JPH0944982A - ディスク判別装置及び方法並びに情報再生装置及び方法 - Google Patents

ディスク判別装置及び方法並びに情報再生装置及び方法

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JPH0944982A
JPH0944982A JP21287895A JP21287895A JPH0944982A JP H0944982 A JPH0944982 A JP H0944982A JP 21287895 A JP21287895 A JP 21287895A JP 21287895 A JP21287895 A JP 21287895A JP H0944982 A JPH0944982 A JP H0944982A
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disc
focus
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optical recording
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JP21287895A
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Yasuhiro Ueki
泰弘 植木
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Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面と信号面の両者の反射波に基づきディス
クの種類を判別し、ディスクの種類にあったサーボオン
設定を行う情報再生装置及び方法を得る。 【解決手段】 ディスク1に対してレーザビームにより
データを再生する2焦点を持ち、かつ反射光を受光する
複数に分割したセンサを有する光ピックアップ2、セン
サの複数の出力に基づいてトラッキングエラー信号を生
成して帰還し光ピックアップをディスクのトラック方向
に位置決めするとともにセンサの複数の出力に基づいて
フォーカスエラー信号を生成して帰還し光ピックアップ
をフォーカス方向に位置決めするサーボ制御手段3〜
6、フォーカスサーチ中に複数の反射光の検出に基づい
てディスクの種類を判別しこの判別結果に基づき所定の
反射光領域にフォーカスした状態でサーボ制御をオンと
するシステムコントローラ5を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(コンパクト
ディスク)、MD(ミニディスク)、レーザディスク、
光磁気ディスク等の板厚が1.2mmのディスクや、D
VD(デジタルビデオディスク)のような板厚が0.6
mmのディスクの厚みが異なる光記録媒体を共通の2焦
点光ピックアップで再生するためのディスク判別装置、
ディスク判別方法、情報再生装置並びに情報再生方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平7−65407号公
報には、光記録媒体に光を収束する対物レンズの収束点
を2つ設けて、2焦点光ピックアップで厚みの異なる光
記録媒体に再生する技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フォー
カスサーチ時に、2焦点光ピックアップでは2つの信号
が検出され、CDとDVDのディスクがディスク検出ス
イッチなどにより予め分かっていないと、どちらの焦点
位置にフォーカスした状態でフォーカスサーボ制御回路
を閉ループ(サーボ制御をオン)としてよいか分からな
いという問題点があった。
【0004】そこで、本発明は上述した従来例に係る問
題点を解消するためになされたもので、ディスク表面と
信号面の両者の反射波に基づいてディスクの種類を判別
することができるディスク判別装置及びディスク判別方
法と、ディスクの種類にあったフォーカスサーボ制御開
始(サーボ制御をオンとする)を行うことができる情報
再生装置及び情報再生方法を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るディスク判別装置及びディスク判別方
法では、板厚の異なる2種類のディスクに対してレーザ
ビームによりデータを再生するための2焦点を持ち、か
つディスクからの反射光を受光する複数に分割したセン
サを有する光ピックアップによるフォーカスサーチ中
に、複数の反射光の検出に基づいてディスクの種類を判
別し、さらに本発明の情報再生装置及び情報再生方法で
は上記判別結果に基づいて所定の反射光領域にフォーカ
スした状態で前記サーボ制御手段によるサーボ制御をオ
ンとするようにしている。
【0006】すなわち、本発明によれば情報が記録され
た光記録媒体であるディスクに対してレーザビームによ
りデータを再生するための2焦点を持ち、かつ前記ディ
