JPH0247920B2 - - Google Patents
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- JPH0247920B2 JPH0247920B2 JP58173492A JP17349283A JPH0247920B2 JP H0247920 B2 JPH0247920 B2 JP H0247920B2 JP 58173492 A JP58173492 A JP 58173492A JP 17349283 A JP17349283 A JP 17349283A JP H0247920 B2 JPH0247920 B2 JP H0247920B2
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- button
- telephone
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M9/00—Arrangements for interconnection not involving centralised switching
- H04M9/002—Arrangements for interconnection not involving centralised switching with subscriber controlled access to a line, i.e. key telephone systems
- H04M9/005—Arrangements for interconnection not involving centralised switching with subscriber controlled access to a line, i.e. key telephone systems with subscriber controlled access to an exchange line
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はボタン電話装置、特にスイツチに接続
された複数のボタン電話機のうち一つの特定電話
機を自己のボタンの所定動作で前記スイツチから
切離してシステムデータを記憶するシステムデー
タ記憶装置に接続し、前記特定電話機のボタン動
作でシステムデータを前記システムデータ記憶装
置に書込み又は記憶済みのデータを読出す機能を
有するボタン電話装置に関する。
された複数のボタン電話機のうち一つの特定電話
機を自己のボタンの所定動作で前記スイツチから
切離してシステムデータを記憶するシステムデー
タ記憶装置に接続し、前記特定電話機のボタン動
作でシステムデータを前記システムデータ記憶装
置に書込み又は記憶済みのデータを読出す機能を
有するボタン電話装置に関する。
(従来技術とこの問題点)
従来のボタン電話装置はシステムデータ記憶装
置でメモリブロツクに群分けされたメモリアドレ
スに対し機能別に領域を割付けてシステムデータ
を記憶させる。
置でメモリブロツクに群分けされたメモリアドレ
スに対し機能別に領域を割付けてシステムデータ
を記憶させる。
まず、従来の一例について図面を参照して説明
する。第1図は従来のボタン電話装置とこの関連
部分とを含む一構成例を示す機能ブロツク図、第
2図は第1図におけるシステムデータ記憶装置の
記憶領域の一構成例を示すアドレス指定説明図、
第3図a,bは第2図の記憶領域上の一割付例を
示すアドレス指定説明図、第4図はボタン電話機
の一例を示す平面図、第5図は第4図のボタン電
話機をシステムデータの書込用・読出用に使用す
るときのボタン機能の一例を示す操作面の機能表
示図、又第6図a,bは第1図の機能ブロツクの
動作手順の一例を示すフローチヤートである。
する。第1図は従来のボタン電話装置とこの関連
部分とを含む一構成例を示す機能ブロツク図、第
2図は第1図におけるシステムデータ記憶装置の
記憶領域の一構成例を示すアドレス指定説明図、
第3図a,bは第2図の記憶領域上の一割付例を
示すアドレス指定説明図、第4図はボタン電話機
の一例を示す平面図、第5図は第4図のボタン電
話機をシステムデータの書込用・読出用に使用す
るときのボタン機能の一例を示す操作面の機能表
示図、又第6図a,bは第1図の機能ブロツクの
動作手順の一例を示すフローチヤートである。
第1図において、ボタン電話装置10は複数の
ボタン電話機11、電話機インタフエース部1
2、スイツチ13、外線インタフエース部14、
システム制御装置15、及びシステムデータ記憶
装置16を含み、外線17を介して電話交換機1
8に接続する。ボタン電話機11は電話機インタ
フエース部12を介してスイツチ13に、又この
スイツチ13は外線インタフエース部14を介し
て外線17に接続し、システム制御装置15が電
話機インタフエース部12、スイツチ13、外線
インタフエース部14、及びシステムデータ記憶
装置16と接続しシステムデータ記憶装置に記憶
されたデータを使用してスイツチ13の動作を中
心にボタン電話装置10を制御する。システムデ
ータ記憶装置16は第2図に示すデータ“1”〜
“8”を一時記憶する8ビツトのバツフアメモリ
161を含む。
ボタン電話機11、電話機インタフエース部1
2、スイツチ13、外線インタフエース部14、
システム制御装置15、及びシステムデータ記憶
装置16を含み、外線17を介して電話交換機1
8に接続する。ボタン電話機11は電話機インタ
フエース部12を介してスイツチ13に、又この
スイツチ13は外線インタフエース部14を介し
て外線17に接続し、システム制御装置15が電
話機インタフエース部12、スイツチ13、外線
インタフエース部14、及びシステムデータ記憶
装置16と接続しシステムデータ記憶装置に記憶
されたデータを使用してスイツチ13の動作を中
心にボタン電話装置10を制御する。システムデ
ータ記憶装置16は第2図に示すデータ“1”〜
“8”を一時記憶する8ビツトのバツフアメモリ
161を含む。
第2図のシステム記憶装置16は太線枠内の記
憶領域においてデータ“1”…“8”の8ビツト
を一群としたそれぞれに対しメモリブロツク及び
メモリアドレスによる番号を付与し、例えば記憶
装置“A”をメモリブロツク“1”・メモリアド
レス“2”に次いでデータ“3”により、又記憶
位置“B”をメモリブロツク“5”・メモリアド
レス“1”に次いでデータ“6”により、指定で
きる。システム制御装置15がシステムデータ記
憶装置16をメモリブロツク“1”・メモリアド
レス“2”の指定操作により呼出したとき、記憶
装置“A”を含むデータ“1”〜“8”の内容は
バツフアメモリ161に取出され、指定操作した
ボタン電話機11に通知される。
憶領域においてデータ“1”…“8”の8ビツト
を一群としたそれぞれに対しメモリブロツク及び
メモリアドレスによる番号を付与し、例えば記憶
装置“A”をメモリブロツク“1”・メモリアド
レス“2”に次いでデータ“3”により、又記憶
位置“B”をメモリブロツク“5”・メモリアド
レス“1”に次いでデータ“6”により、指定で
きる。システム制御装置15がシステムデータ記
憶装置16をメモリブロツク“1”・メモリアド
レス“2”の指定操作により呼出したとき、記憶
装置“A”を含むデータ“1”〜“8”の内容は
バツフアメモリ161に取出され、指定操作した
ボタン電話機11に通知される。
第3図aは、第2図システムデータ記憶装置の
記憶領域の中でメモリブロツク“2”・メモリア
ドレス“1”〜“2”の領域を外線着信音鳴動指
定部として設定した例を示す説明図である。メモ
リアドレスの奇数番号のそれぞれはデータ“1”
からデータ“8”に対してボタン電話機番号であ
る内線番号“1”から番号“8”に、又偶数番号
のそれぞれはデータ“1”からデータ“8”に対
して内線番号“9”から番号“16”に、対応する
と共にメモリアドレス“1”〜“12”の順次二つ
宛はそれぞれ一組となつて外線番号“1”〜
“6”に対応する。例えば、記憶装置“C”はメ
モリブロツク“2”・メモリアドレス“1”・デー
タ“3”の指定により内線番号“3”・外線番号
“1”に、又記憶装置“D”はメモリブロツク
“2”・メモリアドレス“4”・データ“5”の指
定により内線番号“13”・外線番号“2”に対応
する。ここで、内線番号“3”のボタン電話機が
内線番号“1”からの着信に対し着信音を鳴動さ
せるときは記憶位置“C”のビツト符号を““1”
にし、一方鳴動させないときはビツト符号を
“0”にする。このとき対応するデータ“3”の
表示ランプはビツト符号“1”に対して点灯し、
一方ビツト符号“0”に対して滅灯する。
記憶領域の中でメモリブロツク“2”・メモリア
