JP2002358663A - 光ディスク装置及び光ディスクの記録再生方法 - Google Patents

光ディスク装置及び光ディスクの記録再生方法

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JP2002358663A
JP2002358663A JP2001163480A JP2001163480A JP2002358663A JP 2002358663 A JP2002358663 A JP 2002358663A JP 2001163480 A JP2001163480 A JP 2001163480A JP 2001163480 A JP2001163480 A JP 2001163480A JP 2002358663 A JP2002358663 A JP 2002358663A
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JP
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land
optical disk
groove
error signal
track
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Application number
JP2001163480A
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English (en)
Inventor
Satoru Maeda
悟 前田
Junichi Morimura
純一 森村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラックジャンプの終了段階において、トラ
ッキングサーボへの引き込み動作を開始する着地トラッ
クが、ランドトラックであるかグルーブトラックである
かの判定の信頼性を高めることで、安定したトラックジ
ャンプを実現する。 【解決手段】 光ディスク装置1が備えるランド・グル
ーブ判定回路19は、トラッキングエラー信号TEの二
つのゼロクロス検出点の間の累積値を求める累積加算回
路42と、累積加算回路42によって求められる累積値
との比較対象の閾値が予め記憶された比較回路43と、
比較回路43による比較結果に基づいて、トラッキング
制御回路20の極性切替スイッチ36へ切替制御信号を
出力する切替制御回路45とから構成されている。この
ランド・グルーブ判定回路19により、光ビームの集光
スポットのランド、グルーブの横断を検出して、トラッ
クジャンプの終了段階における着地トラックの種類をよ
り正確に判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランド・グルーブ
記録方式を採るDVD−RAM等を記録又は再生するた
めの光ディスク装置及び光ディスクの記録再生方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、PC等を始めとする情報機器の急
速な普及に伴い、大容量の情報記録メディアに対する需
要が高まっている。情報記録密度の向上を図った大容量
記憶媒体の一つに、光ディスク表面にスパイラル状に形
成されるランド/グルーブの各々を記録トラックとした
ランド・グルーブ記録方式のDVD−RAMがある。
【0003】このような構造のDVD−RAMの記録/
再生時においては、光ピックアップにランドをトレース
させる場合とグルーブをトレースさせる場合とで、光学
ヘッドの出力を基に生成されるトラッキングエラー信号
の極性を反転させる必要がある。
【0004】すなわち、図8に示すように、光ピックア
ップによるランドトラックL(L1を含む)の追従動作
の際、つまり個々のランドトラックLの中心に光ピック
アップの対物レンズを位置制御する際には、トラッキン
グエラー信号TEが正の場合、光ピックアップの対物レ
ンズ(光ビームの集光スポット)を光ディスクの内周側
に移動させ且つトラッキングエラー信号TEが負の場
合、対物レンズを外周側に移動させるようにトラッキン
グサーボを行う。
【0005】一方、光ピックアップによるグルーブトラ
ックG(G1を含む)の追従動作の際、つまり個々のグ
ルーブトラックGの中央に光ピックアップの対物レンズ
を位置制御する際には、ランドトラックの追従動作とは
対称的に、トラッキングエラー信号TEが正の場合、対
物レンズを外周側に移動させ且つトラッキングエラー信
号TEが負の場合、対物レンズを内周側に移動させるよ
うにトラッキングサーボを行う必要がある。
【0006】このように、ランド/グルーブで対称的な
対物レンズの移動制御を可能にするために、トラッキン
グエラー信号の極性の反転が必須となる。
【0007】さらに、DVD−RAMでは、上記理由か