スクからの反射光を受光する複数に分割したセンサを有
する光ピックアップと、前記センサの複数の出力に基づ
いてトラッキングエラー信号を生成して帰還し前記光ピ
ックアップを前記ディスクの半径方向に位置決めすると
ともに、前記センサの複数の出力に基づいてフォーカス
エラー信号を生成して帰還し前記光ピックアップをフォ
ーカス方向に位置決めするサーボ制御手段と、フォーカ
スサーチ中に複数の反射光の検出に基づいてディスクの
種類を判別する判別手段とを有するディスク判別装置が
提供される。
【0007】また、前記判別手段は、複数の反射光の時
間間隔の比較に基づいてディスクの種類を判別すること
ができる。
【0008】また、前記判別手段は、複数の反射光のレ
ベルの比較に基づいてディスクの種類を判別することが
できる。
【0009】さらに本発明によれば、情報が記録された
ディスク状の光記録媒体に対してレーザビームによりデ
ータを再生するための2焦点を持ち、かつ前記光記録媒
体からの反射光を受光する複数に分割したセンサを有す
る光ピックアップのフォーカスコイルに駆動電流を印加
してフォーカスサーチするステップと、そのフォーカス
サーチ中に複数の反射光の検出に基づいて前記光記録媒
体の種類を判別するステップとを有するディスク判別方
法が提供される。
【0010】また、前記光記録媒体の種類を判別するス
テップは、各センサの出力の和信号を所定の閾値と比較
して得られたコンパレート信号の時間間隔を測定し、測
定されたコンパレート信号の時間間隔の比較に基づいて
前記光記録媒体の種類を判別するものとすることができ
る。
【0011】また、前記光記録媒体の種類を判別するス
テップは、各センサの出力の和信号のレベルを測定し、
そのレベルの比較に基づいて前記光記録媒体の種類を判
別するものとすることができる。
【0012】さらに本発明によれば、光記録媒体である
ディスクに記録された情報を再生する情報再生装置であ
って、ディスクを回転駆動する手段と、板厚の異なる2
種類のディスクに対してレーザビームによりデータを再
生するための2焦点を持ち、かつ前記ディスクからの反
射光を受光する複数に分割したセンサを有する光ピック
アップと、前記センサの複数の出力に基づいてトラッキ
ングエラー信号を生成して帰還し前記光ピックアップを
前記ディスクのトラック方向に位置決めするとともに、
前記センサの複数の出力に基づいてフォーカスエラー信
号を生成して帰還し前記光ピックアップをフォーカス方
向に位置決めするサーボ制御手段と、フォーカスサーチ
中に複数の反射光の検出に基づいてディスクの種類を判
別し、その判別結果に基づいて所定の反射光領域にフォ
ーカスした状態で前記サーボ制御手段によるサーボ制御
をオンとするサーボオン手段とを有する情報再生装置が
提供される。
【0013】また、前記サーボオン制御手段は、複数の
反射光の時間間隔の比較に基づいてディスクの種類を判
別することができる。
【0014】また、前記サーボオン制御手段は、複数の
反射光のレベルの比較に基づいてディスクの種類を判別
することができる。
【0015】また、前記サーボオン制御手段は、ディス
クの種類判別結果に基づいて再生動作を初期設定するこ
とができる。
【0016】さらに本発明によればディスク状の光記録
媒体に記録された情報を再生する情報再生方法であっ
て、前記光記録媒体に対してレーザビームによりデータ
を再生するための2焦点を持つ光ピックアップのフォー
カスコイルに駆動信号を印加してフォーカスサーチする
ステップと、そのフォーカスサーチ中に前記光記録媒体
からの反射光を受光する複数に分割された各センサの出
力に基づいて前記光記録媒体の種類を判別するステップ
と、前記各センサの出力に基づいてフォーカスエラー信
号を生成し前記フォーカスエラー信号又はその関数信号
を所定値と比較し、前記光記録媒体の種類判別結果に応
じて前記フォーカスエラー信号が所定の閾値を超えその
後再び所定の閾値を下回ったとき、又は前記フォーカス
エラー信号を所定の閾値と比較して得られた所定のコン
パレート信号の立ち下がり時に前記センサの複数の出力
に基づいてフォーカスエラー信号を生成して帰還し前記
光ピックアップをフォーカス方向に位置決めするサーボ
制御手段によるサーボ制御をオンとするステップとを有
する情報再生方法が提供される。
【0017】また、光記録媒体の種類を判別するステッ
プは、各センサの出力の和信号を所定の閾値と比較して
得たコンパレート信号の時間間隔を測定し、測定された
コンパレート信号の時間間隔の比較に基づいて前記光記
録媒体の種類を判別することができる。
【0018】さらに、光記録媒体の種類を判別するステ
ップは、各センサの出力の和信号のレベルを測定し、そ
のレベルの比較に基づいて前記光記録媒体の種類を判別
することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を好まし
