JPH0253036A - カメラの自動焦点・露出作動装置 - Google Patents

カメラの自動焦点・露出作動装置

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JPH0253036A
JPH0253036A JP63204227A JP20422788A JPH0253036A JP H0253036 A JPH0253036 A JP H0253036A JP 63204227 A JP63204227 A JP 63204227A JP 20422788 A JP20422788 A JP 20422788A JP H0253036 A JPH0253036 A JP H0253036A
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ring
drive ring
pawl
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秋元 一夫
Toshiaki Hirai
平井 俊昭
Miyoshi Tanigawa
谷川 美代司
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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カメラの自動焦点・露出作動装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来のカメラの自動焦点・露出作動装置としては、たと
えば本出願人による先願に係る、実願昭63−2079
3号の明細書、図面に掲載されたものがある。
この従来のカメラの自動焦点・露出作動装置は、カメラ
のレンズ焦点作動が完了したら速やかに露出作動に移行
できるようにすることにより、レンズ駆動と羽根開閉動
作との間の無駄な時間を著しく短縮して、速撮り等に適
したカメラの自動焦点・露出作動装置を提供することが
できるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来例にあっては、距離部材のラチェ
ツト歯に係止爪が係止することにより距離部材の合焦動
作後の逆移動を阻止する構造となっており、さらにこの
距離部材の合焦動作後に駆動部材がそれまでと逆方向に
露出検出値に基づいて所定量動くことにより、羽根開閉
機構がシャツタ開口の羽根を開くよう作動する構造とな
っているため、距離部材の合焦動作終了時と、そのラチ
ェツト歯と係止爪との係止時との間に位相差が不可避的
に生じ、その位相差の程度により羽根開閉機構がシャツ
タ開口の羽根を開く露出量に誤差が生じてしまうという
問題点がある。
また、これを防ぐために距離部材を合焦動作終了時に、
その位置に全くずれが生じること無く直ちに停止させる
ように機構的に解決しようとすると、装置が複雑になる
とともにコスト高を招くという問題点がある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明は上記問題点を解決するため、制御回路に
より制御されるモータにより駆動される駆動部材と、こ
の駆動部材とともに動くことによりレンズ焦点機構を駆
動する距離部材と、この距離部材を係止して合焦動作後
の逆移動を阻止する係止爪と、前記駆動部材が前記レン
ズ焦点機構を駆動して合焦動作後にこの逆方向に動くと
き羽根を開くよう作動する羽根開閉機構とを備え、カメ
ラのレンズ焦点作動が完了したら速やかに露出作動に移
行できるようにしたカメラの自動焦点・露出作動装置に
おいて、前記距離部材の合焦動作終了時における係止爪
との係止時の位相差を検出し、この位相差に基づいて前
記駆動部材による前記羽根開閉機構の作動量を補正する
ようにしたことを特徴としたものである。
〔作 用〕
上記構成によれば、距離部材の合焦動作終了時と、距離
部材と係止爪との係止時の位相差を検出し、この位相差
に基づいて駆動部材による羽根開閉機構の作動量、すな
わち露出量を補正して露出作動させることにより、距離
部材の合焦動作量により露出量の誤差が生じることを防
止することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する
。第1図〜第10図は本発明によるカメラの自動焦点・
露出作動装置の第1実施例を示す図である。
第1図において、2は歯車であり、この歯車2は、図外
の制御回路により正逆可変に回転を制御されるステップ
モータのロータ軸1とともに回転する。歯車2には中間
歯車4の大径歯部4aが噛み合い、その中間歯車4の小
径歯部4bには駆動リング6(駆動部材)の外周の歯部
6aが噛合っている。また駆動リング6は、ステップモ
ータにより光軸5の回りに正逆両方向に回転駆動される
。駆動リング6の周部2箇所には軸部6b。
6Cが設けられ、これらの軸部6b、6cより半径内方
には当接部6dを有する孔が2箇所形成されていて、さ
らに駆動リング6の周部で図中右側には、カム部6eが
形成されている。
駆動リング6と同一光軸5上で軸方向隣部には距離リン
グ7(距離部材)が設けられ、この距離リング7は光軸
5の回りに回転することにより、図示しないレンズ部と
ともに光軸5の軸方向に移動可能となっている。この距
離リング7の図中裏側には駆動リング6側に突出するピ
