JPH0252271B2 - - Google Patents

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JPH0252271B2
JPH0252271B2 JP54076782A JP7678279A JPH0252271B2 JP H0252271 B2 JPH0252271 B2 JP H0252271B2 JP 54076782 A JP54076782 A JP 54076782A JP 7678279 A JP7678279 A JP 7678279A JP H0252271 B2 JPH0252271 B2 JP H0252271B2
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graphic
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Masao Takato
Yoshiki Kobayashi
Norikuni Sato
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Hitachi Ltd
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は図形表示装置に係り、特にコマンド・
リストを有し、そのコマンドによつて図形要素の
操作(拡大、移動、回転など)を可能にする図形
表示装置に関する。
従来、マイクロプロセツサを内部に有する図形
表示装置は、1台のマイクロプロセツサでデイス
プレイ・コマンドを処理し、グラフイツク用のフ
ルドツトメモリに書込む処理を行つていたため、
図形表示等に多くの処理時間がかかり、応答性が
悪いという欠点があつた。
本発明の目的は、デイスプレイ・コマンドを記
憶するコマンド・リスト・メモリを含め全体を管
理する管理プロセツサと、管理プロセツサからの
コマンドを受けとつてフルドツトメモリに展開す
るグラフイツクプロセツサとの間の処理を双方向
のフアーストイン・フアーストアウト・バツフア
を用いて並列に処理することにより、図形表示装
置の表示速度の向上を図り、図形表示装置の応答
性の向上を図ることである。
本発明は、図形表示装置の応答性を向上させる
ために、デイスプレイ・コマンド・リストの管理
及び図形表示装置全体の管理を行う管理プロセツ
サと、デイスプレイコマンドを解釈し、フルドツ
トに展開する専用処理装置であるグラフイツクプ
ロセツサと、それらの間でデイスプレイ・コマン
ドの受渡しを双方向に行うためのフアーストイ
ン・フアーストアウト・バツフアの制御を行なう
インターフエース回路とを設け、上記両プロセツ
サで並列処理を行うようにしたことを特徴とす
る。
以下本発明の一実施例を図を用いて説明する。
第1図は、本図形表示装置の全体ブロツク図で
ある。ホスト計算機1から転送されてきた図形コ
マンドデータ(デイスプレイ・コマンド群)はイ
ンターフエースアダプタ17を介して入力され、
ROM(Read Only Memory),RAM(Random
Access Memory)及び汎用マイクロプロセツサ
からなる管理プロセツサ2により処理され、管理
プロセツサバス3を介してデイスプレイ・コマン
ド・リスト・メモリ4に格納される。4は、
RAMで構成されるメモリである。4に格納され
たデイスプレイ・コマンドは、該プロセツサ2に
より処理されグラフイツクプロセツサ・インター
フエース回路5を介してグラフイツクプロセツサ
6に渡される。マイクロプログラム制御される該
プロセツサ6は、グラフイツクプロセツサ・イン
ターフエース回路5を介して受取つたデイスプレ
イ・コマンドを解釈し、実行し、メモリ・コント
ローラと、赤(R),緑(G),青(B)の三色分
のメモリプレーンを基本構成とするグラフイツ
ク・フルドツトメモリ7にドツト単位に展開す
る。上記メモリ7の内容は、R,G,B三色の信
号としてビデオ・ジエネレータ8に渡され、カラ
ーモニタ9に表示される。カラーモニタ9はラス
タ・スキヤンタイプである。
また、ホスト計算機1から送られてきた文字列
群データは、管理プロセツサ2により分類され、
管理プロセツサバス3を介してアルフアニユーメ