ドレス“1”〜“2”の領域を外線着信音鳴動指
定部として設定した例を示す説明図である。メモ
リアドレスの奇数番号のそれぞれはデータ“1”
からデータ“8”に対してボタン電話機番号であ
る内線番号“1”から番号“8”に、又偶数番号
のそれぞれはデータ“1”からデータ“8”に対
して内線番号“9”から番号“16”に、対応する
と共にメモリアドレス“1”〜“12”の順次二つ
宛はそれぞれ一組となつて外線番号“1”〜
“6”に対応する。例えば、記憶装置“C”はメ
モリブロツク“2”・メモリアドレス“1”・デー
タ“3”の指定により内線番号“3”・外線番号
“1”に、又記憶装置“D”はメモリブロツク
“2”・メモリアドレス“4”・データ“5”の指
定により内線番号“13”・外線番号“2”に対応
する。ここで、内線番号“3”のボタン電話機が
内線番号“1”からの着信に対し着信音を鳴動さ
せるときは記憶位置“C”のビツト符号を““1”
にし、一方鳴動させないときはビツト符号を
“0”にする。このとき対応するデータ“3”の
表示ランプはビツト符号“1”に対して点灯し、
一方ビツト符号“0”に対して滅灯する。
第3図bは、第2図のシステムデータ記憶装置
の記憶領域の中でメモリブロツク“4”・メモリ
アドレス“5”〜“12”の領域を電話機クラス指
定部として設定した例を示す説明図である。メモ
リアドレスが有するデータ“1”〜“8”は二つ
の内線番号に対応して分割し、例えばメモリブロ
ツク“4”・メモリアドレス“5”ではデータ
“1”〜“4”を内線番号“1”に、残りのデー
タ“5”〜“8”を内線番号“2”に、それぞれ
四つの記憶位置をもつて割当てる。電話機のクラ
ス指定は内線番号のそれぞれに対応した外線のク
ラス指定組合せを四つの符号にして上記の四つの
記憶位置に記憶させる。例えば全外線共に発信規
制のない場合は四つの記憶位置をすべてビツト符
号の“0”に、又全外線対して接続を規制する場
合は四つの記憶位置をすべてビツト符号“1”
に、する。この指定は外線グループ指定という別
の機能指定との組合せで実現できる。
の記憶領域の中でメモリブロツク“4”・メモリ
アドレス“5”〜“12”の領域を電話機クラス指
定部として設定した例を示す説明図である。メモ
リアドレスが有するデータ“1”〜“8”は二つ
の内線番号に対応して分割し、例えばメモリブロ
ツク“4”・メモリアドレス“5”ではデータ
“1”〜“4”を内線番号“1”に、残りのデー
タ“5”〜“8”を内線番号“2”に、それぞれ
四つの記憶位置をもつて割当てる。電話機のクラ
ス指定は内線番号のそれぞれに対応した外線のク
ラス指定組合せを四つの符号にして上記の四つの
記憶位置に記憶させる。例えば全外線共に発信規
制のない場合は四つの記憶位置をすべてビツト符
号の“0”に、又全外線対して接続を規制する場
合は四つの記憶位置をすべてビツト符号“1”
に、する。この指定は外線グループ指定という別
の機能指定との組合せで実現できる。
第4図は一般に使用されるボタン電話機の一例
で六つの外線を指定する外線ボタン及び外線の回
線状態を表示する外線表示ランプ、符号“1”か
ら“16”までの内線指定ボタン及び符号“1”〜
“9”、“0”を有するダイヤルボタン並びにこれ
ら内線指定ボタン及びダイヤルボタンの操作を表
示する二桁表示器、表示ランプを有する指定ボタ
ンと表示ランプを持たね指定ボタンを含む。
で六つの外線を指定する外線ボタン及び外線の回
線状態を表示する外線表示ランプ、符号“1”か
ら“16”までの内線指定ボタン及び符号“1”〜
“9”、“0”を有するダイヤルボタン並びにこれ
ら内線指定ボタン及びダイヤルボタンの操作を表
示する二桁表示器、表示ランプを有する指定ボタ
ンと表示ランプを持たね指定ボタンを含む。
第5図は第4図のボタン電話機がスイツチから
切離されシステムデータ記憶装置と接続したとき
のボタン及びランプの機能を示す表示図である。
メモリブロツクMB1〜MB5はメモリブロツク指
定ボタンとして第4図の内線指定ボタン“1”〜
“5”が使用される。アドレス指定ボタンはダイ
ヤルボタンであり、操作したボタンの番号は二桁
表示器に表示される。データ指定DS1〜DS8は外
線番号“1”〜“6”、MIS、及びDNDの指定ボ
タンと表示ランプとで構成される。このほか、デ
ータ書込、データの読出、及びスイツチ切離しを
解除するそれぞれの指定ボタンを有する。
切離されシステムデータ記憶装置と接続したとき
のボタン及びランプの機能を示す表示図である。
メモリブロツクMB1〜MB5はメモリブロツク指
定ボタンとして第4図の内線指定ボタン“1”〜
“5”が使用される。アドレス指定ボタンはダイ
ヤルボタンであり、操作したボタンの番号は二桁
表示器に表示される。データ指定DS1〜DS8は外
線番号“1”〜“6”、MIS、及びDNDの指定ボ
タンと表示ランプとで構成される。このほか、デ
ータ書込、データの読出、及びスイツチ切離しを
解除するそれぞれの指定ボタンを有する。
次に、第6図a,bのフローチヤートに従つて
第1図から第5図までを併せ参照して、従来のボ
タン電話装置において外線番号“2”からの着信
で内線番号“13”のボタン電話機を鳴動させる機
能指定例について説明する。まず、システムデー
タの書込み及び読出しができるあらかじめ定めら
れた特定電話機で書込状態設定の操作(動作ステ
ツプ1)を行う。例えば、第4図において
ADDONボタン・ON/OFFボタンを順次操作し
ON/OFFランプを点灯させ、次いでSPDPROG
ボタンを操作する。第1図においてシステム制御
装置15は特定電話機であるボタン電話機11か
ら前記動作ステツプ1の操作をボタン動作情報に
より受け、前記特定電話機をスイツチ13から切
離してシステムデータ記憶装置16に接続する書
込状態に設定(動作ステツプ2)すると共に、前
記特定電話機で表示器に“ds”(dataset)表示及
びON/OFFランプに点滅表示(動作ステツプ
3)をさせる。この表示は前記特定電話機のボタ
ン機能を第4図から第5図に変更設定終了したこ
とを意味し、扱者は所望の機能指定操作ができ
る。外線番号“2”からの着信で内線番号“13”
のボタン電話機を鳴動させるため、第3図aの記
憶位置“D”をボタン指定するには、まずメモリ
ブロツク指定ボタンMB2を操作してメモリブロ
ツク“2”を指定(動作ステツプ4)し、この指
定を受けたシステム制御装置15がこのメモリブ
ロツク“2”を記憶(動作ステツプ5)すると共
に前記特定電話機の表示器に“2−”表示(動作
ステツプ6)させる。次いで、扱者がアドレス指
定ボタン“4”を操作してメモリアドレス“4”
を指定(動作ステツプ7)したとき、この動作ス
テツプ7によりシステム制御装置15はメモリア
ドレス“4”を受信(動作ステツプ8)し、前記
動作ステツプ5によるメモリブロツク“2”と共
に指定される指定アドレスのデータ“1”〜
“8”の8ビツトの記憶位置に記憶させた内容を
システムデータ記憶装置16でバツフアメモリ1
61に転記させると共にバツフアメモリ161か
ら読出(動作ステツプ9)し、前記特定電話機の
表示器にメモリアドレスの数字“4”を表示する
と共にバツフアメモリ161の記憶内容としてデ
ータ表示ランプDS1〜DS8に対する外線着信音鳴
動のデータ指定位置を点灯(動作ステツプ10)さ
せる。ここで表示されるデータ表示ランプDS1〜
DS8は内線番号“9”〜“16”のボタン電話機に
対する外線番号“2”の指定を表示し、記憶位置
でビツト符号“1”のとき点灯し、ビツト符号
“0”のとき滅灯する。この符号の変換は特定電
話機のデータ指定ボタンDS1〜DS8の繰返し操作
による。従つてランプはボタンの繰返し操作によ
り点灯・滅灯を繰返す。いま、指定の内線番号
“13”に対応するデータ指定ボタンDS5を操作し
てデータ“5”を指定(動作ステツプ11)したと
き、システム制御装置15が動作ステツプ11によ
るデータ指定情報を受信(動作ステツプ12)し、
システムデータ記憶装置16のバツフアメモリ1
61のデータ“5”の記憶位置“D”にビツト符
号“1”を記憶(動作ステツプ13)すると共にこ
の記憶を読出して特定電話機のデータ表示ランプ
DS5を点灯(動作ステツプ14)する。このデータ
表示ランプDS1〜DS8の点灯により指定を確認し
て扱者が書込ボタンを操作(動作ステツプ15)し
たとき、システム制御装置15は動作ステツプ15
によりデータ書込情報を受信(動作ステツプ16)
してシステムデータ記憶装置16でバツフアメモ
リ161から記憶位置“D”のビツト符号“1”
を含めデータ“1”から“8”までの指定・不指
定を転記(動作ステツプ17)すると共にシステム
データ記憶装置16を解放(動作ステツプ18)
し、次いで特定電話機のデータ表示ランプDS1〜
