JPS60123221A - ワイヤカット放電加工装置 - Google Patents
ワイヤカット放電加工装置Info
- Publication number
- JPS60123221A JPS60123221A JP22884983A JP22884983A JPS60123221A JP S60123221 A JPS60123221 A JP S60123221A JP 22884983 A JP22884983 A JP 22884983A JP 22884983 A JP22884983 A JP 22884983A JP S60123221 A JPS60123221 A JP S60123221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- machining
- deburring
- tool electrode
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
- B23H7/10—Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ワイヤカット放電加工装置に関するものであ
って、特に線状またはテープ状をなす加工電極の放電後
のぼりを除去して加工電極の位置決めを高精度に行なう
ことができるようにした構成の装置に関する。
って、特に線状またはテープ状をなす加工電極の放電後
のぼりを除去して加工電極の位置決めを高精度に行なう
ことができるようにした構成の装置に関する。
ワイヤカット放電加工においては、加工電極と被加工物
との間の放電により放電痕が生じる。この放電痕は加工
電極の表面に突出するばりを伴なうもので、このぼりの
存在によって加工電極の引き出し側の位置決めガイドに
よる位置決め精度が低下したり、またばりの存在によっ
て加工電極が位置決めガイドを通過しえなくなって断線
を生じたり、或いはまた上記加工電極引き出し側の位置
決ガイドや通電装置の損傷または損耗させたりするとか
ある。
との間の放電により放電痕が生じる。この放電痕は加工
電極の表面に突出するばりを伴なうもので、このぼりの
存在によって加工電極の引き出し側の位置決めガイドに
よる位置決め精度が低下したり、またばりの存在によっ
て加工電極が位置決めガイドを通過しえなくなって断線
を生じたり、或いはまた上記加工電極引き出し側の位置
決ガイドや通電装置の損傷または損耗させたりするとか
ある。
本発明は」二記従来技術の欠点に鑑み、前記ばりの存在
による加工精度の低下と断線の発生を防止し、また、位
置決めガイドや通電装置の損耗を防止することができる
構成のワイヤカー/ )放電加工装置を提供することを
目的とする。
による加工精度の低下と断線の発生を防止し、また、位
置決めガイドや通電装置の損耗を防止することができる
構成のワイヤカー/ )放電加工装置を提供することを
目的とする。
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図において、■は線状をなすワイヤ電極でなる加工
電極、2.3は該加工電極lのガイドローラ4.5を取
付けた上アームおよび下アームであり、これらは図示し
ない装置本体に取付けられる。6.7は手動ハンドルま
たはモータ8,9によって上下位置調節可能にアー今2
.3に取付けられた支持部材、10は通電ピンであり、
これは支持部材6に取付けられ、耐摩耗性で絶縁性の押
付ピンlO°により押圧変位した加工電極1と接触する
ことにより、ワイヤカット放電加工電源28から加工電
極lにマイナス電圧(被加工物24にプラス電圧)を印
加する上部通電装置を構成するものである。
電極、2.3は該加工電極lのガイドローラ4.5を取
付けた上アームおよび下アームであり、これらは図示し
ない装置本体に取付けられる。6.7は手動ハンドルま
たはモータ8,9によって上下位置調節可能にアー今2
.3に取付けられた支持部材、10は通電ピンであり、
これは支持部材6に取付けられ、耐摩耗性で絶縁性の押
付ピンlO°により押圧変位した加工電極1と接触する
ことにより、ワイヤカット放電加工電源28から加工電
極lにマイナス電圧(被加工物24にプラス電圧)を印
加する上部通電装置を構成するものである。
11は下部ガイドローラを兼用する下部通電装置として
の通電ローラであって、ワイヤカット放電加工に供され
た加工電極lと接触して通電するものであるため、上部
の清浄加工電極1に対する固定通電ピンlOに対して回
転ローラとしたものであって、接触面積を大きくするた
めにピンlOに対して充分径1大きく、シ、また、該通
電ローラ11に対するワイヤカット放電加工電源28か
らの通電は、該通電ローラ11(またはその回転軸)に
対するフランジ29を用いた通tにより行なわれている
。
の通電ローラであって、ワイヤカット放電加工に供され
た加工電極lと接触して通電するものであるため、上部
