JPS63161606A - トロイダルコイルの製造方法 - Google Patents

トロイダルコイルの製造方法

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Publication number
JPS63161606A
JPS63161606A JP30765186A JP30765186A JPS63161606A JP S63161606 A JPS63161606 A JP S63161606A JP 30765186 A JP30765186 A JP 30765186A JP 30765186 A JP30765186 A JP 30765186A JP S63161606 A JPS63161606 A JP S63161606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
toroidal core
core
toroidal
clamper
Prior art date
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Pending
Application number
JP30765186A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Yamada
勝哉 山田
Masahiro Ishida
石田 全寛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP30765186A priority Critical patent/JPS63161606A/ja
Publication of JPS63161606A publication Critical patent/JPS63161606A/ja
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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的) (産業上の利用分野) この発明は、トロイダルコアのワイヤ巻付は部にワイヤ
を螺旋状に巻付けるトロイダルコイルの製造方法に関す
る。
(従来の技術) トロイダルコイルは、第6図に示すようにトロイダルコ
ア1に銅線等のワイヤ2を巻付けたもので、たとえばス
イッチング電源のノイズフィルタに使用されている。と
ころで、トロイダルコア1にワイヤ2を螺旋状に巻付け
る際、トロイダルコア1の内径が比較的大きく、かつワ
イヤ2が細い場合には、ワイヤ2を収納したワインディ
ングリングをコア穴3にセットし、このワインディング
リングを回転させるとともに、この回転に同期させてト
ロイダルコア1を自転させることによって自動的に行わ
れる。ところが、トロイダルコア1の内径が小さくなる
とワインディングリングがコア穴3に挿入できなくなり
、またワイヤ2が太くなると、ワイヤ2の巻付けに大き
な引張り力が必要となる。したがって、トロイダルコア
1にワイヤ2を自動的に巻付けることは困難となり、手
作業によってワイA72の巻付けが行われている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、手作業による巻付けは、ワイヤ2の巻数
を間違えたり、トロイダルコイルの寸法が不揃いとなる
など品質が不安定である。ざらに、トロイダルコイルの
生産(3)が巻線作業員に左右されて、この生産量およ
び生産能力が不安定となる。
そして、製造工程から見た場合、巻線工程はこの巻線工
程の航工程および後工程をスルーしたインライン化のネ
ックとなっている。
この発明は、前記事情に着目してなされたもので、その
目的とするところは、いかなる寸法のトロイダルコアお
よびワイヤであっても自動的に巻線ができるトロイダル
コイルの製造方法を提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段及び作用)この発明は、
トロイダルコアの一側にコア穴を横切ってワイヤを張設
したのち、そのワイヤの中途部を前記コア穴に通してワ
イヤをトロイダルコアの他側へ挿通し、ついで前記トロ
イダルコアの中心線を通る平面内で旋回するクランパに
より前記ワイヤの中途部をクランプしてワイヤ巻付は部
にワイヤを巻付け、さらに、前記ワイヤ巻付は部をワイ
ヤが周回するごとに前記クランパの旋回面と前記トロイ
ダルコアを相対的に回転させ、トロイダルコアのワイヤ
巻付は部にワイヤを螺旋状に巻付けることにある。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(A)(B)はトロイダルコア1の支持状態を示
すもので、A−はトロイダルコア1をその軸心0を中心
として回転自在に支持する回転支持機構である。5は回
転支持機構土のベースであり、このベース5には駆動ロ
ーラ6が回転自在に軸支されている。さらに、ベース5
には一対の回動アーム7.7が水平面内で回動自在に枢
支され、これら回動アーム7.7の先端部にはガイドロ
ーラ8.8が回転自在に軸支されている。そして、前記
駆動ローラ6とガイドローラ8.8は同一平面上に配置
されており、これらローラ6.8.8の外周面には前記
トロイダルコア1を嵌合支持する溝6a、8aが設けら
れている。また、前記駆動ローラ6はベルト9を介して
モータ10に連動しており、前記アーム7.7はシリン
ダ11.11によって回動するようになっている。そし
て、前記駆動ローラ6とがイドローラ8.8の3個のロ
ーラによってトロイダルコア1を回転自在に支持してい
