JPH0254712B2 - - Google Patents

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JPH0254712B2
JPH0254712B2 JP56191616A JP19161681A JPH0254712B2 JP H0254712 B2 JPH0254712 B2 JP H0254712B2 JP 56191616 A JP56191616 A JP 56191616A JP 19161681 A JP19161681 A JP 19161681A JP H0254712 B2 JPH0254712 B2 JP H0254712B2
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JP
Japan
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address
data
memory
scanning
access
Prior art date
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JP56191616A
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English (en)
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JPS5893095A (ja
Inventor
Yoshuki Yoshino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP56191616A priority Critical patent/JPS5893095A/ja
Publication of JPS5893095A publication Critical patent/JPS5893095A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は二次元的アドレス構造を有するメモリ
を簡易にアフイン型アクセスできる実用性の高い
メモリアドレス制御装置に関する。
従来技術 画像メモリ等の二次元的アドレス構造を有すす
るメモリのアドレスアクセスは、一般に第1図に
示すようにラスター走査して行われる。この場
合、メモリ上の各アドレスの物理的な位置付け
は、第2図に示すように、各走査ラインのアドレ
スが順次連結された構造となるので、そのアドレ
ス制御は一般にカウンタや加算器を用いて簡単に
行わわれる。ところが近年、画像処理システムの
発展に伴い、画像メモリに蓄積された画像データ
を第3図に示すように斜め方向にアクセスして読
出す必要が多々生じている。例えば撮像装置を介
して入力され、画像メモリに蓄積された入力画像
の傾きを修正して画像処理を行う場合、このよう
な所謂アフイン型アクセスを行うことが要求され
る。
しかして従来、このようなアフイン型アクセス
を行う場合、ソフトウエア的に1つのアドレスを
アクセスする都度、次のアクセスアドレスを計算
したり、あるいは第4図に示す如く構成されたメ
モリアドレス制御装置にてアドレス指定が行われ
ている。
第4図に示す装置は、メモリ1のアドレスを図
中AからB、CからDへと順次アクセスする場
合、先ず第1および第2のマルチプレクサ
(MPX)2x,2y、3x,3yを介して初期ア
ドレスデータXA,YAを与えたのち、そのデータ
XA,YAを加算器4x,4yに帰還してアドレス
増加データΔX1,ΔY1をそれぞれ加算し、これを
前記第2のMPX3x,3yを介して次のアクセ
スデータとしてメモリ1に与えるように構成され
ている。この処理を一走査ラインに亘つて繰返し
たのち、加算器5x,5yにて前記初期アドレス
データXA,YAに次の走査開姿アドレスとの差分
XC−XA,YC−YAを加算して、次の一走査ライン
における新たな初期アドレスデータを生成し、こ
れを第2のMPX3x,3yに与えるように構成
される。従つて、MPX2x,2y,3x,3y
および加算器4x,4y,5x,5yの動作タイ
ミングを所定の周期を以つて制御すれば、ここに
上述したアフイン型アクセスが行われることにな
る。
従来の問題点 ところが、このように構成された従来装置にあ
つては、加算器4x,4y,5x,5y間の動作
タイミングを正確に制御することが必要であり、
制御回路の構成が複雑化することが否めない。ま
た2段階に亘る加算処理が必要なので、動作安定
性を確保することが難しく、またた集積回路化を
図る場合等、素子構成の簡略化が難しい等の問題
を有している。
発明の目的 本発明はこのような事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、アドレスアクセ
ス動作の安定化と構成の簡略化を図り、簡易に且
つ信頼性良くアフイン型アクセスを行い得る実用
性の高いメモリアドレス制御装置を提供すること
にある。
発明の構成 本発明はアドレス増加データあるいはアドレス
減少データを第1のマルチプレクサにより選択し
て加算器に供給して現アドレスデータに加算し、
この加算器の出力データあるいは初期アドレスデ
ータを第2のマルチプレクサを介して選択して現
アドレスデータを生成してメモリのアドレスをア
クセスするべくアドレス制御回路を構成してなる
ことを特徴とするメモリアドレス制御装置にあ
る。
発明の効果 従つて本発明によれば、選択されたアドレス増
加データあるいはアドレス減少データを現アドレ
スデータに加えると云う一段の加算処理だけによ
つて、簡易にアドレスデータの更新を行い得る。
しかも加算処理が一段なので、その動作タイミン
