JPH0262426A - 回転軸にピニオンフランジを固定する際の廻り止め構造 - Google Patents

回転軸にピニオンフランジを固定する際の廻り止め構造

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JPH0262426A
JPH0262426A JP63211682A JP21168288A JPH0262426A JP H0262426 A JPH0262426 A JP H0262426A JP 63211682 A JP63211682 A JP 63211682A JP 21168288 A JP21168288 A JP 21168288A JP H0262426 A JPH0262426 A JP H0262426A
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flange
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Tsukasa Watanabe
司 渡辺
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Suzuki Motor Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D1/00Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
    • F16D1/06Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for attachment of a member on a shaft or on a shaft-end

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Retarders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は回転軸の廻り止め構造に係り、特に車両の変
速機からの回転力をトランスファを介してリヤデファレ
ンシャルギヤに連絡する際に使用されるピニオンフラン
ジを固定する回転軸の廻り止め構造に関する。
[従来の技術] 車両の変速機にトランスファが接続され、このトランス
フ1によって前後車輪への回転力の差動を調整している
また、トランスファの回転軸にはプロペラシャフトを介
してリヤデファレンシャルギヤが接続されており、回転
軸によって回転力を後車輪に伝達させている。
この回転軸に一端にピニオンフランジを固定スる際に、
ピニオンフランジを固定する廻り止め機構が使用されて
いる。つまり、第6.7図に示す如く、ピニオンフラン
ジ114の7ランジ部116に廻り止め穴122を穿設
し、この廻り止め穴122に図示しない治具の突起を係
止させ、ピニオンフランジ114を固定しつつ前記回転
軸の一端にナツトを螺合させ、ピニオンフランジを装着
させている。
前記回転軸の廻り止め構造としては、実開昭54−10
5385号公報に開示される回転軸と継手の接合装置や
、実公昭59−2348号公報に開示される車両用減速
差動装置のサンギヤ回り止め装置、実公昭59−628
2号公報に開示されるファイナルドライブギヤ組立ボル
トの回り止め装置、実公昭81−33299号公報に開
示されるセンタナツトの回り止め装置等がある。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、従来の回転軸の廻り止め構造においては、ピ
ニオンフランジのフランジ部に円周等間隔に取付穴部を
穿設し、この取付穴部間に廻り止め穴を穿設している。
そして、ピニオンフランジのフランジ部に廻り止め穴を
穿設する際に、取付穴部よりも少許大なる内径を有すべ
く廻り止め穴を穿設している。
このため、取付穴部とは別に廻り止め大川の穿設加工行
程が必要となり、加工行程数が多くなって実用上不利で
あるという不都合がある。
また、廻り止め穴への治具の突起の係合時に冶具の中間
穴部を介してナツトの締め付は作業を行う必要があり、
締め付は工具の種類においては小なる中間穴部からの締
め付は作業が不可能となる場合があり、締め付は作業性
が悪いという不都合がある。
更に、前記ピニオンフランジを形成する際に、フランジ
部を円形に形成していることにより、材料費がかさみ、
経済的に不利であるという不都合がある。
[発明の目的コ そこでこの発明の目的は、上述不都合を除去するために
、回転軸の螺刻部に固定具により固定されるピニオンフ
ランジを設け、ピニオンフランジのフランジ部に円周等
