JPH04205618A - キーボードのキーコード処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の１」的］ （産業上の利用分野） 本発明はキーボードから入力されたキーコードを多機能
化するキーコード処理装置に関する。

（従来の技術） 近時、種々のパーソナルコンピュータ（以下、パソコン
と呼ぶ）やソフトウェアか普及している。

ところで、多くのユーザはこれらパソコンやソフトウェ
アへのデータ入力および命令入力にキーボードを使用し
おり、このためのキーボードの操作方法を習得していた
。

一方、このキーボードの操作はソフトウェアおよびパソ
コン本体によりそれぞれ異なり、たとえ同じような操作
を行いたい場合であっても、使用するキーやキーの組み
合わせが違ったりして操作上の互換性がなく、何種類も
のキー入力操作を覚えなければならないという問題があ
る。また、ソフトウェアによっては使用できるキーが限
定され、ユーザに指定されたくないキー等があり、これ
を簡単に無効にすることができす、キーを無視するため
のプログラムを組み込む必要があった。

そしてこれかない場合には、誤入力する恐れがあった。

また、パソコンを買い替えたりすると、今度は、キーボ
ードのキー配列、キーの数、キーの種類に違いかあった
りして互換性がなく、入力ミスや入力速度の低下等か発
生していた。そして、たとえ使い慣れたキーボードを他
のパソコン本体に接続しようとしてもキーコード等の互
換性により接続てきないという問題もあった。

（発明が解決しようとする課題） 上述したように従来ては、ソフトウェアやノ＼−ドウエ
アの相違により、操作上の互換性かなくまた、入力ミス
や入力速度の低下および誤入力等の操作性か低下する問
題かあった。

そして、たとえ使い慣れたキーボードを使いたくともキ
ーボード自体に互換性かないため使用てきないという問
題かあった。

本発明は以上にような不具合を解決するためになされた
もので、既存のキーボードとパソコン本体との間に簡単
に接続することにより、キーボード操作上の誤入力を防
止し、互換性、入力ミスおよび入力速度等の操作性を向
上し、キーボードのキーコード等に互換性を持たせて多
機能化を実現するキーコード処理装置を提（共すること
を目的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は上記課題を解決するために、キーボードから入
力されたキーコードを多機能化するキーコード処理装置
において、 前記キーコードを変換するための変換コード列を記憶す
る変換コード記憶手段と、前記キーボードから入力され
たキーコードを、前記変換コード記憶手段に記憶された
変換コード列を基にデータ処理および制御に必要なコー
ドに変換するキーコード変換手段と、 前記キーボードから入力されたキーコードを順次記憶す
る入力履歴記憶手段と、この入力履歴記憶手段に記憶さ
れたキーコードを入力行単位に取り出して編集する編集
手段と、この編集手段によって編集された編集コードを
記憶する編集記憶手段と、 前記変換コード記憶手段に記憶されている変換コード列
と外部の保存手段に記憶されている変換コード列とを必
要に応じ入れ替えを行って前記データコード変換手段に
よるコード変換時の定義替えを可能とするコード列入出
力手段と、前記キーコード変換手段、編集手段およびコ
ード列入出力手段を選択的に動作させて該当コード。

コード列を所要とする機能部分に送り込む選択手段とを
備える構成とする。

（作用） 従って、本発明は、以上のような手段を講したことによ
り、特定キーを無効キーコードまたは、別のコード体系
のキーコードおよび、キーコード列として登録したりす
ることが可能となり、キーボード操作上の誤入力を防止
し、互換性、入力ミスおよび入力速度等の操作性を向上
し、キーコード等の互換性をキーボード持たせるよう動
作する。

また、既入力済みの入力行を編集することが可能となり
、同一または類似操作の入力が格段に早くなり、入力速
度か早くなるよう動作する。

さらに、外部との変換コードの入出力が行えることによ
り、−度登録した別のコード体系のキーコードとの交換
か迅速に行え、ひいてはキーボードに互換性を持たせる
ことか可能となる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

第１図は本発明のキーボードのキーコード処理装置の構
成を示すブロック図である。１はキー入力操作によりキ
ーコードを生成するキーボード装置であり、２は入力し
たデータを処理するパソコン本体でＣＰＵ等から構成さ
れる。３はキーボード１とパソコン本体２との間に介在
してキーボード］から入力したキーコードを処理してパ
ソコン本体２へ入力するキーコード処理装置である。そ
して、４は前述のキーコード処理装置３て記憶している
内容を保存する記憶装置であり、例えばＲＡＭや磁気デ
ィスク等で構成され、キーコード処理装置３に接続され
ている。

