JP2571213B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2571213B2
JP2571213B2 JP61117500A JP11750086A JP2571213B2 JP 2571213 B2 JP2571213 B2 JP 2571213B2 JP 61117500 A JP61117500 A JP 61117500A JP 11750086 A JP11750086 A JP 11750086A JP 2571213 B2 JP2571213 B2 JP 2571213B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、ケイ線情報を処理する機能を有する情報
処理装置に関する。
従来技術 一般に、オフイスコンピユータ,パーソナルコンピユ
ータ,データプロセツサ,ワークステーシヨン,自動翻
訳装置,ワードプロセツサ,テレテツクス等の各種の情
報処理装置において、ケイ線情報を処理する機能を備え
たものがある。
このようにケイ線情報を処理する情報処理装置におい
ては、ケイ線処理機能としてケイ線の設定,消去の他に
ケイ線の移動,複写等の機能をも備えている。
ところが、従来のケイ線の複写処理機能は、複写が指
定された縦ケイ線は現カーソル桁にそのまま、また横ケ
イ線は現カーソル行にそのまま複写する機能であつて、
複写するケイ線の始点位置を変更することができないた
め、始点行の異なる縦線及び始点桁の異なる横線を含む
作表等の作線操作の操作性が悪いという不都合がある。
目 的 この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、始
点行の異なる縦線及び始点桁の異なる横線の作線操作の
操作性を向上することを目的とする。
構 成 この発明は上記の目的を達成するため、現カーソル位
置に最も近いケイ線の始点と終点との間に現カーソル位
置が有るか否かを判断して、現カーソル位置が上記ケイ
線の始点と終点との間に有るとき、上記ケイ線を現カー
ソル位置を始点として上記ケイ線の終点に合わせて複写
するケイ線処理手段を設けたものである。
作 用 この情報処理装置によれば、ケイ線を複写するとき
に、現カーソル位置に最も近い複写元のケイ線の始点と
終点との間に現カーソル位置が有るとき、その現カーソ
ル位置を始点として複写元のケイ線の終点に合わせた終
点位置まで複写するので、始点行の異なる縦線又は始点
桁の異なる横線の作線を容易に行なうことができる。
実施例 以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明す
る。
第2図はこの発明を実施した情報処理装置としての文
書作成通信端末装置の一例を示す外観斜視図である。
この文書作成通信端末装置は、文書作成,文書伝送及
びシステム制御に必要な片仮名,平仮名,漢字,英字,
数字等の文字情報及びケイ線情報並びに制御情報を入力
するためのキーを有するキーボード1と、文書作成編集
操作及び文書送信操作等の各種操作に必要な情報や文書
情報を表示するデイスプレイ装置2と、作成文書情報や
受信文書情報並びに送信記録,受信記録等を記録紙に記
録するワイヤドツトシリアルプリンタ3と、フロツピデ
イスク装置及び薄型ハードデイスク装置,システム制御
部,通信制御装置としての通信制御部等を内蔵した本体
4と、マウス5及び電話6とを備えている。
なお、この文書作成通信端末装置におけるテレテツク
ス通信及びフアクシミリ通信に関する仕様は、テレテツ
クス及びフアクシミリに関するCCITT勧告並びに郵政省
告示の日本語テレテツクス装置推奨通信方式に準拠して
いる。
第3図は本体4の内部構成を示すブロツク図である。
ハードデイスクドライブ装置(HDD)7は、例えば20
メガバイトの容量を有するハードデイスクドライブ装置
(HDD)からなり、マルチタスク制御が可能なレジデン
ト(常駐)プロセス機能を有するオペレーテイングシス
テム(OS),から漢字変換プログラム,かな漢字変換辞
書,作成文書情報,文書送受信プログラム等を格納す
る。
フロツピデイスクドライブ装置(FDD)8は、公知の
5インタ・ダブルデンシテイ・フロツピデイスクドライ
ブ装置(FDD)からなり、文書情報等を格納する。