らトラックジャンプの際にもトラッキングエラー信号T
Eの極性の反転制御が必要となる。すなわち、トラック
ジャンプ動作の終了段階においてトラッキングサーボへ
の引き込み動作が再開される着地トラックが、ランドか
グルーブかで上述したように対物レンズの移動制御が異
なるからである。
【0008】そこで従来のDVD−RAMドライブ装置
では、トラックジャンプ開始前にオントラックしている
出発トラックの種類(ランド/グルーブ)をドライブ装
置のシステム側が認識している状態で、トラッキングエ
ラー信号TEが基準電圧(0V)をゼロクロスしたとき
にゼロクロスパルスPを発生させこれを検出すること
で、ジャンプ中のランドトラック、グルーブトラックの
切り替わりを検出し、着地トラックのランド/グルーブ
を判定するようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、DVD−R
AMでは、ランド/グルーブトラックの各セクタ毎の先
頭にCAPAと呼ばれるヘッダが予め記録されており、
このヘッダ部分は実際のデータ書き換え領域である相変
化記録領域と比較してレーザ光の反射特性が異なる。ト
ラックジャンプ中には、対物レンズから照射される光ビ
ームの集光スポットが、必ずと言ってよい程このヘッダ
を横切ってしまうことになり、生成されるトラッキング
エラー信号TEに影響を及ぼすことになる。
【0010】また、DVD−RAMでは、データ書き込
み時にディスク面に照射されるレーザパワーの大小によ
って、再生時におけるディスク面からのレーザ光の反射
光量が異なる。また、相変化記録領域における記録領域
と非記録領域とでも、レーザ光の反射特性が異なる。
【0011】したがって、このような要因で、DVD−
RAMからの反射光を基に得られるトラッキングエラー
信号TEは、図8に例示したように、ランドトラックL
1、グルーブトッラクG1を光ビームの集光スポットが
横断した際に例えば振幅の小さいトッラキングエラー信
号TEが生成されること等がある。
【0012】この場合、トラッキングエラー信号TEが
基準電圧(0V)をクロスしていないので、ゼロクロス
パルスPが正確に発生されず、光ビームの集光スポット
がグルーブトッラクG1とランドトラックL1との間を
横断したことを検出できないことになる。
【0013】トラックジャンプ時のこのような動作例か
らも判るように、従来のDVD−RAMドライブ装置で
は、トラックジャンプ動作の終了段階においてトラッキ
ングサーボへの引き込み動作が開始される着地トラック
の種類(ランド/グルーブ)を正確に判定することがで
きず、着地直後のトラック追従動作を安定したかたちで
行うことができなかった。
【0014】そこで本発明は、このような課題を解決す
るためになされたもので、トラックジャンプ動作の終了
段階において、トラッキングサーボへの引き込み動作を
開始する着地トラックが、ランドトラックであるかグル
ーブトッラクであるかの判定の信頼性を高めることで、
安定したトラックジャンプを実現する光ディスク装置及
び光ディスクの記録再生方法を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る光ディスク装置は、ランド・グルーブ
記録方式の光ディスクを記録又は再生する光ディスク装
置において、光ピックアップから照射される光ビームの
集光スポットと前記光ディスク上のランドトラック中心
との相対変位及び/又はグルーブトラック中心との相対
変位に対応するトラッキングエラー信号を生成するトラ
ッキングエラー信号生成手段と、前記トラッキングエラ
ー信号生成手段によって生成された前記トラッキングエ
ラー信号の所定の期間の累積値に基づいて前記光ビーム
の集光スポットのランド又はグルーブの横断を判定する
判定手段とを具備することを特徴とする。
【0016】また、本発明に係る光ディスク装置は、ラ
ンド・グルーブ記録方式の光ディスクを記録又は再生す
る光ディスク装置において、光ピックアップから照射さ
れる光ビームの集光スポットと前記光ディスク上のラン
ドトラック中心との相対変位及び/又はグルーブトラッ
ク中心との相対変位に対応するトラッキングエラー信号
を生成するトラッキングエラー信号生成手段と、前記ト
ラッキングエラー信号生成手段によって生成された前記
トラッキングエラー信号の振幅を所定のレベルを基準に
評価して前記光ビームの集光スポットのランド又はグル
ーブの横断を判定する判定手段とを具備することを特徴
とする。
【0017】さらに、本発明に係る光ディスク装置は、
ランド・グルーブ記録方式の光ディスクを記録又は再生
する光ディスク装置において、光ピックアップから照射
される光ビームの集光スポットと前記光ディスク上のラ
ンドトラック中心との相対変位及び/又はグルーブトラ
ック中心との相対変位に対応するトラッキングエラー信