の清浄加工電極1に対する固定通電ピンlOに対して回
転ローラとしたものであって、接触面積を大きくするた
めにピンlOに対して充分径1大きく、シ、また、該通
電ローラ11に対するワイヤカット放電加工電源28か
らの通電は、該通電ローラ11(またはその回転軸)に
対するフランジ29を用いた通tにより行なわれている
。
12.13はそれぞれ前記支持部材6.7に加工電極1
軸方向と直角方向に微小位置調節可能に、または固定し
て取付けられた中空円筒状のノズル本体であり、これら
のノズル本体12.13の一ヒ下端面にはそれぞれ開口
部14.15および16.17が形成され、これらの開
口部14〜17はノズル本体12.13のほぼ中心軸線
部に形成されていて、前記ガイドローラ4および通電ロ
ーラ11間の加工電極1がほぼ鉛直、かつ直線状で同軸
状に挿通するような位置関係に配置されている。さらに
ノズル本体12.13の内部には、−L下位置法めガイ
ド18.19のガイドホルダ20.21が同軸状にそれ
ぞれ固設してあり、また上方のノズル本体12の下端開
口部15と、下方のノズル本体13の上端開口部17に
は、それぞれノズル22.23が互いに対向するように
同軸状に固設されるかまたは図示のように軸方向に移動
可能に嵌設されている。
軸方向と直角方向に微小位置調節可能に、または固定し
て取付けられた中空円筒状のノズル本体であり、これら
のノズル本体12.13の一ヒ下端面にはそれぞれ開口
部14.15および16.17が形成され、これらの開
口部14〜17はノズル本体12.13のほぼ中心軸線
部に形成されていて、前記ガイドローラ4および通電ロ
ーラ11間の加工電極1がほぼ鉛直、かつ直線状で同軸
状に挿通するような位置関係に配置されている。さらに
ノズル本体12.13の内部には、−L下位置法めガイ
ド18.19のガイドホルダ20.21が同軸状にそれ
ぞれ固設してあり、また上方のノズル本体12の下端開
口部15と、下方のノズル本体13の上端開口部17に
は、それぞれノズル22.23が互いに対向するように
同軸状に固設されるかまたは図示のように軸方向に移動
可能に嵌設されている。
前記ガイドホルダ20.21はノズル本体12.13内
加工液が流通する孔20a、21aを有する中空の筒体
であり、先端部にはダイス状位置決めガイド18.19
が取付けられ、これらのガイド18.19によってノズ
ル22.23間に位置する被加工物24の上部および下
部における加工電極lの加工部27の位置決めを行なっ
ている。また、この例のノズル22.23は、所望の軸
方向長さ内径および軸方向径絞りを有する中空円筒状体
であり、ノズル本体12.13内のフランジ部22a、
23aの外径はノズル本体12.13の先端部の内径と
ほぼ等しく形成され、これのフランジ22a、23aに
よってノズル本体12.13からの脱落を防いでいる。
加工液が流通する孔20a、21aを有する中空の筒体
であり、先端部にはダイス状位置決めガイド18.19
が取付けられ、これらのガイド18.19によってノズ
ル22.23間に位置する被加工物24の上部および下
部における加工電極lの加工部27の位置決めを行なっ
ている。また、この例のノズル22.23は、所望の軸
方向長さ内径および軸方向径絞りを有する中空円筒状体
であり、ノズル本体12.13内のフランジ部22a、
23aの外径はノズル本体12.13の先端部の内径と
ほぼ等しく形成され、これのフランジ22a、23aに
よってノズル本体12.13からの脱落を防いでいる。
22Aは必要に応じて設けられる押しバネである。
前記ノズル本体12.13には、加工液の加圧供給ホー
ス25.26がそれぞれ取付けられ、ここから加工液が
ノズル本体12.13内に所定の圧力および流量で供給
され、内部の位置決めガイド18.19を冷却し、上下
のノズル22 、23から被加工物24の加工部27へ
それぞれ上方、下方から噴出すると共に、各ノズル本体
12,13の上端、下端の開口部14.16から噴出し
て通電ピン10および通電ローラ11と加工電極1との
間にも加工液を供給して加工電極1と通電ピン10およ
び通電ローラ11を冷却するようになっている。30は
加工済溝、39.40はそれぞれ上下のノズル22.2
3から噴出される加工液の流れを示す。
ス25.26がそれぞれ取付けられ、ここから加工液が
ノズル本体12.13内に所定の圧力および流量で供給
され、内部の位置決めガイド18.19を冷却し、上下
のノズル22 、23から被加工物24の加工部27へ
それぞれ上方、下方から噴出すると共に、各ノズル本体
12,13の上端、下端の開口部14.16から噴出し
て通電ピン10および通電ローラ11と加工電極1との
間にも加工液を供給して加工電極1と通電ピン10およ
び通電ローラ11を冷却するようになっている。30は
加工済溝、39.40はそれぞれ上下のノズル22.2
3から噴出される加工液の流れを示す。
前記被加工物24は、加工テーブル31に固定され、該
