JPH0251208A - フック式巻線機 - Google Patents

フック式巻線機

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JPH0251208A
JPH0251208A JP63203020A JP20302088A JPH0251208A JP H0251208 A JPH0251208 A JP H0251208A JP 63203020 A JP63203020 A JP 63203020A JP 20302088 A JP20302088 A JP 20302088A JP H0251208 A JPH0251208 A JP H0251208A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
に産業上の利用分野】 本発明はフック式巻線機に係り、とくにフックによって
ワイヤをワークの挿通部を挿通させるとともに、ワイヤ
の端部を把持するクランパをワークに対して相対的に旋
回させて巻線を行なうようにした巻線機に関する。 ll′発明の概要B 小孔を有するワークに対してフック状針を用いてワイヤ
を巻付ける巻線機において、ワークの小孔に対してフッ
ク状針とは反対側の位置にクランパを移動してワイヤを
上記小孔に挿通させるようにし、しかも途中でワイヤを
フック状針から曲率の大きなビンに持換えて巻線するよ
うにした巻線機に関するものであって、ワイヤの損傷を
少なくし、ワイヤの巻上げ速度を早くするようにしたも
のである。 K従来の技術】 特許出願公表昭61−500819号公報に示されるよ
うに、小孔を有するコアにワイヤを巻いてコイルを形成
する場合に、フック状針を用いて上記小孔にワイヤを挿
通させるようにしている。 従来のこの種の巻線機においては、第6図に示すように
ワイヤ1の端部をクランパ2によって把持するとともに
、フック3によってワーク4の挿通孔5をワイヤ1を挿
通させるようにしている。そしてこの後にクランパ2に
よって挿通孔5を挿通したワイヤ1を把持するとともに
、クランパ2をワーク4の回りを旋回させることによっ
てコイルを形成するようにしている。 K発明が解決しようとする問題点】 従来のこのような巻線機の欠点は、第7図に示すワーク
4のエツジ6の部分でワイヤ1の表面のエナメルの被膜
から成る絶縁被覆を損傷させる不具合があることであり
、これによってワイヤ1とワーク4との間でリークを生
ずる。またワイヤ1がエツジ6によるダメージで途中で
断線する可能性があり、上記の理由で巻線の可能ターン
数を増やすことができない。またワイヤ1にカール状の
クセがつき、巻線の途中でワーク4やフック3に絡みつ
いたり、端末の処理がしづらくなる。また従来のこのよ
うな巻線機によれば、ワイヤ1がエツジ6でしごかれる
ために、フック3の移動速度を早くしてワーク4の挿通
速度を高くすることができないという欠点がある。 さらに上記ワーク4の挿通孔5をワイヤ1を挿通させる
ためのフック3は例えばその線の直径が0.08mm程
度であって、このような小径のフック状針3によってワ
イヤ1を引張りながらしごくことになる。従ってフック
3によってrツイヤ1の絶縁被覆が損傷し、電流が漏れ
る可能性がある。 また巻付はターン数と同じ回数だけノック3によってし
ごかれるために、巻線の途中で断線することになる。こ
のような理由からもフック3によるワイヤ1の引張り速
度を高速化できず、しかもワイヤ1にクセが生じてカー
ル状になる欠点がある。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、ワイヤへの損傷が少なく、巻付(プのターン数を増
やすことかでき、しかもワイヤの弓張り速度を高めるこ
とが可能なフック式巻線機を提供することを目的とする
ものである。 K問題点を解決するための手段オ 本発明は、フックによってワイヤをワークの挿通部を挿
通させるとともに、前記ワイヤを把持するクランパを前
記ワークに対して相対的に旋回させて巻線を行なうよう
にした機械において、前記ワイヤが挿通部を挿通した後
に前記フックで前記ワイヤを引張る際に前記クランパを
前記ワークの挿通部に対して前記フックとは反対側の位
置に移動する手段を設けるようにし、また前記フックよ
りも曲率の大きな引張り部材を設け、前記フックによっ
て前記挿通部を挿通させた侵に前記ワイヤのループに首
記引張り部材を挿入して前記ワイヤを引張るようにした
ものである。
【作用] 従ってフックでワイヤを引張る際にワークの挿通部に対
してクランパが反対側に移動しているために、ワークの
エツジの部分でワイヤがしごかれることがなくなる。ま
たフックよりも曲率の大きな引張り部材によってワイヤ
を引張るようにすると、小さな直径のフック状針によっ
