JP2676802B2 - フック式巻線機 - Google Patents
フック式巻線機Info
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- hook
- work
- clamper
- winding
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- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
- H01F41/06—Coil winding
- H01F41/08—Winding conductors onto closed formers or cores, e.g. threading conductors through toroidal cores
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- Y10T29/5353—Assembled on core
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフック式巻線機に係り、とくにフックによっ
てワイヤをワークの挿通部を挿通させるとともに、ワイ
ヤの端部を把持するクランパをワークに対して相対的に
旋回させて巻線を行なうようにした巻線機に関する。
てワイヤをワークの挿通部を挿通させるとともに、ワイ
ヤの端部を把持するクランパをワークに対して相対的に
旋回させて巻線を行なうようにした巻線機に関する。
小孔を有するワークに対してフック状針を用いてワイ
ヤを巻付ける巻線機において、ワークの小孔に対してフ
ック状針とは反対側の位置にクランパを移動してワイヤ
を上記小孔に挿通させるようにし、しかも途中でワイヤ
をフック状針から曲率の大きなピンに持換えて巻線する
ようにした巻線機に関するものであって、ワイヤの損傷
を少なくし、ワイヤの巻上げ速度を早くするようにした
ものである。
ヤを巻付ける巻線機において、ワークの小孔に対してフ
ック状針とは反対側の位置にクランパを移動してワイヤ
を上記小孔に挿通させるようにし、しかも途中でワイヤ
をフック状針から曲率の大きなピンに持換えて巻線する
ようにした巻線機に関するものであって、ワイヤの損傷
を少なくし、ワイヤの巻上げ速度を早くするようにした
ものである。
特許出願公表昭61−500819号公報に示されるように、
小孔を有するコアにワイヤを巻いてコイルを形成する場
合に、フック状針を用いて上記小孔にワイヤを挿通させ
るようにしている。従来のこの種の巻線機においては、
第6図に示すようにワイヤ1の端部をクランパ2によっ
て把持するとともに、フック3によってワーク4の挿通
孔5をワイヤ1を挿通させるようにしている。そしてこ
の後にクランパ2によって挿通孔5を挿通したワイヤ1
を把持するとともに、クランパ2をワーク4の回りを旋
回させることによってコイルを形成するようにしてい
る。
小孔を有するコアにワイヤを巻いてコイルを形成する場
合に、フック状針を用いて上記小孔にワイヤを挿通させ
るようにしている。従来のこの種の巻線機においては、
第6図に示すようにワイヤ1の端部をクランパ2によっ
て把持するとともに、フック3によってワーク4の挿通
孔5をワイヤ1を挿通させるようにしている。そしてこ
の後にクランパ2によって挿通孔5を挿通したワイヤ1
を把持するとともに、クランパ2をワーク4の回りを旋
回させることによってコイルを形成するようにしてい
る。
従来のこのような巻線機の欠点は、第7図に示すワー
ク4のエッジ6の部分でワイヤ1の表面のエナメルの被
膜から成る絶縁被覆を損傷させる不具合があることであ
り、これによってワイヤ1とワーク4との間でリークを
生ずる。またワイヤ1がエッジ6によるダメージで途中
で断線する可能性があり、上記の理由で巻線の可能ター
ン数を増やすことができない。またワイヤ1にカール状
のクセがつき、巻線の途中でワーク4やフック3に絡み
ついたり、端末の処理がしづらくなる。また従来のこの
ような巻線機によれば、ワイヤ1がエッジ6でしごかれ
るために、フック3の移動速度を早くしてワーク4の挿
通速度を高くすることができないという欠点がある。
ク4のエッジ6の部分でワイヤ1の表面のエナメルの被
膜から成る絶縁被覆を損傷させる不具合があることであ
り、これによってワイヤ1とワーク4との間でリークを
生ずる。またワイヤ1がエッジ6によるダメージで途中
で断線する可能性があり、上記の理由で巻線の可能ター
ン数を増やすことができない。またワイヤ1にカール状
のクセがつき、巻線の途中でワーク4やフック3に絡み
ついたり、端末の処理がしづらくなる。また従来のこの
ような巻線機によれば、ワイヤ1がエッジ6でしごかれ
るために、フック3の移動速度を早くしてワーク4の挿
通速度を高くすることができないという欠点がある。
さらに上記ワーク4の挿通孔5をワイヤ1を挿通させ
るためのフック3は例えばその線の直径が0.08mm程度で
あって、このような小径のフック状針3によってワイヤ
1を引張りながらしごくことになる。従ってフック3に
よってワイヤ1の絶縁被覆が損傷し、電流が漏れる可能
性がある。また巻付けターン数と同じ回数だけフック3
によってしごかれるために、巻線の途中で断線すること
になる。このような理由からもフック3によるワイヤ1
の引張り速度を高速化できず、しかもワイヤ1にクセが
生じてカール状になる欠点がある。
