JP2665016B2 - コード変換方式 - Google Patents
コード変換方式Info
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- JP2665016B2 JP2665016B2 JP2058617A JP5861790A JP2665016B2 JP 2665016 B2 JP2665016 B2 JP 2665016B2 JP 2058617 A JP2058617 A JP 2058617A JP 5861790 A JP5861790 A JP 5861790A JP 2665016 B2 JP2665016 B2 JP 2665016B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコード変換方式、特に情報処理装置におい
て、利用者データのコードをシステムの内部コードに変
換する等のコード変換が同一システムで複数のコード体
系について扱われる場合のコード変換方式に関する。
て、利用者データのコードをシステムの内部コードに変
換する等のコード変換が同一システムで複数のコード体
系について扱われる場合のコード変換方式に関する。
従来、この種のコード変換方式は、利用者がコード体
系を意識して利用すべきコード変換表を選択し、コード
変換を行なうようになっている。
系を意識して利用すべきコード変換表を選択し、コード
変換を行なうようになっている。
上述した従来のコード変換方式は、利用者が常にコー
ド体系を意識して利用しなければならないので、煩らわ
しく誤りを起すことがあり、更にコード体系ごとに利用
者プラグラムを用意しなければならないという煩雑さが
ある。
ド体系を意識して利用しなければならないので、煩らわ
しく誤りを起すことがあり、更にコード体系ごとに利用
者プラグラムを用意しなければならないという煩雑さが
ある。
本発明のコード変換方式は、利用者プラグラムから起
動され、利用者データのコードを変換するコード変換方
式において、複数のコード体系のそれぞれに属する複数
のコード変換表を記憶領域に蓄積するコード変換表記憶
手段と、少なくとも利用者プログラムの端末の種別とシ
ステムの動作環境と利用者プログラムの指示する動作環
境と利用者データのコード体系とから予め設定した優先
順に従って動作するコード体系を決定する動作コード体
系決定手段と、この動作コード体系決定手段から指定さ
れたコード体系のうち利用者プログラムにより指示され
るコード変換表を選択するコード変換表選択手段と、こ
のコード変換表選択手段の選択したコード変換表を入力
して利用者データのコード変換を行なうデータ変換手段
とを有することにより構成される。
動され、利用者データのコードを変換するコード変換方
式において、複数のコード体系のそれぞれに属する複数
のコード変換表を記憶領域に蓄積するコード変換表記憶
手段と、少なくとも利用者プログラムの端末の種別とシ
ステムの動作環境と利用者プログラムの指示する動作環
境と利用者データのコード体系とから予め設定した優先
順に従って動作するコード体系を決定する動作コード体
系決定手段と、この動作コード体系決定手段から指定さ
れたコード体系のうち利用者プログラムにより指示され
るコード変換表を選択するコード変換表選択手段と、こ
のコード変換表選択手段の選択したコード変換表を入力
して利用者データのコード変換を行なうデータ変換手段
とを有することにより構成される。
まず本発明の動作背景について先に説明する。1つの
コンピュータシステムを目的の異なる複数のユーザが同
時に共同利用できるような環境を提供しているコンピュ
ータセンターにおいて、ユーザが各々別々のコード体系
で使用する要求が発生する。
コンピュータシステムを目的の異なる複数のユーザが同
時に共同利用できるような環境を提供しているコンピュ
ータセンターにおいて、ユーザが各々別々のコード体系
で使用する要求が発生する。
日本語のコード体系の中には、通常、JIS等でコード
と表記文字との対応が固定的に定義されている領域の他
に、ユーザが空いているコードに対応した表記文字を外
字として定義できる領域を持っている。この領域の使い
方(どのコードにどの文字を割り当てるか)は、ユーザ
個々に決められるため同じ日本語であっても同一のコー
ド体系とはならない。例えば、システムエンジニアが自
分の顧客用に作成する利用者プログラムを、コンピュー
タセンターでテストしてユーザ先に持ち込みたい場合を
想定する。この利用者プログラムの中でコード変換を行
っていれば、そのときのコード体系はユーザ先と同一の
ものを使用する必要がある。しかし、コンピュータセン
ターの利用者には、このような要望のシステムエンジニ
アが複数おり、複数のコード体系を同じコンピュータシ
ステムで同時に利用しなければならなくなる。この場
合、利用者プログラムを入力した端末の動作環境とコン
ピュータセンターすなはちコンピュータシステムの持っ
ている動作環境と異なるとき、利用者プログラムは指示
(ジョブ制御言語によって)されている動作環境を優先
してコード変換する必要性が生じる。また、コンピュー
タセンターにコードの異なる複数の端末が接続されてい
る場合は、端末から入力された利用者データをコンピュ
ータシステムにある利用者プログラムが処理し、決まっ
たフォーマットに整形した後、プリンタへの印刷を行う
必要がある。例えば、日本語と中国語と韓国語の端末が
接続されていれば、利用者は当然、日本語であれば日本