てワイヤがしごかれることもなくなる。 に実施例】 第3図は本発明の一実施例に係る巻線機の全体の概要を
示すものであって、この巻線機は直立する左右一対のフ
レーム10を備えるとともに、対のフレーム10の上端
は左右に延びるプレート11によって連結されている。 プレート11上には上下一対のレール12が横方向に延
びて配されており、これらのレール12によって横方向
スライドベース13が摺動可能に支持されている。ベー
ス13は送りねじ14を介してモータ15によって横方
向に移動されるようになっている。 そして横方向スライドベース13上には縦方向スライド
ベース16がレール17によって上下方向に移動可能に
支持されている。そしてベース16はモータ18と送り
ねじ22とによって上下方向に移動されるようになって
いる。縦方向スライドベース16上には一対のクランパ
駆動部19がマウントされるとともに、それぞれのクラ
ンパ駆動部19の下端にはラック20が取付けられてい
る。そしてラック20の先端部にはクランパ21が保持
されるようになっている。 クランパ駆動8Ii19は旋回駆動用モータ24と伸縮
駆動用モータ25とを備えている。旋回駆動用モータ2
4は第4図に示すようにプーリ26およびベルト27を
介してプーリ23と伝動されるようになっている。プー
リ23はスリーブ28に固着されている。なおスリーブ
28はフレーム29にベアリング30を介して回転可能
に支持されている。これに対して伸縮駆動用モータ25
はプーリ31およびベルト32を介してプーリ33に伝
動されている。プーリ33はスピンドル34の上端に固
着されるようになっている。どのスピンドル34の下端
部にはビニオン35が固着されており、上記ラック20
に噛合うようになっている。 またスピンドル34は中空になっており、その中を検出
用ロッド36が挿通されている。ロッド36の昇降動作
はスピンドル34の上端に設けられているセンサ37に
よって検出されるようになっている。そしてロッド36
の下端部はクランパ21に取付けられているドッグ38
によって押圧されるようになっている。 一対のクランパ駆動部19の下側には第3図に示すよう
にフレーム41によって支持されている上下一対のロッ
ド42が延びでおり、これらのロッド42によってワー
ク保持用ベース43が横方向に摺動可能に支持されてい
る。そしてベース43はシリンダ44のロッドに連結さ
れており、シリンダ44によって横方向に移動されるよ
うになっている。ベース43上には補助ベース45を介
し−C取付は板46が取付けられており、しかも取付は
板46にワーク47が取付けられるようになっている。 ワーク47はZ軸方向移動用モータ48によって、上下
方向に移動されるようになっている。さらに一対の取付
番プ叛46はY軸方向移動用モータ49と連動されるよ
うになっており、これによって横方向に移動されるよう
になっている。 そしてワーク保持ベース43の側部にはスタンド50が
配されており、スタンド50上には一対のボビン51が
回転可能に支持されている。ボビン51にはワイヤ52
が巻装されるとともに、ガイドロール53によって案内
されながらワーク47に導かれるようになっている。ま
たワーク47の近傍には第2クランパ65が配されてお
り、支持体55によって支持されるようになっている。 ワーク保持用ベース43の前方にはフレーム57が配さ
れており、このフレーム57上にはスライドベース58
が移動可能に支持されている。そしてスライドベース5
8上にはブロック5つを介してフック60が支持されて
いる。スライドベース58はモータ61、ベルト63、
および送りねじ62によって移動されるようになってい
る。またフレーム57の側部にはCCDカメラ64が配
されており、このカメラ64によってワーク47の位置
を検出するようにしている。 つぎに以上のような構成に係る巻線機による巻線の動作
の概要を説明する。まずVTR用磁気ヘッドのコアを構
成するワーク47を取付は板46および補助ベース45
を介してワーク保持用ベース43に取付ける。そしてシ
リンダ44によってベース43を移動させることにより
、ワーク47を巻線位置に移動する。なd3ワーク47
の位置はCODカメラ64によって検出されるようにな
っており、正しい位置にない場合にはフィードバックを
かけて正しい位置に移動させるようにしている。 このような状態において補助クランパ65によってボビ
ン51からワイヤ52を引出すとともに、ワイヤ52を
ワーク47に対してフック60とは反対側の位置に案内
するようにしている。そしてこの状態においてモータ6
1を駆動し、送りねじ62によってベース58を前方に
移動し、フック60を第1図Aに示すようにワーク47
の挿通孔67に挿通す−る。これによってワイヤ52を