号を生成するトラッキングエラー信号生成手段と、前記
トラッキングエラー信号生成手段によって生成された前
記トラッキングエラー信号の微分を求め、この求めた微
分値に基づいて前記光ビームの集光スポットのランド又
はグルーブの横断を判定する判定手段とを具備すること
を特徴とする。
【0018】また、本発明に係る光ディスク装置は、前
記判定手段による判定結果に基づいて、前記トラッキン
グエラー信号の極性を反転してトラッキングサーボを行
うトラッキングサーボ手段をさらに具備することを特徴
とする。
【0019】さらに、本発明に係る光ディスクの記録再
生方法は、ランド・グルーブ記録方式の光ディスクを記
録又は再生するための光ディスクの記録再生方法におい
て、光ピックアップから照射される光ビームの集光スポ
ットと前記光ディスク上のランドトラック中心との相対
変位及び/又はグルーブトラック中心との相対変位に対
応するトラッキングエラー信号を生成し、この生成した
トラッキングエラー信号の所定の期間の累積値に基づい
て前記光ビームの集光スポットのランド又はグルーブの
横断を判定することを特徴とする。
【0020】また、本発明に係る光ディスクの記録再生
方法は、ランド・グルーブ記録方式の光ディスクを記録
又は再生するための光ディスクの記録再生方法におい
て、光ピックアップから照射される光ビームの集光スポ
ットと前記光ディスク上のランドトラック中心との相対
変位及び/又はグルーブトラック中心との相対変位に対
応するトラッキングエラー信号を生成し、この生成した
トラッキングエラー信号の振幅を所定のレベルを基準に
評価して前記光ビームの集光スポットのランド又はグル
ーブの横断を判定することを特徴とする。
【0021】さらに、本発明に係る光ディスクの記録再
生方法は、ランド・グルーブ記録方式の光ディスクを記
録又は再生するための光ディスクの記録再生方法におい
て、光ピックアップから照射される光ビームの集光スポ
ットと前記光ディスク上のランドトラック中心との相対
変位及び/又はグルーブトラック中心との相対変位に対
応するトラッキングエラー信号を生成し、この生成した
トラッキングエラー信号の微分を求め、さらにこの求め
た微分値に基づいて前記光ビームの集光スポットのラン
ド又はグルーブの横断を判定することを特徴とする。
【0022】また、本発明に係る光ディスクの記録再生
方法は、前記光ビームの集光スポットのランド又はグル
ーブの横断を判定した結果に基づいて、前記トラッキン
グエラー信号の極性を反転してトラッキングサーボを行
うことを特徴とする。
【0023】このように、本発明は、トラッキングエラ
ー信号の所定期間の累積値、例えばトラッキングエラー
信号が基準電圧0Vを二回クロスする期間(二つのゼロ
クロス検出点の間)等の累積値や、トラッキングエラー
信号の振幅値が所定のレベルを超えたかどうかを評価し
た結果や、さらにトラッキングエラー信号を微分した信
号の微分値等に基づいて、光ピックアップから照射され
る光ビームの集光スポットが、光ディスク上のランドト
ラック又はグルーブトラックを横断したかどうかを判定
するものである。
【0024】したがって、本発明によれば、例えばトラ
ックジャンプ動作の終了段階において、トラッキングサ
ーボへの引き込み動作が再開される着地トラックが、ラ
ンドトラックであるかグルーブトラックであるかの判定
精度を高めることができる。これにより、トラックジャ
ンプ動作の終了段階において、トラッキングサーボへの
引き込み動作を開始する着地トラックの種類(ランド/
グルーブ)に確実に対応するように、トラッキングエラ
ー信号の極性を反転させることができ、安定したトラッ
クジャンプが実現される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に
係る光ディスク装置を示す機能ブロック図である。同図
に示すように、この光ディスク装置1は、例えばランド
・グルーブ記録方式のDVD−RAMを記録再生可能な
DVD−RAMドライブ装置である。光ピックアップ4
が備えるレーザダイオード1aより放出された光ビーム
は、コリメートレンズ2、ビームスプリッタ3、対物レ
ンズ4等を介して微小な集光スポットとして光ディスク
(DVD−RAM)5に照射される。
【0026】光ディスク5には、相変化型記録領域とし
てのランドトラックL(L1を含む)並びにグルーブト
ラックG(G1を含む)がスパイラル状に形成されてお
り、ランド/グルーブが一周毎に交互に配置されてい
る。
【0027】光ディスク5からの反射光は、対物レンズ
4aを照射光と逆向きに通り、ビームスプリッタ3及び
集光レンズ6を介して光ディスク5の半径方向及び接線
方向に4分割された光検出器7a,7b,7c,7dに
導かれる。光検出器7a,7b,7c,7dによって光
電変換された信号は、各々プリアンプ8a,8b,8