語、中国語であれば中国語の印刷が出力されると期待し
ている。利用者プログラムの一連の処理の中で、利用者
データを使用するコード体系に合わせてコード変換する
必要性が生ずる。
と表記文字との対応が固定的に定義されている領域の他
に、ユーザが空いているコードに対応した表記文字を外
字として定義できる領域を持っている。この領域の使い
方(どのコードにどの文字を割り当てるか)は、ユーザ
個々に決められるため同じ日本語であっても同一のコー
ド体系とはならない。例えば、システムエンジニアが自
分の顧客用に作成する利用者プログラムを、コンピュー
タセンターでテストしてユーザ先に持ち込みたい場合を
想定する。この利用者プログラムの中でコード変換を行
っていれば、そのときのコード体系はユーザ先と同一の
ものを使用する必要がある。しかし、コンピュータセン
ターの利用者には、このような要望のシステムエンジニ
アが複数おり、複数のコード体系を同じコンピュータシ
ステムで同時に利用しなければならなくなる。この場
合、利用者プログラムを入力した端末の動作環境とコン
ピュータセンターすなはちコンピュータシステムの持っ
ている動作環境と異なるとき、利用者プログラムは指示
(ジョブ制御言語によって)されている動作環境を優先
してコード変換する必要性が生じる。また、コンピュー
タセンターにコードの異なる複数の端末が接続されてい
る場合は、端末から入力された利用者データをコンピュ
ータシステムにある利用者プログラムが処理し、決まっ
たフォーマットに整形した後、プリンタへの印刷を行う
必要がある。例えば、日本語と中国語と韓国語の端末が
接続されていれば、利用者は当然、日本語であれば日本
語、中国語であれば中国語の印刷が出力されると期待し
ている。利用者プログラムの一連の処理の中で、利用者
データを使用するコード体系に合わせてコード変換する
必要性が生ずる。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図で、利用者プログ
ラム1、利用者データ2、動作コード体系決定手段3、
コード変換表選択手段4、データ変換手段5およびコー
ド変換表記憶手段6から構成される。
ラム1、利用者データ2、動作コード体系決定手段3、
コード変換表選択手段4、データ変換手段5およびコー
ド変換表記憶手段6から構成される。
第2図は第1図のコード変換表記憶手段6の記憶内容
の一例を示す図で、予め複数のコード体系を示すコード
体系識別コードの下に、それぞれ複数のコード変換表が
格納されている。第2図の例では日本語,中国語等のコ
ード体系ごとに、それぞれ1バイトコードから2バイト
コードへの変換表、2バイトコードから1バイトコード
への変換表などを有している。なお一つのコード体系の
下の種類の異なるコード変換表の集まりをコード変換群
と称する。
の一例を示す図で、予め複数のコード体系を示すコード
体系識別コードの下に、それぞれ複数のコード変換表が
格納されている。第2図の例では日本語,中国語等のコ
ード体系ごとに、それぞれ1バイトコードから2バイト
コードへの変換表、2バイトコードから1バイトコード
への変換表などを有している。なお一つのコード体系の
下の種類の異なるコード変換表の集まりをコード変換群
と称する。
さて本実施例を、中国語の端末から入力された1バイ
トの利用者データを利用者プログラムを通して2バイト
の利用者データにコード変換する場合を例にして説明す
る。先ず動作コード体系決定手段3は、動作コード体系
を端末の種別,システムの設置位置等の動作環境,利用
者プログラム1がジョブ制御言語(JCL)の指示する動
作環境および利用者データ2のコード体系等に対して予
め定めてある優先順位ルールに従って決定する。ここで
はその結果「中国語コード」と決定されたとすると、こ
のコード体系をコード変換表選択手段4に通知する。次
いでコード変換表選択手段4が利用者プログラム1から
起動されると、動作コード体系決定手段3から通知を受
けている「中国語コード」をコード変換表記憶手段6の
コード体系識別コードから選択して、対応するコード変
換表群をデータ変換手段5に通知する。次に、データ変
換手段5は利用者プログラム1の要求に応じて、中国語
コード体系のコード変換表群の中から、実際に使用する
1バイトコードから2バイトコードへのコード変換表を
選択し、利用者データ2を入力してコード変換を行なっ
た後に、結果を利用者データ2に返却する。
トの利用者データを利用者プログラムを通して2バイト
の利用者データにコード変換する場合を例にして説明す
る。先ず動作コード体系決定手段3は、動作コード体系
を端末の種別,システムの設置位置等の動作環境,利用
者プログラム1がジョブ制御言語(JCL)の指示する動
作環境および利用者データ2のコード体系等に対して予
め定めてある優先順位ルールに従って決定する。ここで
はその結果「中国語コード」と決定されたとすると、こ
のコード体系をコード変換表選択手段4に通知する。次
いでコード変換表選択手段4が利用者プログラム1から
起動されると、動作コード体系決定手段3から通知を受
けている「中国語コード」をコード変換表記憶手段6の
コード体系識別コードから選択して、対応するコード変
換表群をデータ変換手段5に通知する。次に、データ変
換手段5は利用者プログラム1の要求に応じて、中国語
コード体系のコード変換表群の中から、実際に使用する
1バイトコードから2バイトコードへのコード変換表を
