JPH0233780A - トラッキングサーボ装置 - Google Patents

トラッキングサーボ装置

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Publication number
JPH0233780A
JPH0233780A JP18432488A JP18432488A JPH0233780A JP H0233780 A JPH0233780 A JP H0233780A JP 18432488 A JP18432488 A JP 18432488A JP 18432488 A JP18432488 A JP 18432488A JP H0233780 A JPH0233780 A JP H0233780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
track
pickup lens
tracking
error signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP18432488A
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English (en)
Inventor
Junichi Kubo
順一 久保
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0233780A publication Critical patent/JPH0233780A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンパクトディスク(CD)プレーヤやビデオ
ディスクプレーヤなどのようにディスク上に記録された
信号を光学的に読み取る装置いわゆる光学的記録情報再
生装置のトラッキングサーボ装置に関するものである1
゜ 従来の技術 第6図は光学的記録情報再生装置の記録情報信号の読取
部の構成図を示す。第6図において101はディスクで
あり、表面が鏡面になっていて、鏡面上に多数の同心円
状に並んだトラックと呼ばれる情報信号の記録領域をも
っている。情報信号はトラックVC沿って鏡面のへこみ
の変化として記録されているが、このへこみの変化は光
の反射量を変化させる。102はピックアップであり、
内部に発光体、レンズ、光検出器、フォーカスアクチエ
ータ、トラッキングアクチエータ等を含んでいる。ディ
スクがトラノクニ活って回転しているときに、ピックア
ップ中の発光体より発せられた光はピックアップ中のレ
ンズ(ピックアップレンズ)によってディスク面上のト
ラックに集光する。その反射光はピックアップレンズを
通じてピックアップ中の光検出器に集光し、電気信号に
変換され、記録情報信号が再生される。フォーカスアク
チエータは、電磁作用によってピックアンプレンズをデ
ィスク面と垂直な方向(フォーカス方向)VC駆動する
素子であり、トラッキングアクチエータは同じく電磁作
用によってピックアップレンズをディスク面に対して平
行でトラックに対して垂直な方向(+−ラッギング方向
)に駆動する素子である。
光の集光位置がディスク面上に一致するようにフォーカ
スアクチエータによってピックアップレンズをフォーカ
ス方向に駆動することをフォーカスサーボといい、光の
集光位置(ピックアップレンズの位置)がトラック上に
一致するようにトラッキングアクチエータによってピッ
クアップレンズをドラッギング方向[[動することをト
ラッキングサーボという。ドラッギングエラー信号は、
光の集光位置がトラックからどれだけずれているかを示
す信号であり、その検出には3ビーム法。
1ビ一ム位相差法、1ビームファーフィールド法等さま
ざま外方式がある。いずれの方式においても、トラッキ
ングエラー信号のでがたは類似しており、第7図のよう
になる。第7図はトラッキングエラー信号((1) )
とオフトラック信号((2+)の波形図であり、横軸を
トラッキング方向でのピックアップレンズの位置にとっ
ている1、第7図において、oo、o4.o−aはトラ
ック位置を示しており、o2,0−2はトラックとトラ
ックとの中間位置を示l−でおり、Oo からみて05
方向がディスクの外周向きであり、〇−5方向がディス
