JP2010067329A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レイヤージャンプ終了時にFOK信号を監視し、専用の検知回路を用いることなく、レンズが光ディスクの記録面に衝突するのを防いだ光ディスク装置を提供する。
【解決手段】制御部は、レイヤージャンプ終了時、衝突検知フラグを立ち上げて、レンズ衝突検知モードを実行する。制御部は、このレンズ衝突検知モードにおいて、FOK信号のレベルがHighになっているかどうかを判定する。そして、FOK信号のレベルがLowであれば、制御部は、レイヤージャンプの着地に失敗したとみなして、対物レンズを光ディスクの記録面から離れる方向にアクチュエータに移動させる。これにより、対物レンズは、光ディスクの記録面から離れる方向に移動する。そのため、対物レンズが光ディスクの情報記録面に衝突するのを防ぐことができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、複数の情報記録層を有する光ディスクの記録、再生又は消去を行う光ディスク装置に関し、特に、レイヤージャンプを行う光ディスク装置に関するものである。
従来から、複数の情報記録層を有する光ディスク、例えば、片面2層式ブルーレイディスクに対して情報の記録、再生又は消去を行う光ディスク装置が一般に広く普及している。
このような光ディスク装置では、光ディスクから各層(第一層,第二層)に記録されている情報を読み出す必要がある。そのため、光ディスク装置は、ピックアップが一方の層に記録された情報を読み出している状態から、他方の層に記録された情報を読み出す状態へ移行するために、「レイヤージャンプ」と呼ばれる動作を行う。このレイヤージャンプ動作とは、ピックアップの対物レンズを光ディスクの情報記録面と接離する方向へ駆動するアクチュエータに、キックパルスとブレーキパルスからなるジャンプパルスを印加する動作である。このレイヤージャンプ動作により、対物レンズは、一方の層に対してフォーカスサーボを行っている位置から他方の層に対してフォーカスサーボを行える位置に移動する。
そして、光ディスク装置は、このレイヤージャンプ動作により、ピックアップが一方の層に記録された情報を読み出している状態から、他方の層に記録された情報を読み出す状態へ移行する。
なお、特許文献1では、光ディスクの記録面と対物レンズの衝突を検知するための検知回路を設けた光ディスク装置が提案されている。
特開平7−110947公報
しかしながら、上記のレイヤージャンプ動作は、キックのかかりすぎやブレーキのかかりすぎ等により、目標とする他方の層への着地に失敗することがある。着地に失敗すると、対物レンズが光ディスクから離れる方向に移動しすぎたり、対物レンズが光ディスクから近づく方向に移動しすぎたりする。後者の場合、対物レンズが光ディスクの記録面に衝突してしまうおそれがある。
従って、従来の光ディスク装置では、レイヤージャンプの着地に失敗した場合、対物レンズが光ディスクの記録面に衝突し、対物レンズに傷が付いて光ディスク装置が故障したり光ディスクに傷が付いたりしてしまうという問題があった。
また、特許文献1では、レンズと光ディスクの衝突を検知するために検知回路を設けているが、この構成では検知回路を設けるための材料や製造工程が必要となる。従って、製造コストが高くなったり、製造工程が複雑化したりしてしまう点、問題がある。
本発明はこのような従来の課題を解決しようとするものであり、レイヤージャンプ終了時にFOK信号を監視し、専用の検知回路を用いることなく、レンズが光ディスクの記録面に衝突するのを防いだ光ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明の光ディスク装置は、前記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)複数の情報記録層を有する光ディスクに対してレーザ光をレンズを介して照射し、その反射光を検出するピックアップと、
前記レンズを前記光ディスクに接離する方向に移動させる移動手段と、
前記ピックアップで検出される反射光に基づくフォーカスエラー信号に基づいて前記移動手段を駆動し、前記光ディスクの所定層の情報記録面にレーザ光を合焦させるフォーカスサーボを行うフォーカスサーボ手段と、
前記フォーカスサーボが行われている状態で、前記光ディスクの各層に記録されているデータを再生する再生手段と、を備える光ディスク装置において、
一方の層に対して前記フォーカスサーボを行っている位置から、他方の層に対して前記フォーカスサーボを行う位置へ前記レンズを前記移動手段に移動させるレイヤージャンプ動作を実行するレイヤージャンプ手段と、
