JPH0241784B2 - - Google Patents

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JPH0241784B2
JPH0241784B2 JP60104630A JP10463085A JPH0241784B2 JP H0241784 B2 JPH0241784 B2 JP H0241784B2 JP 60104630 A JP60104630 A JP 60104630A JP 10463085 A JP10463085 A JP 10463085A JP H0241784 B2 JPH0241784 B2 JP H0241784B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、CAD(Computer Aided Design)
システムにおける要素上の特定点への線引き方法
に関する。
〔従来の技術〕
CADシステムは設計図などをCRTデイスプレ
イを見ながらキーボード操作で作図し、出来上つ
た設計図を記憶装置に保管し、必要に応じてそれ
を読出して表示若しくはプリントアウトし、とい
つた処理を行なうシステムであり、第2図にその
一例を示す。これらICAD(lntegrated Computer
Aided Design and manufacturing System)の
全体構造のブロツク図で、上端から説明すると
CAD制御部、コマンド部、図形処理部CWSS、
図形デイスプレイGD及び文字デイスプレイCHD
などからなる。
CAD制御部はICADのメイン部であり、それぞ
れのモジユールの初期化及び制御を行なう。具体
的には初期化テーブルのロード、ロードモジユー
ルのロード、CAD各コンポーネント(CWSS、
コマンド部、業務)の初期化、同終了化、ロード
モジユールの削除、初期化テーブルの削除、異常
出口の登録、異常処理の終了化、FORTRANラ
イブラリの初期化を行ない、また会話部メインプ
ログラムの送受を行なう。初期化はCADシステ
ムを使用する際に最初に行なう処理で、これによ
りCADの最低限の動作環境を整える。この初期
化はCAD制御部が初期化ルーチンを呼ぶことに
より実行され、利用者は初期化の内容を初期化ル
ーチンに盛り込むことで自由に業務の初期化を行
なうことができる。標準的な初期化ルーチンでは
ICADの初期値設定、及び初期画面設定(入力さ
れたモデル名が部品ライブラリ又はモデルマスタ
に存在した時それらからデータを読み込んで画面
に表示する。また、入力されたモデル名が部品品
ライブラリ又はモデルマスタに存在しない時、初
期画面を設定する)を行なう。終了化はICAD使
用終了時に終了化ルーチンを呼んで行ない、標準
的な終了化ルーチンでは部品ライブラリを閉じ
る。
会話部コマンド解析部は、入力されたコマンド
のコマンド名及び修正パラメータの構文解釈を行
なう。この解釈は、ユーザがワークステーシヨン
GD、CHDのキーボードKB又はタブレツトTBか
ら入力したコマンドを、コマンド・シンタツク
ス・フアイルに登録されている構文定義に基ずい
て解析することにより行なう。この解析で入力さ
れたコマンドの構文が正しいと判断されれば会話
部コマンド解析部は、そのコマンドに対応したコ
ミユニケーシヨンプログラムを呼び出す。会話部
コマンド解析部の動作をLINEコマンドを用いて
示すと、第3図の如くである。下記の、、…
…は図面に付した、、……に対応している。
先ずコマンド名と修飾データを会話部データ
操作部に依頼し、会話部データ操作部から受取
る。次いでLINEがコマンドとして正しいかど
うか判定を行ない、、シンタツクスフアイル
から構文定義を読込み、ローデイングする。修
飾データの構文解析を行ない、パラメタリスト
を作成する。LINEコマンドのコミユニケーシ
ヨン部をCALLし、パラメタリストをLINEコ
マンドのコミユニケーシヨン部へ渡す。LINE
コマンドのコミユニケーシヨン部の実行を行な
う。
入力したコマンド名および修飾パラメタに誤り
があれば、会話部はCHDにメツセージを表示し、
再入力を促す。コマンドの構文定義はコマンド定
義用マクロ命令で行なう。コマンドとコミユニケ
ーシヨンプログラムの対応付けばプロセツサマク
ロ命令で行なう。
図形データ解析部は、入力されたコマンドの図
形パラメタを取出して構文解釈を行なう。図形デ
ータ操作部の機能は具体的にはPOS、ENT等
プロンプテイング文字の出力、入力された図形
データの取出し、図形データのシンタツクスチ
エツク、ENTモードにおけるGROUP、WIN
およびCHAIN指定の処理、POS、ENTモー
ドにおける再入力処理、エラーメツセージの出
力、図形データ解析部サービスルーチンのサポ
ート、コミユニケーシヨン部とのインタフエー
ス、である。第4図は該インタフエースを示す。
会話部データ操作部は、コマンド入力(受付)
データ処理部、図形入力(受付)データ処理部、
データ入出力処理(座標変換、メニユー変換)
部、および端末入出力部(VTAMインタフエー
ス及びCPUインタフエース)を備え、文字デイ
スプレイ及びタブレツトの管理等を行なう。列挙
すればタブレツトアドレス、図形データの解
釈、数値化、メニユーの管理、及び入力源の
管理等を行なう。コマンド修飾部の入力は、この
会話部データ操作部に一時的に保管し、コロンが
入力されたら保管していた入力を会話部コマンド
