JPH0248552B2 - - Google Patents

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JPH0248552B2
JPH0248552B2 JP52123020A JP12302077A JPH0248552B2 JP H0248552 B2 JPH0248552 B2 JP H0248552B2 JP 52123020 A JP52123020 A JP 52123020A JP 12302077 A JP12302077 A JP 12302077A JP H0248552 B2 JPH0248552 B2 JP H0248552B2
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JP
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triazine
sulfonic acid
acid
reaction
trifluoro
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JP52123020A
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Arutorufua Furitsutsu
Gatei Sandoru
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Novartis AG
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Ciba Geigy AG
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Publication of JPH0248552B2 publication Critical patent/JPH0248552B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D251/00Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings
    • C07D251/02Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
    • C07D251/12Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D251/26Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hetero atoms directly attached to ring carbon atoms
    • C07D251/40Nitrogen atoms
    • C07D251/42One nitrogen atom
    • C07D251/44One nitrogen atom with halogen atoms attached to the two other ring carbon atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B62/00Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
    • C09B62/02Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring
    • C09B62/04Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring to a triazine ring

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 水溶性有機アミノ化合物の2,4,6−トリフ
ルオロ−s−トリアジン(ふつ化シアヌル)によ
る常法によるモノアシル化は半連続的反応により
行われる。すなわち水溶液中に溶解したアミノ化
合物に、ふつ化シアヌルを特定の割合で加えるも
のであつて、極めて不均一に行われる。何故なら
ばふつ化シアヌルから最初に生成するモノ縮合生
成物の反応性が高いので、この生成物はなお存在
している未アシル化アミノ化合物と迅速に反応し
てジ縮合生成物を生成するからである。従つて、
ふつ化シアヌルと円滑かつ迅速に反応する特に水
溶性の有機アミノ化合物はふつ化シアヌルと一様
に反応することができない。常法によるふつ化シ
アヌルとの反応の際に主としてジ縮合生成物を生
成するこのような迅速反応性アミノ化合物は、例
えばメタニル酸、スルフアニル酸、1,3−フエ
ニレンジアミン−4−スルホン酸、1,4−フエ
ニレンジアミン−2−スルホン酸および1,4−
フエニレンジアミン−2,5−ジスルホン酸であ
る。
本発明者は、ふつ化シアヌルとアミノ化合物と
の間の反応を連続的に行えば、ジ縮合生成物が形
成されるという欠点を回避出来ることを見出し
た。
水溶性有機アミノ化合物の2,4,6−トリフ
ルオロ−s−トリアジンによる本発明のモノアシ
ル化方法は、弗化シアヌルと水溶性有機アミノ化
合物を同時かつ連続的反応室に導入して反応さ
せ、そして生成した反応生成物を反応室から連続
的に取り出すことを特徴としている。
反応は、反応成分を同時かつ連続的に供給で
き、そして反応終了後に存在する反応生成物を連
続的に取り出すことのできるような適当な反応容
器中で行われる。
本発明による反応に適している反応器は文献に
記載されている。例えば“ウルマンス・エンサイ
クロペデイー・デア・テヒニツシエン・ヘミー”
ヘミー社、ワインハイム/ベルクシユトラーセ、
第4版(1973)、第3巻、345頁以下、およびD.
