JPH04327966A - 像形成装置 - Google Patents

像形成装置

Info

Publication number
JPH04327966A
JPH04327966A JP3097338A JP9733891A JPH04327966A JP H04327966 A JPH04327966 A JP H04327966A JP 3097338 A JP3097338 A JP 3097338A JP 9733891 A JP9733891 A JP 9733891A JP H04327966 A JPH04327966 A JP H04327966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
characters
output
data
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3097338A
Other languages
English (en)
Inventor
Senzaburou Nakamura
泉三郎 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP3097338A priority Critical patent/JPH04327966A/ja
Publication of JPH04327966A publication Critical patent/JPH04327966A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コマンドにより文字、
図形、画像を形成して印字又は表示出力する像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、像形成装置としては例えば特開平
1−188354号公報のものが知られている。これは
図15に示すように印字制御部1に対して文字指定が行
われると、アウトラインフォントメモリ2から読み出さ
れたアウトラインフォントをドット文字発生部3でビッ
トマップデータに変換してフレームメモリ4に書込むと
ともに、ビットマップデータを文字管理情報と共にフォ
ントキャッシュメモリ5に格納し、次回以降の同一文字
の使用時にはフォントキャッシュメモリ5を検索してビ
ットマップデータをフレームメモリ4に書込むようにし
ている。
【0003】このようにすることによって使用頻度の高
い文字についてはビットマップデータのフレームメモリ
4への書込みを迅速に行うことができ処理速度を高める
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし最初に使用する
文字の場合は、その文字が指定されてから文字パターン
のビットマップ、すなわちドット文字を作成するため処
理に長時間を要する問題があった。特に日本語文書を出
力する場合、文字、図形等の種類は非常に多いため、す
べてをフォントキャッシュメモリに格納するのはメモリ
容量の関係から困難であり、このため日本語文書の出力
には非常に時間がかかるという問題があった。
【0005】そこで本発明は、文字の形成処理は勿論、
たとえ図形や画像と組合わせた場合でも形成処理を迅速
に行うことができ、従って高速な出力ができる像形成装
置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
文字、図形、画像を出力する出力手段と、この出力手段
を含む各部の制御を行うとともに入力されるコマンドに
基づいて図形、画像を形成処理して出力手段に出力し、
かつ文字に関する情報を別途出力する主処理部と、文字
の幾何学的データを記憶保持する第1の記憶手段と、こ
の第1の記憶手段に記憶保持されている文字の幾何学的
データを出力用のデータ形式に変換する変換手段と、こ
の変換手段にて変換された文字データを記憶する第2の
記憶手段と、主処理部から文字に関する情報を受け取る
ことにより第1、第2の記憶手段及び変換手段を制御し
、その情報に基づいた文字が第2の記憶手段に記憶され
ているときにはその第2の記憶手段から該当する文字デ
ータを読出して出力手段に出力し、その情報に基づいた
文字が第2の記憶手段に記憶されていないときには第1
の記憶手段から該当する文字の幾何学的データを読出し
て変換手段に供給し、その変換手段から出力用のデータ
形式に変換された文字データを得て第2の記憶手段に記
憶させるとともに出力手段に出力する文字データ管理手
段とからなるものである。
【0007】請求項2対応の発明は、第1の記憶手段に
記憶保持されている文字の幾何学的データを出力用のデ
ータ形式に変換する変換手段を複数設け、文字データ管
理手段は第1の記憶手段から該当する文字の幾何学的デ
ータを読出して空いている変換手段に選択的に供給する
ものである。
【0008】請求項3対応の発明は、出力すべき文字、
図形、画像を記憶する出力メモリと、この出力メモリか
ら文字、図形、画像を読出して出力する出力手段と、こ
の出力手段を含む各部の制御を行うとともに入力される
コマンドに基づいて図形、画像を形成処理した後出力メ
モリをアクセスして記憶させ、かつ文字に関する情報を
別途出力する主処理部と、この主処理部から出力メモリ
に対する図形、画像の記憶が行われると以降アクセス拒
否設定を行って主処理部から出力メモリの一部又は全部
に対するアクセスを禁止するアクセス権管理手段と、文
字の幾何学的データを記憶保持する第1の記憶手段と、
この第1の記憶手段に記憶保持されている文字の幾何学
的データを出力用のデータ形式に変換する変換手段と、
この変換手段にて変換された文字データを記憶する第2
の記憶手段と、主処理部から文字に関する情報を受け取