るためのフック3は例えばその線の直径が0.08mm程度で
あって、このような小径のフック状針3によってワイヤ
1を引張りながらしごくことになる。従ってフック3に
よってワイヤ1の絶縁被覆が損傷し、電流が漏れる可能
性がある。また巻付けターン数と同じ回数だけフック3
によってしごかれるために、巻線の途中で断線すること
になる。このような理由からもフック3によるワイヤ1
の引張り速度を高速化できず、しかもワイヤ1にクセが
生じてカール状になる欠点がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであ
って、ワイヤへの損傷が少なく、巻付けのターン数を増
やすことができ、しかもワイヤの引張り速度を高めるこ
とが可能なフック式巻線機を提供することを目的とする
ものである。
って、ワイヤへの損傷が少なく、巻付けのターン数を増
やすことができ、しかもワイヤの引張り速度を高めるこ
とが可能なフック式巻線機を提供することを目的とする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、フックによってワイヤをワークの挿通部を
挿通させるとともに、前記ワイヤを把持するクランパを
前記ワークに対して相対的に旋回させて巻線を行なうよ
うにした機械において、前記ワイヤが挿通部を挿通した
後に前記フックで前記ワイヤを引張る際に前記クランパ
を前記ワークの挿通部に対して前記フックとは反対側の
位置に移動する手段を設けるようにし、また前記フック
よりも曲率の大きな引張り部材を設け、前記フックによ
って前記挿通部を挿通させた後に前記ワイヤのループに
前記引張り部材を挿入して前記ワイヤを引張るようにし
たものである。
挿通させるとともに、前記ワイヤを把持するクランパを
前記ワークに対して相対的に旋回させて巻線を行なうよ
うにした機械において、前記ワイヤが挿通部を挿通した
後に前記フックで前記ワイヤを引張る際に前記クランパ
を前記ワークの挿通部に対して前記フックとは反対側の
位置に移動する手段を設けるようにし、また前記フック
よりも曲率の大きな引張り部材を設け、前記フックによ
って前記挿通部を挿通させた後に前記ワイヤのループに
前記引張り部材を挿入して前記ワイヤを引張るようにし
たものである。
従ってフックでワイヤを引張る際にワークの挿通部に
対してクランパが反対側に移動しているために、ワーク
のエッジの部分でワイヤがしごかれることがなくなる。
またフックよりも曲率の大きな引張り部材によってワイ
ヤを引張るようにすると、小さな直径のフック状針によ
ってワイヤがしごかれることもなくなる。
対してクランパが反対側に移動しているために、ワーク
のエッジの部分でワイヤがしごかれることがなくなる。
またフックよりも曲率の大きな引張り部材によってワイ
ヤを引張るようにすると、小さな直径のフック状針によ
ってワイヤがしごかれることもなくなる。
第3図は本発明の一実施例に係る巻線機の全体の概要
を示すものであって、この巻線機は直立する左右一対の
フレーム10を備えるとともに、一対のフレーム10の上端
は左右に延びるプレート11によって連結されている。プ
レート11上には上下一対のレール12が横方向に延びて配
されており、これらのレール12によって横方向スライド
ベース13が摺動可能に支持されている。ベース13は送り
ねじ14を介してモータ15によって横方向に移動されるよ
うになっている。
を示すものであって、この巻線機は直立する左右一対の
フレーム10を備えるとともに、一対のフレーム10の上端
は左右に延びるプレート11によって連結されている。プ
レート11上には上下一対のレール12が横方向に延びて配
されており、これらのレール12によって横方向スライド
ベース13が摺動可能に支持されている。ベース13は送り
ねじ14を介してモータ15によって横方向に移動されるよ
うになっている。
そして横方向スライドベース13上には縦方向スライド
ベース16がレール17によって上下方向に移動可能に支持
されている。そしてベース16はモータ18と送りねじ22と
によって上下方向に移動されるようになっている。縦方
向スライドベース16上には一対のクランパ駆動部19がマ
ウントされるとともに、それぞれのクランパ駆動部19の
下端にはラック20が取付けられている。そしてラック20
の先端部にはクランパ21が保持されるようになってい
る。
ベース16がレール17によって上下方向に移動可能に支持
されている。そしてベース16はモータ18と送りねじ22と
によって上下方向に移動されるようになっている。縦方
向スライドベース16上には一対のクランパ駆動部19がマ
ウントされるとともに、それぞれのクランパ駆動部19の
下端にはラック20が取付けられている。そしてラック20
の先端部にはクランパ21が保持されるようになってい
る。
クランパ駆動部19は旋回駆動用モータ24と伸縮駆動用
モータ25とを備えている。旋回駆動用モータ24は第4図
に示すようにプーリ26およびベルト27を介してプーリ23
と伝動されるようになっている。プーリ23はスリーブ28
に固着されている。なおスリーブ28はフレーム29にベア
リング30を介して回転可能に支持されている。これに対
して伸縮駆動用モータ25はプーリ31およびベルト32を介
してプーリ33に伝動されている。プーリ33はスピンドル
34の上端に固着されるようになっている。このスピンド
ル34の下端部にはピニオン35が固着されており、上記ラ