前記ピックアップで検出される反射光量を示す反射光量信号のレベルが所定値以上あるかどうかを示すFOK信号を生成するFOK生成手段と、を備え、
前記レイヤージャンプ手段は、
前記レイヤージャンプ動作の終了時、前記反射光量信号のレベルが所定値未満であるかどうかを前記FOK信号に基づいて判定し、
前記反射光量信号のレベルが前記所定値未満である時、前記レンズを前記光ディスクから離れる方向に前記移動手段に移動させることを特徴とする。
この構成では、光ディスクの一方の層に記録されている映像音声データの再生中に、他方の層に記録されている映像音声データの再生が指示され、レイヤージャンプを行う場面を想定している。
レイヤージャンプが正常に実行されれば、レイヤージャンプ終了時のレンズは、他方の層に対してフォーカスサーボを行える範囲に変位するので、レイヤージャンプ終了時の反射光量信号のレベルは、所定値以上あるはずである。ここで、所定値は、フォーカス引き込み可能な(即ちフォーカスサーボを開始できる)反射光量の最低レベルであり、FOK信号は、フォーカス引き込み可能範囲を示す信号である。
そこで、この構成においては、反射光量信号のレベルが所定値未満であれば、レイヤージャンプの着地に失敗したとみなして、レンズを光ディスクの記録面から離れる方向に移動させる。これにより、レンズは、光ディスクの記録面から離れる方向に移動する。
そのため、レンズが光ディスクの情報記録面に衝突するのを防ぐことができる。よって、レンズに傷が付いて光ディスク装置が故障したり光ディスクに傷が付いたりしてしまうのを防止できる。
(2)前記レイヤージャンプ手段は、
前記レイヤージャンプ動作の終了時から所定時間経過した時、前記反射光量信号のレベルが所定値未満であるかどうかを前記FOK信号に基づいて判定し、
前記反射光量信号のレベルが前記所定値未満である時、前記レンズを前記光ディスクから離れる方向に前記移動手段に移動させることを特徴とする。
ここで、FOK信号の遅延等の理由で、レイヤージャンプ終了時のFOK信号が、レイヤージャンプの着地に失敗しているにも係わらず、反射光量信号のレベルが所定値以上であることを示す場合もある。
そこで、レイヤージャンプ終了時から所定時間(例えば5msec)経過した時に、レイヤージャンプ手段が、上記(1)の判定を再実行する。そして、反射光量信号のレベルが所定値未満であれば、レイヤージャンプの着地に失敗したとみなして、レンズを光ディスクの記録面から離れる方向に移動させる。
そのため、レンズが光ディスクの情報記録面に衝突するのを一層防ぐことができる。よって、レンズに傷が付いて光ディスク装置が故障したり光ディスクに傷が付いたりしてしまうのを一層防止できる。
(3)前記レイヤージャンプ手段は、前記レンズを前記光ディスクから離れる方向に前記移動手段に移動させた後、前記移動手段を駆動し、前記他方の層に対して前記フォーカスサーボを行う位置へ前記レンズを前記移動手段に移動させ、
前記フォーカスサーボ手段は、前記他方の層に対して前記フォーカスサーボを行い、
前記再生手段は、前記フォーカスサーボが前記他方の層に対して行われている状態で、前記他方の層の情報記録面に記録されているデータの再生を開始することを特徴とする。
上記(1)(2)においてレンズを光ディスクの記録面から離れる方向に移動させると、焦点が他方の層の記録面から大きく外れてしまい、他方の層の記録面に対してフォーカスサーボを行うことができなくなってしまう。
そこで、上記(1)(2)においてレンズを光ディスクの記録面から離れる方向に移動させた後、レイヤージャンプ手段が、他方の層の情報記録面に対してフォーカスサーボを行える位置へレンズを移動させる。その後、フォーカスサーボ手段によってフォーカスサーボが行われ、他方の層の情報記録面に記録されている映像音声データの再生が開始する。
以上により、レイヤージャンプの着地に失敗した場合にレンズを光ディスクの記録面から離れる方向に移動させても、この構成により、目標とする他方の層の情報記録面に記録されている映像音声データを直ちに再生できる。よって、レイヤージャンプが失敗した場合に、ユーザは、他方の層の情報記録面に記録されている映像音声データの再生を指示しなくとも済む。従って、ユーザの使い勝手を向上できる。
(4)前記一方の層は、前記他方の層より前記レンズとの距離が近いことを特徴とする。
この構成において、一方の層は下の層に相当し、他方の層は上の層に相当する。上記のレンズ衝突は、レンズとの距離が近い下の層から上の層にレイヤージャンプする時に起こりやすい。