グ制御が極めて簡単であり、動作の安定化を図り
得る。更には加算器が一段なので、従来装置に比
して構成の簡略化を図り得、集積回路化に好都合
である等の絶大なる効果を奏する。
発明の実施例 以下図面を参照して本発明の一実施例につき説
明する。
第5図は実施例装置の概略構成図で、11は画
像メモリ等の二次元的アドレス構造を有し、X方
向アドレスおよびY方向アドレスが独立に指定さ
れてそのアドレスがアクセスされるメモリであ
る。尚、このメモリ11のアドレスアクセスは、
メモリ11へのデータ書込み時、およびデータ読
出し時に関係なく同様に行われ、上記書込みと読
出しの切換えは別の制御コマンドによつて行われ
る。しかして、このメモリ11に対して、上記各
アドレスをそれぞれ指定するXアドレス制御回路
とYアドレス制御回路とが設けられている。これ
らのアドレス制御回路は、入力データをX成分お
よびY成分と異にするものの同様に構成される。
即ち、一走査ラインの走査に伴うアドレス変化分
であるアドレス増加データΔX,ΔY、および一
走査ラインの走査終了に伴うアドレスデータ復帰
の量を示すアドレス減少データXC−XB,YC−YB
は第1のマルチプレクサ12x,12yにより選
択されるようになつている。この第1のマルチプ
レクサ12x,12yは、走査の開始からその走
査の終了に至る間、上記アドレス増加データ
ΔX,ΔYを走査クロツクに同期して選択し、上
記走査の終了の都度、つまり一走査期毎に前記ア
ドレス増加データΔX,ΔYに代えて前記アドレ
ス減少データXC−XB,YC−YBを選択するもので
ある。しかして、これらの第1のマルチプレクサ
12x,12yを介して選択されたアドレスデー
タは加算器13x,13yにそれぞれ供給され、
メモリ11に対して現に与えられている現アドレ
スデータX,Yにそれぞれ加算される。第2のマ
ルチプレクサ14x,14yはこの加算器13
x,13yの出力アドレスデータあるいは、前記
メモリ11に与える走査開始位置を示す初期アド
レスデータXA,YAを選択するものであり、この
選択出力が現アドレスデータとして前記メモリ1
1に与えられるようになつている。この第2のマ
ルチプレクサ14x,14yは、メモリ11のア
ドレスアクセス開始時、つまり走査開始時にのみ
上記初期アドレスデータXA,YAを選択し、その
後は加算器13x,13yの出力アドレスデータ
を選択する如く制御される。
かくしてこのように構成された本装置によれ
ば、メモリ11のアドレスアクセスに際して、先
ず第2のマルチプレクサ14x,14yを介して
初期アドレスデータXA,YAがそれぞれ選択され
てメモリ11に与えられる。これによつてメモリ
11のアドレス(XA,YA)がアクセスされるこ
とになる。このとき、第1のマルチプレクサ12
x,12yはアドレス増加データΔX,ΔYを選
択しており、これを加算器13x,13yに与え
ている。加算器13x,13yには、前記第2の
マルチプレクサ14x,14yの出力である現ア
ドレスデータが帰還入力されており、両データが
加算されて X′A=XA+ΔX,Y′A=YA+ΔY なる次のタイミングにおけるアドレスアクセスデ
ータが生成されている。そして、上記次の走査タ
イミングでは第2のマルチプレクサ14x,14
yが切換えられて前記初期アドレスデータXA
YAに代えて上記加算器13x,13yの出力デ
ータX′A,Y′Aが選択され、これが現アドレスデ
ータとしてメモリ11に与えられる。このときに
は、加算器13x,13yはこの現アドレスデー
タを得て、 X″A=X′A+ΔX=XA+2゜ΔX Y″A=Y′A+ΔY=YA+2゜ΔY なる更に次のタイミングにおけるアドレスアクセ
スデータを生成している。以後、第2のマルチプ
レクサ14x,14yによる加算器13x,13
yの出力データ抽出が、一走査ラインに亘るアド
レスアクセスが終了するまで繰返して実行され
る。従つて、メモリ11のアクセスアドレス位置
は第5図中A点からB点迄順次変化することにな
る。
そして、上記一走査ラインに亘るアクセスが完
了したとき、第1のマルチプレクサ12x,12
yは前記アドレス減少データXC−XB,YC−YB
選択して加算器13x,13yに与える。これに
よつて加算器13x,13yはそのときの現アド
レスデータ Xn A=XA+n・ΔX=XB Yn A=YA+n・ΔY=YB に上記アドレス減算データをそれぞれ加え、 XB+(XC−XB)=XC YB+(YC−YB)=YC なる次の走査ラインの走査開示位置アドレスデー
タを得ている。このアドレスデータXC,YCが第
2のマルチプレクサ14x,14yを介してメモ
リ11に与えられたのち、これにアドレス増加デ
ータΔX,ΔYが順次加えられてアドレスアクセ
スが行われ、ここに上記次の走査ラインの走査が
行われる。
そして、このような処理が一走査ラインを走査
する毎に繰返して行われる。これによつて、第5
図に示すようにメモリ11の二次元的アドレスの
アフイン型アクセスが行われることになる。
このように本装置によれば、第2のマルチプレ
クサ14x,14yによつて初期アドレスデータ
XA,YAを与えたのち、一走査ラインに亘つてア
ドレス増加データΔX,ΔYを、また一走査ライ
ン毎に周期的にアドレス減少データXC−XB,YC
−YBを第1のマルチプレクサ12x,12yに
より選択して加算器13x,13yに与え、現ア
ドレスデータに加算して次のタイミングにおける
アドレスデータを生成することによつて、極めて
簡易にメモリ11のアフイン型アクセスを行い得
る。しかも本装置では、加算器13x,13yが
一段構成であり、走査クロツクに同期させて作動
させればよいのでタイミング制御が非常に簡単で
