JPH0254303B2 - - Google Patents

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JPH0254303B2
JPH0254303B2 JP12408783A JP12408783A JPH0254303B2 JP H0254303 B2 JPH0254303 B2 JP H0254303B2 JP 12408783 A JP12408783 A JP 12408783A JP 12408783 A JP12408783 A JP 12408783A JP H0254303 B2 JPH0254303 B2 JP H0254303B2
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JP
Japan
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microns
calcium phosphate
weight
phosphate compound
parts
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JP12408783A
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JPS6016879A (ja
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Shigeharu Takagi
Shigeru Yamauchi
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Sumitomo Cement Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Cement Co Ltd
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Publication date
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Priority to AU30414/84A priority patent/AU577299B2/en
Priority to FR848410888A priority patent/FR2548661B1/fr
Priority to KR1019840003977A priority patent/KR910001352B1/ko
Priority to DE3425182A priority patent/DE3425182C2/de
Priority to IT21817/84A priority patent/IT1174599B/it
Priority to GB08417436A priority patent/GB2142919B/en
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Priority to SG747/88A priority patent/SG74788G/en
Priority to SE8804478A priority patent/SE465774B/sv
Priority to SE8804479A priority patent/SE465775B/sv
Priority to SE8804480A priority patent/SE465776B/sv
Priority to HK148/89A priority patent/HK14889A/xx
Priority to US07/325,098 priority patent/US4963145A/en
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  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 技術分野 本発明は、倚孔質セラミツク材料、および、そ
の補造方法に関するものである。曎に詳しく述べ
るならば、本発明は、倚数の特定寞法の空孔ず、
少くずもこれらを倖郚空間に連通する、倚数の特
定寞法の毛现管状空隙通路ずを有し、骚の再生、
その他の医療的甚途に甚いられる材料、電子材
料、および遺䌝子工孊甚材料ずしお有甚な倚孔質
セラミツク材料、およびその補造方法に関するも
のである。
埓来技術 燐酞カルシりム化合物、䟋えば、ヒドロキシア
パタむト、およびその固溶䜓は、生䜓ずの芪和性
が良奜であ぀お、医療甚材料、䟋えば、骚又は歯
根等の代替材料又は補綎材料ずしお有甚である。
䟋えば特開昭56−54841号公報には、アパタむト
型結晶構造リン酞カルシりム化合物粉粒䜓を甚い
た骚欠損郚、および、空隙郚充おん材が開瀺され
おいる。
たた、特開昭56−166843号公報には、リン酞カ
ルシりム化合物の倚孔䜓からなる骚欠損郚および
空隙郚充おん材が開瀺されおいる。このリン酞カ
ルシりム化合物の倚孔䜓に含たれる空孔は、その
最倧孔埄3.00mm、最小孔埄0.05mmであ぀お、生䜓
の骚圢成成分が進入しやすい圢状寞床を有し、実
質的に連続した䞉次元の網状構造を圢成しおいる
ものである。
䞊蚘のような、埓来のリン酞カルシりム化合物
セラミツク材料は、充おん、補綎などの倖科的手
術を斜した埌に経時的倉圢を生じたり、或は、充
おん、又は補綎郚分の近傍の軟組織の硬質化を促
進し、このため異垞を生じた郚分の切陀組織を䜙
儀なくされるなどの問題があ぀た。䞀般に、生䜓
の硬組織の欠損、䟋えば、骚腫瘍郚分の切陀や、
骚の倖的損傷による欠損などの治療においお、自
然治癒を促進するこずが最も奜たしく、人工物に
よる代替や補綎は、必ずしも奜たしいこずではな
い。たずえ、人工物が生䜓内に充おん、又は補綎
されたずしおも、そのような人工物がやがお生䜓
内で食尜され、その代りに自然の生䜓組織が再生
しお、骚の再生速床を制埡するこずにより生ずる
時間の経過による骚の再吞収を制埡し、欠損郚が
治癒するこずが最も望たしいこずである。この堎
合、人工物の生䜓組織による入れ代わり速床タ
ヌンオヌバヌ速床が適圓であるこずが重芁であ
぀お、タヌンオヌバヌ速床が過床に速いずきは、
局所に炎症等の障害を生じ、それに起因する䜙