(5)上記(4)において、前記光ディスクは、二層式の光ディスクであり、
前記一方の層は、第一層であり、
前記他方の層は、第二層であることを特徴とする。
(6)前記光ディスクは、DVDまたはブルーレイディスクであることを特徴とする。
この発明によれば、レンズが光ディスクの情報記録面に衝突するのを防ぐことができる。よって、レンズに傷が付いて光ディスク装置が故障したり光ディスクに傷が付いたりしてしまうのを防止できる。
以下、本発明の実施形態である光ディスク装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態である光ディスク装置の主要な構成を示すブロック図である。光ディスク装置1は、所謂ブルーレイプレーヤである。光ディスク装置1は、図1に示すように、スピンドルモータ3と、ピックアップ4と、RFアンプ5と、PI信号(プルイン信号)検出部6と、FOK信号(エフオッケー信号)検出部7と、ディスク判別部8と、再生部9と、FZC信号(フォーカスゼロクロス検出信号)検出部10と、制御部11と、フォーカスサーボ回路12と、トラッキングサーボ回路13と、ドライバ回路14と、駆動パルス発生回路15と、加算器16と、操作部20と、を備える。
光ディスク2は、複数の情報記録層を有する光ディスクであり、例えばDVD(ディジタルバーサタイルディスク)、またはブルーレイディスクである。光ディスク2はスピンドルモータ3により回転駆動される。
ピックアップ4は、図示しないレーザダイオード(以下、LDと称する)、コリメータレンズ、ビームスプリッタ、対物レンズ4A、フォトディテクタ、スレッドモータ、2軸のアクチュエータを備えている。
ピックアップ4は、光ディスク2の半径方向に延びる軸に移動自在に取り付けられている。スレッドモータが、ピックアップ4を光ディスク2の半径方向に移動する。LDは、レーザ光を出力する光源である。対物レンズ4Aは、光ディスク2に対するレーザ光の照射位置を調節する。また、2軸のアクチュエータは、対物レンズ4Aを光ディスク2に接離する方向、および光ディスク2の半径方向に移動させる。
また、このピックアップ4のフォトディテクタは、図2に示すように、4分割のフォトダイオードA,B,C,Dと、この前後又は左右に配置されたフォトダイオードE,Fとから構成され、LDが対物レンズ4Aを介して光ディスク2の信号面にレーザビームを照射することにより得られた反射光を受光する。ピックアップ4のフォトディテクタは、フォトダイオードA,B,C,Dで検出した検出信号A,B,C,Dと、フォトダイオードE,Fで検出した検出信号E,Fと、をRFアンプ5に供給する。
RFアンプ5は、ピックアップ4から供給された検出信号A,B,C,Dを用いて(A+B+C+D)の演算を行い、この演算した結果であるRF信号を生成する。さらに、RFアンプ5は、オフセット電圧の印加とRF信号の増幅とを行う。そして、RFアンプ5は、RF信号を図示しない波形整形回路を用いて波形整形することにより2値化RF信号に変換する。そして、RFアンプ5は、この変換した2値化RF信号を再生部9に供給する。
また、RFアンプ5は、ピックアップ4から供給された検出信号A,B,C,Dを用いて(A+C)−(B+D)の演算を行い、この演算結果であるフォーカスエラー信号(以下、FE信号という。)を生成する。さらに、RFアンプ5は、設定されているオフセット電圧の印加とFE信号の増幅とを行ってから、FE信号をFZC信号検出部10および制御部11に供給する。
さらに、RFアンプ5は、ピックアップ4から供給された検出信号E,Fを用いて(E−F)の演算を行い、この演算結果であるトラッキングエラー信号(以下、TE信号という。)を生成する。さらに、RFアンプ5は、オフセット電圧の印加とTE信号の増幅とを行う。そして、RFアンプ5は、TE信号をトラッキングサーボ回路13に供給する。
さらにまた、RFアンプ5は、ピックアップ4から供給された検出信号A,B,C,Dに基づいて、ピックアップ4のフォトディテクタが受光した全光量(反射光量)に関する信号であるプルイン信号(以下、PI信号という。)を生成し、この生成したPI信号をPI信号検出部6に供給する。このPI信号は、RF信号の低周波成分の信号であり、光ディスクの反射率を示す。
PI信号検出部6は、RFアンプ5から供給されたPI信号を検出し、この検出したPI信号に基づいて、ピックアップ4のフォトディテクタが受光した全光量を所定値Th(図4(b)参照)で比較した信号であるエフオッケー信号(以下、FOK信号という。)を生成する。そして、PI信号検出部6は、この生成したFOK信号をFOK信号検出部7に供給する。このFOK信号は、フォーカス引き込み可能範囲を示す信号である。
