JPH0249117A - 携帯型データ送受信装置 - Google Patents

携帯型データ送受信装置

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JPH0249117A
JPH0249117A JP12531689A JP12531689A JPH0249117A JP H0249117 A JPH0249117 A JP H0249117A JP 12531689 A JP12531689 A JP 12531689A JP 12531689 A JP12531689 A JP 12531689A JP H0249117 A JPH0249117 A JP H0249117A
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    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C17/00Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link
    • G08C17/02Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link using a radio link

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  • Recording Measured Values (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、各測定器から順次出力されるデジタルデータ
を受信して一旦データメモリに蓄積したのち、まとめて
ホストコンピュータ等の外部データ処理装置へ送信する
携帯型データ送受信装置に関する。
[従来の技術] 例えば工場における製品の検査工程においては、種々の
製品検査が行なわれている。通常、量産品の製品検査を
実施する場合、製品検査ラインに沿って複数種類の測定
器を配設して、各測定器で製品検査ラインを流れる被測
定物(製品)を測定(検査)し、測定結果を集計して製
品の品質レベルや歩留まりを算出している。
このような製品検査の作業能率を向上させるために、第
8図に示すように、ノギス、ダイヤルゲージ。マイクロ
、メータ等の携帯型の物理量測定器1内にあるいは図示
しない化学量測定器に測定値を電気信号として取り出す
回路を組み込み、各測定器の操作者が測定器に取り付け
られた送信ボタンを押すと、測定データがケーブル2を
介してデータ人力装置3へ送信されるように構成された
計測データ処理装置はよく知られている。このデータ処
理装置は、データ入力装置3で各測定器から順次送出さ
れる各測定データを記憶部のデータメモリに蓄積する。
この記憶部の残り記憶容量が限界値以下に低下した時点
で、このデータ入力装置3に記憶されている全測定デー
タが、I10装置4を介して管理室等に配設されたホス
トコンピュータ等のデータ処理装置5へ入力される。デ
ータ処理装置5は、まとめて入力された各Mj定データ
を用いて製品の品質レベルや歩留まりを算出して、その
結果をCRT表示部に表示したり、プリンタ6にて印字
出力する。
しかし、第8図に示す測定システムであれば、各測定器
lとデータ入力装置3とは、ケーブル2で接続されてい
る。従って、各測定器1に測定データを取り出すための
ケーブル2を取り付けると、この測定器1を取り扱う操
作者にとってケーブル2が邪魔になり、測定作業能率が
低下するという問題が生じる。
このような不都合を解消するために、第9図に示すよう
に携帯型の沖j定器内に測定値を電気信号として取り出
す回路を組み込むとともに、この回路で取り出された測
定データを無線出力する超小型の送信機を組み込んだ測
定器7が本発明者らによって開発された。この測定デー
タ処理装置は、データ入力装置8側にアンテナ9及び送
受信機10を内蔵させ、各測定器7の送信ボタンを押す
と、測定データがデータ入力装置8へ無線で伝送される
ようになっている。
しかしながら、このような装置の場合、測定器7の操作
者が、測定データがデータ入力装置8へ確実に送信され
たことを確認するために、操作者の近傍に測定器7とは
別に正常応答(ACK)信号を受信するアンサーバック
装置と呼ばれる小型の受信装置11を配設することが必
要となる。そして、操作者が測定器7の送信ボタンを押
すと、測定データは例えばFSK変調されて電波出力さ
れ、データ人力装置8で受信される。データ入力装置8