リツク・リフレツシユ・メモリ10に書込まれ
る。この内容は、ある一定周期で読み出され、文
字列データはキヤラクタジユネレータ11に入力
され、該ジユネレータ11により文字ドツトパタ
ーンに変換され、ドツト情報を並列一直列変換
後、R,G,Bのシリアル信号としてビデオ・ジ
エネレータ8に入力され、上記図形情報のビデオ
信号と論理和をとつた結果によりカラーモニタ9
に出力される。なお、パターンメモリ12は、標
準文字以外の特殊文字パターンや、ユーザ指定の
任意ドツトパターンを記憶しているメモリで、ア
ルフアニユーメリツクメモリ10で標準文字列情
報と混在して記憶されているパターンコード情報
をもとに、キヤラクタジエネレータ11から読み
出される。
以上の説明では、ホスト計算機1から転送され
て来た図形データについて説明したが、本図形表
示装置では、ホスト計算機1の負荷を減らすため
に、あらかじめ数十画面分の図形データをフロツ
ピーデイスク13に蓄えておき、フロツピーデイ
スク13からフロツピーデイスクアダプタ19を
介して、デイスプレイ・コマンド・リスト・メモ
リ4に格納して処理することができる。
キーボード14は、キーボードアダプタ18を
介して、デイジタル的にコード化された文字、数
字等を入力するためのものである。また、ライト
ペン15は、CRT(Cathode Ray Tube)画面上
の座標検出を行うもので、ライトペンアダプタ2
1を介して、管理プロセツサ2に検出した座標値
を渡す。さらに、座標入力装置16は、デジタイ
ザ又はタブレツトを意味し、図面に書かれた図形
の座標を座標入力装置アダプタ20を介して管理
プロセツサ2に座標値を渡す。
第2図は、グラフイツク画面の一例を示すもの
で、この画面は、図形要素(移動、拡大、回転、
反転などの操作の対象となる図形の最小単位)1
00及び図形要素200の2つの図形要素から構
成されており、図形要素100は6本の直線と1
つの円から成り、図形要素200は7本の値線か
ら構成されている場合を示している。
第3図は第2図に示した図形要素100に対し
て移動(x軸方向にDSx、y軸方向にDSyの移動
量で移動)操作を行つた後の状態を示している。
図中の点線で示した図形は元そこにあつた図形を
部分消去したことを示しており、画面上には表示
されていない。
第4図は、第2図に示した画面に対応したデイ
スプレイ・コマンド・リストを示している。要
素コマンドは以下図形要素の定義を示すコマンド
である。要素識別番号は画面中の複数の図形要
素を識別するための番号で図形要素100である
ことを示している。要素コマンド長は、1つの
図形要素を表わすデイスプレイ・コマンド群の全
体の長さを示しており、この場合長さがl1である
ことを示す。要素状態とは、本図形要素が表示
禁止か否か、本図形要素に操作(拡大、移動、回
転など)の指示があつたか否か、本図形要素はコ
マンド・リスト4から削除されているか否か等を
示す情報を示す。は図形操作のためのパラメー
タを意味し、Mは拡大率を、θは回転角を、Dx,
Dyは移動量を、δ1,δ2はx軸及びy軸に平行な
軸に対する反転の有無を示している。なお、第2
図の場合はDx=Dy=0であるが、第3図の場合
はDx=DSx,Dy=DSyとなつている。図形を
描くときの線の種類を指示するコマンドで、この
場合は実線であることを示している。図形を描
くときの線あるいは面などの色を指示するコマン
ドで、この場合は赤であることを示している。
図形を描くときの色情報の書込み関数を示してお
り、この場合はEOR(排他論理和)で書込むこ
と、すなわち画面の各1点に対応したフルドツト
メモリ7の色は、それまでの色(例えば緑)と今
回で指定された色(赤)とのEORで黄となる。
図形を描くときの座標系モードを指定するもの
で、この場合は、ある絶対座標の中心を原点とし
た絶対座標で描くことを示している。直線を描
くコマンドを示しており、座標数は、以下に続く
座標x,yの組の数が7個であることを示してい
る。またx1,y1は直線の始点で、x3,y3が終点で
あることを示している。円を描くコマンドを示
しており、半径=rで、中心の座標が(x6,y6
であることを示している。コマンド・リストエ
ンドコマンドはコマンド・リストの最後を意味す
る。