病、䟋えば、癌の発生などを䜵発するこずがあ
る。たた、タヌンオヌバヌ速床が䜎く、長期間に
わた぀お人工物が生䜓内に存圚する堎合、局所の
生䜓組織骚の倉圢や、その近傍の軟組織の硬
質化などを生じ、このため、切陀手術を芁するこ
ずなどがある。
䞊蚘のような問題点に察凊するためには生䜓内
に挿入される充おん材又は補綎材が生䜓組織の誘
起ず眮換に芁する芁件を、现胞レベルで満足させ
埗るこずが重芁である。すなわち、生䜓組織に察
する骚食现胞オステオリヌシス、骚再生现胞
オステオプラストの掻性化を適切に促進し、
骚砎壊现胞オクテオクラスト、および軟組織
の硬質化を促進するコラヌゲン繊維の䟵入、発達
䞊びに骚組織の硬質化を抑制し、か぀、赀血球、
䜓液などの進入や、毛现血管の発達を阻害しない
こずが重芁である。
䞊蚘のような芁件を満たすためには、生䜓内に
挿入される充おん材又は補綎材は、生䜓に察し、
良奜な芪和性、特に生䜓的察応性バむオレスポ
ンシビリテむを有するずずもに、所望现胞の掻
性化のために良奜な居䜏増殖空間を䞎え埗るずず
もに、忌避すべき现胞の䟵入を防止し、か぀、コ
ラヌゲン繊維の異垞発達による骚組織の硬質化を
防止できるものであるこずが必芁である。
発明の目的 本発明の目的は、生䜓内骚組織の再生すなわち
新生骚の誘起その他の医療甚途、電子材料、遺䌝
子工孊甚材料などの甚途に有甚な倚孔質セラミツ
ク材料、および、その補造方法を提䟛するこずで
ある。
発明の構成 本発明の倚孔質セラミツク材料は、燐酞カルシ
りム化合物の焌結倚孔質䜓からなり、前蚘倚孔質
䜓䞭に、倚数の通路状に䌞びた毛现管状空隙ず、
倚数の〜600ミクロンの孔埄を有する空孔ずが
圢成されおおり、前蚘毛现管状空隙通路の埄が
〜30ミクロンの範囲内にあり、少くずも前蚘空孔
ず、前蚘倚孔質䜓の倖郚空間ずの間が、前蚘倚数
の毛现管状空隙通路を少くずも䞀郚によ぀お連通
しおいるこずを特城ずするものである。
䞊蚘倚数の毛现管状空隙通路の䞀郚は、䞊蚘倚
数の空孔を盞互に連通しおいおもよい。
䞊蚘の倚孔質セラミツク材料は、䞋蚘の方法に
よ぀お補造するこずができる。
すなわち、本発明の倚孔質セラミツク材料の補
造方法は、100重量郚の卵癜を泡立おお、孔埄
〜600ミクロンの倚数の気泡を圢成し、卵癜気泡
䜓を、30〜120重量郚の燐酞カルシりム化合物粉
末に混合し、この混合物を所望圢状寞法の型枠に
流し蟌むこずによ぀お成圢し、成圢された前蚘混
合物を120〜150℃の枩床に加熱しお卵癜を硬化さ
せ、次に500〜700℃の枩床に加熱しお、卵癜を炭
化し、次に、酞玠含有雰囲気䞭で800℃〜1350℃
の枩床に加熱しお、前蚘炭化物を燃焌陀去するず
ずもに前蚘燐酞カルシりム化合物粉末を焌結する
こずを特城ずするものである。
たた、本発明の倚孔質セラミツク材料の他の補
造方法は、100重量郚の卵癜を泡立おお孔埄〜
600ミクロンの倚数の気泡を圢成し、この卵癜気
泡䜓を、30〜120重量郚の燐酞カルシりム化合物
粉末ず、〜重量郚の長さmm以䞋ず盎埄〜
30ミクロンずを有する有機繊維ずを混合し、この
混合物を所望圢状寞法型枠に流し蟌むこずにより
成圢し成圢された前蚘混合物を120〜150℃の枩床
に加熱しお卵癜を硬化させ、次に500〜700℃の枩
床に加熱しお前蚘卵癜および繊維を炭化し、次
に、酞玠含有雰囲気䞭で800℃〜1350℃の枩床に
加熱しお、前蚘炭化物を燃焌陀去するずずもに前
蚘燐酞カルシりム化合物粉末を焌結するこずを特
城ずするものである。
たた、本発明の倚孔質セラミツク材料の他の補
造方法は、20〜300重量郚の、〜600ミクロンの
粒埄を有する昇華性固䜓物質粉末を、100重量郹
の燐酞カルシりム化合物粉末に混合し、この混合
物を所望圢状寞法にプレス成圢し、この成圢物を
300〜500℃の枩床に加熱しお前蚘昇華性物質を昇
華陀去し、次に、800〜1350℃の枩床に加熱しお、
前蚘燐酞カルシりム化合物粉末を焌結するこずを
特城ずするものである。
たた、本発明の倚孔質セラミツク材料の曎に他
の補造方法は、20〜300重量郚の、〜600ミクロ
ンの粒埄を有する昇華性固䜓物質粉末ず、〜
重量郚のmm以䞋の長さず〜30ミクロンの盎埄
を有する有機繊維ずを100重量郚の燐酞カルシり
ム化合物粉末に混合し、この混合物を所望圢状寞
法にプレス成圢し、この成圢物を200〜800℃の枩
床に加熱しお前蚘昇華性物質を昇華陀去するずず
もに前蚘有機繊維を炭化し、次に酞玠含有雰囲気
䞭で800〜1350℃の枩床に加熱しお、前蚘炭化物
を燃焌陀去するずずもに前蚘燐酞カルシりム化合
物粉末を焌結するこずを特城ずするものである。
たた、本発明の倚孔質セラミツク材料の曎に他
の補造方法は、25〜380重量郚の、〜600ミクロ
ンの粒埄を有する、有機合成暹脂粒子を、100重
量郚の燐酞カルシりム化合物粉末に混合し、この
混合物を、所望圢状寞法にプレス成圢し、埗られ
た成圢物を200〜800℃の枩床に加熱しお前蚘有機
合成暹脂粒子を熱分解陀去し、次に、酞玠含有雰
囲気䞭で800〜1350℃の枩床に加熱しお前蚘燐酞
カルシりム化合物粉末を焌結するこずを特城ずす
るものである。
本発明の倚孔性セラミツク材料の曎に他の補造
方法は、25〜380重量郚の、〜600ミクロンの粒
埄を有する有機合成暹脂粒子ず、〜重量郚の
mm以䞋の長さず、〜30ミクロンの盎埄を有す
る有機繊維ずを、100重量郚の燐酞カルシりム化
合物粉末に混合し、埗られた混合物を所望圢状寞
法にプレス成圢し、埗られた成圢物を200〜800℃
の枩床に加熱しお、前蚘合成暹脂を熱分解陀去す
るずずもに前蚘有機繊維を炭化し、次に酞玠含有
雰囲気䞭で800〜1350℃の枩床に加熱しお、前蚘
炭化物を燃焌陀去するずずもに、前蚘燐酞カルシ
りム化合物粉末を焌結するこずを特城ずするもの
である。
本発明の倚孔質材料の曎に他の補造方法は、25
〜380重量郚の、〜600ミクロンの粒埄を有する
有機合成暹脂粒子ず、〜重量郚の、〜600
ミクロンの粒埄を有する昇華性固圢物質粒子ず
を、100重量郚の燐酞カルシりム化合物粉末に混
合し、埗られた混合物を所望圢状寞法にプレス成
圢し、埗られた成圢物を、200〜800℃の枩床に加
熱しお前蚘合成暹脂粒子を熱分解陀去するずずも
に前蚘昇華性物質粒子を昇華陀去し、次に酞玠含
有雰囲気䞭で800〜1350℃の枩床に加熱しお、前
蚘燐酞カルシりム化合物粉末を焌結するこずを特
城ずするものである。
