JP2748504B2 - 入力処理装置 - Google Patents

入力処理装置

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JP2748504B2 JP1047974A JP4797489A JP2748504B2 JP 2748504 B2 JP2748504 B2 JP 2748504B2 JP 1047974 A JP1047974 A JP 1047974A JP 4797489 A JP4797489 A JP 4797489A JP 2748504 B2 JP2748504 B2 JP 2748504B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力デバイスからの操作入力に対応して入
力されたイベントデータを複数の処理プログラムの各々
に対応した形式のデータに変換して、処理プログラムに
渡すことのできる入力処理装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の入力処理装置では、入力デバイス、例えば、
キーボードの各キーに対応するそれぞれのデータを登録
したマップを有し、キーボードのキーを操作すると、そ
のキーに対応したイベントデータが入力処理部に入力さ
れ、このイベントデータに対応するデータを出力するマ
ッピングという処理を行っている。このマッピングによ
り得られた所定の形式のデータは、処理プログラムに渡
される。
すなわち、本発明による入力処理装置は、入力デバイ
スの操作に対応したデータを処理プログラムに渡すため
の装置である。
しかしながら、従来の装置においては、一般にマップ
を1つしか有さず、このために例えばプログラムに渡さ
れるデータの形式を変更したい場合は使用するマップを
変更するか、または該マップに対応する他のマップをプ
ログラムに含ませ、キーボードに対応するマップからの
各データに応じてプログラムに含まれる他のマップから
それぞれのデータを得るという2段階のマッピングを行
うようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来の入力処理装置ではマップを1つしか
有しないので、このためにプログラムに渡されるデータ
の形式の変更等を行う場合は、マップの変更、または2
つのマップに基づく2段階のマッピングを行わねばなら
ず、よって煩雑な作業、2重の処理を余儀なくされた。
そこで、本発明はデータ形式の変更にかかわらず、必
要な形式のデータを容易に得ることが可能な入力処理装
置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述した目的を達成するため、本発明では、 入力デバイスからの操作入力に対応して入力されたイ
ベントデータを処理プログラムに渡す入力処理装置にお
いて、 前記イベントデータをそれぞれ異なる形式のデータに
マッピングするための複数のマップを格納するマップ格
納手段と、 前記処理プログラムの種類に対応して前記マップ格納
手段に格納された複数のマップの内の所望のマップを選
択するマップ選択手段と、 前記入力デバイスからの操作入力に対応して入力され
たイベントデータを前記マップ選択手段により選択され
たマップを用いてマッピングして前記処理プログラムに
渡すマッピング手段と を具備することを特徴とする。
ここで、前記マッピング手段は、 前記マップ選択手段によるマップの選択時に、前記マ
ッピング手段によるマッピング処理を一時的に中断する
ように構成することができる。
また、前記マップ格納手段に格納されている複数のマ
ップに対して新たなマップの登録若しくは変更を行う登
録変更手段 を更に具備するように構成することができる。
〔作用〕
本発明によれば、選択手段によってメモリ内の各マッ
プのうちからいずれかのマップが選択されると、選択さ
れたマップからはキーボードの操作時に操作されたキー
に対応するデータが読み取られて出力される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明に係る入力処理装置の第1の実施例を
概略的に示すブロック図である。
同図において、イベント入力デバイス1は複数のキー
を配設したキーボードであり、これらのキーにはそれぞ
れの入力コードが予め与えられている。そして、該各キ
ーのうちのいずれかのキーを押下すると、押下されたキ
ーに対応する入力コードがイベントデータとしてマッピ
ング手段2に伝送される。
マップ格納メモリ3は複数のマップM−1〜M−nを
格納しており、これらのマップM−1〜M−nにはイベ