クの内周向きである。オフトラック信号はピックアップ
レンズの位置がトラック方向においてトラック付近であ
るかどうかを示す信号であり、例えばディスクから検出
した記録信号(RF倍信号の振幅の大きさによって生成
される。以下オフトラック信号によってピックアップレ
ンズがトラック付近にあると判断されているときをオン
トラック状態であるとよび、そうでないときをオフトラ
ック状態であるとよぶことにする。
以下図面を参照しながら、上述した従来のトラッキング
サーボ装置の一例について説明する。第4図は従来のト
ラッキングサーボ装置の状態遷移図であり、201は入
状態であり、202はB状態であり、203はC状態で
ある。状態がA状態のときトラッキングエラー信号が負
の場合にオフトラック状態になれば状態がB状態に遷移
し、状態がB状態のときオントラック状態になれば状態
がA状態に遷移し、状態がA状態のときトラッキングエ
ラー信号が正の場合にオフトラック状態になれば状態が
C状態に遷移し、状態がC状態のときオントラック状態
になれば状態がA状態に遷移し、状態が入状態のときと
、状態がB状態であってトラッキングエラー信号が負の
ときと、状態がC状態であってトラッキングエラー信号
が正のときにはトラッキングサーボをかけ、状態がB状
態であってトラッキングエラー信号が正のときと、状態
がC状態であってトラッキングエラー信号が負のときに
はトラッキングサーボをかけずにトラッキングアクチエ
ータを駆動しない。以上のよう6へ−1 に構成されたトラッキングサーボ装置について、以下そ
の動作を説明する。
第6図はトラッキングサーボが引き込む前にピックアッ
プレンズがトラッキング方向を向キラ変えずにトラック
に対して移動しているときのトう7キング工ラー信号(
(1))とオフトラック信号((2))とトラッキング
オフ信号((3))の波形図である。
トラッキングオフ信号はトラッキングサーボを切ってい
る(オフ状態の)ときにハイレベル(TI、l” )に
なり、トラッキングサーボをかけているトキにローレベ
ル(○”’)[なる信号である。オフトラック信号はオ
ントラック状態のときO”になりオフトラック状態のと
き1″゛になる信号である。ピックアップレンズがトラ
ッキング方向にトラックを横切って移動しているとき(
+−ラッククロス時)に、トラッキングサーボ全かけた
ま1にしておくと、l・ラッキングエラー信号の非線型
性のため、トラッキングアクチエータをドライブする信
号はピックアップレンズの移動を止めるように働くとは
限らない。ところがオフトラック状態であって、l・ラ
ッキングエラー信号の符号がオフトランク状態になる直
前のトラッキングエラー信号の符号と反対の符号のとき
にトラッキングサーボを切り、それ以外のときにトラン
キングサーボをかけるようにすれば、トラッキングアク
チエータのドライブ信号は平均的[1−ラックに対する
ピックアップレンズの移動を止めるように働く(たとえ
ば特開昭69−27973号公報)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような従来の構成では、トラックク
ロス時にトラッキングサーボをかけたり切ったりするこ
とによってトラッキングアクチエータを平均的に駆動す
る力がピックアップレンズの動きを止めるようにしたも
のであり、積極的にピックアップレンズを止めようとし
ていないので、トラッキングサーボの引き込み時間が長
いという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、引き込み時間が短いドラッ
ギングサーボ装置を提供するものである。
課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するだめに本発明のトラッキングサーボ
装置は、状態が変化するのが、オントラック状態からオ
フトラック状態になったときか、オフトラック状態力λ
らオンI・ラック状態になったときか、トラッキングエ
ラー信号が、−01未満の状態から一01以上の状態に
なったときか、Ci以下の状態からC1を越える状態に
なったときか、C1を越える状態からCi以下になった
ときか、−c1以上の状態から−Ci未溝になったとき
であり、各状態のときに状態ごとに定められた処理全実
行する手段を備えた構成となっている。