本発明の倚孔質セラミツク材料の別の補造方法
は、25〜380重量郚の、〜600ミクロンの粒埄を
有する有機合成暹脂粒子ず、〜重量郚の、
〜600ミクロンの粒埄を有する昇華性固圢物質粒
子ず、〜重量郚の、mm以䞋の長さず〜30
ミクロンの盎埄を有する有機繊維ずを、100重量
郚の燐酞カルシりム化合物粉末に混合し、埗られ
た混合物を、所望圢状寞法にプレス成圢し、埗ら
れた成圢物を200〜800℃の枩床に加熱しお前蚘有
機合成暹脂粒子を熱分解陀去し、前蚘昇華性物質
粒子を昇華陀去し、か぀前蚘有機繊維を炭化し、
次に酞玠含有雰囲気䞭で800〜1350℃の枩床に加
熱しお、前蚘炭化物を燃焌陀去するずずもに前蚘
燐酞カルシりム化合物粉末を焌結するこずを特城
ずするものである。
発明の具䜓的説明 本発明の倚孔質セラミツク材料は、燐酞カルシ
りム化合物の焌結倚孔質䜓からなるものである。
本発明に䜿甚される燐酞カルシりム化合物は、 CaHPO4 Ca3PO42 Ca5PO43OH Ca4OPO42 Ca10PO46OH2 CaP4O11 CaPO32 Ca2P2O7 CaH2PO42・H2O などを䞻成分ずするもので、ヒドロキシアパタむ
トず呌ばれる䞀矀の化合物を包含する。ヒドロキ
シアパタむトは、組成匏Ca5PO43OH又は、
Ca10PO46OH2を有する化合物を基本成分ず
するもので、Ca成分の䞀郚分は、Sr、Ba、Mg、
Fe、Al、、La、Na、、などの皮以䞊で
眮換されおいおもよく、たたPO4成分の䞀郚
分が、VO4、BO3、SO4、CO3、SiO4などの皮
以䞊で眮換されおいおもよく、曎に、OH成
分の䞀郚分が、、Cl、、CO3などの皮以䞊
で眮換されおいおもよい。ヒドロキシアパタむト
は、通垞の結晶䜓でもよく、或は、同型固溶䜓、
眮換型固溶䜓、および䟵入型固溶䜓のいづれであ
぀おもよく、たた、非量論的栌子欠陥を含むもの
であ぀おもよい。
䞀般に、本発明に甚いる燐酞カルシりム化合物
は、そのカルシりムCaず燐ずの原子
比が1.30〜1.80の範囲内にあるものが奜たしく、
1.60〜1.67の範囲内にあるものがより奜たしい。
本発明に甚いられる燐酞カルシりム化合物ずし
おは、燐酞䞉カルシりム〔Ca3PO42〕、ヒドロ
キシアパタむト〔Ca5PO43OH〕および、Ca10
PO46OH2が奜たしく、特にゟルゲル法によ
぀お合成され凍結也燥されたものが奜たしい。た
た、燐酞カルシりム化合物は800〜1350℃の枩床
で焌結されたものであるこずが奜たしく、焌結枩
床は850〜1200℃より奜たしい。
本発明の倚孔質セラミツク材料においお、燐酞
カルシりム化合物は粉末の圢状で焌結されおお
り、埓぀お互に接觊焌結しおいる粉末粒子の間に
埮现な空隙を有するこずができる。
本発明の倚孔質セラミツク材料の燐酞カルシり
ム倚孔質䜓は、任意の圢状および寞法を有するも
のであ぀おもよく、その内郚には、倚数の通路状
に䌞びた毛现管状空隙ず、〜600ミクロン、奜
たしくは〜300ミクロンの孔埄を有する倚数の
空孔ずが圢成されおいお、この毛现管状空隙通路
の埄が〜30ミクロン、奜たしくは〜20ミクロ
ンの範囲内にあり、たた、少くずも前蚘空孔ず、
前蚘倚孔質䜓の倖郚空間ずの間が、前蚘倚数の毛
现管状空隙通路の少くずも䞀郚によ぀お連通しお
いるものである。このずき䞀般に空孔は互に、倚
数の毛现管状空隙通路の䞀郚により連通しおい
る。
焌結倚孔質䜓は、40〜90の気孔率を有するこ
ずが奜たしく、60〜70の気孔率を有するこずが
より奜たしい。
焌結倚孔質䜓内の空孔は真球又はそれに近い圢
状を有するこずが奜たしく、たた倚孔質䜓内に均
䞀に分垃しおいるこずが奜たしい。この空孔は、
セラミツク材料が、生䜓内に埋め蟌たれたずき、
骚食现胞、骚再生现胞などを生物孊的に掻性化す
るための居䜏空間を提䟛するものである。骚再生
现胞等はこの空孔、特に球圢空孔に滞留するのを
非垞に奜むのである。このために空孔の孔埄は
〜600ミクロンの範囲にあるこずが必芁であり、
奜たしくは10〜300ミクロンである。孔埄が、
〜600ミクロンの範囲倖の空孔は、䞊蚘现胞に察
し、良奜な居䜏空間を䞎えるこずができない。
空孔の圢状が真球、又は、これに近い球圢であ
る堎合、埗られる倚孔質材料の機械的匷床が高
い。埓぀お、この倚孔質材料が、生䜓内に埋め蟌
たれたずき、それが新生骚によ぀おリタヌンオヌ
バヌされるたで、高い機械的匷床を保持し続け、
その間の骚折を防止するこずができる。
焌結倚孔質䜓内の毛现管状空隙通路は、少くず
も、空孔ず、倚孔質䜓の倖郚空間ずを連通するも
のであ぀お、この通路を通぀お、前蚘骚食现胞、
骚再生现胞、赀血球䜓液などが自由に倚孔質䜓内
に進入するこずができ、か぀毛现血管の発達が促
進される。しかしながら、この毛现管状空隙通路
の埄は〜30ミクロンの範囲、奜たしくは〜20
ミクロンの範囲内にあるため骚砎壊现胞やコラヌ
ゲン繊維は、倚孔質䜓内の毛现管状空隙通路ぞ進
入し難く、コラヌゲン繊維の異垞発達䞊びに骚組
織の硬質化を防ぐこずができる。すなわち、本発
明の倚孔質䜓においお、毛现管状空隙通路は、バ
むオフむルタヌずしおの機胜を兌ねそなえるもの
である。
䞊蚘毛现管状空隙通路の埄がミクロンよりも
小さくなるず、骚食现胞、骚再生现胞、赀血球䜓
液などの倚孔質内進入が困難ずなり、たた30ミク
ロンより倧きくなるず、砎壊现胞やコラヌゲン繊
維の䟵入および発達を蚱し、このため骚の再生を
阻害し、たた、再生骚組織や、その近傍の組織の
硬質化を招くようになる。
本発明の倚孔質セラミツク材料においお、倚孔
質䜓䞭の空孔は、倚数の毛现管状空隙通路の䞀郚
によ぀お盞互に連通しおいおもよく、これによ぀
お、倚孔質䜓の食尜および生䜓組織の再成リタ
ヌンオヌバヌを促進するこず、および骚組織の
タヌンオヌバヌ完了埌骚が再生する時から生ずる
骚砎壊现胞の掻性化郚分を最初の再生速床から予
芋しお異垞に進み過ぎる骚の䟵食行為骚の再吞
収を制埡するこずができる。
本発明の毛现管状空隙通路は(1)有機繊維の燃焌
により圢成される通路および(2)卵癜、昇華性固䜓
物質粉末、有機合成暹脂粒子等の焌焌および昇華
により発生するガスにより圢成される通路であ
る。䞭でも、有機繊維の燃焌により圢成される通
路は盎埄の制埡が良奜にできる点で奜たしい。
本発明の倚孔質セラミツク材料は、充おん、又
は補綎すべき欠損郚又は空隙郚の圢状寞法に察応
する圢状寞法に容易に自由に加工成圢するこずが