Fitzer、W.Fritz著:テヒニツシエ・ヘミー、シ
ユプリンガー社、ベルリン、ハイデルベルク、ニ
ユーヨーク(1975)、264頁以下参照されたい。こ
れは反応器中で反応物質を完全に再混合する連続
流通式“理想がま”である。所望の反応工程に必
要な反応室中における反応成分の滞留時間は、反
応成分相互の反応性によるものであり、これは簡
単な予備試験によつて知ることができる。
以上の記載から明らかなように、本発明方法に
は普通の作業法と比較して、化学的利点(ジ縮合
生成物の生成の回避、従つて高収率の得られるこ
と)のみならず装置技術的利点、すなわち特に大
きな反応速度の場合には小さな反応容器しか必要
としないという利点がある。
水溶性有機アミノ化合物と2,4,6−トリフ
ルオル−s−トリアジンとのモノ縮合生成物は、
特に繊維反応性染料の製造に適した価値のある中
間生成物である。この目的のために、本発明方法
により得られた2−アミノ置換−4,6−ジフル
オル−s−トリアジンを、アシル化することので
きるアミノ基を含有している染料(または場合に
より染料前駆生成物)と1:1のモル比で縮合さ
せるときに、なお1個の脱離可能なふつ素原子が
s−トリアジン環に残存している。
本発明方法によつて得られ繊維反応性染料の製
造に中間生成物として適している2−アミノ置換
−4,6−ジフルオル−s−トリアジンとして
は、アリール基(例えばベンゼン基またはナフタ
リン基)中に更に置換基、例えば低分子のアルキ
ル基およびアルコキシ基、ハロゲン原子、アミノ
基、カルボキシル基、そして特にスルホ基を含有
していることのある2−アリールアミノベ−4,
6−ジフルオル−s−トリアジンが特に重要であ
る。本発明方法により2,4,6−トリフルオル
−s−トリアジンでモノアシル化することのでき
る水溶性有機アミノ化合物としては例えば次のも
のがある:1−アミノベンゼン−2−スルホン
酸、1−アミノベンゼン−3−スルホン酸、1−
アミノベンゼン−4−スルホン酸、1−アミノ−
4−メチルベンゼン−3−スルホン酸、1−アミ
ノ−4−メトキシベンゼン−3−スルホン酸、1
−アミノ−2−メチルベンゼン−4−スルホン
酸、1−アミノ−3−メチルベンゼン−4−スル
ホン酸、1−アミノベンゼン−3,5−ジスルホ
ン酸、4−アミノ安息香酸、2−アミノ−5−ス
ルホ安息香酸、1−アミノナフタリン−4−スル
ホン酸、1−アミノナフタリン−5−スルホン
酸、1−アミノナフタリン−6−スルホン酸、2
−アミノナフタリン−5−スルホン酸、2−アミ
ノナフタリン−7−スルホン酸、2−アミノナフ
タリン−4,8−ジスルホン酸、2−アミノナフ
タリン−5,7−ジスルホン酸、2−アミノエタ
ンスルホン酸、1,4−ジアミノベンゼン−2,
5−ジスルホン酸、1,3−ジアミノベンゼン−
4−スルホン酸、1,4−ジアミノベンゼン−2
−スルホン酸、1,3−ジアミノベンゼン−4,
6−ジスルホン酸。
本発明方法のその他の好ましい実施態様によれ
ば、アシル化することのできる発色性水溶性有機
化合物を2,4,6−トリフルオル−s−トリア
ジンでモノアシル化することができる。発色性の
ある水溶性有機アミノ化合物としては、反応染料
の化学において公知のアミノ基含有染料および染
料中間生成物を特に使用することができる。こう
して得たジフルオル−s−トリアジン染料は、無
色のアシル化合物例えば1−アミノ−2−メチル
ベンゼン、1−アミノベンゼン−3−スルホン酸
などと1:1のモル比で更に縮合させることによ
りs−トリアジン環のふつ素原子を相当するアミ
ノ基で置換することができる。
最初の例および続いて述べた比較例は、普通の
作業方法によるメタニル酸とふつ化シアヌルとの
反応が2−フルオル−4,6−ビス−3′−スルホ
フエニルアミノ−s−トリアジンを主として生成
するのに対し、本発明方法によれば2−(3′−ス
ルホフエニルアミノ)−4,6−ジフルオロ−s
−トリアジンであるモノ縮合生成物が高収率で得
られることを示している。