ることにより第1、第2の記憶手段及び変換手段を制御
し、その情報に基づいた文字が第2の記憶手段に記憶さ
れているときにはアクセス権管理手段のアクセス拒否設
定を解除してその第2の記憶手段から該当する文字デー
タを読出して出力メモリに記憶させ、その情報に基づい
た文字が第2の記憶手段に記憶されていないときには第
1の記憶手段から該当する文字の幾何学的データを読出
して変換手段に供給し、その変換手段から出力用のデー
タ形式に変換された文字データを得て第2の記憶手段に
記憶させるとともにアクセス権管理手段のアクセス拒否
設定を解除して出力メモリに記憶させる文字データ管理
手段とからなるものである。
【0009】請求項4対応の発明は、入力されるコマン
ドから文字発生に関するコマンドを抽出する抽出手段と
、文字、図形、画像を出力する出力手段と、この出力手
段を含む各部の制御を行うとともに入力されるコマンド
に基づいて図形、画像を形成処理して出力手段に出力し
、かつ文字に関する情報を別途出力する主処理部と、文
字の幾何学的データを記憶保持する第1の記憶手段と、
この第1の記憶手段に記憶保持されている文字の幾何学
的データを出力用のデータ形式に変換する変換手段と、
この変換手段にて変換された文字データを記憶する第2
の記憶手段と、主処理部から文字に関する情報を受け取
ることにより第1、第2の記憶手段及び変換手段を制御
し、その情報に基づいた文字が第2の記憶手段に記憶さ
れているときにはその第2の記憶手段から該当する文字
データを読出して出力手段に出力し、その情報に基づい
た文字が第2の記憶手段に記憶されていないときには第
1の記憶手段から該当する文字の幾何学的データを読出
して変換手段に供給し、その変換手段から出力用のデー
タ形式に変換された文字データを得て第2の記憶手段に
記憶させるとともに出力手段に出力し、かつ抽出手段に
て抽出された文字発生に関するコマンドに基づいて変換
手段から出力用のデータ形式に変換された文字データを
得て第2の記憶手段に記憶させる文字データ管理手段と
からなるものである。
【0010】
【作用】このような構成の本発明においては、主処理部
は入力されるコマンドに基づいて図形、画像を形成処理
して出力手段に出力する。また文字に関する情報につい
ては別途出力する。この文字に関する情報は文字属性(
文字の種類、文字コード、大きさ、縦横比、回転角度、
斜体角度等)及び印字(表示)属性(印字位置、印字幅
、塗り潰しパターン、部分的表示等)からなる。
【0011】主処理部から別途出力された文字に関する
情報は文字管理手段に供給され、これにより文字管理手
段は、先ずその情報に基づいた文字が第2の記憶手段に
記憶されているか否かをチェックし、記憶されていると
きにはその第2の記憶手段から該当する文字データを読
出して出力手段に出力する。またその情報に基づいた文
字が第2の記憶手段に記憶されていないときには第1の
記憶手段から該当する文字の幾何学的データを読出して
変換手段に供給し、その変換手段から出力用のデータ形
式に変換された文字データを得て第2の記憶手段に記憶
させるとともに出力手段に出力する。
【0012】このように主処理部は図形、画像について
形成処理を行い、文字については文字管理手段が形成処
理を行う。こうして主処理部による処理と文字管理手段
による処理が並行して行われる。
【0013】また本発明においては、文字管理手段は第
1の記憶手段から該当する文字の幾何学的データを読出
して空いている変換手段に選択的に供給する。これによ
り複数の文字について同時的に出力用データ形式に変換
ができる。
【0014】また本発明においては、主処理部から出力
メモリに対する図形、画像の記憶が行われるとアクセス
権管理手段はアクセス拒否設定を行って以降主処理部か
ら出力メモリの一部又は全部に対するアクセスを禁止す
る。そして文字データ管理手段が文字データを出力メモ
リに記憶させるときにはアクセス権管理手段のアクセス
拒否設定を解除する。これにより図形、画像と文字の出
力メモリに対する記憶が正確な順序で行われる。
【0015】さらに本発明においては、抽出手段により
入力されるコマンドから文字発生に関するコマンドが抽
出されて文字データ管理手段に供給される。これにより
文字データ管理手段は抽出された文字発生に関するコマ
ンドに基づいて変換手段から出力用のデータ形式に変換
された文字データを得て第2の記憶手段に記憶させる。 こうして文字の形成処理がより迅速に行われることにな
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面を参照して
説明する。なお、本実施例は本発明をプリンタに適用し
たものについて述べる。
【0017】図1において111 はCPUを備えた主
処理部、12はこの主処理部111 が情報処理に使用
する主メモリ、13は外部接続されたホスト機器と通信
を行い、コマンド等を受信して前記主処理部11に送出
する通信制御部である。
【0018】141 は文字データ管理手段としてのフ
ォント制御部、151 は第1の記憶手段としてのフォ
ントデータメモリ、161 は変換手段としてのドット
文字発生部、171 は第2の記憶手段としてのフォン
トキャッシュメモリである。
【0019】前記フォントデータメモリ151 には文
字の幾何学的データが記憶保持されている。前記ドット
文字発生部161 は前記フォントデータメモリ151
 に記憶されている文字の幾何学的データを出力用のデ
ータ形式、すなわちドット文字に変換するようになって
いる。 前記フォントキャッシュメモリ171 には前記ドット
文字発生部161 で変換されたドット文字が記憶され
るようになっている。
【0020】前記主処理部111 は前記通信制御部1