ック20に噛合うようになっている。またスピンドル34は
中空になっており、その中を検出用ロッド36が挿通され
ている。ロッド36の昇降動作はスピンドル34の上端に設
けられているセンサ37によって検出されるようになって
いる。そしてロッド36の下端部はクランパ21に取付けら
れているドッグ38によって押圧されるようになってい
る。
モータ25とを備えている。旋回駆動用モータ24は第4図
に示すようにプーリ26およびベルト27を介してプーリ23
と伝動されるようになっている。プーリ23はスリーブ28
に固着されている。なおスリーブ28はフレーム29にベア
リング30を介して回転可能に支持されている。これに対
して伸縮駆動用モータ25はプーリ31およびベルト32を介
してプーリ33に伝動されている。プーリ33はスピンドル
34の上端に固着されるようになっている。このスピンド
ル34の下端部にはピニオン35が固着されており、上記ラ
ック20に噛合うようになっている。またスピンドル34は
中空になっており、その中を検出用ロッド36が挿通され
ている。ロッド36の昇降動作はスピンドル34の上端に設
けられているセンサ37によって検出されるようになって
いる。そしてロッド36の下端部はクランパ21に取付けら
れているドッグ38によって押圧されるようになってい
る。
一対のクランパ駆動部19の下側には第3図に示すよう
にフレーム41によって支持されている上下一対のロッド
42が延びており、これらのロッド42によってワーク保持
用ベース43が横方向に摺動可能に支持されている。そし
てベース43はシリンダ44のロッドに連結されており、シ
リンダ44によって横方向に移動されるようになってい
る。ベース43上には補助ベース45を介して取付け板46が
取付けられており、しかも取付け板46にワーク47が取付
けられるようになっている。ワーク47はZ軸方向移動用
モータ48によって上下方向に移動されるようになってい
る。さらに一対の取付け板46はY軸方向移動用モータ49
と連動されるようになっており、これによって横方向に
移動されるようになっている。
にフレーム41によって支持されている上下一対のロッド
42が延びており、これらのロッド42によってワーク保持
用ベース43が横方向に摺動可能に支持されている。そし
てベース43はシリンダ44のロッドに連結されており、シ
リンダ44によって横方向に移動されるようになってい
る。ベース43上には補助ベース45を介して取付け板46が
取付けられており、しかも取付け板46にワーク47が取付
けられるようになっている。ワーク47はZ軸方向移動用
モータ48によって上下方向に移動されるようになってい
る。さらに一対の取付け板46はY軸方向移動用モータ49
と連動されるようになっており、これによって横方向に
移動されるようになっている。
そしてワーク保持ベース43の側部にはスタンド50が配
されており、スタンド50上には一対のボビン51が回転可
能に支持されている。ボビン51にはワイヤ52が巻装され
るとともに、ガイドロール53によって案内されながらワ
ーク47に導かれるようになっている。またワーク47の近
傍には第2クランパ65が配されており、支持体55によっ
て支持されるようになっている。
されており、スタンド50上には一対のボビン51が回転可
能に支持されている。ボビン51にはワイヤ52が巻装され
るとともに、ガイドロール53によって案内されながらワ
ーク47に導かれるようになっている。またワーク47の近
傍には第2クランパ65が配されており、支持体55によっ
て支持されるようになっている。
ワーク保持用ベース43の前方にはフレーム57が配され
ており、このフレーム57上にはスライドベース58が移動
可能に支持されている。そしてスライドベース58上には
ブロック59を介してフック60が支持されている。スライ
ドベース58はモータ61、ベルト63、および送りねじ62に
よって移動されるようになっている。またフレーム57の
側部にはCCDカメラ64が配されており、このカメラ64に
よってワーク47の位置を検出するようにしている。
ており、このフレーム57上にはスライドベース58が移動
可能に支持されている。そしてスライドベース58上には
ブロック59を介してフック60が支持されている。スライ
ドベース58はモータ61、ベルト63、および送りねじ62に
よって移動されるようになっている。またフレーム57の
側部にはCCDカメラ64が配されており、このカメラ64に
よってワーク47の位置を検出するようにしている。
つぎに以上のような構成に係る巻線機による巻線の動
作の概要を説明する。まずVTR用磁気ヘッドのコアを構
成するワーク47を取付け板46および補助ベース45を介し
てワーク保持用ベース43に取付ける。そしてシリンダ44
によってベース43を移動させることにより、ワーク47を
巻線位置に移動する。なおワーク47の位置はCCDカメラ6
4によって検出されるようになっており、正しい位置に
ない場合にはフィードバックをかけて正しい位置に移動
させるようにしている。
作の概要を説明する。まずVTR用磁気ヘッドのコアを構
成するワーク47を取付け板46および補助ベース45を介し
てワーク保持用ベース43に取付ける。そしてシリンダ44
によってベース43を移動させることにより、ワーク47を
巻線位置に移動する。なおワーク47の位置はCCDカメラ6
4によって検出されるようになっており、正しい位置に