DS8をすべて滅灯(動作ステツプ19)する。この
データ表示ランプの滅灯により扱者が特定電話機
の解除ボタンを操作(動作ステツプ20)したと
き、システム制御装置15は動作ステツプ20の設
定解除情報を受信して書込状態を解除(動作ステ
ツプ21)し、特定電話機の解除ボタンに対応する
ON/OFFランプを点滅から滅灯(動作ステツプ
22)させ、特定電話機からボタン電話機11に戻
してスイツチ13に接続し動作手順を終了する。
第1図から第5図までを併せ参照して、従来のボ
タン電話装置において外線番号“2”からの着信
で内線番号“13”のボタン電話機を鳴動させる機
能指定例について説明する。まず、システムデー
タの書込み及び読出しができるあらかじめ定めら
れた特定電話機で書込状態設定の操作(動作ステ
ツプ1)を行う。例えば、第4図において
ADDONボタン・ON/OFFボタンを順次操作し
ON/OFFランプを点灯させ、次いでSPDPROG
ボタンを操作する。第1図においてシステム制御
装置15は特定電話機であるボタン電話機11か
ら前記動作ステツプ1の操作をボタン動作情報に
より受け、前記特定電話機をスイツチ13から切
離してシステムデータ記憶装置16に接続する書
込状態に設定(動作ステツプ2)すると共に、前
記特定電話機で表示器に“ds”(dataset)表示及
びON/OFFランプに点滅表示(動作ステツプ
3)をさせる。この表示は前記特定電話機のボタ
ン機能を第4図から第5図に変更設定終了したこ
とを意味し、扱者は所望の機能指定操作ができ
る。外線番号“2”からの着信で内線番号“13”
のボタン電話機を鳴動させるため、第3図aの記
憶位置“D”をボタン指定するには、まずメモリ
ブロツク指定ボタンMB2を操作してメモリブロ
ツク“2”を指定(動作ステツプ4)し、この指
定を受けたシステム制御装置15がこのメモリブ
ロツク“2”を記憶(動作ステツプ5)すると共
に前記特定電話機の表示器に“2−”表示(動作
ステツプ6)させる。次いで、扱者がアドレス指
定ボタン“4”を操作してメモリアドレス“4”
を指定(動作ステツプ7)したとき、この動作ス
テツプ7によりシステム制御装置15はメモリア
ドレス“4”を受信(動作ステツプ8)し、前記
動作ステツプ5によるメモリブロツク“2”と共
に指定される指定アドレスのデータ“1”〜
“8”の8ビツトの記憶位置に記憶させた内容を
システムデータ記憶装置16でバツフアメモリ1
61に転記させると共にバツフアメモリ161か
ら読出(動作ステツプ9)し、前記特定電話機の
表示器にメモリアドレスの数字“4”を表示する
と共にバツフアメモリ161の記憶内容としてデ
ータ表示ランプDS1〜DS8に対する外線着信音鳴
動のデータ指定位置を点灯(動作ステツプ10)さ
せる。ここで表示されるデータ表示ランプDS1〜
DS8は内線番号“9”〜“16”のボタン電話機に
対する外線番号“2”の指定を表示し、記憶位置
でビツト符号“1”のとき点灯し、ビツト符号
“0”のとき滅灯する。この符号の変換は特定電
話機のデータ指定ボタンDS1〜DS8の繰返し操作
による。従つてランプはボタンの繰返し操作によ
り点灯・滅灯を繰返す。いま、指定の内線番号
“13”に対応するデータ指定ボタンDS5を操作し
てデータ“5”を指定(動作ステツプ11)したと
き、システム制御装置15が動作ステツプ11によ
るデータ指定情報を受信(動作ステツプ12)し、
システムデータ記憶装置16のバツフアメモリ1
61のデータ“5”の記憶位置“D”にビツト符
号“1”を記憶(動作ステツプ13)すると共にこ
の記憶を読出して特定電話機のデータ表示ランプ
DS5を点灯(動作ステツプ14)する。このデータ
表示ランプDS1〜DS8の点灯により指定を確認し
て扱者が書込ボタンを操作(動作ステツプ15)し
たとき、システム制御装置15は動作ステツプ15
によりデータ書込情報を受信(動作ステツプ16)
してシステムデータ記憶装置16でバツフアメモ
リ161から記憶位置“D”のビツト符号“1”
を含めデータ“1”から“8”までの指定・不指
定を転記(動作ステツプ17)すると共にシステム
データ記憶装置16を解放(動作ステツプ18)
し、次いで特定電話機のデータ表示ランプDS1〜
DS8をすべて滅灯(動作ステツプ19)する。この
データ表示ランプの滅灯により扱者が特定電話機
の解除ボタンを操作(動作ステツプ20)したと
き、システム制御装置15は動作ステツプ20の設
定解除情報を受信して書込状態を解除(動作ステ
ツプ21)し、特定電話機の解除ボタンに対応する
ON/OFFランプを点滅から滅灯(動作ステツプ
22)させ、特定電話機からボタン電話機11に戻
してスイツチ13に接続し動作手順を終了する。
このように、従来のボタン電話装置はボタンの
表示名称が機能指定名称と不一致であり、ボタン
操作のとき第3図a,bに示すような記憶位置に
対するアドレス指定説明図を必要とするほか、第
3図bの電話機クラス指定のときは更に四つの符
号に対する外線番号への機能指定操作及び対照表
を必要とし、従つて扱者にとつて複雑であると共
に誤り操作のための修正作業が多くシステムデー
タの書込み及び読出しに対する作業性及び保守性
に劣るという問題点があつた。
表示名称が機能指定名称と不一致であり、ボタン
操作のとき第3図a,bに示すような記憶位置に
対するアドレス指定説明図を必要とするほか、第
3図bの電話機クラス指定のときは更に四つの符
号に対する外線番号への機能指定操作及び対照表
を必要とし、従つて扱者にとつて複雑であると共
に誤り操作のための修正作業が多くシステムデー
タの書込み及び読出しに対する作業性及び保守性
に劣るという問題点があつた。
(発明の目的)
本発明の目的は、システムデータの少なくとも
主要の組合せ内容をあらかじめ記憶した読取専用
メモリを備えることにより上記問題点を解決し、
単純なデータ選択番号のボタン操作でほぼ大部分
のデータ指定を可能とする作業性及び保守性の改
善が得られるボタン電話装置を提供することにあ
る。
主要の組合せ内容をあらかじめ記憶した読取専用
メモリを備えることにより上記問題点を解決し、
単純なデータ選択番号のボタン操作でほぼ大部分
のデータ指定を可能とする作業性及び保守性の改
善が得られるボタン電話装置を提供することにあ
る。
(発明の構成)
スイツチに接続する複数のボタン電話機に含ま
れる特定電話機の一つをこの電話機のボタンの所
定動作で前記スイツチから切離し切替接続する電
話機インタフエース部と、複数機能それぞれに対
する領域に該当するレスムデータを記憶する第1
の記憶部と、この記憶部に接続すると共に前記電
話機インタフエース部の切替接続により電話機イ
ンタフエース部を介して接続された特定電話機の
指定ボタンの動作により前記第1の記憶部へのシ
ステムデータの記憶(書込み)/読出しを制御す
る制御装置とを備えるボタン電話装置において、
前記第1の記憶部はシステムデータごとに備えシ
ステムデータごとに有する複数の特定システムデ
ータのうち使用する一つをシステムデータとして
第2の記憶部から受信して記憶する第1の記憶領
域を含み、前記第2の記憶部は前記特定システム
データごとに備え呼出符号としてメモリアドレス
となるデータ選択番号を有し特定システムデータ
を転送先の第1の記憶領域のメモリアドレスと共
に記憶する第2の記憶領域を含み、且つ前記制御
装置は前記特定電話機の一つから前記データ選択
番号を受信したときこの選択番号に対応する一つ
の特定システムデータおよび転送先のメモリアド
レスを前記第2の記憶領域から読出しこの読出し
た特定システムデータをほぼ同時に読出したメモ
リアドレスで前記第1の記憶領域に転送記憶(書
込み)する、ことを特徴とする。
れる特定電話機の一つをこの電話機のボタンの所
定動作で前記スイツチから切離し切替接続する電
話機インタフエース部と、複数機能それぞれに対
する領域に該当するレスムデータを記憶する第1
の記憶部と、この記憶部に接続すると共に前記電
話機インタフエース部の切替接続により電話機イ
ンタフエース部を介して接続された特定電話機の
指定ボタンの動作により前記第1の記憶部へのシ
ステムデータの記憶(書込み)/読出しを制御す
る制御装置とを備えるボタン電話装置において、
前記第1の記憶部はシステムデータごとに備えシ
ステムデータごとに有する複数の特定システムデ
ータのうち使用する一つをシステムデータとして
第2の記憶部から受信して記憶する第1の記憶領
域を含み、前記第2の記憶部は前記特定システム
データごとに備え呼出符号としてメモリアドレス
となるデータ選択番号を有し特定システムデータ
を転送先の第1の記憶領域のメモリアドレスと共
に記憶する第2の記憶領域を含み、且つ前記制御
装置は前記特定電話機の一つから前記データ選択