作用 本発明は上記構成により、トラッククロス時にトラッキ
ングエラー信号に応じて所定の処理、例えばピックアッ
プレンズが移動している向きとは逆向きにピックアップ
レンズに力を加えるようにトラッキングアクチエータを
駆動することにより、ディスク上のトラックに対するピ
ックアノプレン9  \ 7 ズの移動を急速に正寸らせることができ、短い時間でト
ラッキングサーボが引き込むこととなる。
実施例 以下本発明の一実施例のトラッキングサーボ装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
第1図人は本発明の実施例におけるトラッキングサーボ
装置の状態遷移図、第1図Bはトラッキングエラー信号
、オフトラック信号と各状態との関係を示す対応図を示
すものである。第1図人において、1.2,3,4,5
,6,7,8,9゜10.11,12,13,14,1
5,16゜17.18,19,20,21はトラッキン
グサーボ装置の状態であり、それぞれ第1状態、第2状
態、第3状態、第4状態、第5状態、第6状態第7状態
、第8状態、第9状態、第10状態、第11状態、第1
2状態、第13状態、第14状態。
第15状態、第16状態、第17状態、第18状態、第
19状態、第20状態、第21状態である。
尚、第1図Bのトラッキングエラー信号、オフトラック
信号については第7図に示す信号と同一で10 べ−/ あるので詳細な説明は省略する。
第2図は本発明の実施例におけるトラッキングサーボが
かかっているときのトラッキングサーボ装置のブロック
図である。第2図において、31゜32はレジスタであ
り、クロック入力端子には共に周波数fsの方形波が入
力されており、33゜34は加算器であり、35.36
.3了は係数器であり、38は減算器であり、39は累
積加算器である。トラッキングドライブ信号はトラッキ
ングアクチエータの駆動信号である。
本実施例におけるトラッキングサーボ装置はCを適当な
正の値としたとき、状態として第1状態と第2状態と第
3状態と第4状態と第5状態と第6状態と第7状態と第
8状態と第9状態と第10状態と第11状態と第12状
態と第13状態と第14状態と第16状態と第16状態
と第17状態と第18状態と第19状態と第20状態と
第21状態の計21個の状態があり、第1図Bに示すよ
うに、各状態にピックアップレンズが存在する位置及び
トラックに対して移動している向きを対応11ノ\。
させている(n=2.G、=G、CJ、、−−G’)。
このようにトラッキングサーボ装置の状態を多く場合分
けすることによって、ピックアップレンズの位置及び速
度全きめ細かく把握し、今まで以上に最適な処理を行う
ことができる。
トラッキングサーボ装置の状態遷移規則を示す前に、第
1図Bを用いて簡単にピックアップレンズの動きに対し
てどのように状態が遷移するように状態遷移規則を定め
たかを説明する。
ピックアップレンズが目的のトラック(ピックアップレ
ンズを引き込ませたいトラック)Oo にいたとしたと
き、ディスクの外周に向かってピックアップレンズが移
動してピックアップレンズの位置がO8,−>01→0
2→o3→04→05→・・・と変化したときのトラッ
キングサーボ装置の状態は第1状態→第2状態−)第3
状態→第4状態−y第5状態→第2状態→・・と変化し
ていくが、特にピックアップレンズが0.よりもディス
クの外周に移動したときには状態が第2状態になるとと
もに目的のl・ラックがOoから04に移行する。
このように目的のトラックを再設定するのは、ピックア
ップレンズをより近くのトラックに引き込才せたほうが
早く引き込むからである。
ピックアップレンズが目的のトラック0゜にいたとした
とき、ディスクの内周に向かってピックアップレンズが
移動してピックアップレンズの位置力Q。→Q 、−+
Q 、−+Q 、−+Q−4→0−5−+・・−・と変
化したときのトラッキングサーボ装置の状態は第1状態
→第12状態→第13状態→第14状態→第15状態→
第12状態→・・・と変化していくが、特にピックアッ
プレンズがO−5よりもディスクの内周に移動したとき
には状態が第12状態になるとともに目的のトラックが
0゜からOd?:移行する。ピックアップレンズがディ
スクの外周のほうから目的トラック○。に向かって移動