c,8dにより電流/電圧変換及び増幅され、加算器
9、加算器10、加算器11、加算器12に入力され
る。
【0028】加算器9及び加算器10の各出力は減算器
13に入力され、減算器13により得られた差信号はフ
ォーカスエラー信号としてフォーカス制御回路14に入
力される。フォーカス制御回路14は信号バス15を介
してシステムコントローラ16によりコントロールさ
れ、ピックアップのフォーカシングアクチュエータ17
を駆動してフォーカス制御を行う。
【0029】一方、加算器11、加算器12の出力は減
算器18に入力され、減算器18により得られた差信号
は、光ピックアップ4から照射される光ビームの集光ス
ポットと光ディスク5上のランドトラックLの中心との
相対変位及び/又はグルーブトラックGの中心との相対
変位に対応するトラッキングエラー信号TEとして、ラ
ンド・グルーブ判定回路19及びトラッキング制御回路
20に導かれる。ランド・グルーブ判定回路19は、信
号バス15を介してシステムコントローラ16によりコ
ントロールされる。
【0030】トラッキング制御回路20は、信号バス1
5を介してシステムコントローラ16によりコントロー
ルされるとともに、ジャンプ制御回路21によってもコ
ントロールされ、トラッキングアクチュエータ22と送
りモータ制御回路23を制御する。送りモータ制御回路
23は、送りモータ25を制御する。
【0031】システムコントローラ16は、データ処理
回路26より信号を受信するとともにジャンプ制御回路
21及びトラッキング制御回路20と送りモータ制御回
路23に指示を与え、光ビームの集光スポットが所望の
トラックを追従するように制御を行う。
【0032】一方、加算器11、加算器12の出力は、
加算器27に入力され、HF信号として信号処理回路2
8により処理され、データ信号としてデータ処理回路2
6により処理された後、信号バス15へ伝送される。
【0033】システムコントローラ16は、スピンドル
モータ制御回路31に指示を与え、スピンドルモータ
(ディスク駆動モータ)32を制御して光ディスク5を
所望の回転数で回転させる。さらに、システムコントロ
ーラ16は、レーザ駆動回路33に指示を与え、信号再
生時にはレーザダイオード1aから、再生に適したパワ
ーのレーザ光が照射されるようにし、信号記録時にはデ
ータ処理回路26で生成される記録信号に応じたレーザ
光がレーザダイオード1aから照射されるように制御を
行う。
【0034】トラッキング制御回路20は、図2に示す
ように、トラッキングエラー信号TEの極性を反転させ
る極性反転回路35と、トラッキングエラー信号TE又
は極性反転回路19によって極性の反転されたトラッキ
ングエラー信号のうちのいずれかを選択するための極性
切替スイッチ36と、位相補償回路37、ループON/
OFF切替スイッチ38及び加算器39と、トラッキン
グアクチュエータ22及び送りモータを駆動する駆動回
路40と、ループON/OFF切替スイッチ38に指示
を与えてトラッキングループの開閉を制御するトラッキ
ングループON/OFF制御回路41とから構成されて
いる。
【0035】ジャンプ制御回路21は、システムコント
ローラ16からのジャンプ指令信号によりジャンプパル
スを生成する。トラッキングループON/OFF制御回
路41は、ジャンプ制御回路21からジャンプパルスが
出力されている場合に、ループON/OFF切替スイッ
チ38を介してトラッキングループを開くように制御を
行い、またジャンプパルスの出力が停止した時点でルー
プON/OFF切替スイッチ38を介してトラッキング
ループを閉じるように制御を行う。
【0036】ここで、本実施形態に係る光ディスク装置
1に設けられたランド・グルーブ判定回路19について
詳述するすなわち、ランド・グルーブ判定回路19は、
図2及び図3に示すように、減算器18より供給された
トラッキングエラー信号TEの二つのゼロクロス検出点
(例えばゼロクロス点j、k等)の間の累積値を求める
累積加算回路42と、累積加算回路42によって求めら
れる累積値との比較対象の閾値が予め記憶された比較回
路43と、比較回路43による比較結果に基づいて、ト
ラッキング制御回路20の極性切替スイッチ36へ切替
制御信号を出力する切替制御回路45とから構成されて
いる。
【0037】累積加算回路42は、トラッキングエラー
信号TEを任意に決めた時間間隔でサンプリングし、そ
の値(絶対値)を、信号TEが基準電圧0Vを2回クロ
スする期間だけ累積加算して行くものである。すなわ
ち、3つめ目のゼロクロスが検出された時点で累積値が
リセットされ、新たな累積加算が開始される。なお、こ
の累積加算回路42において、トラッキングエラー信号
TEが二回クロスすることを検出する基準電圧を、例え
ば0Vから所定の電圧値だけシフトさせ累積加算期間の
設定を変更できるようにしてもよい。
