JPH08147715A - ディスク記録又は再生装置及びフォーカスサーボ回路 - Google Patents

ディスク記録又は再生装置及びフォーカスサーボ回路

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JPH08147715A
JPH08147715A JP31134194A JP31134194A JPH08147715A JP H08147715 A JPH08147715 A JP H08147715A JP 31134194 A JP31134194 A JP 31134194A JP 31134194 A JP31134194 A JP 31134194A JP H08147715 A JPH08147715 A JP H08147715A
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focus
pull
range
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control signal
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JP31134194A
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Yuuji Arataki
裕司 荒瀧
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一旦フォーカスループを閉じた後においては
フォーカスサーチ動作を不要とし、アクセス後などのフ
ォーカス立ち上げを迅速化する。 【構成】 フォーカス誤差信号FEP が引込範囲外とな
ったときにラッチして固定してしまうことにより、引込
範囲外での値がフォーカスポイントでの値(ゼロクロ
ス)になることはないフォーカスサーボ制御信号FEを
生成する。このようなフォーカスサーボ制御信号を生成
した後は、見掛け上フォーカス引込範囲が無限大とな
り、対物レンズがどの位置にある場合でもフォーカスル
ープを閉じたままでフォーカスサーボ制御信号のゼロク
ロスポイントに向かって制御することでジャストフォー
カス制御が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク、光磁気ディ
スク等のディスク状記録媒体に対応した記録装置、再生
装置における光学ヘッドから出力される光ビームのフォ
ーカスサーボ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク、光磁気ディスク等のディス
ク状記録媒体に対応した記録装置、再生装置において
は、光学ヘッドから出力される光ビームをディスク記録
面上において適正な焦点状態となるように制御されなけ
ればならず、このため光学ヘッドにおける対物レンズを
ディスク記録面に対して接離する方向に駆動してフォー
カス制御を行なうフォーカスサーボ装置が設けられてい
る。フォーカスサーボ装置はディスクからの反射光情報
からフォーカス誤差情報を検出し、そのフォーカス誤差
情報に基づいて対物レンズを駆動することになる。
【0003】ところで、フォーカス誤差情報の検出方法
としては非点収差法、臨界角法、ナイフエッジ法などが
知られているが、いづれの方法でもフォーカス誤差情報
が線形となる範囲、即ちフォーカスサーボが可能なフォ
ーカス引込可能範囲は数〜数10μmと狭いものであ
る。このため、記録/再生動作の開始時やトラックアク
セス後においては、まず三角波等のサーチ信号をフォー
カスアクチュエータに印加し、対物レンズをフォーカス
引込可能範囲にまで強制的に移動させるフォーカスサー
チ動作を実行している。そしてフォーカス引込可能範囲
に達した時点でフォーカスサーボループをオンとしてフ
ォーカスサーボが実行されるようにしている。
【0004】なお、記録又は再生動作のための立ち上げ
処理としては、フォーカスサーチ及びフォーカスサーボ
が実行されたうえで、スピンドルサーボ、トラッキング
サーボが実行される。そしてこの立ち上げ処理が完了す
ると、記録又は再生のための光ビームによる記録又は再
生のための走査が可能となる。
【0005】フォーカスサーチ動作としては、例えば対
物レンズをディスク盤面から最も離れた位置と最も近接
した位置の間において強制的に移動させる。この際に、
光学ヘッドにおいて反射光を検出する4分割ディテクタ
の出力の演算処理によって得られるフォーカス誤差情報
FEとしては、ある地点で図10(a)のようにS字カ
ーブが得られる。また、和信号(4分割ディテクタの和
信号)としては図10(b)のようになる。ここで、和
信号を所定のスレッショルド値Thと比較することによ