FOK信号検出部7は、PI信号検出部6から供給されるFOK信号を検出すると、そのFOK信号を制御部11に供給する。
FZC信号検出部10は、RFアンプ5から供給されたFE信号を入力し、S字状の波形成分として検出されるFE信号に基づいて、当該FE信号のS字状の波形成分を特定の閾値で比較した信号であるフォーカスゼロクロス検出信号(以下、FZC信号という。)を生成する。そして、FZC信号検出部10は、この生成したFZC信号を制御部11に供給する。
制御部11は、例えばマイクロコンピュータで構成される。制御部11は、制御プログラムを記憶するROM11Aと、その制御プログラムで処理されるデータを展開するためのワークフィールドとしてのRAM11Bと、動作実行状態などを保持するレジスタ11Cとを内蔵する。
制御部11は、装置本体各部の動作を制御する。また、制御部11は、FOK信号、FZC信号を監視しつつ、入力されるFE信号をフォーカスサーボ回路12に伝送する。
フォーカスサーボ回路12は、RFアンプ5から制御部11を介して入力されたFE信号に基づいて、FE信号の値を0(基準レベル)にするためのフォーカシングサーボ信号を生成し、加算器16を介してドライバ回路14に出力する。さらに、トラッキングサーボ回路13は、RFアンプ5が出力したTE信号に基づいて、TE信号の値を0(基準レベル)にするためのトラッキングサーボ信号を生成し、ドライバ回路14に出力する。
ドライバ回路14は、入力された信号を増幅した駆動電圧をアクチュエータに供給し、ピックアップ4の対物レンズ4Aを光ディスク2に対して光軸方向に移動し、光ディスク2の情報記録面にレーザ光を合焦させるフォーカスサーボ制御を行う。さらに、ドライバ回路14は、トラッキングサーボ信号を増幅した駆動電圧をアクチュエータに供給し、ピックアップ4の対物レンズ4Aを光ディスク2の半径方向に移動し、光ディスク2のトラックの中心にレーザ光を照射させるトラッキングサーボ制御を行う。
フォーカスサーボ制御およびトラッキングサーボ制御を行うことで、レーザ光を所望のトラックに追随させるとともにこのトラックにレーザ光の焦点を合わせることができる。また、光ディスク装置1では、スピンドルモータ3で光ディスク2を目標回転数で回転させるスピンドルサーボ制御も行っているが、図1では図示を省略している。
次に、再生部9は、RFアンプ5から供給された2値化RF信号に対して復調処理を行い、オーディオ・ビデオデータを生成し、この生成したオーディオ・ビデオデータを(例えばMPEGで)デコードする。さらに、再生部9は、オーディオ・ビデオデータをD/A変換し、装置本体に接続されるテレビジョン等に出力する。ユーザは、このテレビジョンにおいて、オーディオ・ビデオデータに基づく音声・映像を視聴する。
操作部20は、ユーザからの操作入力を受け付ける複数のキーが設けられている。複数のキーには、例えばセットされている光ディスクの再生を受け付ける再生キー、その光ディスクのタイムサーチ再生を受け付けるタイムサーチ再生キーがある。タイムサーチ再生とは、光ディスクに記録されているデータの全再生時間の内から所定の再生時刻を入力して、途中から頭だしする再生である。この所定の再生時刻とは、光ディスクに記録されているデータをその先頭から再生して経過した時間に相当する。
ディスク判別部8は、RFアンプ5から供給されたRF信号から、光ディスク2の表面反射によるミラー信号(以下、表面反射ディスク検出信号という。)と、光ディスク2の信号面反射によるミラー信号(以下、信号面反射ディスク検出信号という。)とを生成する。そして、ディスク判別部8は、この生成した表面反射ディスク検出信号と信号面反射ディスク検出信号とに基づいて、光ディスク2の種類を判別する。
具体的には、ディスク判別部8は、表面反射ディスク検出信号と信号面反射ディスク検出信号とが検出される期間を計測し、この期間が、例えば期間T1であるならば光ディスク2はCDと判定し、期間T1よりも長い期間T2であるならば光ディスク2はブルーレイディスクと判定する。これは、CDはディスク基板の厚みが1.2mmであり、ブルーレイディスクはディスク基板の厚みが0.6mmであるという、ディスク基板の厚みの相違を利用したものである。
また、ディスク判別部8は、PI信号検出部から供給されるPI信号に基づいて、光ディスク2がブルーレイディスクであると判定した場合には、この光ディスク2の片面が1層であるか2層であるかを判定する。具体的には、ディスク判別部8は、PI信号に基づいて、例えば、光ディスク2の光の反射率が45〜85%である場合には片面1層であると判定し、光の反射率が18〜30%である場合には片面2層であると判定する。