3からのコマンドにより図形、画像の処理を順次行う。 またコマンドが文字の場合は文字に関する情報、すなわ
ち文字属性(文字の種類、文字コード、大きさ、縦横比
、回転角度、斜体角度等)及び印字属性(印字位置、印
字幅、塗り潰しパターン、部分的表示等)を前記フォン
ト制御部141 に指示して次の処理の実行に移り、出
力する文字属性と印字属性を決定する毎にそれを前記フ
ォント制御部141 に指示するようになっている。す
なわち図2に示すように通信制御部13からコマンドを
受取ると、そのコマンドを解釈し、文字発生コマンドで
なければコマンドを実行する。すなわち印刷制御部18
の制御や図形や画像の作成処理を行う、そして作成され
た図形や画像を印刷制御部18に転送するようになって
いる。 また文字発生コマンドのときには前記フォント制御部1
41 に文字属性と印字属性を指示する。
【0021】前記フォント制御部141 は、CPU及
びFIFO(先入れ先出し)メモリを設け、主処理部1
11 から文字属性と印字属性の指示があると、その指
示を図3に示すように管理番号を付してFIFOメモリ
に格納するようになっている。そして図4に示すように
FIFOメモリから指示を取出し、先ず前記フォントキ
ャッシュメモリ171 にすでに指示された文字属性の
ドット文字が記憶されているか否かをチェックし、記憶
されていればそのドット文字を印刷制御部18に転送し
てFIFOメモリの内容を1項目、すなわち今の指示を
消去するようになっている。
【0022】また前記フォントキャッシュメモリ171
 に指示された文字属性のドット文字が記憶されていな
ければその文字属性に基づいて前記フォントデータメモ
リ151 を検索し該当する幾何学的データを得る。そ
して前記フォントキャッシュメモリ171 にデータを
格納するための領域を確保してから、前記ドット文字発
生部161 に指示して幾何学的データのドット文字へ
の変換を行わせ、得られるドット文字を前記フォントキ
ャッシュメモリ171 の確保した領域に格納するよう
指示する。 そして格納を確認するとそのドット文字を印字属性に従
って印刷制御部18に転送してFIFOメモリの内容を
1項目消去するようになっている。
【0023】前記印刷制御部18は印刷装置19を制御
して主処理部111 からの図形や画像及びフォント制
御部141 からのドット文字を組合わせて印刷出力さ
せるようになっている。
【0024】このような構成の本実施例においては、通
信制御部13を介してホスト機器からコマンドを受信す
ると主処理部111 はコマンドを解釈し、そのコマン
ドが文字発生コマンドでないときにはそのコマンドを実
行する。そして図形や画像については作成処理を終了す
ると印刷制御部18に転送する。
【0025】またコマンドが文字発生コマンドのときに
はフォント制御部141 にその文字の文字属性及び印
字属性を指示する。これによりフォント制御部141 
は指示された文字属性及び印字属性を管理番号を付して
FIFOメモリに格納する。
【0026】フォント制御部141 ではFIFOメモ
リから一番古い文字属性、印字属性、管理番号を読取り
、まずフォントキャッシュメモリ171 にすでに指示
された文字属性のドット文字が記憶されているか否かを
チェックする。そしてフォントキャッシュメモリ171
 に記憶されていればそのドット文字を直ちに印刷制御
部18に転送する。そしてFIFOメモリの内容を1項
目消去する。
【0027】またフォントキャッシュメモリ171 に
指示された文字属性のドット文字が記憶されていなけれ
ばその文字属性に基づいてフォントデータメモリ151
 を検索し該当する幾何学的データを得る。そしてフォ
ントキャッシュメモリ171 にデータを格納するため
の領域を確保してから、ドット文字発生部161 に指
示して幾何学的データのドット文字への変換を行わせ、
得られるドット文字をフォントキャッシュメモリ171
 の確保した領域に格納する。そして格納を確認すると
そのドット文字を印字属性に従って印刷制御部18に転
送し、FIFOメモリの内容を1項目消去する。
【0028】このようにコマンドが文字発生コマンドの
ときには主処理部111 から文字属性、印字属性をフ
ォント制御部141 に指示してそのフォント制御部1
41 でドット文字の発生処理を行い、またコマンドが
文字発生コマンド以外のときには主処理部111 がそ
のコマンドを実行するので、ドット文字の発生処理を主
処理部111 の処理と並列的に行うことができる。従
ってドット文字の発生処理を行っている間主処理部11
1 は他の処理を実行できるので印字すべきデータを印
刷装置19に出力する処理を迅速に行うことができ、高
速印刷が実現できる。次に本発明の他の実施例を図面を
参照して説明する。なお、前記実施例と同一の部分には
同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0029】図5は第2の実施例を示すもので、この実
施例は複数のドット文字発生部1621,1622,1
623を設け、フォント制御部142 は、主処理部1
12 から指示された文字属性のドット文字がフォント
キャッシュメモリ172 に記憶されていなければその
文字属性に基づいてフォントデータメモリ152 を検
索し該当する幾何学的データを得る。そして前記フォン
トキャッシュメモリ172 にデータを格納するための
領域を確保してから、前記各ドット文字発生部1621
,1622,1623のうち空いているドット文字発生
部を選択して指示し幾何学的データのドット文字への変
換を行わせ、得られるドット文字を前記フォントキャッ
シュメモリ172 の確保した領域に格納するようにな
っている。