してピックアップレンズの位置が→04→05→02→
01→Ooと変化したときのトラッキングサーボ装置の
状態は第6状態→第8状態→第7状態→第6状態→第1
状態と変化する。ピックアップレンズがディスクの内周
のほうから目的トラック13  ・〜−7 0oに向かってピックアップレンズの位置が→0−4→
0−3→0−2→0−1−+Ooと変化したときのトラ
ッキングサーボ装置の状態は第15状態→第18状輯→
第17状態→第16状態−第1状態と変化する。ピック
アップレンズがディスクの外周のほうから目的トラック
0.に向かって移動していたときに向きを変えディスク
の外周に向かって目的トラック0゜から遠ざかり始めて
ピックアップレンズの位置が→Q 2→Q 5−> Q
 4−> Q 5−> するいは→03→04→05→
あるい一ン04−シo5→と変化したときトラッキング
サーボ装置の状態はそれぞれ第6状態−ン第9状態−y
第10状態−〉第11状態→第2状態あるいは第7状態
−1第10状態−→第11状態→第2状態あるいは第8
状態→第11状態→第2状態と変化するが、トラッキン
グサーボ装置が第2状態になったときには目的トラック
がO8から04に移行する。
ピックアップレンズがディスクの内周のほうから1]的
トラツクO6に向かって移動していたときに向きを変え
ディスクの内周に向かって目的トラ14 べ−7 ノクOoから遠ざかり始めてピックアップレンズの位置
が→0−2→0−3→0−4→0−5→あるいは→0−
3→O−4→O−5→あるいは一→0−4→O−5→と
変化したときトラッキングサーボ装置の状態はそれぞれ
第16状態→第19状態→第20状態→第21状態→第
12状態あるいは第17状聾→第20状態→第21状態
→第12状態あるいは第18状態→第21状態→第12
状態と変化するが、トラッキングサーボ装置の状態が第
12状態になったときには目的トラックが0゜から0−
4に移行する。
次にトラッキングサーボ装置の状態遷移規則全示すと、
状態が第1状態のときトラッキングエラー信号が−C以
下の場合にオフトラック状態になれば状態が第2状態に
遷移し、状態が第2状態のときトラッキングエラー信号
がC以上になれば状態が第3状態に遷移し、状態が第3
状態のときオントラック状態になれば状態が第4状態に
遷移し、状態が第4状朝のときトラッキングエラー信号
が−C以下になれば状態が第5状態に遷移し、状態16
  ・\ 2 が第5状態のときオフトラック状態になれば状態が第2
状態に遷移し、状態が第6状態のときトラッキングエラ
ー信号がC以上になれば状態が第8状態に遷移し、状態
が第8状態のときオフトラック状態になれば状態が第7
状態に遷移し、状態が第7状態のときトラッキングエラ
ー信号か=C以下になれば状態が第6状態に遷移し、状
態が第6状傅のときオントラック状態になれば状態が第
1状態に遷移し、状態が第2状態のときオントラック状
態になれば状態が第1状態に遷移し、状態が第3状態の
ときトラッキングエラー信号が=C以下になれば状態が
第6状態に遷移し、状態が第4状態のときオフトラック
状態になれば状態が第7状態に遷移し、状態が第6状態
のときトラッキングエラー信号がC以上になれば状態が
第9状態に遷移し、状態が第9状態のときオフトラック
状態になれば状態が第10状態に遷移し、状態が第10
状態のときトラッキングエラー信号が=C以下になれば
状態が第11状態に遷移し、状態が第11状態のときト
ラッキングエラー信号がC以上になれば状態が第8状態
に遷移し、状態が第7状態のときオントラック状態にな
れば状態が第10状態に遷移し、状態が第8状態のとき
トラッキングエラー信号が=C以下になれば状態が第1
1状態に遷移し、状態が第9状態のときトラッキングエ
ラー信号が=C以下になれば状態が第6状態に遷移し、
状態が第10状態のときオフトラック状態になれば状態
が第7状態に遷移し、状態が第1状態のときトラッキン
グエラー信号がC以上の場合にオフトラック状態になれ
ば状態が第12状態に遷移し、状態が第12状態のとき
トラッキングエラー信号か=C以下になれば状態が第1
3状態に遷移し、状態が第13状態のときオントラック
状態になれば状態が第14状態に遷移し、状態が第14
状態のときトラッキングエラー信号がC以上になれば状
態が第15状態に遷移し、状態が第16状態のときオフ