以下の実施例において特記しなければ部は重量
部を意味する。
例 1 2−(3′−スルホフエニレンアミノ)−4,6−
ジフルオル−1,3,5−トリアジン 冷却マントルを備えた円筒型反応容器の下方部
分に1−アミノベンゼン−3−スルホン酸のナト
リウム塩を4%水溶液として0.1モル/分でまた
2,4,6−トリフルオル−1,3,5−トリア
ジンを8.7容量部/分で連続に供給し、このとき
反応室のPH値は30%カセイソーダ液を同時に添加
することによつて6.5に保つ。反応容器の冷却マ
ントルは冷却ブラインを循環させて反応中温度を
0〜5℃に保つ。反応容器内の滞留時間は約1分
である。溢出する反応混合物を容器に捕集する。
この反応混合中にアミノベンゼンスルホン酸はも
早や検出されず、副生成含有量は2%以下であ
る。生成したモノアミド誘導体は単離及び精製す
ることなしに次の工程に使用する。
同様にして例1の処方により、1−アミノベン
ゼン−3−スルホン酸の代りに次に挙げる水溶性
有機アリールアミンを2,4,6−トリフルオル
−1,3,5−トリアジンと反応させるときに、
その他の2−アリールアミノ−4,6−ジフルオ
ル−1,3,5−トリアジンが良好な収率で得ら
れる。
1−アミノベンゼン−4−スルホン酸、1−ア
ミノ−4−メチルベンゼン−3−スルホン酸、1
−アミノ−4−メトキシベンゼン−3−スルホン
酸、1−アミノ−2−メチルベンゼン−4−スル
ホン酸、1−アミノ−3−メチルベンゼン−4−
スルホン酸、1−アミノベンゼン−3,5−ジス
ルホン酸、4−アミノ安息香酸、2−アミノ−5
−スルホ安息香酸、1−アミノナフタリン−4−
スルホン酸、1−アミノナフタリン−5−スルホ
ン酸、1−アミノベンゼン−6−スルホン酸、2
−アミノナフタリン−5−スルホン酸、2−アミ
ノナフタリン−7−スルホン酸、2−アミノナフ
タリン−4,8−ジスルホン酸、1−アミノナフ
タリン−5,7−ジスルホン酸、2−アミノエタ
ンスルホン酸。
比較例 1−アミノベンゼン−3−スルホン酸17.3gを
水300ml中に懸濁させ、2Nカセイソーダ液を添加
することによりPH6.5で溶解し、体積を490mlにす
る。こうして1−アミノベンゼン−3−スルホン
酸のナトリウム塩の4%溶液が得られる。この溶
液を0℃に冷却し、2,4,6−トリフルオル−
1,3,5−トリアジン8.7mlを1分間内に添加
する。同時に30%カセイソーダ液を添加して溶液
のPH値を6.5に保つ。トリフルオルトリアジンの
添加終了時にアミノベンゼンスルホン酸はも早や
検出できない。この反応混合物を分析すると、所
望のモノ縮合生成物の約30%だけが生成し、残り
は2,4−ビス−(3′−スルホフエニルアミノ)−
6−フルオル−1,3,5−トリアジンおよび
2,4,6−トリフルオル−1,3,5−トリア
ジンの加水分解生成物からなることがわかる。
例 2 3″−アミノ−2′−カルボキシ−2″−ヒドロキシ
−4′,5″−ジスルホ−1,3,5−トリフエニル
ホルマザン銅錯体59.5部を水150部に懸濁させ、
この混合物をPH7.5に調節する。ついで2−(3′−
スルホフエニルアミノ)−4,6−ジフルオル−
1,3,5−トリアジン・ナトリウム塩31部を含
有している例1による水溶液520容量部を注入す
る。縮合の際に遊離するふつ化水素は2Nカセイ
ソーダ液を滴加することにより連続的に中和す
る。カセイソーダ液がも早や消費されなくなつた
ときに、縮合は完了し、試料はクロマトグラムに
おいて原料の存在を示さない。青色の反応混合物
に塩化ナトリウムを添加し、沈殿した染料を吸引
ろ過し、乾燥する。この染料はもめんを水性浴か
ら堅牢な青色に染色する。
例 3 1−アミノベンゼン−2−スルホン酸のナトリ
ウム塩0.2モル/およびりん酸水素2ナトリウ
ム0.05モル/を含有している水溶液を入口温度
21℃で例1に述べた反応器に連続的に導入する。
反応器内容物を非常に速く混合しながら2,4,
6−トリフルオル−1,3,5−トリアジンを反