【0030】すなわち主処理部112 は通信制御部1
3からコマンドを受取ると順次実行していくが、コマン
ド列中の文字発生コマンドは印刷出力中の1行単位のま
とまりで存在することが多い。そこで主処理部112 
は文字発生コマンドをそのまとまりを1単位として扱い
、フォント制御部142 に渡す。そして主処理部11
2 はフォント制御部142 から処理の終了の連絡が
来るまで次のコマンドを実行しない。そしてフォント制
御部142は主処理部112 から文字発生コマンドの
まとまりを受取ると、FIFOメモリに順次蓄積、かつ
そのFIFOメモリから順次コマンドを読出して発生す
べき各々の文字についてドット文字作成処理を行う。こ
れは該当するドット文字がフォントキャッシュメモリ1
72 に格納されていればそのドット文字を印刷制御部
18に転送する。この場合以前にFIFOメモリから取
り出したものについて転送が終了していなければ転送を
保留する。
【0031】また格納されていなければフォントデータ
メモリ152 中を検索し、フォントキャッシュメモリ
172 に領域を確保して各ドット文字発生部1621
,1622,1623のうち空いているドット文字発生
部を選択してドット文字の発生と、フォントキャッシュ
メモリ172 の該当領域への格納を指示する。その後
最も昔に指示したドット発生部から終了の連絡を受ける
と、印字属性に従ってドット文字を印刷制御部18に転
送する。そしてドット文字発生部から終了の連絡を受け
るまでは残りの各文字に対する同様の処理を実行する。
【0032】この場合印刷制御部18への各文字の転送
順序が問題となるが、フォント制御部142 内に各ド
ット文字発生部1621,1622,1623に対応す
る項目の表を設け、各ドット文字発生部1621,16
22,1623が作成中の各ドット文字をどのような順
序で印刷制御部18へ転送するかその順序を常に保持し
ている。この順序を保持する方式としては、順序を単純
に数で表現して表中に保持する方式や各項目中に順序が
より先行する項目の番号を保持する方式等がある。
【0033】フォント制御部142 は指示されてすべ
てのドット文字の印刷制御部18への転送出力を終了す
ると、主処理部112 へ処理終了の連絡を行う。これ
により主処理部112 は次のコマンドの実行を始める
。なお、フォント制御部142 は空いているドット文
字発生部が無い場合は処理を止めて待つ。
【0034】このようにフォント制御部142 は、主
処理部112 との情報のやり取り、各ドット文字発生
部1621,1622,1623への指示とフォントキ
ャッシュメモリ172 に存在するドット文字の転送、
及びドット発生部からの終了連絡を受けてからドット文
字を転送する処理をそれぞれ行うが、これらは時分割で
1つの処理部に割り込みをかけ、その処理部の処理を切
替えて実現している。なお、この場合、フォント制御部
142内に3つの独立した処理部を設けてもよい。この
ように複数のドット文字発生部1621,1622,1
623を設けることによりドット文字の発生処理がより
スピードアップされることになる。
【0035】なお、本実施例においても前記実施例と同
様、ドット文字の発生処理を行っている間主処理部11
2 は他の処理を実行できるので印字すべきデータを印
刷装置19に出力する処理を迅速に行うことができ、高
速印刷が実現できる。
【0036】図6は第3実施例を示すもので、これは出
力すべき文字や図形を記憶する出力メモリとしてフレー
ムメモリ20を設けている。また前記フレームメモリ2
0に対するアクセスの可否を設定して記憶し、またその
設定に応じてアクセス要求への拒否を通知するアクセス
権管理部21を設けている。前記フレームメモリ20は
印刷出力する1頁分かまたはその一部にあたるビットマ
ップの像を記憶する。
【0037】主処理部113 は通信制御部13からペ
ージ記述言語のコマンドを受取り、フォント制御部14
3 に文字発生コマンドの実行を指示し、かつアクセス
権管理部21にアクセス拒否の設定を行い、そのアクセ
ス権管理部21を通してフレームメモリ20にアクセス
し像の形成を行い、印刷制御部18に対して印刷の実行
の指示を与えるようになっている。
【0038】前記フォント制御部143 は前記アクセ
ス権管理部21にアクセス拒否の設定の解除を指示する
とともにフレームメモリ20にドット文字を転送するよ
うになっている。前記アクセス権管理部21は各設定を
識別する番号を記憶する。
【0039】例えばフレームメモリ20の一部に対する
アクセス拒否の設定を記憶する場合はアクセス権管理部
21の内部に図7に示すようなアクセス権設定エリアを
設ける。なお、フレームメモリ20の一部の概念として
は図8の(a)に斜線部分で示す帯状領域や図8の(b
) に斜線部分で示す矩形領域がある。なお、その他の
形状の領域を指定する場合は矩形領域の変形か又は矩形
領域の組合わせとして扱えばよい。
【0040】アクセス権設定エリアには先頭から終了記
号の手前までは管理番号、重複数、先頭番地、最終番地
を1単位として何単位か格納される。終了記号としては
−1などの特殊数を使用する。先頭番地及び最終番地は
図8の(a) においてはa1 とb1 であり、図8
の(b) においてはa2 とb2 であり、この2つ
の番地でアクセス拒否の領域を定めている。管理番号は
各領域を識別するための通し番号になっている。重複数
は同一の領域を2度以上設定する場合に設定が重複した
回数を示している。
【0041】前記アクセス権管理部21は主処理装置1
13 からフレームメモリ20中のある番地へ書込みや
読出しのためのアクセス要求があると、アクセス権設定
エリアの内容を調べてその番地に拒否の設定がされてい
