JPH0532172B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0532172B2
JPH0532172B2 JP60003199A JP319985A JPH0532172B2 JP H0532172 B2 JPH0532172 B2 JP H0532172B2 JP 60003199 A JP60003199 A JP 60003199A JP 319985 A JP319985 A JP 319985A JP H0532172 B2 JPH0532172 B2 JP H0532172B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire electrode
electrode
machining
wire
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60003199A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61164726A (ja
Inventor
Kyoshi Inoe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoue Japax Research Inc
Original Assignee
Inoue Japax Research Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inoue Japax Research Inc filed Critical Inoue Japax Research Inc
Priority to JP319985A priority Critical patent/JPS61164726A/ja
Publication of JPS61164726A publication Critical patent/JPS61164726A/ja
Publication of JPH0532172B2 publication Critical patent/JPH0532172B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/02Wire-cutting
    • B23H7/08Wire electrodes
    • B23H7/10Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワイヤカツト放電加工装置のワイヤ
電極を加工部分に於て位置決めするためのワイヤ
電極案内に関し、特に、1本のワイヤ電極を折り
返すことにより加工部分に往復2本のワイヤ電極
を被加工体と接近、対向させて走行せしめつゝ放
電加工を行なうワイヤカツト放電加工装置に於け
る上記2本のワイヤ電極の位置決めを行なう新規
な電極案内に関する。
〔従来の技術〕
放電加工は、被加工体に対して機械力を直接的
に作用させて加工を行なう通常の機械加工と異な
り、被加工体と電極を僅かな間隙を保つて対向さ
せ、当該間隙に加工液を介在せしめつゝ両者間に
電圧パルスを印加し、その際に生じる放電侵蝕現
象を利用して加工を行なう非接触加工である。
従つて、被加工体が導電性の材料であれば、そ
の硬度等に関係なく、如何なる複雑、微細な形状
をも加工することができ、また被加工体及び電極
に加わる力が機械加工に比べて著しく小さいの
で、薄い板や管、細い線の加工も容易に行なうこ
とができる。
特に、ワイヤ電極を用いて、放電加工により被
加工体を切断または切抜き孔明け加工するワイヤ
カツト放電加工は、型彫り形式の放電加工に比べ
ると特定形状の電極が不要であり、また加工液と
して脱イオン水を用いるため、発火の危険性がな
く、更にまた、NC装置の発達に伴い被加工体と
ワイヤ電極間の任意の加工送りを長時間無人で行
ない得るため、製作費の原価低減、製作期間の短
縮等を図ることができ、抜型や押出型など貫通タ
イプのダイの加工等を目的として今日広く利用さ
れている。
而して、従来公知のワイヤカツト放電加工装置
に於ては、ワイヤ電極供給ドラムから引き出され
た1本のワイヤ電極を、各種ガイドローラ等を経
て加工部分に導き出し、当該加工部分に於いては
被加工体と所定の加工間隙を保つた状態で一対の
ダイス等の電極位置決め案内(通常は、加工部分
へ向けてカラムから伸長した一対のアーム等の先
端部にそれぞれ取り付けられている。)間に所定
の張力で直線状に張架せしめ、加工部分を通過し
た使用後の電極は電極回収ドラムに巻き取つた
り、回収箱に垂れ流したり、適宜切断して廃棄す
るようにしていた。そのため、被加工体と対向せ
しめられる加工部分に於いては、単に1本のワイ
ヤ電極が直線状に張架された状態でゆつくりと走
行せしめられるようになつていた。そして、この
1本のワイヤ電極で加工が行なわれるようになつ
ていたため、ワイヤ電極と被加工体間に形成され
る加工間隙が狭く、そのためこの加工間隙内に加
工液を充分に供給できず、加工精度が低下した
り、冷却効果が十分でないため大電流で加工を行
なうことができず、加工効率が充分でないという