間隔に取付穴部を穿設するとともに、取付穴部と同一内
径を有し且つ取付穴部間に2個の廻り止め穴を穿設し、
ピニオンフランジのフランジ部外周には取付穴部と廻り
止め穴との夫々周縁を除く部位の外径を小とした波形廻
り止め部を設けたことにより、取付穴部と廻り止め穴と
の加工行程を同時にでき、加工時間と労力との低減を果
たし得るとともに、ピニオンフランジの取付時に所望に
応じて回転軸の固定部位を選択でき、取付作業性を向上
し得て、しかもフランジ部の材料費を節約でき、経済的
に存利な回転軸の廻り止め構造を実現するにある。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するためにこの発明は、一端に螺刻部を
有する回転軸を設け、この回転軸の螺刻部に固定具によ
り固定されるピニオンフランジを設け、このピニオンフ
ランジのフランジ部に円周等間隔に取付穴部を穿設する
とともに取付穴部と同一内径を存し且つ取付穴部間に2
個の廻り止め穴を穿設し、前記ピニオンフランジのフラ
ンジ部外周には前記取付穴部と廻り止め穴との夫々周縁
を除く部位の外径を小とした波形廻り止め部を設けたこ
とを特徴とする。
[作用] 上述の如く構成したことにより、穿設加工時の取付穴部
と廻り止め穴との加工行程を同時とし、加工時間と労力
の低減を果たすとともに、ピニオンフランジの取付時に
は所望に応じて回転軸の固定部位を選択できることによ
り、取付作業性を向上させ、しかもフランジ部の材料費
を節約している。
[実施例コ 以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する
第1〜5図はこの発明の実施例を示すものである。第3
図において、2は車両の変速機、4は終減速・前輪用差
動機、6はトランスファである。
このトランスファ8に回転軸8を連絡して設け、回転軸
8の一端8a側に螺刻部10を形成し、この螺刻部10
に固定具たるナツト12によりピニオンフランジ14を
固定する。
このピニオンフランジ14のフランジ部16には図示し
ない推進軸を介してリヤデファレンシャルギヤを連絡さ
せて設ける。
前記ピニオンフラン214は、第1.2図に示す如く、
中心部位に中間孔部18を有し、この中間孔部18が前
記回転軸8にスプライン係合すべく形成されている。
また、ピニオンフランジ14の外周部位には)ランジ部
16が形成されており、このフランジ部16に円周等間
隔に例えば6.8−mの内径を有する6個の取付穴部2
0を穿設する。
そして、この取付穴部20間、例えば取付穴部20−1
と20−2及び20−4と20−5間に、取付穴部20
と同一内径、つまり6.8■の内径を有する廻り止め穴
22−1.22−2を夫々穿設する。その後、前記取付
穴部20には内径8止(M8)のネジ切りを行う。
更に、前記フランジ部16外周に波形廻り止め部24を
形成する。この波形廻り止め部24は、第1図に示す如
く、前記取付穴部20と廻り止め穴22との夫々の周縁
を除く部位を切除し、取付穴部20と廻り止め穴22と
の穿設部位の外径に比し少許小なる外径を有すべく形成
される。
なお符号26は前記廻り止め穴22に係合し前記回転軸
8の廻り止めを果たすピン治具、28はピン治具26の
ピン状の係合突起、30は前記フランジ部1θの波形廻
り止め部24に係合し前記回転軸8の廻り止めを果たす
波形治具、32は波形治具30の波形係合部である。
次に作用について説明する。
前記ピン治具26を使用して前記回転軸8にピニオンフ
ランジ14を固定する際には、回転軸8にピニオンフラ
ンジ14をスプライン係合させ、前記ピン治具26の突
起28を廻り止め穴22に係合サセ、このピン治具26
によって回転軸8の廻り止めを行いつつ回転軸8の螺刻
部10にナツト12を螺合させ、前記ピニオンフランジ
14を固定する。
また、前記波形治具30を使用して前記回転軸8にピニ
オンフランジ14を固定する際には、回転軸8にピニオ
ンフランジ14をスプライン係合させ、前記波形治具3
0の波形係合部32をピニオンフランジ14のフランジ
部16の波形廻り止め部24に係合させ、この波形治具
30によって回転軸8の廻り止めを行いつつ回転軸8の
螺刻部10にナツト12を螺合させ、前記ピニオンフラ
ンジ14を固定する。
これにより、前記ピニオンフランジ14のフランジ部1
6への取付穴部20と廻り止め穴22との加工を同時に
、つまり同一行程によって行うことができ、加工時間と
労力の低減を果たし得て、コス・トを低廉とすることが
できる。
また、前記ピニオンフランジ14のフランジ部16に廻
り止め穴22と波形廻り止め部24とを設けたことによ
り、ピニオンフランジ14の取付時に所望に応じて回転