第5図は、上に述べた第2図あるいは第3図に
示す画面を表示するときの管理プロセツサ2の処
理手順を示している。例えば、第2図の画面を表
示する場合を例にとつて説明しよう。ただし、こ
の第2図の例では全図形要素は図形要素100及
び200である。管理プロセツサ2は、ホスト計
算機1から転送されて来る表示指令コマンド及び
表示すべき図形要素番号(この場合は全図形要素
指定)を受け取ると、指定された画面のコマン
ド・リスト・メモリ4を先頭から調べる。まず、
コマンド・リスト・メモリ4の最初の要素識別番
号(第4図)を抽出する()。次にコマン
ド・リスト中の全図形要素を調べるかどうか(こ
れはすべての図形要素が表示あるいは操作の対象
となつているかどうかに依存し、この指定はホス
ト計算機1よりコマンドで指示される。)をチエ
ツクし()、この例の様に全図形要素を調べる
場合は直接の処理へ行くが、そうでない場合
は、現在チエツクしている図形要素が指定された
要素かチエツクする()。指定された要素でな
いときは、第4図に示す要素コマンド長を参照
し、次の要素を調べ()、へ戻る。該図形要
素が指定された要素の場合及び上記全要素チエツ
クの場合には、第4図に示す要素状態により表
示が可能かどうかチエツクし()、表示が不可
の場合には上と同様に要素コマンド長を参照し、
次の要素を調べ()、へ戻る。該要素が表示
可の場合には、ホスト計算機1からの指令が単な
る表示指令か、あるいは移動、回転などの操作指
令かをチエツクし()、この例の様な単なる表
示指令のときはへ行く。一方、ホスト計算機1
からの指令が図形要素の操作指令のときには、対
応する操作に対応して拡大率M、回転角θ、移動
量Dx,Dy、反転係数δ1,δ2の計算を行う()。
次にでは、後で詳述するが、第6図および第7
図に示すグラフイツク・プロセツサステータスレ
ジスタ27のCIR(Command Input Ready)ビ
ツトを参照し、コマンド・バツフア25にコマン
ドデータを書込めるかチエツクし()、書込め
ないとき(CIR=0)には管理プロセツサでル
ープ繰り返し、コマンド・バツフア25にコマン
ド・データを入れられるまで待つ。一方、書込め
るとき(CIR=1)には2バイトのデータとして
コマンド・バツフア25に図形要素操作用パラメ
ータ(第4図5)から順にコマンド・バツフアに
セツトする。そして、該要素のコマンドが終了に
なるまで、順次コマンドを抽出()し、,
,を繰返す。該要素のコマンドが終了したら
すべての要素について調べるかと同様にしてチ
エツクし()、この例の様にすべての図形要素
を調べるときには、続いて全要素を調べたかチエ
ツクし()、全要素を調べ終らないときには
へ行きへ戻る。全要素を調べたときには、そこ
で管理プロセツサ2の処理は終了する。また、
において全要素を調べる必要がなく指定された図
形要素のみを調べればよいときには、そこで管理
プロセツサ2の処理は終了する。なお、におけ
る全要素を調べたかのチエツクは第4図のコマ
ンド・リストエンドコマンドを見つけることによ
り行われる。さらに付加するならば、において
2バイトのコマンド・データとしてコマンド・バ
ツフア25に設定するのは、グラフイツクプロセ
ツサ6の内部処理の高速化のためである。第6図
は、管理プロセツサ2とグラフイツクプロセツサ
6との間でコマンドのやりとりをするためのフア
ーストイン・フアーストアウト・バツフアメモリ
などを含むグラフイツクプロセツサ・インターフ
エース回路5の詳細な説明図である。管理プロセ
ツサ2は、上に述べたようにステータレジスタ2
7のCIRビツト(第7図参照)を参照して、コマ
ンドバツフア25にデータが書込めることを確認
したのち、管理プロセツサデータバス35を介し
てコマンド・バツフア25に2バイト1組のデー
タを書込む。一方、グラフイツクプロセツサ6は
コマンド・バツフア25からデータ入力バス42
を介してコマンド・データを取込み、グラフイツ
クプロセツサ内のマイクロプログラム制御により
コマンドを解釈し、グラフイツクプロセツサバス
44を介してグラフイツク・フルドツト・メモリ
7へドツト単位に書込む。
もう一つのフアーストイン・フアーストアウト
バツフアであるレスポンスデータ・バツフア26
は、管理プロセツサ2がグラフイツクプロセツサ
