JPS6292309A - 小孔を有するワ−クのトロイダル捲線方法 - Google Patents

小孔を有するワ−クのトロイダル捲線方法

Info

Publication number
JPS6292309A
JPS6292309A JP23302785A JP23302785A JPS6292309A JP S6292309 A JPS6292309 A JP S6292309A JP 23302785 A JP23302785 A JP 23302785A JP 23302785 A JP23302785 A JP 23302785A JP S6292309 A JPS6292309 A JP S6292309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
small hole
back side
hooking
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23302785A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Haruyama
春山 丈夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP23302785A priority Critical patent/JPS6292309A/ja
Publication of JPS6292309A publication Critical patent/JPS6292309A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉                   
    L本発明はワークに形成された小孔の両側にト
ロイダル捲線を行ら方法に関する。
〈従来技術〉 従来、ビデオテープレコーダの回転ヘッドは、磁気コア
のほぼ中央部に小孔を有し、この小孔の両側にトロイダ
ル捲線を備えている。従来この捲線は特開昭59−19
5814、特開昭59−201406に記載されている
様にして、捲線の一端を固定あるいは押持し、捲線の他
端を小孔を通しながら、数回巻きつけることにより小孔
の右側と左側を別の工程で巻きつけを行っていた。
しかしながら、一般にビデオテープレコーダの回転ヘッ
ドは非常に小さく、磁気コアの小孔は0.3 wn X
 O,45朝であり、磁気コアの厚さは015閣であり
、又捲線径は0.03〜004WrMであるため、線の
張力限界は1007程度までと、非常に小さい。よって
作業は極めて困難でかつ長時間を要し、捲線装置は構造
が複雑で高価なものとなった。
〈発明の目的〉 本発明1はワークに形成された小孔の両側に同時にトロ
イダル捲線を行う方法を提供することを目的とする。
更に本発明はトロイダル捲線の巻きつけ作業速度が従来
のものより速く行うことが可能々捲線方法を提供するも
のである。
〈実施例〉 以下、本発明に係る小孔を有するワークのトロイダル捲
線方法の一実施例につき詳細に説明を行なう。
以下作業工程順に4R明する。
第1工程・・・コア(ワーク)の正面側の小孔を含む水
平面上に線材を張る工程。
第1図(a)にコアの裏側より見た作業説明図、第1図
ら)にコアの表側より見た作業説明図を示す。
同図に示す様に、最初に、小孔】を有するコア2(ワー
ク)が取付はられたコアベース3を固定台(図示しない
)に固定する。トロイダル捲線の延べ長さと、配線と1
.て必要な1(さと、捲線作業を行うのに必要な余裕分
の長さを加えた捲線全長を有する線材4を用意し、コア
2の正面111[の小孔lを含む水平面上に線材4を張
るべく、線材4を左右一対のサブヘッド6aJbに装着
する。一方線材4の両端4′は束ねられてコアベース3
の穴5を通して一緒に或いは別々にチャック等に杷持さ
れる。前記サブヘッド6a 、 6 bは線材4を引掛
けたり、或いは外したりできる引掛針7a、7bを備え
、この引掛針7a、7bと上記サブヘッド6a、6b間
には線材4の張力を調整するコイルスプリング8a。
8bが挿入されている。
第2工程・・・線材を引掛けるメインヘッドの引掛針を
コアの背面側から小孔を通過さ せて正面側の引掛は位置に移動する 工程。
コア2の背面側に配置されたメインヘッド9に装着され
た引掛針10は、背面側から小孔1を通過して正面側の
引掛位置に移動する。
第3工程・・・メインヘッドの引掛針に線材を引掛け、
その引掛針を小孔より背面側へ 引出す工程。
上記引掛針10に線材4を引掛ける。即ち引掛針10を
コア2の正面側に出した後、線材4が引掛針10に接触
するようサブへノド6a、6bを下方に移動させる。こ
のようにして線材4を引掛針10に引掛けた後、第2図
に示す様に引掛針10を線材4とともにコア2の背面側
へ引出す。このとき一対のサブヘッド6a 、 6bを
メインヘッド9の約りの速度で引出し方向に追従させる
第4工程・・・コアの背面側で線材の引出線間に出入自
在に移動する中間ヘッドで 線材の引出線間に引掛はスペースを 形成する工程。
第3図に示す様に線材4の引出し工程の途中で、線材4
の引出線の線間をねらって円錐状の中間ヘッド11を挿
入させることにより、中間ヘッド11の近くにサブヘッ
ド6a、6bの引掛針7a、7bの引掛はスペースを形
成する。
第5工程・・・サブヘッドの引掛針の線材に対する係合
をはずし、続いてサブヘッドを 背面側に移動させ線材を引掛ける工 程。
線材4の引出し工程の終端直前にサブヘッドの引掛ヘッ
ド7a、7bを第3図の矢印方向へ移動させることで線
材4を外す。続いて第4図に示す様に一対のサブヘッド
6a、6bを半回転運動させてコア2の背面側へ移動さ
せ、前記引掛はスペースに引掛針7a 、 7bを挿入
し、線材4を引掛ける。
この工程の動作中、線材4のたるみのために誤動作を行
なわないように、線材4が断線しないよう張力限界内で
一定の引張力がかかるようにメインヘッド9とザブヘッ
ド6a、6bを連動させ、かつサブヘッド6a、f’i
bのコイルスプリング8a 、 8bによりかけ外しを
円滑に行わせる。
第6エ程 ・コアの背面側において、線材を左右へ夫々
引張るとともに、メインヘッ ドの引掛針を線材より外す工程。
第5図に示す様に一対のサブヘッド6a、6bが左右に
移動し、同時にメインヘッド9はその2倍の速度で追従
し、たえず線月4の張力を一定にしてたるみのなくなる
時点でザブヘッド6a、6bは停止する。この動作の間
に中間ヘッド11は下がり、逃げ位置に移動する。また
メインヘッド9はザブヘッド6a、6bが停止した後も
前進を続け、従って引掛針10が線材4から外れた後、
引掛針10は小孔を通過し、最初の位置に戻る。
第7エ程・・・上記引張られた線材を最初の位置に戻す
工程。
第6図に示すようにサブヘッド6a、6bを線材4を引
掛けだitで、線材4がコア2の上方を越えるよう半回
転運動せ17める。このようにして最初の位置に戻る。
以上の各工程の動作の結果、小孔の左右両側に同時に捲
線が1回行われる。ビデオテープレコーダの回転ヘッド
は5乃至15回捲線が必要であるから、以−トの動作が
5乃至15回繰返される。但し2回目以降は第1工程が
不要である。
以上の捲線が終了した後、線材4の両端は、第7図(同
図(a)は裏側より見た図、同図(b)は表側より見た
図である。)V、示すようにコアベース3に半田付けし
て固定される。
〈発明の効果〉 本発明によれば小孔の両側に同時に捲線を行うことが可
能であり、捲線作業が高速に行える。また本発明は線材
の先端を小孔に通す工程がないので、捲線作業が容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の捲線方法の各工程を順次示
す作業説明図、第7図は捲線完了後のヘッドの斜視図を
示す。 図中、1・・・小孔   2・・・コア4・・・線材 
  6・・・サブヘッド7・・・引掛針  9・・メイ
ンヘッド10・・・引掛針  11・・・中間ヘッド代
理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)(b) 第2図 7a a 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ワークに形成された小孔の両側にトロイダル捲線を
    行う捲線方法であって、 a)ワークの正面側に小孔を含む水平面上に線材を張る
    工程と、 b)上記線材を引掛ける第1の引掛針を上記ワークの背
    面側から小孔を通過させて正面側の引掛位置に移動する
    工程と、 c)上記第1の引掛針に線材を引掛けて、第1の引掛針
    を小孔より背面側へ引出すとともに、捲線の張力を緩め
    る工程と、 d)上記ワークの背面側において、線材を第2の引掛針
    にてワークの左右へそれぞれ引張るとともに、上記第1
    の引掛針を線材より外す工程と、 e)線材をワークの上方を越えて背面側へ持ちこす工程
    と からなることを特徴とする小孔を有するワークのトロイ
    ダル捲線方法。
  2. 2.上記特許請求の範囲第1項に記載のトロイダル捲線
    方法において、上記c)の工程と上記d)の工程の間に
    、ワークの背面側で線材間に出入自在に移動する中間ヘ
    ッドによって引掛けスペースを形成し、この引掛けスペ
    ースに2つの第2の引掛針が入り込む工程を備えること
    を特徴とする小孔を有するワークのトロイダル捲線方法
JP23302785A 1985-10-17 1985-10-17 小孔を有するワ−クのトロイダル捲線方法 Pending JPS6292309A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23302785A JPS6292309A (ja) 1985-10-17 1985-10-17 小孔を有するワ−クのトロイダル捲線方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23302785A JPS6292309A (ja) 1985-10-17 1985-10-17 小孔を有するワ−クのトロイダル捲線方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6292309A true JPS6292309A (ja) 1987-04-27