問題点があつた。また、放電圧力によつてワイヤ
電極が加工進行方向と反対側へ弓状に撓むため、
加工輪郭形状の角部等に於ては加工精度が低下す
るという問題点があつた。更にまた、加工開始時
には、ワイヤ電極を各種ガイドローラ間に引き廻
したり、電極位置決め案内のダイス等の挿通した
りする必要があるが、この作業は加工中ワイヤ電
極が切断した場合や、連続して複数の部品の切抜
き加工を行なうような場合等にはその都度やり直
す必要があり、大変面倒であつた。
更にまた、加工部分を通過中のワイヤ電極は放
電により次第にその外周面が損耗して鋸歯状とな
り、そのため被加工体が厚手のものである場合に
は良好な仕上げ加工を行なうのが困難であるとい
う問題もあつた。
本出願人は、別途行なつた特許出願に於て、こ
れら多くの問題点を解決し得る新規なワイヤカツ
ト放電加工装置を提案、開示した。
即ち、本出願人が上記特許出願に於て開示した
放電加工装置の要旨とするところは、ワイヤ電極
の供給及び回収を行なう側にある第1のアーム又
は加工ヘツドと、上記第1のアーム又は加工ヘツ
ドの側から供給されたワイヤ電極を折り返し上記
第1のアーム又は加工ヘツドの側に送り返す電極
返送装置を具備する第2のアーム又は加工ヘツド
と、ワイヤ電極を上記第1のアーム又は加工ヘツ
ドの側から上記第2のアーム又は加工ヘツドの上
記電極返送装置まで引き伸ばして懸け渡す電極搬
送装置と、被加工体を保持する装置と、上記被加
工体と上記第1及び第2のアーム又は加工ヘツド
の間を往復するワイヤ電極とを互いに接近対向さ
せる加工送り装置と、上記被加工体とワイヤ電極
の間に放電用電圧パルスを印加する電源装置並び
に給電機構と、上記被加工体とワイヤ電極が接近
対向せしめられて形成される加工間隙に加工液を
供給する装置とを設けたものであつた。
上記の如き構成であると、上記第1のアーム又
は加工ヘツドの側から導き出されたワイヤ電極
は、被加工体と対向せしめられる加工部分を通過
した後、上記第2のアーム又は加工ヘツドに設け
た電極返送装置へ懸け渡され、ここで折り返され
て再び加工位置を通過した後、上記第1のアーム
又は加工ヘツドの側へ送り返されるものであるか
ら、加工部分では往復2本のワイヤ電極は並行し
て走行せしめられ、そのため加工間隙が広げら
れ、当該間隙内にノズル等により容易に多量の加
工液を供給することができ、そのため冷却効果が
増大するので大電流で加工を行なうことが可能と
なつて加工効率が向上すると共に、2本のワイヤ
電極を充分近接さらには接触させて走行させるよ
うにすれば、ワイヤ電極の全体的な強度が増大し
て放電圧力による電極の撓みも解消され高精度の
加工が可能となる等々、多くの利点が得られるも
のである。更にまた、上記の如く折り返した2本
のワイヤ電極のうち、第2のアーム又は加工ヘツ
ドから第1のアーム又は加工ヘツド側へ復帰し
つゝある表面の傷んだワイヤ電極で最初の荒加工
を行ない、第1のアーム又は加工ヘツドの側から
第2のアーム又は加工ヘツドへ向かう新規なワイ
ヤ電極で仕上げ加工を行なうようにすれば、良好
な仕上げ面が得られる。また、加工開始時等にワ
イヤ電極を引き廻す場合にも、上記第1のアーム
又は加工ヘツドの側で既に電極供給装置から回収
装置まで接続されているワイヤ電極の中間部分を
上記電極搬送装置で把持して第2のアーム又は加
工ヘツドの電極返送装置に引つ掛けるだけで加工
部分への電極の張架作業が完了するものであるか
ら、その作業は自動的に且つ容易に行なわれ得る
ものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
而して、上記の如く、加工部分を往復する形で
折り返された2本のワイヤ電極を、被加工体と所
定の微小間隙を保つて直線状に張架し且つ位置決
めするためには、従来公知のワイヤカツト放電加
工装置に於て1本のワイヤ電極を張架するために
用いていた舟型ガイドやダイス型ガイド等の電極
案内によつては目的を達成できず、何等かの新た
な形態の電極案内が要請される。
本発明は、叙上の観点に立つてなされたもので
あり、その目的とするところは、加工部分に張架
される2本のワイヤ電極の位置決めを行なうため
の新規なワイヤ電極案内を提供することにある。
更にまた、ワイヤ電極自動引き廻し作業にも適応
し得る電極案内を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、互いに略接触状態を保つて並行
して往復移動する2本のワイヤ電極を保持する凹
部が形成され、上記凹部を有する面を互いに平行
に対向せしめることにより形成される空間内に2
本のワイヤ電極を挾持する一対のガイド部材と、
上記凹部が形成された面同士が互いに接離するよ
う上記ガイド部材の少なくとも一方を他方に対し
て変位せしめる変位機構と、上記凹部内へワイヤ
電極の張架方向と略直角に差し込まれ、上記凹部
内のワイヤ電極を一定位置に保持する押えピン
と、から構成されることを特徴とするワイヤ電極
案内によつて達成できる。
なお、上記ガイド部材の変位機構は、ガイド部
材の少なくとも一方をワイヤ電極の張架方向に対
して垂直な平面内で変位せしめるものであつても