【0038】比較回路43には、光ピックアップ4の対
物レンズ4aから照射される光ビームの集光スポット
が、光ディスク5上の隣接するランドトラックとグルー
ブトラックとの境界を少なくとも一回、横断したか否か
を判定する基準の閾値が予め設定されている。さらに、
比較回路43は、累積加算回路42によるトラッキング
エラー信号TEの累積値が閾値を超えた場合に、比較結
果として、極性切替スイッチ36の切り替えを促す要求
信号を切替制御回路45へ出力する。
【0039】したがって、このようなランド・グルーブ
判定回路19では、トラックジャンプ開始前にオントラ
ックしている出発トラックの種類(ランド/グルーブ)
をシステムコントローラ16が認識している状態で、累
積加算回路42によるトラッキングエラー信号TEの累
積値が比較回路の閾値を超えたか否かを検出すること
で、ジャンプ中のランドトラック、グルーブトラックの
切り替わりを検出し、着地トラックのランド/グルーブ
を判定するようにしている。
【0040】次に、このように構成された本実施形態の
光ディスク装置1により、光ディスク5上でのトラック
ジャンプ動作について説明する。なお、本実施形態で
は、図3において、二つのゼロクロ間の累積加算値に相
当する領域a1、b1、c1、d1、e1、f1が比較
回路43の閾値を超えるものとして説明を行う。また、
ランドトラックL1、グルーブトラックG1におけるト
ラッキングエラー信号TEの振幅が他のトラックと比べ
て小さくなっているが、光ビームの集光スポットが例え
ばヘッダ部分等を横切ってしまったこと等が原因で信号
TEが影響を受けたものとして実施形態を説明する。
【0041】まず、システムコントローラ16よりトラ
ックジャンプ開始命令が出力されると、ジャンプ制御回
路21は、システムコントローラ16からのジャンプ指
令信号によりジャンプパルスを生成して出力する。この
ジャンプパルスの出力を検出したトラッキングループO
N/OFF制御回路41は、トラッキングループが開く
ようにループON/OFF切替スイッチ38を切り替え
る。
【0042】続いて、光ピックアップ4は、オントラッ
クしていた出発トラックから、最終的に移動すべき目標
トラックに向けて高速に移動(トラックジャンプ)を開
始する。この際、図3に示したようなトラッキングエラ
ー信号TEが出力され、ランド・グルーブ判定回路19
は、トラッキングエラー信号TEを基に、上述したラン
ド・グルーブの判定に関する処理を開始する。
【0043】すなわち、累積加算回路42は、トラッキ
ングエラー信号TEを所定の時間間隔でサンプリングし
その値(絶対値)を、信号TEが基準電圧0Vを2回ク
ロスする期間だけ累積加算する。比較回路43は、累積
加算回路42によるトラッキングエラー信号TEの累積
加算値と閾値とを比較し、累積加算値が閾値を超えた場
合に、極性切替スイッチ36の切り替えを促す要求信号
を切替制御回路45へ出力する。
【0044】ここで、図3において着目すべきところ
は、ゼロクロス点j、k間にある領域c1が、他の領域
a1、b1等と異なり、光ビームの集光スポットが、ラ
ンドトラックとグルーブトラックとの境界を三回横断し
ていることが判り、ランドトラックとグルーブトラック
との境界の横断を二回検出し損ねている。しかしなが
ら、着地トラックが、ランドであるかグルーブであるか
を判定するという意味では、正しい判定結果が得られて
いる。
【0045】詳述すると、トラックジャンプ開始前にオ
ントラックしている出発トラックの種類(ランド/グル
ーブ)をシステムコントローラ16が認識しているとい
った点に着目すれば、光ビームの集光スポットがラン
ド、グルーブの境界を偶数回横断すると、出発トラック
の種類と着地トラックの種類とは同一であり、奇数回横
断した場合には、出発トラックの種類と着地トラックの
種類とが互いに異なるトラックであると言える。
【0046】したがって、光ビームの集光スポットのラ
ンド、グルーブの境界横断に関する光ビームの集光スポ
ットのランド、グルーブの境界横断に関する未検出回数
が、偶数回(図3では2回)としかなり得ない本実施形
態のランド・グルーブ判定回路19では、サーボへの引
き込み動作を再開する着地トラックの種類を正確に判定
することができる。
【0047】この後、ジャンプ制御回路21からのジャ
ンプパルスの出力が停止すると、光ピックアップ4が光
ディスク5の着地トラックに到達することになる。この
際、トラッキングループON/OFF制御回路41は、
ループON/OFF切替スイッチ38を介してトラッキ
ングループを閉じるように制御を行う。
【0048】ここで、トラッキングサーボへの引き込み
動作が再開される着地トラックの種類(ランド/グルー
ブ)が、ランド・グルーブ判定回路19によって正確に
判定されており、トラックジャンプ動作の終了段階にお