ント入力デバイス1の各キーに対応する各出力コードが
それぞれ登録されている。マップ選択手段4はマップ格
納メモリ3内の各マップM−1〜M−nのうちのいずれ
かのマップを選択している。
ここで、イベント入力デバイス1におけるいずれかの
キーを押下すると、押下されたキーに対応する入力コー
ドがマッピング手段2に伝送される。マッピング手段2
は該入力コードを入力すると、マップ選択手段4によっ
て選択されたマップ格納メモリ3内のマップをマップ選
択手段4を通じてアクセスする。例えばマップ選択手段
4によってマップM−1が選択されている場合、マッピ
ング手段2はイベント入力デバイス1からの入力コード
によって指示される出力コードをマップM−1から読み
取り、この出力コードをプログラム5へ渡す。したがっ
て、イベント入力デバイス1における押下されたキーに
対応する出力コードがマップM−1から読み取られ、こ
の出力コードがプログラム5へ渡されることとなる。
第2図は第1図に示した第1の実施例の詳細を示すブ
ロック図である。
ここで、マップ格納メモリ3にはマップM−1および
マップM−2がそれぞれ予め登録されており、マップM
−1には先頭アドレスMAP10より出力コードが順次格納
され、またマップM−2には先頭アドレスMAP20より出
力コードが順次格納されている。キーボード11は第1図
に示したイベント入力デバイス1に該当するものであ
り、このキーボード11にはそれぞれの入力コードを与え
られた各キー12が配設されている。例えばキー12aには
入力コード“12"が与えられている。
次に、この実施例の動作を第3図に示すフローチャー
トに従って述べる。
まず、マップ選択手段4はマップ格納メモリ3内のい
ずれかのマップを選択するかどうかをチェックする(第
3図(a)のステップ101)。そして、例えばマップM
−1を選択する場合、マップ選択手段4はキーボード11
からマッピング手段2へのイベントデータ渡しを一時的
に禁止しておき(第3図(a)のステップ102)、この
間に選択されたマップM−1の先頭アドレスMAP10を当
該マップ選択手段4内のメモリ領域40に格納する(第3
図(a)のステップ103)。この後、マップ選択手段4
はキーボード11からマッピング手段2へのイベントデー
タ渡しを許可する(第3図(a)のステップ104)。
一方、マッピング手段2は前記ステップ104でイベン
トデータ渡しが許可されているならば、キーボード11か
らのイベントデータの入力を待機する(第3図(b)の
各ステップ201,202)。
ここで、例えばキーボード11にてキー12aが押下され
ると、該キー12aに対応する入力コード“12"がイベント
データとしてキーボード11からマッピング手段2へ伝送
される。マッピング手段2はこの入力コード“12"に基
づきマッピング選択手段4を通じてマップ格納メモリ3
にアクセスする。
すなわち、マッピング手段2は入力コード“12"の値1
2をマップ選択手段4内のメモリ領域40に先に格納され
たマップM−1の先頭アドレスMAP10に加算し、この和
に対応するマップ格納メモリ3内のアドレスの出力コー
ドつまりマップM−1における13番目の出力コード“4
9"を読み取る(第3図(b)のステップ203)。そし
て、マッピング手段2は読み取った出力コード“49"を
第1図に示したプログラム5へ渡す(第3図(b)のス
テップ204)。
このようなステップ201〜204の処理は、キーボード11
のキーが押下される度に行われる。したがって、キーボ
ード11のキー12aの他に例えばキー12bが押下されたとす
ると、このキー12bに対応する入力コード“14"がマッピ
ング手段2へ伝達され、これに応答してマッピング手段
2は入力コード“14"の値14をマップM−1の先頭アド
レスMAP10に加算した和に基づくマップM−1の15番目
の出力コード“51"を読み取り、この出力コード“51"を
プログラム5へ渡す。
また、前記ステップ101で他のマップM−2を選択し
たとすると、マップ選択手段4にはマップM−2の先頭
アドレスMAP20が格納される。この場合、例えばキーボ
ード11のキー12aが押下されたとすると、このキー12aに
対応する入力コード“12"がマッピング手段2に伝達さ
れ、これに応答してマッピング手段2は入力コード“1
2"の値12をマップM−2の先頭アドレスMAP20に加算し
た和に基づくマップM−2の13番目の出力コード“81"
を読み取り、この出力コード“81"をプログラム5へ渡
す。
したがって、マップ選択手段4にて各マップM−1,M
−2のうちのいずれかを選択することにより、キーボー