良いし、或いはワイヤ電極の張架方向と平行な平
面内で変位せしめるものであつても良い。
また上記一対のガイド部材又は該ガイド部材の
ワイヤ電極と接触する部分は、ダイヤモンド、ル
ビー、セラミツクス等の高硬度、耐摩耗性で、し
かもワイヤ電極との表面摩擦の少ない材料で作製
するのが望ましい。
〔作用〕
上記の如き構成であると、上記接離可能な一対
のガイド部材の間に2本のワイヤ電極を挾持せし
めることによりこれらを確実に保持でき、また、
上記一対のガイド部材間へのワイヤ電極のセツト
作業も容易になされ得るものである。
〔実施例〕
以下、図面に示した実施例を参照しつゝ本発明
の構成を具体的に説明する。
第1図は本発明に係るワイヤ電極案内の一実施
例をその一対のガイド部材が開いた状態に於て示
す上面図、第2図はその一対のガイド部材が閉じ
た状態に於て示す上面図、第3図はワイヤ電極の
セツト作業が完了した状態を示す上面図、第4図
は本発明に係るワイヤ電極案内のもう一つの実施
例をその一対のガイド部材が開いた状態に於て示
す側面図、第5図はその上面図、第6図は第4図
に示したワイヤ電極案内に対するワイヤ電極のセ
ツト作業が完了した状態を示す側面図、第7図は
その上面図、第8図は第4図乃至第7図に示した
本発明に係るワイヤ電極案内の使用状態の一実施
例を示す上面図、第9図は第8図中の−線に
沿つた断面図、第10図は第8図に示した装置の
作動状態を示す上面図、第11図は第8図に示し
た装置による加工状況を示す説明図、第12図及
び第13図は本発明に係るワイヤ電極案内が使用
されるワイヤカツト放電加工装置の一実施例とそ
の機能を示す説明図である。
先ず最初に、第12図及び第13図を参照し
つゝ、本発明に係るワイヤ電極案内が取り付けら
れて使用されるワイヤカツト放電加工装置の一実
施例とその機能の概略を説明する。
第11図及び第12図中、101はカラム、1
02は上記カラム101に対して図中上下方向へ
移動可能に且つ加工位置へ向けて伸長するよう設
けられた第1のアーム又は加工ヘツド、103は
上記カラム101に対して図中上下方向へ移動可
能に且つ加工位置へ向けて伸長するよう設けられ
た第2のアーム又は加工ヘツド、104はワイヤ
電極、105はワイヤ電極供給ドラム、106乃
至110及び112はワイヤ電極供給のためのガ
イドローラ、111はブレーキローラ、113は
ブレーキローラ111に対して接離可能に設けら
れたピンチローラ、114は電極折返しローラ、
115及び116は通電ローラ、117及び11
8は本発明に係るワイヤ電極案内A及びBがそれ
ぞれ取り付けられた回動装置、119は上記電極
折返しローラ114を第2のアーム又は加工ヘツ
ド103側で保持してワイヤ電極104をUター
ンさせて第1のアーム又は加工ヘツド102側へ
送り返す電極返送装置、120及び121は押え
ローラ、122はキヤプスタン、123はキヤプ
スタン122に対して接離可能に設けられたピン
チローラ、124乃至126はワイヤ電極回収の
ためのガイドローラ、127は電極巻取りドラ
ム、128は入れ子状に伸縮可能な電極搬送装
置、129は分割型の加工液同軸噴出ノズル、1
30は加工タンク、131は加工タンク内に設け
られた載物台、132はX軸方向移動テーブル1
33及びY軸方向移動テーブル134並びにそれ
らの駆動モータ135及び136等から成るクロ
ススライドテーブル、137はベツド、138は
載物台131上にクランプ等で固定された被加工
体、139は通電ローラ115を介してワイヤ電
極104と被加工体138間に放電加工用の電圧
パルスを印加する電源装置である。
而して、第12図は、加工準備段階に於けるワ
イヤ電極104の張設状態を示しており、当初の
段階では、ワイヤ電極供給ドラム105から引き
出されたワイヤ電極104は、ワイヤ電極供給の
ためのガイドローラ106乃至110及びブレー
キローラ111を経て、これから図中点線で示す
如く直接キヤプスタン122及びピンチローラ1
23へ導かれ、次いで電極回収のためのガイドロ
ーラ124乃至126を経て電極巻取りドラム1
27に回収されるよう接続されている。
このとき、ガイドローラ107,109並びに
ピンチローラ113はいずれもそれぞれに対応す
るガイドローラ106,108、及びブレーキロ
ーラ111から離れており、押えローラ121も
ガイドローラ112から離れ、通電ローラ115
と116も互いに離れ、押えローラ120も第1
2図に示すような加工中に於ける位置よりも図中
右側へ変位した状態にある。また、本発明に係る
ワイヤ電極案内A及びBは、後で説明する如く開
いた状態にあり、分割型加工液噴出ノズル129
も開いた状態にある。更にまた、加工中は電極返
送装置119側に移動して保持される折返しロー
ラ114も、第12図に示す状態に於ては電極搬
送装置128の先端に取り付けられた状態にあ
る。
而して、加工を開始するに当たつては、油圧或
いはモータ等を力源として伸縮する入れ子式の電
極搬送装置128を、図に示す如く徐々に伸長さ
せる。然るときは、ブレーキローラ111とキヤ
プスタン122の間に張設されているワイヤ電極
104は、電極搬送装置128の先端に取り付け
られている電極折返しローラに電極114に引つ