いて、この判定された着地トラックの種類に対応するよ
うに、トラッキングエラー信号の極性が設定される。こ
れにより、安定したトラックジャンプが実現される。こ
の後、光ピックアップ4は、オントラックしている状態
で、例えば最終的な目標トラックへ移動することにな
る。
【0049】このように、本実施形態の光ディスク装置
1によれば、トラッキングエラー信号TEの二つのゼロ
クロス検出点の間の累積値に基づいて、光ピックアップ
から照射される光ビームの集光スポットが、光ディスク
5上のランドトラックL又はグルーブトラックGを横断
したかどうかを判定するので、トラックジャンプの終了
段階において、トラッキングサーボへの引き込み動作を
再開する着地トラックの種類(ランド/グルーブトラッ
ク)の判定精度を高めることができる。これにより、信
頼性高い判定結果として得られた着地トラックの種類に
対応するように、トラッキングエラー信号TEの極性を
反転させることができ、安定したかたちでトラックジャ
ンプを実現することができる。
【0050】(第2の実施形態)この実施形態に係る光
ディスク装置は、第1の実施形態の光ディスク装置1が
備えていたランド・グルーブ判定回路19に代えて、図
4に示すように、ランド・グルーブ判定回路46が設け
られている。
【0051】このランド・グルーブ判定回路46は、ト
ラッキングエラー信号TEの振幅を所定のレベルを基準
に評価する評価回路47と、評価回路47による評価結
果に基づいて、トラッキング制御回路20の極性切替ス
イッチ36へ切替制御信号を出力する切替制御回路48
とから構成されている。
【0052】すなわち、評価回路47は、閾値として基
準値(0V)に対する+yVと−yVとを予め記憶して
おり、減算器18より供給されたトラッキングエラー信
号TEが基準電圧0Vを2回クロスする期間において、
トラッキングエラー信号TEの振幅値が、閾値を超えた
か否かを検出することで、光ピックアップ4の対物レン
ズ4aから照射される光ビームの集光スポットが、光デ
ィスク5上の隣接するランドトラックとグルーブトラッ
クとの境界を少なくとも一回、横断したか否かを判定す
るものである。ここで、評価回路47は、二つのゼロク
ロス検出点の間、トラッキングエラー信号TEが閾値を
複数回超えたとしても1カウントとして検出し、この検
出情報を切替制御回路48に出力する。
【0053】ここで、第1の実施形態と同様なトラッキ
ングエラー信号TEが生成されたとすると、本実施形態
では、図5に示すように、ポイントa2、b2、c2、
d2、e2、f2が、評価回路47によって検出される
ことになる。この際、着目すべきところは、ゼロクロス
点j、k間では、光ビームの集光スポットが、ランドト
ラックとグルーブトラックとの境界を三回横断している
ので、ランドトラックとグルーブトラックとの境界の横
断を実質的に二回検出し損ねている。
【0054】しかしながら、第1の実施形態と同様、光
ビームの集光スポットのランド、グルーブの境界横断に
関する未検出回数が、偶数回(図5では2回)としかな
り得ない本実施形態のランド・グルーブ判定回路46で
は、サーボへの引き込み動作を再開する着地トラックの
種類を正確に判定することができる。これにより、トラ
ックジャンプ動作の終了段階において、判定された着地
トラックの種類に対応するようにトラッキングエラー信
号の極性を設定することで、安定したトラックジャンプ
が実現される。
【0055】(第3の実施形態)この実施形態に係る光
ディスク装置は、第1の実施形態の光ディスク装置1が
備えていたランド・グルーブ判定回路19に代えて、図
6に示すように、ランド・グルーブ判定回路49が設け
られている。
【0056】このランド・グルーブ判定回路49は、図
6、図7に示すように、トラッキングエラー信号TEを
微分して微分信号SPを生成する微分回路50と、微分
信号SPが基準電圧(0V)をクロスしたことを検出す
ることで、光ピックアップ4の対物レンズ4aから照射
される光ビームの集光スポットが、光ディスク5上の隣
接するランドトラックとグルーブトラックとの境界を横
断したか否かを評価する評価回路51と、評価回路51
による評価結果に基づいて、トラッキング制御回路20
の極性切替スイッチ36へ切替制御信号を出力する切替
制御回路52とから構成されている。
【0057】評価回路51は、微分信号SPのゼロクロ
ス点を検出するだけで、光ビームの集光スポットが、光
ディスク5上の隣接するランドトラックとグルーブトラ
ックとの境界を横断したか否かを判定できるので、微分
回路50では、IC等のダイナミックレンジが考慮さ
れ、±1V以上の成分がカットされるように微分信号S
Pが生成される。
【0058】ここで、第1の実施形態と同様なトラッキ
ングエラー信号TEが生成されたとすると、本実施形態
では、図7に示すように、微分信号SPのゼロクロス点