って図10(c)のようにFOK信号が得られるが、こ
のFOK信号はフォーカス引込可能範囲を示すものとな
る。
【0006】フォーカスサーチ動作により、対物レンズ
位置をこのFOK信号のH期間であるフォーカス引込可
能範囲に制御した段階で、フォーカスサーボをオンとす
ると適正なフォーカス制御が実行される。つまり、フォ
ーカス引込可能範囲において図10(a)に示すように
フォーカス誤差情報FEのゼロクロスポイントを検出す
れば、そこがジャストフォーカスポイントであり、この
状態に対物レンズを制御することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようにフォーカス
サーボを実行する前にはフォーカスサーチ動作が必要と
なるが、このためフォーカスサーボがオンとされるまで
に時間がかかるという問題があった。特に再生時にトラ
ックアクセスを行なった場合や、外乱などでフォーカス
が外れてしまった場合には、再度フォーカスサーチから
実行しなければならず、これはディスク記録再生装置の
動作として時間的な遅滞を生む要因となっていた。
【0008】フォーカス立ち上げを迅速化するためには
フォーカスサーチ時の対物レンズ移動速度をあげること
が考えられるが、或る程度以上高速化すると、引込可能
範囲の検出時にサーボループを閉じても、その時点で対
物レンズ位置が引込可能範囲をとおり過ぎてしまい、結
果としてサーボ引込に失敗するということが多発するた
め、このような手法にも限界があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
に鑑みて、フォーカスサーチ動作は例えば最初の1回の
みなどの最低限の回数のみ実行するようにし、その後は
見掛け上フォーカス引込範囲が無限大となるようにする
ことで、フォーカスサーチ動作が不要となるようにする
ものであり、これによってトラックアクセス後やフォー
カス外れからの復帰の際などに、フォーカス処理を迅速
化することを目的とする。
【0010】このため、ディスク状記録媒体からデータ
を読み出して所定のデコード処理を行なって再生出力
し、又は入力されたデータに対して所定のエンコード処
理を行なって記録データとしてディスク状記録媒体に記
録することができるディスク記録又は再生装置におい
て、フォーカス制御に関して次のような各手段を設け
る。まずフォーカス手段は、ディスク状記録媒体に対し
て対物レンズを介してレーザ光を照射する光学ヘッド手
段における対物レンズをディスク状記録媒体に対して接
離する方向に駆動するものとする。またフォーカス誤差
情報生成手段は、ディスク状記録媒体からの反射光情報
からフォーカス誤差情報を生成する。そしてフォーカス
サーボ制御信号生成手段は、フォーカス誤差情報生成手
段から得られるフォーカス誤差情報に対して、対物レン
ズとディスク状記録媒体の相対距離の変化範囲内におい
て相対距離が合焦点距離となっている場合のフォーカス
誤差情報値と同一の値が、他の相対距離状態の場合にお
いて発生しないようにする情報値変換処理を行ない、こ
れをフォーカスサーボ制御信号として出力するようにす
る。そしてこのフォーカスサーボ制御信号に基づいてフ
ォーカスドライブ手段がフォーカス手段を駆動するよう
に構成する。
【0011】この構成において、対物レンズとディスク
状記録媒体の相対距離がフォーカス引込可能範囲内にあ
るか否かを示す引込範囲検出信号を出力することができ
る引込可能検出手段を備えるとともに、フォーカスサー
ボ制御信号生成手段は、引込範囲検出信号に応じてフォ
ーカス誤差情報の値をラッチすることで、フォーカス引
込可能範囲外で信号値が固定されるフォーカスサーボ制
御信号を生成するようにする。
【0012】又は、同じく引込可能検出手段を備えると
ともに、フォーカスサーボ制御信号生成手段は、引込範
囲検出信号と所定の反射光演算情報から、引込範囲検出
信号より狭い範囲となる第2の引込範囲検出信号を生成
し、この第2の引込範囲検出信号に応じてフォーカス誤
差情報の値をラッチすることで、第2の引込可能範囲外
で信号値が固定されるフォーカスサーボ制御信号を生成
するようにする。
【0013】又は、同じく引込可能検出手段を備えると
ともに、フォーカスサーボ制御信号生成手段は、引込範
囲検出信号とフォーカス誤差情報の絶対値情報から、引
込範囲検出信号より狭い範囲となる第2の引込範囲検出
信号を生成し、この第2の引込範囲検出信号に応じてフ
ォーカス誤差情報の値をラッチすることで、第2の引込
可能範囲外で信号値が固定されるフォーカスサーボ制御
信号を生成するようにする。
【0014】フォーカスサーボ回路としては、フォーカ
ス誤差情報が入力されるとともにフォーカス引込範囲検