るか否かをチェックする。そして拒否が設定されていれ
ばアクセス拒否を主処理部113 に通知する。また拒
否が設定されていなければ主処理部113 はあたかも
アクセス権管理部21が存在していないが如くフレーム
メモリ20をアクセスできるようになっている。
【0042】前記主処理部113 は図9に示すように
、先ずページ記述言語のコマンドを解釈し、もし文字発
生コマンドであればフォント制御部143に所定の指示
を与える。続いてフォント制御部143 と通信して文
字属性、印字属性及びフォントデータとから該当ドット
文字を配置する領域を算出し、その領域を包含する帯状
領域又は矩形領域についてのアクセス拒否をアクセス権
管理部21に指示する。これによりアクセス権管理部2
1はその指示に従ってアクセス権設定エリアに設定を行
う。 この設定は新しい管理番号を発行して新しい単位を作る
か、もし以前に同じ領域が設定されていればその単位の
重複数を+1する。そしてアクセス権管理部21は該当
管理番号を主処理部113 に返信する。これにより主
処理部113 はそれをフォント制御部143 に通知
する。
【0043】また文字発生コマンドでなければ主処理部
113 はコマンド実行を開始する。そしてコマンドが
描画コマンド(フレームメモリ20にアクセスするコマ
ンド)のときにはコマンド実行中にアクセス拒否の通知
を受ける場合がある。すなわち描画しようとした位置に
は先に文字が配置されるよう予約されているので文字が
配置されるまで待てということになる。
【0044】拒否の通知を受けると主処理部113 は
コマンドの実行を中断し割込み処理を開始する。この割
込み処理はそのアクセス拒否が解除されるまで続く。そ
して割込み中には主メモリ12の不用領域の検索、消去
、解放等コマンドの実行に直接影響しない処理を行う。
【0045】前記主処理部113 はコマンドの実行が
終了すると次のコマンドの実行に移る。またコマンドが
印刷出力の物理的実行を指示している場合は、描画コマ
ンドの場合と同様、すべてのアクセス拒否の設定が解除
されるまで、すなわちすべてのドット文字の配置が終了
するまで割込み処理を行う。
【0046】前記フォント制御部143 は図10及び
図11の2つの処理を行う。これには2つの処理部を設
けて内部のFIFOメモリを仲介として並列に動作させ
てもよい。
【0047】図10は主処理部113 からの指示に対
する処理で、アクセス拒否すべき領域の大きさをフォン
トデータメモリ151 から読出し主処理部113 に
通知する。そして管理番号、文字属性及び印字属性をF
IFOメモリに格納する。
【0048】また図11はFIFOメモリの内容に従っ
て文字発生処理を実行する処理である。前記アクセス権
管理部21はフォント制御部143 からフレームメモ
リ20へのドット文字の転送は自由に行わせるようにな
っている。
【0049】先ずFIFOメモリから指示を読取り、そ
の指示がフォントキャッシュメモリ171 中にあれば
直ちにフレームメモリ20へのドット文字の転送を行う
。 またフォントキャッシュメモリ171 中に無ければフ
ォントデータメモリ151 からフォントデータを検索
し、フォントキャッシュメモリ171 に領域を確保す
る。そしてドット文字発生部161 にその文字属性の
ドット文字の作成、フォントキャッシュメモリ171 
への格納を指示する。格納を確認するとフレームメモリ
20へのドット文字の転送を行う。
【0050】フレームメモリ20へのドット文字の転送
を終了すると、管理番号をアクセス権管理部21に通知
する。このときアクセス権管理部21は管理番号の通知
を受けるとその管理番号のアクセス権設定エリアの設定
を解除する。但し、重複数が2以上の場合は重複数を減
算するのみとなる。そしてFIFOメモリの内容を1項
目消去する。
【0051】このようにアクセス権管理部21を設ける
ことにより、主処理部113 からの図形の形成とフォ
ント制御部143 からのドット文字の転送とがページ
記述言語のコマンドに従う正しい順序となり、フレーム
メモリ20に対して正しい像が形成されることになる。
【0052】なお、本実施例においても前記実施例と同
様、ドット文字の発生処理を行っている間主処理部11
3 は他の処理を実行できるので印字すべきデータを印
刷装置19に出力する処理を迅速に行うことができ、高
速印刷が実現できる。
【0053】図12は第4実施例を示すもので、これは
通信制御部13を介して取込まれる外部からの指示を解
析して文字の発生に関する指示を抽出する抽出手段とし
て文字発生命令抽出部22を設けたものである。前記通
信制御部13からのコマンドの列は前記文字発生命令抽
出部22を介して主処理部113 に渡される。
【0054】前記文字発生命令抽出部22はコマンドの
列を疑似的に実行して文字発生コマンドの文字属性のみ
を抽出する。この場合印字属性は無視される。なお、コ
マンドの列を疑似的に実行するとは、文字属性の決定に
必要な処理のみを実行することを意味している。すなわ
ち文字の種類やコードを抽出する他、大きさ、縦横比、
回転角度、斜体角度の決定に必要な算術演算、座標変換
計算を実行する。抽出された文字属性は前記文字発生命
令抽出部22の内部に蓄積される。この蓄積方式は先入
れ先出方式である。主処理部113 は前述した図9の
処理を行うようになっている。フォント制御部144 
は前述した図10で示す処理の他、図13及び図14に
示す処理を行うようになっている。
【0055】図13に示す処理は、先ずFIFOメモリ
を調べ、そのFIFOメモリに主処理部113 からの
指示があればそれに従って文字出力のための処理を行う
。 この処理は先ずFIFOメモリから指示を読取り、その
指示がフォントキャッシュメモリ172 中にあればす