応室に同時かつ連続的に添加し、このとき30%カ
セイソーダ液を添加することにより反応混合物の
PH値を7に保つ。両反応成分の導入率(through
−put)は0.075モル/分であり、反応室中での滞
留時間は約3分である。受器に捕集された反応混
合物は主生成物として2−(2′−スルホフエニル
アミノ)−4,6−ジフルオル−1,3,5−ト
リアジン)を含有している。使用した1−アミノ
ベンゼン−2−スルホン酸の6.8%は未変応のま
まである(滴定により測定)。この反応混合物は
薄層クロマトグラムによれば2,4−ビス−
(2′−スルホフエニルアミノ)−6−フルオル−
1,3,5−トリアジンを明らかに含有していな
い。
このようにして得たモノ縮合生成物480部を
3″−アミノ−2′−カルボキシ−2″−ヒドロキシ−
4′,5″−ジスルホ−1,3,5−トリフエニルホ
ルマザンの銅錯体48部と例2に述べたようにして
反応させると、反応生成物を単離した後に、もめ
んを水性浴から堅牢な青色に染色する反応染料が
得られる。
例 4 りん酸水素2ナトリウム0.035モル/を含有
している2−(2′−ウレイド−4′−アミノアゾフ
エニル)−ナフタリン−3,6,8−トリスルホ
ン酸のナトリウム塩の0.0825モル中性水溶液を入
口温度10℃で、例1で述べた反応器に0.03375モ
ル/分の導入率で導入する。2,4,6−トリフ
ルオル−1,3,5−トリアジンを0.0375モル/
分の導入率で同時かつ連続的に反応室に導入す
る。このとき反応混合物のPH値を30%カセイソー
ダ液の添加により7に保つ。反応混合物の反応器
中での滞留時間は約2分である。反応器の2重マ
ントルに冷却ブラインを循環させることにより出
て来る反応溶液の温度は11℃に保たれる。
この反応溶液は未変化のモノアゾ染料13%の外
に主生成物として2−〔2′−(2″−ウレイド−4″−
アミノアゾフエニル)−3′,6′,8′−トリスルホナ
フチル〕−4,6−ジフルオル−1,3,5−ト
リアジンを含有している。薄層クロマトグラムで
はジ縮合生成物は検出されない。
モノ縮合物溶液1260部に2−メチルアニリン11
部を添加し、反応中に生成するふつ化水素酸を反
応溶液を30℃に加熱しながら濃カセイソーダ液で
中和すると、反応終了後に反応溶液に食塩を添加
することによつて反応染料を単離することがで
き、この染料はアルカリの存在下でもめんを水性
浴から堅牢な赤黄色に染色する。
例 5 例4において2−(2′−ウレイド−4′−アミノ
アゾフエニル)−ナフタリン−3,6,8−トリ
スルホン酸の水溶液の代りに4−(2′−スルホ−
5′−アミノフエニルアゾ)−1−(4″,8″−ジスル
ホナフト−2″−イル)−3−メチルピラゾール−
5−オンの水溶液を使用し、この溶液を例4に述
べたようにして2,4,6−トリフルオル−1,
3,5−トリアジンと連続法で縮合させると、モ
ノ縮合物溶液が得られ、この中には薄層クロマト
グラムによつてはジ縮合物は測定することができ
ない。
得られたモノ縮合物溶液を例4の記載に従い2
−メチルアニリンと更に反応させることにより、
反応溶液から反応染料を単離することができ、こ
の染料はアルカリの存在下でもめんを水性浴から
堅牢な緑黄色に染色する。
例 6 りん酸水素2ナトリウム0.044モル/を含有
する1,4−フエニレンジアミン−2,5−ジス
ルホン酸のジナトリウム塩の0.22モル中性水溶液
を入口温度−1℃で例1で述べたようにして反応
器に連続的に導入する。非常に速くかきまぜなが
ら2,4,6−トリフルオロ−1,3,5−トリ
アジンを反応室に同時かつ連続的に導入し、この
とき反応混合物のPH値は30%カセイソーダ液の添
加により7に保つ。両反応成分の導入率は0.1モ
ル/分であり、反応器から出て来る縮合物の温度
は3℃である(反応器の2重マントルによりブラ
イン冷却する)。受器に捕集された溶液は主生成
物として2−(4′−アミノ−2′,5′−ジスルホフエ
