JP3252176B2 - データ入力装置 - Google Patents

データ入力装置

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JP3252176B2
JP3252176B2 JP26273892A JP26273892A JP3252176B2 JP 3252176 B2 JP3252176 B2 JP 3252176B2 JP 26273892 A JP26273892 A JP 26273892A JP 26273892 A JP26273892 A JP 26273892A JP 3252176 B2 JP3252176 B2 JP 3252176B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータへのデー
タの入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータにおいて、例えば伝
票入力処理などで、「得意先コード」、「品目コー
ド」、「担当者コード」など、多くの選択肢の中から一
つを選ぶ場合の入力手段としては、マスタファイル(テ
ーブルファイルとも言う)に該当項目のコード,名称,
規格,属性,等を1レコードとして予め登録しておき、
そのマスタファイルを参照してレコード内容を取り出す
のが一般的である。
【0003】このようにマスタファイルからデータを取
り出して入力するというデータ入力方法は、次の3つに
大別される。
【0004】(1)オペレータの記憶力或はコードブッ
クなどの補助により「コード」を入力し、そのコードと
一致するレコードの内容をマスタファイルから取り出
す。
【0005】(2)マスタファィルの一部(主に名称フ
ィールド)を、一覧表にして画面に表示し、該当項目を
探してそこにカーソルやマウスカーソルを移動させて選
択する。
【0006】(3)略号(頭文字などの名称の一部。例
えば、「アイウエオ株式会社」なら「ア」や「アイ」な
ど)を入力し、その文字で始まる名称をマスタファイル
から抽出し、それらを一覧表にして画面に表示し、該当
項目を探してそこにカーソルやマウスカーソルを移動さ
せて選択する。
【0007】ここで、上記の方法(1)及び(2)は、
マスタファイルの内容(レコード数)が比較的少ない場
合、即ち約10乃至30のときに有効な方法である。こ
の程度の数であれば、オペレータがコードを記憶可能で
あり、また一覧表示する場合も1乃至2画面に納まる。
【0008】上記方法(3)は、マスタファイルのレコ
ード数が非常に多く、一覧表にして全件表示するのに1
0画面以上にもなって、いちいち『前頁』キー←→『次
頁』キーでカーソル移動して選択するのがわずらわしい
場合に、候補の絞り込みを行うという手法である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コンピュータ
用のパッケージソフトウェア等に於いては、実際に使用
するユーザのデータ量はまちまちであるので、上記方法
(1)乃至(3)の何れか一つに当該ソフトウェアのデ
ータ入力方法を決めて当該ソフトウェアを作成した上
で、個々のユーザ毎にカスタマイズするか、或はユーザ
に我慢してそのまま使用してもらう必要があった。
【0010】また、ユーザとしても、使用していくうち
に、マスタファイルのレコード数が増減するので、適正
なデータ入力方法が必ずしも保証されないという問題が
あった。従って、ユーザは、レコード数の増減に応じ
て、入力方法を再カスタマイズするといった手間がかか
った。
【0011】このようなことは、マスタファイルのレコ
ード数に無関係に入力方法が決定されているということ
によることは明らかである。
【0012】本発明の課題は、マスタファイルのレコー
ド数に応じて入力方法を最適なものにすることができる
ようにすることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。記憶手段は、複数の入力候補データを記憶して
いる。判別手段は、上記記憶手段に記憶された複数の入
力候補データの候補出力時、対象となる入力候補データ
の数を判別する。表示手段は、上記判別手段によるデー
タ数の判別結果に応じて、上記記憶手段に記憶された複
数の入力候補データの一覧表示、或は候補絞り込みのた
めの条件入力表示を行う。
【0014】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。記憶手
段に記憶された複数の入力候補データの候補出力時、判
別手段によって、対象となる入力候補データの数を判別
し、この判別結果に応じて、表示手段は、上記記憶手段
に記憶された複数の入力候補データの一覧表示、或は候
補絞り込みのための条件入力表示を行う。従って、デー
タ入力時に、マスタファイルのレコード数を調べ、その
数によって入力方法を最適なものにすることができるよ
うになり、アプリケーションソフトウェアの設計者も、
アプリケーションソフトウェアの使用者も、マスタファ
イルの件数の増減を意識せずに済むようになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1乃至図3を
参照して説明する。
【0016】図1はその構成を示すブロック図で、図中
の参照番号10は全体の制御を行うCPUである。12
はマスタファイルが構成されるハードディスクやフロッ
ピーディスクなどの外部記憶装置であり、14はそのド
ライバである。16はキーボードなどのキー入力装置で
あり、18はそのドライバである。20は表示装置とし
てのCRTであり、22はそのドライバである。24
は、アプリケーションプログラムを格納するためのRO
MもしくはRAMで構成されたアプリケーションプログ
ラム格納部である。
【0017】また、26は一覧選択入力装置部である。
これは、外部記憶装置12に構成されたマスタファイル
を検索するためのマスタ検索部26Aと、該マスタ検索
部26Aの検索結果をCRT20に表示したり、キー入
力装置16により選択されたデータを入力データとして
アプリケーションプログラムに渡すための選択入力・表