べてのドット文字発生部1621,1622,1623
の処理終了を待つ。そしてすべてのドット文字発生部の
処理が終了するとフレームメモリ20へのドット文字の
転送を行う。続いて管理番号をアクセス権管理部21に
通知する。そしてFIFOメモリの内容を1項目消去し
て処理を終了する。
【0056】またフォントキャッシュメモリ172 中
に無ければフォントデータメモリ152 からフォント
データを検索し、フォントキャッシュメモリ172 に
領域を確保する。そして空いているドット文字発生部を
サーチし、空いているドット文字発生部があればそのド
ット文字発生部161 に管理番号と印字属性を知らせ
て該文字属性のドット文字の作成、フォントキャッシュ
メモリ172 への格納を指示する。そしてFIFOメ
モリの内容を1項目消去して処理を終了する。
【0057】またFIFOメモリに主処理部113 か
らの指示が無ければ、前記文字発生命令抽出部22で抽
出した文字属性を1つ取り出す。そしてその文字属性が
すでにフォントキャッシュメモリ172 中にあれば処
理を終了する。またフォントキャッシュメモリ172 
中に無ければフォントデータメモリ152 からフォン
トデータを検索し、フォントキャッシュメモリ172 
に領域を確保する。そして空いているドット文字発生部
をサーチし、空いているドット文字発生部があればその
ドット文字発生部161 に該文字属性のドット文字の
作成、フォントキャッシュメモリ172 への格納を指
示して処理を終了する。
【0058】図14に示す処理は、最も昔に指示したド
ット文字発生部から終了の信号が来るのを待つ。そして
信号が来ると続いてその信号を出力したドット文字発生
部から管理番号、印字属性、フォントキャッシュメモリ
172 中の該当文字領域を受け取る。そしてフレーム
メモリ20にドット文字を転送し、管理番号をアクセス
権管理部21に通知する。
【0059】このように文字発生命令抽出部22を設け
て文字属性を抽出しフォント制御部144 に供給する
ことにより、出力すべき文字属性のドット文字は主処理
部113 からの出力指示よりも先にフォントキャッシ
ュメモリ172 に格納されている場合が多くなる。従
ってドット文字のフレームメモリ20への転送処理がよ
り迅速にできることになる。
【0060】なお、本実施例においても前記実施例と同
様、ドット文字の発生処理を行っている間主処理部11
3 は他の処理を実行できるので印字すべきデータを印
刷装置19に出力する処理を迅速に行うことができ、高
速印刷が実現できる。
【0061】なお、本実施例ではフォント制御部144
 が転送の順序を整理したが必ずしもこれに限定される
ものではなく、フォント制御部144 は転送の順序を
考えずに転送し、アクセス権管理部21で転送されたド
ット文字を一時格納して順番を合わせてフレームメモリ
20に転送するようにしてもよい。この場合は主処理部
113 からフォント制御部144 への指示に合わせ
て順番を示す数を各文字毎に付与すればよい。
【0062】また前記実施例の装置を効果的に使用する
ためには外部からのページ記述言語による通信内容にあ
る規則を定めるとよい。すなわち通信の最初の部分で予
めフォントキャッシュメモリ172 に格納すべきドッ
ト文字の文字属性を指定する。この際にはこの装置専用
の特殊コマンドを規定して使用する。そして文字発生命
令抽出部22ではこの特殊コマンドのみを解釈して文字
属性を抽出し、その他のコマンドは無視する。また独立
した文字発生命令抽出部22を設けずに主処理部113
 とともに1つのマイクロプロセッサに組込み、マイク
ロプロセッサが通信最初の特殊コマンドを実行して文字
属性をフォント制御部144 に与えて蓄積させるよう
にしてもよい。さらにまた大量のページ記述言語列の場
合、その途中にいくつか特殊コマンドを挿入して各時点
で必要なドット文字を予め作成するようにしてもよい。
【0063】なお、前記各実施例では通信制御部に外部
から入力されるコマンドに基づいてドット文字を作成し
フォントキャッシュメモリに格納するようにしたが必ず
しもこれに限定されるものではなく、例えば使用頻度の
高い文字の文字属性を予め不揮発性メモリに記憶してお
き、電源の投入時に主処理部が通常の処理を開始してか
らその不揮発性メモリから文字属性を入力してドット文
字を作成しフォントキャッシュメモリに格納するように
してもよい。使用頻度の決定は、例えば外部から指示の
あった各文字コードの頻度を計数すればよい。
【0064】またある文字種類に属する複数の文字につ
いて同時にドット文字を作成してもよい。またすでに使
用された文字の特性(例えばカタカナが多い、技術用語
のための漢字が多い、斜体字が多い、特種記号が多い等
)から今後に使用される文字を推定してそれらのドット
文字を作成してもよい。さらには文字図形の形状によっ
てドット文字の作成時間に長短があるので、作成に長時
間を要する文字のみを予め作成しておいてもよい。
【0065】なお、前記実施例は本発明をプリンタに適
用したものについて述べたが必ずしもこれに限定される
ものではなく、表示装置の画像表示にも適用できるもの
である。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、文
字の形成処理は勿論、たとえ図形や画像と組合わせた場
合でも形成処理を迅速に行うことができ、従って高速な
出力ができる像形成装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例における主処理部の要部処理を示す流
れ図。
【図3】同実施例におけるフォント制御部の処理を示す
流れ図。
【図4】同実施例におけるフォント制御部の他の処理を