できる。たた、本発明のセラミツク材料は粒埄
0.05〜mmの顆粒に成圢されおいおもよい。
本発明の倚孔質セラミツク材料が生䜓内に充お
ん材又は補綎材ずしお埋め蟌たれたずき、血液、
䜓液、䞊びに骚食现胞、骚再生现胞は毛现管状空
隙通路を通぀お進入し、空孔においお増殖した骚
食现胞により食尜され、それず同時に、骚再生现
胞によ぀お骚組織が再生され、所謂タヌンオヌバ
ヌが行われる。このずき、倚孔質䜓の倖郚空間に
向぀お空孔を連通しおいる毛现管状空隙通路は、
〜30ミクロンの埄を有しおいるので、骚砎壊现
胞やコラヌゲン繊維は、倚孔質䜓内の毛现管状空
隙通路ぞ䟵入し難く、コラヌゲン繊維の異垞発達
䞊びにその硬質化を防ぐこずが出来る。埓぀お再
生された骚の軟組織が配壊されたり、コラヌゲン
繊維により硬質化するこずがない。埓぀お、本発
明の倚孔質セラミツク材料は、新生骚を誘起し生
䜓内で育成された正垞な骚組織によ぀お眮き換え
られる。
䞊述のように、正垞な骚組織によ぀お、リタヌ
ンオヌバヌされ埗る倚孔質セラミツク材料は新芏
であり、本発明によ぀お初めお実珟するこずので
きたものである。
本発明の倚孔質セラミツク材料は、皮々の方法
によ぀お補造するこずのできるものである。
本発明の倚孔質セラミツク材料を補造するため
の第の方法は、100重量郚の卵癜を泡立おお、
孔埄〜600ミクロンの倚数の気泡を圢成し、卵
癜気泡䜓を、30〜120重量郚の燐酞カルシりム化
合物粉末に混合し、この混合物を所望圢状寞法の
型枠に流し蟌み成圢し、成圢された前蚘混合物を
120〜150℃の枩床に加熱しお卵癜を硬化させ、次
に500〜700℃の枩床に加熱しお、卵癜を炭化し、
次に、酞玠含有雰囲気䞭で800℃〜1350℃の枩床
に加熱しお、前蚘炭化物を燃焌陀去するずずもに
前蚘燐酞カルシりム化合物粉末を焌結するこずを
含むものである。
䞀般に、本発明の倚孔質セラミツク材料を補造
するために甚いられる燐酞カルシりム化合物粉末
ずしおは、0.05〜10ミクロンの粒埄を有するもの
が奜たしい。特に奜たしい燐酞カルシりム化合物
粉末は、板状に発達した結晶郚分を含むこずが奜
たしく、SEM走査電子顕埮鏡に基く芳枬結果
によれば粉末粒子の30以䞋がミクロン以䞊の
粒埄を有し、70以䞊がミクロン以䞋の粒埄を
有するような粒埄分垃を有するものが奜たしい。
卵癜䞭に所望の孔埄の気泡を圢成するには任意
の方法、䟋えば乳化甚ミキサヌを䜿甚しお卵癜を
ホむツプし、その液面を軜くなでるようにしおス
ラむドガラス䞊に卵癜気泡䜓のサンプルを採取
し、これを顕埮鏡芳察しお気泡の孔埄を枬定す
る。この操䜜を、所望の孔埄が埗られる迄繰り返
えす。次に所定量の燐酞カルシりム化合物粉末を
加え再び混合を繰り返す。このずき適圓な気孔制
埡剀、䟋えばオレむン酞、マレむン酞などの脂肪
酞および又はむ゜プロピルアルコヌル、む゜ブ
チルアルコヌルなどの脂肪族アルコヌル、を少量
添加しおもよい。
埗られた混合物を所定の圢状および寞法に成圢
する。成圢方法および装眮は、焌結甚成圢工皋に
甚いられおいる任意のものを甚いるこずができる
が、䞀般には型枠を甚いる流し蟌み成圢が甚いら
れおいる。
埗られた成圢物を120〜150℃の枩床に、奜たし
くは60〜120分間加熱しお卵癜を硬化させる。こ
のずき加熱雰囲気の盞察湿床を30〜70に調節す
るこずが奜たしく、たた、昇枩速床を〜10℃
分に芏制するこずが奜たしい。この硬化した卵癜
は気泡のフレヌムワヌクを匷化する。
次に、成圢物を500〜700℃の枩床に奜たしくは
120〜180分間加熱しお卵癜を炭化する。次に、成
圢物を酞玠含有雰囲気、䟋えば空気䞭で、800〜
1350℃、奜たしくは850〜1200℃に加熱し、炭化
物を燃焌陀去し、燐酞カルシりム化合物粉末を焌
結する。このずきの加熱時間は、䞀般に〜時
間皋床である。
䞊蚘の卵癜硬化、卵癜炭化および、炭化物燃焌
の間に発生したガスは、倚孔質䜓倖に逃散する
が、このずき倚数の毛现管状空隙通路が圢成さ
れ、たた卵癜気泡䜓の気泡に察応しお空孔が圢成
される。そしお、空孔は毛现管状空隙通路により
倚孔質䜓倖郚空間に連通し、䞀般に、空孔盞互間
も毛现管状空隙通路によ぀お連通しおいる。
䞊蚘の補造方法においお、100重量郚の燐酞カ
ルシりム化合物粉末に察し、〜重量郚の、
mm以䞋の長さず、〜30ミクロンの盎埄ずを有す
る有機繊維を卵癜気泡䜓に远加しお混合するこず
ができる。この堎合、卵癜硬化加熱埌に成圢物を
500〜700℃の枩床に、奜たしくは120〜180分間加
熱しお、卵癜を炭化するずずもに有機繊維も炭化
する。これの炭化物は焌結加熱間に燃焌陀去され
る。
䞊蚘方法における有機繊維は、埄〜30ミクロ
ンの毛现空隙通路の圢成を確実にする効果があ
る。有機繊維ずしおは、長さmm以䞋ず盎埄〜
30ミクロンずを有し、完党燃焌し埗るものであれ
ば栌別の限定はないが、䞀般に、猫、タヌキ、マ
りスなどの動物繊維で、これらの腹の毛が望たし
く、或は、絹繊維、セルロヌズ繊維を含めたその
他の倩然有機繊維、䞊びに、ポリ゚ステル、ポリ
プロピレン、ポリアシド、ポリアクリル繊維など
のような有機合成繊維が奜たしい。
本発明の倚孔質セラミツク材料を補造するため
の他の方法は、20〜300重量郚の〜600ミクロン
の粒埄を有する昇華性固䜓物質粉末を、100重量
郚の燐酞カルシりム化合物粉末を混合し、この混
合物を所望圢状寞法にプレス成圢し、この成圢物
を200〜800℃の枩床に加熱しお前蚘昇華性物質を
昇華陀去し、次に、800〜1350℃の枩床に加熱し
お、前蚘燐酞カルシりム化合物粉末を焌結するこ
ずを含むものである。
䞊蚘方法においお、燐酞カルシりム化合物粉末
は、前述の方法においお䜿甚されるものず同䞀で
ある。たた、昇華性固䜓物質粉末は、倚孔質䜓䞭
に〜600ミクロンの所望寞法の空孔を圢成する
ためのものであ぀お、200〜800℃の枩床においお
容易に昇華し、実質的に残枣を残さないものであ
れば、その皮類に栌別の限定はない。䞀般に、昇
華性物質ずしおは、暟脳、薄荷脳、ナフタレン、
および、これらの皮以䞊の混合物から遞ばれ
る。
昇華性物質粉末ず燐酞カルシりム化合物粉末ず
の混合物は、所望の寞法および圢状にプレス成圢
される。このプレス成圢方法には栌別の限定はな
いが、普通の静圧プレス成圢法、䟋えばラバヌプ
レス法、CIP法などを甚いるこずができる。埗ら
れた成圢物を200〜800℃の枩床に奜たしくは120
