JPH0248772Y2 - - Google Patents

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JPH0248772Y2
JPH0248772Y2 JP1984027018U JP2701884U JPH0248772Y2 JP H0248772 Y2 JPH0248772 Y2 JP H0248772Y2 JP 1984027018 U JP1984027018 U JP 1984027018U JP 2701884 U JP2701884 U JP 2701884U JP H0248772 Y2 JPH0248772 Y2 JP H0248772Y2
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JP
Japan
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pipe
mounting
rear end
plate spring
mounting foot
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JP1984027018U
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JPS60138129U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈考案の技術分野〉 本考案は室内の壁若しくは天井に設けた開口部
にパイプを施工し、該パイプ内に挿入取付して使
用するパイプ用換気扇に関する。
〈従来技術〉 この種のパイプ用換気扇として、従来、実開昭55
−133138号公報及び実開昭56−12725号公報に示
される構成のものがある。
かかる公知例に示されるパイプ用換気扇におい
ては、フアン周りを覆う筒状のフレーム外周面の
周方向の複数位置に、軸方向に弓状にわん曲して
延びた形状で、パイプ内周面に弾接してフレーム
を該パイプ内側に固定する板状スプリングが装備
されている。
ところで、この板状スプリングをフレーム外周
面に取り付ける場合、従来では、板状スプリング
の後端部をフレーム外周面にねじ等の取付具を用
いて固定するようにしている。
しかしながら、このようにねじ等の取付具を用
いた取付構造では、組立時間が大巾に掛り、作業
性に劣るものであつた。
〈考案の概要〉 そこで、本考案は以上のような従来の実情に鑑
み、フレームをパイプ内側に固定するための板状
スプリングの形状の簡単な改良を行つて、該板状
スプリングをねじ等の取付具を用いずに極めて簡
単に固定できるようにし、もつて組立作業時間の
短縮を図り、作業性の向上を図ることを目的とす
る。
〈考案の実施例〉 以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図に基
づいて説明する。
これらの図において、19は室内壁及び天井壁
等の取付壁、19Aは該取付壁19に形成された
開口部、21は該開口部19Aに挿入固定された
円形パイプ、22は該円形パイプ21内に挿入取
付されるパイプ用換気扇である。このパイプ用換
気扇22において、3はフアン、4はそのシヤフ
ト2にフアン3がナツト1により固定されたフア
ン駆動用モータ、6は取付壁19の開口部19A
に位置する化粧パネル部、7はフアン3周りを覆
う略筒状のフレーム部、8は前記フアン3の駆動
用モータ4の取付足部である。
そして、これらの化粧パネル部6と、フレーム
部7と、取付足部8と、は一体成形され、単一の
部品により構成されている。13はフレーム部7
に装着される別部品からなるグリルである。ここ
で、前記取付足部8は、前記フレーム部7の後端
の相互90゜の角度をもつて離間する4位置から後
方に延びるように形成された4つの足8Aと、こ
の4つの足8Aの後端部相互を一体に連結する円
形リブ17と、からなる。フアン駆動用モータ4
は前記円形リブ17内に挿入され、外周の取付板
部4Aを前記足8Aにネジ5を用いて締め付ける
ことにより取付足部8に保持される。前記グリル
13は、外周面に12の爪部を有し、この爪部1
2をフレーム部7の先端内周壁に設けた孔14に
突入係止させることにより、該フレーム部7内側
に装着される。
一方、18は前記取付足部8の各足8Aの長手
方向の周面に夫々形成されたリブ、8aは4つの
足8Aのうち一側に相対向する一対の足8A夫々
の後端部に形成された、軸方向に延びる方形筒状
部、10は取付足部8の筒状部8aのある側の足
8A外周面に装着された板状スプリングであり、
第3図及び第4図に示すように、軸方向に弓状に
わん曲して延びた形状で、円形パイプ21内周面
に弾接してフレーム部7を円形パイプ21内側に
固定するためのものである。そして、この板状ス
プリング10は、後端部に取付足部8の筒状部8
aの外周に位置する壁部8bに嵌合される略U字
状の折曲部10Aと、該後端部の内側面に前記壁
部8bに設けられた係止部としての孔部9に突入
係止される係止部としての爪部10Bと、を一体
成形した構成である。尚、この爪部10Bは、板
状スプリング10にコ字形の切り溝10bを設
け、この切り溝10bに囲まれた部分を斜めに立
て起こすことにより形成される。従つて、この板
状スプリング10は、取付足部8に取り付けた状
態において、折曲部10Aが壁部8bに嵌合する
ことによつて、円形パイプ21の室内側開口面方
向への抜け止めがなされると共に、爪部10Bが
孔部9に突入係止することによつて、円形パイプ
21の反室内側開口面方向への抜け止めがなされ
る。この結果板状スプリング10は取付足部8に
容易に離脱しないように確実に取り付けることが
できる。
かかる構成の換気扇は取付壁19の円形パイプ
21内に後端部から挿入され、この時、取付足部
8外周の板状スプリング10が円形パイプ21内
周面に弾接することにより、円形パイプ21内に
固定取付される。又、天井壁等の開口部に設置し