示す流れ図。
【図5】本発明の第2実施例を示すブロック図。
【図6】本発明の第3実施例を示すブロック図。
【図7】同実施例におけるアクセス権設定エリアの構成
を示す図。
【図8】同実施例のフレームメモリに対するアクセス拒
否例を説明するための図。
【図9】同実施例における主処理部の要部処理を示す流
れ図。
【図10】同実施例におけるフォント制御部の処理を示
す流れ図。
【図11】同実施例におけるフォント制御部の他の処理
を示す流れ図。
【図12】本発明の第3実施例を示すブロック図。
【図13】同実施例におけるフォント制御部の処理を示
す流れ図。
【図14】同実施例におけるフォント制御部の他の処理
を示す流れ図。
【図15】従来例を示すブロック図。
【符号の説明】
111 〜113 …主処理部、 141 〜144 …フォント制御部(文字データ管理
手段)、 151 ,152 …フォントデータメモリ(第1の記
憶手段)、 161 ,1621〜1623…ドット文字発生部(変
換手段)、 171 ,172 …フォントキャッシュメモリ(第2
の記憶手段)、 20…フレームメモリ(出力メモリ)、21…アクセス
権管理部、 22…文字発生命令抽出部(抽出手段)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  文字、図形、画像を出力する出力手段
    と、この出力手段を含む各部の制御を行うとともに入力
    されるコマンドに基づいて図形、画像を形成処理して前
    記出力手段に出力し、かつ文字に関する情報を別途出力
    する主処理部と、文字の幾何学的データを記憶保持する
    第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に記憶保持され
    ている文字の幾何学的データを出力用のデータ形式に変
    換する変換手段と、この変換手段にて変換された文字デ
    ータを記憶する第2の記憶手段と、前記主処理部から文
    字に関する情報を受け取ることにより前記第1、第2の
    記憶手段及び変換手段を制御し、その情報に基づいた文
    字が前記第2の記憶手段に記憶されているときにはその
    第2の記憶手段から該当する文字データを読出して前記
    出力手段に出力し、その情報に基づいた文字が前記第2
    の記憶手段に記憶されていないときには前記第1の記憶
    手段から該当する文字の幾何学的データを読出して前記
    変換手段に供給し、その変換手段から出力用のデータ形
    式に変換された文字データを得て前記第2の記憶手段に
    記憶させるとともに前記出力手段に出力する文字データ
    管理手段とからなることを特徴とする像形成装置。
  2. 【請求項2】  文字、図形、画像を出力する出力手段
    と、この出力手段を含む各部の制御を行うとともに入力
    されるコマンドに基づいて図形、画像を形成処理して前
    記出力手段に出力し、かつ文字に関する情報を別途出力
    する主処理部と、文字の幾何学的データを記憶保持する
    第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に記憶保持され
    ている文字の幾何学的データを出力用のデータ形式に変
    換する複数の変換手段と、この各変換手段にて変換され
    た文字データを記憶する第2の記憶手段と、前記主処理
    部から文字に関する情報を受け取ることにより前記第1
    、第2の記憶手段及び各変換手段を制御し、その情報に
    基づいた文字が前記第2の記憶手段に記憶されていると
    きにはその第2の記憶手段から該当する文字データを読
    出して前記出力手段に出力し、その情報に基づいた文字
    が前記第2の記憶手段に記憶されていないときには前記
    第1の記憶手段から該当する文字の幾何学的データを読
    出して空いている前記変換手段に選択的に供給し、その
    各変換手段からの出力用のデータ形式に変換された文字
    データを得て前記第2の記憶手段に記憶させるとともに
    前記出力手段に出力する文字データ管理手段とからなる
    ことを特徴とする像形成装置。
  3. 【請求項3】  出力すべき文字、図形、画像を記憶す
    る出力メモリと、この出力メモリから文字、図形、画像
    を読出して出力する出力手段と、この出力手段を含む各
    部の制御を行うとともに入力されるコマンドに基づいて
    図形、画像を形成処理した後前記出力メモリをアクセス
    して記憶させ、かつ文字に関する情報を別途出力する主
    処理部と、この主処理部から前記出力メモリに対する図
    形、画像の記憶が行われると以降アクセス拒否設定を行
    って前記主処理部から前記出力メモリの一部又は全部に
    対するアクセスを禁止するアクセス権管理手段と、文字
    の幾何学的データを記憶保持する第1の記憶手段と、こ
    の第1の記憶手段に記憶保持されている文字の幾何学的
    データを出力用のデータ形式に変換する変換手段と、こ
    の変換手段にて変換された文字データを記憶する第2の
    記憶手段と、前記主処理部から文字に関する情報を受け
    取ることにより前記第1、第2の記憶手段及び変換手段
    を制御し、その情報に基づいた文字が前記第2の記憶手
    段に記憶されているときには前記アクセス権管理手段の
    アクセス拒否設定を解除してその第2の記憶手段から該
    当する文字データを読出して前記出力メモリに記憶させ
    、その情報に基づいた文字が前記第2の記憶手段に記憶
