JPH0248121A - ワイヤ放電加工機の通電装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工機の通電装置

Info

Publication number
JPH0248121A
JPH0248121A JP19524388A JP19524388A JPH0248121A JP H0248121 A JPH0248121 A JP H0248121A JP 19524388 A JP19524388 A JP 19524388A JP 19524388 A JP19524388 A JP 19524388A JP H0248121 A JPH0248121 A JP H0248121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
current
wire electrode
energizing
conducting pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19524388A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Futamura
昭二 二村
Kazuyoshi Komehana
米花 一好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works
Original Assignee
Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works filed Critical Institute of Technology Precision Electrical Discharge Works
Priority to JP19524388A priority Critical patent/JPH0248121A/ja
Publication of JPH0248121A publication Critical patent/JPH0248121A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ワイヤ電極に対し通電ピンを介して給電を行うよう構成
されたワイヤ放電加工機の通電装置に関し、 上記通電ピンの耐久寿命の長期延長を図るようにするこ
とを目的とし、 上記通電ピンは、円筒状に形成されてなると共に、支持
軸に対して回動自在かつ移動自在となるよう当該支持軸
に支持されるよう構成されてなると共に、上記通電ピン
の回動および移動を制御する駆動装置をそなえるよう構
成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ワイヤ放電加工機のiJl電装電装時にワイ
ヤ電極と接触するようもうけられた通電ピンをそなえ、
上記ワイヤ電極に対し上記通電ピンを介して給電を行う
よう構成されたワイヤ放電加工機の通電装置において、
上記通電ピンの耐久寿命の長期延長を図ることにより、
ワイヤ放電加工機の連続自動運転可能時間の延長を図る
ようにしたワイヤ放電加工機の通電装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
一般に、ワイヤ放電加工機は、第3図(A)に図示され
ている如く、ワイヤ電極13と被加工体14との間に直
流電圧を印加することにより発生する放電エネルギーに
よって、被加工体14に対する加工を行うようにするも
のである。なお、当該加工は、ワイヤ電極13を、ワイ
ヤフィードローラ15.15により送り込むと共に図示
省略した巻き取りローラに巻き取ることにより、図示矢
印方向に走行せしめ、かつ加工液が上部ノズル16およ
び下部ノズル17から加工位置に供給された状態のもと
で行われる。走行するワイヤ電極13に対する給電は、
例えばエアーシリンダや油圧シリンダ等の駆動装置18
により位置制御される通電ビン19により行われる。
なお、上記ワイヤ電極13に対する給電を安定して行う
ようにするため、上記通電ピン19に押圧されることに
より生じる上記ワイヤ電極13の撓み量(図示矢印d)
が所定寸法となるように上記位置制御が行われる。
また、上部ダイスガイド20および下部ダイスガイド2
1は、ワイヤ電極13による加工位置を安定化させるた
めにも・うけられているものである。
そして、例えばワイヤ電極13の断線などが発生したよ
うな場合、周知のワイヤ自動結線手段により、自動的に
ワイヤ電極13の結線が行われる。
この場合には、第3図(B)に図示されている如く、上
記通電ピン19を所定の位置に後退させなくてはならな
い。即ち、上記駆動装置18は、上述したように、給電
時には上記ワイヤ電極13の撓み量dを保持するよう、
また、ワイヤ自動結線時には所定の位置に後退するよう