a3、b3、c3、d3、e3、f3が、評価回路51
によって検出されることになる。これらの検出ポイント
は、光ビームの集光スポットが、光ディスク5上の隣接
するランドトラックとグルーブトラックとの境界を横断
したポイントを正確に検出している。
【0059】すなわち、本実施形態のランド・グルーブ
判定回路49では、トラックジャンプ時におけるトラッ
キングエラー信号TEの値の変化量に着目し、ランドト
ラック/グルーブトラックの判定精度の向上が図られて
いる。これにより、トラックジャンプ動作の終了段階に
おいて、判定された着地トラックの種類に対応するよう
にトラッキングエラー信号の極性を設定することで、安
定したトラックジャンプが実現される。
【0060】以上、本発明を各実施の形態により具体的
に説明したが、本発明は前記実施形態にのみ限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能である。つまり、第3の実施形態では、トラッキング
エラー信号TEを微分した微分信号SPの値のゼロクロ
スを検出しランド/グルーブの判定要素として用いてい
たが、例えばトラッキングエラー信号TEを微分した微
分信号SPの値を、0Vでない所定のレベル値(閾値)
と比較して、集光スポットのランド/グルーブの横断を
検出できるように評価回路51を構成してもよいし、ま
た、所定の期間における微分信号SPの累積加算値をラ
ンド/グルーブの判定要素として用いてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トラッキングエラー信号の所定期間の累積値や、トラッ
キングエラー信号の振幅を所定のレベルを基準にした評
価した結果や、またトラッキングエラー信号を微分した
信号の微分値等に基づいて、光ピックアップから照射さ
れる光ビームの集光スポットが、光ディスク上のランド
トラック又はグルーブトラックを横断したかどうかを判
定するので、トラックジャンプの終了段階において、ト
ラッキングサーボへの引き込み動作を再開する着地トラ
ックの種類(ランド/グルーブトラック)の判定精度を
高めることができる。これにより、トラッキングエラー
信号の極性を着地トラックの種類に対応するように、よ
り確実に設定することができ、安定したかたちでトラッ
クジャンプを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る光ディスク装置
を示す機能ブロック図である。
【図2】図1の光ディスク装置が備えるランド・グルー
ブ判定回路及びトラッキング制御回路を示す機能ブロッ
ク図である。
【図3】図2のランド・グルーブ判定回路によるトラッ
キングサーボに関する処理を説明するための波形図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る光ディスク装置
が備えるランド・グルーブ判定回路を示す機能ブロック
図である。
【図5】図4のランド・グルーブ判定回路によるトラッ
キングサーボに関する処理を説明するための波形図であ
る。
【図6】本発明の第3の実施形態に係る光ディスク装置
が備えるランド・グルーブ判定回路を示す機能ブロック
図である。
【図7】図6のランド・グルーブ判定回路によるトラッ
キングサーボに関する処理を説明するための波形図であ
る。
【図8】従来のDVD−RAMドライブ装置によるトラ
ッキングサーボに関する処理を説明するための波形図で
ある。
【符号の説明】
1…光ディスク装置、4…光ピックアップ、5…光ディ
スク、19,46,49…ランド・グルーブ判定回路、
20…トラッキング制御回路、21…ジャンプ制御回
路、35…極性反転回路、36…極性切替スイッチ、4
1…トラッキングループON/OFF制御回路、42…
累積加算回路、43…比較回路、45,48,52…切
替制御回路、47,51…評価回路、50…微分回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D117 AA02 CC07 EE07 FF12 FF14 FX02 FX04 5D118 AA14 BF12 BF17 CA01 CA13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランド・グルーブ記録方式の光ディスク
    を記録又は再生する光ディスク装置において、 光ピックアップから照射される光ビームの集光スポット
    と前記光ディスク上のランドトラック中心との相対変位
    及び/又はグルーブトラック中心との相対変位に対応す
    るトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラ
    ー信号生成手段と、 前記トラッキングエラー信号生成手段によって生成され