ない場合にはフィードバックをかけて正しい位置に移動
させるようにしている。
このような状態において補助クランパ65によってボビ
ン51からワイヤ52を引出すとともに、ワイヤ52をワーク
47に対してフック60とは反対側の位置に案内するように
している。そしてこの状態においてモータ61を駆動し、
送りねじ62によってベース58を前方に移動し、フック60
を第1図Aに示すようにワーク47の挿通孔67に挿通す
る。これによってワイヤ52をフック60で引掛けるととも
に、小孔から成る挿通孔67を挿通させるようにしてい
る。
ン51からワイヤ52を引出すとともに、ワイヤ52をワーク
47に対してフック60とは反対側の位置に案内するように
している。そしてこの状態においてモータ61を駆動し、
送りねじ62によってベース58を前方に移動し、フック60
を第1図Aに示すようにワーク47の挿通孔67に挿通す
る。これによってワイヤ52をフック60で引掛けるととも
に、小孔から成る挿通孔67を挿通させるようにしてい
る。
ワイヤ52をワーク(コア)47の挿通孔67を挿通させた
ならば、クランパ21によってワイヤ52を把持してワーク
47に対して旋回させる。この旋回は第4図に示すモータ
24によって行なわれ、モータ24の回転をプーリ26、ベル
ト27、およびプーリ23を介してスリーブ28に伝達し、ス
リーブ28によってラック20を旋回させるようにしてい
る。
ならば、クランパ21によってワイヤ52を把持してワーク
47に対して旋回させる。この旋回は第4図に示すモータ
24によって行なわれ、モータ24の回転をプーリ26、ベル
ト27、およびプーリ23を介してスリーブ28に伝達し、ス
リーブ28によってラック20を旋回させるようにしてい
る。
フック60によるワーク47の挿通孔67の挿通動作と、上
記クランパ21による旋回動作をターン数繰返すことによ
り、磁気ヘッドのコア47にワイヤ52を巻回してコイルを
構成することになる。従ってこのような巻線機でコア47
にワイヤ52を巻回することによってVTRの磁気ヘッドを
製造することが可能になる。
記クランパ21による旋回動作をターン数繰返すことによ
り、磁気ヘッドのコア47にワイヤ52を巻回してコイルを
構成することになる。従ってこのような巻線機でコア47
にワイヤ52を巻回することによってVTRの磁気ヘッドを
製造することが可能になる。
第5図はこのような巻線機によるコイルの巻線の原理
を示すものであって、フック60によって第5図Aに示す
ようにワイヤ52がワーク47の挿通孔67を挿通されたなら
ば、第5図Bに示すようにクランパ21を90゜旋回させ
る。この後にクランパ21がワイヤ52の端部を解放する。
これによってフック60がワイヤ52の解放された部分をワ
ーク47の挿通孔67を挿通させて反対側に引込む。なおこ
のときに第5図Cに示すように、ワイヤ52のループが広
がらないように、メガネガイド66が用いられる。そして
この後に第5図Dに示すようにクランパ21が時計方向に
180゜旋回し、ワーク47の挿通孔67を挿通したワイヤ52
の先端側の部分を把持する。この後に第5図EおよびF
に示すようにクランパ21が約270゜旋回する。これによ
ってワーク47の挿通孔67を挿通してワイヤ52が1ターン
巻回されることになる。この動作をターン数回繰返すこ
とにより、コア47上にコイルが形成される。
を示すものであって、フック60によって第5図Aに示す
ようにワイヤ52がワーク47の挿通孔67を挿通されたなら
ば、第5図Bに示すようにクランパ21を90゜旋回させ
る。この後にクランパ21がワイヤ52の端部を解放する。
これによってフック60がワイヤ52の解放された部分をワ
ーク47の挿通孔67を挿通させて反対側に引込む。なおこ
のときに第5図Cに示すように、ワイヤ52のループが広
がらないように、メガネガイド66が用いられる。そして
この後に第5図Dに示すようにクランパ21が時計方向に
180゜旋回し、ワーク47の挿通孔67を挿通したワイヤ52
の先端側の部分を把持する。この後に第5図EおよびF
に示すようにクランパ21が約270゜旋回する。これによ
ってワーク47の挿通孔67を挿通してワイヤ52が1ターン
巻回されることになる。この動作をターン数回繰返すこ
とにより、コア47上にコイルが形成される。
ワーク47に対するワイヤ52のターン数が次第に増加す
ると、その分だけワイヤ52を消費する。従って残余のワ
イヤ52の長さが次第に短くなる。そこでワイヤ52が短く
なるのに従って、クランパ21を中心側に移動させるよう
にしている。すなわちモータ25の回転を第4図に示すプ
ーリ31、ベルト32、プーリ33を介してスピンドル34に伝
達し、スピンドル34の下端に設けられているピニオン35
によってラック20を中心側へ少しずつ移動させるように
している。このような動作によって、ワイヤ52の残余の
長さに応じてクランパ21が正しく中心側へ移動されるこ
とになる。
ると、その分だけワイヤ52を消費する。従って残余のワ
イヤ52の長さが次第に短くなる。そこでワイヤ52が短く
なるのに従って、クランパ21を中心側に移動させるよう
にしている。すなわちモータ25の回転を第4図に示すプ
ーリ31、ベルト32、プーリ33を介してスピンドル34に伝
達し、スピンドル34の下端に設けられているピニオン35
によってラック20を中心側へ少しずつ移動させるように