掛けられて図中下方へ引き伸ばされる。その際、
ガイドローラ107,109並びにピンチローラ
113等はそれらに対応するガイドローラ10
6,108、及びブレーキローラ111から離れ
ているため、ワイヤ電極104は電極搬送装置1
28の伸長に伴つて供給ドラム105から自由に
引き出される。折返しローラ114の外周には、
ワイヤ電極が脱落しないようにこれを保持し且つ
ガイドするための溝が形成されている。
而して、電極返送装置128が伸長してその先
端が第2のアーム又は加工ヘツド103内に設け
た電極搬送装置119に達すると、折返しローラ
114は電極搬送装置の先端から離脱し、返送装
置119によつて捕捉される。
以上の如くして、折返しローラ114が第2の
アーム又は加工ヘツド103に設けた電極返送装
置119の側へ移動、保持せしめられると、ワイ
ヤ電極104は第1のアーム又は加工ヘツド10
2と第2のアーム又は加工ヘツド103との間を
往復する状態でU字状に張設せしめられた状態と
なる。
然る後、第13図に示す如く、入れ子式の電極
搬送装置128を完全に縮退せしめ、次いで押え
ローラ120及び121を図中左方向へ移動させ
て第1及び第2のアーム又は加工ヘツド間で往復
張架されているワイヤ電極を互いに接近、接触さ
せると共に、ガイドローラ107,109並びに
ピンチローラ113をそれぞれガイドローラ10
6,108、及びブレーキローラ111に当接せ
しめ、通電ローラ115と116も互いに接触せ
しめ、更にまた、本発明に係るワイヤ電極案内A
及びBを閉じてワイヤ電極を一定位置に保持せし
め、キヤプスタン122を回転させることにより
ワイヤ電極をゆつくりと走行せしめる。次いで、
分割型加工液噴出ノズル129を閉じて加工液の
供給を開始し、電源装置139を作動させてワイ
ヤ電極104と被加工体138間に電圧パルスを
印加すれば加工可能な状態となるので、クロスス
ライドテーブル132のモータ135及び136
を図では省略した数値制御装置の指令に基づき駆
動してワイヤ電極104と被加工体138間に所
定の間隙を保ちつゝ加工送りを付与すれば、被加
工体に対して所望の形状の放電加工が遂行される
ものである。
而して、加工期間中に於ては、上記の如く、第
1及び第2のアーム又は加工ヘツド間で折り返さ
れた往復2本のワイヤ電極によつて加工が行なわ
れるものであり、本発明に係るワイヤ電極案内A
及びBはこの2本のワイヤ電極の位置決めを行な
うために利用される。
以下、第1図乃至第7図を参照しつゝ本発明に
係るワイヤ電極案内の構成を具体的に説明する。
第1図乃至第3図は、本発明に係るワイヤ電極
案内の一実施例を示しており、これらの図中、1
及び2は、それぞれにワイヤ電極を受容する凹部
1a及び2aが形成されると共に、ヒンジ3によ
つて互いに回動自在に連結された一対のガイド部
材、4は、ガイド部材1上の軸ピン1cによつて
軸支され、ガイド部材1及び2上のピン1b及び
2b間にスプリング力を作用させて、外力が加
わゝらないときにはガイド部材1と2を第1図に
示す如く開いた状態に保つスプリング、5は図中
左右方向へ移動せしめられ、右方向へ進出したと
きには第2図に示す如く上記ガイド部材1及び2
を把持する把持枠、6は上記把持枠5を左右に駆
動する油圧シリンダ、7は、ガイド部材1及び2
の凹部1a及び2a内にワイヤ電極が挾持された
とき、上記凹部内へ挿入されてワイヤ電極を一定
位置に保持する押えピン、104,104は前記
の如く加工部分を往復する2本のワイヤ電極であ
る。
なお、この実施例に於ては、ガイド部材1及び
油圧シリンダ6は、図では省略した基板等に固着
されている。
而して、第12図に示した如く、電極搬送装置
128が次第に降下して電極折返しローラ114
に巻き掛けたワイヤ電極104を第2のアーム又
は加工ヘツド103に設けた電極返送装置119
に掛け渡す期間中は、本発明に係るワイヤ電極案
内のガイド部材2は第1図に示す如く開いた状態
にして、電極搬送装置128の通過を阻害しない
ようにしておく。即ち、油圧シリンダ6を駆動
し、把持枠5を図中左方向へ移動させると、ガイ
ド部材2はスプリング4の作用によつてヒンジ3
を中心に図中時計方向に回動して開いた状態とな
る。従つて、電極搬送装置128は、この開かれ
たガイド部材1と2の間を自由に通過できる。
ワイヤ電極の張設作業が完了し、第13図に示
す如く加工部分に往復2本の電極が張架されたと
き、当該ワイヤ電極104,104は第1図に示
す如くガイド部材1の凹部1aの近くに張架され
るよう、ワイヤ電極案内全体の位置決め配置がな
されている。
この時点で、油圧シリンダ6を駆動して把持枠
5を図中右方向へ移動させると、把持枠5の一方
のアーム5aの先端がガイド部材2の外側面を押
圧し、これをスプリング4のスプリング力に抗し
て図中反時計方向へ回動せしめて、最終的には第
2図に示す如くガイド部材1及び2の凹部1aと
1bが対向せしめられ、電極104,104は両
凹部内に挾持される。
次いで、第3図に示す如く押えピン7を上記凹
部1a及び1b内へ挿入することにより、ワイヤ
電極104,104は上記凹部内で一定位置に保