システム制御部(システム・コントロール・ユニツ
ト:SUC)9は、この端末装置全体の制御を司り、文書の
作成編集等のワードプロセツシング(文書作成編集)処
理及び送信文書のデータ圧縮処理並びに通信制御部11と
の間の文書送受信に係わる手順,受信文書印字などのロ
ーカル送受信処理を実行する。
CRT制御部(CRT・コントロール・ユニツト:CRTCU)10
は、デイスプレイ装置2の表示制御及びプリンタ3の印
刷制御を司る。
通信制御部(コミニケーシヨン・コントロール・ユニ
ツト:CCU)11は、通信制御装置であり、テレテツクス端
末装置,フアクシミリ装置(FAX)及び同機種の文書作
成通信端末装置等の相手先端末装置に対する文書の送信
制御並びに相手先端末装置からの文書の受信制御等の通
信制御を司る。
データ圧縮部(DCR)12は、イメージデータをフアク
シミリ通信の規約に従つて圧縮コードに変換する。
なお、この本体4内には、図示しないがマウス5用の
マウスインタフエース,スキヤナ用のスキヤナインタフ
エース等を備えている。
第4図はシステム制御部9の一例を示すブロツク図で
ある。
このシステム制御部9は、このシステム全体の制御を
司る16ビツトマイクロプロセツサ等からなるCPU21と、
このCPU21とコモンバスとの間に介在したバスバツフア2
2と、タイミングジエネレータ23と、リフレツシユコン
トローラ24とを有する。
また、このシステム制御部9は、OSや文書受信にかか
わるプログラム等の常駐プログラムが常駐するシステム
領域及びその他の領域からなる例えば512KBの容量を有
するRAM25と、このRAM25を制御するRAMコントローラ26,
27と、電源投入時にHDD7からRAM25へのプログラムロー
ドを制御するブートプログラムを格納したブートROM28
とを備えている。
さらに、このシステム制御部9は、キーボード1との
間の情報転送を司るキーボードインタフエース(I/F)3
0と、HDD7を制御するハードデイスクインタフエース(N
DDI/F)31と、このHDDI/F31とコモンバスとの間に介在
したバツフア32と、FDD8を制御するフロツピデイスクコ
ントローラ(FDC)33とをも備えている。
さらにまた、このシステム制御部9は、シリアルポー
ト(SIO)34,35をも備えている。
第5図はCRTCU10の一例を示すブロツク図である。
このCRTCU10は、全体の制御を司る16ビツトマイクロ
プロセツサ等からなるスレーブCPU41と、スレーブCPUバ
スとコモンバスとの間に介在したバスI/F42と、IPL用の
例えば16KB容量のROM43と、システム制御部9と共有す
る共有メモリ及びプログラムメモリ用のRAM44とを備え
ている。
このRAM44で構成する共有メモリは、インデツクスバ
ツフアと、管理領域と、レコード領域と、FAX送信用デ
ータバツフアと、プリンタ用ページバツフアと、イメー
ジ編集用データバツフアとからなる。
また、このCRTCU10は、スレーブCPUバスとマイクロバ
スとの間に介在したバスI/F45と、マイクロプログラム
用のROM46と、プログラムコントロールメモリ用のRAM47
とを備えている。
さらに、このCRTCU10は、漢字パターン用ROM,レイア
ウトデータ用ROM,システム用ROM,外字パターン用RAMか
らなるキヤラクタ・グルフイツク(CG)メモリ48と、CR
Tコントローラ49とを備えている。
さらにまた、このCRTCU10は、デイスプレイ装置(CR
T)2の表示データを展開する画像メモリ51と、表示タ
イミングを制御するタイミング発生回路52と、プリンタ
3との間のデータ転送を司るプリンタI/F53とを備えて
いる。
第1図はこの文書作成通信端末装置におけるケイ線処
理に係わる部分を機能的に示すブロツク図である。
入力部61はケイ線の設定,消去,移動,複写等に関す
る各種の指示情報とカーソルの移動指示情報及び編集モ
ードの指示情報等の各種の情報を入力する。表示部62は
入力された文字及びケイ線並びにカーソル等を表示す
る。
入力処理部63は入力部61からの入力情報を処理して、
この処理結果に基づいてカーソルアドレスレジスタ64及
びモードレジスタ65を更新する。カーソルアドレスレジ
スタ64にはカーソルのページNo.,行,桁の各データを格
納する。モードレジスタ65には編集モード情報を格納す
