JPH0244401A - 多重型電気式プロセス制御装置 - Google Patents

多重型電気式プロセス制御装置

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JPH0244401A
JPH0244401A JP63194509A JP19450988A JPH0244401A JP H0244401 A JPH0244401 A JP H0244401A JP 63194509 A JP63194509 A JP 63194509A JP 19450988 A JP19450988 A JP 19450988A JP H0244401 A JPH0244401 A JP H0244401A
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JP
Japan
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arithmetic
arithmetic circuit
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signal
output
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Pending
Application number
JP63194509A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Taguchi
善久 田口
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的ゴ (M業上の利用分野) 本発明は、演算回路部および入出力回路部を多重方式に
している電気式プロセス制御装置に関する。
(従来の技術) 電気式プロセス制御装置は、発電プラントなどにおける
フィードバッグ制御のような自動制御に採用され、適切
なプラント運用およびプラントの効率化等を目的として
いる。そのため演算回路部や入出力部を多量化すること
が行なわれ、1台故障時においても自動制御が継続され
る。ここで、演算回路部と入出力回路部が2重化された
電気式プロセス制御を例にとり説明する。
第3図はそのような電気式プロセス制御装置のブロック
図である。IA、 113は、フィードバック制御にお
けるPID演算を行う演算回路部であり。
2A、2Bは各々の演算回路部に外部からデータを入力
し、また演算回路部IA、 1B内の計算結果を出力す
る入出力回路部である。9001は、各々の演算回路部
で計算された操作指令値VCAとV。Bを高値優先しv
cとして出力するものである。ここで9001は、高値
優先としている理由として、演算回路部内における自己
診断機能により、異常と判断されると。
出力が低レベル方向になる特性を用いたものである。
(発明が解決しようとする課題) ところが高値優先回路9001は、演算回路部IA。
1B入出力回路部2A、2Bの異常にてA系の操作指令
値VCAとVCaを切替えていないため、必ずしも高値
優先によるものが正しいと判断しがたい0例えば、半導
体素子のオペアンプ等を用いて形成されているアナログ
出力回路において1通常+15V、 −13Vの電圧を
用いているが、−13Vの電圧が半導体素子に加わらな
くなると、アナログ出力は通常高レベルの出力値を示す
、よって本回路によると異常を生じている側の出力がV
cに出力され、正常な操作指令値を7に与えることがで
きない、また、演算回路部IA、 IB内における設定
値に誤差が生じた場合、正常動作中においてもV。A 
=vcaとはならない、このとき例えばVCA> Vc
nという関係があるとすると、A系の演算回路部IAが
異常となるとVCAは通常低レベル方向になるためVC
=VCBとなる。
よって操作端指令値V−よりc^−vanの差分だけ急
激に変化することになり、制御上、プロセス量を急激に
変化することとなり好ましくない。
この発明は以上のような問題点を解消する多重型電気式
プロセス制御装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、まず演算回路部内の自己診
断機能を用いることにより1問題点における一13Vの
電源異常時における検出は可能となる。よって高値優先
回路をもちいるのでなく、自己診断機能の信号を用いた
信号切替器にて2台の演算制御装置を切替えることによ
り、異常時における誤出力は防止できる。また、常に両
系を制御演算させるのでなく、片系を制御用に、もう一
方をバックアップ用とし、バックアップ側は常に操作端
指令値ν阿をアナログ入力することにより、VM=VC
^= VCaとする。よって切替え時における操作指令
値の急激な変化を防止できる。
(作 用) 以下、本発明の作用について説明するが、その具体例を
説明する前に、PID制御におけるトラッキングの方法
について説明を加えておく。
第2図で示すロジック図において、PID劃御制御いて
は、プロセス量VPと目標設定量v8との差をとりその
差をVDとしている。 1001はVoにあるゲインを
乗算しその積をVKDとする。ここであるゲインをKと
いう記号を用いて表わすと、 VKD=KVDとナル、
1002はVKDを1倍り、 1003は微分器、10
04は積分器であり、それぞれの時定数TD* TXと
し、V2y VBをラプラス変換を用いて表わすと、v
2=VKD−To−st Va=Vso(不) トなる
。 1005は加算器であり、その出力vcはVc =
V1+V2 + VB = K(1+ −’−+T□−
s)となる、信号切替器3は、自T’s 動制御中V、 = Vc、手動制御ではV、 = vA
となるよう切替えている。ここで自動→手動又は手動→
自動に信号切替器3が変化した場合、プラント運用上V
Mが急変するのは好ましくない、よって常にvc=V^