ニルアミノ)−4,6−ジフルオル−1,3,5
−トリアジンそして僅かに痕跡量の2,4−ビス
−(4′−アミノ−2′,5′−ジスルホフエニルアミ
ノ)−4−フルオル−1,3,5−トリアジンを
含有している。得られたモノ縮合物溶液950部は
アニリン−3−スルホン酸34.6部の水150部中の
溶液を急速に添加する。遊離する酸を30%カセイ
ソーダ液を絶えず中和する。カセイソーダの添加
を中止した後、ジ縮合物の溶液を塩酸および亜硝
酸ナトリウムにより0〜5℃で常法によりジアゾ
化し、過剰の硝酸が分解した後に1−エチル−2
−ヒドロキシ−4−メチル−5−スルホメチルピ
リジ−6−オン−3−カルボンアミド54部の中性
溶液を添加する。カツプリングの際に遊離する酸
は30%カセイソーダ液を注入し続けることによつ
て絶えずPH7.5に中和する。ジアゾ成分が消費さ
れた後に、染料溶液を塩化カリウム164部で塩析
し、染料をろ過により単離する。この染料はセル
ロース含有物質をアルカリの存在下で水性浴から
堅牢な緑黄色に染色する。
1,4−ジアミノベンゼン−2,5−ジスルホ
ン酸の代りに、1,3−ジアミノベンゼン−4−
スルホン酸、1,4−ジアミノベンゼン−2−ス
ルホン酸または1,3−ジアミノベンゼン−4,
6−ジスルホン酸を使用するときに、前記の方法
により同様に均一なモノアシル化生成物が高収率
で得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2,4,6−トリフルオロ−s−トリアジン
    と水溶性有機アミノ化合物を同時かつ連続的に反
    応室に導入して反応させ、そして生産した反応生
    成物を反応室から連続的に取出すことを含むこと
    を特徴とする水溶媒1相系中における2,4,6
    −トリフルオロ−s−トリアジンのモノアミド誘
    導体の製造方法。 2 水溶性有機アミノ化合物としてアミノベンゼ
    ンスルホン酸を使用することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 3 水溶性有機アミノ化合物としてアミノナフタ
    リンスルホン酸を使用することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 4 2,4,6−トリフルオロ−s−トリアジン
    と1−アミノベンゼン−3−スルホン酸を互いに
    反応させることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。 5 2,4,6−トリフルオロ−s−トリアジン
    と1−アミノベンゼン−2−スルホン酸を互いに
    反応させることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。 6 水溶性有機アミノ化合物としてジアミノベン
    ゼンスルホン酸を使用することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 7 2,4,6−トリフルオロ−s−トリアジン
    と1,4−フエニレンジアミン−2,5−ジスル
    ホン酸を互いに反応させることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 8 水溶性有機アミノ化合物として、アシル化す
    ることのできるアミノ基を含有している発色性水
    溶性有機化合物を使用することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。
JP12302077A 1976-10-15 1977-10-15 Monoacylation of water soluble organic amino compound Granted JPS5350186A (en)

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