出信号をラッチ制御信号とするラッチ手段を備え、ラッ
チ制御信号に応じてフォーカス誤差情報の値をラッチす
ることで、フォーカス引込可能範囲外で信号値が固定さ
れるフォーカスサーボ制御信号を生成することができる
ように構成する。
【0015】又は、フォーカスサーボ回路としては、フ
ォーカス引込範囲検出信号と所定の反射光演算情報が入
力され、フォーカス引込範囲検出信号より狭い範囲とな
る第2の引込範囲検出信号を生成する第2の引込範囲検
出信号生成手段と、フォーカス誤差情報が入力されると
ともに第2の引込範囲検出信号をラッチ制御信号とする
ラッチ手段を備え、ラッチ制御信号に応じてフォーカス
誤差情報の値をラッチすることで、第2の引込可能範囲
外で信号値が固定されるフォーカスサーボ制御信号を生
成することができるように構成する。
【0016】又は、フォーカスサーボ回路としては、フ
ォーカス誤差情報を絶対値信号化する絶対値手段と、フ
ォーカス引込範囲検出信号と絶対値手段の出力からフォ
ーカス引込範囲検出信号より狭い範囲となる第2の引込
範囲検出信号を生成する第2の引込範囲検出信号生成手
段と、フォーカス誤差情報が入力されるとともに第2の
引込範囲検出信号をラッチ制御信号とするラッチ手段を
備え、ラッチ制御信号に応じてフォーカス誤差情報の値
をラッチすることで、第2の引込可能範囲外で信号値が
固定されるフォーカスサーボ制御信号を生成することが
できるように構成する。
【0017】
【作用】引込範囲外にあるときはフォーカス誤差情報を
ラッチして固定してしまうことにより、引込範囲外での
フォーカス誤差情報がフォーカスポイントでの値(ゼロ
クロス)になることはない。つまり、このようなフォー
カスサーボ制御信号を生成した後は、見掛け上フォーカ
ス引込範囲が無限大となり、対物レンズがどの位置にあ
る場合でもフォーカスサーボ制御信号のゼロクロスポイ
ントに向かって制御することでジャストフォーカス制御
が可能となる。
【0018】また、フォーカス誤差情報がラッチされな
い範囲を狭くすることで、フォーカス誤差情報について
リニアな領域のみを、そのままフォーカスサーボ制御信
号として有効とすることができ、より好適なフォーカス
サーボ制御信号を生成することができる。
【0019】
【実施例】以下、図1〜図9により本発明の第1,第
2,第3の実施例を説明する。なお記録再生装置の全体
構成としては各実施例に共通として図1で説明する。図
1は実施例となる光磁気ディスク記録再生装置(例えば
ミニディスク記録再生装置)のブロック図である。
【0020】図1において、1は光磁気ディスク又は光
ディスクであり、ディスク1はスピンドルモータ2によ
り回転駆動される。3はディスク1に対して記録/再生
時にレーザ光を照射する光学ヘッドであり、光磁気ディ
スクに対して記録時には記録トラックをキュリー温度ま
で加熱するための高レベルのレーザ出力をなし、また再
生時には磁気カー効果により反射光からデータを検出す
るための比較的低レベルのレーザ出力をなす。
【0021】なお、ディスク1がデータをCDと同様に
ピット形態で記録している光ディスクの場合は、光学ヘ
ッド3は磁気カー効果ではなくCDプレーヤの場合と同
様にピットの有無による反射光レベルの変化に応じて再
生RF信号を取り出すものである。もちろん光ディスク
に対しては後述する磁界記録動作は実行されない。
【0022】このようにディスク1からのデータ読出動
作を行なうため、光学ヘッド3はレーザ出力手段として
のレーザダイオードや、偏向ビームスプリッタや対物レ
ンズ等からなる光学系、及び反射光を検出するためのデ
ィテクタが搭載されている。3aは対物レンズ、3bは
ディテクタを示す。対物レンズ3aは2軸機構4によっ
てディスク半径方向及びディスクに接離する方向に変位
可能に保持されており、また、光学ヘッド3全体はスレ
ッド機構5によりディスク半径方向に移動可能とされて
いる。
【0023】ディテクタ3bとして、フォーカス誤差情
報の抽出に関しては図2のような4分割ディテクタ
(A,B,C,D)が搭載されている。この4分割ディ
テクタに照射される反射光の像は、フォーカス状態がデ
ィスクから離れた方向に外れているときは実線で示すよ
うになり、またディスクに近づく方向に外れているとき
は破線で示すようになる。そして図示していないがジャ
ストフォーカス状態では像が真円の状態、つまり検出出
力として(A+C)=(B+D)の状態となる。なお、
図示しないがトラッキング誤差情報の抽出のためのディ
テクタ(E,F)、RF信号の生成のためのディテクタ
(I,J)も搭載されている。
【0024】また、6aは供給されたデータによって変
調された磁界を光磁気ディスクに印加する磁気ヘッドを
示し、ディスク1を挟んで光学ヘッド3と対向する位置