上記通電ピン19の位置制御を行うものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
第3図に関連して説明した如く、ワイヤ電極13に対す
る給電は、当該ワイヤ電極13が上記通電ピン19と摺
擦した状態で行われる。従って、上記ワイヤ電極13に
よる通電ピン19の摺擦部分の損耗が比較的に早く進行
して、給電状態が不安定となる。そのため、従来、上記
通電ピン19の損耗の進行に対応させて、当該通電ビン
19の位置移動(図示紙面に垂直な方向の移動)を行っ
たり、或いは当該通電ビン19の交換を行う必要があっ
た。そして、上記通電ピン19の移動や交換は、その都
度手動操作で行われていた。また、第3図(B)に関連
して前述した如く、ワイヤ電極13の自動結線時には、
上記通電ピン19の位置後退を行う必要があった。従っ
て、上記通電ピン19の位置移動機構と位置後退機構と
を必要とするため、構造が複雑となるという非所望な問
題があった。
また、近年、ワイヤ放電加工機においては、ワイヤ電極
13の結線作業も自動化されるようになり、連続自動運
転可能時間の延長が進む中で、通電ピン19の寿命が短
いということは、ワイヤ放電加工機の連続自動運転可能
時間の延長を図る上で、大きな障害となっていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記の如き課題を解決することを目的として
おり、そのため本発明のワイヤ放電加工機の通電装置は
、ワイヤ電極と接触するようもうけられた通電ピンをそ
なえ、上記ワイヤ電極に対し上記通電ピンを介して給電
を行うよう構成されたワイヤ放電加工機の通電装置にお
いて、上記通電ピンは、円筒状に形成されてなると共に
、支持軸に対して回動自在かつ移動自在となるよう当該
支持軸に支持されるよう構成されてなると共に、上記通
電ピンの回動および移動を制御する駆動装置をそなえる
よう構成されていることを特徴としている。以下、図面
を参照しつつ説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例構成図であり、(A)は正面
図、 (B)は(A)図示矢印A−Aにおける断面図を
示し、第2図(A>および(B)は木発明の適用例を示
している。そして、図中の符号1は通電ピン送り軸、2
は架台、3は電気絶縁体により形成された通電ビンホー
ルダ、4は4電ビンホールダ3の外周にもうけられたギ
ヤ一部、5は通電ピンホールダ3にもうけられた段差部
、6は通電ピン、7は切欠き部、8は通電ピン押さえナ
ツト、9は電源リード線、1oはモータ、11はモータ
軸、12は回転伝導用ギヤー、13はワイヤ電極を表し
ている。
第1図において、通電ピン送り輔1は、雄ネジをそなえ
ており、架台2に固定されている。
通電ビンホールダ3は、上記通電ピン送り軸1の雄ネジ
と螺合する雌ネジをそなえると共に、ギヤ一部4と段差
部5とをそなえている。
通電ピン6は、」二層通電ビンホールダ3の段差部5と
嵌合するように環状に形成され、外周の一部分に切欠き
部7をそなえている。そして、当該通電ピン6は、上記
段差部5に嵌合させた上で、通電ピン押さえナツト8に
より、上記通電ビンボールダ3に固定されている。そし
て、上記通電ピン押さえナツト8には電源リード線9の
端末が接続されている。従って、上記通電ピン6には電
源リード線9および通電ピン押さえナツト8を介して直
流電圧が供給される。
モータ10は、回転角の制御が可能な例えばパルスモー
タやエンコーダ付DCモータ等により構成されており、
上記通電ピン6の角位置を制御する図示省略した制御装
置により制御されるものである。即ち、モータ軸11に
固定されて上記通電ビンホールダ3のギヤ一部4と歯合
する回転伝導用ギヤー12を介して上記通電ピン6の角
位置が制御されると共に、上記通電ピン送り軸1の軸方
向における通電ピン6の移動位置の制御も可能である。
なお、上記通電ピン6の移動量は、上記通電ピン送り軸
1のリードと通電ピン6の回転角とにより決まることは
言うまでもない。
上記ワイヤ電極13に対する通電時においては、上記通
電ピン6の切欠き部7を除く円弧面とワイヤ電極13と
が接触するように、上記モータ1゜による通電ピン6の
回転角制御が行われる。そして、第3図(A)に関連し
て本願明細書冒頭に説明した如く、上記ワイヤ電極13
に対して安定した給電を行うようにするためには、上記
通電ピン6に押圧されることにより生しるワイヤ電極1
3の撓み量dが所定の寸法に保持されなければならない
。従って、このことを配慮して上記通電ピン6の配置位
置が決められている。
以下、第2図(A)および(B)図示本発明の適用例に
関連して、上記モータ10による通電ピン6の回転角の
制御態様を具体的に説明する。第2図(A)は放電加工