軸8の固定部位を廻り止め穴22と波形廻り止め部24
との所望のいずれか一方に選択でき、取付作業性を向上
し得て、実用上有利である。
更に、前記ピニオンフランジ14のフランジ部16の外
周に前記取付穴部20と廻り止め穴22との夫々周縁を
除く部位において外径を小とした波形廻り止め部24を
設けたことにより、フランジ部16の材料費を節約でき
、経済的に有利である。
[発明の効果コ 以上詳細に説明した如くこの発明によれば、回転軸の螺
刻部に固定具により固定されるピニオンフランジを設け
、ピニオンフランジのフランジ部に円周等間隔に取付穴
部を穿設するとともに、取付穴部と同一内径を有し且つ
取付穴部間に2個の廻り止め穴を穿設し、ピニオンフラ
ンジのフランジ部外周には取付穴部と廻り止め穴との夫
々周縁を除く部位の外径を小とした波形廻り止め部を設
けたので、前記ピニオンフランジのフランジ部への取付
穴部と廻り止め穴との加工を同時に行うことができ、加
工時間と労力の低減を果たし得て、コストを低廉とし得
る。また、前記ピニオンフランジのフランジ部に廻り止
め穴と波形廻り止め部とを設けたことにより、ピニオン
フランジの取付時に所望に応じて回転軸の固定部位を廻
り止め穴と波形廻り止め部との所望のいずれか一方に選
択でき、取付作業性を向上し得て、実用上有利である。
更に、前記ピニオンフランジのフランジ部の外周に波形
廻り止め部を設けたことにより、フランジ部の材料費を
節約し得て、経済的に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図はこの発明の実施例を示し、第1図はピニオ
ンフランジの拡大正面図、第2図は第1図の■−■線に
よる断面図、第3図は車両の変速機の概略断面図、第4
図は廻り止め穴に係止するピン治具の概略斜視図、第5
図は波形廻り止め部に係止する波形治具の概略斜視図で
ある。 第6.7図はこの発明の従来技術を示し、第6図はピニ
オンフランジの正面図、第7図はピニオンフランジの右
側面図である。 図において、2は車両の変速機、4は終減速・前輪用差
動機、6はトランスファ、8は回転軸、8aは一端、1
0は螺刻部、 12はナツト、14はピニオンフランジ
、16はフランジ部、18は中間孔部、20は取付穴部
、22は廻り止め穴、24は波形廻り止め部、26はピ
ン治具、28は係合突起、30は波形治具、32は波形
係合部である。 特   許 出願人  鈴木自動車工業株式会社代 理
 人 弁理士  西  郷  義  美第4 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一端に螺刻部を有する回転軸を設け、この回転軸の
    螺刻部に固定具により固定されるピニオンフランジを設
    け、このピニオンフランジのフランジ部に円周等間隔に
    取付穴部を穿設するとともに取付穴部と同一内径を有し
    且つ取付穴部間に2個の廻り止め穴を穿設し、前記ピニ
    オンフランジのフランジ部外周には前記取付穴部と廻り
    止め穴との夫々周縁を除く部位の外径を小とした波形廻
    り止め部を設けたことを特徴とする回転軸の廻り止め構
    造。
JP63211682A 1988-08-26 1988-08-26 回転軸にピニオンフランジを固定する際の廻り止め構造 Expired - Fee Related JP2600836B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013221577A (ja) * 2012-04-17 2013-10-28 Showa Corp フランジヨーク及び推進軸並びにフランジヨークの回転防止方法
EP4390553A2 (en) 2014-11-28 2024-06-26 Canon Kabushiki Kaisha Cartridge, member constituting cartridge, and image forming apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013221577A (ja) * 2012-04-17 2013-10-28 Showa Corp フランジヨーク及び推進軸並びにフランジヨークの回転防止方法
EP4390553A2 (en) 2014-11-28 2024-06-26 Canon Kabushiki Kaisha Cartridge, member constituting cartridge, and image forming apparatus

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