に配置されている。
【0025】再生動作によって、光学ヘッド3によりデ
ィスク1から検出された情報はRFアンプ7に供給され
る。RFアンプ7は供給された情報の演算処理により、
再生RF信号、トラッキング誤差情報TE、フォーカス
誤差情報FEP 等を抽出する。フォーカス誤差情報FE
P は図2の4分割ディテクタの出力について(A+C)
−(B+D)の演算で生成される。そして、抽出された
再生RF信号はデコーダ部8に供給される。また、トラ
ッキング誤差情報TE、フォーカス誤差情報FEはサー
ボ回路9に供給される。さらにフォーカス引込範囲を検
出するFOK信号を生成しサーボ回路9及びシステムコ
ントローラ11に供給する。
【0026】サーボ回路9は供給されたトラッキング誤
差情報TE、フォーカス誤差情報FEや、システムコン
トローラ11からのトラックジャンプ指令、アクセス指
令、回転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号を発
生させる。そして回転速度検出情報に応じてモータドラ
イバ16を制御し、スピンドルモータ2を一定線速度
(CLV)で回転駆動させる。またトラッキング誤差情
報TEやトラックジャンプ指令、アクセス指令に応じて
2軸ドライバ17又はスレッドドライバ18を制御し、
2軸機構4、スレッド機構5を駆動してトラッキング制
御、アクセス動作を実行させる。さらに、サーボ回路9
は後述するようにフォーカス誤差情報FEP からフォー
カスエラー信号FEを生成し、2軸ドライバ17によっ
て2軸機構4を駆動させてフォーカス制御を実行させ
る。
【0027】再生RF信号はデコーダ部8でEFM復
調、CIRC等の処理が施され、さらに一旦バッファR
AMに蓄積される。そしてバッファRAMから読み出さ
れたデータは音声圧縮処理に対するエコード処理が施さ
れて再生デジタルオーディオ信号とされて出力される。
出力される再生デジタルオーディオ信号は、D/A変換
器12によってアナログ信号とされ、端子13から所定
の増幅回路部へ供給されて例えばL,Rオーディオ信号
として再生出力される。
【0028】ディスク(光磁気ディスク)1に対して記
録動作が実行される際には、端子14に供給された記録
信号(アナログオーディオ信号)は、A/D変換器15
によってデジタルデータとされた後、エンコーダ部10
に供給される。エンコーダ部10では、音声圧縮エンコ
ード処理を施した後、そのデータを一旦バッファRAM
13に蓄積する。そして所定タイミングで読み出してC
IRCエンコード、EFM変調等のエンコード処理を行
なって記録データとする。エンコーダ部10から出力さ
れた記録データは磁気ヘッド駆動回路6に供給される。
【0029】磁気ヘッド駆動回路6は記録データに応じ
て、磁気ヘッド6aに磁気ヘッド駆動信号を供給する。
つまり、光磁気ディスク1に対して磁気ヘッド6aによ
るN又はSの磁界印加を実行させる。なお、このときシ
ステムコントローラ11は光学ヘッド3に対して、記録
レベルのレーザ光を出力するように制御信号を供給する
ことになる。
【0030】19はユーザー操作に供されるキーが設け
られた操作部、20は例えば液晶ディスプレイによって
構成される表示部を示す。
【0031】このような記録再生装置に搭載される第1
の実施例となるのフォーカスサーボ回路及びフォーカス
制御系の構成を図3に示す。図3において一点鎖線で囲
った部位が、サーボ回路9内で構成されるフォーカスサ
ーボ回路9Fであり、他はフォーカスサーボ回路9Fと
ともにフォーカス制御系を構成する部位である。
【0032】光学ヘッド3においては反射光を検出する
ディテクタ3bとして図2のような4分割ディテクタ
(A,B,C,D)が搭載され、RFアンプ7において
は4分割ディテクタ3bの出力(A,B,C,D)の演
算処理(A+C)−(B+D)を行なってフォーカス誤
差情報FEP を生成する。このフォーカス誤差情報FE
P はフォーカスサーボ回路9FのA/D変換器31に入
力され、デジタルデータ化される。フォーカス誤差情報
FEP の波形は図5(a)に示される。
【0033】また51は比較器を示し、図5(b)に示
すようにRFアンプ7からの和信号(A+B+C+D)
と基準電圧発生部52からの基準電圧Vth1 との比較動
作を行なうことで、図5(c)のようなフォーカス引込
範囲内でハイレベルとなるFOK信号を出力する。な
お、この比較器51は、RFアンプ7もしくはフォーカ
スサーボ回路9F内に組み込まれるものであってもよ
い。
【0034】32はラッチ回路であり、ラッチデータと
してA/D変換器31の出力が供給される。またラッチ
制御信号(ラッチイネーブル入力)としてFOK信号が
供給される。このラッチ回路32の出力がフォーカスサ