る。ケイ線データ格納部66にはケイ線に関するページN
o.,線種,始点行・桁,終点行・桁等の各データを格納
する。カーソルセーブレジスタ67にはケイ線の編集に必
要なカーソルアドレスを一時的に格納する。
編集処理部68はモードレジスタ65に格納されている編
集モード情報に基づいてカーソルセーブレジスタ67を使
用してデータ処理部69に対して処理を指示する。データ
処理部69はケイ線データ格納部66のデータに対して編集
処理部68からの指示を受けてデータの追加,削除の際に
データのソーテイング処理をする。なお、このデータ処
理部69は編集に先立ちケイ線データのページNo.,縦・横
の始点行・桁によりソート処理をする。
表示制御部70はカーソルアドレスレジスタ64のデータ
及びケイ線データ格納部66のケイ線データに基づいてカ
ーソル及びケイ線を表示部62に表示する。
次に、このように構成したこの実施例の作用について
第6図以降をも参照して説明する。
まず、この文書作成通信端末装置におけるケイ線機能
について説明する。
設定機能 方向:上下方向…縦線,左右方向…横線 線種:実線,点線,破線,一点鎖線の4種類 太さ:細線,太線 指定方法:始点と終点とをカーソルで指定する カーソル:ケイ線モードのカーソルは+字カーソルとな
りその行・桁の右下の行間・桁間に移動する。
消去機能 単独消去:縦線,横線を設定時と同様に始点・終点で範
囲を指定することにより一本毎に消去する。
連続消去:頁を単位として、頁内のケイ線を消去;縦線
限定消去,横線限定消去,全ケイ線消去のモードがあ
る。
縦指定消去:カーソルが示すケイ線を消去する。
複写機能 既に設定しているケイ線を一本又は頁単位で複写す
る。
頁間複写:頁を単位として頁内の全ケイ線をそのままの
形で他の頁に複写する。
縦線複写:現カーソル桁より行頭側の最も近い縦線を現
カーソル桁に複写する(終了行は不変、線種は設定可
能)第0複写モードと、現カーソル桁より行頭側の最も
近い縦線を現カーソル行を始点として現カーソル桁に複
写する(終了行は不変、線種は設定可能)第1複写モー
ドとがある。
横線複写:現カーソル行より文頭側の最も近い横線を現
カーソル行に複写する(終了桁は不変、線種は設定可
能)第0複写モードと、現カーソル行より文頭側の最も
近い横線を現カーソル桁を始点として現カーソル行に複
写する(終了桁は不変、線種は設定可能)第2複写モー
ドとがある。
移動機能 方向:上下方向及び斜め(右上,右下,左上,左下) 対象範囲:左右移動はカーソル位置の右桁以後,上下方
向はカーソル位置の下行以後とする。
対角指定機能 対角指定で指定された矩形領域内に始点・終点が含ま
れるケイ線を対象とし、このケイ線を削除あるいは他の
領域に複写・移動する。複写・移動先に既にケイ線があ
るときには新しいケイ線が優先される。対象となるケイ
線は矩形領域内であれば線種は問わない。
次に、ケイ線操作について説明する。編集画面におい
て、キーボード1のケイ線キーを押下げることによつて
デイスプレイ装置2のガイダンスエリアに、次にケイ線
機能メニユーが表示される。
〈ケイ線〉1:作線2:複写3:移動4:状態5:消去6:呼出7:対
角 ここで、テンキー「1」を押下げて作線を指定したと
きには、ガイダンスエリアに、 〈ケイ線〉1:実線2:点線3:破線4:一点鎖線 という線種指定メニユーが表示されので、テンキーを押
下げてケイ線の線種を指定する。それによつて、次にガ
イダンスエリアに、 〈ケイ線〉1:太線2:細線3:縦複写4:横複写 という処理指定メニユーが表示されるので、テンキーを
押下げて処理内容を選択する。
ここで、処理内容として例えばテンキーの「3」又は
「4」を入力して縦複写又は横複写を指定すれば、現カ
ーソル位置に最も近い(縦複写なら行頭側,横複写なら
文頭側)同一線種のケイ線を複写する。例えば、第6図
(イ)に示すように縦ケイ線及び横ケイ線が設定した
後、+字カーソルCCを図示の位置にして縦複写を指定
し、更に横複写を指定することにより同図(ロ)に示す
ようにケイ線が設定される。
なお、現カーソル位置と複写されるケイ線との同一線
種の位置関係は、縦線の場合には現カーソル行と同一行
にかかつて引かれている同一線種の縦線で現カーソル桁
に最も近い行頭側のケイ線を複写の対象とし、横線の場
合には現カーソル桁と同一桁にかかつて引かれている同
