JP3079916B2 - トランスミッションのベアリングの取付構造 - Google Patents

トランスミッションのベアリングの取付構造

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JP3079916B2
JP3079916B2 JP28843394A JP28843394A JP3079916B2 JP 3079916 B2 JP3079916 B2 JP 3079916B2 JP 28843394 A JP28843394 A JP 28843394A JP 28843394 A JP28843394 A JP 28843394A JP 3079916 B2 JP3079916 B2 JP 3079916B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トランスミッションの
隔壁に出力ギヤを保持するベアリングの取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来からFFタイプの自動変速機は、例
えば、図3に示すような構成が取られている。即ち、ト
ランスミッションケース1内には、トルクコンバータ2
0、プラネタリギヤセット30、当該プラネタリギヤセ
ット30の所望の構成要素を前記トランスミッションケ
ース1に固定するブレーキB1、B2、プラネタリギヤ
セット30の所望の構成要素を前記トルクコンバータ2
0の出力軸に連結するクラッチC1、C2、C3、前記
プラネタリギヤセット30の所定の構成要素に連結され
た出力ギヤ2、当該出力ギヤ2からの駆動力により図示
しない駆動輪を駆動するデファレンシャル装置40、前
記出力ギヤ2と噛み合い、前記デファレンシャル装置4
0へその駆動力を伝達するトランスファギヤ50等が収
納されている。
【0003】ところで、図3に開示した自動変速機にお
いては、図3中符号Aで示すように出力ギヤ2を変速機
の略中央に配設しているが、このような構成を取る場
合、出力ギヤ2はベアリング8により変速機ケースの隔
壁1aに回転自在に支持される。このとき、ベアリング
8自身を隔壁1aに固定する構造としては、例えば特開
平1−98736号に開示されているようなものがあ
る。図4はこの公知例における図4のA部に該当する箇
所の概略図である。
【0004】図4を簡単に説明すると、トランスミッシ
ョンケース1内に収納された出力ギヤ2は、ボス部2a
がトランスミッションケース1の隔壁1aの軸孔1bに
複列テーパベアリング(以下単に「ベアリング」とい
う)3により回転自在に保持されている。ベアリング3
のインナレース3a、3bは、出力ギヤ2のボス部2a
に外嵌されてロッキングナット4により固定され、アウ
タレース3cは、隔壁1aの軸孔1bにスプライン嵌合
される。そして最後に抜け止めとしてスナップリング7
を装着する。
【0005】また、トランスミッションケース1内に
は、図中隔壁1aの左側に上述したプラネタリギヤセッ
ト30が収納されている。さらに、出力ギヤ2は、ボス
部2aの一端に同心的に大径のフランジ部2bが形成さ
れ、当該フランジ部2bの外周面にはギヤ部2cが刻設
されている。この出力ギヤ2は、ボス部2aが前記プラ
ネタリギヤセット30の出力部材にスプライン等により
結合され、ギヤ部2cが、隔壁1aの前記プラネタリギ
ヤセット30と反対の右側に収納されて例えば、デファ
レンシャル装置40を駆動するトランスファギヤ50と
噛合している。
【0006】トランスミッションケース1の隔壁1aの
左側の壁面には、ベアリング3のアウタレース3cと同
心的に環状にシリンダ1cが形成されており、当該シリ
ンダ1cにはピストン6が収納されている。このピスト
ン6は、油圧により制御され、ブレーキB1を係合又は
解除させて前記プラネタリギヤセット30と協働して変
速制御を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが出力ギヤは大