ン7a、7bが形成されており、これらのピン7a、7
bは駆動リング6の当接部6dを有する2箇所の孔に嵌
合している。
また、距離リング7の周部には、ラチェツト歯7eと、
このラチェツト歯78部の端部のカム部7Cと、スイッ
チ作動部7dとを有している。
距離リング7のカム部7cの一部には駆動リング6との
間にバネ8が介装されており、このバネ8は駆動リング
6に対して距離リング7を時計回り方向に回転させて、
そのピン7a、7bを駆動リング6の2箇所の孔の当接
部6dに当接させて位置決めするよう付勢している。
駆動リング6の図中裏側で、その周部2箇所の軸部6b
、6cにはセクタ(羽根)9.10の端部が軸支され、
これらのセクタ9.10の、軸部6b、6cより光軸5
側にはそれぞれ作動孔9a、10aが形成されている。
これらのセクタ9.10の作動孔9a、10aには、距
離リゾグアのピン7a、7bが嵌合しているため、距離
リング7と駆動リング6とが相対回転することによりセ
クタ9,10が回転作動してシャツタ開口20を開閉す
るようになっている。
したがって、距離リング7のピン7a、7bsセクタ9
,10の作動孔9 a、10 as駆動リング6の軸部
6b、6cは全体としてセクタ9゜10の羽根開閉機構
を構成している。
駆動リング6の図中左下力の近傍には復帰検出スイッチ
11が設けられ、この復帰検出スイッチ11は、距離リ
ング7が反時計回り方向に回転した後反転して時計回り
方向に回転して復帰したときに、そのスイッチ作動部7
dが接触してOFF作動される。
距離リング7の図中右上方の近傍にはラチェツト爪13
が軸12に軸支されて設けられ、このラチェツト爪13
が反時計回り方向に回転したときにその先端部の爪部1
3aが距離リング7のラチェツト歯7eに係止する。ラ
チェツト爪13の後端部の図中裏側には四角の係止作用
部13bが突出して形成されており、同じくラチェツト
爪13の後端部にはバネ14が静止部との間に設けられ
てラチェツト爪13を反時計回り方向に付勢している。
ラチェツト爪13の後端部近傍には爪位置検出スイッチ
15が設けられ、この爪位置検出ろイッチ15は、ラチ
ェツト爪13が時計回り方向に回転したときにその係止
作用部13bの下面が接触してOFF作動される。
同じくラチェツト爪13の後端部近傍には軸16に軸支
された係止爪17が設けられ、この係止爪17が時計回
り方向に回転したときにその先端部の爪部17aがラチ
ェツト爪13の係止作用部13bの上面に係止する。係
止爪17の後端部にはピン部17bを有しており、この
ピン部17bが駆動リング6のカム部6eにより反時計
回り方向に回転するよう押圧されたとき、爪部17aが
ラチェツト爪13の係止作用部13bの上面から離脱す
る。また、係止爪17はその途中に設けられたバネ18
により時計回り方向に付勢されている。
駆動リング6の上方近傍には図示しない地板上に固定さ
れたピン19が設けられ、駆動リング6のカム部6eの
段差部がこのピン19に当接することにより駆動リング
6の過剰移動を防止する。
次に作用について説明する。ステップモータの回転は歯
車2から中間歯車4により減速されて駆動リング6の歯
部6aに伝達され、駆動リング6がまず第1図において
反時計回り方向に回転する。すると、駆動リング6の2
箇所の孔の当接部6dがピン7a、7bを押すことによ
って距離リング7も駆動リング6と同方向に連れ回りし
、このとき距離リング7のラチェツトff17e部も同
方向(順方向)に送られる(第2図)。
このように距離リング7が回転を開始した直後に、その
スイッチ作動部7dが復帰検出スイッチ11から離れて
それをON作動させ、回転開始信号を制御回路(図示せ
ず)に人力させる(第6図のタイムチャートA)。
そして、距離リング7は光軸5の回りに回転することに
より図示しないレンズ部を光軸5の軸方向に移動するが
、制御回路が入力した金魚信号に基づいてステップモー
タを所定パルス間駆動することにより、レンズ焦点が合
った位置までレンズ部が所定量移動するよう駆動リング
6を回転させる(第5図のT  −T  、P  −P
2)。
この合焦動作が終了した時点で制御回路はステップモー
タを直ちに反転させて、駆動リング6を逆方向(時計回
り方向)に回転させる。
この反転開始後に、距離リング7のラチェツト歯7eの
内の1つがうfエツト爪13の爪部13aに係止し、距
離リング7の逆方向(時計回り方向)の回転は阻止され
てレンズ部がそのときの合焦位置に保持される。このた
め、駆動リング6だけがバネ8に抗して時計回り方向に
回転し、その軸部6b、6cもともに同方向に回転する
このように距離リング7に対して駆動リング6が相対回
転すると、距離リング7のピン7a。
7bが停止して駆動リング6の軸部6b、6cが回転す
ることにより、セクタ9.10の作動孔9a、10aが
停止されて駆動リング6の軸部6b、6cに軸支された
セクタ9.10の端部が回転することにより、セクタ9
,10が回転作動してシャツタ開口20を開閉すること
になる。
すなわち、制御回路に入力された露出検出信号に基づい
て、第3図に示すように、所定量だけシャツタ開口20
が開くと(第5図のT  −72゜P2〜P1)、制御
回路に制御されるステップモータにより直ちに駆動リン
グ6が逆方向(反時計回り方向)に回転してセクタ9.