ーボ制御信号FEとされる。
【0035】33は位相補償回路であり、ラッチ回路3
2から出力されるフォーカスサーボ制御信号FEは、位
相補償回路33で位相補償処理がされた後、加算器34
を介して2軸ドライバ17(フォーカスドライバ)に供
給される。そして2軸ドライバ17の出力がフォーカス
ドライブ信号として2軸機構4におけるフォーカスコイ
ルに印加される。
【0036】また35はカウンタを示し、システムコン
トローラ11からのフォーカスサーチ制御信号Fsch
が供給されている期間カウント動作を行ない、そのカウ
ント値を加算器34に出力する。なお、ラッチ回路32
及びカウンタ35はシステムコントローラ11からのリ
セット信号Rstによりリセットされる。
【0037】以上の構成のフォーカス制御系の動作を図
4、図5で説明する。本実施例のフォーカス制御系では
まず最初に1度フォーカスサーチ動作が行なわれる。そ
して一旦引込範囲に入った後は、見掛け上、引込範囲を
無限とすることで、以降はフォーカス状態が外れてしま
ってもフォーカスサーチ動作を実行することは不要とな
るものである。
【0038】まず最初にフォーカスサーチを実行するた
めシステムコントローラ11はカウンタ35に対して図
4(a)のようにフォーカスサーチ制御信号Fschを
供給する。なお、フォーカスサーチ開始時点でリセット
信号Rstによりラッチ回路32及びカウンタ35はリ
セットされることになる。フォーカスサーチ制御信号F
schがハイレベルの期間、カウンタ35はカウント動
作を実行し、図4(b)のようにカウント値の出力を行
なう。この出力は加算器34を介して2軸ドライバ17
に供給されることになり、即ち対物レンズ3aは例えば
ディスク最遠方位置から近接方向に向かって強制的に移
動されることになる。対物レンズ3aの位置がフォーカ
ス引込範囲に入ると図4(c)のようにFOK信号が立
ち上がる。システムコントローラ11はFOK信号の立
上りを検出したらフォーカスサーチ制御信号Fschを
ローレベルとし、フォーカスサーチ動作を終了させる。
カウンタ35の出力はフォーカスサーチ終了時点の値で
ホールドされることになる。
【0039】一旦引込範囲に入った以降は、フォーカス
サーボループにより適切なフォーカスサーボ動作が実行
されることになる。即ち、フォーカス誤差情報FEP
図5(a)のように引込範囲前後でS時カーブを示す信
号であるが、このフォーカス誤差情報FEP がA/D変
換された後ラッチ回路32に供給されており、またラッ
チイネーブル信号として図5(c)のFOK信号が供給
されている。従ってFOK信号の立下り時点で図5
(a)のフォーカス誤差情報FEP の値がラッチされる
ことになり、ラッチ回路32の出力であるフォーカスサ
ーボ制御信号FEは図5(d)のようになり、見掛け
上、引込範囲は無限大となる。
【0040】つまり本実施例では図5(d)のようなフ
ォーカスサーボ制御信号FEが生成されることで、常に
通常のサーボループ処理、即ちゼロクロスポイントを目
的ポイントとして制御を行なうことでジャストフォーカ
ス状態に引き込むことができ、フォーカス誤差情報FE
P としての引込範囲を外れてしまっても、フォーカスサ
ーチ動作を再度実行する必要はなくなる。これにより本
実施例ではトラックジャンプ時や外乱などによりフォー
カス再引込が必要な場合にも、サーボループを閉じたま
まの状態で必ずジャストフォーカスポイントに復帰でき
ることになり、フォーカス整定までの時間を著しく短縮
化することができる。またシステムコントローラ11と
しては、FOK信号を監視しながらフォーカスサーボ動
作制御を行なう必要はなくなるため、処理負担が軽減さ
れることになる。
【0041】次に図6、図7により第2の実施例を説明
する。上記第1の実施例ではラッチ回路32のラッチイ
ネーブル信号としてFOK信号を用いていたが、この実
施例ではFOK信号と、ディテクタ3bの出力(A+C
A)及び(B+D)を用いてFOK2信号を生成し、こ
れをラッチイネーブル信号とするものである。このFO
K2信号は図7(e)に示すように、図7(d)のFO
K信号よりも引込範囲内における狭い範囲でハイレベル
となる信号である。
【0042】この第2の実施例のフォーカス制御系の構
成は図6に示すようになる。なお第1の実施例としての
図3の構成と同一部分は同一符号を付し、説明を省略す
る。図6において36,37は比較器であり、比較器3
6,37には基準電圧発生部38からの基準電圧Vth2
が供給されている。そして比較器36にはRFアンプ7
によってディテクタ3bの出力について(A+C)の演
算処理が施された信号が供給され、基準電圧Vth2 との
比較動作が行なわれる。また比較器37にはRFアンプ
7によってディテクタ3bの出力について(B+D)の