トルクを伝達するギヤであるため、これを支持するベア
リングの固定構造として、スプラインとスナップリング
とで隔壁に固定するという図4のような構造では強度的
に弱いという問題がある。そこでスプライン、スナップ
リングにかえてベアリングのアウタレースをボルト止め
すれば強度的な問題は解消できると考えられるが、出力
ギヤが邪魔になることから、図2のように隔壁を挟んだ
出力ギヤの反対側からボルト止めせざるを得ない。
【0008】しかしながら、図2に示されるように、ボ
ルト止めのためにはアウタレース3cにボルト取付け用
のフランジ部dを形成する必要があるが、同フランジ部
3dの径方向外側には上述した如くブレーキB1の係合
解放をおこなうピストン6を収納したシリンダ1cが形
成されているため、フランジ3c、即ちボルト5が配列
される円の直径Daに対してシリンダ1cの内径Dbが
外側に押し広げられることになる。
【0009】この結果、ピストン6の外径も大きくなる
ことからトランスミッションケースの胴回りが膨らみ装
置全体が大型化してしまうという問題が起きてしまう。
さらに、図2の構成では予め出力ギヤとベアリングとを
アッシィ化しておくことができない。即ち、図2の構成
の場合、まずアウタレース3cを隔壁にボルト止めし、
その後インナレース3a、3bを組み込んでから出力ギ
ヤをインナレースに挿入し、最後にロックナット4でイ
ンナレースを出力ギヤに締め付け固定するという手順を
取らざるを得ず、組立性が悪い。
【0010】また、出力ギヤ2のボス部2aの開口端に
螺合してベアリング3のインナレース3a、3bを固定
するためのロッキングナット4とアウタリング3cの固
定用ボルト5との間のスペースが狭いために、ロッキン
グナット締付工具を挿入するスペースが狭く、組付性が
悪いという問題もある。本発明は、上述の点に鑑みてな
されたもので、トランスミッションケースの胴回りの径
を小さくして小型化を図ると共に、組付性の向上を図る
ようにしたトランスミッションのベアリングの取付構造
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明の取付構造によれば、トラ
ンスミッションケース内に形成された隔壁により仕切ら
れた一方の側にプラネタリギヤセットが配設され、他方
の側に出力ギヤが配設されるトランスミッションであっ
て、前記出力ギヤは、前記隔壁の軸孔を貫通して前記プ
ラネタリギヤセットを構成する所定の要素が連結され且
つベアリングにより回転自在に保持されるボス部と、前
記他方の側において前記隔壁に沿って延出されたフラン
ジ部と、前記フランジ部の外周面に形成されたギヤ部と
からなり、前記フランジ部にはボルト挿通用の孔が設け
られ、前記ベアリングのアウタレースは前記ボルト挿通
用の孔を通して挿入されたボルトにより前記隔壁の前記
フランジ部に臨む面に固定される構造としたものであ
る。
【0012】請求項2に記載の取付構造によれば、上記
トランスミッションは油圧式摩擦要素を備え、上記ベア
リング外周方向における上記隔壁には上記油圧式摩擦要
素の係合解放を行うピストンが収納されたシリンダが形
成されている。また、請求項3に記載の取付構造によれ
ば、上記ボルト挿通孔の孔径はボルト締け付け用工具の
ヘッド部の径よりも大きい。
【0013】
【作用】請求項1の取付構造では、トランスミッション
ケースの隔壁の軸孔に出力ギヤのボス部を保持するベア
リングを当該隔壁のプラネタリギャセットが収納される
側と反対側から嵌挿し、ベアリング固定ボルトを出力ギ
ヤのフランジ部のボルト挿通用の孔から挿入して前記隔
壁に前記ベアリングのアウタレースを固定する。
【0014】請求項2の取付構造を有するトランスミッ
ションでは、シリンダに収納されたピストンが作動する
と、油圧摩擦式摩擦要素が係合または解放作動してトラ
ンスミッションでの変速が行われる。隔壁のベアリング
外周方向に形成されるシリンダは、出力ギヤのフランジ
部側から挿入されるベアリング固定ボルトに比較的近接
して配置可能にされる。
【0015】請求項3の取付構造では、ボルト締め付け