6内部のレジスタ(例えば、座標レジスタ、色情
報レジスタ、書込み関数レジスタなど)の値を知
りたい場合に使用されるものである。即ち、レス
ポンス・データバツフア26は管理プロセツサ2
から送られたレジスタリードコマンドに対応し
て、座標値、色情報レジスタ、書き込み関数レジ
スタ等の値が正しくグラフイツク・プロセツサ6
に設定されているかどうかの装置の診断処理のた
めや、現在のグラフイツク・プロセツサ6の状態
を確認して何か処理をしたい場合に使用される。
そのため、現在の表示状態と対応したレジスタの
内容を読むことができるものである。管理プロセ
ツサ2は、まず該バツフア26が空であることを
確認した後で、レジスタリードコマンドをコマン
ド・バツフア25を介してグラフイツクプロセツ
サ6に渡し、データが該バツフア26に設定され
るまで、ステータレジスタ27のROR
(Response Dato Output Ready)ビツト(第7
図参照)を参照しながら待つている。一方、該プ
ロセツサ6は、上記コマンドを解釈、処理し、そ
の処理結果をデータ出力バス43を介してレスポ
ンデータ・バツフア26に設定する。上記処理結
果がレスポンスデータ・バツフア26に設定され
ると信号39により、ステータレジスタ27の
RORビツトはオンする。このビツトのオンによ
り、待ち状態にあつた管理プロセツサ2は該バツ
フア26より所望するレジスタの値を読むことが
できる。
尚、以下にコマンド・バツフア25及びレスポ
ンス・データバツフア26の動作について説明す
る。第10図はコマンド・バツフア25の動作を
説明するフローチヤートである。先ず、ステータ
スレジスタ27、ステータスレジスタ50及び
コマンド・バツフア25を初期化する(ステツプ
300)。即ち、コマンド・バツフア25を“0”ク
リアするとともにステータスレジスタ27のCIR
(Command Input Ready)ビツト(第7図参
照)をオンにし、ステータスレジスタ50の
COR(Command Output Ready)ビツト(第9
図参照)をオフにする。その後コマンド・バツフ
ア25、に変化があつたかどうか、状態の変化を
チエツクし(ステツプ305)、コマンド・バツフア
25にコマンドが書き込まれた場合には、COR
ビツトをオンにし(ステツプ310)、さらに、コマ
ンド・バツフア25が一杯かどうかをチエツクし
(ステツプ315)、一杯の場合にはCIRビツトをオ
フにし(ステツプ320)、一杯でない場合には何も
しないでステツプ305に戻る。一方、コマンド・
バツフア25からコマンドが読み出された場合に
は、コマンド・バツフア25内の残りのコマンド
を順次シフトし(ステツプ325)、CIRビツトをオ
ンにし(ステツプ330)、さらに、コマンド・バツ
フア25が空かどうかチエツクし(ステツプ
335)、空の場合にはCORビツトをオフにし(ス
テツプ340)、空でない場合には何もしないでステ
ツプ305に戻る。
次に、第11図をもとにレスポンス・データバ
ツフア26の動作を説明する。先ず、ステータス
レジスタ27、ステータスレジスタ50及びレ
スポンス・データバツフア26を初期化する(ス
テツプ400)。即ち、レスポンス・データバツフア
26を“0”クリアするとともにステータスレジ
スタ27のROR(Response Data Output
Ready)ビツト(第7図参照)をオフにし、ステ
ータスレジスタ50のRIR(Response Data
Input Ready)ビツト(第9図参照)をオンにす
る。その後、レスポンス・データバツフア26に
変化があつたかどうか、状態の変化をチエツクし
(ステツプ405)、レスポンス・データバツフア2
6にレスポンス・データが書き込まれた場合には
RORビツトをオンにし(ステツプ410)、さらに、
レスポンス・データバツフア26が一杯かどうか
をチエツクし(ステツプ415)、一杯の場合には
RORビツトをオフし(ステツプ420)、一杯でな
い場合には何もしないでステツプ405に戻る。レ
スポンス・データバツフア26からレスポンス・
データが読み出された場合にはレスポンス・デー
タバツフア26内の残りのデータを順次シフトす
る(ステツプ425)とともにRIRビツトをオンに