ド11の操作に応じてプログラム5へ渡されるデータの形
式を2種類のうちいずれかに設定することができる。も
ちろん、マップ格納メモリ3内に多数のマップを予め格
納しておけば、これらのマップのうちいずれかを選択す
ることにより、プログラム5へ渡されるデータの形式を
多様に変更することができる。
第4図は本発明に係る入力処理装置の第2の実施例を
概略的に示すブロック図である。
この実施例ではマップ格納メモリ3内の各マップM−
1〜M−nのうちの選択されるべきマップを示す指令を
プログラム5からマップ選択手段4へ出している。
第5図は第4図に示した第2の実施例の詳細を示すブ
ロック図である。
ここで、マップ選択手段4はマップ格納メモリ3に格
納されている各マップM−1,M−2の名前と各マップM
−1,M−2の先頭アドレスMAP10,MAP20とをそれぞれ対応
させて記憶している名前マップ管理テーブル41、および
プログラム5からマップの名前が指定されたときに該マ
ップの先頭アドレスを記憶する名前指定マップ記憶メモ
リ42を備えている。マッピング手段2はマップ選択手段
4内の名前指定マップ記憶メモリ42をアクセスすること
ができ、このメモリ42に記憶されているマップの先頭ア
ドレスに基づいてマップ格納メモリ3をアクセスする。
次に、この実施例の動作は第6図に示すフローチャー
トに従って述べる。
まず、マップ選択手段4はプログラム5から選択すべ
きマップの名前が指示されたかどうかをチェックする
(第6図(a)のステップ301)。そして、例えばマッ
プM−2の名前が指示された場合、マップ選択手段4は
キーボード11からマッピング手段2へのイベントデータ
渡しを一時的に禁止しておき(第6図(a)のステップ
302)、この間にプログラム5から指示されたマップM
−2の名前が名前マップ管理テーブル41に記憶されてい
るかどうかを確認する(第6図(a)のステップ30
3)。
ここで、プログラム5から指示されたマップM−1の
名前が名前マップ管理テーブル41に記憶されていなけれ
ば前記ステップ301の処理に戻るが、記憶されている場
合、マップ選択手段4は名前マップ管理テーブル41から
マップM−2の名前に対応するマップM−2の先頭アド
レスMAP20を読み出し、この先頭アドレスMAP20を名前指
定マップ記憶メモリ42に記憶する(第6図(a)のステ
ップ304)。この後、マップ選択手段4はキーボード11
からマッピング手段2へのイベントデータ渡しを許可す
る(第6図(a)のステップ305)。
一方、マッピング手段2は前記ステップ305でイベン
トデータ渡しが許可されているならば、キーボード11か
らのイベントデータの入力を待機する(第6図(b)の
各ステップ401,402)。
ここで、例えばキーボード11にてキー12aが押下され
ると、該キー12aに割り当てられた入力コード“12"がイ
ベントデータとしてキーボード11からマッピング手段2
へ伝送される。マッピング手段2はこの入力コード“1
2"の値12をマップ選択手段4内の名前指定マップ記憶メ
モリ42に先に記憶されたマップM−2の先頭アドレスMA
P20に加算し、この和に対応するマップ格納メモリ3内
のアドレスの出力コードつまりマップM−2における13
番目の出力コード“81"を読み取る(第6図(b)のス
テップ403)。そして、マッピング手段2は読み取った
出力コード“81"を第4図に示したプログラム5へ渡す
(第6図(b)のステップ404)。
したがって、この実施例ではプログラム5によってマ
ップ格納メモリ3内の各マップのうちのいずれかがマッ
プ選択手段4に指示されると、指示されたマップに基づ
いてプログラム5へ渡されるデータの形式が設定され
る。
第7図は本発明に係る入力処理装置の第3の実施例を
概略的に示すブロック図である。
この実施例ではマップ格納メモリ3内の各マップM−
1〜M−nのうちからキーボードの種類に応じたマップ
を選択するようにしている。
第8図は第7図に示した第3の実施例の詳細を示すブ
ロック図である。
ここで、2種類のキーボード11,11Bのうちのいずれか
が使用されるとすると、キーボードは種別獲得手段6は
使用されているキーボードの種類を判定し、該キーボー
ドの名前をマップ選択手段4に指示する。マップ選択手
段4は2種類のキーボード11,11Bの名前とマップ格納メ
モリ3内のマップM−1,M−2の先頭アドレスMAP10,MAP
20とをそれぞれ対応させて記憶しているデバイスマップ
管理テーブル43、およびキーボード種別獲得手段6から
使用されるキーボードの名前が指定されたときに該キー
ボードに対応するマップの先頭アドレスを記憶するデバ