フック60で引掛けるとともに、小孔から成る挿通孔6
7を挿通させるようにしでいる。 ワイヤ52をワーク(コアン47の挿通孔67を挿通さ
せたならば、クランパ21によってワイヤ52を把持し
てワーク47に対して旋回させる。 この旋回は第4図に示すモータ24によって行なわれ、
モータ24の回転をプーリ26、ベルト27、およびプ
ーリ23を介してスリーブ28に伝達し、スリーブ28
によってラック20を旋回させるようにしている。 フック60によるワーク47の挿通孔67の挿通動作と
、上記クランパ21による旋回動作をターン数繰返すこ
とにより、磁気ヘッドのコア47にワイヤ52を巻回し
てコイルを構成することになる。従ってこのような巻線
機でコア47にワイヤ52を巻回することによってVT
Rの磁気ヘッドを製造することが可能になる。 。第5図はこのような巻線機によるコイルの巻線の原理
を示すものであって、フック60°によって第5図Aに
示すようにワイ1′752がワーク47の挿通孔67を
挿通されたならば、第5図Bに示づようにクランパ21
を90’旋回させる。この後にクランパ21がワイヤ5
2の端部を解放する。 これによってフック60がワイヤ52の解放された部分
をワーク47の挿通孔67を挿通させて反対側に引込む
。なおこのときに第5図Cに示すように、ワイヤ52の
ループが広がらないように、メガネガイド66が用いら
れる。そしてこの後に第5図りに示すようにクランパ2
1が時計方向に180°旋回し、ワーク47の挿通孔6
7を挿通したワイヤ52の先端側の部分を把持する。こ
の後に第5図EおよびFに示ずようにクランパ21が約
270°旋回する。これによってワーク47の挿通孔6
7を挿通してワイヤ52が1タ一ン巻回されることにな
る。この動作をターン数回繰返すことにより、コア47
上にコイルが形成される。 ワーク47に対するワイヤ52のターン数が次第に増加
すると、その分だけワイヤ52を消費ブる。従って残余
のワイヤ52の長さが次第に短くなる。そこでワイヤ5
2が短くなるのに従って、クランパ21を中心側に移動
させるようにしている。すなわちモータ25の回転を第
4図に示すプーリ31、ベルト32、プーリ33を介し
てスピンドル34に伝達し、スピンドル34の下端に設
けられているビニオン35によってラック20を中心側
へ少しずつ移動させるようにしている。このような動作
によって、ワイヤ52の残余の長さに応じてクランパ2
1が正しく中心側へ移動されることになる。 またワイヤ52のワーク47への巻回のために、クラン
パ21が第4図に示すクランパ駆動部19の中心軸線を
中心として旋回運動を行なう。このときにラック20が
ビニオン35上を転動する。 従ってラック20はビニオン35によって長さ方向に送
られることになる。このような移動を防止するために、
モータ25によってビニオン35を逆方向に少しずつ回
転駆動するようにしており、これによってビニオン35
上をラック20が転動することによる長さ方向の移動を
吸収し−ている。 つぎに上記フック60によるワイヤ52の引込み動作の
際におけるクランパ21の旋回動作について第1図によ
って説明する。第1図Aに示すように、ワイヤ52の端
部を把持しているクランパ21を引込み方向に対して9
0°の位置で静止させ、この状態においてワイヤ52を
フック60によって引掛け、ワーク47の挿通孔67を
挿通させる。そしてこの侵に第1図Bに示すように、ク
ランパ21を90°旋回させ、ワーク47の挿通孔67
に対してフック60とは反対側の位置に移動させる。こ
れによってワイヤ52は真直ぐな状態になる。このよう
な状態においてクランパ21とフック60とを同期させ
ながら同一方向に移動させる。 このようにフック60によってワイヤ52を引込む際に
、挿通孔67に対して直角方向直線上にワイヤクランパ
21およびフック状ばね60を配置するようにしている
ために、ワイヤ52のとくにエナメルの絶縁被覆に3=
1する損傷が少なくなる。 従ってワイヤ52のカールが防止され、ワイヤ52とワ
ーク47とでの間でのリークがなくなる。 またこのような動作を行なうことによって、巻付けのタ
ーン数を増加させることが可能になる。またワイヤ52
を真直ぐにして引張るために、ワイヤ52の引上げ速度
を高くして巻線のタクトを短縮することが可能になる。 またワーク47の挿通孔67のエツジでのワイヤ52の
損傷が防止されるために、歩留りが向上することになる
。 ワーク47の挿通孔67を挿通させる際に、フック60
によってワイヤ52がしごかれる可能性がある。そこで
とくにフック60の線径が小さい場合には、第2図に示
すような太いビン54によってワイヤ52を弓張るよう
にしている。すなわちハードディスク用の磁気ヘッドを
本実施例の巻線機で製造する場合には、そのコアを構成
