・・・ピックアップ。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名グ ワ ツ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トラッキングエラー信号の符号変化と2値論理信
    号であるオフトラック信号の論理変化によって遷移する
    状態を有し、各状態において異なる処理を行うことを特
    徴とするトラッキングサーボ方法。
  2. (2)トラッキングエラー信号の符号変化と2値論理信
    号であるオフトラック信号の論理変化によって、光ピッ
    クアップの移動方向を認識する認識手段を備えたことを
    特徴とするトラッキングサーボ装置。
  3. (3)光ピックアップが目的のトラック付近に位置する
    ときにはトラッキングサーボをかけ、光ピックアップが
    目的のトラック付近に位置しないときには光ピックアッ
    プが目的のトラックから遠ざかっていれば強い力で光ピ
    ックアップを目的のトラックに接近させ、光ピックアッ
    プが目的のトラックに接近していれば弱い力で光ピック
    アップを目的のトラックに接近させることを特徴とする
    トラッキングサーボ方法。
  4. (4)状態として第1状態と第2状態と第3状態と第4
    状態と第5状態と第11状態と第12状態と第13状態
    と第14状態と第15状態があり、状態が第1状態のと
    きオフトラック状態になれば状態が第2状態に遷移し、
    状態が第1状態のときトラッキングエラー信号が正にな
    れば状態が第11状態に遷移し、状態が第2状態のとき
    オントラック状態になれば状態が第1状態に遷移し、状
    態が第2状態のときトラッキングエラー信号が正になれ
    ば状態が第3状態に遷移し、状態が第3状態のときオン
    トラック状態になれば状態が第11状態に遷移し、状態
    が第3状態のときトラッキングエラー信号が負になれば
    状態が第4状態に遷移し、状態が第4状態のときオント
    ラック状態になれば状態が第1状態に遷移し、状態が第
    4状態のときトラッキングエラー信号が正になれば状態
    が第5状態に遷移し、状態が第5状態のときオントラッ
    ク状態になれば状態が第11状態に遷移し、状態が第5
    状態のときトラッキングエラー信号が負になれば状態が
    第4状態に遷移し、状態が第11状態のときオフトラッ
    ク状態になれば状態が第12状態に遷移し、状態が第1
    1状態のときトラッキングエラー信号が負になれば状態
    が第1状態に遷移し、状態が第12状態のときオントラ
    ック状態になれば状態が第11状態に遷移し、状態が第
    12状態のときトラッキングエラー信号が負になれば状
    態が第13状態に遷移し、状態が第13状態のときオン
    トラック状態になれば状態が第1状態に遷移し、状態が
    第13状態のときトラッキングエラー信号が正になれば
    状態が第14状態に遷移し、状態が第14状態のときオ
    ントラック状態になれば状態が第11状態に遷移し、状
    態が第14状態のときトラッキングエラー信号が負にな
    れば状態が第15状態に遷移し、状態が第15状態のと
    きオントラック状態になれば状態が第1状態に遷移し、
    状態が第15状態のときトラッキングエラー信号が正に
    なれば状態が第14状態に遷移し、状態が第1状態のと
    きと第11の状態のときにはトラッキングサーボをかけ
    、状態が第1状態でもなく第11状態でもない場合には
    トラッキングサーボをかけないで各状態ごとに定められ
    た処理を行うことを特徴とするトラッキングサーボ方法
  5. (5)Vを状態が第1状態あるいは第11状態から第1
    の状態でもなく第11状態でもない状態に遷移する直前
    のトラッキングアクチエータの駆動信号の低域成分の信
    号値とし、Pを状態が第1状態あるいは第11状態から
    第1状態でもなく第11状態でもない状態に遷移した直
    後に設定される値とし、γを現在の状態がどの状態かに
    よって設定されている定数としたとき、状態が第1状態
    あるいは第11状態から第1状態でもなく第11状態で
    もない状態に遷移した後のトラッキングアクチエータの
    駆動力が、状態が再び第1状態あるいは第11状態に遷
    移するまで、V+γPで与えられる請求項4記載のトラ
    ッキングサーボ方法。
  6. (6)低減ゲイン補償用のローパスフィルタが累積加算
    器を含んでいる場合に、状態が第1状態でもなく第11
    状態でもない場合には、一定期間経過するごとに前記累
    積加算器に現在の状態がどの状態であるかによって設定
    されている定数を加算する請求項4記載のトラッキング
    サーボ方法。
  7. (7)状態として第1状態と第2状連と第3状態と第4
    状態と第5状態と第6状態と第7状態と第8状態と第1
    1状態と第12状態と第13状態と第14状態と第15
    状態と第16状態と第17状態と第18状態があり、状