示制御部26Bとで構成されている。なお、この一覧選
択入力装置部26は、CPU10によりその機能を果た
すためのプログラムを格納するROMやRAMとして構
成しても良い。
【0018】この一覧選択入力装置部26は、アプリケ
ーションプログラムから、「selinput (マス
タファイル名,一覧フィールド,取得フィールド)」と
いう文法により呼び出されると、リターン値として選択
されたレコードの取得フィールドのデータをアプリケー
ションプログラムへ返す。
【0019】例えば、売上伝票処理のアプリケーション
ソフトウェア実行時に、図2のカーソル28位置に得意
先コードを入力する場合、例えば、「sel inpu
t(得意先マスタファイル名,得意先名,得意先コー
ド)」をセットしてコールされると、一覧選択入力装置
部26は、図3のフローチャートに示すように動作す
る。
【0020】即ち、本装置部26がアプリケーションソ
フトウェアよりコールされると、まずマスタ検索部26
Aは、上記得意先マスタファイル名により指定されるマ
スタファイルの全レコードの一覧フィールド(この場
合、得意先名)と取得フィールド(この場合、得意先コ
ード)を順に内部メモリに読み込む(ステップS1)。
この際、読み込んだレコード総数をカウントするもの
で、今、このレコード数をnとする。このnの値が、予
めシステムで決められた境界値n0 以下の時は(ステッ
プS2)、選択入力・表示制御部26Bは、図2のよう
に、全レコードの一覧フィールドをサブウィンドゥ30
でCRT20に表示し(ステップS3)、その一覧表内
でカーソル32を上下させて項目を一つ選択する(ステ
ップS4)。なお、サブウィンドゥ30の一番下にカー
ソル32があって、そこでキー入力装置16の『↓』キ
ーを押した場合、或は『前頁』キー,『次頁』キーによ
って、1ウィンドゥに納まらない場合の切り換えができ
るようになっている。選択後、選択入力・表示制御部2
6Bは、該当レコードの取得フィールド(この場合、得
意先コード)の値をアプリケーションソフトウェアに返
す(ステップS5)。
【0021】一方、上記ステップS2において、nの値
が境界値n0 より大きいと判断した場合には、すぐに一
覧表示はせず、そのカーソル28位置でキー入力待ちと
なり、画面の最下行に例えば「略号を入力してくださ
い」というメッセージを出す(ステップS6)。ユーザ
のキー入力、例えば「アイウ」を受けて、メモリ内のレ
コードの一覧フィールド(この例では、得意先名)の値
が「アイウ」で始まるレコードを探す(ステップS
7)。そして、該当するレコードだけを一覧表にしてサ
ブウィンドゥに表示し(ステップS3)、レコードの選
択を行わせる(ステップS4)。この選択後、該当レコ
ードの取得フィールド(この場合、得意先コード)の値
をアプリケーションソフトウェアに返す(ステップS
5)。
【0022】なお上記実施例では、マスタファイルの全
レコードを読み込んだ後にnの値の比較をするようにし
ているが、これに限定されるものではない。例えば、レ
コード数の判別のために、nレコードの読み込みを前処
理として行い、その結果によって全件一覧か略号入力か
の判断を行うようにすることができ、こうしたほうが、
レスポンス並びにメモリ容量の点から好ましい。
【0023】以上のように、アプリケーションソフトウ
ェア側が、マスタファイル名と、その中の取り出したい
フィールドと、一覧表で見たいフィールドを指定する
と、一覧選択入力装置部26は、マスタファイルのレコ
ード数を調べ、ある境界値(例えば30)以下なら、す
ぐ、マスタファイルの内容を一覧表としてサブウィンド
ゥに表示し、選択させる。また、境界値よりも大きかっ
たならば、「略号」を入力させるためにキー入力待ちと
なり、入力された略号に基づいてマスタファイルのレコ
ードを抽出し該当レコードを一覧表にして選択させるよ
うにしている。即ち、単なる一覧選択と略号による一覧
選択をダイナミックに制御することが可能となる。
【0024】なお、この選択入力させるための一覧選択
入力装置部26を汎用装置として独立させ、全アプリケ
ーションソフトウェアからの利用を可能とし、標準イン
ターフェースを実現することも可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、マスタファイルから1
レコードを取り出す場合に、実行時に該当マスタファイ
ルのレコード数を調べ、その数の大小により、自動的に
最適な選択方法を設定することができる。従って、アプ
リケーション設計者も、アプリケーション使用者も、マ
スタファイルの件数の増減を意識せずに済む。
【0026】さらには、この手法は、汎用的な一覧選択
入力装置部として、アプリケーションソフトウェアから
独立させることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のブロック構成図である。
【図2】一実施例の動作を説明するための表示例であ
る。
【図3】一実施例の動作フローチャートである。
【符号の説明】
10…CPU、12…外部記憶装置(マスタファイ
ル)、24…アプリケーションプログラム格納部、26
…一覧選択入力装置部、26A…マスタ検索部、26B
…選択入力・表示制御部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/023 G06F 3/00 G06F 3/14 G06F 19/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力候補データを記憶する記憶手
    段と、 上記記憶手段に記憶された複数の入力候補データの候補
    出力時、対象となる入力候補データの数を判別する判別
    手段と、 上記判別手段によるデータ数の判別結果に応じて、上記
    記憶手段に記憶された複数の入力候補データの一覧表
    示、或は候補絞り込みのための条件入力表示を行う表示
    手段と、 を具備することを特徴とするデータ入力装置。
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