は、測定データを正常に受信すると、送受信装置10を
介して受信装置(アンサーバック装置)11に対して正
常応答信号を電波出力する。
受信装置11は、正常応答信号を受信すると、例えば表
示ランプ11a等を一定時間点灯して、操作者に知らせ
るようになっている。
また、データ入力装置8は、各測定器7から順次受信し
た測定データをフロッピーディスクドライブ装置(FD
D)等の外部記憶装置12に順次記憶させるとともに、
必要に応じてプリンタ13にて印字出力する。この外部
記憶装置12に記憶された各11定データはのちほど、
別室に配設されたホストコンピュータ等のデータ処理装
置へまとめて入力される。
しかし、データ人力装置8の配設場所と測定器7及び受
信装置11の使用場所との間の距離は測定器7に組み込
まれた送信機の出力値によって定まるため、最大10m
程度が限度であることが判明した。
なお、第8図及び第9図の測定システムにおいて、デー
タ入力装置3,8を設けなければならないのは以下の理
由による。まず、各測定器1.7が使用される環境は製
造現場に近い環境であるので、この環境にホストコンピ
ュータ等のデータ処理装置を配設することは、高周波雑
音等の影響を考えると不適当である。また、各測定器1
,7自体に、連続測定した場合の多数の測定データを記
憶させることは、記憶装置等の余分の電子部品を測定器
1,7に組み込む必要があり、測定器1゜7自体が大型
化して、操作性が低下する。したがって、各M1定器1
,7で得られた測定データを測定現場近くに配設された
データ入力装置3.8で一旦蓄積して、有線又は外部記
憶装置12の記憶メディアを用いて、管理室内に配設さ
れたデータ処理装置へ入力するようにしている。
さらに、第9図の測定システムにおいて、正常応答信号
を受信する受信装置11を測定器7内へ組み込むことは
、前述したように測定器7自体が大型化するので困難で
あるが、さらに次のような課題が残されていた。すなわ
ち、各測定器7毎に正常応答信号を受信するための受信
装置11を内蔵させると、測定システム全体の製造費が
上昇する。また、表示ランプlla点灯や良否のブザー
音のみで正常な応答を表示する形式では、操作者は送信
された測定データが実際に測定した正しい■j定データ
であるのかを直接確認することができないという問題も
ある。
また、工場の製造現場等においては、測定者が製品検査
ライン等の一定場所で測定することなく、測定器を携帯
して、製造現場を移動しながら、製品の各段階における
物理量測定を実施する場合も生じる。このような場合に
おいては、測定器7及び受信装置11とデータ入力装置
8との間の距離が前記10mの限界距離以上になる場合
が多発する。したがって、このような場合においては、
無線で測定データをデータ入力装置8に集計できない。
また、場合によっては、測定値を電気信号に変換する回
路が組み込まれていない簡単な測定器を用いて測定する
こともあるが、このような場合においては、目視で得ら
れたアナログの各測定値をノート等に一旦記録して、後
程、直接データ処理装置へキー人力する作業が必要であ
る。
C発明が解決しようとする課題] 本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、操作者が測定データを確認し
ながら測定(検査)を実行でき、且つ測定器とともに持
ち運びながら測定を実施できるようにし、もって入力さ
れる71JIJ定データの信頼性及び測定作業能率を大
幅に向上できる携帯型データ送受信装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 本発明の携帯型データ送受信装置においては、被測定物
の物理量や化学量を測定する測定器から無線出力される
測定データ値を、その測定器を識別するためのデータ種
別とともに受信する受信機と、データ伝送を指示するた
めの伝送キーと、データクリアを指示するための取消キ
ーとを含み、データ種別、単位、及び測定データ値を入
力するためのキーボードと、前記受信機及び/又は前記
キーボードで入力された測定データ値を表示する表示器
と、前記受信機及び/又は前記キーボードで順次入力さ
れる測定データ値を前記データ種別及び単位とともに記
憶するメモリと、前記取消キーのキー操作に応動して、
前記メモリに最後に記憶されたデータ種別、単位、及び
測定データ値をクリアするクリア手段と、前記伝送キー
のキー操作に応動して、前記メモリに記憶された全測定
データ値を前記データ種別及び単位とともに外部のデー
タ処理装置へ無線で送出するデータ送出手段とを備えて