    態が第1状態のときオフトラック状態になれば状態が第
    2状態に遷移し、状態が第1状態のときトラッキングエ
    ラー信号が正になれば状態が第11状態に遷移し、状態
    が第2状態のときオントラック状態になれば状態が第1
    状態に遷移し、状態が第2状態のときトラッキングエラ
    ー信号が正になれば状態が第3状態に遷移し、状態が第
    3状態のときオントラック状態になれば状態が第4状態
    に遷移し、状態が第3状態のときトラッキングエラー信
    号が負になれば状態が第5状態に遷移し、状態が第4状
    態のときオフトラック状態になれば状態が第6状態に遷
    移し、状態が第4状態のときトラッキングエラー信号が
    負になれば状態が第1状態に遷移し、状態が第5状態の
    ときオントラック状態になれば状態が第1状態に遷移し
    、状態が第5状態のときトラッキングエラー信号が正に
    なれば状態が第7状態に遷移し、状態が第6状態のとき
    オントラック状態になれば状態が第8状態に遷移し、状
    態が第6状態のときトラッキングエラー信号が負になれ
    ば状態が第5状態に遷移し、状態が第7状態のときオン
    トラック状態になれば状態が第8状態に遷移し、状態が
    第7状態のときトラッキングエラー信号が負になれば状
    態が第5状態に遷移し、状態が第8状態のときオフトラ
    ック状態になれば状態が第6状態に遷移し、状態が第8
    状態のときトラッキングエラー信号が負になれば状態が
    第1状態に遷移し、状態が第11状態のときオフトラッ
    ク状態になれば状態が第12状態に遷移し、状態が第1
    1状態のときトラッキングエラー信号が負になれば状態
    が第1状態に遷移し、状態が第12状態のときすントラ
    ック状態になれば状態が第11状態に遷移し、状態が第
    12状態のときトラッキングエラー信号が負になれば状
    態が第13状態に遷移し、状態が第13状態のときオン
    トラック状態になれば状態が第14状態に遷移し、状態
    が第13状態のときトラッキングエラー信号が正になれ
    ば状態が第15状態に遷移し、状態が第14状態のとき
    オフトラック状態になれば状態が第16状態に遷移し、
    状態が第14状態のときトラッキングエラー信号が正に
    なれば状態が第11状態に遷移し、状態が第15状態の
    ときオントラック状態になれば状態が第11状態に遷移
    し、状態が第15状態のときトラッキングエラー信号が
    負になれば状態が第17状態に遷移し、状態が第16状
    態のときオントラック状態になれば状態が第18状態に
    遷移し、状態が第16状態のときトラッキングエラー信
    号が正になれば状態が第15状態に遷移し、状態が第1
    7状態のときオントラック状態になれば状態が第18状
    態に遷移し、状態が第17状態のときトラッキングエラ
    ー信号が正になれば状態が第15状態に遷移し、状態が
    第18状態のときオフトラック状態になれば状態が第1
    6状態に遷移し、状態が第18状態のときトラッキング
    エラー信号が正になれば状態が第11状態に遷移し、状
    態が第1状態のときと第11状態のときにはトラッキン
    グサーボをかけ、状態が第1状態でもなく第11状態で
    もない場合にはトラッキングサーボをかけないで各状態
    ごとに定められた処理を行うことを特徴とするトラッキ
    ングサーボ方法。
  8. (8)Vを状態が第1状態あるいは第11状態から第1
    状態でもなく第11状態でもない状態に遷移する直前の
    トラッキングアクチエータの駆動信号の低域成分の信号
    値とし、Pを状態が第1状態あるいは第11状態から第
    1状態でもなく第11状態でもない状態に遷移した直後
    に設定される値とし、γを現在の状態がどの状態かによ
    って設定されている定数としたとき、状態が第1状態あ
    るいは第11状態から第1状態でもなく第11状態でも
    ない状態に遷移した後のトラッキングアクチエータの駆
    動力が、状態が再び第1状態あるいは第11状態に遷移
    するまで、V+γPで与えられる請求項7記載のトラッ
    キングサーボ方法。
  9. (9)低域ゲイン補償用のローパスフィルタが累積加算
    器を含んでいる場合に、状態が第1状態でもなく第11
    状態でもない場合には、一定期間経過するごとに前記累
    積加算器に現在の状態がどの状態であるかによって設定
    されている定数を加算する請求項7記載のトラッキング
    サーボ方法。
  10. (10)状態として第1状態と第2状態と第3状態と第
    4状態と第5状態と第6状態と第7状態と第8状態と第
    9状態と第10状態と第11状態と第12状態と第13
    状態と第14状態と第15状態と第16状態と第17状
    態と第18状態と第19状態と第20状態と第21状態
    があり、状態が第1状態のときトラッキングエラー信号
    が負の場合にオフトラック状態になれば状態が第2状態
    に遷移し、状態が第2状態のときトラッキングエラー信