た場合は、落下防止を万全とするため、フレーム
部7の軸方向の中間位置に設けれたフランジ部7
Aに形成された孔15に挿入した木ネジ16を天
井壁面にねじ込むようにする。
かかる構成によれば、板状スプリング10を従
来のように取付具を用いて固定する構成を廃止
し、折曲部10Aと爪部10Bとを利用して、抜
け止めを万全にして、取付足部8に取り付けるよ
うにしたから、ワンタツチで取り付け作業が行
え、作業時間を短縮でき、作業性の向上を図れ
る。
上記の実施例においては、板状スプリング10
の後端部に設ける係止部を爪部10Bにより形成
し、取付足部8の後端に設ける係止部を孔部9に
より形成するようにしたが、板状スプリング10
の後端部に設ける係止部を孔部により形成し、取
付足部8の後端に設ける係止部を凸部により形成
するようにしても良い。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案によれば、フレーム
をパイプ内側に固定する板状スプリングに略U字
状の折曲部と、係止部と、を設け、これら折曲部
と、係止部と、取付足部側の係止部と、を利用し
て板状スプリングを取付足部に抜け止め状態に取
り付けるようにしたから、板状スプリングをワン
タツチで容易に、しかも確実に取り付けることが
でき、組立作業時間の短縮化を図れ、作業性の向
上を図れる実用的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るパイプ用換気扇の一実施
例を示す図で、Aは正面図、Bは側面断面図、第
2図は同上のパイプ用換気扇の斜視図、第3図は
同上実施例における取付足部と板状スプリングの
構成を示す斜視図、第4図は同上の板状スプリン
グの断面図である。 3…フアン、4…モータ、6…化粧パネル部、
7…フレーム部、8…取付足部、9…孔部、10
…板状スプリング、10A…折曲部、10B…爪
部、13…グリル、19…取付壁、21…円形パ
イプ、22…パイプ用換気扇。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付壁19の開口部19Aに装着してなるパイ
    プ21内に挿入取付されるパイプ用換気扇22に
    おいて、フアン3周りを覆う略筒状のフレーム部
    7の後端にフアン駆動用モータ4の取付足部8を
    一体成形して備え、該取付足部8外周面の周方向
    の複数位置に、軸方向に弓状にわん曲して延びた
    形状で、前記パイプ21内周面に弾接してフレー
    ム部7を該パイプ21内側に固定する板状スプリ
    ング10を備え、該板状スプリング10は、後端
    部に前記取付足部8の後端壁部8bに嵌合される
    略U字状の折曲部10Aを有すると共に、該後端
    部に前記取付足部8の後端に設けられた係止部9
    に係止可能な係止部10Bを有した構成であつ
    て、板状スプリング10を取付足部8に抜け止め
    状態に取り付けるようにしたことを特徴とするパ
    イプ用換気扇。
JP2701884U 1984-02-27 1984-02-27 パイプ用換気扇 Granted JPS60138129U (ja)

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JP2701884U JPS60138129U (ja) 1984-02-27 1984-02-27 パイプ用換気扇

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JP2701884U JPS60138129U (ja) 1984-02-27 1984-02-27 パイプ用換気扇

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Publication Number Publication Date
JPS60138129U JPS60138129U (ja) 1985-09-12
JPH0248772Y2 true JPH0248772Y2 (ja) 1990-12-20

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ID=30523579

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JP2701884U Granted JPS60138129U (ja) 1984-02-27 1984-02-27 パイプ用換気扇

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3788195B2 (ja) * 2000-05-24 2006-06-21 三菱電機株式会社 換気装置
JP4675867B2 (ja) * 2006-10-19 2011-04-27 三菱電機株式会社 換気扇
JP6799749B2 (ja) * 2016-08-24 2020-12-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 換気フード

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5927021A (ja) * 1983-06-17 1984-02-13 Kyokado Eng Co Ltd 複合注入工法

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JPS5927021A (ja) * 1983-06-17 1984-02-13 Kyokado Eng Co Ltd 複合注入工法

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JPS60138129U (ja) 1985-09-12

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