い実施例によって説明する。図1は情報再生装置の実施
例としてのDVD(MMCD:マルチメディアコンパク
トディスクのタイプIIIの光磁気記録再生装置)、C
D共用プレーヤの概略構成を示すブロック図である。図
1において、光記録媒体としての円盤状のディスク1に
は内周から外周に向かって渦巻状に形成されたトラック
があり、光ピックアップ2はこのトラックに対してレー
ザビームスポットを与えることにより、所定の情報が光
学的に記録及び再生される。このディスク1は光ピック
アップ2により読み出されて再生された信号に基づいて
プリアンプ3を介してサーボ制御回路4でサーボ制御を
行い、モータドライブ6及びスピンドルモータ7により
CLV(線速度一定)で回転される。
【0020】光ピックアップ2は、記録機能を付加する
場合は図示省略の磁気変調ヘッドと共に光ヘッドを構成
するが、図1の例は再生専用機として説明する。上記光
ヘッド(記録再生機の場合)あるいは光ピックアップ2
のみ(再生専用機の場合)はモータドライブ6によりデ
ィスク1の半径方向に移動可能である。また、ディスク
1に出射するレーザダイオードを有しその反射光に基づ
いて記録された光学的情報を再生するための信号RF1
及びRF2を出力したり、非点収差法の4分割のフォー
カスエラー信号検出用信号A〜Dと3ビーム法の2つの
トラッキングエラー信号検出用信号E、Fを出力する。
これらの信号はプリアンプ3に入力される。
【0021】図2は前記光ピックアップ2のセンサ部分
ABCDEFIJをそれぞれ四角形で示し、それらに光
スポットが入射している様子を円形で示している。矢印
Yで示す方向はトラックの長手方向であり、矢印Xで示
す方向はトラックの長手方向に垂直なディスク1の半径
方向である。各センサ部分からは光学的に再生した前記
信号A〜F、RF1及びRF2が出力され、光ピックア
ップ2がディスク1のトラックに対してトラッキング及
びフォーカシング制御される際に供せられるとともにE
FM信号の再生に供せられる。
【0022】プリアンプ3は、前記信号RF1及びRF
2に基づいてEFM信号を得るとともに、前記フォーカ
スエラー信号検出用信号A〜Dに基づいてそれらの和信
号AS(=A+B+C+D)と反射光のスポットのずれ
を検出するためのフォーカスエラー信号FE(=A+B
−C−D)を演算し、また、トラッキングエラー信号検
出用信号E、Fに基づいてトラッキングエラー信号TE
(=F−E)を演算し、サーボ制御回路4及びシステム
コントローラ5に出力する。
【0023】サーボ制御回路4は、再生時にはプリアン
プ3及びシステムコントローラ5からの出力信号に基づ
いてEFM信号を復調してエラー訂正復号化するととも
に、フォーカスエラー信号FEとトラッキングエラー信
号TEに基づいて光ピックアップ2がディスク1のトラ
ックに対してトラッキング及びフォーカシングするよう
にモータドライバ6を介して制御する。本発明はフォー
カス制御に関するものであり、サーボ制御回路4を含む
フォーカス制御を行うフォーカスサーボ制御を行うため
の制御ループを閉ループとして引き込み状態とすること
を「サーボ制御をオンとする」といい、そのための手段
をサーボオン手段という。
【0024】サーボオン手段としてのシステムコントロ
ーラ5は、サーボ制御回路4のA/D変換器を介して測
定データの転送を受け、プリアンプ3からの各種信号A
〜F、フォーカスエラー信号FEとトラッキングエラー
信号TEなどを取り込むA/D変換器と、光ピックアッ
プ2内のレーザダイオードを例えば12ビットのPWM
信号に応じた信号で駆動してレーザダイオードの出力パ
ワーを制御するためのPWM部と、ワークエリアなど用
のRAMと、プログラムなど用のROMと、CPU等の
図示しない構成を内蔵し、プリアンプ3から4分割AB
CD非点収差のフォーカスと3ビームEFのトラッキン
グ制御するためのエラー信号を得て、フォーカスサーチ
中にディスクの種類を判別しその判別結果に基づいて所
定の反射光領域にフォーカスした状態でサーボ制御をオ
ンとし、光ピックアップ2の位置及び速度の制御指令を
サーボ制御回路4に与えてサーボ制御を行い、再生信号
にPLLを追従させEFMのディジタルデータのデコー
ドとエラー訂正処理を行う。
【0025】モータドライバ6は、光ピックアップ2及
びスピンドルモータ7を制御するようになされ、プリア
ンプ3とサーボ制御回路4及びシステムコントローラ5
と共にトラッキング及びフォーカス制御における2つの
位置決め手段としてのサーボ制御手段を構成している。
【0026】このように、サーボ系にて、プリアンプ3
〜システムコントローラ5により、前記光ピックアップ
2のセンサの複数の出力に基づいてトラッキングエラー
信号を生成して帰還し前記光ピックアップ2を前記ディ
スク1のトラック方向に位置決めするトラッキングサー
ボ手段と、前記センサの複数の出力に基づいてフォーカ
スエラー信号を生成して帰還し前記光ピックアップをフ