番号を受信したときこの選択番号に対応する一つ
の特定システムデータおよび転送先のメモリアド
レスを前記第2の記憶領域から読出しこの読出し
た特定システムデータをほぼ同時に読出したメモ
リアドレスで前記第1の記憶領域に転送記憶(書
込み)する、ことを特徴とする。
(実施例)
次に、本発明を実施例により図面を参照して説
明する。第7図は本発明のボタン電話装置とこの
関連部分とを含む一実施例を示す機能ブロツク
図、第8図は第7図の献立データの一例を示す説
明図、第9図は第4図のボタン電話機をシステム
データ書込用に使用するときのボタン機能の一例
を示す操作面の機能説明図、第10図は第7図に
おける献立データの流れに関する部分のボタン電
話装置の一構成例の詳細を示す機能ブロツク図、
又第11図a,bは第7図及び第10図の機能ブ
ロツク図の動作手順の一例を示すフローチヤート
である。
明する。第7図は本発明のボタン電話装置とこの
関連部分とを含む一実施例を示す機能ブロツク
図、第8図は第7図の献立データの一例を示す説
明図、第9図は第4図のボタン電話機をシステム
データ書込用に使用するときのボタン機能の一例
を示す操作面の機能説明図、第10図は第7図に
おける献立データの流れに関する部分のボタン電
話装置の一構成例の詳細を示す機能ブロツク図、
又第11図a,bは第7図及び第10図の機能ブ
ロツク図の動作手順の一例を示すフローチヤート
である。
第7図において、ボタン電話装置70は複数の
ボタン電話機11、電話機インタフエース部1
2、スイツチ13、外線インタフエース部14、
制御装置としてのシステム制御装置750、第1
の記憶部としてのシステムデータ記憶装置76
0、及び第2の記憶部として献立データ記憶装置
770を含み、複数の外線17を介して電話交換
機18に接続する。ボタン電話機11は電話機イ
ンタフエース部12を介してスイツチ13に、又
このスイツチ13は外線インタフエース部14を
介して外線17に接続し、システム制御装置75
0が電話機インタフエース部12、スイツチ1
3、外線インタフエース部14、並びにシステム
データ記憶装置760及び献立データ記憶装置7
70と接続しシステムデータ記憶装置760に記
憶されたデータを用いてスイツチ13の動作を中
心にボタン電話装置70を制御する。システムデ
ータ記憶装置760はバツフアメモリ761、第
1の記憶部として書込可能メモリ(RAM)によ
るシステムデータ記憶部762を含み、バツフア
メモリはシステムデータ記憶部762のデータ
“1”〜“8”(第2図参照)の8ビツト分を一時
記憶する。システムデータ記憶部762は第1の
記憶領域としての記憶領域K及びLを含み、複数
のシステムデータを第2図の様式で記憶する。
又、献立データ記憶装置770は第2図の記憶領
域として読出専用メモリ(ROM)による献立デ
ータ記憶部771を含み、この献立データ記憶部
771は前記システムデータ記憶部762の記憶
領域K及びLそれぞれに対する2種類の第2の記
憶領域、すなわち記憶領域K1・K2及びL1・L2を
含む。システムデータ記憶領域K及びLは、シス
テム制御装置750がボタン電話装置70の動作
制御をするとき使用するそれぞれが相違するシス
テムデータを、複数のボタン電話機11のうちの
一つの特定電話機から所定の書込状態設定操作及
び所定のデータ書込み操作により記憶する。献立
データ記憶領域K1及びK2はそれぞれシステムデ
ータ記憶領域Kに、又献立データ記憶領域L1及
びL2はそれぞれシステムデータ記憶領域Lに、
書込まれる特定システムデータを有する。
ボタン電話機11、電話機インタフエース部1
2、スイツチ13、外線インタフエース部14、
制御装置としてのシステム制御装置750、第1
の記憶部としてのシステムデータ記憶装置76
0、及び第2の記憶部として献立データ記憶装置
770を含み、複数の外線17を介して電話交換
機18に接続する。ボタン電話機11は電話機イ
ンタフエース部12を介してスイツチ13に、又
このスイツチ13は外線インタフエース部14を
介して外線17に接続し、システム制御装置75
0が電話機インタフエース部12、スイツチ1
3、外線インタフエース部14、並びにシステム
データ記憶装置760及び献立データ記憶装置7
70と接続しシステムデータ記憶装置760に記
憶されたデータを用いてスイツチ13の動作を中
心にボタン電話装置70を制御する。システムデ
ータ記憶装置760はバツフアメモリ761、第
1の記憶部として書込可能メモリ(RAM)によ
るシステムデータ記憶部762を含み、バツフア
メモリはシステムデータ記憶部762のデータ
“1”〜“8”(第2図参照)の8ビツト分を一時
記憶する。システムデータ記憶部762は第1の
記憶領域としての記憶領域K及びLを含み、複数
のシステムデータを第2図の様式で記憶する。
又、献立データ記憶装置770は第2図の記憶領
域として読出専用メモリ(ROM)による献立デ
ータ記憶部771を含み、この献立データ記憶部
771は前記システムデータ記憶部762の記憶
領域K及びLそれぞれに対する2種類の第2の記
憶領域、すなわち記憶領域K1・K2及びL1・L2を
含む。システムデータ記憶領域K及びLは、シス
テム制御装置750がボタン電話装置70の動作
制御をするとき使用するそれぞれが相違するシス
テムデータを、複数のボタン電話機11のうちの
一つの特定電話機から所定の書込状態設定操作及
び所定のデータ書込み操作により記憶する。献立
データ記憶領域K1及びK2はそれぞれシステムデ
ータ記憶領域Kに、又献立データ記憶領域L1及
びL2はそれぞれシステムデータ記憶領域Lに、
書込まれる特定システムデータを有する。
第8図は、第3図a及びbのそれぞれを記憶領
域K及びLとしたとき、献立データ記憶領域
K1・K2及びL1・L2のデータ記憶例を示す説明図
である。献立データ記憶領域K1はデータ番号0
〜8に特定システムデータK1を、このデータの
転送記憶先のメモリブロツク番号2およびメモリ
アドレス番号1〜12と共に記憶し、且つこの記憶
領域K1を呼出す呼出符号25が付与される。特定
システムデータK1、K2…はシステムデータKの
例えば変化データである。第7図のシステム制御
装置750が使用するデータはシステムデータ記
憶装置760の記憶部762の記憶領域K、第3
図aに図示されるメモリブロツク番号2およびメ
モリアドレス番号1〜12の領域に献立データ記憶
装置770の記憶部771の記憶領域から転送記
憶した特定システムデータK1、K2…の一つであ
る。従つて、第8図の記憶領域K2は記憶領域K1
と同一のメモリブロツク番号2およびメモリアド
レス番号1〜12を特定システムデータと共に記憶
し、呼出符号26が付与される。同様に記憶領域
L1、L2は、第3図bにおるメモリブロツク番号
4およびメモリアドレス番号5〜12を特定システ
ムデータL1、L2と共にそれぞれ記憶し、呼出符
号32,33が付与される。
域K及びLとしたとき、献立データ記憶領域
K1・K2及びL1・L2のデータ記憶例を示す説明図
である。献立データ記憶領域K1はデータ番号0
〜8に特定システムデータK1を、このデータの
転送記憶先のメモリブロツク番号2およびメモリ
アドレス番号1〜12と共に記憶し、且つこの記憶
領域K1を呼出す呼出符号25が付与される。特定
システムデータK1、K2…はシステムデータKの
例えば変化データである。第7図のシステム制御
装置750が使用するデータはシステムデータ記
憶装置760の記憶部762の記憶領域K、第3
図aに図示されるメモリブロツク番号2およびメ
モリアドレス番号1〜12の領域に献立データ記憶
装置770の記憶部771の記憶領域から転送記
憶した特定システムデータK1、K2…の一つであ
る。従つて、第8図の記憶領域K2は記憶領域K1
と同一のメモリブロツク番号2およびメモリアド
レス番号1〜12を特定システムデータと共に記憶
し、呼出符号26が付与される。同様に記憶領域
L1、L2は、第3図bにおるメモリブロツク番号
4およびメモリアドレス番号5〜12を特定システ
ムデータL1、L2と共にそれぞれ記憶し、呼出符
号32,33が付与される。
第9図は、第4図のボタン電話機のうち特定電
話機が書込状態設定したときの、ボタン及びラン
プの機能を示す表示図である。第7図におけるシ
ステム制御装置750は、特定電話機11から書
込状態設定の操作をボタン動作情報により受信し
たとき、電話機インタフエース部12を制御して
特定電話機11とスイツチ13との接続を切離し
特定電話機11とシステムデータ記憶装置760
に切替接続する従来と同一の動作手順を実行す
る。次の手順は、従来の書込動作に代り第8図に
より例えば呼出符号“25”及び“33”をデータ選
択ボタンの操作で指定部することだけにより献立
