JPH0216208Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0216208Y2
JPH0216208Y2 JP1984027019U JP2701984U JPH0216208Y2 JP H0216208 Y2 JPH0216208 Y2 JP H0216208Y2 JP 1984027019 U JP1984027019 U JP 1984027019U JP 2701984 U JP2701984 U JP 2701984U JP H0216208 Y2 JPH0216208 Y2 JP H0216208Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
mounting
pipe
attached
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984027019U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60138130U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2701984U priority Critical patent/JPS60138130U/ja
Publication of JPS60138130U publication Critical patent/JPS60138130U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0216208Y2 publication Critical patent/JPH0216208Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈考案の技術分野〉 本考案は室内壁若しくは天井壁に設けた開口部
にパイプを施工し、該パイプ内に挿入取付して使
用するパイプ用換気扇に関する。
〈従来技術〉 この種のパイプ用換気扇として従来実開昭55−
133138号公報、実開昭56−12725号公報及び実開
昭57−40038号公報に示される構成のものがある。
かかる従来のパイプ用換気扇において、フアン
周りを覆う筒状のフレームを室内壁あるいは天井
壁等の取付壁に固定取付する場合、例えば前記実
開昭57−40038号公報に示されるような構成を採
用している。
即ち、これを第1図に示すと、図中、23はダ
クト24内に挿入される筒状フレーム、25は該
フレーム23の室内側開口端に取り付けられるグ
リル、26はフレーム23外周面の長手方向に装
着される取付板であり、一端側に前記フレーム2
3への取付部27を、他端側にダクト24の開口
部の室面に固定される外方折曲部28を、夫々有
している。
そして、フレーム23は外方折曲部28を木ね
じ29等を用いて取付壁30に締付けることによ
り該取付壁30に固定するようにしている。
しかしながら、このような従来のフレーム取付
構造では、取付壁30の室面に露出する木ねじ2
9頭部を、室内側から目視できないようにするた
め、グリル25に前記フレーム23の外径よりか
なり大きな外径に形成した化粧パネル部31を一
体成形する必要があつた。
この結果、グリル25が大型化し、複雑な金型
を必要とする等製作コストが嵩む等の不都合が生
じると共に、グリル25が必要以上に大きなもの
となつて、室内の美観を損ねるという不都合もあ
つた。又、大型化したグリル25を取付ねじ等を
使用してフレーム23に取り付ける必要があり、
取付ねじ等が必要となるのは勿論のこと、取付作
業に手間がかかるという欠点もあつた。
〈考案の概要〉 そこで、本考案は以上のような従来の実情に鑑
み、フレームに取付壁への取付具による取付部と
なるフランジ部を一体成形して設け、該フレーム
に別体のグリルを装着して、該グリルにより前記
取付具の目隠しをするように構成したことによ
り、グリルの小型化を図り、上記従来の欠点を解
消することを目的とする。
〈考案の実施例〉 以下、本考案の一実施例を第2図及び第3図に
基づいて説明する。
これらの図において、19は室内壁及び天井壁
等の取付壁、19Aは該取付壁19に形成された
開口部、21は該開口部19Aに挿入固定された
円形パイプ、22は該円形パイプ21内に挿入取
付されるパイプ用換気扇である。このパイプ用換
気扇22において、3はフアン、4はそのシヤフ
ト2にフアン3がナツト1により固定されたフア
ン駆動用モータ、6は取付壁19の開口部19A
周りに位置する化粧パネル部、7はフアン3周り
を覆う略筒状のフレーム部、8は前記フアン3の
駆動用モータ4の取付足部である。
そして、これらの化粧パネル部6と、フレーム
部7と、取付足部8と、は一体成形され、単一の
部品により構成されている。13はフレーム部7
に装着される別部品からなるグリルである。ここ
で、前記フレーム部7は、円形パイプ21内に挿
入される小径部7Aと、開口部19Aから室内側
に突出する大径部7Bと、該小径部7Aと大径部
7Bとを連接する部分であつて、取付壁19の開
口部19A周壁面に当接されかつ取付具としての
木ねじ16によつて該取付壁19に固定されるフ
ランジ部7Cと、からなる。
ここで、前記取付足部8は、前記フレーム部7
の後端の相互90の角度をもつて離間する4位置か
ら後方に延びるように形成された4つの足8A
と、この4つの足8Aの後端部相互を一体に連結
する円形リブ17と、からなる。フアン駆動用モ
ータ4は前記円形リブ17内に挿入され、外周の
取付板部4Aを前記足8Aにネジ5を用いて締め
付けることにより取付足部8に保持される。前記
グリル13は、外周面に12の爪部を有し、この
爪部12をフレーム部7の大径部7B内周壁に設
けた孔14に突入係止されることにより、該フレ
ーム部7の大径部7B内側に装着される。
一方、18は前記取付足部8の各足8Aの長手
方向の周面に夫々形成されたリブ、10は換気扇
22を円形パイプ21内に挿入した際に、該換気
扇22を該円形パイプ21内周に取り付けるた
め、取付足部8に装備された弓形スプリングであ
り、4つの足8Aのうち一側に相対向する一対の
足8A夫々の後端部に嵌合される折曲部10A
と、該一対の足8A夫々の後端部外周面に形成さ
れた孔9に突入係止される爪部10Bを有してい
る。
かかる構成の換気扇は取付壁19の円形パイプ
21内に後端部から挿入され、この時、取付足部
8の弓形スプリング10が円形パイプ21内周面
に圧接することにより、円形パイプ21内に固定
取付される。又、天井壁等の開口部に設置した場
合は、落下防止を万全とするため、フレーム部7
のフランジ部7Cに形成された孔15に挿入した
木ネジ16を天井壁面にねじ込むようにする。
かかる構成によれば、フレーム部7に、天井壁
等の取付壁19への木ネジ16による取付部とな
るフランジ部7Cを一体成形し、該フレーム部7
の大径部7Bの内側に装着したグリル13によつ
て、前記木ネジ16頭部をグリル13外方から目
視不能に隠すように、即ち、グリル13を木ネジ
16頭部の目隠しとして機能させる構成にしたか
ら、次のような利点を奏する。
即ち、フレーム部7の大径部7Bと小径部7A
とを連接する部分を直接取付壁19面に取り付け
ることにより、フレーム部7を確実に壁面固定す
ることができる。又、従来のように、木ネジ16
等の取付具の目隠しを目的とした化粧パネルをグ
リル13に設ける必要がない。この結果、グリル
13は、図のようにフレーム部7の径よりもやや
大きい径に形成することができ、その小型化を図
ることができる。
このことは、グリル13を成形する金型を簡略
化したものとでき、金型費用の低減を図れ、製作
費の低減につながる。更に、グリル13を小型化
できた結果、このグリル13を取付ねじ等を用い
てフレーム部7に固定する必要がなくなり、グリ
ル13を単にフレーム部7の大径部7B内側に嵌
め込むだけで良いので、取付ねじ等が不要となる
と共に、取付作業性を向上することができる。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案によれば、フレー
ムに取付壁への取付具による取付部となるフラン
ジ部を一体成形して設け、該フレームに別体のグ
リルを装着して、該グリルにより前記取付具の目
隠しをするように構成したことにより、従来のよ
うにグリルに前記取付具の目隠しを目的とした化
粧パネルを成形する必要がなく、グリルの小型化
が図れ、グリルの製作費を安価に抑えることがで
きると共に、グリルの取付作業性の向上を図れる
等の利点を有する。実用的効果大なるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパイプ用換気扇の構造を示す縦
断面図、第2図は本考案に係るパイプ用換気扇の
一実施例を示す図で、Aは正面図、Bは側面断面
図、第3図は同上のパイプ用換気扇の斜視図であ
る。 3……フアン、4……モータ、6……化粧パネ
ル部、7……フレーム部、7A……小径部、7B
……大径部、7C……フランジ部、8……取付足
部、13……グリル、16……木ネジ、19……
取付壁、19A……開口部、21……円形パイ
プ、22……パイプ用換気扇。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付壁の開口部に装着してなるパイプ内に、フ
    アン周りを覆う略筒状のフレームを挿入して取り
    付けるパイプ用換気扇において、前記フレーム
    を、前記パイプ内に挿入される小径部と、前記取
    付壁開口部から室内側に突出する大径部と、該小
    径部と該大径部とを連接する部分であつて前記取
    付壁開口部周壁面に当接されかつ取付具によつて
    該取付壁に固定されるフランジ部と、を一体成形
    した構成とし、前記フレームの大径部内側に装着
    される別体のグリルを備えたことを特徴とするパ
    イプ用換気扇。
JP2701984U 1984-02-27 1984-02-27 パイプ用換気扇 Granted JPS60138130U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2701984U JPS60138130U (ja) 1984-02-27 1984-02-27 パイプ用換気扇