演算処理が施された信号が供給され、基準電圧Vth2 と
の比較動作が行なわれる。
【0043】比較器36,37の出力はそれぞれオアゲ
ート39に供給され、オアゲートの出力はアンドゲート
40の反転入力端子に供給される。また比較器51から
得られるFOK信号はアンドゲート40に供給される。
アンドゲート40の出力はFOK2信号とされ、ラッチ
回路32に対するラッチイネーブル信号とされる。また
システムコントローラ11にも供給される。
【0044】この実施例でも、最初に1回フォーカスサ
ーチ動作が行なわれるが、これは第1の実施例と同様に
図4で説明した動作によるカウンタ35の出力により実
行される。ただし、システムコントローラ11がサーチ
終了を判別する信号はFOK信号ではなくFOK2信号
となる。
【0045】この実施例の場合、RFアンプ7からは図
7(f)のようなフォーカス誤差情報FEP とともに、
図7(a)に示す(A+C)信号、(B+D)信号が出
力されるが、これらが比較器36,37で基準電圧Vth
2 と比較され、さらにオアゲート39を介して出力され
ることで、図7(b)のような(AC+BD)信号が得
られることになる。一方比較器51では図7(c)のよ
うに和信号(A+B+C+D)と基準電圧Vth1 を比較
することで図7(d)のようなFOK信号を出力する。
【0046】ここで、図7(b)の(AC+BD)信号
がアンドゲート40に反転入力され、また図7(d)の
FOK信号がアンドゲートの他端に入力されることで、
アンドゲート40の出力であるFOK2信号は図7
(e)のようになる。このFOK2信号をラッチイネー
ブル信号としてラッチ回路32に供給し、図7(f)の
フォーカス誤差情報FEP に対してFOK2信号のハイ
レベル期間のみを有効とし、それ以外はラッチ出力させ
ることで、ラッチ回路32の出力として図7(g)のよ
うなフォーカスサーボ制御信号FEが得られることにな
る。このようなフォーカスサーボ制御信号FEを生成す
ることで、第1の実施例と同様の効果が得られるととも
に、この実施例ではフォーカス誤差情報FEP について
のリニアな部分のみを抽出できるため、サーボ制御波形
としてより好適なものとなる。
【0047】次に図8、図9により第3の実施例を説明
する。この第3の実施例ではラッチ回路32のラッチイ
ネーブル信号として、FOK信号とフォーカス誤差情報
FEP の絶対値信号を用いてFOK3信号を生成し、こ
れをラッチイネーブル信号とするものである。このFO
K3信号は図9(e)に示すように、図9(d)のFO
K信号よりも引込範囲内における狭い範囲でハイレベル
となる信号である。
【0048】この第3の実施例のフォーカス制御系の構
成は図8に示すようになる。なお第1の実施例としての
図3の構成と同一部分は同一符号を付し、説明を省略す
る。図8において41は絶対値回路であり、フォーカス
誤差情報FEP としてのデジタルデータを絶対値化して
出力する。その絶対値信号|(A+C)−(B+D)|
は比較器42に供給される。比較器42には基準電圧発
生部43からの基準電圧Vth3 が供給されており、絶対
値信号と基準電圧Vth3 との比較動作が行なわれる。
【0049】比較器42の出力はアンドゲート44の反
転入力端子に供給される。また比較器51から得られる
FOK信号はアンドゲート40に供給される。アンドゲ
ート40の出力はFOK3信号とされ、ラッチ回路32
に対するラッチイネーブル信号とされる。またシステム
コントローラ11にも供給される。
【0050】この実施例でも、最初に1回フォーカスサ
ーチ動作が行なわれるが、これは第1の実施例と同様に
図4で説明した動作によるカウンタ35の出力により実
行される。ただし、システムコントローラ11がサーチ
終了を判別する信号はFOK信号ではなくFOK3信号
となる。
【0051】この実施例の場合、図9(f)のようなフ
ォーカス誤差情報FEP が絶対値回路41に供給され、
図9(a)に示す絶対値信号|(A+C)−(B+D)
|が生成される。この絶対値信号|(A+C)−(B+
D)|は比較器42において図9(a)に示すような基
準電圧Vth3 と比較されることで、比較器42の出力と
して図9(b)のようなAFZC信号が得られる。一方
比較器51では図9(c)のように和信号(A+B+C
+D)と基準電圧Vth1 を比較することで図9(d)の
ようなFOK信号を出力する。
【0052】ここで、図9(b)のAFZC信号がアン
ドゲート44に反転入力され、また図9(d)のFOK
信号がアンドゲートの他端に入力されることで、アンド
ゲート44の出力であるFOK3信号は図9(e)のよ
うになる。このFOK3信号をラッチイネーブル信号と
