JPH0241929A - 農用トラクタのエンジン部防音構造 - Google Patents

農用トラクタのエンジン部防音構造

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Publication number
JPH0241929A
JPH0241929A JP19476688A JP19476688A JPH0241929A JP H0241929 A JPH0241929 A JP H0241929A JP 19476688 A JP19476688 A JP 19476688A JP 19476688 A JP19476688 A JP 19476688A JP H0241929 A JPH0241929 A JP H0241929A
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JP
Japan
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sound insulating
engine
insulating wall
engine room
wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP19476688A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Iritani
入谷 啓文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0241929A publication Critical patent/JPH0241929A/ja
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  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、運転部の前方にエンジンを搭載し、このエン
ジンを囲うエンジンルームの後部に吸気口を、前部に排
気口を設け、吸気口から吸い込んだ外気をエンジンルー
ム内を通して排気口から排出するように構成してある農
用トラクタのエンジン部防音構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、農用トラクタのエンジン部では、実開昭63−6
5572号公報で開示されているように、エンジンルー
ムと運転部との間に1枚の防音壁を設けておき、エンジ
ンから発生する振動音などをこの防音壁で遮ることで、
大きな騒音が運転部に伝わらない防音構造にしてある。
ところで、このような防音構造のエンジン部を有する農
用トラクタには、引例で挙げたもののように防音壁の後
部にハンドル塔を配備し、このハンドル塔の側面にペダ
ルの上部支軸を貫通支持させたものが多い。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述したような農用トラクタのエンジン部では
、1枚の防音壁だけで騒音を遮っているので十分な効果
がなく、まだかなりの騒音が運転部に伝わっていた。し
かも、ハンドル塔は左右中央よりにあって、ペダルの上
部支軸を貫通支持しているだけの簡素な板金製であり、
防音壁と運転部との間にありながら防音・効果がほとん
どないのが実情であった。
本発明では、防音壁とハンドル塔との合理的な改良によ
って、構造が簡単でありながらも防音効果が高く、しか
もペダルを強固に支持できるようにすることを目的とし
ている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係わる農用トラク
タのエンジン部防音構造では、エンジンルームと運転部
との間に箱形の中空状の防音壁を配備し、この防音壁の
側壁にペダルの上部支軸を貫通支持させてある。
〔作 用〕
つまり、エンジンルームと運転部との間に配備された防
音壁は箱形であるので強度が高く、側面にペダルの上部
支軸を貫通支持させることが可能になる。また、前面を
後面との間が中空状になっているので、1枚の防音壁に
比較してエンジンからの騒音を効果的に遮断できる。
〔発明の効果〕
本発明によって、エンジン部から運転部に伝わる騒音が
小さくなり、運転部での居住性が改善された。また、防
音壁が強固になるとともに、ペダルを支持することでハ
ンドル塔の役割を兼ねるようになったので、支持構造が
簡略化された。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示されているのは本発明を適用した農用トラク
タのエンジン部である。農用トラクタを運転する運転部
(A)の前方には、開閉可能なエンジンボンネット(1
)を設けてあり、このエンジンボンネット(1)で覆わ
れるエンジンルーム(R)  にはエンジン(E)を搭
載してある。エンジン(E) の後方には吸気ファン(
2)と、ラジェータ(3)をそれぞれ配設してある。ま
た、ニシンボンネット(1)の後方に位置する機体側の
横側面と上面とには吸気口(4)を、エンジンボンネッ
ト(1)の前端面には排気口(5)をそれぞれ設けてあ
り、吸気口(4)の内側の空間を外気導入室(6)にし
てある。そして吸気ファン(2)によって外気を吸気口
(4)から外気導入室(6)へ取り入れた後、エンジン
ルーム(R)のラジェータ(3)やエンジン(ε)の周
囲を通して前方へ送り、排気口(5)から車外前方へ排
出する冷却構造になっている。
前記外気導入室(6)と運転部(A) との間に位置T
るフレーム(7) 上に、エンジンルーム(R)で発生
する騒音を遮り、運転部(A)に伝わらないようにする
ための防音壁(8)を設けである。
この防音壁(8)は、3枚の鉄板(8A)〜(8C)を
上部と左右両側縁で張り合わせて中空状の箱形に形成し
たもので、前部空間(S、)と後部空間(S2)を利用
して騒音を効果的に遮るとともに強度が高まる構造にし
てある。
前記後部空間(S2)を囲う鉄板(8C)は、第2図に
示すようにやや幅狭に形成してあり、また、防音壁(8
)を上方に及び後方から覆うように操縦ボックス(9)
を設け、防音壁(8)にハンドル(lO)を支持するハ
ンドル塔としての機能を兼ねている。そしてこの鉄板(
8C)の側壁部を利用して主クラッチやサイドブレーキ
等の各種のペダル(11)の上部支軸(12)を貫通支
持させてある。
以上説明してきたように、当該農用トラクタのエンジン
部は、防音壁(8)とハンドル塔とを一体化した簡素な
構造でありながらも、前後空間(Sl)、 (S2)と
によってその防音効果が高く、しかも、その防音壁(8
)はペダル(11)を支持するに十分な強度を有してい
るのである。
〔別実施例〕
前記防音壁(8)は、第3図に示すように、1つの広い
空間(S)を有し、ハンドル塔をも兼ねた完全な箱形で
あってもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするた
めに符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る農用トラクタのエンジン部防音構造
の実施例を示し、第1図はエンジン部の縦断側図、第2
図はエンジン部の横断平面図であり、第3図は防音壁の
別実施例を示す縦断側面図である。 (4)・・・・・・吸気口、(5)・・・・・・排気口
、(8)・・・・・・防音壁、(11)・・・・・・ペ
ダル、(12)上部支軸、(A)・・・・・・運転部、
(E)・・・・・・エンジン、(R)・・・・・・エン
ジンルーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 運転部(A)の前方にエンジン(E)を搭載し、このエ
    ンジン(E)を囲うエンジンルーム(R)の後部に吸気
    口(4)を、前部に排気口(5)を設け、吸気口(4)
    から吸い込んだ外気をエンジンルーム(R)を通して排
    気口(5)から排出するように構成してある農用トラク
    タのエンジン部防音構造であって、エンジンルーム(R
    )と運転部(A)との間に箱形で中空状の防音壁(8)
    を配備し、この防音壁(8)の側壁にペダル(11)の
    上部支軸(12)を貫通支持させてある農用トラクタの
    エンジン部防音構造。
JP19476688A 1988-08-03 1988-08-03 農用トラクタのエンジン部防音構造 Pending JPH0241929A (ja)

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JP19476688A JPH0241929A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 農用トラクタのエンジン部防音構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008254548A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Kubota Corp 作業車
JP2012201158A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Kubota Corp 作業車
WO2015182399A1 (ja) * 2014-05-29 2015-12-03 ヤンマー株式会社 作業車両

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