10がシャツタ開口20を閉じる(第5図のT−T、P
1〜P2)。
セクタ9.10がシャツタ開口20を閉じた後も引続き
駆動リング6は反時計回り方向へ回転を続け、やがてそ
の当接部6dがピン7a、7bを押すことによって距離
リング7を再び駆動リング6と同方向に連れ回りし、距
離リング7のラチェツト歯70部も同方向に送られる。
そしてラチェット歯7e部がラチェツト爪13を細かく
上下動させながら同方向に送られた後、最後にカム部7
Cが爪部13aをそれまでより高く持ち上げて、バネ1
4に抗してラチェツト爪13を時計回り方向に大きく回
転させる。このため、係止爪17がバネ18により時計
回り方向に回転可能となり、第4図に示すように、ラチ
ェツト爪13の係止作用部13bの上面に係止爪17の
爪部17aが係止して、ラチェツト爪13の爪部13a
がラチェツト歯7eに係止しないよう離隔させてその姿
勢を保持する(第5図のT3〜T、P−P)  。
このような係止の直前に、ラチェツト爪13の係止作用
部13bの下面が爪位置検出スイッチ15に接触してO
FFさせる(第6図のタイムチャートB)。
このため、距離リング7は駆動リング6とともに時計回
り方向に回転可能となり、爪位置検出スイッチ15から
のOFF信号を入力した制御回路に制御されて逆転する
ステップモータにより、゛距離リング7は駆動リング6
とともに時計回り方向に回転して初期位置まで復帰する
(第5図のT〜”r  、P  −Po)。
ところで、距離リング7が初期位置まで復帰する直前で
、距離リング7のスイッチ作動部7dが復帰検出スイッ
チ11に接触して復帰検出スイッチ11をOFF作動さ
せ(第6図のタイムチャートA)、制御回路に復帰信号
(OFF信号)を入力させてシーケンスサイクルが初期
状態に戻る。
また、同じく距離リング7が初期位置まで復帰する直前
で、駆動リング6のカム部6eがピン部17bを押圧し
て係止爪17を反時計回り方向に回転するため、係止爪
17の爪部17aがラチェツト爪13の係止作用部13
bの上面から離脱してラチェツト爪13がバネ14によ
り反時計回り方向に回転し、その爪部13aが初期位置
の距離リング7のラチェツト歯7eの1つに係止する(
第1図)。このためラチェツト爪13の係止作用部13
bの下面が爪位置検出スイッチ15から離隔してON作
動させ(第6図のタイムチャートB)、やはり制御回路
に爪位置検出信号を入力させる。
第6図に示すように、復帰検出スイッチ11(A)、爪
位置検出スイッチ15(B)による検出状態は、図示す
る矢印の位置で制御回路において確認され、その確認後
に次の制御手順が進められる。特に駆動リング6と距離
リング7の初期位置への復帰動作中は図示するように、
所定の間隔で頬繁に確認が行なわれる。
万一係止爪17によるラチェツト爪13の係止が上記復
帰動作中に外れると、ラチェツト爪13により距離リン
グ7の復帰動作が妨げられて、駆動リング6と距離リン
グ7との間に相対回転が生じてセクタ9.10が開いて
しまうので、これを防止するためである。
このような各検出スイッチによる確認結果が所期の結果
と異なる場合は、上記のような誤作動であると判断して
リセットのためのシーケンス動作を行わせる。たとえば
、動作初期において復帰検出スイッチ11がON作動す
るはずなのにその信号が得られないときは、第7図に示
すように、駆動リング6を全ストローク相当の量を反時
計回り方向に連続して回転させて、第4図に示す状態ま
で送った後に、距離リング7と駆動リング6を初期位置
まで復帰動作させる。この復帰動作の最中においても、
検出スイッチの検出状態の確認が所定の間隔で顛繁に行
なわれる。
ただし、同図において、PAは第6図におけるp  −
p  、すなわち駆動リング6の全ストロ−クを示し、
PBは同図におけるP  −P  、すなわち距離リン
グ7の初期位置への復帰ストロークを示す。
第6図におけるP−1は、距離リング7が作動量の少な
い初期の爪で係止された場合の駆動リング6の全開位置
(逆転停止位置)で、この時は第1図の初期位置より駆