している。このような動作によって、ワイヤ52の残余の
長さに応じてクランパ21が正しく中心側へ移動されるこ
とになる。
またワイヤ52のワーク47への巻回のために、クランパ
21が第4図に示すクランパ駆動部19の中心軸線を中心と
して旋回運動を行なう。このときにラック20がピニオン
35上を転動する。従ってラック20はピニオン35によって
長さ方向に送られることになる。このような移動を防止
するために、モータ25によってピニオン35を逆方向に少
しずつ回転駆動するようにしており、これによってピニ
オン35上をラック20が転動することによる長さ方向の移
動を吸収している。
21が第4図に示すクランパ駆動部19の中心軸線を中心と
して旋回運動を行なう。このときにラック20がピニオン
35上を転動する。従ってラック20はピニオン35によって
長さ方向に送られることになる。このような移動を防止
するために、モータ25によってピニオン35を逆方向に少
しずつ回転駆動するようにしており、これによってピニ
オン35上をラック20が転動することによる長さ方向の移
動を吸収している。
つぎに上記フック60によるワイヤ52の引込み動作の際
におけるクランパ21の旋回動作について第1図によって
説明する。第1図Aに示すように、ワイヤ52の端部を把
持しているクランパ21を引込み方向に対して90゜の位置
で静止させ、この状態においてワイヤ52をフック60によ
って引掛け、ワーク47の挿通孔67を挿通させる。そして
この後に第1図Bに示すように、クランパ21を90゜旋回
させ、ワーク47の挿通孔67に対してフック60とは反対側
の位置に移動させる。これによってワイヤ52は真直ぐな
状態になる。このような状態においてクランパ21とフッ
ク60とを同期させながら同一方向に移動させる。
におけるクランパ21の旋回動作について第1図によって
説明する。第1図Aに示すように、ワイヤ52の端部を把
持しているクランパ21を引込み方向に対して90゜の位置
で静止させ、この状態においてワイヤ52をフック60によ
って引掛け、ワーク47の挿通孔67を挿通させる。そして
この後に第1図Bに示すように、クランパ21を90゜旋回
させ、ワーク47の挿通孔67に対してフック60とは反対側
の位置に移動させる。これによってワイヤ52は真直ぐな
状態になる。このような状態においてクランパ21とフッ
ク60とを同期させながら同一方向に移動させる。
このようにフック60によってワイヤ52を引込む際に、
挿通孔67に対して直角方向直線上にワイヤクランパ21お
よびフック状ばね60を配置するようにしているために、
ワイヤ52のとくにエナメルの絶縁被覆に対する損傷が少
なくなる。従ってワイヤ52のカールが防止され、ワイヤ
52とワーク47とでの間でのリークがなくなる。またこの
ような動作を行なうことによって、巻付けのターン数を
増加させることが可能になる。またワイヤ52を真直ぐに
して引張るために、ワイヤ52の引上げ速度を高くして巻
線のタクトを短縮することが可能になる。またワーク47
の挿通孔67のエッジでのワイヤ52の損傷が防止されるた
めに、歩留りが向上することになる。
挿通孔67に対して直角方向直線上にワイヤクランパ21お
よびフック状ばね60を配置するようにしているために、
ワイヤ52のとくにエナメルの絶縁被覆に対する損傷が少
なくなる。従ってワイヤ52のカールが防止され、ワイヤ
52とワーク47とでの間でのリークがなくなる。またこの
ような動作を行なうことによって、巻付けのターン数を
増加させることが可能になる。またワイヤ52を真直ぐに
して引張るために、ワイヤ52の引上げ速度を高くして巻
線のタクトを短縮することが可能になる。またワーク47
の挿通孔67のエッジでのワイヤ52の損傷が防止されるた
めに、歩留りが向上することになる。
ワーク47の挿通孔67を挿通させる際に、フック60によ
ってワイヤ52がしごかれる可能性がある。そこでとくに
フック60の線径が小さい場合には、第2図に示すような
太いピン54によってワイヤ52を引張るようにしている。
すなわちハードディスク用の磁気ヘッドを本実施例の巻
線機で製造する場合には、そのコアを構成するワーク47
の挿通孔67にワイヤ52をフック60によって第2図Aに示
すように挿通させた後に、第2図Bに示すようにフック
60を引込み方向と逆方向に少し戻す。するとワイヤ52に
形成されているループが大きくなる。この大きなループ
の部分にピン54を第2図Cに示すように挿入する。なお
このときにワイヤ52はピン54の溝69に引掛けるととも
に、フック60はピン54のスリット70に受入れられること
になる。そしてこの状態で第2図Dに示すようにピン54
を引込み方向に移動させることにより、ワイヤ52を引上
げることが可能になる。
ってワイヤ52がしごかれる可能性がある。そこでとくに
フック60の線径が小さい場合には、第2図に示すような
太いピン54によってワイヤ52を引張るようにしている。
すなわちハードディスク用の磁気ヘッドを本実施例の巻
線機で製造する場合には、そのコアを構成するワーク47
の挿通孔67にワイヤ52をフック60によって第2図Aに示
すように挿通させた後に、第2図Bに示すようにフック
60を引込み方向と逆方向に少し戻す。するとワイヤ52に
形成されているループが大きくなる。この大きなループ
の部分にピン54を第2図Cに示すように挿入する。なお
このときにワイヤ52はピン54の溝69に引掛けるととも