トラック状態になれば状態が第12状態に遷移し、状態
が第15状態のときトラッキングエラー信号が=C以下
になれば状態が第18状態に遷移し、状態が第18状態
のとき第17 ・\−/ フトラック状態になれば状態が第17状態に遷移し、状
態が第17状態のときトラッキングエラー信号がC以上
になれば状態が第16状態に遷移し、状態が第16状態
のときオントラック状態になれば状態が第1状態に遷移
し、状態が第12状態のときオントラック状態になれば
状態が第1状態に遷移し、状態が第13状態のときトラ
ッキングエラー信号がC以上になれば状態が第16状態
に遷移し、状態が第14状態のときオフトラック状態に
なれば状態が第17状態に遷移し、状態が第16状態の
ときトランキングエラー信号が=C以下になれば状態が
第19状態に遷移し、状態が第19状態のときオントラ
ック状態になれば状態が第20状態に遷移し、状態が第
20状態のときトラッキングエラー信号がC以上になれ
ば状態が第21状態に遷移し、状態が第21状態のとき
トラッキングエラー信号が=C以下になれば状態が第1
8状態に遷移し、状態が第17状態のときオントラック
状態になれば状態が第2o状態に遷移し、状態が第18
状態のときトラッキングエラー信号18 ベージ がC以上になれば状態が第21状態に遷移し、状態が第
19状態のときトラッキングエラー信号がC以上になれ
ば状態が第16状態に遷移し、状態が第20状態のとき
オフトラック状態になれば状態が第17状態に遷移し、
状態が第11状態のときオフトランク状態になれば状態
が第2状態に遷移し、状態が第21状態のときオフトラ
ック状態になれば状態が第12状態に遷移する。
このように状態遷移規則を定めることによってこれらの
トラッキングサーボ装置の状態にトラ。
りに対してピックアップレンズが移動している向き(デ
ィスクの外周向きかディスクの内周向きが)と目的のト
ラックに対してピックアップレンズがどの向き(ディス
クの外周向きがディスクの内周向きか)にどれだけずれ
ているがを対応させている。
第1図Bを用いて各状態に対応するトラックに対してピ
ックアップレンズが移動している向きと目的のトラ、り
に対してピックアップレンズがずれている量(相対位置
)を示すと、目的のトラッ19 ・・ りはO8であり、第1状態ではピックアップレンズはO
−1と01の間に位置し、第2状態ではピックアップレ
ンズは01 と02の間に位置しディスクの外周に向か
って移動中であり、第3状態ではピックアップレンズは
02とO3の間に位置しディスクの外周に向かって移動
中であり、第4状態ではピックアップレンズは0.と0
4 の間に位置しディスクの外周に向かって移動中であ
り、第5状態ではピックアップレンズはO4と05の間
に位置しディスクの外周に向かって移動中であり、第6
状態ではピックアップレンズは01 と02の間に位置
しディスクの内周に向かって移動中であり、第7状態で
はピックアップレンズは02 とo、、の間に位置しデ
ィスクの内周に向かって移動中であり、第8状態ではピ
ックアップレンズばO3と04の間に位置しディスクの
内周に向かって移動中であり、第9状態ではピックアッ
プレンズは02と06の間に位置しディスクの外周に向
かって移動中であり、第10状態ではピックアップレン
ズは03と04の間に位置しディスクの外周に向かって
移動中であり、第11状態では04と05の間に位置し
ディスクの外周に向かって移動中であり、第12状態で
はピックアップレンズはO−1と0−2の間に位置しデ
ィスクの内周に向かって移動中であり、第13状態では
ピックアップレンズはO−2とO−3の間に位置しディ
スクの内周に向かって移動中であり、第14状態ではピ
ックアップレンズは0−3と0−4の間に位置しディス
クの内周に向かって移動中であり、第15状態ではピッ
クアップレンズはO−4とo−5の間に位置しディスク
の内周に向かって移動中であり、第16状態ではピック
アップレンズはO−1とO−2の間VC位置しディスク
の外周に向かって移動中であり、第17状態ではピック
アップレンズは0−2と0−5の間に位置しディスクの
外周に向かって移動中であり、第18状態ではピックア
ップレンズはO−3と0−4の間に位置しディスクの外
周に向かって移動中であり、第19状態ではピンクアッ
プレンズは0−2とO−3の間に位置しディスクの内周