イス指定マップ記憶メモリ44を備えている。マッピング
手段2はマップ選択手段4内のデバイス指定マップ記憶
メモリ44をアクセスすることができ、このメモリ44に記
憶されているマップの先頭アドレスに基づいてマップ格
納メモリ3をアクセスする。
次に、この実施例の動作を第9図に示すフローチャー
トに従って述べる。
まず、マップ選択手段4はキーボード種別獲得手段6
から使用されるキーボードの名前が指示されたかどうか
をチェックする(第9図(a)のステップ501)。そし
て、例えばキーボード11Bの名前が指定された場合、マ
ップ選択手段4はキーボード11Bからマッピング手段2
へのイベントデータ渡しを一時的に禁止しておき(第9
図(a)のステップ502)、この間にキーボード種別獲
得手段6から指示されたキーボード11Bの名前がデバイ
スマップ管理テーブル43に記憶されているがどうかを確
認する(第9図(a)のステップ503)。
ここで、キーボード種別獲得手段6から指示されたキ
ーボード11Bの名前がデバイスマップ管理テーブル43に
記憶されていなければ前記ステップ501の処理に戻る
が、記憶されている場合、マップ選択手段4はデバイス
マップ管理テーブル43からキーボード11Bの名前に対応
するマップM−2の先頭アドレスMAP20を読み出し、こ
の先頭アドレスMAP20をデバイス指定マップ記憶メモリ4
4に記憶する(第9図(a)のステップ504)。この後、
マップ選択手段4はキーボード11Bからマッピング手段
2へのイベントデータ渡しを許可する(第9図(a)の
ステップ505)。
一方、マッピング手段2は前記ステップ505でイベン
トデータ渡しが許可されているならば、キーボード11B
からのイベントデータの入力を待機する(第9図(b)
の各ステップ601,602)。
ここで、例えばキーボード11Bにてキー12aが押下され
ると、該キー12aに対応する入力コード“12"がイベント
データとしてキーボード11Bからマッピング手段2へ伝
送される。マッピング手段2はこの入力コード“12"の
値12をマップ選択手段4内のデバイス指定マップ記憶メ
モリ44に先に記憶されたマップM−2の先頭アドレスMA
P20に加算し、この和に対応するマップ格納メモリ3内
のアドレスの出力コードつまりマップM−2における13
番目の出力コード“81"を読み取る(第9図(b)のス
テップ603)。そして、マッピング手段2は読み取った
出力コード“81"を第7図に示したプログラム5へ渡す
(第9図(b)のステップ604)。したがって、この実
施例では使用されるキーボードの種類に応じてマップ格
納メモリ3内の各マップのうちいずれかが選択され、選
択されたマップに基づいてプログラム5へ渡されるデー
タの形式が設定される。
第10図は本発明に係る入力処理装置の第4の実施例を
概略的に示すブロック図である。この実施例では第1図
に示した装置にマップ登録手段7を付設して構成され、
このマップ登録手段7はマップ格納メモリ3に新たなマ
ップを格納したり、既に格納されているマップの内容を
変更したりするときに用いられる。
第11図は第10図に示した第4の実施例の詳細を示すブ
ロック図である。ここで、マップ格納メモリ3は既に記
憶している各マップM−1,M−2の他にいくつかの新た
なマップを格納することが可能な記憶領域を有してお
り、この記憶領域の先頭アドレスが空き管理メモリ31に
記憶されている。なお、空き管理メモリ31はマップ格納
メモリ3内に設けられている。また、マップ登録手段7
は新たなマップを形成するためのものであり、メモリ領
域71を内臓している。このメモリ領域71には当該マップ
登録手段7にて新たに形成されたマップM−3が記憶さ
れている。
次に、この実施例の動作を第12図に示すフローチャー
トに従って述べる。
まず、マップ登録手段7はメモリ領域71内に新たに形
成されたマップM−3の先頭アドレスMAP30並びに大き
さを得る(第12図のステップ701)。そして、マップ登
録手段7はマップM−3をマップ格納メモリ3内の空い
ている記憶領域に格納する(第12図のステップ702)。
このとき、マップM−3は空き管理メモリ31に記憶さ
れている先頭アドレスより記憶され、またマップM−3
の先頭アドレスMAP30はマップ格納メモリ3に記憶され
る。この後、マップ登録手段7は空き管理メモリ31に記
憶されている先頭アドレスをマップM−3の大きな分だ
け増加させることにより、該先頭アドレスの更新を行う
(第12図のステップ703)。この更新された先頭アドレ
スはマップ格納メモリ3内の改められた空いている記憶