いる。
[作用] 本発明の携帯型データ送受信装置では、測定器から無線
出力されたデータ種別と測定データ値とが受信機で受信
されて表示器に表示され、またキーボードから予め入力
された単位とともにメモリに記憶される。また、前記表
示器に表示されたデータに誤りが発見された場合には、
キーボードの取消キーを操作することにより、クリア手
段が前記メモリに記憶されたデータをクリアする。した
がって、測定者はこの携帯型データ送受信装置を測定作
業場所の見える位置に置けば、測定データを確認しなが
ら測定作業を実行できる。
また、キーボードで入力された測定データも同様にメモ
リに記憶される。
そして、測定作業が終了した時点で、この携帯型データ
送受信装置を外部のデータ処理装置の設置場所へ持参し
て、伝送キーをキー操作すれば、無線にてメモリに蓄積
されている全測定データ値を(データ種別及び(4を位
とともにデータ処理装置へ入力される。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例の携帯型データ送受信装置が組み込まれ
た測定システム全体を示す模式図である。
図示するように、送信機付きのノギス、ダイヤルゲージ
、マイクロメータ等の小型の各測定器21から無線出力
される測定データは、携帯型データ送受信装置22のア
ンテナ23を介して、゛この携帯型データ送受信装置2
2内へ入力される。この携帯型データ送受信装置22の
筐体前面には、測定データを表示する表示器24、測定
データをキー人力するためのキーボード25等が配設さ
れている。
この携帯型データ送受信装置22は、ホストコンピュー
タからなる外部のデータ処理装置27に測定データをア
ンテナ23を介して送信する。このデータ処理装置27
は、この測定データを受信し、この測定データに対して
各種データ処理を実行し、その結果をプリンタ29にて
印字出力する。
なお、前記各測定器21においては、測定器内に測定値
を電気信号として取り出す回路が組み込まれているとと
もに、この回路で取り出されたデータ値及びデータ種別
からなる測定データを無線出力する超小型の送信機が組
み込まれている。そして、操作者は、表示部21aに表
示されたデータ値を確認し、送信ボタン21bを押すと
、その測定器21自体に割り付けられたデータ種別(I
Dデータ)及びデータ値からなるデジタルの測定データ
がシリアルの伝送フレームに組み込まれ、FSX変調(
直接周波数変調)されて送信機を介して電波出力される
第2図は、携帯型データ送受信装置22の詳細外観図で
ある。液晶表示板からなる表示器24には、数桁乃至1
0数桁の数字及び英字を表示することが可能である。ま
た、キーボード25には、複数のデータキー25a、シ
フトキー25b、取消キー25C1入カキ−25d、及
びモードキー25eが配設されている。データキー25
aは、数字と英字をシフトキー25bのキー操作によっ
て切り換え可能になっている。入カキ−25dは、デー
タ値の入力操作が終了したことを示すために操作される
。モードキー25eは、測定データの入力モードを測定
器21からの入力による受信モードかキーボード25か
らの入力によるキー人力モードに切り換えるために用い
られている。さらに、前記キーボード25には、項目別
のデータ取消キー25f及び伝送キー25gが配設され
ている。
また、筐体前面には、この携帯型データ送受信装置22
に蓄積された測定データをデータ処理装置27へ送信中
であることを表示する送信中ランプ31及び電源スィッ
チ32が配設されている。
第3図は、前記携帯型データ送受信装置22の概略構成
を示すブロック図である。各種演算処理を実行するCP
U (中央処理装置)33には、パスライン34を介し
て、ROM35.RAM36゜受信機37.ランプ駆動
回路38.送信機39゜前記表示器24.及び前記キー
ボード25等が接続されている。ROM35は、前記C
PU33によって実行される制御プログラムを記憶し、
RAM36は、入力された測定データ等のデータを一時
記憶する。受信機37は、各測定器21から電波出力さ
れた測定データをアンテナ23を介して受信する。ラン
プ駆動回路38は、送信中ランプ31を点灯する。送信
機39は、RAM36に記憶された測定データを前記ア
ンテナ23を介してデータ処理装置27へ無線送信する
。なお、第3図において、アンテナ23が2つ示されて
いるが、これらは単一のアンテナ23として構成できる
また、上記各電子構成部材には、電源回路40から直流
の駆動電圧VDが供給される。そして、この電源回路4
0には、電源スィッチ32を介してNi−Cdからなる
バッテリ41から電源が供給されている。
前記RAM36内には、第4図に示すように、受信バッ
ファ36a、キー人力バッファ36b。
データ種別バッファ36C,データメモリ36d。
データ数カウンタ36e、単位バッファ36f。
及び単位テーブルメモリ36g等が設けられている。受
信バッファ36aは、受信機37で受信した測定器21
からの測定データを一時格納する。
キー人力バッファ36bは、キーボード25からキー人
力されたデータを一時格納する。データ種別バッファ3
6cは、キーボード25のデータキー25aにてキー人
力されたデータ種別を次のデータ種別入力まで記憶する
。データメモリ36dは、受信機37及びキーボード2
5からキー人力された各測定データを入力順に格納する
。データ数カウンタ36eは、データメモリ36dに格
納されている測定データの数を計数する。単位バッファ
36fは、キーボード25のデータキー25aにてキー
人力された単位(例えばMMやKG等)を次の単位入力
まで記憶する。単位テーブルメモリ36fは、この装置
の使用開始時に、キーボード25のデータキー25aに
よって設定されたデータ種別バッファ36cのデータ種
別及び単位バッファ36fの単位を対応させて順次記憶
する。
前記各測定器21から無線出力される1個の測定データ
は、第5図に示すように、各測定器21に予め割り付け
られたこの測定器21で#J定する被測定物の測定項目
を示す8桁の英数字からなるデータ種別と、測定値その
ものを示す8桁のデータ値との合計16桁のデータで構
成されている。
そして、その測定データを伝送する場合には、その測定
データの先頭と終端に開始コード(STX)と終了コー
ド(ETX)とが付加される。
したがって、携帯型データ送受信装置22の電源スィッ
チ32がONされると、前記CPU33は、ROM35
の制御プログラムに従って、第6図(a)乃至(d)の
フローチャートに従った動作を実行するように構成され
ている。
即ち、電源スィッチ32がONされると、RAM36.
表示器24等の初期化処理を実行する(ステップSl)
。その後、単位設定モードに入る(ステップS2)。こ
の単位設定モードでは、キーボード25のデータキー2
5aから複数の英数字の組合せからなるデータ種別が入
力されると(ステップS3)、そのデータ種別をデータ
種別バッファ36cへ格納する(ステップS4)。次に
、データキー25aから、例えばMMやKG等の単位が
入力されると(ステップS5)、その単位を単位バッフ
ァ36fに格納する(ステップS6)。そして、データ
種別バッファ36cに格納されているデータ種別と、単
位バッファ36fに格納されている単位とを組み合わせ
て、単位テーブルメモリ36gの空領域に格納する(ス
テップS7)。
このようにして、複数のデータ種別に対応する単位が設
定されると、キーボード25のモードキー25eが操作
されて、この単位設定モードを終える。
単位設定モードを終えると(ステップS2)、RAM3
6のデータ数カウンタ36eのデータ数Cを0にクリア
する(ステップS8)。このときのキーボード25のモ
ードキー25eの状態から、この携帯型データ送受信装
置の入力モードを調べる。そして、受信モードであれば
(ステップS9)、受信機37を介して受信バッファ3
6aに測定器21からデータ種別とデータ値とからなる
測定データが入力されるのを待ち(ステップ31、0 
) 、DI定データが入力されると、開始コードと終了
コードとを取り外して、データ種別とデータ値とを例え
ば1秒間等の一定時間だけ表示器24に表示するととも
に、RAM36のデータメモリ36dの空領域へそれら
を格納する(ステップ511)。このとき、キーボード
25の取消キー25fが操作されると(ステップ512
)、データメモリ36dに最後に格納されたデータ種別
及びデータ値をクリアして(ステップ813)、新たな
データ受信を待つ。即ち、上記ステップSllに於ける
表示により、操作者が正しくデータ受信されなかったと
判断した場合には、そのデータをクリアすることができ
る。
もし、取消キー25fが操作されなかったならば(ステ
ップ512)、データ数カウンタ36eのデータ数Cに
1を加算する(ステップ514)。
ここで、この加算後のデータ数CがRAM36の記憶容
量で決まる最大値Cwaxを超えているか否かを判断す
る(ステップ515)。超えていなければ、上記ステッ
プS9へ戻り、再び入力モードが受信モードに設定され
ていることを確認し、測定器21からの次のM1定デー
タ受信を待つ。