時の状態を示し、第2図(B)は自動結線時の状態を示
している。なお、第2図においては、第1図図示実施例
を簡略化して通電ピン6のみが図示されている。そして
、図中の符号は、第1図および第3図における符号に対
応している。
上記モータ10は、通電ピン6における円弧面とワイヤ
電極13とが接触する範囲の当該通電ピン6の回転角情
報(以下、通電角位置情報と呼ぶ)と、第2図(B)に
図示されている如く、通電ピン6の切欠き部7とワイヤ
電極13とが平行となる当該通電ピン6の回転角情報(
自動結線角位置情報と呼ぶ)とが、予め記憶されると共
に、放電加工時における直前の通電ピン6の回転角情報
(直前通電角位置情報と呼ぶ)が記憶されるよう構成さ
れている。また、放電加工時には、所定の時間が経過す
る毎に、上記通電ピン6の角位置を所定の角度だけ進め
るようにする制御機能(微小送り制御)をそなえている
。なお、当該微小送り制御は、上記通電ピン6の損耗に
より通電状態が不安定となることを防止するためのもの
であって、上記微小送り制御における上記所定の時間お
よび所定の角度は経験上決定される数値である。
従って、放電加工開始時においては、上記通電角位置情
報と直前通電角位置情報とにもとづいて、上記モータ1
0は、上記通電ピン6の角位置制御を行う。その結果、
例えば第2図(A)に図示されている如く、通電ピン6
の円弧面とワイヤ電極13とが接触し、ワイヤ電極13
に対する給電が行われる。そして、放電加工が継続され
る間、上記通電ピン6は、上記モータ10による微小送
り制御によって、例えば第2図(A)図示矢印方向へ所
定の時間経過毎に所定の角度回転する。このようにして
、ワイヤ電極13と通電ピン6との接触位置は、所定の
時間経過毎に自動的に上記通電ピン6の円弧面上を螺線
状に移動するため、当該通電ビン6の耐久寿命は飛躍的
に増大する。なお言うまでもないが、放電加工の1!備
中などで放電電流の流れていない時などには、上記通電
ピン6を任意の位置に移動させることも可能である。
また、自動結線実施時においては、上記自動結線角位置
情報にもとづいて、上記モータ10は、上記通電ピン6
の角位置制御を行う。その結果、例えば第2図(B)に
図示されている如く、通電ピン6の切欠き部7とワイヤ
電極13とが平行となる。その結果、自動結線を支障な
く行うことができる。
以上説明したモータ10による通電ピン6の角位置制御
は、すべて自動的に行われるものである。
従って、ワイヤ放電加工機の連続自動運転可能時間を飛
躍的に延長することができる。
なお、第1図図示実施例における電源電圧の供給は、電
源リード線9によって行われている。
般に、通電ピン6のような回転体に対する通電方式とし
て、ブラシ装置等を用いた摺動通電方式が知られている
。しかしながら、当該摺動通電方式は、構造が複雑にな
るばかりでなく、接触点における電圧損失やブラシの磨
耗等を考慮し、かつ上記通電ピン6の回転速度が比較的
に遅いことをも考慮して、第1図図示実施例においては
、通電ピン6 (当該実施例においては通電ピン押さえ
ナツト8)に対する電圧供給手段として、可撓性を有す
る撚線により構成された電源リード線9を直接接続する
通電方式が採用されている。なお、第1図図示実施例に
おいては、上記電圧供給手段として電源リード線9を直
接接続する通電方式が採用されているが、本発明はこれ
に限られるものではなく、上述した摺動通電方式を採用
するようにしても良く、また、図示省略されているが、
上記電源リード線9が取付けられかつ上記通電ピン6を
挟圧するクランプ治具をそなえ、通電時には当該クラン
プ治具をクランプ状態とし、上記通電ピン6の回転時に
は当該クランプ治具を非クランプ状態とする方式即ち上
記クランプ治具を介して上記通電ピン6に対する通電を
行う通電方式を採用するようにしても良い。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、ワイヤ電極に接触
させて当該ワイヤ電極に対して給電を行う通電ピンの耐
久寿命の長期延長を図ることを可能ならしめることによ
り、ワイヤ放電加工機の連続自動運転可能時間の一層の
延長を図ることができる。
図中、1は通電ピン送り軸、2は架台、3は通電ピンホ
ールダ、4ギヤ一部、5は通電ビンホールダ3にもうけ
られた段差部、6は通電ピン、7は切欠き部、8は通電
ピン押さえナンド、9は電源リード線、10はモータ、
11はモータ軸、12は回転伝導用ギヤー、13はワイ
ヤ電極を表す。
特許出願人  株式会社 放電精密加工研究所代理人 
弁理士森1)寛(外2名)
【図面の簡単な説明】
第1図(A)および(B)は本発明の一実施例構成図、
第2図(A>および(B)は本発明の詳細な説明図、第
3図(A)および(B)はワイヤ放電加工機の通電装置
の従来例説明図を示す。 ヘ C) く