動リング6はP−1まで逆方向へ回転することになる。
よって、駆動リング6の全ストロークと距離リング7の
初期位置への復帰ストロークとはP−1〜Po分の差が
生じている。
次に、前記羽根開閉機構の作動量、すなわち露出量の補
正手段について説明する。
第8図に示すように、距離リング7のラチェット!!7
eの1ピツチの回転中に制御回路から4パルスが出力さ
れるものとする。同図において、合焦位置が係止位置の
場合は問題ないが、係止位置以外のA、B、Cのそれぞ
れが合焦位置となる場合においては、従来は、実際の係
止位置との間に位相差が不可避的に生じ、その位相差分
だけ羽根開閉機構がシャツタ開口の羽根を開く量、すな
わち露出量に誤差、が生じてしまう。
すなわち、従来は第15図に示す作動のシーケンス特性
図において、それぞれの合焦位置A。
B、Cにおいて駆動リング6が反転すると、反転後の露
出回転量は一定であるため、係止位置とそれぞれの合焦
位置A、B、Cとの間の位相差分だけ誤差が生じて実際
の露出量はそれぞれa、b。
Cのようになる。
すなわち、合焦位置Aから反転して所定量の露出が行な
われるとすると、丁度係止位置から露出が行なわれる場
合の露出量dと比べて、実際の露出ilaは1パルス相
当分だけ不足する。また、合焦位置Bから反転して露出
が行なわれるとすると、実際の露出量すは2パルス相当
分だけ不足し、合焦位置Cから反転して露出が行なわれ
るとすると、実際の露出量Cは3パルス相当分だけ不足
して最も露出量の誤差が大きくなってしまう。
以上の点を解決するために、第9図に示すように、ステ
ップモータ21を制御してレンズ部を駆動する制御回路
23に、レンズ部の駆動パルスをカウントするカウンタ
25を設け、距離リング7が合焦位置にまで回転移動す
る間のパルスによって上記係止位置との誤差を求める。
その算出法としではたとえば、距離リング7が合焦位置
にまで回転移動する間のパルスを係止位置のパルスデー
タと比較して、係止位置より少ないパルスのうち最も少
ない差を求めてもよいし、あるいは予めROMにパルス
毎の差のデータを記憶させておいてもよい。
これらの誤差は露出補正回路27によって演算され、こ
の演算値に基づいて露出制御回路28により露出パルス
に対する補正が行なわれる。この補正により、たとえば
、合焦位置Aから反転して所定量の露出が行なわれる場
合は、丁度係止位置から露出が行なわれる場合と同量に
なるよう、実際の露出mdは従来より1パルス相当分だ
け加算するよう補正する。
また、合焦位置Bから反転して露出が行なわれる場合は
、実際の露出ff1dは従来より2パルス相当分だけ加
算し、合焦位置Cから反転して露出が行なわれる場合は
、実際の露出ff1dは従来より3パルス相当分だけ加
算するよう補正する。すなわち、第10図に示すように
、合焦位置がA、B。
Cのいずれの位置である場合でも、補正の結果実際の露
出量は一律にdとなり、距離リング7の合焦動作量によ
り露出量の誤差が生じることを防止することができる。
ところで第9図において、30はオートフォーカス等の
合焦検出センサ、31.32は測光、ISO等の露出検
出センサである。
第11〜14図には本発明の第2実施例について示す。
前記第1実施例においてはレンズ部がヘリコイド式のも
の(螺旋式、螺旋運動しながら移動するもの)について
説明したが、この第2実施例はレンズ部が直進式の場合
のものである。
すなわち第11図において、距離リング107の周部に
は3群に分れたラチェツト歯107dが形成されている
とともに、駆動リング106と反対側の面には3つのカ
ム部107aが形成されている。距離リング107のカ
ム部107a側には図示しないレンズ部材が配置されて
おり、このレンズ部材はいわゆる直進式でカム部107
aの回転により光軸105方向に移動できるようになっ
ている。
セクタ109,110がシャツタ開口116を開閉する
機構、作用は前記第1実施例と同様である。また、駆動
リング106と距離リング107との間には、駆動リン