に向かって移動中であり、第20状態ではピックアラプ
レ21’・ ・ ンズはO−5と0−4の間に位置しディスクの内周に向
かって移動中であり、第21状態ではピックアップレン
ズはO−4とO−5の間に位置しディスクの内周に向か
って移動中である。
下表はピックアップレンズの状態表であり、上記内容を
表で示したものである。
(以下余 白) 22 ベ−ノ 23 ・\ 。
なお上記表現においてディスクの内周あるいはディスク
の外周に向かって移動中であると断定したが、実際には
その確率が高いという意味である。
各状態における処理内容は、 (1)状態が第1状態のときにはトラッキングザーボを
かけ、 (2)状態が第2状態のときと第3状態のときと第4状
態のときと第6状態のときと第11状態のときと第10
状態のときと第9状態のときにはトランキングアクチエ
ーターfV−Pで駆動し、(3)状態が第8状態のとき
にはトラッキングアクチエータを”i −P / 4で
駆動し、(4)状態が第7状態のときにはトラッキング
アクチエータをV−P/8で駆動し、 (6)状態が第6状態のときにはトラッキングアクチエ
ータをV−P/16で駆動し、 (6)状態が第12状態のときと第13状態のときと第
14状態のときと第15状態のときと第21状態のとき
と第20状態のときと第19状態のときにはl・ラッキ
ンダアクチェータをV+Pで駆動し、 (7)状態が第18状態のときにはトラッキングアクチ
エータをV −1−P / 4で駆動し、(8)状態が
第17状態のときにはトラッキングアクチエータをV+
P/8で、駆動し、 (9)状態が第16状態のときにはトラッキングアクチ
エータをV+P/16で駆動する。
さらに状態が第2状態のときと第3状態のときと第4状
態のときと第6状態のときには第2図の累積加算器39
の入力端子に−βPを入力し、状態が第12状態のとき
と第13状態のときと第14状態のときと第15状態の
ときには第2図の累積加算器39の入力端子にβPを入
力し、状態が第6状態のときと第7状態のときと第8状
態のときと第11状態のときと第10状態のときと第9
状態のときと第16状態のときと第17状便のときと第
18状態のときと第21状態のときと第2o状態のとき
と第19状態のときには第2図の累積加算器39の入力
端子にO“′を入力する。
ただしVは状態が第1状態から第2状態あるい25 へ
−/ は第12状態に遷移する直前のトラッキングドライブ信
号の低域成分の信号値であり、β、Pは正の定数であり
、第1N8において、ビックアンプレンズが止1ってい
るときにトラッキングアクチエータを正で駆動すればピ
ックアップレンズはディスクの外周に向い、負で駆動す
ればピックアップレンズはディスクの内周に向かうもの
とする。
以上のように構成されたトラッキングサーボ装置につい
て、以下第1図Bi用いてその動作を説明する。ピック
アップレンズがディスクの外周に向って移動していると
きには、トラッキングサーボ装置の状態が第2状態−→
第3状1@→第4状態→第5状態−・第2状態−・・・
・と変化し、状態が第2状態、第3状態、第4状態、第
6状態にしか々らないのでトラッキングアクチエータは
v−Pで駆動され、ピックアップレンズには常にその動
きを止めるように大きな力Pが働く。
ピックアップレンズがディスクの内周に向って移動して
いるときには、トラッキングサーボ装置の状態が第12
状態→第13状態→第14状態→26 ノ、−7 第16状態→第12状態→・・・・と変化し、状態が第
12状態、第13状態、第14状態、第15状態にしか
ならないのでトランキングアクチエータはv−1−pで
駆動され、ピックアップレンズには常にその動きを止め
るように大きな力Pが働く。その結果ピックアップレン
ズがいずれか1つのトラックO8を中心にして振幅がA
 (A<:0605゜0oO−5)で振動するようにな
る。その後は、ビックアンプレンズがトラックO6から
遠ざかっていれば、トラッキングサーボ装置の状態が第
2状態。
第3状態、第4状態、第6状態、第9状態、第10状態
、第11状態、第12状態、第13状態。
第14状態、第16状態、第19状態、第20状態、第
21状態にしかならないので、ピックアップレンズには
トラックO6に向かって大きな力Pが働き、ピックアッ
プレンズがトラック0゜へ接近していれば、トラッキン