ォーカス方向に位置決めするフォーカスサーボ制御手段
と、フォーカスサーチ中に複数の反射光の検出に基づい
てディスクの種類を判別し、その判別結果に基づいて所
定の反射光領域にフォーカスした状態でサーボ制御をオ
ンとするサーボオン手段を構成する。
【0027】ここで、フォーカスは、非点収差法による
4分割のABCDセンサのそれぞれの出力をI/V変換
し増幅した出力に基づくA+C−B−Dのフォーカスエ
ラー信号FEを、また、トラッキングは、3ビーム法の
EFセンサのそれぞれの出力をI/V変換し増幅した出
力み基づくE−FのトラッキングエラーTEを、それぞ
れA/D変換し、ディジタル的にサーボ処理を行い、出
力をPWMにより出力し、モータドライバ6によりフォ
ーカスコイルとトラッキングコイルを駆動するフィード
バックループからなる。
【0028】この図1に示すブロック構成は、光学式の
再生装置に共通するもので、以降の処理方法によって、
CD、DVD、MO、MDやPC(相変化型ディスク)
を用いた再生装置などの装置に共通に適用できる。例え
ば、特開平7−65407号公報を参照し、2焦点の光
ピックアップ2で板厚W1、W2の2種類のディスクを
再生するものとし、ディスク1上に光スポットを形成す
るための対物レンズの開口数がNA=0.45のスポッ
トは、板厚W1=1.2mmのCDを再生するととも
に、開口数がNA=0.6のスポットは、板厚W2=
0.6mmのDVDを再生するものとし、2焦点の焦点
間間隔FDを、第1実施例の場合はFD1=0.3m
m、第2実施例の場合はFD2=0.9mmとする。
【0029】なお、2焦点間間隔FDは、ディスク表面
と信号面とで同時に結像すると、ディスク1表面の影響
を受けるため、厚みと同様にはできない。したがって、
一般的に、板厚をW1(厚い方)、W2(薄い方)とす
ると、2焦点間間隔FDは、(W1+W2)/2周辺又
はW2/2周辺にする必要がある。
【0030】フォーカスオン(フィードバックループを
閉ループとする)をするため、図3のaに示すように、
光ピックアップ2の図示しないフォーカスコイルに徐々
に電流を増加するよう印加して光ピックアップ2を上昇
させ、ディスク1に接近する方向に移動せしめると、第
1実施例の場合では、板厚W1=1.2mmのディスク
の場合、図4のaに示すように、tA、tB、tC、tD
経過時間に従って順に、2つの焦点がそれぞれ移動して
ディスク表面と奥の信号面とに結像し、図5のa、b、
c、dの信号になる。
【0031】ここで、図4は光ピックアップ2の図示し
ないフォーカスコイルに徐々に電流を増加するよう印加
して光ピックアップ2を上昇させたときの移動する2焦
点の状態遷移を示すもので、図4のaとbは2焦点の焦
点間間隔がFD1=0.3mmである第1実施例におけ
る板厚W1=1.2mmのディスクの場合と板厚W2=
0.6mmのディスクの場合とを示し、また、図4のc
とdは2焦点の焦点間間隔がFD2=0.9mmである
第2実施例における板厚W1=1.2mmのディスクの
場合と板厚W2=0.6mmのディスクの場合とを示し
ている。
【0032】また、図5は図4のaとbに示す2焦点の
焦点間間隔がFD1=0.3mmである第1実施例にお
けるシステムコントローラ5により4分割センサの出力
信号の処理に基づいてサーボオン処理する際のタイミン
グ制御を説明するためのタイムチャートとしての波形図
である。図5において、a〜dは第1実施例における板
厚W1=1.2mmのディスクの場合を示し、e〜hは
第1実施例における板厚W2=0.6mmのディスクの
場合をそれぞれ示しており、aとeは非点収差法による
4分割のABCDセンサの各出力であるフォーカスエラ
ー信号検出用信号A〜Dの和信号AS(=A+B+C+
D)、bとfはフォーカスエラー信号FE(=A+C−
B−D)、cとgは前記和信号aとeを点線で示す所定
の閾値とそれぞれ比較して得られた信号、dとhはbと
fに示す前記フォーカスエラー信号FEを所定の2つの
閾値と比較して得られた信号である。
【0033】ここで、第1実施例における板厚W1=
1.2mmのディスクの場合、図4のaに示すように、
A、tB、tC、tDの経過時間に従って順に、2つの焦
点がそれぞれ移動してディスク表面と奥の信号面とに結
像し、図5のa、b、c、dの信号になり、図5のcに
示す時間t1、t2、t3が、2焦点の焦点間間隔がF
D1=0.3mmとディスク1の板厚W1=1.2mm
とで決まる距離0.3mm、0.9mm、0.3mmに
それぞれ相当する。
【0034】同様に、第1実施例における板厚W2=
0.6mmのディスクの場合、図4のbに示すように、
A、tB、tC、tDの順で、2つの焦点がディスク表面
と奥の信号面とに結像し、図5のe、f、g、hの信号
になり、図5のgに示す時間t4、t5、t6が、2焦
点の焦点間間間隔がFD1=0.3mmとディスク1の
板厚W2=0.6mmとで決まる距離0.3mm、0.