ディスク判別部8は、このように光ディスク2の種類を判定した結果(以下、ディスク判別結果情報という。)を制御部11に通知する。
制御部11は、ディスク判別部8から通知されたディスク判別結果情報に基づいて、光ディスク2が例えばCDであるかブルーレイディスクであるかを認識する。さらに、制御部11は、光ディスク2がブルーレイディスクである場合には、片面が1層であるか2層であるかも認識する。
駆動パルス発生回路15は、制御部11の指示に基づいて、キックパルスとブレーキパルスからなるジャンプパルスを発生し、ジャンプパルスを加算器16に出力する。ここで、キックパルスとブレーキパルスには、対応する極性を与える。詳述すると、対物レンズ4Aを光ディスク2の情報記録層に接離する方向へ加速駆動させる電圧印加をフォーカスキックといい、その印加電圧の信号をキックパルスという。また、フォーカスキックにより等速運動している方向と反対方向に対物レンズ4Aを加速駆動させる電圧印加をフォーカスブレーキといい、その印加電圧の信号をブレーキパルスという。
加算器16は、フォーカスサーボ回路12からの出力信号と、駆動パルス発生回路15からのジャンプパルスとを加算し、FD(フォーカスドライブ)信号としてドライバ回路14に供給する。
なお、RFアンプ5、制御部11、フォーカスサーボ回路12、加算器16、及びドライバ回路14が、本発明の「フォーカスサーボ手段」に相当する。また、制御部11、駆動パルス発生回路15、加算器16、及びドライバ回路14が、本発明の「レイヤージャンプ手段」に相当する。また、PI信号検出部6及びFOK信号検出部7が、本発明の「FOK生成手段」に相当する。
図3は、光ディスク2の各データ記録層に対してフォーカスサーボを行っている状態を示す図である。図4は、光ディスク2の情報記録面と対物レンズとの相対距離の変化に応じた各信号の波形を示す図である。図4(a)は、光ディスク2の情報記録面と対物レンズとの相対距離を示す図であり、図4(b)〜(e)は、その相対距離の変化に応じた各信号の波形を示す図である。
光ディスク2は、前述したように、片面2層式の光ディスクである(図3参照)。光ディスク装置1では、光ディスク2の片面から各層(第一層,第二層)に記録されている情報を読み出す必要がある。そのため、光ディスク装置1は、ピックアップ4が一方の層に記録された情報を読み出している状態から、ピックアップ4が他方の層に記録された情報を読み出す状態へ移行するために、「レイヤージャンプ」と呼ばれる動作を行う。このレイヤージャンプとは、ピックアップ4の対物レンズ4Aを駆動するアクチュエータに、キックパルスとブレーキパルスからなるジャンプパルスを印加する動作である。このレイヤージャンプを実行することで、ピックアップ4の対物レンズ4Aを、一方の層に対してフォーカスサーボを行っている状態から、他方の層に対してフォーカスサーボを行う状態へ移動させる。対物レンズ4Aの移動に伴い、レンズ4Aと光ディスク2の情報記録面との相対距離の変化に応じて、FE信号の出力値は2つのS字型の曲線を描く(図4(d)参照)。
図4を用いて具体的に詳述すると、第一層に対してフォーカスサーボを行っている状態から、制御部20は、駆動パルス発生回路15から、アクチュエータに対してキックパルスの印加を開始する。これにより、対物レンズ4Aが光ディスク2の情報記録面と接離する方向へ加速駆動する。これに伴い、それまでほぼゼロレベルであったFE信号のレベルは、読取光の合焦位置が追従していた第一層の記録面から離れるにつれて負の方向に大きくなり、負の最大値を経た後に再びゼロレベルに戻る谷形を描く。そして、FE信号のレベルが所定のキック停止閾値KE以上になった時、アクチュエータに対するキックパルスの印加を停止する。これにより、対物レンズ4Aは、加速運動を停止して等速運動へ移行し、FE信号が出力されない不定区間を通過する。不定区間が過ぎ、所定の閾値Thを超えるRF信号が得られると、区間P〜Pで、FOK信号が得られる。そして、FE信号のレベルが所定のブレーキ開始閾値BS以上になった時、アクチュエータに対してブレーキパルスの印加を開始する。これにより、対物レンズ4Aの運動には、等速運動している方向と反対方向にブレーキがかかる。これに伴い、それまでほぼゼロレベルであったFE信号のレベルは、目標とする第二層の記録面に近づくにつれて正の方向に大きくなり、正の最大値を経た後に再びゼロレベルに戻る山形を描く。そして、FE信号のレベルが所定のブレーキ停止閾値BE以下になった時、又は、ブレーキパルスの印加開始から一定時間(例えば1msec)が経過した時、制御部20は、アクチュエータに対するブレーキパルスの印加を停止する。これにより、対物レンズ4Aは、加速運動を停止する。そして、地点PでFE信号がフォーカスゼロクロスすると(図4(d)(e)参照)、制御部11は、地点Pを目安として、フォーカスサーボを再開する。これにより、光ディスク装置1は、他方の層に対してフォーカスサーボを行っている状態となる。