し(ステツプ430)、さらに、レスポンス・データ
バツフア26が空かどうかチエツクし、空である
場合にはRORビツトをオフにし(ステツプ440)、
空でない場合には何もしないでステツプ405に戻
る。
もう一つのレスポンスデータ・バツフア26の
使用例としては、ライトペン15あるいは座標入
力装置16等で、図形操作の対象となる図形要素
を指示したときに、その図形要素をコマンド・リ
スト中から見つけ出す場合を上げることができ
る。例えばライトペン15の場合について説明す
ると、ライトペンによりCRT画面上のx,y座
標値が検出されると、ライトペンアダプタ21を
介して管理プロセツサ2へ該座標が入力される。
管理プロセツサ2は、レスポンスデータ・バツフ
ア26が空であることをステータスレジスタ27
のRORビツトを参照して確認した後、上記x,
y座標値と図形要素サーチコマンドをコマンド・
バツフア25設定し、グラフイツクプロセツサに
渡す。そして、次に管理プロセツサは、コマン
ド・リスト4の先頭から、図形要素単位に図形要
素番号mを記憶するとともに、ベタタコマンド、
サークルコマンド等のコマンド単位に第5図で説
明した手順で、図形コマンドデータをコマンド・
バツフア25に設定し、レスポンスデータ・バツ
フアにデータが設定されるのを待つ。一方、グラ
フイツクプロセツサは、まず図形要素サーチコマ
ンドを認識し、x,y座標値をもとに、管理プロ
セツサ2からコマンド・バツフア25を介して順
次送られて来る図形コマンドデータを解釈し、実
際にフルドツト・メモリ7には書込まずにフルド
ツトイメージに展開し、上記x,y座標値と一致
するかをチエツクし、一致した時点で、そのとき
の図示コマンドデータをレスポンスデータ・バツ
フア26に設定する。このとき、ステータスレジ
スタ27のRORビツトがオンされるので、待ち
状態にあつた管理プロセツサ2は、レスポンスデ
ータ・バツフア26にデータが設定されたのを認
識し、その時点で記憶していた図形要素番号mか
ら図形操作対象となる図形要素を決定することが
できる。
以上述べたように、指定されたCRT画面上の
座標x,yと図形要素を構成している線(直線、
円など)との一致を見る(該x,y座標を中心と
する16×16ドツト程度の範囲内での一致をチエツ
クする)ためには、線を各ドツトイメージに展開
する必要があり、汎用マイクロプロセツサで処理
時間が大きくなり、応答性(図形操作指示の時点
から、図形操作を指示された図形要素が操作後の
状態で表示されるまでの時間の関数)が悪くな
る。
また、表示処理については、管理プロセツサが
表示すべき図形要素をコマンド・リスト・メモリ
4内から探し出し、操作の演算処理や、ホスト計
算機1との情報の授受を行つている間に、グラフ
イツクプロセツサは、コマンドを解釈し、グラフ
イツク・フルドツトメモリ7に書込み処理を行う
ことができるので、図形表示装置全体としての表
示処理の時間が短縮される。
なお、上記コマンド・バツフア25、レスポン
スデータ・バツフア26は、一要素2バイトで深
さnのFIFOバツフアである。
ステータスレジスタ27の詳細は第7図に示す
ように、コマンド・バツフア25にコマンドデー
タの書込みが可能(CIR=1)であることを示す
CIRビツトと、レスポンスデータ・バツフア26
からのレスポンスデータの読み出しが可能
(ROR=1)であることを示すRORビツト及び
グラフイツクプロセツサがコマンド処理中
(BSY=1)であることを示すBSYビツトから成
つており、それぞれコマンド・バツフア25、レ
スポンスデータ・バツフア26及びグラフイツク
プロセツサ6から信号線38,39,40が接続
している。また、割込みレジスタ28に第8図に
示すように、4種類の割込みビツトを有してお
り、すべてグラフイツクプロセツサ6により出力
バス41を介してセツトされる。このレジスタ2
8の内部は、管理プロセツサデータバス35を介
してデータとして管理プロセツサ2に読込むこと
ができるとともに、ORゲート29を介して管理
プロセツサ2への割込み信号38として入力され
る。即ち、割込みビツトは、グラフイツクプロセ
ツサ6がコマンドを処理したときに、図形を描画
しようとして許されていないコマンドであつた
り、また、パラメーターエラー(例えば円の半径