データ記憶領域K1及びL2をそれぞれシステムデ
ータ記憶領域K及びLに自動的に転記できる。指
定ボタンとして上記のほか読出・書込・解除があ
る。なお、従来の操作も必要なときは、第9図に
第5図を重ねることにより適用できる。
話機が書込状態設定したときの、ボタン及びラン
プの機能を示す表示図である。第7図におけるシ
ステム制御装置750は、特定電話機11から書
込状態設定の操作をボタン動作情報により受信し
たとき、電話機インタフエース部12を制御して
特定電話機11とスイツチ13との接続を切離し
特定電話機11とシステムデータ記憶装置760
に切替接続する従来と同一の動作手順を実行す
る。次の手順は、従来の書込動作に代り第8図に
より例えば呼出符号“25”及び“33”をデータ選
択ボタンの操作で指定部することだけにより献立
データ記憶領域K1及びL2をそれぞれシステムデ
ータ記憶領域K及びLに自動的に転記できる。指
定ボタンとして上記のほか読出・書込・解除があ
る。なお、従来の操作も必要なときは、第9図に
第5図を重ねることにより適用できる。
第10図において、ボタン電話機11は書込状
態設定可能な特定電話機で、書込状態の設定・書
込・読出等の指定ボタン回路111、この指定ボ
タン回路111に対応する表示ランプ回路11
2、数字ダイヤルによるデータ選択ボタン回路1
13、及び選択したダイヤル数字を表示する表示
器回路114を含む。電話機インタフエース部1
2は指定ボタン回路111からの書込状態設定情
報により切替わる切替接点1211〜1214を
有する状態切替回路121を含む。システム制御
装置750は、指定データ検出回路7511及び
選択データ検出回路7512を含む情報検出部7
51並びに切替回路7521、読出回路752
2、アドレス指定回路7523、及び書込回路7
524を備える制御部752を含む。システムデ
ータ記憶装置760はバツフアメモリ761、ア
ドレス指定回路762、及び記憶領域K、…、L
にシステムデータを記憶する記憶部762を備
え、献立データ記憶装置770は、献立データを
記憶する記憶領域K1、K2、…、L1、L2を有する
記憶部771及び領域指定回路772を備える。
態設定可能な特定電話機で、書込状態の設定・書
込・読出等の指定ボタン回路111、この指定ボ
タン回路111に対応する表示ランプ回路11
2、数字ダイヤルによるデータ選択ボタン回路1
13、及び選択したダイヤル数字を表示する表示
器回路114を含む。電話機インタフエース部1
2は指定ボタン回路111からの書込状態設定情
報により切替わる切替接点1211〜1214を
有する状態切替回路121を含む。システム制御
装置750は、指定データ検出回路7511及び
選択データ検出回路7512を含む情報検出部7
51並びに切替回路7521、読出回路752
2、アドレス指定回路7523、及び書込回路7
524を備える制御部752を含む。システムデ
ータ記憶装置760はバツフアメモリ761、ア
ドレス指定回路762、及び記憶領域K、…、L
にシステムデータを記憶する記憶部762を備
え、献立データ記憶装置770は、献立データを
記憶する記憶領域K1、K2、…、L1、L2を有する
記憶部771及び領域指定回路772を備える。
指定ボタン回路111及び表示ランプ回路11
2はそれぞれ切換接点1211及び1212を介
して指定データ検出回路7511と接続する。デ
ータ選択ボタン回路113及び表示器回路114
はそれぞれ切換接点1213及び1214を介し
て選択データ検出回路7512と接続する。指定
データ検出回路7511が検出した書込指定情報
は制御部752に転送される書込み指示する。選
択データ検出回路7512が検出した呼出符号情
報は献立データ記憶装置770の領域指定回路7
72に転送され、献立データ記憶部771の指定
する記憶領域の一つから特定システムデータとこ
のデータのメモリアドレス情報を引出す一方、制
御部752の切替回路7521を切換え従来方式
のよる書込指定から献立データによる書込指定に
設定する。制御部752の読出回路7522は献
立データ記憶装置770から前記呼出符号で指定
された特定システムデータとこのデータのメモリ
アドレスとを読出し切替回路7521を介して書
込回路7524及びアドレス指定7523のそれ
ぞれに転送する。アドレス指定回路7523はシ
ステムデータ記憶装置760のアドレス指定回路
763と接続しシステムデータ記憶部762の記
憶領域の一つを指定し、又書込回路7524はバ
ツフアメモリ761、アドレス指定回路763を
介してシステムデータ記憶部762と接続し指定
された記憶領域に特定システムデータを書込む。
2はそれぞれ切換接点1211及び1212を介
して指定データ検出回路7511と接続する。デ
ータ選択ボタン回路113及び表示器回路114
はそれぞれ切換接点1213及び1214を介し
て選択データ検出回路7512と接続する。指定
データ検出回路7511が検出した書込指定情報
は制御部752に転送される書込み指示する。選
択データ検出回路7512が検出した呼出符号情
報は献立データ記憶装置770の領域指定回路7
72に転送され、献立データ記憶部771の指定
する記憶領域の一つから特定システムデータとこ
のデータのメモリアドレス情報を引出す一方、制
御部752の切替回路7521を切換え従来方式
のよる書込指定から献立データによる書込指定に
設定する。制御部752の読出回路7522は献
立データ記憶装置770から前記呼出符号で指定
された特定システムデータとこのデータのメモリ
アドレスとを読出し切替回路7521を介して書
込回路7524及びアドレス指定7523のそれ
ぞれに転送する。アドレス指定回路7523はシ
ステムデータ記憶装置760のアドレス指定回路
763と接続しシステムデータ記憶部762の記
憶領域の一つを指定し、又書込回路7524はバ
ツフアメモリ761、アドレス指定回路763を
介してシステムデータ記憶部762と接続し指定
された記憶領域に特定システムデータを書込む。
次に、第10図のブロツク及び第11図a,b
のフローチヤートに従つて第4図及び第7図から
第9図までを併せ参照して本発明のボタン電話装
置において呼出符号“25”により献立データ記憶
領域K1のデータをシステムデータ記憶領域Kに
書込む一実施例について説明する。まず、システ
ムデータの書込・読出可能な特定電話機の一つで
書込状態設定の操作をすること、すなわち第4図
においてADD ON/OFF・SPDPROGのそれぞ
れのボタンを順次操作しON/OFFランプを点滅
させること、により従来と同様、電話機インタフ
エース部12は、通常は特定電話機11をスイツ
チ13へ接続する状態切替回路121の切替接点
1211〜1214を、システム制御装置750
の制御により、システム制御装置750の情報検
出部751に切替接続(動作ステツプ101)する。
このとき、操作した特定電話機の指定ボタンは第
9図の機能を有し、又従来のボタン電話装置と同
様、書込状態設定の完了が表示器“ds”表示され
ると共にON/OFFランプ(第9図では解除の機
能の表示ランプ)が点滅表示(動作ステツプ102)
される。この動作ステツプ102の表示に従つて、
書込むべき献立データに対する呼出符号“25”を
前記特定電話機であるボタン電話機11のデータ
選択ボタンで操作(動作ステツプ103)するとき、
データ選択ボタン回路113から切替接点121
3を介して転送された呼出符号“25”の情報を検
出した選択データ検出回路7512は呼出符号
“25”情報を切替接点1214、表示器回路11
4を介して表示器に数字“25”を表示(動作ステ
ツプ104)すると共に制御部752を介して献立
データ記憶装置770の領域指定回路772に転
送して献立データ記憶領域K1を指定(動作ステ
ツプ105)し、且つ制御部752の切替回路75
21を切替え、献立データをシステム記憶装置7
60に転送可能な回路に閉成(動作ステツプ106)
する。前記動作ステツプ104の数字“25”の表示
を確認して、書込ボタンを操作(動作ステツプ
107)したとき、書込指定情報は指定ボタン回路
111から切替接点1211を介して指定データ
検出回路7511で検出され、この指定データ検
出回路7511から制御部752に通知(動作ス
テツプ108)される。書込指定情報を通知された
制御部752はまず読出回路7522が前記動作
ステツプ105で指定されている記憶領域K1から読
取つたメモリアドレスを前記動作ステツプ106で
閉成された切替回路7521、アドレス指定回路
7523を介してシステムデータ記憶装置760
のアドレス指定回路763に転送し記憶部762
の記憶領域Kを指定(動作ステツプ109)させ、
次いで記憶領域K1から読取つたデータを8ビツ