    号が正になれば状態が第3状態に遷移し、状態が第3状
    態のときオントラック状態になれば状態が第4状態に遷
    移し、状態が第4状態のときトラッキングエラー信号が
    負になれば状態が第5状態に遷移し、状態が第5状態の
    ときオフトラック状態になれば状態が第2状態に遷移し
    、状態が第5状態のときトラッキングエラー信号が正に
    なれば状態が第8状態に遷移し、状態が第8状態のとき
    オフトラック状態になれば状態が第7状態に遷移し、状
    態が第7状態のときトラッキングエラー信号が負になれ
    ば状態が第6状態に遷移し、状態が第6状態のときオン
    トラック状態になれば状態が第1状態に遷移し、状態が
    第2状態のときオントラック状態になれば状態が第1状
    態に遷移し、状態が第3状態のときトラッキングエラー
    信号が負になれば状態が第6状態に遷移し、状態が第4
    状態のときオフトラック状態になれば状態が第7状態に
    遷移し、状態が第6状態のときトラッキングエラー信号
    が正になれば状態が第9状態に遷移し、状態が第9状態
    のときオントラック状態になれば状態が第10状態に遷
    移し、状態が第10状態のときトラッキングエラー信号
    が負になれば状態が第11状態に遷移し、状態が第11
    状態のときトラッキングエラー信号が正になれば状態が
    第8状態に遷移し、状態が第7状態のときオントラック
    状態になれば状態が第10状態に遷移し、状態が第8状
    態のときトラッキングエラー信号が負になれば状態が第
    11状態に遷移し、状態が第9状態のときトラッキング
    エラー信号が負になれば状態が第6状態に遷移し、状態
    が第10状態のときオフトラック状態になれば状態が第
    7状態に遷移し、状態が第1状態のときトラッキングエ
    ラー信号が正の場合にオフトラック状態になれば状態が
    第12状態に遷移し、状態が第12状態のときトラッキ
    ングエラー信号が負になれば状態が第13状態に遷移し
    、状態が第13状態のときオントラック状態になれば状
    態が第14状態に遷移し、状態が第14状態のときトラ
    ッキングエラー信号が正になれば状態が第15状態に遷
    移し、状態が第15状態のときオフトラック状態になれ
    ば状態が第12状態に遷移し、状態が第15状態のとき
    トラッキングエラー信号が負になれば状態が第18状態
    に遷移し、状態が第18状態のときオフトラック状態に
    なれば状態が第17状態に遷移し、状態が第17状態の
    ときトラッキングエラー信号が正になれば状態が第16
    状態に遷移し、状態が第16状態のときオントラック状
    態になれば状態が第1状態に遷移し、状態が第12状態
    のときオントラック状態になれば状態が第1状態に遷移
    し、状態が第13状態のときトラッキングエラー信号が
    正になれば状態が第16状態に遷移し、状態が第14状
    態のときオフトラック状態になれば状態が第17状態に
    遷移し、状態が第16状態のときトラッキングエラー信
    号が負になれば状態が第19状態に遷移し、状態が第1
    9状態のときオントラック状態になれば状態が第20状
    態に遷移し、状態が第20状態のときトラッキングエラ
    ー信号が正になれば状態が第21状態に遷移し、状態が
    第21状態のときトラッキングエラー信号が負になれば
    状態が第18状態に遷移し、状態が第17状態のときオ
    ントラック状態になれば状態が第20状態に遷移し、状
    態が第18状態のときトラッキングエラー信号が正にな
    れば状態が第21状態に遷移し、状態が第19状態のと
    きトラッキングエラー信号が正になれば状態が第16状
    態に遷移し、状態が第20状態のときオフトラック状態
    になれば状態が第17状態に遷移し、状態が第11状態
    のときオフトラック状態になれば状態が第2状態に遷移
    し、状態が第21状態のときオフトラック状態になれば
    状態が第12状態に遷移し、状態が第1状態のときには
    トラッキングサーボをかけ、状態が第1状態以外の状態
    のときにはトラッキングサーボをかけないで各状態ごと
    に定められた処理を行うことを特徴とするトラッキング
    サーボ方法。
  11. (11)Vを状態が第1状態から第1状態以外の状態に
    遷移する直前のトラッキングアクチエータの駆動信号の
    低域成分の信号値とし、Pを状態が第1状態から第1状
    態以外の状態に遷移した直後に設定される値とし、γを
    現在の状態がどの状態かによって設定されている定数と
    したとき、状態が第1状態から第1状態以外の状態に遷
    移した後のトラッキングアクチエータの駆動力が、状態
    が再び第1の状態に遷移するまで、V+γPで与えられ
    る請求項10記載のトラッキングサーボ方法。
  12. (12)低減ゲイン補償用のローパスフィルタが累積加
    算器を含んでいる場合に、状態が第1状態以外の状態の
    とき、一定期間経過するごとに前記累積加算器に現在の