が零又は負の値)が発生した場合等に割込み信号
を発生し、割込みレジスタに割込みフラグをセツ
トし、これによりグラフイツクプロセツサ6によ
る管理プロセツサ2への割込みが発生する。
レジスタ制御回路30は、管理プロセツサアド
レスバス36及び管理プロセツサコントロールバ
ス37を介して、レジスタ群のアドレス指定情
報、レジスタの書込み/読出し指令、そのタイミ
ングなどを入力し、各レジスタの制御を行うが、
この制御は公知の技術なので、その制御のための
信号線などはこの図では省略している。
以上の説明は、カラーグラフイツク表示の場合
を用いて説明したが、白黒表示に対しても同様の
方法でより簡単に実現され得る。
本発明によれば、汎用マイクロプロセツサを用
いた管理プロセツサとマイクロプログラム制御さ
れるグラフイツクプロセツサとを設け、さらにそ
れらの間でフアーストインフアーストアウトバツ
フア制御を行なうインターフエース回路を介して
並列処理することにより、表示速度を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体ブロツク図、第2図は表
示画面の一例を示す図、第3図は図形操作(移
動)後の表示画面を示す図、第4図はデイスプレ
イ・コマンド・リストの一例を示す図、第5図は
管理プロセツサの処理手順を示す図、第6図はグ
ラフイツクプロセツサインターフエース回路の説
明図、第7図はステータスレジスタ27の説明
図、第8図は割込みレジスタの説明図、第9図は
ステータスレジスタ50の説明図、第10図は
コマンド・バツフアの動作を説明するフローチヤ
ート、第11図はレスポンス・データバツフアの
動作を説明するフローチヤートである。 1…ホスト計算機、2…管理プロセツサ、3…
バス、4…コマンドリストメモリ、5…インター
フエース回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 情報を表示する陰極線管と、デイスプレイ・
    コマンドを記憶するコマンド・リスト・メモリ
    と、上記陰極線管及びコマンド・リスト・メモリ
    と結合され、外部から入力されてくるデイジタル
    符号化された記号・図形信号及びデイスプレイ・
    コマンドを処理し、上記陰極線管に表示する手段
    を有する図形表示装置において、少なくとも上記
    外部から入力されてくるデイスプレイ・コマンド
    を図形要素単位にコマンド・リスト・メモリへ格
    納する管理プロセツサと、上記管理プロセツサか
    らのデイスプレイ・コマンドを解釈・実行してド
    ツトイメージに展開するグラフイツク・プロセツ
    サとを設けるとともに、さらに、上記管理プロセ
    ツサと上記グラフイツク・プロセツサとの間で双
    方向のデイスプレイ・コマンドの受渡しを実行す
    るフアーストイン・フアーストアウトのバツフア
    制御用インターフエース回路を設けることによつ
    てコマンドの並列処理をすることを特徴とする図
    形表示装置。
JP7678279A 1979-06-20 1979-06-20 Graphic display device Granted JPS561982A (en)

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JP7678279A JPS561982A (en) 1979-06-20 1979-06-20 Graphic display device

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JP7678279A JPS561982A (en) 1979-06-20 1979-06-20 Graphic display device

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JPS561982A JPS561982A (en) 1981-01-10
JPH0252271B2 true JPH0252271B2 (ja) 1990-11-13

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