に、フック60はピン54のスリット70に受入れられること
になる。そしてこの状態で第2図Dに示すようにピン54
を引込み方向に移動させることにより、ワイヤ52を引上
げることが可能になる。
このように小孔67を有するワーク47にフック状針60を
用いて巻線する方法において、ワイヤ52をフック状針60
から曲率の大きなピン54に持換えてワイヤを引上げる方
法を採用すると、線径の小さなフック60によってワイヤ
52がしごかれることがなくなり、ワイヤ52への損傷が少
なくなる。よってワイヤ52のカールが防止され、ワイヤ
52とワーク47との間のリークがなくなる。またワイヤ52
の巻付けのターン数を増加させることが可能になる。さ
らにワイヤ52の引上げ速度を高くすることにより、巻線
のタクトを短縮できるようになる。またワイヤ52がフッ
ク60によってしごかれることがなくなるために、コイル
の歩留りが向上することになる。
用いて巻線する方法において、ワイヤ52をフック状針60
から曲率の大きなピン54に持換えてワイヤを引上げる方
法を採用すると、線径の小さなフック60によってワイヤ
52がしごかれることがなくなり、ワイヤ52への損傷が少
なくなる。よってワイヤ52のカールが防止され、ワイヤ
52とワーク47との間のリークがなくなる。またワイヤ52
の巻付けのターン数を増加させることが可能になる。さ
らにワイヤ52の引上げ速度を高くすることにより、巻線
のタクトを短縮できるようになる。またワイヤ52がフッ
ク60によってしごかれることがなくなるために、コイル
の歩留りが向上することになる。
以上のように本発明は、ワイヤが挿通部を挿通した後
にフックでワイヤを引張る際にクランパをワークの挿通
部に対してフックとは反対側の位置に移動するように
し、あるいはフックよりも曲率の大きな引張り部材を設
け、フックによって挿通部を挿通させた後にワイヤのル
ープに引張り部材を挿入してワイヤを引張るようにした
ものである。従ってワークの挿通部を通してワイヤを引
上げる際にワークの挿通部のエッジやフックによってワ
イヤが損傷を受けることがなくなり、ワイヤのカールが
防止され、ワイヤとワークとの間でのリークが防止さ
れ、あるいはまた巻付けのターン数が増加する。さらに
ワイヤの引上げの速度を上げることによって巻線のタク
トの短縮化を図ることが可能になる。またワイヤがワー
クあるいはフックによって損傷されることがなくなるた
めに、歩留りが向上するようになる。
にフックでワイヤを引張る際にクランパをワークの挿通
部に対してフックとは反対側の位置に移動するように
し、あるいはフックよりも曲率の大きな引張り部材を設
け、フックによって挿通部を挿通させた後にワイヤのル
ープに引張り部材を挿入してワイヤを引張るようにした
ものである。従ってワークの挿通部を通してワイヤを引
上げる際にワークの挿通部のエッジやフックによってワ
イヤが損傷を受けることがなくなり、ワイヤのカールが
防止され、ワイヤとワークとの間でのリークが防止さ
れ、あるいはまた巻付けのターン数が増加する。さらに
ワイヤの引上げの速度を上げることによって巻線のタク
トの短縮化を図ることが可能になる。またワイヤがワー
クあるいはフックによって損傷されることがなくなるた
めに、歩留りが向上するようになる。
第1図は本発明の一実施例に係る巻線機によってワイヤ
を真直ぐにして引張る動作を示す要部斜視図、第2図は
太いピンでワイヤを引張る動作を示す要部斜視図、第3
図は巻線機の全体の構造を示す外観斜視図、第4図は巻
線機の要部の縦断面図、第5図は巻線の原理を示す平面
図、第6図は従来の巻線機の動作を示す斜視図、第7図
は同平面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 20……ラック 21……クランパ 35……ピニオン 47……ワーク 52……ワイヤ 60……フック 67……挿通孔
を真直ぐにして引張る動作を示す要部斜視図、第2図は
太いピンでワイヤを引張る動作を示す要部斜視図、第3
図は巻線機の全体の構造を示す外観斜視図、第4図は巻
線機の要部の縦断面図、第5図は巻線の原理を示す平面
図、第6図は従来の巻線機の動作を示す斜視図、第7図
は同平面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 20……ラック 21……クランパ 35……ピニオン 47……ワーク 52……ワイヤ 60……フック 67……挿通孔
Claims (4)
- 【請求項1】フックによってワイヤをワークの挿通部を
挿通させるとともに、前記ワイヤを把持するクランパを
前記ワークに対して相対的に旋回させて巻線を行なうよ
うにした機械において、前記ワイヤが挿通部を挿通した
後に前記フックで前記ワイヤを引張る際に前記クランパ
を前記ワークの挿通部に対して前記フックとは反対側の
位置に移動する手段を設けるようにしたことを特徴とす
るフック式巻線機。 - 【請求項2】フックによってワイヤをワークの挿通部を
挿通させるとともに、前記ワイヤを把持するクランパを
前記ワークに対して相対的に旋回させて巻線を行なうよ
うにした機械において、前記フックよりも曲率の大きな
引張り部材を設け、前記フックによって前記挿通部を挿
通させた後に前記ワイヤのループに前記引張り部材を挿
入して前記ワイヤを引張るようにしたことを特徴とする
フック式巻線機。 - 【請求項3】前記クランパをその旋回中心側に移動する
手段を設け、ワイヤの巻回に応じて前記クランパを旋回