グ106に対して距離リング107を時計方向に回転付
勢するバネ108が介装されている。
第11図は初期位置を示し、その初期位置から、ステッ
プモータによって歯車102が反時計方向に回転するこ
とにより、その回転が中間歯車104の大径歯部104
 a、小径歯部104 b ニよって減速された後、駆
動リング106の歯部106aに伝達されて、駆動リン
グ106が反時計回り方向に回転する。
このとき、駆動リング106の2箇所の孔の当接部10
6dがビン107b、107cを押すことによって距離
リング107も駆動リング106と同方向に連れ回りし
、このとき距離リング107のラチェツト歯107d部
も同方向に送られる(第12図)。制御回路が入力した
合焦信号に基づいて距離リング107のラチェツト歯1
07d部が所定位置まで送られると(第14図のT−T
P−P)  歯車102が反 0  1’   0  2 転して時計回り方向に回転し始め、ラチェット@107
dの1つがラチェツト爪113の爪部113aに係止さ
れる。
このとき、レンズ部材が距離リング107のカム部10
7aに係合しており、距離リング107の所定の回転に
よりレンズ焦点が合った位置まで光軸105方向へレン
ズ部材が所定量移動された直後に、ラチェツト歯107
dの1つがラチェツト爪113の爪部113aに係止さ
れることになる。
さらに、歯車102が時計回り方向に回転を続けること
により駆動リング106が同方向に回転する。このとき
、距離リング107はそのラチェツト歯107dをラチ
ェツト爪113の爪部113aに係止されているため、
駆動リング106が距離リング107を残してバネ10
8に抗して回転する。このとき距離リング107のビン
107b、107cは固定されてセクタ109110の
作動孔109a、110aを係止し、セクタ109,1
10を軸支する軸部106b。
106cが時計方向へ回転するため、第13図に示すよ
うに、セクタ109,110が時計方向へ回転してシャ
ツタ開口116が開く (第14図のT−T、P2〜P
1)。
制御回路に入力された露出検出−信号に基づいて、所定
量の露出作動が行なわれると直ちに駆動リング106が
逆方向(反時計回り方向)に回転し、セクタ109,1
10がシャツタ開口116を閉じる(第14図のT  
−T  、P  −P2)。
そしてセクタ109,110がシャツタ開口116を閉
じた後も引続き駆動リング106は反時計回り方向へ回
転を続け、やがてその当接部106dがビン107b、
107cを押すことによって距離リング107を再び駆
動リング106と同方向に連れ回りし、これにより距離
リング107のラチェツト歯107dが順方向に送られ
て、それが途切れた凹部107eにラチェット爪113
の爪部113aが係止する次の初期位置に来たら歯車1
02により停止し、作動の1サイクルが終了する(第1
4図のT−TP   〜34゛2 P3)。
この第2実施例においては、ラチェツト爪113の爪部
113aが凹部107eに係止する初期位置に来ると、
ラチェツト爪113の爪部113aと反対側の後端部1
13bが復帰検出スイッチ115をOFF作動させて、
制御回路に復帰信号を入力させてシーケンスサイクルが
初期状態に戻るようになっている。
部材の外周部に歯車を設け、この歯車に噛み合うピニオ
ンをラチェツト歯と共に設けることが好ましく、本発明
もそのように構成してもよいことはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、レンズ焦点作動が
完了したら速やかに露出作動に移行できるようなカメラ
の自動焦点・露出作動装置において、距離部材の合焦動
作量により露出量の誤差が生じることを防止することが
できる。
なお、上記実施例においてはシャツタ開口の回りに回転
するように各部材を構成したが、駆動リングおよび距離
リングを直線的に往復移動する部材として構成してもよ
い。
また、上記実施例においては、距離部材の外周部にラチ
ェツト歯を形成した図について説明したが、一般的には