る。
さらに、前記回転支持機構上の下部にはトロイダルコア
1の軸心Oに沿って上下動自在なワイヤ引出しfili
12が設けられている。このワイヤ引出し機構12は第
2図に示すようにシリンダ13とこのシリンダ13によ
って上下動する係止ロッド14とからなり、この係止ロ
ッド14の先端にはワイヤ2を係止するための鉤状の係
止部15が′ 設けられている。さらに、前記トロイダ
ルコア1の軸心Oを通る平面内にはクランパ旋回機構1
6が設けられている。このクランパ旋回機構ユは開閉駆
動するクランパ17を有しており、前記ワイヤ2の中途
部をクランプしてトロイダルコア′1の外周を旋回する
ように構成されている。また、18はトロイダルコア1
のワイヤ巻付は部1aの下面に対向し、ワイヤ巻付は部
1aに対して接離可能なワイヤ押え部材であり、トロイ
ダルコア1のワイヤ巻付は部1aに巻付けたワイヤ2の
中途部を固定的に保持するようになっている。ざらに、
前記回転支持機構上の上部にはワイヤ2の一端部をチャ
ックする固定チャック20が設けられて、l13す、前
記固定チャック20と前記クランパ17によってワイヤ
2がコア穴3を横切るように張設される。
つぎに、前述のように構成されたトロイダルコイルの製
造装置を使用してトロイダルコア1にワイヤ2を巻付け
る方法について説明する。
第3図(A>はトロイダルコア1が回転支持門構4に支
持された状態を示すもので、このトロイダルコア1の上
側には一端部が固定チャック20によって固定され、他
端部がクランパ17によってクランプされたワイヤ2が
張設される。したがって、ワイヤ2はトロイダルコア1
のコア穴3を横切って張設された状態にある。この状態
からワイヤ引出し機構12の係止ロッド14をシリンダ
13によって上方に移動し、係止部15を前記ワイヤ2
の中途部に係止する。つぎに、クランパ17を開放しつ
つ(B)に示すようにシリンダ13によって係止ロッド
14を下方に移動させ、ワイヤ2の中途部をトロイダル
コア1のコア穴3内に引込む。このとき、ワイヤ2の一
端部は固定チャック20によって固定されており、係止
ロッド14の引込みによってワイA72の一端側2aに
張力が加わり他端側2bには弛みができる。したがって
、ワイヤ2の一端側2aはトロイダルコア1のワイヤ巻
付は部1aの上面から内周面に沿って押えられる。つぎ
に、クランパ17が前記ワイヤ2の前記一端側2aをク
ランプし、(C)に示すようにクランパ旋回橢構16に
よってクランパ17を矢印方向に旋回する。したがって
、ワイヤ2の一端側2aはトロイダルコア1のワイヤ巻
付は部1aに巻付けられ、クランパ17がトロイダルコ
ア1の上方に位置したときワイヤ巻付は部1aをワイヤ
2が1周したことになる。このとき、ワイヤ押え部材1
8が上昇してワイヤ巻付は部1aに巻付けられたワイヤ
2の中途部を押えてワイヤ2の緩みを防止する。一方、
トロイダルコア1を支持する回転支持機#lA−は、前
記ワイヤー巻付は部1aにワイヤ2が1周するごとに駆
動してトロイダルコア1を所定回転角だけ回転させる。
すなわち、モータ10の回転力はベルト9を介して駆動
ローラ6に伝動され、この駆動ローラ6の回転はガイド
ローラ8.8に回転自在に支持されたトロイダルコア1
に伝達される。したがって、(D>に示すようにトロイ
ダルコア1はワイヤ2の総巻数に応じて1ピツチづつ回
動してワイヤ2の巻位置をずらすことになる。トロイダ
ルコア1の1ピツチ回動中に前記ワイヤ2をクランプし
たクランパ17は、(E)に示すように旋回してトロイ
ダルコア1のコア穴3を横切って巻始め位置に戻る。そ
こで、再びワイヤ引出し機構12の係止ロッド14をシ
リンダ13によって上方に移動し、係止部15を前記ワ
イヤ2の中途部に係止する。そして、クランパ17を開
放しつつシリンダ13によって係止ロッド14を下方に
移動させ、ワイヤ2の中途部をトロイダルコア1のコア
穴3、内に引込み、前述した操作を繰返し行なうことに
よってワイヤ巻付は部1aにワイヤ2を螺旋状に自動的
に巻付けることができる。
また、前記実施例ではワイヤ2をトロイダルコア1の上
部に張設した後にシリンダ13によって係止ロッド14
を上方に移動し、係止部15を前記ワイヤ2の中途部に
係止したが、第4図(A)〜(C)に示すように、先に
係止ロッド14を上方に移動し、係止部15をコア穴3
に通してからワイヤ2をトロイダルコア1の上部に張設
し、係止部15に係止してもよい。
なお、前記一実施例においては、トロイダルコア1のコ
ア穴3に対してワイヤ2を通す手段として係止ロッド1
4の先端に係止部15を設け、ワイヤ2に係止して引込
むようにしたが、これに限定されず、第5図に示すよう
にブツシュロッド21の先端に係止溝22を設け、ワイ
ヤ2の中途部に係止溝22を係止してコア穴3の内部に
押し込むようにしてもよい。
また、前記一実施例においては、ワイヤ巻付は部1aに
ワイヤ2が1周するごとにトロイダルコア1を所定回転
角だけ回転させたが、トロイダルコア1はコイル2の総
巻数に応じた回転速度で連続回転させてもよい。
また、前記一実施例においては、ワイヤ2を係止ロッド
14によってコア穴3に引込み、張力が加わったワイヤ
2をクランパ17によってクランプし、クランプしたま
まクランパ17をトロイダルコア1の軸心Oを通る平面
内で旋回するようにしたが、第1および第2の係止ロッ
ドを備え、第1の係止ロッドをワイヤ2の中途部に係止
して引゛込んだのち、第1の係止ロッドをそのまま旋回
させてワイヤ2をワイヤ巻付は部1aに巻付【ブ、さら
にコア穴3を横切るようにワイヤ2を張設したのち、第