トずつ切替回路7521、書込回路7524を介
してバツフアメモリ761に転送し、アドレス指
定回路763の指定により記憶部762の記憶領
域Kに書込み(動作ステツプ110)、記憶させる。
この書込み動作の完了を制御部752は情報検出
部751に通知(動作ステツプ111)し、情報検
出部751は状態切替回路121に解除指定情報
を通知(動作ステツプ112)すると共に情報検出
部751及び制御部752を含むシステム制御装
置750は復旧解放(動作ステツプ113)し、従
つてボタン電話機11の表示ランプ及び表示器の
表示が消滅(動作ステツプ114)してボタン電話
機11は通常に戻る。
のフローチヤートに従つて第4図及び第7図から
第9図までを併せ参照して本発明のボタン電話装
置において呼出符号“25”により献立データ記憶
領域K1のデータをシステムデータ記憶領域Kに
書込む一実施例について説明する。まず、システ
ムデータの書込・読出可能な特定電話機の一つで
書込状態設定の操作をすること、すなわち第4図
においてADD ON/OFF・SPDPROGのそれぞ
れのボタンを順次操作しON/OFFランプを点滅
させること、により従来と同様、電話機インタフ
エース部12は、通常は特定電話機11をスイツ
チ13へ接続する状態切替回路121の切替接点
1211〜1214を、システム制御装置750
の制御により、システム制御装置750の情報検
出部751に切替接続(動作ステツプ101)する。
このとき、操作した特定電話機の指定ボタンは第
9図の機能を有し、又従来のボタン電話装置と同
様、書込状態設定の完了が表示器“ds”表示され
ると共にON/OFFランプ(第9図では解除の機
能の表示ランプ)が点滅表示(動作ステツプ102)
される。この動作ステツプ102の表示に従つて、
書込むべき献立データに対する呼出符号“25”を
前記特定電話機であるボタン電話機11のデータ
選択ボタンで操作(動作ステツプ103)するとき、
データ選択ボタン回路113から切替接点121
3を介して転送された呼出符号“25”の情報を検
出した選択データ検出回路7512は呼出符号
“25”情報を切替接点1214、表示器回路11
4を介して表示器に数字“25”を表示(動作ステ
ツプ104)すると共に制御部752を介して献立
データ記憶装置770の領域指定回路772に転
送して献立データ記憶領域K1を指定(動作ステ
ツプ105)し、且つ制御部752の切替回路75
21を切替え、献立データをシステム記憶装置7
60に転送可能な回路に閉成(動作ステツプ106)
する。前記動作ステツプ104の数字“25”の表示
を確認して、書込ボタンを操作(動作ステツプ
107)したとき、書込指定情報は指定ボタン回路
111から切替接点1211を介して指定データ
検出回路7511で検出され、この指定データ検
出回路7511から制御部752に通知(動作ス
テツプ108)される。書込指定情報を通知された
制御部752はまず読出回路7522が前記動作
ステツプ105で指定されている記憶領域K1から読
取つたメモリアドレスを前記動作ステツプ106で
閉成された切替回路7521、アドレス指定回路
7523を介してシステムデータ記憶装置760
のアドレス指定回路763に転送し記憶部762
の記憶領域Kを指定(動作ステツプ109)させ、
次いで記憶領域K1から読取つたデータを8ビツ
トずつ切替回路7521、書込回路7524を介
してバツフアメモリ761に転送し、アドレス指
定回路763の指定により記憶部762の記憶領
域Kに書込み(動作ステツプ110)、記憶させる。
この書込み動作の完了を制御部752は情報検出
部751に通知(動作ステツプ111)し、情報検
出部751は状態切替回路121に解除指定情報
を通知(動作ステツプ112)すると共に情報検出
部751及び制御部752を含むシステム制御装
置750は復旧解放(動作ステツプ113)し、従
つてボタン電話機11の表示ランプ及び表示器の
表示が消滅(動作ステツプ114)してボタン電話
機11は通常に戻る。
上記実施例では解除指定を制御部752から自
動的に通知するように説明したが、別の指定を続
けて実施するようなときは動作ステツプ110の
完了のとき選択検出回路7512にだけ通知し表
示器の表示を呼出符号“25”から書込状態設定符
号“ds”に変更させることもできる。書込状態設
定の指定ボタン操作は上記説明に限定されず何れ
の組合せでもよい。呼出符号“25”の記憶領域
K1を取上げて説明したが第8図に示される記憶
領域の大きさ及びデータの内容に限定されない。
呼出符号“25”、“26”は第3図aの外線着信音鳴
動指定部に対応しているが、回線種別・ページン
ググループ・ダイヤルスピード等のそれぞれがほ
ぼ5種類以内で設定できる機能のときは、これら
すべての組合せに対し呼出符号を付与し献立表を
作成することにより、献立表を確認した一度の呼
出符号操作でデータ設定が終了する効果がある。
又、上記実施例では、切替回路を切替スイツチで
図示したが、ゲート回路等の論理回路の組合せ及
びこの集積回路化は容易であり、実施例による回
路の一部は記憶装置に記憶されたプログラム及び
データを用いた中央処理装置(cpu)の制御動作
により代えられても、本実施例の効果を発揮する
ことができる。献立データ記憶部を読取専用メモ
リ(ROM)と説明したが、書込可能メモリ
(RAM)であつても不揮発処理及び書込操作手
順の配慮により本実施例同様の機能の発揮でき
る。献立データ記憶装置はボタン電話装置の設置
時のみ接続し、システムデータ記憶装置に転記し
た後、撤去する方法もシステムデータ記憶装置不
揮発処置をとることにより実現できる。説明で8
ビツトずつ転送とあるが、情報の転送は直列でも
並列でも、またバツフアメモリ容量によりビツト
数が変更されても、本実施例同様の効果を発揮す
ることができる。また、献立表の一例を第12図
a,bに示し、サービス・機能配備に対し呼出符
号による選択が容易になることを説明する。ま
ず、第12図aは第8図の呼出符号“25”及び
“26”に対するデータを献立表に作成した献立表
説明図であり、第12図aの“0”印は第8図の
符号“1”の位置を占め、外線着信鳴動機能が設
定されたことを示す。例えば、第12図aにより
呼出符号“25”を設定したときは、自動的に逐次
第8図の呼出符号“25”の内容、すなわちメモリ
ブロツク2のメモリアドレス1〜12のそれぞれの
データ1〜8に対応する記憶領域K1の内容、が
第7図のシステムデータ記憶装置の記憶部Kに転
移され、外線番号“1”に対して“0”印の付与
された内線番号“1”、“2”、“3”、…が、又外
線番号“6”に対して内線番号“1”、…“15”、
“16”が外線着信に対してそれぞれ鳴動する。こ
の組合せ以外を希望するときは、第12図aの中
から希望する組合せの呼出符号を選択して設定す
ればよい。
動的に通知するように説明したが、別の指定を続
けて実施するようなときは動作ステツプ110の
完了のとき選択検出回路7512にだけ通知し表
示器の表示を呼出符号“25”から書込状態設定符
号“ds”に変更させることもできる。書込状態設
定の指定ボタン操作は上記説明に限定されず何れ
の組合せでもよい。呼出符号“25”の記憶領域
K1を取上げて説明したが第8図に示される記憶
領域の大きさ及びデータの内容に限定されない。
呼出符号“25”、“26”は第3図aの外線着信音鳴
動指定部に対応しているが、回線種別・ページン
ググループ・ダイヤルスピード等のそれぞれがほ
ぼ5種類以内で設定できる機能のときは、これら
すべての組合せに対し呼出符号を付与し献立表を
作成することにより、献立表を確認した一度の呼
出符号操作でデータ設定が終了する効果がある。
又、上記実施例では、切替回路を切替スイツチで
図示したが、ゲート回路等の論理回路の組合せ及
びこの集積回路化は容易であり、実施例による回
路の一部は記憶装置に記憶されたプログラム及び
データを用いた中央処理装置(cpu)の制御動作
により代えられても、本実施例の効果を発揮する
ことができる。献立データ記憶部を読取専用メモ
リ(ROM)と説明したが、書込可能メモリ
(RAM)であつても不揮発処理及び書込操作手
順の配慮により本実施例同様の機能の発揮でき
る。献立データ記憶装置はボタン電話装置の設置
時のみ接続し、システムデータ記憶装置に転記し
た後、撤去する方法もシステムデータ記憶装置不
揮発処置をとることにより実現できる。説明で8
ビツトずつ転送とあるが、情報の転送は直列でも
並列でも、またバツフアメモリ容量によりビツト
数が変更されても、本実施例同様の効果を発揮す
ることができる。また、献立表の一例を第12図
a,bに示し、サービス・機能配備に対し呼出符
号による選択が容易になることを説明する。ま