3mm、0.3mmにそれぞれ相当する。
【0035】また、図6は図4のaとbに示す2焦点の
焦点間間隔がFD1=0.9mmである第2実施例にお
けるシステムコントローラ5により4分割センサの出力
信号の処理に基づいてサーボオン処理する際のタイミン
グ制御を説明するためのタイムチャートとしての波形図
である。図6において、a〜dは第2実施例における板
厚W1=1.2mmのディスクの場合を示し、e〜hは
第2実施例における板厚W2=0.6mmのディスクの
場合をそれぞれ示しており、aとeは非点収差法による
4分割のABCDセンサの各出力であるフォーカスエラ
ー信号検出用信号A〜Dの和信号AS(=A+B+C+
D)、bとfはフォーカスエラー信号FE(=A+C−
B−D)、cとgは前記和信号aとeを点線で示す所定
の閾値でそれぞれ所定値と比較した信号、dとhはbと
fは前記フォーカスエラー信号FEを所定値と比較した
信号である。
【0036】この第2実施例では、板厚がW1=1.2
mmのディスクの場合、図4のcに示すように、tA
B、tC、tDの経過順で、2つの焦点がディスク表面
と奥の信号面に結像し、図6のa、b、c、dに示す信
号になり、図6のcに示す時間t1、t2、t3の時間
が、2焦点の焦点間間隔がFD1=0.9mmとディス
ク1の板厚W1=1.2mmとで決まる距離0.9m
m、0.3mm、0.9mmにそれぞれ相当する。
【0037】同様に、板厚W2=0.6mmのディスク
の場合は、図4のdに示すように、tA、tB、tC、tD
の経過順で、2つの焦点がディスク表面と奥の信号面に
結像し、図6のe、f、g、hに示す信号になり、図6
のgに示す時間t8、t9、t10の時間が、2焦点の
焦点間間隔がFD1=0.9mmとディスク1の板厚W
2=0.6mmとで決まる距離0.6mm、0.3m
m、0.6mmにそれぞれ相当する。
【0038】ここで、注目することはディスク1の種類
によって順序が逆になることである。この図5と図6よ
り、ディスク表面と信号面とから得られる信号のタイミ
ング、レベル又は両方を検出することにより、ディスク
の種類を判別し、サーボオンを速やか行うことができ、
所望の信号が再生可能となる。
【0039】以下、図7に示すフローチャートを参照し
てフォーカスサーボ制御オンの動作を説明する。第1実
施例における板厚がW1=1.2mmのディスクの場
合、図5のa、b、c、dに示す波形に対して、図3の
b、c、d、eに示す波形が対応する。ここで、図3の
aに示すように、光ピックアップ2の図示しないフォー
カスコイルに徐々に駆動電流を増加するよう印加するこ
とにより光ピックアップ2を上昇させ、ディスク1に接
近する方向に移動せしめることにより、フォーカスサー
チを実施する(ステップS70)。
【0040】そのとき、前記フォーカスコイルへの駆動
電流の印加中に、図3のb(図5のa)に示す非点収差
法による4分割のABCDセンサの各出力であるフォー
カスエラー信号検出用信号A〜Dの和信号AS(=A+
B+C+D)のレベルをサーボ制御系のA/D変換器を
介して取り込んで測定し、図3のb(図5のa)に点線
で示す所定の閾値と比較した結果得られる図3のd(図
5のc)に示すコンパレート信号の立ち上がりを検出
し、時間間隔t1、t2を測定する。ディスク1に接近
する光ピックアップ2の移動が等速度移動であれば、板
厚がW1=1.2mmのディスクの場合は、図5のcに
示すように、t1×3=t2であり、一方、板厚がW2