中心側に移動させるようにしたことを特徴とする請求項
第1項または第2項に記載のフック式巻線機。 - 【請求項4】前記移動する手段がラックとピニオンとか
ら構成されることを特徴とする請求項第3項に記載のフ
ック式巻線機。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63203020A JP2676802B2 (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | フック式巻線機 |
US07/387,154 US4917316A (en) | 1988-08-15 | 1989-07-31 | Method and apparatus for winding wire to form coil using hook |
KR1019890011362A KR0151853B1 (ko) | 1988-08-15 | 1989-08-10 | 훅을 사용한 권선방법 |
FR898910839A FR2635904B1 (fr) | 1988-08-15 | 1989-08-11 | Procede et appareil d'enroulement d'un fil sur une piece, telle qu'une tete magnetique de lecture-ecriture |
GB8918355A GB2222540B (en) | 1988-08-15 | 1989-08-11 | Methods and apparatus for winding wire to form coils |
DE3926953A DE3926953C2 (de) | 1988-08-15 | 1989-08-14 | Verfahren und Vorrichtung zum Wickeln eines Drahtes auf einen Spulenkörper, verwendbar zum Wickeln eines Drahtes auf einen Kopfkern für eine Magnetdisketten-Lese/Schreibeinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63203020A JP2676802B2 (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | フック式巻線機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0251208A JPH0251208A (ja) | 1990-02-21 |
JP2676802B2 true JP2676802B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=16467018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63203020A Expired - Lifetime JP2676802B2 (ja) | 1988-08-15 | 1988-08-15 | フック式巻線機 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4917316A (ja) |
JP (1) | JP2676802B2 (ja) |
KR (1) | KR0151853B1 (ja) |
DE (1) | DE3926953C2 (ja) |
FR (1) | FR2635904B1 (ja) |
GB (1) | GB2222540B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5076508A (en) * | 1990-01-19 | 1991-12-31 | Advanced Machine And Tool Corporation | Start wire positioning method and apparatus |
JP3534119B2 (ja) * | 1993-04-13 | 2004-06-07 | ソニー株式会社 | フック式巻線機およびフック式巻線方法 |
JP3451033B2 (ja) * | 1999-04-28 | 2003-09-29 | 日特エンジニアリング株式会社 | 巻線装置 |
EP1283585A1 (de) * | 2001-08-06 | 2003-02-12 | ATS Wickel- und Montagetechnik AG | Vorrichtung zum Wickeln eines mehrpoligen Stators |
US6948676B1 (en) * | 2004-07-06 | 2005-09-27 | Tremblay John K | Method of winding electrical and electronic components |
JP6399687B2 (ja) * | 2014-03-24 | 2018-10-03 | 日特エンジニアリング株式会社 | コイルの巻線装置及びその巻線方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1318767A (en) * | 1970-10-13 | 1973-05-31 | Ivanov L A | Apparatus for winding cores |