前記キーコード処理装置３は入出力インタフェース３１
、制御部３２、メモリ部３３、モードスイッチ３４、表
示器３５、外部メモリと接続するためのインタフェース
３６から構成されている。

入出力インタフェース３１は例えば、装置間の接続に一
般に広く使用されているＲ８−２３２Ｃインタフエース
を使用する。このＲ８−２３２Ｃインタフエース３１で
はＲＤ線（受信データ線）およびＳＤ線（送信データ線
）を介してキーボード装置１て生成されたキーコードを
制御部３２に入力したり、パソコン本体２へ出力したり
する。

制御部３２はマイクロプロセッサ、ＲＯＭおよびＲＡＭ
等からなり、入出力インタフェース３］を介してキーボ
ード１から入力されたキーコードを後述のメモリ部３３
に記す、σされている情報を基にキーコード変換および
入力行の編集を行うコントロール部である。

メモリ部３３は例えばＲＡ　Ｍ等により構成されるメモ
リ部で、キーコード々換処理で使用する変換コード用メ
モリ３３ａ１編集処理で使用される入力履歴用メモリ３
３ｂ１編集結果を記憶する編集記録用メモリ３３ｃおよ
び電源オフ時にメモリ内容の消滅を防ぐバッテリ回路３
３ｄから構成されている。

３４はモートスイッチで、前述の制御部３２の動作を選
択するための選択部であり、制御部３２の処理結果に応
じて、パソコン２または外部メモリ４へ出力光を切り替
える。

３５は入力されたキーコードを表示するための表示器で
ある。

３６は外部メモリと接続するためのインタフェースであ
り、例えば９ピンＤ−８ＵＢコネクタを使用している。

従って、以上のような装置において入出力インタフェー
ス３１を介してキーボード１から入力されたキーコード
は、制御部３２にて変換および編集される。この時、制
御部３２の動作モードにはは、キー再定義、データ列割
り付け、キー再定義・データ列割り（＝Ｊけ有効、シェ
ル、定義データ人出力、モニタ、オペレーンヨンキ一定
義の各モードがあり、モードスイッチ３４にて選択され
る。

各動作モードを以下に説明する。

（１）　キー再定義モード 本モードではキーボードの各キーに対応するキーコード
を再定義する。例えば、第２図に示すＪＩＳ　　Ｃ６２
３Ｂのキー配列によるキーボードの横並びの１〜９の数
字キー２０１を１０キーバツドのような台形状２０２に
再配列したり、ＥＢＣＤＩＣコードをＡＳＣＩＩコード
に再定義したり、不要なキーを無効にしたりするために
各キーのキーコードを変換コード用メモリ３３ａに登ｔ
）する。

再定義の方法は、ます、キーボード１から再定義したい
キーを入力する。その後、再定義するコードを１６進形
式２桁で入力する。ここで、入力したコードが（ＦＦ）
１６の場合、キーを無効にすることを示し、このキーが
入力されてもパソコン本体へのコード出力を抑止するよ
う動作する。

次に、処理の流れを説明する。キーボード１から入力さ
れたキーコードと再定義するコードとが、入出力インタ
フェース３１を介して制御部３２に入力される。制御部
３２では、まず、制御部全体を司る主制御か起動され、
この主制御部３２Ｂから、本モードの処理を行うコード
登録処理３２ｂか起動される。キーコード登録処理３２
ｂでは、入力されたキーコードと再定義するコードとを
対応付けて変換コード用メモリ３３ａに格納する。

（２）　データ列割り付はモード ＝　１０− 本モードでは特定キーに文字列を割り付ける。

例えば第２図に示したＳキー２０３に５ＡＶＥという文
字列を割り付ける等である。

データ列割りイ」けの方法は、まず、キーボード１から
割り付けるキーを入力する。その後、割り付ける文字列
を入力し、入力完了キーを押す。

次に、処理の流れを説明する。入力された割り付はキー
に対応するコードと割り付ける文字列コードとが、前記
（１）同様、キーコード登録処理３２ｂに入力され、変
換コード用メモリ３３ａに格納される。

（３）　キー再定義・データ列割り付は有効モード 本モードでは前記（１）および（２）で定義および割り
付けられたコードを有効とする。すなわち、本モードか
選択されていないときにはキーボード］から入力された
キーコードかそのままパソコン本体２に入力されるが、
本モードが選択されているときには、入力されたキーコ
ードは変換コード用メモリ３３ａを基にコード変換され
てバソコン本体２に入力される。