=0.6mmのディスクの場合は、図5のgに示すよう
に、t4=t5であるから、t1×2とt2とを判定
し、t2の方が小さければ、板厚W2=0.6mmのデ
ィスクであり、逆に、t2の方が大きければ、板厚W1
=1.2mmのディスクと判定し、ディスク種類を判別
する(ステップS71、S72)。
【0041】板厚W1=1.2mmのディスクの場合の
サーボオン処理は、図3のb(図5のb)に示すp位置
であり、図3のe(図5のd)に示すように、フォーカ
スエラー信号EFをサーボ制御系のA/D変換器を介し
て取り込んで測定し、所定の閾値と比較した信号が、t
2後(図3のd及び図5のc参照)、立ち下がったと
き、つまり閾値を一旦超えて下がった点T1のタイミン
グで、フォーカスサーボループを閉じてサーボオン処理
を実施する(ステップS73a、S74)。
【0042】一方、板厚W2=0.6mmのディスクの
場合のサーボオン処理は、図5のgに示す時間間隔t4
とt5が同等と判定されるから、この場合は、次の反射
光信号を無視し、t6後の図5のhに示す所定値と比較
した信号が立ち下がった時点T2でサーボオン処理を実
施する(ステップS73b、S74)。
【0043】この例では、フォーカスサーチ時に対物レ
ンズを上げながらセンサ出力を測定し、ディスク種類を
判別できたらサーボオンする最短の方法で示したが、対
物レンズを完全に上げた状態でセンサ出力を検出し、そ
の後、下げる過程でサーボオンしても良い。この場合、
時間はかかるが、例えば駆動電圧に対してレンズ移動が
リニアでない場合などで、図5のcで、t1、t2、t
3の時間関係(例えばt1×2<t2、かつt3×2<
t2)からより安定に判断が可能となる。また、詳細は
省略するが、ディスク判別と共に、ディスクの仕様に合
わせて、フォーカスエラー、トラッキングエラー信号の
振幅や、EFM再生信号の振幅や、LPF、波形等価フ
ィルタの特性等を切り換えることもできる。要は、反射
光量信号の少なくとも2つ以上の時間間隔を測定するこ
とにより、ディスクの種類を判定すればよい。
【0044】次に、上述の説明では、ディスク種類の判
別を反射光量信号の少なくとも2つ以上の時間間隔の測
定に基づいて行ったが、ここでは、2つ以上の反射光量
のレベルの測定に基づいて判別することについて述べ
る。第2実施例における板厚がW1=1.2mmのディ
スクの場合、図6のa、b、c、dに示す波形に対し
て、前述したのと同様に、光ピックアップ2の図示しな
いフォーカスコイルに徐々に駆動電流を増加するよう印
加することにより光ピックアップ2を上昇させ、ディス
ク1に接近する方向に移動せしめることにより、フォー
カスサーチを実施する(ステップS70)。
【0045】そのとき、前記フォーカスコイルへの駆動
電流の印加中に、図6のaに示す非点収差法による4分
割のABCDセンサの各出力であるフォーカスエラー信
号検出用信号A〜Dの和信号AS(=A+B+C+D)
のレベルをサーボ制御系のA/D変換器を介して取り込
んで測定し、立ち上がり時間t1、t2、又は光量に相
当する閾値を超えた時間間隔t4、t5、又はt4、t
5の時間中の最大値v1、v2を測定する。ディスク1
に接近する光ピックアップ2の移動が等速度移動であれ
ば、板厚がW1=1.2mmのディスクの場合は、図6
のcに示すように、t1=t2×3であり、一方、板厚
がW2=0.6mmのディスクの場合は、図6のgに示
すように、t8=t9×2であるから、t1×2とt2
とを判定し、2.5倍より小さければ、板厚W2=0.