Family

ID=16948654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23302785A Pending JPS6292309A (ja) 1985-10-17 1985-10-17 小孔を有するワ−クのトロイダル捲線方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6292309A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4917316A (en) * 1988-08-15 1990-04-17 Sony Corporation Method and apparatus for winding wire to form coil using hook
US5076508A (en) * 1990-01-19 1991-12-31 Advanced Machine And Tool Corporation Start wire positioning method and apparatus
US7835663B2 (en) 2006-06-30 2010-11-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming device having sheet metal frame fixed over resin frame with screws

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4917316A (en) * 1988-08-15 1990-04-17 Sony Corporation Method and apparatus for winding wire to form coil using hook
US5076508A (en) * 1990-01-19 1991-12-31 Advanced Machine And Tool Corporation Start wire positioning method and apparatus
US7835663B2 (en) 2006-06-30 2010-11-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming device having sheet metal frame fixed over resin frame with screws

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6292309A (ja) 小孔を有するワ−クのトロイダル捲線方法
JPS6292308A (ja) 小孔を有するワ−クのトロイダル捲線装置
KR0151853B1 (ko) 훅을 사용한 권선방법
JPS6135108B2 (ja)
JPH01222421A (ja) 巻線装置とその装置による巻線方法
JPS6243531B2 (ja)
JPH0194608A (ja) 巻線方法
JPS5820569Y2 (ja) ベルトコンベヤのベルト入替え装置
JP2923973B2 (ja) インダクタンス部品における配線装置
JPH0351943Y2 (ja)
SU1193626A1 (ru) Способ бифил рной перемотки киноленты
JPS6247104A (ja) 巻線方法
JP3604903B2 (ja) 巻線装置およびその方法
JPH03283163A (ja) エンドレス状テープの自動作成方法
JP2806541B2 (ja) トロイダイルコイルの巻線方法
KR19980061658A (ko) 비디오 헤드의 코일 권선방법
JPH0725867Y2 (ja) 磁気記録再生装置におけるテープローディング装置
JPH0517787Y2 (ja)
JPS62206807A (ja) 巻線方法
JPH02172051A (ja) テープローディング装置
JPS5882954A (ja) 糸の巻取り方法
JPH012310A (ja) 巻線装置
JPS59117105A (ja) テンシヨン装置
JPS62193200A (ja) 自動布線方法
JPS5928315A (ja) ボビンの巻線方法