しかしながら、上記のレイヤージャンプ動作は、キックのかかりすぎやブレーキのかかりすぎ等により、目標とする他方の層への着地に失敗することがある。着地に失敗すると、対物レンズ4Aが光ディスク2から離れる方向に移動しすぎたり、対物レンズ4Aが光ディスク2から近づく方向に移動しすぎたりする。そのため、後者の場合、対物レンズ4Aが光ディスク2の記録面に衝突してしまうおそれがある。図4では、対物レンズ4Aが地点0に来た時、対物レンズ4Aと光ディスク2の記録面とが衝突する。
そこで、この実施形態では、レイヤージャンプ終了時にFOK信号を監視し、専用の検知回路を用いることなく、対物レンズ4Aが光ディスク2の情報記録面に衝突するのを防いでいる。
図5は、本発明の実施形態である光ディスク装置の制御部がレイヤージャンプ時に行う動作を示すフローチャートである。図6は、レンズ衝突検知モードにおける同制御部の動作を示すフローチャートである。図5に示す動作は、光ディスク2の第一層の再生中に、ユーザがタイムサーチキーで第二層に記録されている映像音声データの再生を操作部20で指示した時の動作である。この実施形態では、合焦位置を光ディスク2の一方の層の記録面から他方の層の記録面に移動させる場面を代表して、第一層の記録面から第二層の記録面に移動させる場面について説明する。
制御部11は、まず、フォーカスサーボをオープンする(S1)。これにより、光ディスク2の第一層の記録面に対してフォーカスサーボを行っている状態が解除される。S1について詳述すると、制御部11は、フォーカスサーボループをオフするとともにサーボオープン直前のFE信号のレベルをホールドするホールド回路を有する。その結果、サーボオープン直前におけるFE信号レベル、すなわちホールド回路を構成するコンデンサの蓄積レベルが加算器16に出力される。
次に制御部11は、レイヤージャンプ動作のためにRFアンプ5のフォーカスゲインを上げ(S2)、ディフェクト状態の検知をやめる(S3)。ディフェクト状態とは、光ディスクの記録面に傷や汚れ等が存在するために、エラー信号に基づくサーボ制御が正常に行えない状態をいう。
そして、制御部11は、レイヤージャンプ動作を実行する(S4)。
図7は、レイヤージャンプの着地に失敗したときの各信号の波形を示す図である。FDは加算器16からドライバ回路14に入力される信号の波形を示し、PIはPI信号検出部6で検出されるPI信号の波形を示し、衝突検知フラグはレンズの衝突を検知するタイミングを示し、FOKはFOK信号の波形を示している。衝突検知フラグは、レイヤージャンプ終了時(即ちブレーキパルスの印加開始から一定時間経過した時)に立ち上がり、レイヤージャンプ終了時から所定時間(例えば5msec)経過した時に立ち下がるフラグである。
S4について図4と図7を用いて詳述する。制御部20は、駆動パルス発生回路15から、アクチュエータに対してキックパルスの供給を開始する(図4(d)と図7のFD参照)。これにより、対物レンズ4Aが光ディスク2の情報記録面と接する方向へ加速駆動する。そして、FE信号のレベルが所定のキック停止閾値KE以上になった時、制御部20は、アクチュエータに対するキックパルスの印加を停止する。これにより、対物レンズ4Aは、加速運動を停止して等速運動へ移行する。そして、FE信号のレベルが所定のブレーキ開始閾値BS以上になった時、アクチュエータに対してブレーキパルスの印加を開始する。これにより、対物レンズ4Aの運動には、等速運動している方向と反対方向にブレーキがかかる。そして、FE信号のレベルが所定のブレーキ停止閾値BE以下になった時、制御部20は、アクチュエータに対するブレーキパルスの印加を停止する。これにより、対物レンズ4Aは、加速運動を停止する。そのため、レイヤージャンプが正常に実行されれば、レイヤージャンプ終了時の対物レンズ4Aは、他方の層に対してフォーカスサーボを行える範囲に位置するので、レイヤージャンプ終了時(即ちブレーキパルスの印加開始から一定時間経過した時)のFOK信号は、Highになっているはずである。