ず、第12図aは第8図の呼出符号“25”及び
“26”に対するデータを献立表に作成した献立表
説明図であり、第12図aの“0”印は第8図の
符号“1”の位置を占め、外線着信鳴動機能が設
定されたことを示す。例えば、第12図aにより
呼出符号“25”を設定したときは、自動的に逐次
第8図の呼出符号“25”の内容、すなわちメモリ
ブロツク2のメモリアドレス1〜12のそれぞれの
データ1〜8に対応する記憶領域K1の内容、が
第7図のシステムデータ記憶装置の記憶部Kに転
移され、外線番号“1”に対して“0”印の付与
された内線番号“1”、“2”、“3”、…が、又外
線番号“6”に対して内線番号“1”、…“15”、
“16”が外線着信に対してそれぞれ鳴動する。こ
の組合せ以外を希望するときは、第12図aの中
から希望する組合せの呼出符号を選択して設定す
ればよい。
第12図bは、少数種類の組合せで設定できる
機能、例えば回線種種別が電話局線かPBX(構内
自動交換機)内線か、ダイヤルスピードの20pps
(pulse per second)を可能とするか否か、ペー
ジンググループとして可能なゾーンが2ゾーンか
3ゾーンかのそれぞれ二種の機能を有する三つの
サービスすべての組合せ8種に対して呼出符号
“1”〜“8”を付与した例である。“0”印が位
置している箇所は、それぞれの呼出符号に対して
機能を有することを示し、記憶装置で符号“1”
が書込まれる位置である。第12図bは呼出符号
ごとに従来のメモリブロツク・メモリアドレス・
データの領域の中に符号“0”及び“1”で書表
わすことにより記憶装置内の記憶状態を示すこと
ができる。又、第12図bの献立表説明図によ
り、対象のボタン電話装置がPBX内線に接続さ
れ、20ppsのダイヤルスピードが可能、且つペー
ジンググループの2ゾーンを有する場合は呼出符
号“2”が設定される。このように三つのサービ
スの設定に対して、従来技術では設定サービスご
との三回の設定が必要であつたが、本実施例では
一つの呼出符号の設定だけでよい。例えば、二種
の機能を有する四つのサービスと三種の機能を有
する一つのサービスの組合せのすべてに対しては
呼出符号の数が(24×3=)48種となるが、これ
をあらかじめ献立データとして記憶させておくこ
とにより、48種の中から一つを選んで一回設定す
れば五つのサービスのすべてに対して設定を終る
ことになる。
機能、例えば回線種種別が電話局線かPBX(構内
自動交換機)内線か、ダイヤルスピードの20pps
(pulse per second)を可能とするか否か、ペー
ジンググループとして可能なゾーンが2ゾーンか
3ゾーンかのそれぞれ二種の機能を有する三つの
サービスすべての組合せ8種に対して呼出符号
“1”〜“8”を付与した例である。“0”印が位
置している箇所は、それぞれの呼出符号に対して
機能を有することを示し、記憶装置で符号“1”
が書込まれる位置である。第12図bは呼出符号
ごとに従来のメモリブロツク・メモリアドレス・
データの領域の中に符号“0”及び“1”で書表
わすことにより記憶装置内の記憶状態を示すこと
ができる。又、第12図bの献立表説明図によ
り、対象のボタン電話装置がPBX内線に接続さ
れ、20ppsのダイヤルスピードが可能、且つペー
ジンググループの2ゾーンを有する場合は呼出符
号“2”が設定される。このように三つのサービ
スの設定に対して、従来技術では設定サービスご
との三回の設定が必要であつたが、本実施例では
一つの呼出符号の設定だけでよい。例えば、二種
の機能を有する四つのサービスと三種の機能を有
する一つのサービスの組合せのすべてに対しては
呼出符号の数が(24×3=)48種となるが、これ
をあらかじめ献立データとして記憶させておくこ
とにより、48種の中から一つを選んで一回設定す
れば五つのサービスのすべてに対して設定を終る
ことになる。
(発明の効果)
本発明によれば、通常のシステム制御に使用す
るシステムデータを、顧客・設置場所・通常使用
者等の諸条件に従つて初期設定するとき、設定条
件の献立表である記憶装置を備え、システム制御
装置が献立表の献立データを呼出符号で呼出し、
前記システムデータとして書込み記憶するよう構
成することによりシステムデータに対する書込作
業性及び保守性の改善という効果が得られる。
るシステムデータを、顧客・設置場所・通常使用
者等の諸条件に従つて初期設定するとき、設定条
件の献立表である記憶装置を備え、システム制御
装置が献立表の献立データを呼出符号で呼出し、
前記システムデータとして書込み記憶するよう構
成することによりシステムデータに対する書込作
業性及び保守性の改善という効果が得られる。
第1図は従来のボタン電話装置とこの関連部分
とを含む一構成例を示す機能ブロツク図、第2図
は第1図のシステムデータ記憶装置の記憶領域の
一構成例を示すアドレス指定説明図、第3図a,
bは第2図の記憶領域上の割付例を示すアドレス
指定説明図、第4図はボタン電話機の一表示例を
示す平面図、第5図は第4図のボタン電話機をシ
ステムデータの書込用・読出用に使用のときのボ
タン機能の一例を示す機能表示図、第6図a,b
は第1図の重要動作手順の一例を示すフローチヤ
ート、第7図は本発明のボタン電話装置とこの関
連部分とを含む一実施例を示す機能ブロツク図、
第8図は第7図の献立データの一例を示す説明
図、第9図は第4図のボタン電話機をシステムデ
ータ書込用に使用するときのボタン機能の一例を
示す操作面の機能説明図、第10図は第7図にお
ける献立データの流れに関する部分のボタン電話
装置の一構成例の詳細を示す機能ブロツク図、第
11図a,bは第7図及び第10図の機能ブロツ
ク図の動作手順の一例を示すフローチヤート、又
第12図a,bは献立データの一例を示す献立表
である。 11……ボタン電話機(特定電話機を含む)、
13……スイツチ、750……制御装置、762
……記憶部(第1の)、771……記憶部(第2
の)。
とを含む一構成例を示す機能ブロツク図、第2図
は第1図のシステムデータ記憶装置の記憶領域の
一構成例を示すアドレス指定説明図、第3図a,
bは第2図の記憶領域上の割付例を示すアドレス
指定説明図、第4図はボタン電話機の一表示例を
示す平面図、第5図は第4図のボタン電話機をシ
ステムデータの書込用・読出用に使用のときのボ
タン機能の一例を示す機能表示図、第6図a,b
は第1図の重要動作手順の一例を示すフローチヤ
ート、第7図は本発明のボタン電話装置とこの関
連部分とを含む一実施例を示す機能ブロツク図、
第8図は第7図の献立データの一例を示す説明
図、第9図は第4図のボタン電話機をシステムデ
ータ書込用に使用するときのボタン機能の一例を
示す操作面の機能説明図、第10図は第7図にお
ける献立データの流れに関する部分のボタン電話
装置の一構成例の詳細を示す機能ブロツク図、第
11図a,bは第7図及び第10図の機能ブロツ
ク図の動作手順の一例を示すフローチヤート、又
第12図a,bは献立データの一例を示す献立表
である。 11……ボタン電話機(特定電話機を含む)、
13……スイツチ、750……制御装置、762
……記憶部(第1の)、771……記憶部(第2
の)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スイツチに接続する複数のボタン電話機に含
まれる特定電話機の一つをこの電話機のボタンの
所定動作で前記スイツチから切離し切替接続する
電話機インタフエース部と、複数機能それぞれに
対する領域に該当するシステムデータを記憶する
第1の記憶部と、この記憶部に接続すると共に前
記電話機インタフエース部の切替接続により電話
機インタフエース部を介して接続された特定電話
機の指定ボタンの動作により前記第1の記憶部へ
のシステムデータの記憶(書込み)/読出しを制
御する制御装置とを備えるボタン電話装置におい
て、前記第1の記憶部はシステムデータごとに備
えシステムデータごとに有する複数の特定システ
ムデータのうち使用する一つをシステムデータと
して第2の記憶部から受信して記憶する第1の記
憶領域を含み、 前記第2の記憶部は前記特定システムデータご
とに備えて呼出符号としてメモリアドレスとなる
データ選択番号を有し特定システムデータを転送
先の第1の記憶領域のメモリアドレスと共に記憶
する第2の記憶領域を含み、 且つ前記制御装置は前記特定電話機の一つから
前記データ選択番号を受信したときこの選択番号
に対応する一つの特定システムデータおよび転送
先のメモリアドレスを前記第2の記憶領域から読
出しこの読出した特定システムデータをほぼ同時
に読出したメモリアドレスで前記第1の記憶領域