次に、キーコード変換処理３２ｃの動作を説明する。キ
ーボード１から入力されたキーコードは、コード変換を
行うキーコード変換処理３２Ｃに入力される。そしてキ
ーコード変換処理３２ｃては入力されたキーコードを基
に変換コード用メモリ３３ａを検索する。この時、キー
コードに対応する再定義コードまたは割り付けられてい
る文字列コードか見つかれば、これを入出力インタフェ
ース３１を介してパソコン２に出力するが、見つからな
い場合は入力キーコードをそのままパソコン２に出力す
る。

（４）　シェルモード 本モートでは、以前にキーボード１から入力されたキー
コードを行単位に取り出してパソコン本体２に入力した
り、取り出したキーコード列を編集してパソコン本体２
に入力したりする。

本モードを処理するキーコード編集処理３２ｄの流れを
説明する。

通常時、キーボード１から入力されたキーコードは入力
履歴用メモリ３３ｂに逐次記録され保存されている。そ
して、本モードが選択されると、主制御３２ａからキー
コード編集処理３２ｄか起動される。このキーコード編
集処理３２ｄは入力履歴用メモリ３３ｂから行単位でキ
ーコードを順次取り出し、編集記録用メモリ３３ｃにサ
イクリックに格納する一方、表示器３５に表示する。

キーボード操作者が、該当する入力行を後述の（７）オ
ペレーションキ一定義モードで定義された入力完了キー
で指定すると、キーコード編集処理３２ｄはこの以前に
入力されていた入力行を入出力インタフェース３１を介
してパソコン２に入力する。

この時、該当する入力行を変更して入力したい場合には
、入力完了キー同様定義された編集用のキーを使用して
編集を行う。この編集作業を完了した後入力完了キーを
指定すると、キーコード編集処理３２ｄは編集した入力
行を入出力インタフェース３１を介してパソコン２に出
力する。

またこのモートでは、前記データ列割り付けが有効とな
り、入力完了キーを指定しなくとも自動的にパソコン２
に出力することも可能である。

（５）　定義データ入出力モード 本モートでは、（１）および（２）で変換コード用メモ
リ３３ａに登録したキーコードを外部メモリ４に退避す
る出力動作および、外部メモリ４に退避したキーコード
を変換コード用メモリ３３ａに回復する入力動作を行う
。そしてこのモードか選択された場合には、モードスイ
ッチ３４により出力光か、パソコン本体２からメモリ接
続用インタフェース３６を介して接続されている外部メ
モリ４へ切り替えられる。

ます、出力動作の流れを説明する。ます主制御３２ａか
ら外部入出力処理３２ｅが起動される。

この外部入出力処理３２ｅは変換コード用メモリ３３ａ
に登録しであるキーコードを入出力インタフェース３１
およびメモリ接続用インタフェース３６を介し、外部メ
モリ４に出力する。

また、入力モードが指定されると、外部入出力処理３２
ｅは、メモリ接続用インタフェース３６および入出力イ
ンタフェース３１を介し、外部メモリ４に退避しである
キーコードを変換コード用メモリ３３ａに登録する。

（６）　モニタモード 本モードでは、キーボード１から入力されたキーコード
を表示器３５に表示する。

本モードが選択されると、主制御３２ａがら表示処理３
２ｆが起動される。この表示処理３２ｆは前述（４）と
同様に、入力履歴用メモリ３３ｂからコードを順次取り
出し、表示器３５に表示する。

（７）　オペレーションキ一定義モード本モードでは、
（４）で編集作業を行うための操作キーを定義する。定
義するキーとしては、オペレーション選択やデータ設定
のための０〜９゜Ａ−Ｆキー、過去の入力行を入力履歴
用メモリ３３ｂおよび編集記録用メモリ３３ｃがら読み
出すキー、過去の入力行の読み出しをキャンセルするキ
ー、表示器３５に表示中の入力行を編集するためのカー
ソル移動キー、挿入キー、削除キー、入力行の編集か完
了しパソコン本体２へ出力することを示す入力完了キー
かある。

本モードが選択されると、制御部３２からオペレーショ
ンキー登録処理３２ｇが起動される。このオペレーショ
ンキー登録処理３２ｇはキーボード］から入力されるキ
ーコードを順次定義キーとして変換コード用メモリ３３
ａに登録していく。