配置の自由度を考えると特開昭62−200337号公
報にあるように、距離
【図面の簡単な説明】
第1図〜第10図は本発明によるカメラの自動焦点・露
出作動装置の第1実施例を示す図であり、第1図はその
初期状態を示す正面図、第2図〜第4図はそれぞれ作動
状態を説明する正面図、第5図は駆動リングの回転量、
露出量等と時間との関係を示す自動焦点・露出作動のシ
ーケンス特性図、第6図はシーケンス特性図と各検出ス
イッチのタイムチャートとの関係図、第7図は誤作動時
の復帰シーケンス特性図、第8図は距離リングのラチェ
ツト歯の1ピツチの回転中に制御回路から4パルスが出
力される場合のそれぞれのラチェツト爪の爪部との位置
関係を示す拡大図、第9図は制御回路を中心とする制御
部のブロック図、第10図は自動焦点・露出作動のシー
ケンス特性図における露出量の補正結果を示す詳細図、
第11図〜第14図は本発明の第2実施例を示す図であ
り、第11図はその初期状態を示す正面図、第12図、
第13図はそれぞれ作動状態を説明する正面図、第14
図は駆動リングの回転量、露出量等と時間との関係を示
す自動焦点・露出作動のシーケンス特性図、第15図は
従来のカメラの自動焦点・露出作動装置の作動のシーケ
ンス特性図における露出量の誤差発生状態を示す詳細図
である。 1・・・・・・・・・ロータ軸 2.102・・・・・・歯 車 4.104・・・・・・中間歯車 4a、104a・・・・・・大径歯部 4b、104b・・・・・・小径歯部 5.105・・・・・・光 軸 6.106・・・・・・駆動リング(駆動部材)6a、
106a・・・・・・歯 部 6 b 、 6 c 、  106 b 、  106
 c −軸 部6d、106d・・・・・・当接部 6e・・・・・・カム部 7.107・・・・・・距離リング(距離部材)7a、
7b、19,107b、107c・・・・・・ピ ン 7c、107a・・・・・・カム部 7d・・・・・・スイッチ作動部 7e、107d・・・・・・ラチェツト歯8.14,1
8,108・・・・・・バ ネ9.10,109,11
0・・・セクタ(羽 根)9a、10a、109a、1
10a ・・・・・・作動孔 11・・・・・・復帰検出スイ・ツチ 12.16・・・・・・軸 13.113・・・・・・ラチェット爪13a、113
a・・・・・・爪 部 113b・・・・・・後端部 13b・・・・・・係止作用部 15・・・・・・爪位置検出スイッチ 17・・・・・・係止爪 17a・・・・・・爪 部 17b・・・・・・ビン部 21・・・・・・ステップモータ 20.116・・・・・・シャツタ開口23・・・・・
・制御回路 25・・・・・・カウンタ 27・・・・・・露出補正回路 28・・・・・・露出制御回路 30・・・・・・合焦検出センサ 31.32・・・・・・露出検出センサ107e・・・
・・・凹 部 115・・・・・・復帰検出スイッチ 特許出願人  株式会社 精 工 舎 特許代理人  弁理士  松田和子 第 7図 第8 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 制御回路により制御されるモータにより駆動される駆動
    部材と、この駆動部材とともに動くことによりレンズ焦
    点機構を駆動する距離部材と、この距離部材を係止して
    合焦動作後の逆移動を阻止する係止爪と、前記駆動部材
    が前記レンズ焦点機構を駆動して合焦動作後にこの逆方
    向に動くとき羽根を開くよう作動する羽根開閉機構とを
    備え、カメラのレンズ焦点作動が完了したら速やかに露
    出作動に移行できるようにしたカメラの自動焦点・露出
    作動装置において、前記距離部材の合焦動作終了時にお
    ける係止爪との係止時の位相差を検出し、この位相差に
    基づいて前記駆動部材による前記羽根開閉機構の作動量
    を補正するようにしたことを特徴とするカメラの自動焦
    点・露出作動装置。
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