そこで、制御部11は、レイヤージャンプ終了時、衝突検知フラグを立ち上げて、図6に示すレンズ衝突検知モードを実行する(S5)。
制御部11は、このレンズ衝突検知モードにおいて、FOK信号のレベルがHighになっているかどうかを判定する(S21)。S21では、PI信号のレベルが所定値未満であるかどうかをFOK信号に基づいて判定していることになる。
制御部11は、FOK信号のレベルがLowであれば、レイヤージャンプの着地に失敗したとみなして、対物レンズ4Aを光ディスク2の記録面から離れる方向にアクチュエータに移動させる(S22)。詳述すると、制御部11は、対物レンズ4Aを光ディスク2の記録面から離れる方向に移動させる駆動パルスを駆動パルス発生回路15に発生させる。その駆動パルスは、加算器16を介してドライバ回路14に供給され、ドライバ回路14は、その駆動パルスに基づく駆動電圧をアクチュエータに印加する。これにより、対物レンズ4Aは、光ディスク2の記録面から離れる方向に移動する。
そのため、対物レンズ4Aが光ディスク2の情報記録面に衝突するのを防ぐことができる。よって、対物レンズ4Aに傷が付いて光ディスク装置1が故障したり光ディスク2に傷が付いたりしてしまうのを防止できる。
一方、FOK信号のレベルがHighであれば、制御部11は、レイヤージャンプの着地に成功したとみなしてレンズ衝突検知モードを終了し、図5に示すメインルーチンに戻る。そして、制御部11は、後述のS9の判定のために、内蔵するタイマー回路(不図示)のタイマーをスタートさせる(S6)。
制御部11は、RF信号やTE信号のゲイン等の各種調整値を目標の第二層に合わせ(S7)、ディフェクト状態の検知を再開する(S8)。
ここで、図7に示すFOK信号の遅延D等の理由で、レイヤージャンプ終了時のFOK信号のレベルが、レイヤージャンプの着地に失敗しているにも係わらず、Highになっている場合もある。
そこで、レイヤージャンプ終了時から所定時間(例えば5msec)経過した時(S9)、制御部11は、衝突検知フラグを立ち下げて、図6に示すレンズ衝突検知モードを再実行する(S10)。そして、FOK信号のレベルがLowであれば、レイヤージャンプの着地に失敗したとみなして、対物レンズ4Aを光ディスク2の記録面から離れる方向にアクチュエータに移動させる(S22)。そのため、対物レンズ4Aが光ディスク2の情報記録面に衝突するのを一層防ぐことができる。よって、対物レンズ4Aに傷が付いて光ディスク装置1が故障したり光ディスク2に傷が付いたりしてしまうのを一層防止できる。
FOK信号のレベルがHighであれば、制御部11は、第二層の再生開始セクタに応じた目標回転数やエキスパンダの位置を設定し(S11)、再生を再開するためにRFアンプ5のフォーカスゲインを元に戻す(S12)。
最後に、制御部11は、フォーカスサーボをクローズし、第二層の記録面に対してフォーカスサーボを行えるかどうか判断する(S13)。ここで、フォーカスサーボのクローズとはホールド回路のホールドを解除するとともに、フォーカスサーボループをオンする動作である。第二層の記録面に対してフォーカスサーボを行えなければ、制御部11は、S2に戻り処理を継続する。
一方、第二層の記録面に対してフォーカスサーボを行えれば、制御部11は、レイヤージャンプ動作を終了し、第二層に記録されている映像音声データの再生を開始する。
これにより、FE信号は制御部11、フォーカスサーボ回路12、加算器16を介してドライバ回路14に供給され、アクチュエータは、以後、FE信号に基づき目標の第二層の記録面に対して読取光の合焦位置を追従させるフォーカスサーボを実行する状態となる。そして、光ディスク装置1は、第一層に記録されている映像音声データを再生する。
また、本発明の実施形態は、以下の変形例を採用することができる。
S5において対物レンズ4Aを光ディスク2の記録面から離れる方向に移動させると、焦点が第二層の記録面から大きく外れてしまい、第二層の記録面に対してフォーカスサーボを行うことができなくなってしまう。
そこで、上記S22において対物レンズ4Aを光ディスク2の記録面から離れる方向にアクチュエータに移動させた後、制御部11は、アクチュエータをドライバ回路14に駆動させ、第二層の情報記録面に対してフォーカスサーボを行う位置へレンズを移動させる。そして、制御部11は、S6〜S12の動作を実行してから、フォーカスサーボをクローズし、第二層の情報記録面に対してフォーカスサーボを行えるかどうか判断する(S13)。第二層の情報記録面に対してフォーカスサーボを行えれば、制御部11は、レイヤージャンプ動作を終了し、第二層の情報記録面に記録されている映像音声データの再生を開始する。