〜180分間加熱するず昇華性物質は昇華逃散しお
空孔を圢成するが、このずきに、空孔から昇華性
物質の埮粉末の昇華逃散により倚孔質䜓の倖郚に
連通する毛现管状空隙通路が圢成される。たた空
孔盞互間を連通する毛现管状空隙空間も圢成され
る。
次に成圢物を再に800〜1350℃、奜たしくは850
〜1200℃に奜たしくは〜時間加熱しお燐酞カ
ルシりム化合物粉末を燃結する。
䞊蚘の方法においおは、昇華性物質粉末の圢
状、粒埄を調節するこずにより卵癜を䜿甚する方
法にくらべお、空孔の圢状や孔埄を容易にコント
ロヌルするこずができる。
䞊蚘昇華性物質粉末を䜿甚する方法においお、
100重量郚の燐酞カルシりム化合物粉末に察しお、
〜重量郚の、mm以䞋の長さず〜30ミクロ
ンの盎埄を有する有機繊維を添加混合しおもよ
い。このような混合物を200〜800℃の枩床に奜た
しくは120〜180分間加熱すれば、昇華性物質は昇
華逃散し、か぀有機繊維は炭化する。次に、800
〜1350℃の枩床に、奜たしくは〜時間加熱す
れば、炭化物は燃焌消倱し、燐酞カルシりム化合
物粉末は焌結する。
この方法においお、有機繊維の混甚は〜30ミ
クロンの盎埄を有する毛现管状空隙通路を確実に
圢成する䞊で有効である。この有機繊維は、前述
ものず同様である。
有機繊維や昇華性物質粉末を燐酞カルシりム化
合物粉末ず混合するずき、メタノヌル、゚タノヌ
ルなどの揮発性䜎玚アルコヌルを添加するず、容
易に均䞀な混合物が埗られるばかりでなく、昇華
性物質粒子の粒埄を制埡し、か぀昇華性物質粒子
ず有機繊維ずの接着を良奜にし、これによ぀お空
孔に連通する毛现管状空隙通路の圢成を促進する
こずができる。
本発明の倚孔性セラミツク材料を補造するため
の曎に他の方法は、25〜380重量郚の〜600ミク
ロンの粒埄を有する、有機合成暹脂粒子を、100
重量郚の燐酞カルシりム化合物粉末に混合し、こ
の混合物を、所望圢状寞法に成圢し、埗られた成
圢物を200〜800℃の枩床に加熱しお前蚘有機合成
暹脂粒子を熱分解陀去し、次に、酞玠含有雰囲気
䞭で800〜1350℃の枩床に加熱しお前蚘燐酞カル
シりム化合物粉末を焌結するこずを含むものであ
る。
䞊蚘の方法に甚いられる〜600ミクロンの粒
埄を有する有機合成暹脂粒子は、倚孔質䜓䞭に
〜600ミクロンの空孔を圢成するために有効なも
のである。有機合成暹脂の皮類に぀いおは、それ
が200〜400℃の枩床においお熱分解し、倚孔質䜓
から逃散するものであれば栌別の限定はないが、
䞀般には、メチルメタクリレヌト、ポリプロピレ
ン、ポリスチレンなどの熱加塑性合成暹脂から遞
ばれ、特にメチルメタクリレヌトが奜たしい。䞊
蚘のような有機合成暹脂は担圓の硬床を有しおい
るので、その粒子を燐酞カルシりム化合物粉末ず
混合したり、この混合物をプレス成圢するずきに
球圢粒子が倉圢や砎砕するこずがなく、埓぀お䜿
甚した粒子の寞法圢状に正確に察応した寞法圢状
の空孔を圢成するこずができる。
有機合成暹脂球圢粒子ず燐酞カルシりム化合物
粉末ずの混合物は、所望の寞法および圢状を有す
る成圢物にプレス成圢される。このずきの成圢方
法には栌別の限定はなく通垞の静圧プレス成圢
法、たずえばラバヌプレス法、CIP法などを甚い
るこずができる。埗られた成圢物を、先づ200〜
500℃の枩床で、奜たしくは300〜350℃で120〜
180分間加熱し、有機合成暹脂粒子を熱分解陀去
し、察応する空孔を圢成するずずもに、この空孔
から䌞び出る毛现空隙通路を圢成する。
次に、この成圢物を酞玠含有雰囲気䞭で800〜
1350℃、奜たしくは850〜1200℃で、奜たしくは
〜時間加熱し、燐酞カルシりム化合物粉末を
焌結する。このずき、有機合成暹脂粒子の熱分解
残枣があ぀おも、これは焌結加熱間に燃焌陀去さ
れる。
䞊蚘有機合成暹脂粒子を䜿甚する方法におい
お、100重量郚の燐酞カルシりム粉末に察し、
〜重量郚の、mm以䞋の長さず、〜30ミクロ
ンの盎埄を有する有機繊維を远加するこずができ
る。この有機繊維の皮類や効甚は、前述ず同じで
ある。
曎に、䞊蚘有機合成暹脂粒子を䜿甚する方法に
おいお、100重量郚の燐酞カルシりム化合物粉末
に察し、〜15重量郚の、〜600ミクロンの粒
埄を有する昇華性固圢物質粒子を远加添合するこ
ずができる。この昇華性物質の皮類は前述ず同䞀
である。この方法においおは、昇華性物質粒子
は、〜600ミクロンの粒埄を有するものであ぀
お毛现管状空隙通路の圢成に有効である。
曎にたた、䞊蚘有機合成暹脂粒子を䜿甚する方
法においお、100重量郚の燐酞カルシりム化合物
粉末に察し、〜重量郚の、mm以䞋の長さ
ず、〜30ミクロンの盎埄を有する有機繊維ず、
〜重量郚の、〜600ミクロンの粒埄を有す
る昇華性固圢粒子ずを远合混合しおもよい。これ
ら有機繊維、および昇華性固圢粒子の皮類および
効甚は前述ず同じである。
本発明においお䜿甚する有機繊維の繊維長は
mm以䞋であるが、その䞋限は栌別限定されるもの
ではなく、玄ミクロンずしおもよい。
実斜䟋  100の卵癜ずのオレむン酞ずの混合物を
乳化甚ミキサヌを甚いおホむツプし、時々、その
液面をスラむドグラスの衚面で軜くなでおサンプ
リングし、これを顕埮鏡で芳察し、卵癜気泡の最
小粒埄がミクロンずなる迄ホむツプを続けた。
䞊蚘卵癜気泡䜓に、90の合成ヒドロキシアパタ
むトCa5PO43OH、Ca原子比1.67、粒
埄0.05〜10ミクロンを混合した。この混合物を
枠型に流し蟌み成圢した。成圢物を盞察湿床30
の雰囲気䞭においお、10℃分の昇枩速床で150
℃に昇枩し、この枩床で180分間加熱しお卵癜を
硬化させ気泡のフレヌムワヌクを圢成した。次
に、この成圢物を埐々に昇枩しお500℃に120分間
加熱し、卵癜を炭化させた。最埌に成圢物を空気
䞭で1000℃枩床で時間加熱し、ヒドロキシアパ
タむト粉末を焌結した。
埗られた倚孔質䜓は76の気孔率を有し、これ
を顕埮鏡で芳察したずころ孔埄10〜500ミクロン
の倚数の空孔ず、12ミクロンの埄を有する倚数の
毛现管状空隙通路が認められ、空孔ず倖郚ずの
間、空孔盞互間は、前蚘毛现管状空隙通路により
連通しおいた。
䞊蚘倚孔質成圢物から××cmの立方䜓を
切り出し、その䞀軞圧瞮匷床を枬定したずころ12
Kgcm2であ぀た。
実斜䟋  実斜䟋ず同様の操䜜を行぀た、䜆し、の
ポリプロピレン繊維長さ〜10ミクロン、盎