用工具がボルト挿通孔を挿通可能である。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。尚、図2、図3と同一部材には同一符号を付
してその詳細な説明を省略する。図1は、図3中符号A
で示した箇所の本発明に係る断面図であり、トランスミ
ッションケース1の隔壁1aの右側の端面には、軸孔1
bの周縁部に同一円周上に周方向に沿って等間隔でねじ
孔1dが複数例えば、4個穿設されており、左側の端面
にはねじ孔1dの僅か外側に位置して即ち、各ねじ孔1
dが配列された円の外側に同心的に環状のシリンダ1c
が形成されている。ねじ孔1dとシリンダ1cとは隔壁
1aの反対側に位置しており、従って、環状のシリンダ
1cの内径Dcは、ねじ孔1dが配列される前記円の直
径Ddに対して僅かに大きく(ねじ孔1dの直径程度)
すればよい。この結果、ピストン6の外径が大幅に小さ
くなり、これに伴いトランスミッションケース1の胴回
り径が小さくなる。
【0017】トランスミッションケース1の隔壁1aの
軸孔1bに出力ギヤ2のボス部2aを保持するベアリン
グ8は、前記ベアリング3と同様に複列テーパベアリン
グで、インナレース8a、8bとアウタレース8cとに
より構成されている。アウタレース8cは、トランスミ
ッションケース1の隔壁1aの図中右側即ち、出力ギヤ
2のギヤ部2c側に臨む端面にフランジ部8dが同心的
に形成されており、当該フランジ部8dには周方向に沿
って隔壁1aの各ねじ孔1dに対応してボルト貫通用の
孔8eが4個穿設されている。
【0018】一方、出力ギヤ2のフランジ2bには隔壁
1aの各ねじ孔1dと対応する位置にボルト貫通用の孔
2dが穿設されている。これらの各孔2dは、アウタレ
ース8cを固定するためのボルト5の頭部5aの直径よ
りも大径とされており、2点鎖線で示すボルト締め付け
工具9が僅かな間隙で挿通可能とされている。尚、フラ
ンジ部2bのボルト間通用の孔2dは、隔壁1aの各ね
じ孔1dと対応して同じ個数即ち、4個設ける必要はな
く、少なくとも1個設けられていればよい。しかしなが
ら、各ねじ孔1dと対向させて複数、好ましくは4個設
けた方が出力ギヤ2の重量バランスの点で好ましく、ま
た、作業もし易い。
【0019】以下にトランスミッションケースの隔壁1
aに出力ギヤ2を組み込む場合の一例を説明する。先
ず、出力ギヤ2のボス部2aにベアリング8を外嵌し、
ボス部2aの開口端側にロッキングナット4を螺合して
締め付け、当該ボス部2aにベアリング8を取り付けて
アッシィ化しておく。このとき、アウタレース8cのフ
ランジ部8dは、ロックナット4と反対側に位置してお
り、当該ロックナット4を締め付ける際に締付工具が干
渉することがなく、作業が容易となる。
【0020】次に、隔壁1aの軸孔1bに図中右側から
出力ギヤ2とベアリング8とからなる上記アッシィを嵌
挿し、当該隔壁1aの各ネジ孔1dとフランジ部8dの
各孔8eとを合致させる。そして、出力ギヤ2のフラン
ジ部2bの各孔2dから夫々ボルト5を挿通して隔壁1
aの各ねじ孔1dに螺合し、ボルト締付工具9を挿入し
て締め付け、隔壁1aにベアリング8を固定する。この
ようにして隔壁1aに出力ギヤ2を回転自在に保持す
る。
【0021】尚、上述と異なる手順で隔壁1aに出力ギ
ヤ2を組み込む場合、例えば、出力ギヤ2のボス部2a
にロックナット4を最後に螺合させて締め付ける場合に
おいても、ロックナット4と隔壁1aのシリンダ1cと
の間のスペースが広くなっているために、ロックナット
締付工具(図示せず)を挿入するスペースが十分に確保
され、工具の操作が容易となり、作業性が向上する。
【0022】また、出力ギヤ2のフランジ部2bにボル
ト挿通用の孔2dが1個設けられている場合には、当該
ギヤ2を回しながら順次孔2dを通してボルト5を挿入
し、締め付けるようにすればよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明の取付構造によれば、トランスミッションケース