以上により、レイヤージャンプの着地に失敗した場合に対物レンズ4Aを光ディスク2の記録面から離れる方向に移動させても、この変形例の構成により、目標とする第二層の情報記録面に記録されている映像音声データを直ちに再生できる。
本発明の実施形態である光ディスク装置の主要な構成を示すブロック図 フォトディテクタに設けられたフォトダイオードの配置図 光ディスク2の各データ記録層に対してフォーカスサーボを行っている状態を示す図 光ディスク2の情報記録面とレンズとの相対距離の変化に応じた各信号の波形を示す図 本発明の実施形態である光ディスク装置の制御部がレイヤージャンプ時に行う動作を示すフローチャート レンズ衝突検知モードにおける同制御部の動作を示すフローチャート レイヤージャンプの着地に失敗したときの各信号の波形を示す図
符号の説明
1…光ディスク装置
2…光ディスク
3…スピンドルモータ
4…ピックアップ
4A…対物レンズ
5…RFアンプ
6…PI信号検出部
7…FOK信号検出部
8…ディスク判別部
9…再生部
10…FZC信号検出部
11…制御部
12…フォーカスサーボ回路
13…トラッキングサーボ回路
14…ドライバ回路
15…駆動パルス発生回路
16…加算器
20…操作部

Claims (6)

  1. 複数の情報記録層を有する光ディスクに対してレーザ光をレンズを介して照射し、その反射光を検出するピックアップと、
    前記レンズを前記光ディスクに接離する方向に移動させる移動手段と、
    前記ピックアップで検出される反射光に基づくフォーカスエラー信号に基づいて前記移動手段を駆動し、前記光ディスクの所定層の情報記録面にレーザ光を合焦させるフォーカスサーボを行うフォーカスサーボ手段と、
    前記フォーカスサーボが行われている状態で、前記光ディスクの各層に記録されているデータを再生する再生手段と、を備える光ディスク装置において、
    一方の層に対して前記フォーカスサーボを行っている位置から、他方の層に対して前記フォーカスサーボを行う位置へ前記レンズを前記移動手段に移動させるレイヤージャンプ動作を実行するレイヤージャンプ手段と、
    前記ピックアップで検出される反射光量を示す反射光量信号のレベルが所定値以上あるかどうかを示すFOK信号を生成するFOK生成手段と、を備え、
    前記レイヤージャンプ手段は、
    前記レイヤージャンプ動作の終了時、前記反射光量信号のレベルが所定値未満であるかどうかを前記FOK信号に基づいて判定し、
    前記反射光量信号のレベルが前記所定値未満である時、前記レンズを前記光ディスクから離れる方向に前記移動手段に移動させることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記レイヤージャンプ手段は、
    前記レイヤージャンプ動作の終了時から所定時間経過した時、前記反射光量信号のレベルが所定値未満であるかどうかを前記FOK信号に基づいて判定し、
    前記反射光量信号のレベルが前記所定値未満である時、前記レンズを前記光ディスクから離れる方向に前記移動手段に移動させることを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 前記レイヤージャンプ手段は、前記レンズを前記光ディスクから離れる方向に前記移動手段に移動させた後、前記移動手段を駆動し、前記他方の層に対して前記フォーカスサーボを行う位置へ前記レンズを前記移動手段に移動させ、
    前記フォーカスサーボ手段は、前記他方の層に対して前記フォーカスサーボを行い、
    前記再生手段は、前記フォーカスサーボが前記他方の層に対して行われている状態で、前記他方の層の情報記録面に記録されているデータの再生を開始することを特徴とする請求項1又は2に記載の光ディスク装置。
  4. 前記一方の層は、前記他方の層より前記レンズとの距離が近いことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光ディスク装置。
  5. 前記光ディスクは、二層式の光ディスクであり、
    前記一方の層は、第一層であり、
    前記他方の層は、第二層であることを特徴とする請求項4に記載の光ディスク装置。
  6. 前記光ディスクは、DVDまたはブルーレイディスクであることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の光ディスク装置。
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