するワーク47の挿通孔67にワイヤ52をフック60
によって第2図へに示すように挿通させた後に、第2図
Bに示すようにフック60を引込み方向と逆方向に少し
戻す。するとワイヤ52に形成されているループが大き
くなる。この大きなループの部分にビン54を第2図C
に示すように挿入する。 なおこのときにワイヤ52はビン54の溝69に引掛る
とともに、フック60はビン54のスリット70に受入
れられることになる。そしてこの状態で第2図りに示す
ようにビン54を引込み方向に移動させることにより、
ワイヤ52を引上げることが可能になる。 このように小孔67を有するワーク47にフック状針6
0を用いて巻線する方法において、ワイヤ52をフック
状針60から曲率の大きなビン54に侍換えてワイヤを
引上げる方法を採用すると、線径の小さなフック60に
よってワイヤ52がしごかれることがなくなり、ワイヤ
52への損傷が少なくなる。よってワイヤ52の“カー
ルが防止され、ワイヤ52とワーク47との間のリーク
がなくなる。またワイヤ52の巻付けのターン数を増加
させることが可能になる。さらにワイヤ52の引上げ速
度を高くすることにより、巻線のタクトを短縮できるよ
うになる。またワイヤ52がフック60によってしごか
れることがなくなるために、コイルの歩留りが向上する
ことになる。 K発明の効果】 以上のように本発明は、ワイヤが挿通部を挿通した後に
フックでワイヤを引張る際にクランパをワークの挿通部
に対してフックとは反対側の位置に移動するようにし、
′あるいはフックよりも曲率の大きな引張り部材を設け
、フックによって挿通部を挿通させた後にワイヤのルー
プに引張り部材を挿入してワイヤを引張るようにしたも
のである。 従ってワークの挿通部を通してワイヤを引上げる際にワ
ークの挿通部のエツジやフックによってワイヤが損傷を
受けることがなくなり、ワイヤのカールが防止され、ワ
イヤとワークとの間でのリークが防止され、あるいはま
た巻付けのターン数が増加する。さらにワイヤの引上げ
の速度を上げることによって巻線のタクトの短縮化を図
ることが可能になる。またワイヤがワークあるいはフッ
クによって損傷されることがなくなるために、歩留りが
向上するようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る巻線機によってワイヤ
を真直ぐにして引張る動作を示す要部斜視図、第2図は
太いビンでワイヤを引張る動作を示す要部斜視図、第3
図は巻線機の全体の構造を示す外観斜視図、第4図は巻
線機の要部の縦断面図、第5図は巻線の原理を示す平面
図、第6図は従来の巻線機の動作を示す斜視図、第7図
は同平面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 20・・・ラック 21・・・クランパ 35・・・ビニオン 47・・・ワーク 52・・・ワイヤ 60・・・フック 67・・・挿通孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.フックによってワイヤをワークの挿通部を挿通させ
    るとともに、前記ワイヤを把持するクランパを前記ワー
    クに対して相対的に旋回させて巻線を行なうようにした
    機械において、前記ワイヤが挿通部を挿通した後に前記
    フックで前記ワイヤを引張る際に前記クランパを前記ワ
    ークの挿通部に対して前記フックとは反対側の位置に移
    動する手段を設けるようにしたことを特徴とするフック
    式巻線機。
  2. 2.フックによってワイヤをワークの挿通部を挿通させ
    るとともに、前記ワイヤを把持するクランパを前記ワー
    クに対して相対的に旋回させて巻線を行なうようにした
    機械において、前記フックよりも曲率の大きな引張り部
    材を設け、前記フックによつて前記挿通部を挿通させた
    後に前記ワイヤのループに前記引張り部材を挿入して前
    記ワイヤを引張るようにしたことを特徴とするフック式
    巻線機。
  3. 3.前記クランパをその旋回中心側に移動する手段を設
    け、ワイヤの巻回に応じて前記クランパを旋回中心側に
    移動させるようにしたことを特徴とする請求項第1項ま
    たは第2項に記載のフック式巻線機。
  4. 4.前記移動する手段がラックとピニオンとから構成さ
    れることを特徴とする請求項第3項に記載のフック式巻
    線機。
JP63203020A 1988-08-15 1988-08-15 フック式巻線機 Expired - Lifetime JP2676802B2 (ja)

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