従って、以上のような実施例の構成によれば、まず、キ
ー再定義モードにより、使用可能なキーを限定するため
に特定キーを無効データコードとして登録しておくこと
により、不要なキー入力による誤操作を防止できる。ま
た、各キーコードに別のコード体系のキーコードを登録
することによりキーホードに互換性を持たせたり、キー
ボードのキー配列を変更することができる。これにより
キーボード操作上の誤入力を防止し、互換性。

入力ミス等の操作性を向上できる。

また、データ列割り付はモードにより、特定キーにデー
タ列を割り付けることにより、１つのキー操作で所望す
る複数のキー入力が可能となり、−１６＝ キー入力の簡略化ができ、入力速度が早くなる。

そして、キー再定義・データ列割り付は９効モートによ
り、キーコードの変換および編集が必要ないときには、
キーボードを従来通り使用可能であり、本装置か邪魔に
なるようなことはない。

さらに、シェルモートにより、過去に入力された入力行
を記憶しておき、これを必要なときにエコーバックして
編集可能とすることにより、同一操作か簡略化でき、若
干の変更を加えることにより類似入力か可能となり、入
力速度が早くなる。

定義データ入出力モードにより、−度登録した別のコー
ド体系のキーコードとの交換が迅速に行え、ひいてはキ
ーボードに互換性を持たせることが可能となる。

モニタモートにより、キーボード１がら入力されたキー
コードを確認することが可能となり、変換コード登録作
業の助けとなる。

なお、本実施例では、キーボード］とパソコン本体２と
の間に介在させた例を示したが、本装置をキーボード１
またはパソコン本体２内に組み込んて一体化しても良い
。

なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施可能である
。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、種々の効果を奏す
る。

ます、キーボード操作上の誤入力を防止し、互換性、入
力ミス等の操作性を向上でき、キー入力の簡略化により
入力速度を上げることかできる。

また、同一操作が簡略化でき、若干の変更を加えること
により類似入力か可能となり、入力速度を上げることか
できる。

そして、−度登録した別のコード体系のキーコードとの
交換が迅速に行え、ひいてはキーボードに互換性を持た
せることか可能となる。

さらに、キーコードの変換および編集か必要ないときに
は、キーボードを従来通り使用可能であり、本装置か邪
魔になるようなことはない。また、入力されたキーコー
ドを確認することかできるため変換コード登録作業が容
易となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示すブロック図、第２図はＪＩ
Ｓ　　Ｃ６２３３のキー配列によるキーボードを示す図
である。 １・・・キーボード、２・・・パソコン本体、３・・・
キーコード処理装置、３１・・・入出力インタフェース
、３２・・・制御部、３．２ａ・・・主制御、３２ｂ・
・・キーコード登録処理、３２ｃ・・・キーコード変換
処理、３２ｄ・・キーコード編集処理、３２ｅ・・外部
入出力処理、３２ｆ・・・表示処理、３２ｇ・・・オペ
レーションキー登録処理、３３・・・メモリ部、３３ａ
・・・変換コード用メモリ、３３ｂ・・・入力履歴用メ
モリ、３３ｃ・・・編集記録用メモリ、３４・・・モー
ドスイッチ、３５・・・表示器、３６・・・外部メモリ
と接続するためのインタフェース、４・・・外部メモリ
。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 キーボードから入力されたキーコードを多機能化するキ
   ーコード処理装置において、 前記キーコードを変換するための変換コード列を記憶す
   る変換コード記憶手段と、 前記キーボードから入力されたキーコードを、前記変換
   コード記憶手段に記憶された変換コード列を基にデータ
   処理および制御に必要なコードに変換するキーコード変
   換手段と、前記キーボードから入力されたキーコードを
   順次記憶する入力履歴記憶手段と、 この入力履歴記憶手段に記憶されたキーコードを入力行
   単位に取り出して編集する編集手段と、この編集手段に
   よって編集された編集コードを記憶する編集記憶手段と
   、 前記変換コード記憶手段に記憶されている変換コード列
   と外部の保存手段に記憶されている変換コード列とを必
   要に応じ入れ替えを行って前記データコード変換手段に
   よるコード変換時の定義替えを可能とするコード列入出
   力手段と、 前記キーコード変換手段、編集手段およびコード列入出
   力手段を選択的に動作させて該当コード、コード列を所
   要とする機能部分に送り込む選択手段とを具備すること
   を特徴とするキーボードのキーコード処理装置