JP2007109093A - 検針ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】電気、ガス又は水の使用量の検針業務を簡便且つ正確に行うことができて誤検針を確実に防止することができる検針ユニットを提供する。
【解決手段】検針対象となる電気、ガス、又は水の使用量を計量すると共に検針対象の使用量を示す指示数の情報を外部に送信する送信手段12を有する計量器10と、計量器10から送信手段12によって送信される指示数の情報を計量器10への所定の接近状態で受信可能となる受信手段21を有する検針用端末装置20とを備えた検針ユニット100とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、電気、ガス又は水の使用量の検針業務を簡便且つ正確に行うことができて誤検針を確実に防止することができる検針ユニットに関する。
例えば、電気、ガス及び水の使用量の検針については、電気、ガス及び水道の各事業者にそれぞれ所属する検針員が個別に行っている。また、このような検針業務は、実際に、検針員が計量器に表示された指示数を目視し、その指示数を専用端末に手入力することで行われている。このため、検針員が専用端末に間違った指示数を入力する虞があり、間違った請求金額を算出してしまう場合がある。
そこで、このような誤検針を防止するため、計量器の計測値表示面の画像を抽出して計測値を認識する認識手段を備えた計量器データ収集装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような計量器データ収集装置によれば、検針員による計測値(指示数)の手入力作業を省略できるため、誤検針を防止することができる。
しかしながら、上記の計量器データ収集装置では、個々の計量器について計測値が含まれるようにそれぞれ撮影する必要があるため、検針業務が非常に煩雑であるという問題がある。なお、上述した電気、ガス及び水の使用量の検針については、それぞれ個別に異なる検針員が行っており、作業効率が非常に悪く、より簡便で且つ正確に検針業務を行えるように改善が求められている。
特開平07−182376号公報(特許請求の範囲)
本発明は、上述した事情に鑑み、電気、ガス又は水の使用量の検針業務を簡便且つ正確に行うことができて誤検針を確実に防止することができる検針ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第1の態様は、検針対象となる電気、ガス、又は水の使用量を計量すると共に前記検針対象の使用量を示す指示数の情報を外部に送信する送信手段を有する計量器と、前記計量器から前記送信手段によって送信される前記指示数の情報を前記計量器への所定の接近状態で受信可能となる受信手段を有する検針用端末装置とを備えたものであることを特徴とする検針ユニットにある。
かかる第1の態様では、計量器に検針用端末装置を接近させることによって計量器の指示数の情報が取得されるため、検針業務を簡便且つ正確に行うことができて誤検針を確実に防止することができる。
本発明の第2の態様は、検針対象となる電気、ガス、又は水の各使用量をそれぞれ計量すると共に前記検針対象の各使用量を示す指示数の情報をそれぞれ個別に管理し且つ前記指示数の情報を外部に送信する送信手段を有する計量器と、前記計量器から前記送信手段によって送信される前記指示数の情報を前記計量器への所定の接近状態で受信可能となる受信手段を有する検針用端末装置とを備えたものであることを特徴とする検針ユニットにある。
かかる第2の態様では、複数種類の指示数の情報を個別に管理する計量器(集合計量器)に検針用端末装置を接近させることによって電気、ガス又は水の各使用量を示す指示数の情報が取得されるため、電気、ガス又は水の使用量の検針業務を同時に簡便且つ正確に行うことができて誤検針を確実に防止することができる。
本発明の第3の態様は、前記計量器と前記検針用端末装置との間の通信方式が短距離無線通信であることを特徴とする第1の態様記載の検針ユニットにある。
かかる第3の態様では、計量器と検針用端末装置との間の通信を短距離無線通信としたので、長距離無線通信と比べて電波障害等の問題を有効に回避することができる。
本発明の第4の態様は、前記計量器が前記送信手段を介して前記指示数の情報を含む赤外線を外部に送信する一方、前記検針用端末装置が前記受信手段を介して前記指示数の情報を含む赤外線を受信するようになっていることを特徴とする第3の態様記載の検針ユニットにある。
かかる第4の態様では、赤外線を介して計量器の指示数の情報を簡便且つ正確に取得することができる。
本発明の第5の態様は、前記計量器が前記送信手段を介して所定時間帯毎の前記指示数の情報を外部に送信するようになっていることを特徴とする第1〜4の何れかの態様に記載の検針ユニットにある。
かかる第5の態様では、例えば、夜間又は昼間等の時間帯での使用量を管理することができる。
本発明の第6の態様は、前記検針用端末装置が前記計量器に対する前記指示数の送信命令を送信する送信命令送信手段を有する一方、前記計量器が前記送信命令を受信する送信命令受信手段を有し、前記計量器が受信した前記送信命令に基づいて前記送信手段により前記指示数の情報を外部に送信するようになっていることを特徴とする第1〜5の何れかの態様に記載の検針ユニットにある。
かかる第6の態様では、計量器に送信命令を送信することによって計量器から送信される指示数の受信を任意のタイミングで実施することができる。
本発明の第7の態様は、前記検針用端末装置が、検針する前記計量器で設定される前記検針対象の使用量閾値及び前回検針時の指示数の情報を管理する管理手段と、前記受信手段によって受信した最新の指示数と前記前回検針時の指示数との差を算出する算出手段と、算出した前記最新の指示数に対応する使用量が前記使用量閾値の範囲内に含まれるか否かを判定する判定手段とを有することを特徴とする第1〜6の何れかの態様に記載の検針ユニットにある。
かかる第7の態様では、所定の閾値を参照することにより、例えば、電気、ガス又は水等の過剰使用を検出することができ、漏電、漏ガス又は漏水等の検出に活用することができる。
本発明の検針ユニットは、計量器と検針用端末装置との位置関係を所定の接近状態とし、この状態で、計量器の指示数の情報を検針用端末装置で取得するようにしたので、検針員が電気、ガス又は水の使用量の検針業務を簡便且つ正確に行うことができて誤検針を確実に防止することができるという効果を奏するものである。
以下、本発明を一実施形態に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る検針ユニットを示す概略図であり、図2は、本発明の実施形態1に係る検針ユニットの概略構成を示すブロック図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の検針ユニット100は、電気使用量を検針する際に適用されるものであり、電気使用量を計量して積算管理する積算型メータである計量器10と、この計量器10との間で通信可能である検針用端末装置20とで構成されている。そして、このような構成の検針ユニット100では、計量器10から送信される電気使用量を示す指示数の情報が計量器10に対して所定の接近状態とした検針用端末装置20で受信可能となっている。
ここで、計量器10は、図2に示すように、電気使用量を指示数として計量する計量手段11と、計量手段11で計量される指示数の情報を所定のタイミングで外部に送信する送信手段12とを有し、さらに本実施形態では、計量手段11により計量される指示数の情報を所定のタイミングで格納するデータベース13と、このデータベース13に格納された指示数の情報を管理する管理手段14とが設けられている。
また、このような計量器10の送信手段12としては、例えば、赤外線、ブルートゥース、ICタグ等を用いた短距離無線通信により情報を送信等するものが好ましく、特に、赤外線を利用した送信機能を備えたものであるのが好ましい。これは既存の計量器に対して比較的低コストで装備できるからである。
例えば、本実施形態では、送信手段12として短距離無線通信の1つである赤外線通信を採用した。具体的には、計量器10の全面パネル10aに計量器10側の赤外線端子窓15を設け、この赤外線端子窓15を介して後述する検針用端末装置20に赤外線を利用して指示数の情報を送信可能とした。また、このような指示数の情報は、詳細は後述するが、検針用端末装置20からの所定の送信命令に基づいて外部に送信される。すなわち、この計量器10に設けられた赤外線端子窓15は、所定の送信命令の受信手段(送信命令受信手段)を兼ねており、検針用端末装置20との間の送受信端末となる。
なお、計量器10には、電気使用量に応じて回転する回転盤16と、この回転盤16に連動して指示数を表す文字列を表示可能なデジタル式の計器盤17とが設けられ、これら回転盤16と計器盤17とで計量手段11が構成されている。また、計量器10の全面パネル10aには、赤外線端子窓15の上部に計器盤17が設けられている。これにより、検針員は、計器盤17を目視することにより、計器盤17に表示されている指示数を読み取ることができるようになっている。
一方、検針用端末装置20は、計量器10に対する所定の接近状態で計量器10から送信される指示数の情報を受信する受信手段21が設けられている。ここで、所定の接近状態とは、計量器10と検針用端末装置20との間で短距離無線通信が可能である状態を意味し、より具体的には、両者の間の距離が数メートル以内、例えば、約3m以内、好ましくは約2m以内、より好ましくは約1m以内の状態を意味する。
また、検針用端末装置20の受信手段21としては、上述した計量器10の送信手段と同じ方式であればよく、具体的には、赤外線、ブルートゥース又はICタグ等を用いた短距離無線通信により情報を送信等するものが好ましく、特に、赤外線を利用した受信機能を備えたものであるのが好ましい。これは既存の検針用端末装置に対して比較的低コストで装備できるからである。
例えば、本実施形態では、受信手段21として赤外線通信の受信機能を有するものを採用した。具体的には、検針用端末装置本体20aの先端部分に検針用端末装置20側の赤外線端子窓22を設け、この赤外線端子窓22を介して上述した計量器10から送信される指示数の情報を含む赤外線を受信可能とした。このように、本実施形態では、計量器10と検針用端末装置20との間の通信方式として短距離無線通信を採用したので、例えば、電波障害の問題がある長距離無線通信等と比べて、検針用端末装置20側でより確実に計量器10からの指示数の情報が受信可能となる。
また、本実施形態の検針用端末装置20には、計量器10から指示数の情報を外部に送信するように所定の送信命令を計量器10側に送信する送信手段(送信命令送信手段)23が設けられている。このような送信手段23は、本実施形態では、上述した検針用端末装置20に設けられた赤外線端子窓22を介して、計量器10側の赤外線端子窓15に所定の送信命令を送信するようになっている。すなわち、検針用端末装置20に設けられた赤外線端子窓22は、送信命令の送信手段(送信命令送信手段)を兼ねており、計量器10との間での送受信端末となる。
ここで、所定の送信命令には、例えば、計量する期間(月間、時間帯等)の情報や、計量器番号等の情報を含めてもよい。送信命令に計量器番号の情報を含めることにより、例えば、計量器10が複数配置されている検針場所、或いは、計量器10の全面パネル10a等に印字された計量器番号(図示なし)や計器盤17等が目視で確認不能な場所等において、受信した計量器番号が一致した場合に指示数の情報を送信するように計量器10側を予め設定しておくことで、複数の計量器から特定の計量器10を確実に特定することができる。これにより、誤検針をより確実に防止することができる。また、送信命令に期間等の情報を含めることにより、例えば、計量器10側の管理手段14によってデータベース13内で管理している特定の指示数の情報を抽出するようにしておくことで、夜間や昼間の電気使用量等の具体的な電気使用量の検針を行うことができ、この情報を電気使用者の契約内容の更新や見直し等の際に有益な情報として活用することができる。
なお、このような検針用端末装置20には、図示しないデータ記憶手段が設けられており、検針前に顧客情報を記憶できるようになっている。これにより、詳細は後述するが、検針時に計量器番号等により顧客確認を行うことができる。
また、本実施形態では、検針用端末装置20に指示数を手入力可能な入力キー24aで構成される入力手段24がさらに設けられている。これにより、赤外線通信等で計量器10の指示数の情報を取得するのが困難な場合、入力手段24を介して指示数を直接入力することができる。
さらに、本実施形態では、検針用端末装置20には、受信した指示数と、過去の電気使用量に相当する指示数とを対比させて、最新の検針時での電気の使用量を算出する算出手段25が設けられている。これにより、電気の使用量を計算し、その計量器10に対応する電気使用者(顧客)に料金の提示を効率よく行うことができる。
また、本実施形態の検針用端末装置20には、液晶等の画面表示手段26が設けられている。これにより、算出手段25で算出した電気使用量及び電気料金については、この画面表示手段26を介して参照可能となっている。
ここで、図3を参照して、上述した検針用端末装置20による指示数の情報の取得までの処理フローについて説明する。図3は、本発明の実施形態1に係る検針用端末装置の処理フローを説明する図である。
図3に示すように、まず、計量器10の計量器番号を確認する(ステップS1)。実際には、検針員が計量器10に表示された計量器番号を目視等で確認し、データ記憶手段内の計量する顧客情報と照合し、契約確認(顧客確認)を行う。
次いで、計量器10と検針用端末装置20との間での指示数のデータ通信を実施する(ステップS2)。例えば、本実施形態では、検針用端末装置20の送信命令の実行ボタン(図示なし)を押すことにより、計量器10の赤外線端子窓22から送信命令を送信することになる。一方、この送信命令を赤外線端子窓15から正常に受信した計量器10側では、管理手段14が送信命令に基づいてデータベース13内から指示数の情報を抽出し、赤外線端子窓15を介して外部、ここでは検針用端末装置20に要求された指示数の情報を送信する。そして、検針用端末装置20側では、受信手段21である赤外線端子窓22を介してこの指示数の情報を受信することになる。
ここで、ステップS2に続いて計量器10と検針用端末装置20との間で指示数のデータ通信が正常に動作したか否かの判定を行う(ステップS3)。この際、検針用端末装置20が正常に指示数の情報を受信した場合(ステップS3:Yes)には、算出手段25が最新の電気使用量(電気料金)を算出する(ステップS4)。
一方、検針用端末装置20が正常に指示数の情報を受信できない場合(ステップS3:No)には、検針用端末装置20の入力手段24を介して手入力により指示数を入力する(ステップS5)。これにより、ステップS4に移行する。
なお、本実施形態の検針ユニット100では、ステップS1において計量器10への接近が不可能である場合、目視による計量器番号の確認ができないため、検針用端末装置20から送信する送信命令に計量器番号の情報を含ませることにより、計量する計量器10を特定して、ステップS2に移行することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態の検針ユニット100では、計量器10に対して検針用端末装置20を所定の接近状態として計量器10の指示数の情報を赤外線通信で取得するようにしたので、検針員による電気使用量の検針業務を簡便且つ正確に行うことができて誤検針を確実に防止することができる。
(実施形態2)
図4は、本発明の実施形態2に係る検針ユニットを示す概略構成図である。図4に示すように、本実施形態の検針ユニット100Aは、検針対象となる電気、ガス、又は水の各使用量をそれぞれ計量する複数の個別計量器と、これら個別計量器30A、30B及び30Cに接続されて電気、ガス、又は水の各指示数の情報を管理すると共にこれら各指示数の情報を外部に送信する集合計量器10Aと、この集合計量器10Aとの間で指示数等の情報通信を行う検針用端末装置20Aとを備えた以外は上述した実施形態1と同様である。
このような検針ユニット100Aでは、各個別計量器30A、30B及び30Cから集合計量器10Aに各指示数の情報が送信されて、集合計量器10A内のデータベース13Aに格納されるようになっている。また、集合計量器10Aの全面パネル10aには、電気、ガス又は水の指示数を示す計器盤17A、17B及び17Cがそれぞれ設けられている。さらに、データベース13A内に管理された各指示数の情報は、送信手段となる赤外線端子窓15Aを介して外部に送信され、検針用端末装置20Aで受信可能となっている。
このように本実施形態の検針ユニット100Aでは、複数種類の指示数の情報を個別に管理する集合計量器10Aと検針用端末装置20Aとの位置関係を所定の接近状態とすることで、検針用端末装置20Aで電気、ガス又は水の各使用量を示す指示数の情報が取得されるため、検針員が個別に電気、ガス又は水の個別計量器30A、30B及び30Cを検針しなくても、電気、ガス又は水の使用量の検針業務を同時に簡便且つ正確に行うことができて誤検針を確実に防止することができる。
なお、個別計量器30A、30B及び30Cと集合計量器10Aとは、有線で接続してでもよいが、例えば、図5に示すように、個別計量器30A、30B及び30Cと、集合計量器10Aとのそれぞれに無線通信手段40を設け、この無線通信手段40を介して指示数をデータ通信するようにしてもよい。なお、図5は、本発明の実施形態2に係る検針ユニットの他の例を示す概略構成図である。
(他の実施形態)
以上、本発明を各実施形態に基づいて説明したが、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施形態1では、計量器10と検針用端末装置20との間で送信命令に基づいて指示数のデータ通信を行うようにしたが、勿論これに限定されず、計量器10から常時、指示数の情報を送信するようにし、検針用端末装置20から送信命令を送信せずに、計量器10に検針用端末装置20を所定の接近状態させるだけで、この指示数の情報を検針用端末装置20で受信できるようにしてもよい。
また、上述した実施形態1では、積算型メータである計量器10を例示して説明したが、勿論これに限定されず、計量器を時間帯計測型メータとしてもよい。この場合、計量器には、データベースに格納された指示数の情報を所定の設定期間毎に管理する管理手段を設けられる。そして、このデータベース内の指示数の情報は、例えば、管理手段によって所定の期間、例えば、月単位、30分又は1時間単位等の時間帯単位等で管理する。
さらに、本発明では、検針用端末装置に、計量器(電気使用者)毎に設定される検針対象の使用量閾値及び前回検針時の指示数の情報を管理する管理手段を設けると共に、算出手段によって最新の指示数と前回検針時の指示数との差から算出した最新の指示数に対応する使用量が使用量閾値の範囲内に含まれるか否かを判定する判定手段を設けるようにしてもよい。このように、所定の閾値を参照することにより、例えば、電気、ガス又は水等の過剰使用を検出することができ、漏電、漏ガス又は漏水等の検出に活用することができる。
また、本発明では、最新の指示数に対応する使用量が使用量閾値に含まれていない場合に、所定の報知を行う報知手段を検針用端末装置に設けてもよし、この報知手段によって所定の報知であるエラー画面を画面表示手段で表示するようにしてもよい。
本発明は、家庭用の電気、ガス又は水の使用量の検針に好適に用いられるものであるが、勿論、その他の産業分野において、検針員が手入力で検針するような検針業務に適用することで同様の効果を得ることができる。
本発明の実施形態1に係る検針ユニットを示す概略図である。 本発明の実施形態1に係る検針ユニットの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る検針用端末装置の処理フローを説明する図である。 本発明の実施形態2に係る検針ユニットを示す概略構成図である。 本発明の実施形態2に係る検針ユニットの他の例を示す概略構成図である。
符号の説明
10 計量器
11 計量手段
12 送信手段
13 データベース(DB)
14 管理手段
15 赤外線端子窓
16 回転盤
17 計器盤
20 検針用端末装置
21 受信手段
22 赤外線端子窓
23 送信手段
100 検針ユニット

Claims (7)

  1. 検針対象となる電気、ガス、又は水の使用量を計量すると共に前記検針対象の使用量を示す指示数の情報を外部に送信する送信手段を有する計量器と、前記計量器から前記送信手段によって送信される前記指示数の情報を前記計量器への所定の接近状態で受信可能となる受信手段を有する検針用端末装置とを備えたものであることを特徴とする検針ユニット。
  2. 検針対象となる電気、ガス、又は水の各使用量をそれぞれ計量すると共に前記検針対象の各使用量を示す指示数の情報をそれぞれ個別に管理し且つ前記指示数の情報を外部に送信する送信手段を有する計量器と、前記計量器から前記送信手段によって送信される前記指示数の情報を前記計量器への所定の接近状態で受信可能となる受信手段を有する検針用端末装置とを備えたものであることを特徴とする検針ユニット。
  3. 前記計量器と前記検針用端末装置との間の通信方式が短距離無線通信であることを特徴とする請求項1記載の検針ユニット。
  4. 前記計量器が前記送信手段を介して前記指示数の情報を含む赤外線を外部に送信する一方、前記検針用端末装置が前記受信手段を介して前記指示数の情報を含む赤外線を受信するようになっていることを特徴とする請求項3記載の検針ユニット。
  5. 前記計量器が前記送信手段を介して所定時間帯毎の前記指示数の情報を外部に送信するようになっていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の検針ユニット。
  6. 前記検針用端末装置が前記計量器に対する前記指示数の送信命令を送信する送信命令送信手段を有する一方、前記計量器が前記送信命令を受信する送信命令受信手段を有し、前記計量器が受信した前記送信命令に基づいて前記送信手段により前記指示数の情報を外部に送信するようになっていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の検針ユニット。
  7. 前記検針用端末装置が、検針する前記計量器で設定される前記検針対象の使用量閾値及び前回検針時の指示数の情報を管理する管理手段と、前記受信手段によって受信した最新の指示数と前記前回検針時の指示数との差を算出する算出手段と、算出した前記最新の指示数に対応する使用量が前記使用量閾値の範囲内に含まれるか否かを判定する判定手段とを有することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の検針ユニット。
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