2の係止ロッドによってワイヤ2の中途部を前述と同様
にコア穴3内に引込むようにしてもよい。また、本実施
例はワイヤ2をコア穴3の下方に引出す場合について説
明したが、コア穴3の上方にワイヤ2を引出すようにし
てもよく、引出し機構等の位置関係に゛ついては問わな
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、トロイダルコ
アの内径が小さかったり、ワイヤが太くても、ワイヤを
トロイダルコアに対して自動的に巻付けることができ、
生産性の向上と品質の安定化を図ることができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図(A)はトロイダルコアの回転支持機構を示す平
面図、第1図(B)はトロイダルコアの支持状態を示す
断面図、第2図はワイヤ引出し機構の正面図、第3図(
A)〜(E)はトロイダルコイルの製造順序を示す説明
図、第4図(A)〜(C)はこの発明のトロイダルコイ
ルの製造順序の他の実施例を示す斜視図、第5図はこの
発明の他の実施例を示す正面図、第6図は一般的なトロ
イダルコイルの斜視図である。 1・・・トロイダルコア、1a・・・ワイヤ巻付は部、
2・・・ワイヤ、3・・・コア穴、L・・・回転支持機
構、ユ・・・引出し機構、15・・・係止部、17・・
・クランパ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦(A)    
        (D)(B) (C) 第3図 (A)       (B)        (C)第
4図 Q゛ 第6図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. トロイダルコアのワイヤ巻付け部にワイヤを螺旋状に巻
    付けるトロイダルコイルの製造方法において、前記トロ
    イダルコアの−側にコア穴を横切ってワイヤを張設する
    第1の手段と、前記ワイヤの中途部を前記コア穴に通し
    てワイヤをトロイダルコアの他側へ挿通する第2の手段
    と、前記トロイダルコアの中心線を通る平面内で旋回す
    るクランパにより前記第2の手段によつて挿通されたワ
    イヤの中途部をクランプし前記ワイヤ巻付け部にワイヤ
    を巻付ける第3の手段と、前記ワイヤ巻付け部をワイヤ
    が周回するごとに前記クランパの旋回面と前記トロイダ
    ルコアを相対的に回転させる第4の手段とを有すること
    を特徴とするトロイダルコイルの製造方法。
JP30765186A 1986-12-25 1986-12-25 トロイダルコイルの製造方法 Pending JPS63161606A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30765186A JPS63161606A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 トロイダルコイルの製造方法

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JP30765186A JPS63161606A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 トロイダルコイルの製造方法

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JPS63161606A true JPS63161606A (ja) 1988-07-05

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ID=17971606

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JP30765186A Pending JPS63161606A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 トロイダルコイルの製造方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2635904A1 (fr) * 1988-08-15 1990-03-02 Sony Corp Procede et appareil d'enroulement d'un fil sur une piece, telle qu'une tete magnetique de lecture-ecriture
WO2003105166A1 (ja) * 2002-06-07 2003-12-18 永田精機株式会社 トロイダルコアの巻線機
CN103903853A (zh) * 2014-03-11 2014-07-02 徐州格利尔科技有限公司 一种粗线径磁环勾线设备

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FR2635904A1 (fr) * 1988-08-15 1990-03-02 Sony Corp Procede et appareil d'enroulement d'un fil sur une piece, telle qu'une tete magnetique de lecture-ecriture
WO2003105166A1 (ja) * 2002-06-07 2003-12-18 永田精機株式会社 トロイダルコアの巻線機
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