ある。しかも第2のマルチプレクサ14x,14
yの切換タイミングは初期時だけであり、また第
2のマルチプレクサ12x,12yの切換動作タ
イミングも一走査ラインの走査終了毎に周期的で
あるから、そのタイミング制御も簡単である。特
に、前記第4図に示した従来装置にあつては、2
段の加算器4x,4y,5x,5y間の動作タイ
ミング制御が必要であつたのに比して、本装置は
これを必要としないので、制御性が良く、また動
作信頼性も高い。また、加算器の構成数が一段減
るので、その分だけ装置構成の簡略化を図り得、
集積回路化も容易とする。従つて、従来装置に比
較して、動作の安定化と装置構成の簡略化を図つ
た上で効果的なメモリ11のアフイン型アクセス
を可能とする等の絶大なる効果を奏する。
発明の異なる実施例 尚、前記アドレス計算処理に供される初期アド
レスデータXA,YA、アドレス増加データΔX,
ΔYそしてアドレス減少データXC−XB,YC−YB
は、それぞれ専用のレジスタにプリセツトして与
えるようにしてもよいが、これらの各データを予
めデータメモリに格納しておき、このデータメモ
リのアドレスを選択的にアドレス指定して上記各
データを読出して与えるようにしてもよい。即
ち、読出し専用メモリ(ROM)にアフイン型ア
クセスの仕様に応じた複数のデータをそれぞれ格
納しておき、これを選択指定して用いるようにし
てもよい。また、X方向、Y方向のアドレスデー
タとして与えるデータビツト長はメモリ11の構
成に応じて定めればよいものである。また、Y方
向のアドレス増加データΔYを0として通常のラ
スク型アクセスを行い得ることも勿論である。要
するに本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はメモリのラスク型アクセスを示す図、
第2図はラスク型アクセスのアドレス制御の概念
を示す図、第3図はメモリのアフイン型アクセス
を示す図、第4図は従来のメモリアドレス制御装
置の一例を示す構成図、第5図は本発明の一実施
例を示す装置の概略構成図である。 11……メモリ、12x,12y……第1のマ
ルチプレクサ、13x,13y……加算器、14
x,14y……第2のマルチプレクサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 二次元的アドレス構造を有するメモリのXアド
    レスを指定するXアドレス制御回路と、上記メモ
    リのYアドレスを指定するYアドレス制御回路と
    を備え、上記メモリ上の所定領域をライン走査す
    るメモリアドレス制御装置において、 上記各アドレス制御回路は、常時はメモリアド
    レスのライン走査に伴う予め定められたアドレス
    増加データを選択し、1ライン走査が終了する都
    度、上記アドレス増加データに変えて走査ライン
    の変更に伴う予め定められたアドレス減少データ
    を選択する第1のマルチプレクサと、この第1の
    マルチプレクサから出力されるデータを現アドレ
    スデータに加算する加算器と、前記所定領域に対
    するライン走査開始時に初期アドレスデータを選
    択した後、前記加算器の出力データを選択して前
    記メモリをアクセスする現アドレスデータとする
    第2のマルチプレクサとを具備したことを特徴と
    するメモリアドレス制御装置。
JP56191616A 1981-11-28 1981-11-28 メモリアドレス制御装置 Granted JPS5893095A (ja)

Priority Applications (1)

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JP56191616A JPS5893095A (ja) 1981-11-28 1981-11-28 メモリアドレス制御装置

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JP56191616A JPS5893095A (ja) 1981-11-28 1981-11-28 メモリアドレス制御装置

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JPS5893095A JPS5893095A (ja) 1983-06-02
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Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60193076A (ja) * 1984-03-14 1985-10-01 Tsuchida Nuio 座標軸に対する平行移動による座標の回転処理方法
JPS62242251A (ja) * 1986-04-14 1987-10-22 Toshiba Corp ビツトマツプメモリ
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JPH0833725B2 (ja) * 1986-08-05 1996-03-29 富士ゼロックス株式会社 画像メモリ制御装置
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JPS6457549U (ja) * 1987-10-06 1989-04-10

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JPS5893095A (ja) 1983-06-02

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