6mmのディスクであり、逆に、大きければ、板厚W1
=1.2mmのディスクと判定し、ディスク種類を判別
する。
【0046】または、特徴的なこととして、板厚がW2
=0.6mmのディスクでは、信号面信号と表面の信号
が入れ替わるため、レベルに相当する時間間隔、又はレ
ベルに基づいて次のようにディスク種類を判別する(ス
テップS71、S72)。t4<k、かつt5<k又は
v1<kv、v2<kvの場合は、板厚W1=1.2m
mのディスクとし、t4<k、かつt5>k又はv1<
kv、v2>kvの場合は、板厚W2=0.6mmのデ
ィスクとする。これにより、安定に検出できる。
【0047】板厚W1=1.2mmのディスクの場合の
サーボオン処理も同等であり、図6のbに示すp位置で
あり、t2後の図6のbに示すフォーカスエラー信号E
Fをサーボ制御系のA/D変換器を介して取り込んで測
定し、閾値を一旦超えて下がった点T1(図6の参照)
のタイミングで、フォーカスサーボループを閉じてサー
ボオンする。
【0048】同様に、板厚W2=0.6mmのディスク
の場合は、図6のgに示す時間間隔t8、t9、t11
とt12、レベルv5とv6等から判定されるから、こ
の場合は、次の反射光信号v7を無視し、t10後の図
6のhに示すコンパレート信号が立ち下がった時点T2
でサーボオン処理を実施する(ステップS73a、S7
3b、S74)。
【0049】この例でも、フォーカスサーチ時に対物レ
ンズを上げながらセンサ出力を測定し、ディスク種類を
判別できたらサーボオンする最短の方法で示したが、対
物レンズを完全に上げた状態でセンサ出力を検出し、そ
の後、下げる過程でサーボオンしても良い。この場合、
時間はかかるが、例えば駆動電圧に対してレンズ移動が
リニアでない場合などで、図6のcで、t1、t2、t
3の時間関係、t4、t5、t6、t7の時間関係、v
1、v2、v3、v4などからより安定に判断が可能と
なる。
【0050】また、詳細は省略するが、ディスク判別と
共に、ディスクの仕様に合わせて、フォーカスエラー、
トラッキングエラー信号の振幅や、EFM再生信号の振
幅や、LPF、波形等価フィルタの特性等を切り換える
こともできる。要は、反射光量信号の少なくとも2つ以
上の時間間隔又は2つ以上の反射光量のレベルを測定す
ることにより、ディスクの種類を判別することができ
る。
【0051】上記各実施例は情報再生装置を例にとって
説明したが、記録機能をも併せ持つ情報記録・再生装置
にも本発明がそのまま適用できることはいうまでもな
い。また、各実施例では2種類のディスクが両方とも1
層の記録面しか持たないものについて説明したが、記録
面は2層以上であってもよく、ディスク表面と信号面の
信号を検出することにより同様に判別と再生を行うこと
ができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればデ
ィスク表面と信号面の両者の反射波に基づいてディスク
の種類を判別することができ、ディスクの種類にあった
所定のサーボオン設定を行うことができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報再生装置の実施例としてのDV
D、CD共用プレーヤの概略構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の光ピックアップ2のセンサ部分ABCD
EFIJをそれぞれ四角形で示し、それらに光スポット
が入射している様子を円形で示す説明図である。
【図3】図1の光ピックアップ2の図示しないフォーカ
スコイルに徐々に電流を増加するよう印加して光ピック
アップ2を上昇させ、ディスク1に接近する方向に移動
せしめたときのセンサ出力に基づく信号処理結果を示す
タイムチャートとしての波形図である。
【図4】図1の光ピックアップ2の図示しないフォーカ
スコイルに徐々に電流を増加するよう印加して光ピック
アップ2を上昇させたときの移動する2焦点の状態遷移
を示す説明図である。
【図5】本発明の第1実施例に係るもので、板厚が異な
る場合のディスク判別及びサーボオン制御を説明するた
めのタイムチャートとしての波形図である。
【図6】本発明の第2実施例に係るもので、板厚が異な
る場合のディスク判別及びサーボオン制御を説明するた
めのタイムチャートとしての波形図である。
【図7】本発明の情報再生方法を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ディスク(光記録媒体) 2 光ピックアップ 3 プリアンプ 4 サーボ制御回路(プリアンプ、モータドライバと共
にサーボ制御手段を構成する) 5 システムコントローラ(判別手段・サーボオン手
段) 6 モータドライバ 7 スピンドルモータ(回転駆動する手段)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報が記録された光記録媒体であるディ
    スクに対してレーザビームによりデータを再生するため
    の2焦点を持ち、かつ前記ディスクからの反射光を受光
    する複数に分割したセンサを有する光ピックアップと、
    前記センサの複数の出力に基づいてトラッキングエラー
    信号を生成して帰還し前記光ピックアップを前記ディス
    クの半径方向に位置決めするとともに、前記センサの複
    数の出力に基づいてフォーカスエラー信号を生成して帰
    還し前記光ピックアップをフォーカス方向に位置決めす
    るサーボ制御手段と、フォーカスサーチ中に複数の反射
    光の検出に基づいてディスクの種類を判別する判別手段
    とを有するディスク判別装置。
  2. 【請求項2】 前記判別手段は、複数の反射光の時間間