解析部へ送る。第5図にこの機能を図示する。
図形処理部GWSSは特定点計算検索、システム
制御、図形創成、編集、画面操作、読出し、マス
タアクセス、表示制御、エンテイチイ管理、作業
フアイル管理各機能を備え、GD、CHD各端末か
ら入力したデータにより図形を作成、編集して
GDに図形表示し、また作業用フアイルを検索
し、及び図形データの管理等を行なう。GWSSに
はKSTが、またVSAM(Virtual Storage
Access Method)を介して図形データを恒久的
に蓄えるモデルマスタフアイル、標準部品ライブ
ラリが、またデータ管理部を介して作業用フアイ
ル管理システムが付属する。GWSSを扱うエンテ
イテイ(レコード)を格納する仮想的領域を図形
格納空間といい、これらクラス、セクシヨン、ペ
ージという単位に分割される。クラス(Class)
は、GWSS外仕上のクラスを実現する単位であ
る。GWSS内部では最大256個のクラスを持つこ
とができる。何個のクラスを使えるようにするか
は初期化時に指定する。セクシヨン(Section)
は、図形格納空間の同一属性を持つた連続領域を
いい、これに仮想画面、3DWF空間等を割当て
る。1セクシヨンの大きさは本装置では64Kバイ
ト(16Kワード)であり、各クラスに512個のセ
クシヨンが存在する。ページ(Page)は仮想記
憶上に存在する最小単位である。この単位で、
GWSSが作業用フアイルと呼ぶデータセツトとの
間で出し入れを行なう。1ページの大きさは4K
バイト(1Kワード)である。図形格納空間の概
要を第6図に示す。
ICADコマンドは図形入力・編集、画面操作、
フアイル操作を行なうコマンドで、次の4部分か
ら構成される。コミユニケーシヨンプログラム
(1つのコマンドは1つのコミユニケーシヨンプ
ログラムを持つ。会話部コマンド解析部から渡さ
れた修飾パラメタを意味解析する。会話部図形デ
ータ解析部を使つて図形パラメタの取出しを行な
い、対応するコマンド処理プログラムを起動す
る)。コマンド処理プログラム。会話部図形
データ解析部を呼び出すプログラム(会話部図形
データ解析部が図形パラメタの構文解析を行なう
ための基準となる構文を定義するもの)、属性
管理プログラム(複数個のコマンド間で共通に扱
う属性データなどをCOMONに設定し、間合せ
を行なう)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
図形データはキーボードKBより入力する他、
タブレツトTBからも入力する。点の座標入力及
び図形要素の指示などは、タブレツトからの入力
の方が便利である。即ちタブレツトTB上でスタ
イラス(図示しない)を移動させるとグラフイツ
クデイスプレーGDの画面には該移動と一致して
カーソルが移動し、該画面上の所望位置にカーソ
ルが移動したときスタイラスをタブレツトに押付
けると該所望位置の点座標がICADに入力され
る。該点の座標をキーボードKBより入力するに
は該点のX座標は××、Y座標は××とキー押下
せねばならないから、これよりはタブレツトの方
が簡単、迅速である。図形要素を指示するにはタ
ブレツト上でスタイラスを移動させ、従つてGD
の画面上でカーソルを移動させて、該カーソルが
図形要素上に来たときスタイラスをタブレツトに
押付ければよい。
CADでは表示されている円にある点Pから接
線を引く、または表示されている線分の端へある
点Pから直線を引く、といつた操作が多い。この
ような場合、従来法では“LINE”とコマンドを
入力し、次いで画面上の点Pをヒツトし(タブレ
ツト上でスタイラスをそのように操作する、以下
同じ)、更に“接点を求めよ”、又は“端点を求め
よ“のコマンドを入力したのち画面上のエンテイ
テイこの場合は円又は線分をヒツトする。会話部
データ操作部、GWSSなどではこのような入力が
あると接点又は端点計算を行ない、点Pと接点又
は端点を結ぶ線分データを創成し、GDへ送つて
これを表示させる。
しかしながらCADでは、点Pより円へ引く線
は殆んどが接線であり、点Pより円の中心へ線を
引くようなことは殆んどない。また点Pより線分
へ引く線は該線分の端点へ引かれる線であり、線
分の中間点へ引かれる線であることは殆んどな
い、といつたように片寄つている。かゝる状態で
あるのに“接点を求めよ”、“端点を求めよ”のコ
マンドを一々入力しなければならないのは無駄で
あり、操作性を悪くする。
本発明はかゝる点を改善し、操作性を向上させ
たCADシステムを提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、領域上の点にスタイラスを押付ける
こと等により該点の座標を入力し、また領域上の
図形要素にスタイラスを押付けること等により該
図形要素の指定を行なう機能を有するCADシス
テムにおける要素上の特定点への線引き方法にお
いて、点座標を入力したのち円要素を指定したと
きは、該点から延びる直線が円要素と接する点の
うち円要素指定点に近い接点を自動的に求めて該
接点と前記点を結ぶ接線を創成し、また点座標を
入力したのち線分要素を指定したときは、該線分
要素の指定点に近い端点を自動的に求めて該端点
と前記点を結ぶ直線を創成することを特徴とする
ものである。
〔作用及び実施例〕
第1図で説明すると、円に対する接線を引くと
きは第1図aに示すようにコマンド“LINE”の