してラッチ回路32に供給し、図9(f)のフォーカス
誤差情報FEP に対してFOK3信号のハイレベル期間
のみを有効とし、それ以外はラッチ出力させることで、
ラッチ回路32の出力として図9(g)のようなフォー
カスサーボ制御信号FEが得られることになる。このよ
うなフォーカスサーボ制御信号FEを生成することで、
第1の実施例と同様の効果が得られるとともに、第2の
実施例と同様にフォーカス誤差情報FEP についてのリ
ニアな部分のみを抽出できるため、サーボ制御波形とし
てより好適なものとなる。
【0053】なお、実施例はミニディスク記録再生装置
に搭載したフォーカスサーボ装置としたが、本発明のフ
ォーカスサーボ装置はこれに限られず、CDその他のデ
ィスク状記録媒体に対応する記録装置、再生装置におい
て適用できる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、フォーカ
ス誤差信号が引込範囲外にあるときはフォーカス誤差信
号をラッチして固定してしまうことにより、引込範囲外
での信号値がフォーカスポイントでの値(ゼロクロス)
になることはないフォーカスサーボ制御信号を得ること
ができる。そして、このようなフォーカスサーボ制御信
号を生成した後は、見掛け上フォーカス引込範囲が無限
大となり、対物レンズがどの位置にある場合でもフォー
カスサーボ制御信号のゼロクロスポイントに向かって制
御することでジャストフォーカス制御が可能となる。こ
のためトラックジャンプ後や外乱などによるファーカス
はずれが発生した後などにおいてフォーカスサーチ動作
を実行する必要はなく、また当然、この場合にフォーカ
スサーチ失敗という自体もありえないことになるため、
フォーカス引き込みの高速化、フォーカス引き込み性
能、信頼性の向上という効果を得ることができる。さら
に一旦フォーカスループを閉じた後はフォーカスサーチ
は必要なく、常にフォーカスループを閉じておけばよい
ため、フォーカス系の制御の簡素化が実現され、制御部
としてのマイクロコンピュータの処理負担も大幅に軽減
されるという効果もある。
【0055】そしてこれらに伴う効果として、記録装置
又は再生装置では、データデコード/データアクセスス
ピードに向上、システムパフォーマンスの向上という効
果が得られる。
【0056】また、フォーカス誤差信号がラッチされな
い範囲を狭くすることで、フォーカス誤差信号について
リニアな領域のみを、そのままフォーカスサーボ制御信
号として有効とすることができ、より好適なフォーカス
サーボ制御信号を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例となる記録再生装置のブロック
図である。
【図2】実施例の記録再生装置の4分割ディテクタの説
明図である。
【図3】第1の実施例のフォーカスサーボ回路の説明図
である。
【図4】第1の実施例におけるフォーカスサーチ時の動
作の説明図である。
【図5】第1の実施例のフォーカスサーボ制御信号の生
成動作の説明図である。
【図6】第2の実施例のフォーカスサーボ回路の説明図
である。
【図7】第2の実施例のフォーカスサーボ制御信号の生
成動作の説明図である。
【図8】第3の実施例のフォーカスサーボ回路の説明図
である。
【図9】第3の実施例のフォーカスサーボ制御信号の生
成動作の説明図である。
【図10】従来のフォーカスサーチ動作の説明図であ
る。
【符号の説明】 1 ディスク 3 光学ヘッド 3a 対物レンズ 3b ディテクタ 4 2軸機構 7 RFアンプ 9 サーボ回路 9F フォーカスサーボ回路 11 システムコントローラ 17 2軸ドライバ 31 A/D変換器 32 ラッチ回路 33 位相補償回路 34 加算器 35 カウンタ 36,37,42,51 比較器 38,43,52 基準電圧発生部 39 オアゲート 40,44 アンドゲート 41 絶対値回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体からデータを読み出
    して所定のデコード処理を行なって再生出力し、又は入
    力されたデータに対して所定のエンコード処理を行なっ
    て記録データとしてディスク状記録媒体に記録すること
    ができるディスク記録又は再生装置において、 ディスク状記録媒体に対して対物レンズを介してレーザ
    光を照射する光学ヘッド手段と、 ディスク状記録媒体に対して接離する方向に前記対物レ
    ンズを駆動するフォーカス手段と、 ディスク状記録媒体からの反射光情報からフォーカス誤
    差情報を生成するフォーカス誤差情報生成手段と、 前記フォーカス誤差情報生成手段から得られるフォーカ
    ス誤差情報に対して、前記対物レンズとディスク状記録