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ワイヤ電極と接触するようもうけられた通電ピンをそな
    え、上記ワイヤ電極に対し上記通電ピンを介して給電を
    行うよう構成されたワイヤ放電加工機の通電装置におい
    て、 上記通電ピンは、円筒状に形成されてなると共に、支持
    軸に対して回動自在かつ移動自在となるよう当該支持軸
    に支持されるよう構成されてなると共に、 上記通電ピンの回動および移動を制御する駆動装置をそ
    なえるよう構成されている ことを特徴とするワイヤ放電加工機の通電装置。
JP19524388A 1988-08-04 1988-08-04 ワイヤ放電加工機の通電装置 Pending JPH0248121A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19524388A JPH0248121A (ja) 1988-08-04 1988-08-04 ワイヤ放電加工機の通電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19524388A JPH0248121A (ja) 1988-08-04 1988-08-04 ワイヤ放電加工機の通電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0248121A true JPH0248121A (ja) 1990-02-16

Family

ID=16337874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19524388A Pending JPH0248121A (ja) 1988-08-04 1988-08-04 ワイヤ放電加工機の通電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0248121A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5384444A (en) * 1992-12-23 1995-01-24 Basix Technologies Ltd. Sleeve forming wire passageway around pickup
US5449873A (en) * 1994-03-04 1995-09-12 Onandia; Jose M. Wire-traction mechanism for electroerosion machines
US5471025A (en) * 1994-02-15 1995-11-28 Onandia; Jose M. Automatic wire-threading device for electroerosion machines

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5384444A (en) * 1992-12-23 1995-01-24 Basix Technologies Ltd. Sleeve forming wire passageway around pickup
US5471025A (en) * 1994-02-15 1995-11-28 Onandia; Jose M. Automatic wire-threading device for electroerosion machines
US5449873A (en) * 1994-03-04 1995-09-12 Onandia; Jose M. Wire-traction mechanism for electroerosion machines

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4420671A (en) Helicoidal guide for wire electrode of an EDM apparatus
JP2671663B2 (ja) ワイヤ放電加工装置
WO1986004280A1 (en) Wire-cutting electric discharge processing apparatus and method of controlling same
JPH0248121A (ja) ワイヤ放電加工機の通電装置
WO1987000103A1 (en) Wire cut electric spark machine
JPH0125654B2 (ja)
JPS61168427A (ja) ワイヤカツト放電加工装置のワイヤ電極に給電する装置
JPS6034219A (ja) 通電加工装置
JP2831828B2 (ja) ワイヤ放電加工機の通電装置
WO1986004279A1 (en) Wire-cutting electric discharge processing method and apparatus
JP2594078B2 (ja) ワイヤカット放電加工装置用通電装置
JPS6339734A (ja) ワイヤ放電加工装置
JP2684392B2 (ja) ワイヤ電極供給確認方法
US3180966A (en) Spark erosion machine
JP2000107944A (ja) ワイヤカット放電加工装置
JP3404119B2 (ja) ワイヤ放電加工方法およびその装置
JPS6219973B2 (ja)
JPH06218630A (ja) ナットねじ溝の加工方法及び加工装置
JPH0819920A (ja) ワイヤ放電加工装置
JPH01121125A (ja) ワイヤカツト放電加工装置
JPH07299660A (ja) ワイヤカット放電加工用ノズル装置
JPH0532172B2 (ja)
JPS6357124A (ja) 複合放電加工装置
JPS60123221A (ja) ワイヤカット放電加工装置
JPH0438535B2 (ja)