グサーボ装置の状態が第6状態、第7状態、第8状態、
第16状態、第17状態、第18状態にしかならないの
で、ビックアンプレンズにはトう、・り0゜に向かって
小さ27 ・・ / な力αP(0≦a〈1)が働くので、ピックアップレン
ズのトラック0゜を中心にした振動は急速に減衰し、ト
ラッキングサーボは引き込む。
以上のように本実施例によれば、トラッキング方向にお
いてピックアップレンズが動いている向きを自動的に検
出して、積極的にその動きを止めるよ’5にピックアッ
プレンズに大きな力を加えることにより、ピックアップ
レンズの動きを迅速におさえ、トラッキングサーボの引
き込み時間を短かくすることができる。
なお実施例においてトラッキングサーボ装置の状態であ
る第1状態、第2状態、第3状態、第4状態、第6状態
、第6状態、第7状態、第8状態。
第9状態、第10状態、第11状態、第12状態。
第13状態、第14状態、第15状態、第16状態、第
17状態、第18状態、第19状態、第20状態、第2
1状態はすべて互いに異なる状態であるとしたが、その
中の一部が互いに同じ状態であるとしてもよい。
例えば、第3状態と第9状態が同じ状態であり、第4状
態と第10状態が同じ状態であり、第6状態と第11状
態が同じ状態であり、第13状態と第19状態が同じ状
態であり、第14状態と第20状態が同じ状態であり、
第15状態と第21状態が同じ状態であるとした場合で
もよい。そのときの状態遷移図は第3図に示すものとな
る。
才だ、本実施例では、トラッキングエラー信号が±Cを
境界(トラッククロス)として状態遷移を定めたが、さ
らに多くの境界を設けてきめ細かい処理を実行するよう
にしても良い。
発明の効果 以上のように本発明は、トラッククロス時にトラッキン
グエラー信号に応じて所定の処理、例えばピックアップ
レンズがトラックに対して動いている向きとは逆向きに
ピックアップレンズに力を加えることにより、トラッキ
ングサーボが引き込む時間を短かくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本発明の一実施例におけるトラッキングサー
ボ装置の状態遷移図、第1図Bはトラン29 へ−ン キングエラー信号、オフトラック信号と各状態との関係
を示す対応図、第2図は本実施例を適用したトラッキン
グサーボ装置のループフィルタのブロック図、第3図は
第1図において、一部の状態が互いに等しいとしたとき
のトラッキングサーボ装置の状態遷移図、第4図は従来
のトラッキングサーボ装置の状態遷移図、第6図は同装
置のトラッキングエラー信号とオフトラック信号とトラ
ッキングオフ信号の波形図、第6図は光学的記録情報再
生装置の信号読み取り部の構造図、第7図はトラッキン
グエラー信号とオフトラ、ツク信号の波形図である。 31.32・・・・・レジスタ、33.34・・・・加
算器、35.36.37・・・・・・係数器、38・・
・・・減算器、39・・・・累積加算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. C_1、C_2、・・・・・・、C_N(N:自然数)
    を所定の定数としたとき、状態として複数の状態があり
    、状態が変化するのが、オントラック状態からオフトラ
    ック状態になったときか、オフトラック状態からオント
    ラック状態になったときか、トラッキングエラー信号が
    −C_i(i=1、2、・・・・・・、N)未満の状態
    から−C_i以上の状態になったときか、トラッキング
    エラー信号がC_i以下の状態からC_iを越える状態
    になったときか、トラッキングエラー信号がC_iを越
    える状態からC_i以下になったときか、トラッキング
    エラー信号が−C_i以上の状態から−C_i未満にな
    ったときであり、各状態のときに状態ごとに定められた
    処理を実行する手段を備えたことを特徴とするトラッキ
    ングサーボ装置。
JP18432488A 1988-07-22 1988-07-22 トラッキングサーボ装置 Pending JPH0233780A (ja)

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