    状態がどの状態であるかによって設定されている定数を
    加算する請求項10記載のトラッキングサーボ方法。
  13. (13)ピックアップレンズが存在する位置及びトラッ
    クに対して移動している向きに対応した複数の状態に対
    して、前記ピックアップレンズが移動している向きとは
    逆向きに前記ピックアップレンズに前記各状態に応じて
    力を加えるトラッキングアクチエータを備えたトラッキ
    ングサーボ装置。
JP21402588A 1988-08-29 1988-08-29 トラッキングサーボ装置およびトラッキングサーボ方法 Pending JPH0262730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21402588A JPH0262730A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 トラッキングサーボ装置およびトラッキングサーボ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21402588A JPH0262730A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 トラッキングサーボ装置およびトラッキングサーボ方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0262730A true JPH0262730A (ja) 1990-03-02

Family

ID=16649029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21402588A Pending JPH0262730A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 トラッキングサーボ装置およびトラッキングサーボ方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0262730A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008502138A (ja) * 2004-06-04 2008-01-24 クーリギー インコーポレイテッド 半導体冷却装置の連結装置及び取付方法
DE112017000728T5 (de) 2017-01-12 2018-10-31 Jeco Co., Ltd. Oldham-Kupplung

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008502138A (ja) * 2004-06-04 2008-01-24 クーリギー インコーポレイテッド 半導体冷却装置の連結装置及び取付方法
DE112017000728T5 (de) 2017-01-12 2018-10-31 Jeco Co., Ltd. Oldham-Kupplung
US11047424B2 (en) 2017-01-12 2021-06-29 Jeco Co., Ltd. Oldham coupling

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6343815B2 (ja)
JP2706294B2 (ja) 光学的情報記録再生装置
JPH0262730A (ja) トラッキングサーボ装置およびトラッキングサーボ方法
US5138593A (en) Vibration control for an optical pickup actuator driving device
JPH0233780A (ja) トラッキングサーボ装置
JPH05234092A (ja) 光学的情報記録再生装置
JPH08147715A (ja) ディスク記録又は再生装置及びフォーカスサーボ回路
JP5576988B2 (ja) 光学ストレージ集束サーボシステムおよびその制御方法
JPH06338155A (ja) ソリモータの滑り防止回路
JP2002358663A (ja) 光ディスク装置及び光ディスクの記録再生方法
JPH10233020A (ja) 光ディスク装置
JPS61260427A (ja) 光学的情報記録再生装置
JPH11250469A (ja) ディスク再生装置における光ピックアップのフォーカス制御方法及びフォーカス制御機構
JP3360876B2 (ja) ディスク記録装置
JP3573770B2 (ja) 光磁気ディスク装置
KR100206818B1 (ko) 디스크 재생기의 픽업 진동 억제 장치
JP2000353324A (ja) 光学式記録再生装置
JPS58200473A (ja) 情報読取装置
JPH0525063Y2 (ja)
JPS62140248A (ja) トラツキングサ−ボ制御装置
JPH0512681A (ja) フオーカスサーボ装置
JPH0441417B2 (ja)
JPS6180626A (ja) デイスク再生装置のフオ−カス制御回路
JPH10222868A (ja) 光ディスク装置
JPH05325208A (ja) 光デイスク駆動装置