なお、上記ステップS15にて、加算後のデータ数Cが
最大値Cmaxを超えると、表示器24に空領域無しの
メツセージを表示する(ステップ516)。その後、キ
ーボード25の伝送キー25gがキー操作されると(ス
テップ517)、送信中ランプ31を点灯して、データ
メモリ36dに記憶されている全測定データを送信機3
9、アンテナ23を介して、データ処理装置27へ無線
送信する(ステップ518)。この場合、各測定データ
は、第7図に示すように、データ種別、データ値に加え
て、単位テーブルメモリ36gに格納された単位とで構
成される。全測定データの送出が終了すると、送信中ラ
ンプ31を消灯し、データ数カウンタ36eのデータ数
Cを0にクリアした後(ステップ519)、再び上記ス
テップS9へ戻り入力モードを調べる。
また、上記ステップS9にて入力モードが受信モードで
なければ、キーボード25からのキー人力モードである
と判断して、キーボード25のデータキー25aのキー
操作待ちになる(ステップ520)。ここで、データキ
ー25aから複数の英数字の組合せからなるデータ種別
が入力されると(ステップ521) そのデータ種別を
データ種別バッファ36cへ格納する(ステップ522
)。その後、上記ステップS9へ戻る。
また、データキー25aから数字の組合せからなるデー
タ値が入力されると(ステップ823)、データ種別バ
ッファ36cに格納されているデータ種別と今回入力さ
れたデータ値とを組み合わせて1個の測定データを構成
して、この測定データをデータメモリ36dの空領域へ
格納する(ステップ524)。ここで、前記と同様にデ
ータ値の入力確認が行なわれる。表示器24の表示値に
誤りが認められたときは、キーボード25の取消キー2
5fが操作される。このキーボード25の取消キー25
fが操作されると(ステップ525)、データメモリ3
6dに最後に格納されたデータ種別及びデータ値をクリ
アした後(ステップ526)、上記ステップ520に戻
り、新たなキー人力を待つ。また、取消キー25fが操
作されなかった場合には(ステップ525)、上記ステ
ップS14へ進み、データ数カウンタ36eのデータ数
Cに1を加算する。
また、伝送キー25gのキー信号が入力されると(ステ
ップ527) たとえデータメモリ36dのデータ数C
が最大値Cmaxを超えていなかったとしても、上記ス
テップS18へ進み、データメモリ36dの全測定デー
タをデータ処理装置27へ送信する。
なお、上記した以外のキー信号が人力されたときには(
ステップ527)、そのキー信号に対応した処理を実行
する(ステップ528)。
このように構成された携帯型データ送受信装置22にお
いて、操作者はこの携帯型データ送受信装置22を測定
器21の近くに置いて、この測定器21を用いて被測定
物の長さ等の物理量を測定する。そして、一つの測定操
作が終了して、データ値を測定器21の表示部21aで
確認した後、送信ボタン21bを押すと、データ種別と
データ値とからなる測定データが無線出力されて、近接
配置された携帯型データ送受信装置22へ入力される。
そして、III定データは、携帯型データ送受信装置2
2の表示器24に表示されるとともにデータメモリ36
dへ格納される。
したがって、操作者は測定器21で測定したデータ値が
正しく携帯型データ送受信装置22に入力されたことを
確認しながら、測定作業を進めることが可能となり、ま
た正しく入力されなかった場合にはそのデータ値をクリ
アできるので、データ処理装置27におけるデータ処理
結果に含まれるデータ伝送エラー等に起因する誤差を最
小限に抑制できる。よって、測定データの信頼性を向上
できる。もちろん、従来測定システムにおける正常応答
信号を受信する受信装置(アンサーバック装置)は不要
となる。
そして、測定器21にて測定された測定データを順次携
帯型データ送受信装置22へ入力して行き、一連の測定
作業が終了した時点で、あるいはデータメモリ36dが
一杯になった時点で、この携帯型データ送受信装置22
を管理室に配設されたデータ処理装置27の場所へ運び
、伝送キー25gを操作すると、データメモリ36dに
蓄積されている全測定データがまとめてデータ処理装置
27へ入力される。
したがって、携帯型データ送受信装置22を測定器21
とともに任意の場所へ移動できるので、測定器21及び
携帯型データ送受信装置22を携帯して製造現場を移動
しながら、製品の各段階における計測を実行することが
可能になり、従来の装置に比較して操作性は大幅に向上
される。
さらに、キーボード25から測定データをキー人力する