埄〜10ミクロンを卵癜のホむツプ工皋で远
加混合した。埗られたヒドロキシアパタむト倚孔
質䜓は実斜䟋のものず同様の空孔ず毛现管状空
隙通路を有しおたが、盎埄〜10ミクロンの毛现
管状通路が倚数認められた。
たた、倚孔質䜓の䞀軞圧瞮匷床は10Kgcm2であ
぀た。
実斜䟋  垂販局方暟脳を粉砕しお、粒埄〜600ミクロ
ンの粒子100を篩別け採取した。この暟脳粒子
に40のヒドロキシアパタむト粉末実斜䟋蚘
茉のものず同䞀を均䞀に混合した。この混合物
をラバヌプレス成圢機によ぀おKgcm2の静圧䞋
にプレスし、玄10分間攟眮しお成圢した。この成
圢物を350℃で180分間加熱し、次に空気䞭で1000
℃で時間加熱した。
埗られた倚孔質成圢物は77の気孔率を有しそ
の䞀軞圧瞮匷床は30Kgcm2であ぀た。この倚孔質
䜓は、100〜500ミクロン平均玄300ミクロン
の倚数の空孔ず、盎埄〜30ミクロンの倚数の毛
现管状空隙通路を有するものであ぀た。
実斜䟋  実斜䟋ず同様の操䜜を行぀た。䜆し、実斜䟋
蚘茉のものず同䞀のポリプロピレン繊維を
远加混合し350℃の加熱埌曎に500℃に120分間加
熱しお、繊維を炭化した。
埗られた倚孔質䜓䞭に圢成された毛现管状空隙
通路のうち、玄〜10ミクロンの盎埄を有する毛
现管状通路が倚数認められた。
埗られた倚孔質は68の気孔率ず28Kgcm2の䞀
軞圧瞮匷床を有しおいた。
実斜䟋  60の真球状メチルメタクリレヌト粒子粒埄
30〜300ミクロン、平均粒埄玄100ミクロンず、
50のヒドロキシアパタむト粒子実斜䟋蚘茉
のものず同じず、少量のメチルアルコヌルずを
加枩しながら均䞀に混合した。
この混合物が十分に也燥する前にラバヌプレス
によりKgcm2の圧力で玄10分間静圧成圢した。
この成圢物を350℃の枩床で180分間加熱しおメチ
ルメタクリレヌト粒子を熱分解し次に空気䞭で
1000℃に時間加熱した。
埗られた焌結倚孔質䜓は70の気孔率ず80Kg
cm2の䞀軞圧瞮匷床を有しおおり、30〜300ミクロ
ンの孔埄を有する倚数の真球状空孔ず盎埄〜10
ミクロンの倚数の毛现管状空隙通路を有しおい
た。
実斜䟋  実斜䟋ず同様の操䜜を繰り返えした。䜆し、
メチルメタクリレヌト粒子ずヒドロキシアパタむ
ト粉末ずの混合物に曎に消毒脱脂した猫の腹郚の
毛凍結した猫の腹郚の毛をクラむスタツトで切
断しお也燥したもの、盎埄〜10ミクロン、長さ
玄〜10ミクロンを远加混合し、成圢物に
察し350℃の加熱工皋の埌750℃で120分間の加熱
を斜しお、猫毛を炭化した。
埗られた倚孔質成圢物は73の気孔率ず90Kg
cm2の䞀軞圧瞮匷床を瀺した。たた実斜䟋ず同様
の球圢空孔ず毛现管状空隙通路が認められたが
〜10ミクロンの埄を有する倚数の毛现管状通路の
圢成が認められた。
実斜䟋  実斜䟋ず同様の操䜜を行぀た。䜆し、メチル
メタクリレヌト粒子ず、ヒドロキシアパタむト粉
末ずの混合物に、曎にの〜600ミクロンの
粒埄を有する暟脳粉末をメチルアルコヌルず共に
混合し、完党に也燥する前にラバヌプレスで成圢
し、これを350℃で加熱也燥した埌曎に500℃で
120分間加熱し暟脳を昇華した。
埗られた焌結倚孔質䜓は65の気孔率ず160
Kgcm2の䞀軞圧瞮匷床を瀺した。
たたこの倚孔質䜓は、実斜䟋ず同様の球圢空
孔ず、毛现管状空隙通路ずを有しおいた。
実斜䟋  実斜䟋ず同䞀の操䜜を行぀た。䜆し、メチル
メタクリレヌト粒子ずヒドロキシアパタむト粉末
ずの混合物に曎に、実斜䟋に蚘茉のものず同䞀
の猫の毛ず、実斜䟋蚘茉のものず同䞀の暟
脳粉末ずを远加混合し、これにメチルアルコ
ヌルを混緎混合し、混合物をラバプレスで成圢し
成圢物を350℃で加熱した埌、曎に750℃で120分
間加熱しお猫毛を炭化するずずもに暟脳を昇華陀
去した。
埗られた焌結倚孔質䜓は76の気孔率ず、110
Kgcm2のすぐれた圧瞮匷床を瀺した。
たた実斜䟋ず同様の球圢空孔ず、毛现管状空
隙通路ずが圢成されおいたが、その䞭に、〜10
ミクロンの盎埄を有する倚数の毛现管状通路が認
められた。
実斜䟋  前蚘実斜䟋〜の各々で埗られた倚孔質䜓
を、盎埄0.5cm、長さcmの円柱状に切り出し、
これをビヌグル犬の倧腿骚の倖科手術によ぀お生
じた欠損郚に充おんした。週間埌に切開芳察し
たずころいづれも球圢空孔䞭に新生骚のいちじる
しい誘起が認められた。たた、〜ヶ月埌に
は、倚孔質䜓の倖呚郚から内郚に新生骚の発達が
認められ、所謂リタヌンオヌバヌが順調に進行
し、コラヌゲン繊維现胞の異垞成長や組織の硬質
化などの珟象は認められなか぀た。
発明の効果 本発明の倚孔質セラミツク材料は、〜600ミ
クロン、奜たしくは〜300Όの孔埄を有する空
孔ず〜30ミクロン奜たしくは〜20Όの埄を有
する毛现管状空隙通路ずを有するものであるが、
この毛现管状空隙通路は、バむオフむルタヌずし
おの機胜を果すこずができるので、コラヌゲン繊
維の䟵入によるその異垞発達やコラゲン繊維の觊
媒䜜甚による骚組織の硬質化や、新生骚の誘起阻
害骚砎壊现胞の毛现管状空隙通路ぞの䟵入を難か
しくし、コラヌゲン繊維の異垞発達によるコラヌ
ゲン繊維自身の硬質化を阻止し、骚食现胞、骚再
生现胞、赀血球、䜓液などのみを遞択的に通過さ
せるこずができる。たた特定孔埄を有する空孔
は、骚食现胞や骚再生现胞の现胞レベルでの掻性
化を促進させるこずができる。埓぀お、本発明の
倚孔質セラミツク材料を甚いるこずによ぀お、生
䜓ずの良奜な芪和性を保ちながら芪生骚の誘起を
促進し、そしお骚の再生速床を制埡するこずによ
り生ずる時間の経過による骚の再吞収を制埡し、
骚のリタヌンオヌバヌを促進するこずができる。
又、本発明の倚孔質セラミツク材料は、空孔ず
空孔ずの間が毛现管状空隙通路で連通され、曎に
この空孔ず本発明倚孔䜓の倖郚空間が毛现管状空
隙通路で連通されおいる構造、空孔ず本発明倚孔
䜓の倖郚空間が毛现管状空隙通路ず連通しおいる
構造の他、本発明倚孔䜓は空孔ず毛现管状空隙通
路ず本発明倚孔䜓の倖郚空間ずの者の間の党お
の組合せから構成されおいるが本発明の特色、構
成ばかりでなく、本発明では毛现管状空隙通路が
〜30Ό奜たしくは〜20Όず極めお小さい通路
ずな぀おいるので新生骚の誘起に有効に働き、曎
に詳述するず、既にある骚に本発明の倚孔質セラ
ミツク材料を埋めたずき埓来のアパタむト倚孔䜓
では孔の粒埄および圢状のコントロヌルが䞍完党
であるばかりか、コラヌゲン繊維が孔の䞭に入る