領域の先頭アドレスである。
こうしてマップ格納メモリ3にマップM−3を新たに
記憶した場合、第2図に示したフローチャートの処理を
行うことによりマップM−3に基づくデータ形式を得る
ことができる。すなわち、マップM−3の先頭アドレス
MAP30のマップ選択手段4内のメモリ領域に格納してお
き、この後例えばキーボード11のキー12aを押下する
と、キー12aに対応する入力コード“12"がマッピング手
段2へ伝送される。マッピング手段2はこの入力コード
“12"の値12をマップM−3の先頭アドレスMAP30に加算
し、この和に対応するマップ格納メモリ3内のアドレス
の出力コード“12"を読み取り、この出力コード“12"を
第10図に示したプログラム45へ渡す。
したがって、この実施例ではマップ格納メモリ3に新
たなマップを追加して格納することが可能であり、プロ
グラム5へ渡されるデータの形式を新たに得ることがで
きる。なお、マップ格納メモリ3の適宜なアドレスを空
き管理メモリ31に記憶するとともに、マップ登録手段7
のメモリ領域71にマップの部分を形成し、メモリ領域71
内のマップの部分を空き管理メモリ31に記憶されている
適宜なアドレスを指標としてマップ格納メモリ3に記憶
すれば、マップ格納メモリ3に既に記憶されているマッ
プの内容を変更することが可能である。
なお、本発明はキーボードに類似するタイプライタ等
の入力装置にももちろん適用しうる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、選択手段によっ
てメモリ内の各マップのうちからいずれかのマップが選
択されると、キーボードの操作時に操作されたキーに対
応するデータが選択されたマップから読み取られて出力
されるので、このため適宜にマップを選択するだけで必
要な形式のデータを容易に得ることができる。したがっ
て、例えばプログラムによるデータ形式の変更、および
キーボードの種別に応じたデータ形式の設定を容易に行
いうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る入力処理装置の第1の実施例を概
略的に示すブロック図、第2図は第1の実施例の詳細を
示すブロック図、第3図は第1の実施例の動作を説明す
るために用いられたフローチャート、第4図は本発明に
係る入力処理装置の第2の実施例を概略的に示すブロッ
ク図、第5図は第2の実施例の詳細を示すブロック図、
第6図は第2の実施例の動作を説明するために用いられ
たフローチャート、第7図は本発明に係る入力処理装置
の第3の実施例を概略的に示すブロック図、第8図は第
3の実施例の詳細を示すブロック図、第9図は第3の実
施例の動作を説明するために用いられたフローチャー
ト、第10図は本発明に係る入力処理装置の第4の実施例
を概略的に示すブロック図、第11図は第4の実施例の詳
細を示すブロック図、第12図は第4の実施例の動作を説
明するために用いられたフローチャートである。 1……イベント入力デバイス、2……マッピング手段、
3……マップ格納メモリ、4……マップ選択手段、5…
…プログラム、6……キーボード種別獲得手段、7……
マップ登録手段。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力デバイスからの操作入力に対応して入
    力されたイベントデータを処理プログラムに渡す入力処
    理装置において、 前記イベントデータをそれぞれ異なる形式のデータにマ
    ッピングするための複数のマップを格納するマップ格納
    手段と、 前記処理プログラムの種類に対応して前記マップ格納手
    段に格納された複数のマップの内の所望のマップを選択
    するマップ選択手段と、 前記入力デバイスからの操作入力に対応して入力された
    イベントデータを前記マップ選択手段により選択された
    マップを用いてマッピングして前記処理プログラムに渡
    すマッピング手段と を具備することを特徴とする入力処理装置。
  2. 【請求項2】前記マッピング手段は、 前記マップ選択手段によるマップの選択時に、前記マッ
    ピング手段によるマッピング処理を一時的に中断するこ
    とを特徴とする請求項1記載の入力処理装置。
  3. 【請求項3】前記マップ格納手段に格納されている複数
    のマップに対して新たなマップの登録若しくは変更を行
    う登録変更手段 を更に具備することを特徴とする請求項1記載の入力処
    理装置。
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