    隔の比較に基づいてディスクの種類を判別するものであ
    る請求項1記載のディスク判別装置。
  3. 【請求項3】 前記判別手段は、複数の反射光のレベル
    の比較に基づいてディスクの種類を判別するものである
    請求項1記載のディスク判別装置。
  4. 【請求項4】 情報が記録されたディスク状の光記録媒
    体に対してレーザビームによりデータを再生するための
    2焦点を持ち、かつ前記光記録媒体からの反射光を受光
    する複数に分割したセンサを有する光ピックアップのフ
    ォーカスコイルに駆動電流を印加してフォーカスサーチ
    するステップと、そのフォーカスサーチ中に複数の反射
    光の検出に基づいて前記光記録媒体の種類を判別するス
    テップとを有するディスク判別方法。
  5. 【請求項5】 前記光記録媒体の種類を判別するステッ
    プは、各センサの出力の和信号を所定の閾値と比較して
    得られたコンパレート信号の時間間隔を測定し、測定さ
    れたコンパレート信号の時間間隔の比較に基づいて前記
    光記録媒体の種類を判別するものである請求項4記載の
    ディスク判別方法。
  6. 【請求項6】 前記光記録媒体の種類を判別するステッ
    プは、各センサの出力の和信号のレベルを測定し、その
    レベルの比較に基づいて前記光記録媒体の種類を判別す
    るものである請求項4記載のディスク判別方法。
  7. 【請求項7】 光記録媒体であるディスクに記録された
    情報を再生する情報再生装置であって、ディスクを回転
    駆動する手段と、板厚の異なる2種類のディスクに対し
    てレーザビームによりデータを再生するための2焦点を
    持ち、かつ前記ディスクからの反射光を受光する複数に
    分割したセンサを有する光ピックアップと、前記センサ
    の複数の出力に基づいてトラッキングエラー信号を生成
    して帰還し前記光ピックアップを前記ディスクのトラッ
    ク方向に位置決めするとともに、前記センサの複数の出
    力に基づいてフォーカスエラー信号を生成して帰還し前
    記光ピックアップをフォーカス方向に位置決めするサー
    ボ制御手段と、フォーカスサーチ中に複数の反射光の検
    出に基づいてディスクの種類を判別し、その判別結果に
    基づいて所定の反射光領域にフォーカスした状態で前記
    サーボ制御手段によるサーボ制御をオンとするサーボオ
    ン手段とを有する情報再生装置。
  8. 【請求項8】 前記サーボオン手段は、複数の反射光の
    時間間隔の比較に基づいてディスクの種類を判別するも
    である請求項7記載の情報再生装置。
  9. 【請求項9】 前記サーボオン手段は、複数の反射光の
    レベルの比較に基づいてディスクの種類を判別するもの
    である請求項7記載の情報再生装置。
  10. 【請求項10】 前記サーボオン手段は、ディスクの種
    類判別結果に基づいて再生動作を初期設定するものであ
    る請求項7乃至9のいずれか1つに記載の情報再生装
    置。
  11. 【請求項11】 ディスク状の光記録媒体に記録された
    情報を再生する情報再生方法であって、前記光記録媒体
    に対してレーザビームによりデータを再生するための2
    焦点を持つ光ピックアップのフォーカスコイルに駆動信
    号を印加してフォーカスサーチするステップと、そのフ
    ォーカスサーチ中に前記光記録媒体からの反射光を受光
    する複数に分割された各センサの出力に基づいて前記光
    記録媒体の種類を判別するステップと、前記各センサの
    出力に基づいてフォーカスエラー信号を生成し前記フォ
    ーカスエラー信号又はその関数信号を所定値と比較し、
    前記光記録媒体の種類判別結果に応じて前記フォーカス
    エラー信号が所定の閾値を超えその後再び所定の閾値を
    下回ったとき、又は前記フォーカスエラー信号を所定の
    閾値と比較して得られた所定のコンパレート信号の立ち
    下がり時に前記センサの複数の出力に基づいてフォーカ
    スエラー信号を生成して帰還し前記光ピックアップをフ
    ォーカス方向に位置決めするサーボ制御手段によるサー
    ボ制御をオンとするステップとを有する情報再生方法。
  12. 【請求項12】 前記光記録媒体の種類を判別するステ
    ップは、各センサの出力の和信号を所定の閾値と比較し
    て得られたコンパレート信号の時間間隔を測定し、測定
    されたコンパレート信号の時間間隔の比較に基づいて前
    記光記録媒体の種類を判別するものである請求項11記
    載の情報再生方法。
  13. 【請求項13】 前記光記録媒体の種類を判別するステ
    ップは、各センサの出力の和信号のレベルを測定し、そ
    のレベルの比較に基づいて前記光記録媒体の種類を判別
    するものである請求項11記載の情報再生方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6133562A (en) * 1998-03-17 2000-10-17 Funai Electric Co., Ltd. Optical disk apparatus
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KR100487046B1 (ko) * 1997-05-27 2005-06-16 산요덴키가부시키가이샤 신호기록매체판별방법
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