入力後、点P2をヒツトし、次いで円Cをヒツト
する。点P2から円Cへの接線は2本あるから、
そのうちの所望の接線が円Cに接するであろう点
の近傍の円周上の点P1を円Cに対するヒツト点
とする。このようにすれば図示の如く所望の接線
Lが引かれる。円Cにヒツトする前に“接点を求
めよ”のコマンドを入力する必要はない。例外的
に円Cの中心点と点P2とを結ぶ直線を引く場合
もあるが、この場合は通常通りコマンド
“LINE”入力、点P2ヒツト、コマンド“円の中
心を求めよ”入力、円Cヒツトとなる。つまり円
Cのヒツトの前にコマンドがないときは自動的に
“接点を求めよ”のコマンドが省略されていると
解釈し、それを補完して処理を行なう。尚、接線
を求める演算手法は公知であり、その具体的は演
算法は省略する。
端点への直線を引くときは第1図bに示すよう
に、コマンド“LINE”の入力後、点P2をヒツト
し、次いて線分L1をヒツトする。線分L1の端点
には2つあるから、線分L1へのヒツト点P1は所
望の端点の近傍とする。このようにすれば図示の
ように点P2と、線分L1の所望の端点とを結ぶ直
線L2が引かれる。尚、線を結ぶ線分の端点座標
は判つており、点の点を結ぶ直線の算出法は公知
であり、その具体的算出法は省略する。
線分L1の中点と点P2とを結ぶ線分を引くなど
のときは、通常通りとする。即ちコマンド
“LINE”入力、点P2ヒツト、コマンド“線分の
中点を求めよ”入力、線分L1ヒツト、とする。
このような処理をするプログラムはCDSに内
蔵させておく(前記のSDSコマンドとしておく)。
ユーザによつては点から円へ引く線は殆んどが点
から円の中心点へ引く線であることもあるかも知
らないが、その場合はそのように変更しておくこ
とも考えられる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によればCADシス
テムにおける作図を簡単化し、迅速化できる利点
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の説明図、第2図はCADシス
テムの概要を示すブロツク図、第3図〜第6図は
CADシステムの各部の説明図である。 図面でCは円、Lは接線、L2は線分L1の端点
と点P2を結ぶ直線である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 座標入力手段により点の座標を入力し、また
    領域上の図形要素の指定を行なう機能を有する
    CADシステムにおいて、 点座標を入力したのち円要素を指定したとき
    は、該点から延びる直線が円要素と接する点のう
    ち円要素指定点に近い接点を自動的に求めて該接
    点と前記点を結ぶ接線を創成し、 またスタイラスで点座標を入力したのち線分要
    素を指定したときは、該線分要素の指定点に近い
    端点を自動的に求めて該端点と前記点を結ぶ直線
    を創成することを特徴とした、要素上の特定点へ
    の線引き方法。
JP60104630A 1985-05-16 1985-05-16 要素上の特定点への線引き方法 Granted JPS61262884A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60104630A JPS61262884A (ja) 1985-05-16 1985-05-16 要素上の特定点への線引き方法

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JP60104630A JPS61262884A (ja) 1985-05-16 1985-05-16 要素上の特定点への線引き方法

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JPS61262884A JPS61262884A (ja) 1986-11-20
JPH0241784B2 true JPH0241784B2 (ja) 1990-09-19

Family

ID=14385762

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JP60104630A Granted JPS61262884A (ja) 1985-05-16 1985-05-16 要素上の特定点への線引き方法

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2648686B2 (ja) * 1987-01-27 1997-09-03 小林 勲 版下デザインデータ作成方法
JPS63223873A (ja) * 1987-03-12 1988-09-19 Fanuc Ltd 図形要素間距離演算方法
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JP2582298B2 (ja) * 1989-07-13 1997-02-19 ミノルタ株式会社 図形処理装置における図形情報作成方法

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JPS61262884A (ja) 1986-11-20

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