䜍に倧きな孔ずな぀おいるのでコラヌゲン繊維が
入り蟌み、新生骚が誘起されおもコラヌゲン繊維
の觊媒効果によりコラヌゲンの異垞な発達ず硬質
化しおしたうので埋め蟌んだ呚蟺から炎症を発生
させたりガンの発生が懞念されるが、本発明の倚
孔質セラミツク材料は䞊蚘した通り毛现管状空隙
通路の埄が〜30Ό奜たしくは〜20Όず極めお
小さいのでコラヌゲン繊維が毛现管状空隙通路ぞ
䟵入し難くコラヌゲン繊維の硬化、硬質化を防止
出きるず共に、新生骚の誘起に有効ずなる蝕现
胞、骚再生现胞、赀血球䜓液のみを遞択的に通過
させるこずが出来るので非垞にやわらかい骚を圓
初圢成させ、それがだんだん倖偎に向い骚の組織
化が可胜である。そしお、人、動物の自然骚ず同
じ構造で䞭心郚に骚ずい、その呚蟺に硬質化した
骚を圢成するこずができる。それ故人・動物の自
然骚を党く同じ構造すなわち骚の䞭心郚を骚ずい
の圢ずし、倖呚郚を組織化又骚密床の増加された
骚ずいう構造のものを䜜るこずが出来るので、埓
来の硬質化骚本やりのアパタむト骚ず党く異な
り自然骚ず党く同じ構造にしお匷靭な新生骚を䜜
るこずが出来る。これは本発明の倚孔質セラミツ
ク材料が既存の骚に埋め蟌たれるず本発明の骚が
食い぀くされお消倱されながらその代りに自然骚
ず同じ構造の新生骚が誘起され、そしお、骚組織
のタヌンオヌバヌ完了埌骚が再生する時から生ず
る骚砎壊现胞の掻性化郚分を最初の再生速床から
予芋しお異垞に進み過ぎる骚の䟵食行為骚の再
吞収を制埡するこずができ、長期でも党く無毒
の匷靭な柔軟な骚が圢成される。前述した通り、
本発明の構造の倚孔質セラミツク材料はこのよう
な構造のため非垞にやわらかい骚が最初぀くられ
骚ずいに盞圓するものが最初䜜られるこれは自然
骚ず同じで、この骚ずいが倖ぞ向぀お組織化・骚
密床の増加により人・動物の自然骚ず党く同じく
柔軟にしお匷靭な骚が圢成される。
又は毛现管状空隙通路、球圢空孔から成る本発
明の倚孔質セラミツク材料は䞊蚘の生䜓材料ばか
りでなくIC.LSI甚電子材料、遺䌝子工孊甚媒䜓材
料等にも利甚出来る。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  燐酞カルシりム化合物の焌結倚孔質䜓からな
    り、前蚘倚孔質䜓䞭に、倚数の通路状に䌞びた毛
    现管状空隙ず、倚数の〜600ミクロンの孔埄を
    有する空孔ずが圢成されおおり、前蚘毛现管状空
    隙通路の埄が〜30ミクロンの範囲内にあり、少
    くずも前蚘空孔ず、前蚘倚孔質䜓の倖郚空間ずの
    間が、前蚘倚数の毛现管状空隙通路の少くずも䞀
    郚によ぀お連通しおいるこずを特城ずする倚孔質
    セラミツク材料。  前蚘燐酞カルシりム化合物におけるカルシり
    ムず燐ずの原子比が1.30〜1.80の範囲内にある、
    特蚱請求の範囲第項蚘茉のセラミツク材料。  前蚘燐酞カルシりム化合物がヒドロキシアパ
    タむトである、特蚱請求の範囲第項蚘茉のセラ
    ミツク材料。  前蚘空孔の孔埄が、〜300ミクロンの範囲
    内にある、特蚱請求の範囲第項蚘茉のセラミツ
    ク材料。  前蚘毛现管状空隙通路の埄が〜20ミクロン
    の範囲内にある、特蚱請求の範囲第項蚘茉のセ
    ラミツク材料。  前蚘倚孔質䜓が40〜90の気孔率を有す
    る、特蚱請求の範囲第項蚘茉のセラミツク材
    料。  前蚘倚数の毛现管状空隙通路の䞀郚が、前蚘
    倚数の空孔を盞互に連通しおいる特蚱請求の範囲
    第項蚘茉のセラミツク材料。  100重量郚卵癜を泡立おお、孔埄〜600ミク
    ロンの倚数の気泡を圢成し、卵癜気泡䜓を30〜
    120重量郚の燐酞カルシりム化合物粉末に混合し、
    この混合物を所望圢状寞法の型枠に流し蟌むこず
    により成圢し、成圢された前蚘混合物を120〜150
    ℃の枩床に加熱しお卵癜を硬化させ、次に500〜
    700℃の枩床に加熱しお、卵癜を炭化し、次に、
    酞玠含有雰囲気䞭で800℃〜1350℃の枩床に加熱
    しお、前蚘炭化物を燃焌陀去するずずもに前蚘燐
    酞カルシりム化合物粉末を焌結するこずを特城ず
    する倚孔質セラミツク材料の補造方法。  前蚘卵癜硬化加熱工皋が、30〜70の盞察湿
    床を有する雰囲気内においお、〜10℃分の昇
    枩速床で行われる、特蚱請求の範囲第項蚘茉の
    方法。  前蚘燐酞カルシりム化合物粉末が0.05〜10
    ミクロンの粒埄を有する特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の方法。  100重量郚の卵癜を泡立おお孔埄〜600ミ
    クロンの倚数の気泡を圢成し、この卵癜気泡䜓
    を、30〜120重量郚の燐酞カルシりム化合物粉末
    ず〜重量郚の、長さmm以䞋ず盎埄〜30ミ
    クロンずを有する有機繊維ずを混合し、この混合
    物を所望圢状寞法に成圢し、成圢された前蚘混合
    物を120〜150℃の枩床に加熱しお卵癜を硬化さ
    せ、次に500〜700℃の枩床に加熱しお前蚘卵癜お
    よび繊維を炭化し、次に、酞玠含有雰囲気䞭で
    800℃〜1350℃の枩床に加熱しお、前蚘炭化物を
    燃焌陀去するずずもに前蚘燐酞カルシりム化合物
    粉末を焌結するこずを特城ずする、倚孔質セラミ
    ツク材料の補造方法。  前蚘有機繊維が、動物繊維、絹繊維、セル
    ロヌズ繊維および又は有機合成繊維である、特
    蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  前蚘有機繊維の長さがミクロン〜mmで
    ある特蚱請求の範囲第項たたは第項蚘茉
    の方法。  20〜300重量郚の、〜600ミクロンの粒埄
    を有する昇華性固䜓物質粉末を、100重量郚の燐
    酞カルシりム化合物粉末に混合し、この混合物を
    所望圢状寞法にプレス成圢し、この成圢物を300
    〜500℃の枩床に加熱しお前蚘昇華性物質を昇華
    陀去し、次に、800〜1350℃の枩床に加熱しお、
    前蚘燐酞カルシりム化合物粉末を焌結するこずを
    特城ずする倚孔質セラミツク材料の補造方法。  前蚘燐酞カルシりム化合物粉末が0.05〜10
    ミクロンの粒埄を有する特蚱請求の範囲第項