の胴回りの径を小さくすることが可能となり、これに応
じてトランスミッションの小型化を図ることができる。
更に、トランスミッションケースの隔壁の軸孔に出力ギ
ヤを回転自在に保持するベアリングと出力ギヤとを固定
するロッキングナットの締付工具のスペースを確保する
ことができ、作業性の向上が図られる等の優れた効果が
ある。
【0024】請求項2に記載の取付構造によれば、ベア
リング外周方向における隔壁には油圧式摩擦要素の係合
解放を行うピストンが収納されたシリンダが形成されて
いるので、シリンダをボルトに近接配置でき、油圧式ト
ランスミッションをコンパクトにできる。また、請求項
3に記載の取付構造によれば、ボルト挿通孔の孔径はボ
ルト締け付け用工具のヘッド部の径よりも大きいので、
工具を用いた組立作業スペースを確保でき、変速機とく
にその出力ギヤ及びベアリング回りの組立作業性を向上
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオートマチックトランスミッショ
ンのベアリングの取付構造の一実施例を示す要部断面図
である。
【図2】図3のオートマチックトランスミッションの符
号Aで示した出力ギヤ近傍の詳細断面図である。
【図3】従来のオートマチックトランスミッションの全
体図である。
【図4】従来のベアリング固定構造の部分断面図であ
る。
【符号の説明】
1 トランスミッションケース 1a 隔壁 1b 軸孔 1c ピストン 2 出力ギヤ 2a ボス部 2b フランジ部 2c ギヤ部 2d ボルト貫通孔 4 ロッキングナット 5 固定ボルト 6 ピストン 8 ベアリング 8a、8b インナレース 8c アウタレース 8d フランジ部 8e ボルト挿通用孔 20 トルクコンバータ 30 プラネタリギヤセット 40 デファレンシャル装置 50 トランスファギヤ C1〜C3 クラッチ B1、B2 ブレーキ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 57/00 - 57/04 F16C 35/067

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスミッションケース内に形成され
    た隔壁により仕切られた一方の側にプラネタリギヤセッ
    トが配設され、他方の側に出力ギヤが配設されるトラン
    スミッションであって、 前記出力ギヤは、前記隔壁の軸孔を貫通して前記プラネ
    タリギヤセットを構成する所定の要素が連結され且つベ
    アリングにより回転自在に保持されるボス部と、前記他
    方の側において前記隔壁に沿って延出されたフランジ部
    と、前記フランジ部の外周面に形成されたギヤ部とから
    なり、 前記フランジ部にはボルト挿通用の孔が設けられ、前記
    ベアリングのアウタレースは前記ボルト挿通用の孔を通
    して挿入されたボルトにより前記隔壁の前記フランジ部
    に臨む面に固定されることを特徴とするトランスミッシ
    ョンのベアリングの取付構造。
  2. 【請求項2】 上記トランスミッションは油圧式摩擦要
    素を備え、上記ベアリング外周方向における上記隔壁に
    は上記油圧式摩擦要素の係合解放を行うピストンが収納
    されたシリンダが形成されていることを特徴とする請求
    項1のトランスミッションのベアリングの取付構造。
  3. 【請求項3】 上記ボルト挿通孔の孔径はボルト締け付
    け用工具のヘッド部の径よりも大きいことを特徴とする
    請求項1のトランスミッションのベアリングの取付構
    造。
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JP4613797B2 (ja) * 2005-11-09 2011-01-19 トヨタ自動車株式会社 車両用自動変速機の締結部材
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