加工テーブル31はX軸モータ32、Y軸モータ33に
よって加工電極1の軸と直角な平面上を数値制御装置に
よる制御の下に所定の輪郭形状等に沿って自在に移動で
きるようになっている。そして被加工物24に対してワ
イヤカット放電加工電源28から通常プラスの電圧が加
えられるように接続されている。また、加工電極lは、
図示しない装置本体のカラム等に設けた貯蔵リールから
ブレーキローラ等を介して引き出され、ガイドローラ4
部から下方へ延び、下方のアーム3の通電ローラ11お
よびガざトローラ5を介して図示しない巻取リローラを
経てカラム本体等の巻取リリールまたは回収容器に巻取
りまたは回収されるようになっている。そして、被加工
物24と加工電極1との間に、間歇的な電圧パルスを印
加し、放電加工を行なうものである。
加工テーブル31はX軸モータ32、Y軸モータ33に
よって加工電極1の軸と直角な平面上を数値制御装置に
よる制御の下に所定の輪郭形状等に沿って自在に移動で
きるようになっている。そして被加工物24に対してワ
イヤカット放電加工電源28から通常プラスの電圧が加
えられるように接続されている。また、加工電極lは、
図示しない装置本体のカラム等に設けた貯蔵リールから
ブレーキローラ等を介して引き出され、ガイドローラ4
部から下方へ延び、下方のアーム3の通電ローラ11お
よびガざトローラ5を介して図示しない巻取リローラを
経てカラム本体等の巻取リリールまたは回収容器に巻取
りまたは回収されるようになっている。そして、被加工
物24と加工電極1との間に、間歇的な電圧パルスを印
加し、放電加工を行なうものである。
しかして本発明においては、被加工物24と加工電極l
の引き出し側位置決めガイド19との間に、加工電極1
を囲むように加工電極lのぼり取り用電極34を設ける
と共に、該ぼり取り用電極34にマイナスの電圧、加工
電極lにプラスの電圧を加えるぼり取り用電源35を設
け、該ぼり取り用電源35から前記極性で加工電極lに
電解電流を流して該加工電極1の被加工物24から出て
来た部分を電解することにより、ぼり取りを行なうよう
にしたものである0本実施例においては、第2図に示す
ように、絶縁材でなる下ノズル23の内壁にリング状ま
たは筒状のぼり取り用電極34を固着すると共に、該ば
り取り用電極34とぼり取り用電源35のマイナス端子
とを、可撓性を有する導電材36を用いて接続した例を
示している。
の引き出し側位置決めガイド19との間に、加工電極1
を囲むように加工電極lのぼり取り用電極34を設ける
と共に、該ぼり取り用電極34にマイナスの電圧、加工
電極lにプラスの電圧を加えるぼり取り用電源35を設
け、該ぼり取り用電源35から前記極性で加工電極lに
電解電流を流して該加工電極1の被加工物24から出て
来た部分を電解することにより、ぼり取りを行なうよう
にしたものである0本実施例においては、第2図に示す
ように、絶縁材でなる下ノズル23の内壁にリング状ま
たは筒状のぼり取り用電極34を固着すると共に、該ば
り取り用電極34とぼり取り用電源35のマイナス端子
とを、可撓性を有する導電材36を用いて接続した例を
示している。
本実施例において、ワイヤカット放電加工電源28によ
り、被加工物24をプラス、加工電極lをマイナスとし
、例えば電圧を50V〜200V、ピーク電流を5〜3
00Aとし加工を行なう時、ぼり取り用電源35により
加工電極1をプラス、ぼり取り用電極34をマイナスと
し、例えば電圧を60V以下、ピーク電流を5〜20A
として加工電極lにパルス電流を流すと、ボース26か
ら供給される加工液(水等)を電解液として加工電極l
がぼり取り用電極34に対向する部分で電解され、突出
しているばりが電解により除去され(なお一部について
は放電による除去も行なわれるようにすることができる
)、加工電極1が位置決めガイド19を通過する際には
ばりが除去された状態となる。
り、被加工物24をプラス、加工電極lをマイナスとし
、例えば電圧を50V〜200V、ピーク電流を5〜3
00Aとし加工を行なう時、ぼり取り用電源35により
加工電極1をプラス、ぼり取り用電極34をマイナスと
し、例えば電圧を60V以下、ピーク電流を5〜20A
として加工電極lにパルス電流を流すと、ボース26か
ら供給される加工液(水等)を電解液として加工電極l
がぼり取り用電極34に対向する部分で電解され、突出
しているばりが電解により除去され(なお一部について
は放電による除去も行なわれるようにすることができる
)、加工電極1が位置決めガイド19を通過する際には
ばりが除去された状態となる。
なお、本発明において、ぼり取り用電極34をノズル本
体13あるいはガイドホルダ21に取付けることもでき
る。また、ぼり取り用電極としては、第3図の34′に
示すように、加工電極lの進行方向Bの前面および側面
を囲むような一部が開放されたリング状あるいは筒状の
ものとしてもよい。また、前記位置決めガイド18.1