    た前記トラッキングエラー信号の所定の期間の累積値に
    基づいて前記光ビームの集光スポットのランド又はグル
    ーブの横断を判定する判定手段とを具備することを特徴
    とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 ランド・グルーブ記録方式の光ディスク
    を記録又は再生する光ディスク装置において、 光ピックアップから照射される光ビームの集光スポット
    と前記光ディスク上のランドトラック中心との相対変位
    及び/又はグルーブトラック中心との相対変位に対応す
    るトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラ
    ー信号生成手段と、 前記トラッキングエラー信号生成手段によって生成され
    た前記トラッキングエラー信号の振幅を所定のレベルを
    基準に評価して前記光ビームの集光スポットのランド又
    はグルーブの横断を判定する判定手段とを具備すること
    を特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 ランド・グルーブ記録方式の光ディスク
    を記録又は再生する光ディスク装置において、 光ピックアップから照射される光ビームの集光スポット
    と前記光ディスク上のランドトラック中心との相対変位
    及び/又はグルーブトラック中心との相対変位に対応す
    るトラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラ
    ー信号生成手段と、 前記トラッキングエラー信号生成手段によって生成され
    た前記トラッキングエラー信号の微分を求め、この求め
    た微分値に基づいて前記光ビームの集光スポットのラン
    ド又はグルーブの横断を判定する判定手段とを具備する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3いずれかに記載の光ディ
    スク装置において、 前記判定手段による判定結果に基づいて、前記トラッキ
    ングエラー信号の極性を反転してトラッキングサーボを
    行うトラッキングサーボ手段をさらに具備することを特
    徴とする光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 ランド・グルーブ記録方式の光ディスク
    を記録又は再生するための光ディスクの記録再生方法に
    おいて、 光ピックアップから照射される光ビームの集光スポット
    と前記光ディスク上のランドトラック中心との相対変位
    及び/又はグルーブトラック中心との相対変位に対応す
    るトラッキングエラー信号を生成し、この生成したトラ
    ッキングエラー信号の所定の期間の累積値に基づいて前
    記光ビームの集光スポットのランド又はグルーブの横断
    を判定することを特徴とする光ディスクの記録再生方
    法。
  6. 【請求項6】 ランド・グルーブ記録方式の光ディスク
    を記録又は再生するための光ディスクの記録再生方法に
    おいて、 光ピックアップから照射される光ビームの集光スポット
    と前記光ディスク上のランドトラック中心との相対変位
    及び/又はグルーブトラック中心との相対変位に対応す
    るトラッキングエラー信号を生成し、この生成したトラ
    ッキングエラー信号の振幅を所定のレベルを基準に評価
    して前記光ビームの集光スポットのランド又はグルーブ
    の横断を判定することを特徴とする光ディスクの記録再
    生方法。
  7. 【請求項7】 ランド・グルーブ記録方式の光ディスク
    を記録又は再生するための光ディスクの記録再生方法に
    おいて、 光ピックアップから照射される光ビームの集光スポット
    と前記光ディスク上のランドトラック中心との相対変位
    及び/又はグルーブトラック中心との相対変位に対応す
    るトラッキングエラー信号を生成し、この生成したトラ
    ッキングエラー信号の微分を求め、さらにこの求めた微
    分値に基づいて前記光ビームの集光スポットのランド又
    はグルーブの横断を判定することを特徴とする光ディス
    クの記録再生方法。
  8. 【請求項8】 請求項5乃至7いずれかに記載の光ディ
    スクの記録再生方法において、 前記光ビームの集光スポットのランド又はグルーブの横
    断を判定した結果に基づいて、前記トラッキングエラー
    信号の極性を反転してトラッキングサーボを行うことを
    特徴とする光ディスクの記録再生方法。
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