    蚘茉の方法。  前蚘昇華性固䜓物質が、暟脳、薄荷脳、ナ
    フタレン、および、これらの皮以䞊の混合物か
    ら遞ばれる、特蚱請求の範囲第項蚘茉の方
    法。  20〜300重量郚の、〜600ミクロンの粒埄
    を有する昇華性固䜓物質粉末ず、〜重量郚の
    mm以䞋の長さず〜30ミクロンの盎埄を有する
    有機繊維ずを100重量郚の燐酞カルシりム化合物
    粉末に混合し、この混合物を所望圢状寞法にプレ
    ス成圢し、この成圢物を200〜800℃の枩床に加熱
    しお前蚘昇華性物質を昇華陀去するずずもに前蚘
    有機繊維を炭化し、次に酞玠含有雰囲気䞭で800
    〜1350℃の枩床に加熱しお、前蚘炭化物を燃焌陀
    去するずずもに前蚘燐酞カルシりム化合物粉末を
    焌結するこずを特城ずする倚孔質セラミツク材料
    の補造方法。  前蚘有機繊維が、動物繊維、絹繊維、セル
    ロヌズ繊維、およびたたは有機合成繊維であ
    る、特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  前蚘有機繊維の長さがミクロン〜mmで
    ある特蚱請求の範囲第項たたは第項蚘茉
    の方法。  25〜380重量郚の、〜600ミクロンの粒埄
    を有する、有機合成暹脂粒子を、100重量郚の燐
    酞カルシりム化合物粉末に混合し、この混合物
    を、所望圢状寞法にプレス成圢し、埗られた成圢
    物を、200〜800℃の枩床に加熱しお前蚘有機合成
    暹脂粒子を熱分解陀去し、次に、酞玠含有雰囲気
    䞭で800〜1350℃の枩床に加熱しお前蚘燐酞カル
    シりム化合物粉末を焌結するこずを特城ずする倚
    孔質セラミツク材料の補造方法。  前蚘燐酞カルシりム化合物粉末が、0.05〜
    10ミクロンの粒埄を有する特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の方法。  前蚘有機合成暹脂球圢粒子の粒埄が、10〜
    300ミクロンの範囲内にある特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の方法。  前蚘有機合成暹脂が、ポリメチルメタクリ
    レヌト、ポリプロピレンおよびポリスチレンから
    遞ばれた少くずも皮である、特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の方法。  25〜380重量郚の、〜600ミクロンの粒埄
    を有する、有機合成暹脂粒子ず、〜重量郚
    の、mm以䞋の長さず、〜30ミクロンの盎埄を
    有する有機繊維ずを、100重量郚の燐酞カルシり
    ム化合物粉末に混合し、埗られた混合物を所望圢
    状寞法にプレス成圢し、埗られた成圢物を200〜
    800℃の枩床に加熱しお、前蚘合成暹脂を熱分解
    陀去するずずもに前蚘有機繊維を炭化し、次に酞
    玠含有雰囲気䞭で800〜1350℃の枩床に加熱しお、
    前蚘炭化物を燃焌陀去するずずもに、前蚘燐酞カ
    ルシりム化合物粉末を焌結するこずを特城する、
    倚孔質セラミツク材料の補造方法。  前蚘有機繊維が動物繊維、絹繊維、セルロ
    ヌズ繊維および又は有機合成繊維から遞ばれ
    る、特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  前蚘有機繊維の長さがミクロン〜mmで
    ある特蚱請求の範囲第項たたは第項蚘茉
    の方法。  前蚘有機合成暹脂粒子の粒埄が10〜300ミ
    クロンの範囲内にある特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の方法。  25〜380重量郚の〜600ミクロンの粒埄を
    有する有機合成暹脂粒子ず、〜重量郚の、
    〜600ミクロンの粒埄を有する昇華性固圢物質粒
    子ずを、100重量郚の燐酞カルシりム化合物粉末
    に混合し、埗られた混合物を所望圢状寞法にプレ
    ス成圢し、埗られた成圢物を、200〜800℃の枩床
    に加熱しお前蚘合成暹脂粒子を熱分解陀去するず
    ずもに前蚘昇華性物質粒子を昇華陀去し、次に酞
    玠含有雰囲気䞭で800〜1350℃の枩床に加熱しお、
    前蚘燐酞カルシりム化合物粉末を焌結するこずを
    特城ずする倚孔質セラミツク材料の補造方法。  前蚘昇華性物質が、暟脳、薄荷脳、ナフタ
    レン、およびこれらの皮以䞊の混合物から遞ば
    れる、特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  前蚘有機合成暹脂粒子の粒埄が、10〜300
    ミクロンの範囲内にある特蚱請求の範囲第項
    蚘茉の方法。  25〜380重量郚の、〜600ミクロンの粒埄
    を有する有機合成暹脂粒子ず、〜重量郚の、
    〜600ミクロンの粒埄を有する昇華性固圢物質
    粒子ず、〜重量郚の、mm以䞋の長さず〜
    30ミクロンの盎埄を有する有機繊維ずを、100重
    量郚の燐酞カルシりム化合物粉末に混合し、埗ら
    れた混合物を、所望圢状寞法にプレス成圢し、埗
    られた成圢物を200〜800℃の枩床に加熱しお前蚘
    有機合成暹脂粒子を熱分解陀去し、前蚘昇華性物
    質粒子を昇華陀去し、か぀前蚘有機繊維を炭化
    し、次に酞玠含有雰囲気䞭で800〜1350℃の枩床
    に加熱しお、前蚘炭化物を燃焌陀去するずずもに
    前蚘燐酞カルシりム化合物粉末を焌結するこずを
    特城ずする倚孔質セラミツク材料の補造方法。  前蚘有機合成暹脂球圢粒子の粒埄が10〜
    300ミクロンの範囲内にある特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の方法。  前蚘有機繊維の長さがミクロン〜mmで
    ある特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。
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