9として、ダイスガイド以外にV字形溝に加工電極1を
入れてばねにより保持する構造のものや、複数個のガイ
ドを多段の組合わせてその一部または全部を可動とする
ことによりガイド穴の実質的なサイズが変えられるよう
にしたもの等も用いられる。
体13あるいはガイドホルダ21に取付けることもでき
る。また、ぼり取り用電極としては、第3図の34′に
示すように、加工電極lの進行方向Bの前面および側面
を囲むような一部が開放されたリング状あるいは筒状の
ものとしてもよい。また、前記位置決めガイド18.1
9として、ダイスガイド以外にV字形溝に加工電極1を
入れてばねにより保持する構造のものや、複数個のガイ
ドを多段の組合わせてその一部または全部を可動とする
ことによりガイド穴の実質的なサイズが変えられるよう
にしたもの等も用いられる。
また、加工電極lがテープ電極である場合や加工電極l
が上下方向でなく水平方向に供給される場合にも本発明
が適用できる。
が上下方向でなく水平方向に供給される場合にも本発明
が適用できる。
また、加工電極lの供給、回収が第1図の実施例の場合
と逆に加工部27を下から上に更新送りされる場合には
、ぼり取り用電極34を、被加工物24の上面と、位置
決めガイド18との間の適宜の部分に設ければ良いのは
勿論であり、また、電解ぼり取りの効率は、一般的には
電極1とぼり取り用電極34の電解間隙が狭い程高いも
のであるから、ノズル15または23による加工液の加
工部27への噴射等に邪魔にならない構成および配置で
、例えば、加工電極lの外径よりも約1m+n前後大き
い内径の幾分長尺の円筒をぼり取り用電極34として加
工電極lを同軸状に挿入配置するとか、或いはさらに該
円筒状ぼり取り電極の内面に機械的研削能のある好まし
くは高抵抗乃至は絶縁性の砥粒を突出させて設けておい
て、加工電極1の放電加工面ぼりに対して、機械的研削
作用を補助的に加えるようにして実施することも可能で
置は、通電ビンおよび通電ローラに限ることなく、例え
ば複合通電ピンによる通電手段等各種のものを用い得る
が、放電加工電源28とばり取り用電源35とが例えば
加工電極lと被加工物24やぼり取り用電極34との短
絡等の際に短絡して損傷等が生ずることがないよう、安
全抵抗や短絡防止ダイオード等を回路の適宜の位置に挿
設1.ておくことが推奨される。
と逆に加工部27を下から上に更新送りされる場合には
、ぼり取り用電極34を、被加工物24の上面と、位置
決めガイド18との間の適宜の部分に設ければ良いのは
勿論であり、また、電解ぼり取りの効率は、一般的には
電極1とぼり取り用電極34の電解間隙が狭い程高いも
のであるから、ノズル15または23による加工液の加
工部27への噴射等に邪魔にならない構成および配置で
、例えば、加工電極lの外径よりも約1m+n前後大き
い内径の幾分長尺の円筒をぼり取り用電極34として加
工電極lを同軸状に挿入配置するとか、或いはさらに該
円筒状ぼり取り電極の内面に機械的研削能のある好まし
くは高抵抗乃至は絶縁性の砥粒を突出させて設けておい
て、加工電極1の放電加工面ぼりに対して、機械的研削
作用を補助的に加えるようにして実施することも可能で
置は、通電ビンおよび通電ローラに限ることなく、例え
ば複合通電ピンによる通電手段等各種のものを用い得る
が、放電加工電源28とばり取り用電源35とが例えば
加工電極lと被加工物24やぼり取り用電極34との短
絡等の際に短絡して損傷等が生ずることがないよう、安
全抵抗や短絡防止ダイオード等を回路の適宜の位置に挿
設1.ておくことが推奨される。
以上に述べたように、本発明においては、加工電極引き
出し側の位置決めガイドと被加工物との間に、前記加工
電極を囲む加工電極のぼり取り用電極を設けると共に、
該ぼり取り用電極と加工電極との間に通電して主として
電解作用により加工電極のぼり取りを行なうぼり取り用
電源を設けたので、加工電極引き出し側の位置決めガイ
ドを加工電極が通過する時にはばりが除去された状態で
通過することとなり、ばりの存在によって加工電極が半
径方向に振動することがなくなる上、該位置決めガイド
のガイド穴等のガイF部のサイズを小さくすることがで
き、加工電極を高精度に位置決めすることが可能となる
ので、例えば加工速度120mm” /sinで加工精
度±2p、m以下の高精度加工が可能となる。また、加
工電極のぼりが位置決めガイドのガイド穴に引っかかっ
て断線することを防止することができる。
出し側の位置決めガイドと被加工物との間に、前記加工
電極を囲む加工電極のぼり取り用電極を設けると共に、
該ぼり取り用電極と加工電極との間に通電して主として
電解作用により加工電極のぼり取りを行なうぼり取り用
電源を設けたので、加工電極引き出し側の位置決めガイ
ドを加工電極が通過する時にはばりが除去された状態で
通過することとなり、ばりの存在によって加工電極が半
径方向に振動することがなくなる上、該位置決めガイド
のガイド穴等のガイF部のサイズを小さくすることがで