    媒体の相対距離の変化範囲内において相対距離が合焦点
    距離となっている場合のフォーカス誤差情報値と同一の
    値が、他の相対距離状態の場合において発生しないよう
    にする情報値変換処理を行ない、これをフォーカスサー
    ボ制御信号として出力するフォーカスサーボ制御信号生
    成手段と、 前記フォーカスサーボ制御信号生成手段からのフォーカ
    スサーボ制御信号に基づいて前記フォーカス手段を駆動
    するフォーカスドライブ手段と、 を備えて構成されることを特徴とするディスク記録又は
    再生装置。
  2. 【請求項2】 前記対物レンズとディスク状記録媒体の
    相対距離がフォーカス引込可能範囲内にあるか否かを示
    す引込範囲検出信号を出力することができる引込可能検
    出手段を備えるとともに、 前記フォーカスサーボ制御信号生成手段は、前記引込範
    囲検出信号に応じて前記フォーカス誤差情報の値をラッ
    チすることで、フォーカス引込可能範囲外で信号値が固
    定されるフォーカスサーボ制御信号を生成することを特
    徴とする請求項1に記載のディスク記録又は再生装置。
  3. 【請求項3】 前記対物レンズとディスク状記録媒体の
    相対距離がフォーカス引込可能範囲内にあるか否かを示
    す引込範囲検出信号を出力することができる引込可能検
    出手段を備えるとともに、 前記フォーカスサーボ制御信号生成手段は、前記引込範
    囲検出信号と所定の反射光演算情報から、前記引込範囲
    検出信号より狭い範囲となる第2の引込範囲検出信号を
    生成し、この第2の引込範囲検出信号に応じて前記フォ
    ーカス誤差情報の値をラッチすることで、第2の引込可
    能範囲外で信号値が固定されるフォーカスサーボ制御信
    号を生成することを特徴とする請求項1に記載のディス
    ク記録又は再生装置。
  4. 【請求項4】 前記前記対物レンズとディスク状記録媒
    体の相対距離がフォーカス引込可能範囲内にあるか否か
    を示す引込範囲検出信号を出力することができる引込可
    能検出手段を備えるとともに、 前記フォーカスサーボ制御信号生成手段は、前記引込範
    囲検出信号と前記フォーカス誤差情報の絶対値情報か
    ら、前記引込範囲検出信号より狭い範囲となる第2の引
    込範囲検出信号を生成し、この第2の引込範囲検出信号
    に応じて前記フォーカス誤差情報の値をラッチすること
    で、第2の引込可能範囲外で信号値が固定されるフォー
    カスサーボ制御信号を生成することを特徴とする請求項
    1に記載のディスク記録又は再生装置。
  5. 【請求項5】 フォーカス誤差情報が入力されるととも
    にフォーカス引込範囲検出信号をラッチ制御信号とする
    ラッチ手段を備え、ラッチ制御信号に応じて前記フォー
    カス誤差情報の値をラッチすることで、フォーカス引込
    可能範囲外で信号値が固定されるフォーカスサーボ制御
    信号を生成することを特徴とするフォーカスサーボ回
    路。
  6. 【請求項6】 フォーカス引込範囲検出信号と所定の反
    射光演算情報が入力され、前記フォーカス引込範囲検出
    信号より狭い範囲となる第2の引込範囲検出信号を生成
    する第2の引込範囲検出信号生成手段と、フォーカス誤
    差情報が入力されるとともに前記第2の引込範囲検出信
    号をラッチ制御信号とするラッチ手段を備え、ラッチ制
    御信号に応じて前記フォーカス誤差情報の値をラッチす
    ることで、第2の引込可能範囲外で信号値が固定される
    フォーカスサーボ制御信号を生成することを特徴とする
    フォーカスサーボ回路。
  7. 【請求項7】 フォーカス誤差情報を絶対値信号化する
    絶対値手段と、フォーカス引込範囲検出信号と前記絶対
    値手段の出力から前記フォーカス引込範囲検出信号より
    狭い範囲となる第2の引込範囲検出信号を生成する第2
    の引込範囲検出信号生成手段と、フォーカス誤差情報が
    入力されるとともに前記第2の引込範囲検出信号をラッ
    チ制御信号とするラッチ手段を備え、ラッチ制御信号に
    応じて前記フォーカス誤差情報の値をラッチすること
    で、第2の引込可能範囲外で信号値が固定されるフォー
    カスサーボ制御信号を生成することを特徴とするフォー
    カスサーボ回路。
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Cited By (4)

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