一線種の横線で現カーソル行に最も近い文頭側(但し同
一ページ内とする)のケイ線を複写の対象とする。
また、線種の変更はテンキーの「.」を押下げること
によつて行ない、線種はキーの押下げ毎に実線→点線→
破線→一点鎖線→実線の順でローテーシヨンする。
次に、ケイ線機能メニユーでテンキーの「2」を押下
げて「複写」を指定したときには、ガイダンスエリア
に、 〈ケイ線〉1:頁間複写2:縦複写/横複写 という処理指定メニユーが表示されるので、テンキーに
よつて処理内容を選択する。
ここで、テンキーの「1」を押下げて頁間複写を指定
したときには、指定された複写元頁のケイ線を複写先頁
にそのまま複写する。
また、テンキーの「2」を押下げて縦複写/横複写を
指定したときには、現カーソル位置に最も近い(縦複写
なら行頭側,横複写なら文頭側)の同一線種のケイ線を
現カーソルを位置を始点として複写する(第1複写モー
ド)。例えば第7図(イ)に示すようにケイ線を設定し
てカーソルCCを図示の位置にした状態で横複写を指定す
ると、同図(ロ)に示すようにカーソルCCの位置を始点
として文頭側の最も近い横ケイ線が複写される。
なお、この縦複写/横複写を指定したときには、ガイ
ダンスエリアに、 〈ケイ線〉線種[太実]1:縦複写2:横複写 というガイダンスが表示されるので、テンキーの「1」
又は「2」で縦複写又は横複写を指定する。また線種を
変更するときにはテンキーの「.」を入力する。このと
き線種はキーの押下げ毎に太実線→細実線→太点線→細
点線→太破線→細破線→太一点鎖線→細一点鎖線→太実
線の順にローテーシヨンする。
次にケイ線機能メニユーにおいてテンキーの「5」を
押下げて消去を指定したときには、ガイダンエリアに、 〈ケイ線〉1:縦線のみ2:横線のみ3:縦横同時4:カーソル
位置 という処理指定メニーが表示されるので、テンキーを押
下げて処理内容を選択して、対象ベージにカーソルを移
動する。
そして、テンキーの「3」を押下げたときには現カー
ソル位置が属するページの縦・横すべてのケイ線が消去
され、テンキーの「2」を押下げたときには現カーソル
位置が属するベージのすべての横線が消去され、テンキ
ーの「1」を押下げたときには現カーソル位置が属する
ページのすべての縦線が消去され、更にテンキーの
「4」を押下げたときにはカーソルが示すケイ線が消去
される。
次に、ケイ線機能メニユーにおいて、テンキーの
「7」を押下げて対角を指定したときには、ガイダンス
エリアには、 〈ケイ線〉[対角指定] というメツセージが表示されるので、カーソルを対角指
定したい領域の端に移動させ、削除キー,複写キー又は
移動キーを選択すると、カーソルが現カーソル位置にロ
ツクされ、例えば複写キーを選択したときには、ガイダ
ンスエリアに、 〈ケイ線〉[対角指定] [複写] という表示がされる。
そこで、カーソルを対角指定したい領域の他の端に移
動させ、削除キー,複写キー又は移動キー(最初に入力
したと同じキー)を選択すると、カーソルが現カーソル
位置にロツクされる。
なお、矩形領域の指定は左上と右下でも右上と左下で
もよく、順序も任意であるが、同じページ内で同一の行
形式でなければならないとしている。
また、矩形領域内のケイ線とは、指定された領域内
(境界上を含む)に始点及び終点が含まれるケイ線を意
味し、始点及び終了のいずれかが領域外のものは含まれ
ない。つまり、例えば第8図に示すように矩形領域内の
ケイ線は、領域P内に始点及び終点が含まれる(イ)の
ケイ線のみであつて、他の(ロ)〜(ニ)のケイ線は含
まれない。
さらに、領域指定後、削除のときには引続き実行キー
を入力することによつて領域内のケイ線が消去され、複
写・移動のときには再度カーソルを移動して複写先・移
動先を指定した後、実行キーを入力することによつて複
写・移動が行なわれる。なお複写・移動元と複写・移動
先のページ及び行形式は異なつてもよい。
次に、ケイ線複写の内の縦線複写処理について第1図
及び第9図を参照して説明する。
編集処理部68は、縦ケイ線複写が指定されたときに
は、カーソルアドレスレジスタ64からカーソルデータと
して、カーソルページNo.CPG,カーソル行CL及びカーソ
ル桁CCを読出す。
そして、ケイ線データ格納部66に格納されている例え
ば第10図に示すようなケイ線データテーブルに基づい
て、現カーソル位置と同じページで始点行と終点行との
間に現カーソル行があり、かつ始点桁がカーソル桁より
小さくしかもこの中で始点桁が最も大きい縦線、すなわ
ち現カーソル桁より行頭側の最も近い縦線があるかを検
索するために使用する各レジスタを初期値にセツトす
る。
すなわち、ケイ線データテーブルの検索「No.」数を
カウントするためのレジスタIを「0」に(I←0)、
現カーソル桁に最も近い行頭側の縦線の桁をセーブする
ためのレジスタRSCMを「0」に(RSCM←0)、現カーソ
ル桁に最も近い行頭側の縦線のケイ線データテーブルの
「No.」をセーブするためのレジスタRSVを「−1」にセ
ツトする。
その後、レジスタIの値がケイ線データテーブルに格
納されているケイ線の総数(ケイ線総数)RMAXより小さ
い(I<RMAX)か否かを判別する。
このとき、レジスタIの値がケイ線総数RMAXより小さ
ければ、つまり未検索のケイ線データがあれば、ケイ線
始点行RSL,カーソル行CL,ケイ線終点行REL,カーソルペ
ージNo.CPG,ケイ線ページRPGが、RSL≦CL≦REL及びCPG
=RPGか否かを判別して、カーソルと同一ページでかつ
当該ケイ線(検索している「No.」のケイ線データのケ
イ線の意)の始点行と終点行との間に現カーソル行があ
るか否かを判断する。
そして、RSL≦CL≦REL及びCPG=RPGであれば、つまり
現カーソル位置と同一ページでかつ現カーソル行が当該
ケイ線の始点行と終点行との間にあれば、当該ケイ線と
始点桁RSCがカーソル桁CCより小さい(RSC<CC)か否か
を判別して、当該ケイ線が現カーソル桁より行頭側のケ
イ線か否かを判断する。
このとき、RSC<CCであれば、つまり現カーソル桁よ
り行頭側のケイ線であれば、当該ケイ線の始点桁RSCが
レジスタRSCMの値より大きい(RSC>RSCM)か否かを判
別して、当該ケイ線の始点桁が既に見つかつている現カ
ーソル桁より行頭側のケイ線の始点桁より大きい、すな
わち当該ケイ線が既に見つかつている現カーソル桁より
行頭側のケイ線よりも現カーソル桁に近いか否かを判断
する。
そして、RSC>RSCMであれば、つまり当該ケイ線の始
点桁が既に見つかつている現カーソル桁より行頭側のケ
イ線の始点桁より大きければ(右側であれば)、当該ケ
イ線を現カーソル桁に最も近い行頭側のケイ線としてレ
ジスタRSVにレジスタIの値をセツト(RSV=I)すると
共に、始点桁RSCをレジスタRSCMにセツト(RSCM←RSC)
する。
その後、レジスタIをインクリメント(+1)して、
前述したI<RMAXか否かの判定に戻り、ケイ線データテ
ーブルの次No.のケイ線データについて上述した処理を
繰返す。
これに対して、RSL≦CL≦REL及びCPG=RPGでないすな
わち現カーソル位置と同一ページでかつ現カーソル行が
当該ケイ線の始点行と終点行との間にないとき、及びRS
C<CCでないすなわち現カーソル桁より行頭側のケイ線
でないとき、並びにRSC>RSCMでないすなわち当該ケイ
線の始点桁が既に見つかつている現カーソル桁より行頭
側のケイ線の始点桁より小さい(左側の)ときには、そ
のままレジスタIをインクリメント(+1)して、次の
No.のケイ線データのチエツクに移る。
このように、レジスタIの値がケイ線総数RMAXより大
きくなつたとき、つまりケイ線データテーブルのすべて
の「No.」のケイ線をチエツクし終つたときには、レジ
スタRSVの値が「−1」か(RSV=−1)か否か、すなわ
ち現カーソル位置と同じページで現カーソル行を含むケ
イ線であつて、しかも現カーソル桁に最も近い行頭側の
縦線が見つかつたか否かを判別する。
このとき、RSV=−1であれば、複写対象とする縦線
がなかつたことになるのでそのままエラー処理に移行す
る。
これに対して、RSV=−1でなければ、複写対象とす
る縦線が見つかつたことになるので、モードレジスタ65
から現編集モードを読出してモード0(前述した第0複
写モード)かモード1(前述した第1複写モード)か否
かを判別する。
このとき、モード0であれば、カーソル桁CCを縦線の
始点桁RSC及び終点桁RECにセツト(RSC←CC,REC←CC)
し、またモード0でなければつまりモード1であればカ
ーソル桁CCを縦線の始点桁RSC及び終点桁RECにセツト
(RSC←CC,REC←CC)すると共にカーソル行CLを始点行R
SLにセツトした後、線種指定処理(モード0のときは複
写対象と同じ線種,モード1のときは任意の線種で新規
データを作成)をして、このデータをデータ処理部69に
渡す。
データ処理部69は受領したデータをケイ線データ格納
部66にソートして登録し、また表示制御部70はこのケイ
線データ格納部66に登録されているデータに基づいてケ
イ線を表示する。
それによつて、モード0(第0複写モード)のときに
は前述したように現カーソル桁より行頭側の最も近い縦
線が現カーソル桁にそのまま複写され、モード1(第1
複写モード)のときには前述したように現カーソル桁よ
り行頭側の最も近い縦線が現カーソル行を始点として複
写される。
なお、線画と始点指示のモードによる組合わせは任意
でよく、また横線複写についても同様にして(縦線複写
における「桁」が「行」に、「行」が「桁」に変わるだ
け)処理する。
したがつて、例えば第11図に示す表のように始点行,
始点桁の異なる縦線及び横線からなる表を作成する場合
の作線操作が容易になる。
このように、この文書作成通信端末装置においては、
現カーソル位置に最も近いケイ線を現カーソル位置を基
点(始点)として複写する機能を備えたので、作線操作
の操作性が向上する。
なお、上記実施例においては、この発明をケイ線の複
写に実施した例について述べたが、ケイ線の移動につい
ても、移動と複写は複写処理における複写対象を消去す
るか否かの違いのみであるので、同様に実施することが
できる。また、基点を終点とすることも可能である。
また、上記実施例においては、この発明を文書作成通
信端末装置に実施した例について述べたが、これに限る
ものではなく、オフイスコンピユータ,パーソナルコン
ピユータ,データプロセツサ,ワークステーシヨン,自
動翻訳装置,ワードプロセツサ,テレテツクス等のケイ
線情報を処理する機能を備えた各種の情報処理装置に実
施することができる。
効 果 以上説明したように、この発明の情報処理装置によれ
ば、始点行の異なる縦線又は始点桁の異なる横線を含む
表を作成する場合の作線操作の操作性を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例におけるケイ線処理に係わ
る部分を示すブロツク図、 第2図はこの発明を実施した情報処理装置としての文書
作成通信端末装置の一例を示す外観斜視図、 第3図は同じくその本体4の内部構成を示すブロツク
図、 第4図及び第5図は同じくシステム制御部及びCRTCUの
一例を示すブロツク図、 第6図乃至第8図は同じくこの装置におけるケイ線機能
の説明に供する説明図、 第9図乃至第11図は動じく縦線複写処理を示すフロー図
及びその説明に供する説明図である。 1……キーボード、2……デイスプレイ装置 3……プリンタ、4……本体 9……システム制御部、10……CRTCU

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケイ線情報を処理する機能を有する情報処
    理装置において、 現カーソル位置に最も近いケイ線の始点と終点との間に
    現カーソル位置が有るか否かを判断して、現カーソル位
    置が前記ケイ線の始点と終点との間に有るとき、前記ケ
    イ線を現カーソル位置を始点として前記ケイ線の終点に
    合わせて複写するケイ線処理手段を設けたことを特徴と
    する情報処理装置。
JP61117500A 1986-05-23 1986-05-23 情報処理装置 Expired - Lifetime JP2571213B2 (ja)

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JP61117500A JP2571213B2 (ja) 1986-05-23 1986-05-23 情報処理装置

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JPS5870349A (ja) * 1981-10-22 1983-04-26 Nec Corp ワ−ドプロセツサにおける表の枠作成方式

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