に転送記憶(書込み)する、 ことを特徴とするボタン電話装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58173492A JPS6064595A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | ボタン電話装置 |
US06/651,414 US4595800A (en) | 1983-09-20 | 1984-09-17 | Key telephone system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58173492A JPS6064595A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | ボタン電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6064595A JPS6064595A (ja) | 1985-04-13 |
JPH0247920B2 true JPH0247920B2 (ja) | 1990-10-23 |
Family
ID=15961508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58173492A Granted JPS6064595A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | ボタン電話装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4595800A (ja) |
JP (1) | JPS6064595A (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4665545A (en) * | 1985-05-14 | 1987-05-12 | American Telephone And Telegraph Company | Communication system having multi-mode line selection buttons |
JPS6390295A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-21 | Tamura Electric Works Ltd | ボタン電話装置の運用デ−タ設定方式 |
JPS63254891A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-21 | Nec Corp | ボタン電話装置 |
EP0375517B1 (en) * | 1988-12-19 | 1993-06-02 | Sumitomo Chemical Company Limited | Cyan dye-donor element used in thermal transfer and thermal transfer sheet using it |
CA2012162C (en) * | 1989-03-16 | 1993-11-02 | Yukiko Okumura | Electronic exchange system wherein it is easy to alter the functions assigned to the keys of a terminal, and method of controlling an electronic exchange system |
US4905274A (en) * | 1989-06-22 | 1990-02-27 | American Telephone & Telegraph Company At&T Bell Laboratories | Key telephone management system |
JPH0739622Y2 (ja) * | 1991-04-25 | 1995-09-13 | 池田物産株式会社 | 合成樹脂ピニオンの補強構造 |
JPH05161173A (ja) * | 1991-12-03 | 1993-06-25 | Sekisui Chem Co Ltd | 電話装置のシステムデータ登録方式 |
JPH06165239A (ja) * | 1992-11-18 | 1994-06-10 | Toshiba Corp | ボタン電話装置 |
US5875242A (en) * | 1996-07-26 | 1999-02-23 | Glaser; Lawrence F. | Telecommunications installation and management system and method |
KR980013092A (ko) | 1996-07-29 | 1998-04-30 | 김광호 | 교환시스템의 화일관리장치 및 방법 |
KR100260028B1 (ko) * | 1996-08-13 | 2000-06-15 | 윤종용 | 화일시스템의 정보 복구방법 |
US20040052343A1 (en) * | 1999-02-16 | 2004-03-18 | Glaser Lawrence F. | Telecommunications installation and management system and method |
US20040028192A1 (en) * | 1999-03-30 | 2004-02-12 | Dale T. Pelletier | Telephone set |
US20040203752A1 (en) * | 2002-11-18 | 2004-10-14 | Toshiba America Information Systems, Inc. | Mobility communications system |
US7362858B2 (en) * | 2003-11-07 | 2008-04-22 | Telematrix, Inc. | High-speed telephone connection |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4203011A (en) * | 1978-01-17 | 1980-05-13 | Tie/Communications, Inc. | Computer controlled key telephone station set |
US4278844A (en) * | 1979-03-26 | 1981-07-14 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Communication system selective call screening arrangement |
CA1143812A (en) * | 1979-07-23 | 1983-03-29 | Fahim Ahmed | Distributed control memory network |
US4277649A (en) * | 1980-01-18 | 1981-07-07 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Method and apparatus for screening telephone calls |
JPS5890893A (ja) * | 1981-11-26 | 1983-05-30 | Toshiba Corp | ボタン電話装置における運用デ−タ設定方式 |
JPS58206290A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-12-01 | Kanda Tsushin Kogyo Kk | ボタン電話装置の機能設定状態表示方式 |
US4453040A (en) * | 1982-12-23 | 1984-06-05 | Gte Automatic Electric Inc. | Telephone feature assignment circuit |
-
1983
- 1983-09-20 JP JP58173492A patent/JPS6064595A/ja active Granted
-
1984
- 1984-09-17 US US06/651,414 patent/US4595800A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4595800A (en) | 1986-06-17 |
JPS6064595A (ja) | 1985-04-13 |
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