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2701984U JPS60138130U (ja) 1984-02-27 1984-02-27 パイプ用換気扇

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60138130U JPS60138130U (ja) 1985-09-12
JPH0216208Y2 true JPH0216208Y2 (ja) 1990-05-02

Family

ID=30523581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2701984U Granted JPS60138130U (ja) 1984-02-27 1984-02-27 パイプ用換気扇

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60138130U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5642733B2 (ja) * 1976-07-02 1981-10-07

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6330911Y2 (ja) * 1979-09-07 1988-08-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5642733B2 (ja) * 1976-07-02 1981-10-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60138130U (ja) 1985-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0216208Y2 (ja)
JP3260651B2 (ja) ダクト用換気扇
JPH0248772Y2 (ja)
JPS6310423Y2 (ja)
JP2997171B2 (ja) 給気形パイプ用ファン
JP2776734B2 (ja) 換気扇取付部材
JPS6032506Y2 (ja) 換気扇
JPS6243220U (ja)
JPS5848888Y2 (ja) 自動車のエアエクストラクタグリル取付部構造
JPH0431470Y2 (ja)
JPS6118349Y2 (ja)
JPS6325467Y2 (ja)
JPS6342280Y2 (ja)
JP2001004187A (ja) 換気装置の取替え方法及び換気装置
JPH0345076Y2 (ja)
JPS6038099Y2 (ja) パイプ用換気扇
JPS6212199Y2 (ja)
JPH0720496Y2 (ja) 通風器
JPH02131140U (ja)
JP2743773B2 (ja) 鏡前面への部材設置構造
JPS6234197Y2 (ja)
JPS6234190Y2 (ja)
JPS6146024Y2 (ja)
KR0130626Y1 (ko) 버스용 파이프의 고정구조
JPS5934534Y2 (ja) 速度警報装置付きエアダクト