持される。
このとき、ガイド部材1及び2の外側面は把持
枠5のアーム5a及び5bによつて押圧されてい
るため、開くことがなく、ワイヤ電極は確実に保
持される。
また、ガイド部材1及び2の先端側は外側へ向
けて次第に広がるよう傾斜させて形成されている
ため、押えピン7の挿入が容易である。
次に、第4図乃至第7図に示した本発明に係る
ワイヤ電極案内のもう一つの実施例について説明
する。
第4図及び第6図はその側面図であり、第5図
及び第7図はそれぞれに対応する上面図であり、
また第4図乃至第7図中、第1図乃至第3図に示
したものと同一の符号を付したものは同一又は同
等の作用効果を有する構成要素を示している。
第1図乃至第3図に示した実施例のものに於て
は、ガイド部材2をワイヤ電極の張架方向に対し
て垂直な平面内で回動させるよう構成したが、第
4図乃至第7図に示す実施例のものに於ては、ワ
イヤ電極の張架方向と平行な平面内で回動させる
ように構成してある。
即ち、第1図乃至第3図に示す実施例のものに
於ては、ガイド部材1及び2はヒンジ3によつて
ガイド部材2がワイヤ電極の張架方向に対して垂
直な平面内で回動し得るよう連結されていたが、
第4図乃至第7図に示す実施例のものに於ては、
ガイド部材2はガイド部材1に取り付けられたピ
ンボツト軸8を中心にしてワイヤ電極の張架方向
と平行な平面内で回動可能なよう構成されてい
る。また、スプリング4は、ガイド部材1に取り
付けられたピン1bとガイド部材2に取り付けら
れたピン2bの間に作用して、ガイド部材2を第
4図中反時計方向に回動せしめるようなスプリン
グ力を付与するよう取り付けられる。
而して、加工に先立つてワイヤ電極の張設を行
なう期間中は、第4図に示す如く把持枠5を図中
左方向へ後退せしめ、ガイド部材2を起立せしめ
て電極搬送装置128の通過を阻害しないように
しておく。
ワイヤ電極の張設作業が完了し、ガイド部材1
の凹部1a近くに往復2本の電極が張架されたと
き、油圧シリンダ6を駆動して把持枠5を図中右
方向へ移動させると、把持枠5の上面壁の先端5
cがガイド部材2の上側面を押圧し、これをスプ
リング4のスプリング力に抗して図中時計方向へ
回動せしめて、最終的には第6図及び第7図に示
す如くガイド部材1及び2の凹部1aと1bが対
向せしめられ、両凹部内に電極104,104が
挾持される。
次いで、押えピン7を上記凹部1a及び1b内
へ挿入することにより、ワイヤ電極104,10
4は上記凹部内で一定位置に保持される。
ガイド部材1及び2の先端側は外側へ向けて次
第に広がるよう傾斜させて形成されているため、
ガイド部材2を時計方向に回動させるときワイヤ
電極の取込み作業が円滑になされると共に、押え
ピン7の挿入も容易となる。
次に、第8図乃至第10図を参照しつゝ、第1
2図及び第13図に示したワイヤカツト放電加工
装置に対する本発明に係るワイヤ電極案内の取付
け並びに使用状態を説明する。その場合、本発明
に係るワイヤ電極案内は、通常、電極回動装置1
17,118上に取り付けられて使用されるもの
であるから、ここでは電極回動装置117,11
8とこれに対するワイヤ電極案内の具体的な取付
け状態並びに機能について説明する。但し、両回
動装置117及び118の構成は同一であるの
で、ここでは第1のアーム又は加工ヘツド102
側に設けられた電極回動装置117についてのみ
説明し、第2のアーム又は加工ヘツド103側の
回動装置118については省略する。
而して、第8図乃至第10図中、Aは第4図乃
至第7図に示した実施例と同様の本発明に係るワ
イヤ電極案内であり、前記の如く、ガイド部材
1,2、把持枠5、油圧シリンダ6、押えピン7
等々から構成されている。また、117aは架
台、117bはその周縁部にウオームホイール形
式の歯形117b−1が形成され、またその底面
の突出部117b−2が上記架台117aに形成
した凹部117a−1に回動自在に嵌め込まれる
と共に、部分的に扇形の切欠き部117b−3を
有する回動盤、117cは押えピン7を保持する
押えピンホルダ、117dは上記押えピンホルダ
117c中に内蔵され上記押えピン7を押し出す
スプリング、117eは上記押えピンホルダ11
7cをガイド部材1,2に対して接離自在に支承
する支持枠、117f,117fは上記回動盤1
17bの上面に固着され、上記支持枠117eを
摺動自在にガイドする支持枠ガイド、117gは
上記回動盤117bの上面に取り付けられたモー
タ117hの回転軸に取り付けられ、上記支持枠
117eの側面に刻設されたラツクギア117e
−1と噛み合わせられたピニオンギア、117i
は上記架台117aに取り付けられたモータ11
7jの回転軸に取り付けられ、上記回動盤117
bの周縁部に形成したウオームホイール形式の歯
形117b−1に噛み合わせられたウオームギ
ア、117k(第9図参照)は上記架台117a
をその底面に固着された支軸117a−2により
回動自在に支承する基板、117l及び117m
はベアリング、117nは上記支軸117a−2
に固着されたウオームホイール、117oは基板
117kに取り付けられたモータ117pの回転
軸に取り付けられ、上記ウオームホイール117