選択し、利用者データ2を入力してコード変換を行なっ
た後に、結果を利用者データ2に返却する。
なお、コード変換表記憶手段6は一部または全部がメ
モリ上に存在してもファイル上に存在してもよく、ファ
イル上に全てのコード変換表を用意した場合は、システ
ムで必要とするコード体系のコード変換表のみをシステ
ム構築時にメモリ上に読込み、高速処理を行なうことは
容易にできる。
モリ上に存在してもファイル上に存在してもよく、ファ
イル上に全てのコード変換表を用意した場合は、システ
ムで必要とするコード体系のコード変換表のみをシステ
ム構築時にメモリ上に読込み、高速処理を行なうことは
容易にできる。
以上説明したように本発明は、コード体系に対応した
コード表変換表群を複数持ち、利用者プログラムの動作
環境に合わせたコード体系のコード変換表を選択して利
用することにより、利用者または利用者プログラムが意
識せずに必要とするコード変換操作を行うことができ、
また、異なるコード体系の利用者データや異なるコード
体系下で動作させたい利用者プログラムを同一システム
内で同時に扱える効果がある。
コード表変換表群を複数持ち、利用者プログラムの動作
環境に合わせたコード体系のコード変換表を選択して利
用することにより、利用者または利用者プログラムが意
識せずに必要とするコード変換操作を行うことができ、
また、異なるコード体系の利用者データや異なるコード
体系下で動作させたい利用者プログラムを同一システム
内で同時に扱える効果がある。
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は第1図の
コード変換表記憶手段の記憶内容の一例を示す図であ
る。 1……利用者プログラム、2……利用者データ、3……
動作コード体系決定手段、4……コード変換表選択手
段、5……データ変換手段、6……コード変換表記憶手
段。
コード変換表記憶手段の記憶内容の一例を示す図であ
る。 1……利用者プログラム、2……利用者データ、3……
動作コード体系決定手段、4……コード変換表選択手
段、5……データ変換手段、6……コード変換表記憶手
段。
Claims (1)
- 【請求項1】利用者プラグラムから起動され、利用者デ
ータのコードを変換するコード変換方式において、複数
のコード体系のそれぞれに属する複数のコード変換表を
記憶領域に蓄積するコード変換表記憶手段と、少なくと
も利用者プログラムの端末の種別とシステムの動作環境
と利用者プログラムの指示する動作環境と利用者データ
のコード体系とから予め設定した優先順に従って動作す
るコード体系を決定する動作コード体系決定手段と、こ
の動作コード体系決定手段から指定されたコード体系の
うち利用者プログラムにより指示されるコード変換表を
選択するコード変換表選択手段と、このコード変換表選
択手段の選択したコード変換表を入力して利用者データ
のコード変換を行なうデータ変換手段とを有することを
特徴とするコード変換方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2058617A JP2665016B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | コード変換方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2058617A JP2665016B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | コード変換方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03259327A JPH03259327A (ja) | 1991-11-19 |
JP2665016B2 true JP2665016B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=13089520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2058617A Expired - Fee Related JP2665016B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | コード変換方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2665016B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06161707A (ja) * | 1992-11-20 | 1994-06-10 | Pfu Ltd | 文字コード切換処理方式 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63127328A (ja) * | 1986-11-18 | 1988-05-31 | Mitsubishi Electric Corp | コ−ド変換装置 |
-
1990
- 1990-03-08 JP JP2058617A patent/JP2665016B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03259327A (ja) | 1991-11-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |