JP3252176B2 - データ入力装置 - Google Patents
データ入力装置Info
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Description
タの入力装置に関する。
票入力処理などで、「得意先コード」、「品目コー
ド」、「担当者コード」など、多くの選択肢の中から一
つを選ぶ場合の入力手段としては、マスタファイル(テ
ーブルファイルとも言う)に該当項目のコード,名称,
規格,属性,等を1レコードとして予め登録しておき、
そのマスタファイルを参照してレコード内容を取り出す
のが一般的である。
り出して入力するというデータ入力方法は、次の3つに
大別される。
クなどの補助により「コード」を入力し、そのコードと
一致するレコードの内容をマスタファイルから取り出
す。
ィールド)を、一覧表にして画面に表示し、該当項目を
探してそこにカーソルやマウスカーソルを移動させて選
択する。
えば、「アイウエオ株式会社」なら「ア」や「アイ」な
ど)を入力し、その文字で始まる名称をマスタファイル
から抽出し、それらを一覧表にして画面に表示し、該当
項目を探してそこにカーソルやマウスカーソルを移動さ
せて選択する。
マスタファイルの内容(レコード数)が比較的少ない場
合、即ち約10乃至30のときに有効な方法である。こ
の程度の数であれば、オペレータがコードを記憶可能で
あり、また一覧表示する場合も1乃至2画面に納まる。
ード数が非常に多く、一覧表にして全件表示するのに1
0画面以上にもなって、いちいち『前頁』キー←→『次
頁』キーでカーソル移動して選択するのがわずらわしい
場合に、候補の絞り込みを行うという手法である。
用のパッケージソフトウェア等に於いては、実際に使用
するユーザのデータ量はまちまちであるので、上記方法
(1)乃至(3)の何れか一つに当該ソフトウェアのデ
ータ入力方法を決めて当該ソフトウェアを作成した上
で、個々のユーザ毎にカスタマイズするか、或はユーザ
に我慢してそのまま使用してもらう必要があった。
に、マスタファイルのレコード数が増減するので、適正
なデータ入力方法が必ずしも保証されないという問題が
あった。従って、ユーザは、レコード数の増減に応じ
て、入力方法を再カスタマイズするといった手間がかか
った。
ード数に無関係に入力方法が決定されているということ
によることは明らかである。
ド数に応じて入力方法を最適なものにすることができる
ようにすることである。
である。記憶手段は、複数の入力候補データを記憶して
いる。判別手段は、上記記憶手段に記憶された複数の入
力候補データの候補出力時、対象となる入力候補データ
の数を判別する。表示手段は、上記判別手段によるデー
タ数の判別結果に応じて、上記記憶手段に記憶された複
数の入力候補データの一覧表示、或は候補絞り込みのた
めの条件入力表示を行う。
段に記憶された複数の入力候補データの候補出力時、判
別手段によって、対象となる入力候補データの数を判別
し、この判別結果に応じて、表示手段は、上記記憶手段
に記憶された複数の入力候補データの一覧表示、或は候
補絞り込みのための条件入力表示を行う。従って、デー
タ入力時に、マスタファイルのレコード数を調べ、その
数によって入力方法を最適なものにすることができるよ
うになり、アプリケーションソフトウェアの設計者も、
アプリケーションソフトウェアの使用者も、マスタファ
イルの件数の増減を意識せずに済むようになる。
参照して説明する。
の参照番号10は全体の制御を行うCPUである。12
はマスタファイルが構成されるハードディスクやフロッ
ピーディスクなどの外部記憶装置であり、14はそのド
ライバである。16はキーボードなどのキー入力装置で
あり、18はそのドライバである。20は表示装置とし
てのCRTであり、22はそのドライバである。24
は、アプリケーションプログラムを格納するためのRO
MもしくはRAMで構成されたアプリケーションプログ
ラム格納部である。
これは、外部記憶装置12に構成されたマスタファイル
を検索するためのマスタ検索部26Aと、該マスタ検索
部26Aの検索結果をCRT20に表示したり、キー入
力装置16により選択されたデータを入力データとして
アプリケーションプログラムに渡すための選択入力・表
示制御部26Bとで構成されている。なお、この一覧選
択入力装置部26は、CPU10によりその機能を果た
すためのプログラムを格納するROMやRAMとして構
成しても良い。
ーションプログラムから、「selinput (マス
タファイル名,一覧フィールド,取得フィールド)」と
いう文法により呼び出されると、リターン値として選択
されたレコードの取得フィールドのデータをアプリケー
ションプログラムへ返す。
ソフトウェア実行時に、図2のカーソル28位置に得意
先コードを入力する場合、例えば、「sel inpu
t(得意先マスタファイル名,得意先名,得意先コー
ド)」をセットしてコールされると、一覧選択入力装置
部26は、図3のフローチャートに示すように動作す
る。
フトウェアよりコールされると、まずマスタ検索部26
Aは、上記得意先マスタファイル名により指定されるマ
スタファイルの全レコードの一覧フィールド(この場
合、得意先名)と取得フィールド(この場合、得意先コ
ード)を順に内部メモリに読み込む(ステップS1)。
この際、読み込んだレコード総数をカウントするもの
で、今、このレコード数をnとする。このnの値が、予
めシステムで決められた境界値n0 以下の時は(ステッ
プS2)、選択入力・表示制御部26Bは、図2のよう