nと噛み合うウオームギアである。
而して、第12図に示す如く、ワイヤ電極搬送
装置128が作動して、ワイヤ電極104が第1
のアーム又は加工ヘツド102から第2のアーム
又は加工ヘツド103へ懸け渡される期間中に於
ては、ワイヤ電極案内Aのガイド部材1は、第4
図に示す如く起立せしめられている。また、押え
ピンホルダ117cを取り付けた支持枠117e
は、これを図中左右方向へ移動せしめるピニオン
ギア117gを図中反時計方向へ回転せしめるこ
とにより、これに噛み合うラツクギア117e−
1を介して図中右方向へ伸長せしめられ、そのた
め押えピン7はガイド部材1,2から離隔して最
右端位置まで離れ、これにより上記支持枠117
eと、回動盤117bの扇形の切欠き部117b
−3及び架台117aの扇形の切欠き部117a
−3との間に形成される空間をくぐり抜ける形で
上記電極搬送装置128の通過が許容されるよう
になつている。而して、第13図に示す如く、ワ
イヤ電極104が第2のアーム又は加工ヘツド1
03に設けた電極返送装置に巻き懸けられ、往復
2本のワイヤ電極104,104が支持枠117
e内の領域に挿通されると、油圧シリンダ6が作
動せしめられてガイド部材1は第6図及び第7図
に示すような状態にセツトされる。またこれと同
時に、上記ピニオンギア117gが図中時計方向
へ回転せしめられ、支持枠117eが図中左方向
へ移動して、押えピン7がガイド部材1,2間の
凹部内へ侵入し、スプリング117dの作用によ
り上記2本のワイヤ電極104,104を互いに
接触押圧せしめて一定位置に保持する。第8図に
は、以上の如くしてワイヤ電極案内Aに対するワ
イヤ電極のセツト作業が完了した状態が示されて
いる。
而して、以上により加工部分に往復2本のワイ
ヤ電極104,104が一定の張力を保つて直線
状に張架せしめられると、前記の如くワイヤ電極
と被加工体間に放電加工用電圧パルスが印加され
ると共に、クロススライドテーブル132を数値
制御装置により制御しつゝ両者間に加工送りを付
与することによつて加工が開始される。而して、
加工期間中上記往復2本のワイヤ電極104,1
04は、それらの中心を結ぶ線が加工輪郭線方
向、即ち加工送り方向と同一方向となるように配
置されるのが望ましく、例えば直線部分を加工す
る際には、ワイヤ電極104,104が当該直線
と同一方向に並んで配列され、また曲線部分を加
工する際には、これらが当該曲線の接線方向に沿
つて配列されるのが望ましい。そのため、加工期
間中は図では省略した数値制御装置からの指令に
より基板117kに取り付けたモータ117pが
数値制御装置からの指令により作動せしめられ、
これによりウオームギア117o及びウオームホ
イール117nを介して架台117a全体が回動
せしめられ、これによつてワイヤ電極104,1
04が常に加工輪郭線方向、即ち加工進行方向に
沿つて配置されるよう調整される。
而して、これと同時に架台117aに取り付け
られたモータ117jが交互に正逆転せしめら
れ、これにより回動盤117bが所定の角度範囲
内で図中時計方向及び反時計方向へ往復回動せし
められる。第10図には、回動盤117bが第8
図に示した状態から時計方向へ約15度回動せしめ
られた状態が示されており、引き続いてモータ1
17jが逆転せしめられると回動盤117bは第
8図に示した状態から反時計方向へ約15度回転し
た位置まで回動せしめられ、合計約30度の範囲内
で回動せしめられるようになつている。この角度
範囲は通常5〜30度程度の範囲内に設定されるも
のであるが、必要に応じて180度程度まで回動し
得るように構成しても良い。従つて、ワイヤ電極
104,104は、前記の如く加工進行方向に沿
つて配列されると共に、加工中、上記加工進行方
向に対して直角方向に一定角度範囲内で往復回動
せしめられることになる。
この様子を第11図を参照しつゝ説明すれば、
図中実線で示されたワイヤ電極104,104
は、前記の如く架台117a自体を基板117k
に対して回動させることにより、被加工体138
に対する曲線状加工輪郭線138aの接線方向、
即ち加工進行方向と同一方向に配列せしめられる
と共に、上記回動盤117bが往復回動せしめら
れることにより、上記加工進行方向に対して直角
方向へ往復回動せしめられ、これにより例えば加
工進行方向に於て前側のワイヤ電極104は後側
のワイヤ電極104を中心として図中一点鎖線で
示す範囲内で往復回動せしめられることになる。
そのため、被加工体138とワイヤ電極104,
104との間に形成される加工間隙140,14
0は、1本のワイヤ電極を用いて加工する場合に
比べて格段に広くなり、この加工間隙内へ供給さ
れる加工液の流量は多いに増進され、冷却効果が
増大するものであるから、大電流で加工を行なう
ことが可能となり、加工効率は大幅に向上するの
である。また、往復するワイヤ電極104,10
4が互いに充分近接又は接触せしめられた状態で
加工が行なわれるため、放電圧力による電極の撓
みも減少し、高精度の加工が可能となる。
なお、ワイヤ電極案内のガイド部材を変位させ
るための油圧シリンダ6の作動や、電極回動装置
117に組み込まれたモータ117h,117