ことも可能であるので、測定値を電気信号に変換する回
路が組み込まれていない簡単な測定器においても測定値
をノートに記録することなく直接キーボード25からキ
ー人力できる。よって、データ処理装置27ヘデータ値
を入力する場合の手順を簡素化でき、測定作業能率をさ
らに向上できる。
さらに、この実施例においては、測定データ送信時にお
いても、余計1定データをデータ処理装置27へ無線送
信されるので、携帯型データ送受信装置22にケーブル
を接続する必要がないので、操作性はさらに向上する。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の携帯型データ送受信装置
によれば、測定器から無線出力される測定データ値を、
その測定器を識別するためのデータ種別とともに受信す
る受信機と、データ伝送を指示するための伝送キー デ
ータクリアを指示す、るための取消キーを含み、データ
種別、単位、及び測定データ値を入力するためのキーボ
ードと、前記受信機及び/又は前記キーボードで入力さ
れた測定データ値を表示する表示器とを設けている。
したがって、操作者が物理的あるいは化学的な測定デー
タを表示器によって表示された数値と対比しながら測定
(検査)を実行でき、且つ測定器とともに簡単に持ち運
ぶことができるので、移動しながら測定が可能である。
さらに、本発明によれば、上記のように入力される測定
データの信頼性及び測定作業能率を大幅に向上できるが
、さらには、従来用いられていたアンサ−バンク装置も
不要になるので、データ送受信装置及び測定器とデータ
処理装置との間の距離を広げることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる携帯型データ送受信
装置が適用された測定システムを示す模式図、第2図は
本発明の一実施例に係わる携帯型データ送受信装置の外
観を示す斜視図、第3図は第2図の携帯型データ送受信
装置のブロック構成図、第4図は第3図中のRAMのデ
ータ記憶構造を示す図、第5図は受信する測定データの
伝送フレームを示す図、第6図(a)乃至(d)は第2
図の携帯型データ送受信装置の動作を説明するための一
連のフローチャート、第7図は送信する測定データの伝
送フレームを示す図、第8図及び第9図はそれぞれ従来
の測定システムを示す模式図である。 21・・・測定器、22・・・携帯型データ送受信装萱
、23・・・アンテナ、24・・・表示器、25・・・
キーボード、25a・・・データキー 25f・・・取
消キー25g・・・伝送キー 27・・・データ処理装
置、33・・・CPU、36・・・RAM、36d・・
・データメモリ、37・・・受信機、39・・・送信機
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図 (a) 第 図(b) 第 図(c)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被測定物の物理量や化学量を測定する測定器から無線出
    力される測定データ値を、その測定器を識別するための
    データ種別とともに受信する受信機と、 データ伝送を指示するための伝送キーと、データクリア
    を指示するための取消キーとを含み、データ種別、単位
    、及び測定データ値を入力するためのキーボードと、 前記受信機及び/又は前記キーボードで入力された測定
    データ値を表示する表示器と、 前記受信機及び/又は前記キーボードで順次入力される
    測定データ値を前記データ種別及び単位とともに記憶す
    るメモリと、 前記取消キーのキー操作に応動して、前記メモリに最後
    に記憶されたデータ種別、単位、及び測定データ値をク
    リアするクリア手段と、 前記伝送キーのキー操作に応動して、前記メモリに記憶
    された全測定データ値を前記データ種別及び単位ととも
    に外部のデータ処理装置へ無線で送出するデータ送出手
    段と を備えたことを特徴とする携帯型データ送受信装置。
JP12531689A 1988-05-20 1989-05-18 携帯型データ送受信装置 Expired - Lifetime JP2589807B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12202188 1988-05-20
JP63-122021 1988-05-20

Publications (2)

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