CH530079A (de) * | 1970-10-16 | 1972-10-31 | Alexandrovich Ivanov Leonid | Drahtwickelmaschine für Kleinringkerne |
JPS55153308A (en) * | 1979-05-18 | 1980-11-29 | Hitachi Ltd | Winding of toroidal coil and device therefor |
JPS56148812A (en) * | 1980-04-22 | 1981-11-18 | Hitachi Ltd | Winding method and apparatus |
JPS5758308A (en) * | 1980-09-26 | 1982-04-08 | Hitachi Ltd | Apparatus for winding troidal core |
JPS58215012A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-14 | Zaikusu Kk | コアに対する巻線の自動巻装装置 |
JPS5994409A (ja) * | 1982-11-19 | 1984-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 巻線装置用線供給装置 |
JPS59197116A (ja) * | 1983-04-23 | 1984-11-08 | Hotsukou Denshi Kk | 環状コアの巻線機 |
JPS60173710A (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-07 | Daiichi Denko Kk | 磁気ヘツドのコイル巻付方法及び装置 |
WO1986001029A1 (fr) * | 1984-07-23 | 1986-02-13 | Meteor Ag | Dispositif pour enrouler des bobines electriques munies d'un noyau ferme |
JPH0647434B2 (ja) * | 1984-11-30 | 1994-06-22 | ティーディーケイ株式会社 | 巻線装置 |
JPS6292309A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-27 | Sharp Corp | 小孔を有するワ−クのトロイダル捲線方法 |
JPS63136610A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-08 | Toshiba Corp | トロイダルコイルの製造装置 |
JPS63161606A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-05 | Toshiba Corp | トロイダルコイルの製造方法 |
-
1988
- 1988-08-15 JP JP63203020A patent/JP2676802B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-07-31 US US07/387,154 patent/US4917316A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-10 KR KR1019890011362A patent/KR0151853B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-08-11 GB GB8918355A patent/GB2222540B/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-11 FR FR898910839A patent/FR2635904B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-14 DE DE3926953A patent/DE3926953C2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR0151853B1 (ko) | 1998-10-15 |
JPH0251208A (ja) | 1990-02-21 |
FR2635904A1 (fr) | 1990-03-02 |
DE3926953A1 (de) | 1990-03-08 |
GB8918355D0 (en) | 1989-09-20 |
KR900003926A (ko) | 1990-03-27 |
GB2222540A (en) | 1990-03-14 |
US4917316A (en) | 1990-04-17 |
DE3926953C2 (de) | 1999-10-14 |
FR2635904B1 (fr) | 1992-07-03 |
GB2222540B (en) | 1992-05-27 |
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Legal Events
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