となるようにしなければならない、自動制御においては
、操作端指令値V、はV、 = Vcとなるため、V^
はvcに等しくする。PI号切替器6をON状態にする
ことにより、アナログメモリ4の値がvMと等しくなり
V^=vMとなりvc=vAとなる。
手動制御においては、VcteV^に等しくする。信号
切替器3によりvM=vAとなる。1007は加算器は
V12はvlとv2の和となりv12=vl+v2とな
る。1006は減算器でvTTは、VMとV12の差と
なりVTT = v、 −Vよ2となる。また手動制御
における積分器1004の出力v3はvTT = Va
 トなる。
よッテVB=VMV12=VA  (Vx+Vz)とな
る、またvcはvc=v1+v2+v、であることから
、VC=V^となる。
このように手動・自動の切替時において突変することな
く行なわれている。前記のような方法を通常トラッキン
グといっている。
よって、第1図において、前記のトラッキング回路を手
動中だけでなく、自系が待機系の場合においても用いる
ことにより、制御を行なっている常用系の操作指令値v
cA又はVCBにバックアップの操作指令値VCB又は
VCAが等しくなる。
(実施例) 以下本発明の電気式プロセス制御装置を第1図により説
明する。IAはA系の演算回路部であり、IBはB系の
演算回路部であり、各々の演算回路部に・おいて第2図
のロジックが組まれている。2人はA系の演算回路部で
あり、 2BはB系の演算回路部であり、各々IA、 
IB用専用の入出力回路となっている。
9は、自動制御における弁8の指令値をA系の信号vc
A、B系の信号VCRのいずれかを選択するための信号
切替器である。3は1手動指令値VAと自動指令値vc
の信号切替器であり1来信号切替器の出力VMが操作端
指令値となる。7は電気信号である。操作端指令値vM
を空気圧信号PMに変換する電気・空気圧変換器である
。4は1手動指令用のアナログメモリであり、5は手動
操作用のコントロールステーションである。6は自動制
御においてvAとVMを等しくするためのトラッキング
用の信号切替器である。
ここで、A系、B系の演算回路部IA、 1B、入出力
回路部2A、2Bが正常の場合、ASEL、 BSEL
の信号にて相手側が惜用系でないことを個々に確認し、
自系を常用系とする。つまり、A系の演算回路部IA、
入出力回路部2AがB系の演算回路部IB、入出力回路
部2Bより先に正常な動作を示すと、BSELの信号は
、sr Ou状態であるので、A系が常用系となり、信
号ASELは111”となる。また引き続きB系が正常
動作しても信号ASELにより、B系は待機系となり第
2図に示す減算器1006を通してB系はトラッキング
状態となり、A系の出力VCAと等しくなりV、 = 
Vc^= V(:Bとなる。またこのとき、A系が異常
となると信号^SELはit OI+となり、B系の演
算回路部1nは入出力回路部2Bを通じて信号ASEL
が“0″となったことを確認し、B系は自系を待機系か
ら常用系へ切替え、それに伴い信号切替器9も■。=v
cnとなるように切替わる。よって操作端指令値vMは
急変することなく、B系の演算回路部IBにより自動制
御が続行される。このように片系異常時においても、正
常系において自動制御は続行され、かつ、切替時におい
て突変が生じないため、安定した自動制御が続行されろ
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、1系での演算回路
部異常等による制御に支障をきたす事態はまぬがれ、自
動運転の継続が可能となる。また待機系は常に常用系に
トラッキングしていることにより、常用系から待機系へ
の切替わり時に突変することなく行なわれ、操作端に影
響を及ぼすことなくできる。また、前記のトラッキング
入力は、手動用のトラッキング入力と併用していること
からアナログ入力点数が少ない小規模な電気式プロセス
制御にも適応可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、演算制御部および入出力制御部を2重化した
電気式プロセス制御装置の本発明の一実施例をすブロッ
ク図、第2図はトラッキング回路の説明図、第3図は1
重化における電気式プロセス制御装置のブロック図であ
る。 1・・・演算回路部     2・・・入出力回路部3
・・・信号切替器     4・・・アナログメモリ5
・・・コントロールステーション 6・・・信号切替器     7・・・電気/空気圧変
換器8・・・出口弁       9・・・信号切替器
第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気式プロセス制御装置において、各々入出力機能をも
    つ演算装置2台とバックアップ用手動操作器を信号切替
    器により常に選択側に追従されるように構成し、演算装
    置相互の切替を演算装置内の自己診断機能により切替え
    、また常に2台のうち1台が、他の1台に追従するよう
    に構成していることを特徴とする多重型電気式プロセス
    制御装置。
JP63194509A 1988-08-05 1988-08-05 多重型電気式プロセス制御装置 Pending JPH0244401A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5196979A (en) * 1989-11-30 1993-03-23 Sony Corporation Magnetic head position measuring device
JP2011222018A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Lsis Co Ltd Pid制御器のモード切替装置

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