    されていないときには前記第1の記憶手段から該当する
    文字の幾何学的データを読出して前記変換手段に供給し
    、その変換手段から出力用のデータ形式に変換された文
    字データを得て前記第2の記憶手段に記憶させるととも
    に前記アクセス権管理手段のアクセス拒否設定を解除し
    て前記出力メモリに記憶させる文字データ管理手段とか
    らなることを特徴とする像形成装置。
  4. 【請求項4】  入力されるコマンドから文字発生に関
    するコマンドを抽出する抽出手段と、文字、図形、画像
    を出力する出力手段と、この出力手段を含む各部の制御
    を行うとともに入力されるコマンドに基づいて図形、画
    像を形成処理して前記出力手段に出力し、かつ文字に関
    する情報を別途出力する主処理部と、文字の幾何学的デ
    ータを記憶保持する第1の記憶手段と、この第1の記憶
    手段に記憶保持されている文字の幾何学的データを出力
    用のデータ形式に変換する変換手段と、この変換手段に
    て変換された文字データを記憶する第2の記憶手段と、
    前記主処理部から文字に関する情報を受け取ることによ
    り前記第1、第2の記憶手段及び変換手段を制御し、そ
    の情報に基づいた文字が前記第2の記憶手段に記憶され
    ているときにはその第2の記憶手段から該当する文字デ
    ータを読出して前記出力手段に出力し、その情報に基づ
    いた文字が前記第2の記憶手段に記憶されていないとき
    には前記第1の記憶手段から該当する文字の幾何学的デ
    ータを読出して前記変換手段に供給し、その変換手段か
    ら出力用のデータ形式に変換された文字データを得て前
    記第2の記憶手段に記憶させるとともに前記出力手段に
    出力し、かつ前記抽出手段にて抽出された文字発生に関
    するコマンドに基づいて前記変換手段から出力用のデー
    タ形式に変換された文字データを得て前記第2の記憶手
    段に記憶させる文字データ管理手段とからなることを特
    徴とする像形成装置。
JP3097338A 1991-04-26 1991-04-26 像形成装置 Pending JPH04327966A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3097338A JPH04327966A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3097338A JPH04327966A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04327966A true JPH04327966A (ja) 1992-11-17

Family

ID=14189702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3097338A Pending JPH04327966A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04327966A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013205670A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Seiko Epson Corp 集積回路装置、電気光学装置及び電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013205670A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Seiko Epson Corp 集積回路装置、電気光学装置及び電子機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5878198A (en) Information processing apparatus and method and memory medium storing information processing program
JPH0263763A (ja) 出力方法及びその装置
JPS6216436B2 (ja)
JPH0252271B2 (ja)
JP3058168B2 (ja) 文字処理装置及び方法
JP3814324B2 (ja) 印刷制御装置及び印刷制御方法
JPH04327966A (ja) 像形成装置
EP0394066A2 (en) Character generator
JPH0522933B2 (ja)
JP2711860B2 (ja) 出力制御方法およびその装置
JP4325339B2 (ja) 印刷システム、ホストコンピュータ及びプリンタドライバ
JP3118310B2 (ja) ページプリンタの印字処理方法
JP2000225745A (ja) 印刷制御装置およびそのプログラム記録媒体
JPH06274145A (ja) 文字処理装置
JP3242435B2 (ja) 画像描画装置
JPH03112668A (ja) 印刷装置
JP2614306B2 (ja) 文字処理装置および方法
JP3054157B2 (ja) 文字処理装置および文字処理方法
JP2728916B2 (ja) 文字処理装置及び方法
JP2748438B2 (ja) 計算機システム
JPH1063250A (ja) 文字処理装置
JPS6258017B2 (ja)
JP2000250725A (ja) 画像処理装置
JPH05313651A (ja) 画像供給装置
JPH1058769A (ja) 文字処理装置