j,117pの作動等々は、加工送りを制御する
前記数値制御装置に組み込まれたプログラムに従
つて所定の順序で遂行されるよう制御することが
推奨される。
〔発明の効果〕
本発明は叙上の如く構成されるから、本発明に
よるときは、ワイヤカツト放電加工装置の加工部
分に張架される2本のワイヤ電極を、接離可能な
一対のガイド部材の間に挾持せしめることにより
これらを確実に保持でき、また、上記一対のガイ
ド部材間へのワイヤ電極のセツト作業も容易なワ
イヤ電極案内が提供されるものである。
なお、本発明の構成は叙上の実施例に限定され
るものではなく、ガイド部材の形状や取付け手段
或いは変位手段等は本発明の目的で範囲内で自由
に変更できるものであり、本発明は上記の説明か
ら当業者が容易に想到し得るすべての変更実施例
を包摂するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るワイヤ電極案内の一実施
例をその一対のガイド部材が開いた状態に於て示
す上面図、第2図はその一対のガイド部材が閉じ
た状態に於て示す上面図、第3図はワイヤ電極の
セツト作業が完了した状態を示す上面図、第4図
は本発明に係るワイヤ電極案内のもう一つの実施
例をその一対のガイド部材が開いた状態に於て示
す側面図、第5図はその上面図、第6図は第4図
に示したワイヤ電極案内に対するワイヤ電極のセ
ツト作業が完了した状態を示す側面図、第7図は
その上面図、第8図は第4図乃至第7図に示した
本発明に係るワイヤ電極案内の使用状態の一実施
例を示す上面図、第9図は第8図中の−線に
沿つた断面図、第10図は第8図に示した装置の
作動状態を示す上面図、第11図は第8図に示し
た装置による加工状況を示す説明図、第12図及
び第13図は本発明に係るワイヤ電極案内が使用
されるワイヤカツト放電加工装置の一実施例とそ
の機能を示す説明図である。 1,2……ガイド部材、1a,2a……凹部、
1b,2b……ピン、1c……軸ピン、3……ヒ
ンジ、4……スプリング、5……把持枠、6……
油圧シリンダ、7……押えピン、8……ピボツト
軸、101……カラム、102……第1のアーム
又は加工ヘツド、103……第2のアーム又は加
工ヘツド、104,104……ワイヤ電極、11
4……電極折返しローラ、117,118……ワ
イヤ電極回動装置、117a……架台、117b
……回動盤、117c……押えピンホルダ、11
7d……スプリング、117e……支持枠、11
7f……支持枠ガイド、117g……ピニオンギ
ア、117h……モータ、117i……ウオーム
ギア、117j……モータ、117k……基板、
117l,117m……ベアリング、117n…
…ウオームホイール、117o……ウオームギ
ア、117p……モータ、119……電極返送装
置、120,121……押えローラ、122……
キヤプスタン、123……ピンチローラ、128
……電極搬送装置、138……被加工体、139
……電源装置、140……加工間隙。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに略接触状態を保つて並行して往復移動
    する2本のワイヤ電極104,104を保持する
    凹部1a,2aが形成され、上記凹部1a,2a
    を有する面を互いに平行に対向せしめることによ
    り形成される空間内に2本のワイヤ電極を挾持す
    る一対のガイド部材1,2と、上記凹部1a,2
    aが形成された面同士が互いに接離するよう上記
    ガイド部材1,2の少なくとも一方2を他方1に
    対して変位せしめる変位機構5,6と、上記凹部
    内へワイヤ電極の張架方向と略直角に差し込ま
    れ、上記凹部内のワイヤ電極を一定位置に保持す
    る押えピン7と、から構成されることを特徴とす
    るワイヤ電極案内。 2 上記ガイド部材の少なくとも一方をワイヤ電
    極の張架方向に対して垂直な平面内で変位せしめ
    る特許請求の範囲第1項記載のワイヤ電極案内。 3 上記ガイド部材の少なくとも一方をワイヤ電
    極の張架方向と平衡な平面内で変位せしめる特許
    請求の範囲第1項記載のワイヤ電極案内。
JP319985A 1985-01-14 1985-01-14 ワイヤ電極案内 Granted JPS61164726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP319985A JPS61164726A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 ワイヤ電極案内

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP319985A JPS61164726A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 ワイヤ電極案内

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61164726A JPS61164726A (ja) 1986-07-25