に、全レコードの一覧フィールドをサブウィンドゥ30
でCRT20に表示し(ステップS3)、その一覧表内
でカーソル32を上下させて項目を一つ選択する(ステ
ップS4)。なお、サブウィンドゥ30の一番下にカー
ソル32があって、そこでキー入力装置16の『↓』キ
ーを押した場合、或は『前頁』キー,『次頁』キーによ
って、1ウィンドゥに納まらない場合の切り換えができ
るようになっている。選択後、選択入力・表示制御部2
6Bは、該当レコードの取得フィールド(この場合、得
意先コード)の値をアプリケーションソフトウェアに返
す(ステップS5)。
が境界値n0 より大きいと判断した場合には、すぐに一
覧表示はせず、そのカーソル28位置でキー入力待ちと
なり、画面の最下行に例えば「略号を入力してくださ
い」というメッセージを出す(ステップS6)。ユーザ
のキー入力、例えば「アイウ」を受けて、メモリ内のレ
コードの一覧フィールド(この例では、得意先名)の値
が「アイウ」で始まるレコードを探す(ステップS
7)。そして、該当するレコードだけを一覧表にしてサ
ブウィンドゥに表示し(ステップS3)、レコードの選
択を行わせる(ステップS4)。この選択後、該当レコ
ードの取得フィールド(この場合、得意先コード)の値
をアプリケーションソフトウェアに返す(ステップS
5)。
レコードを読み込んだ後にnの値の比較をするようにし
ているが、これに限定されるものではない。例えば、レ
コード数の判別のために、nレコードの読み込みを前処
理として行い、その結果によって全件一覧か略号入力か
の判断を行うようにすることができ、こうしたほうが、
レスポンス並びにメモリ容量の点から好ましい。
ェア側が、マスタファイル名と、その中の取り出したい
フィールドと、一覧表で見たいフィールドを指定する
と、一覧選択入力装置部26は、マスタファイルのレコ
ード数を調べ、ある境界値(例えば30)以下なら、す
ぐ、マスタファイルの内容を一覧表としてサブウィンド
ゥに表示し、選択させる。また、境界値よりも大きかっ
たならば、「略号」を入力させるためにキー入力待ちと
なり、入力された略号に基づいてマスタファイルのレコ
ードを抽出し該当レコードを一覧表にして選択させるよ
うにしている。即ち、単なる一覧選択と略号による一覧
選択をダイナミックに制御することが可能となる。
入力装置部26を汎用装置として独立させ、全アプリケ
ーションソフトウェアからの利用を可能とし、標準イン
ターフェースを実現することも可能である。
レコードを取り出す場合に、実行時に該当マスタファイ
ルのレコード数を調べ、その数の大小により、自動的に
最適な選択方法を設定することができる。従って、アプ
リケーション設計者も、アプリケーション使用者も、マ
スタファイルの件数の増減を意識せずに済む。
入力装置部として、アプリケーションソフトウェアから
独立させることも可能である。
る。
ル)、24…アプリケーションプログラム格納部、26
…一覧選択入力装置部、26A…マスタ検索部、26B
…選択入力・表示制御部。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の入力候補データを記憶する記憶手
段と、 上記記憶手段に記憶された複数の入力候補データの候補
出力時、対象となる入力候補データの数を判別する判別
手段と、 上記判別手段によるデータ数の判別結果に応じて、上記
記憶手段に記憶された複数の入力候補データの一覧表
示、或は候補絞り込みのための条件入力表示を行う表示
手段と、 を具備することを特徴とするデータ入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26273892A JP3252176B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | データ入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26273892A JP3252176B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | データ入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0689136A JPH0689136A (ja) | 1994-03-29 |
JP3252176B2 true JP3252176B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=17379902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26273892A Expired - Fee Related JP3252176B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | データ入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3252176B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-07 JP JP26273892A patent/JP3252176B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0689136A (ja) | 1994-03-29 |
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