き、加工電極を高精度に位置決めすることが可能となる
ので、例えば加工速度120mm” /sinで加工精
度±2p、m以下の高精度加工が可能となる。また、加
工電極のぼりが位置決めガイドのガイド穴に引っかかっ
て断線することを防止することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すワイヤカット放電加工
装置の縦断面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3
図は第2図の変形例図である。 l・・・加工電極、18.19・・・位置決めガイド、
34・・・ぼり取り用電極、35・・・ぼり取り用電源
特許出願人 株式会社井上ジャパックス研究所代理人
弁理士 若田勝−
装置の縦断面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3
図は第2図の変形例図である。 l・・・加工電極、18.19・・・位置決めガイド、
34・・・ぼり取り用電極、35・・・ぼり取り用電源
特許出願人 株式会社井上ジャパックス研究所代理人
弁理士 若田勝−
Claims (1)
- 間隔を置いて配置した一対の位置決めガイド間に線状ま
たはテープ状の加工電極を軸方向に更新送り移動させな
がら該加工電極の軸方向に対して略直角方向に相対的に
被加工物を移動させ1両者が相対向する加工部へ加工液
噴射ノズルから加工液を噴射供給させつつ該加工電極と
被加工物との間に間歇的な電圧パルスを印加し、発生す
る放電により加■を行なうワイヤカット放電加工におい
て、前記一対の位置決めガイドのうち加工電極引 −き
出し側の位置決めガイドと被加工物との間に、前記加工
電極を囲む加工電極のぼり取り用電極を設けると共に、
該ぼり取り用電極と加工電極との間に通電して主として
電解作用により加工電極のぼり取りを行なうぼり取り用
電源を設けたことを特徴とするワイヤカット放電加工装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22884983A JPS60123221A (ja) | 1983-12-03 | 1983-12-03 | ワイヤカット放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22884983A JPS60123221A (ja) | 1983-12-03 | 1983-12-03 | ワイヤカット放電加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60123221A true JPS60123221A (ja) | 1985-07-01 |
JPH0478413B2 JPH0478413B2 (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=16882832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22884983A Granted JPS60123221A (ja) | 1983-12-03 | 1983-12-03 | ワイヤカット放電加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60123221A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105108249A (zh) * | 2015-08-26 | 2015-12-02 | 南京航空航天大学 | 回转体表面竹节状微结构的电解加工方法 |
CN109290903A (zh) * | 2018-11-19 | 2019-02-01 | 贵阳花溪金和环保建材有限公司 | 环保砌块纵向线割去毛装置 |
-
1983
- 1983-12-03 JP JP22884983A patent/JPS60123221A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105108249A (zh) * | 2015-08-26 | 2015-12-02 | 南京航空航天大学 | 回转体表面竹节状微结构的电解加工方法 |
CN109290903A (zh) * | 2018-11-19 | 2019-02-01 | 贵阳花溪金和环保建材有限公司 | 环保砌块纵向线割去毛装置 |
CN109290903B (zh) * | 2018-11-19 | 2019-09-03 | 贵阳花溪金和环保建材有限公司 | 环保砌块纵向线割去毛装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0478413B2 (ja) | 1992-12-11 |
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