JPH0532172B2 true JPH0532172B2 (ja) 1993-05-14

Family

ID=11550751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP319985A Granted JPS61164726A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 ワイヤ電極案内

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61164726A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0618109U (ja) * 1992-08-19 1994-03-08 株式会社東海理化電機製作所 エアバッグカバー構造

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06141920A (ja) * 1992-11-06 1994-05-24 Kanebo Ltd 口紅等の収納容器
CN102615366A (zh) * 2012-04-13 2012-08-01 苏州市宝玛数控设备有限公司 一种可分式导丝装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5656346A (en) * 1979-10-09 1981-05-18 Inoue Japax Res Inc Wire guide for wire cut device
JPS5831615U (ja) * 1981-08-27 1983-03-01 市光工業株式会社 車輛用灯具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5656346A (en) * 1979-10-09 1981-05-18 Inoue Japax Res Inc Wire guide for wire cut device
JPS5831615U (ja) * 1981-08-27 1983-03-01 市光工業株式会社 車輛用灯具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0618109U (ja) * 1992-08-19 1994-03-08 株式会社東海理化電機製作所 エアバッグカバー構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61164726A (ja) 1986-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6854279B2 (ja) 加工線材を加工するための複合加工機および加工方法
EP0161046B1 (en) Automatic wire-threading with a tubular electrode in a tw-e machine
US4427870A (en) Method of and apparatus for electroerosively machining a conductive workpiece with a continuous wire electrode
JPH0532174B2 (ja)
US4386248A (en) Electrical machining method and apparatus for forming a 3D surface contour in a workpiece with a traveling-wire electrode
JPH0532172B2 (ja)
JPS61164725A (ja) ワイヤ電極案内
JPS61182730A (ja) ワイヤカツト放電加工方法及び装置
JPS6034219A (ja) 通電加工装置
JPH0520211B2 (ja)
GB2062526A (en) '3D' contour electro-erosion machining method and apparatus
JPH0628816B2 (ja) ワイヤカット放電加工方法
JPH0659573B2 (ja) ワイヤカツト放電加工方法及び装置
US4479044A (en) Electrode assembly for travelling-wire electroerosion machine
JPS63306829A (ja) ワイヤカット放電加工装置
JPS6012665Y2 (ja) ワイヤ−カット加工装置におけるワイヤ−ガイド装置
JPS6219973B2 (ja)
JPS61226228A (ja) ワイヤカツト放電加工装置
JPS6357124A (ja) 複合放電加工装置
JPH09207030A (ja) 放電加工方法および装置
JPH0464807B2 (ja)
JPH089128B2 (ja) ワイヤカツト放電加工装置
JPS61260928A (ja) 複線式ワイヤカツト放電加工装置
JPS61288926A (ja) 放電加工装置
JPS59196126A (ja) 放電加工用マシニングセンタ