JP2521685B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2521685B2
JP2521685B2 JP62004741A JP474187A JP2521685B2 JP 2521685 B2 JP2521685 B2 JP 2521685B2 JP 62004741 A JP62004741 A JP 62004741A JP 474187 A JP474187 A JP 474187A JP 2521685 B2 JP2521685 B2 JP 2521685B2
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実 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、情報処理に利用される各種デバイスにお
けるデータ処理をディスプレイに表示されるガイダンス
に従って実行する情報処理装置に関する。
(従来の技術) 近時、情報処理装置の1種として文書情報を電子ファ
イリング化する電子ファイル装置が開発され、これに伴
い文書情報の電子ファイリング化が盛んに進められてい
る。電子ファイル装置は、従来の紙ファイルを文書画像
データとして電子化し、これを光ディスク装置等に記憶
する装置である。このような電子ファイル装置によれ
ば、従来の紙ファイルの保管に必要なスペースに比較し
て、その保管所要スペースの大幅な削減を図り得ると云
う利点がある。また、この種の電子ファイル装置によれ
ば、文書画像データにキーワードを付すことが簡単であ
り、各文書をその体系に応じて分類して登録することが
容易なので、文書の登録・検索の処理効率の向上を図る
ことが可能となる。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のファイリング装置においては初期時にオペレー
タが検索、登録、削除、その他の中からどの処理を実行
するかを選択し、各モードに入るようになっている。例
えば検索を選択した場合には光ディスクから文書を検索
し、ディスプレイに表示させ、必要な文書を印刷するこ
とができる。
また、登録を選択した場合には、スキャナにより読取
られた文書を光ディスクに記録することができる。更
に、各モードの選択後にも段階的なモードが存在し、単
に、検索または登録等の処理を行なうためだけに多くの
操作が必要である。しかも、各処理は設定されたモード
の中で実行されるので、例えば検索の後に登録を行なう
場合には、まず初期時のモードに戻すためのオペレーシ
ョンが必要となり、文書ファイリング装置を使用しずら
くする原因となっている。
従って、この発明の目的は文書の検索及び登録におけ
るオペレーションを少なくし、操作性の良い文書ファイ
リング装置を提供することにある。
[発明の効果] (問題点を解決するための手段及び作用) この発明によると、記憶情報を記憶する記憶部と、前
記記憶部に記憶する記憶情報とこの記憶情報を表示させ
るための表示コマンド及び前記記憶部に対して記憶情報
を記憶または再生させるためのファイルコマンドを含ん
だ複数の処理コマンドとを表示する表示部と、前記表示
部に表示された処理コマンドを連続的に選択する選択部
と、前記選択部にて連続的に指示された処理コマンドの
選択された順番を検出する第1の検出部と、前記選択部
での処理コマンドの選択処理の完了を検出する第2の検
出部と、前記第2の検出部にて選択処理の完了が検出さ
れたときに、前記第1の検出部にて検出された処理コマ
ンドの選択された順番に従って前記表示部と前記記憶部
とを動作させる制御部とにより構成される情報処理装置
が提供される。
第1の検出部が選択部によって連続的に指示された処
理コマンドの選択された順番を検出し、第2の検出部が
選択部による処理コマンドの選択処理が完了したことを
検出し、制御部が第2の検出部にて選択処理の完了が検
出されたときに、第1の検出部により検出された処理コ
マンドの選択された順番に従って表示部と記憶部とを動
作させる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実地例につき説明す
る。
第1図に示す文書ファイリング装置によると、スキャ
ナ1及びプリンタ5がスキャナプリンタインターフェイ
ス2に接続される。スキャナプリンタインターフェイス
2は画像データバス(I)、(II)及びコントロールバ
ス(I)′、(II)′に接続される。画像データバス
(I)、(II)及びコントロールバス(I)′、(I
I)′には拡大縮小回路6、文字発生回路11及び圧縮伸
長回路12が接続される。圧縮伸長回路12には光ディスク
13が接続され、光ディスクの記録及び再生画像情報を圧
縮及び伸長する。
画像データバス(I)、(II)及びコントロールバス
(I)′、(II)′は画像バス切換制御回路3を介して
メモリデータバス(I)、(II)及びコントロールバス
(I)、(II)に接続される。メモリデータバス
(I)、(II)及びコントロールバス(I)、(II)に
は画像バッファメモリ4、表示メモリ7、ディスプレイ
コントローラ8、縦横変換回路10、及び2次元アドレス
ジェネレータ15、16が接続される。2次元アドレスジェ
ネレータ15、16はアドレス(ADRS)バス(I)を介して
画像バッファメモリ4に接続されると共にアドレス(AD
RS)バス(II)を介して表示メモリ7に接続される。表
示メモリ7はディスプレイ9を制御するディスプレイコ
ントローラ8に接続される。
スキャナプリンタインターフェイス2、画像バス切換
制御回路3、拡大縮小回路6、ディプレイコントローラ
8、縦横変換回路10、文字発生回路11、圧縮伸長回路1
2、及び2次元アドレスジェネレータ15、16はCPUバスを
介してCPU14に接続される。CPUバスにはCPUメモリ17、
インターフェイス18、マウス19及びキーボード20が接続
される。第1図の装置において、スキャナ1の走査によ
り読取られる文書画像データはインターフェース2を介
して装置内に取込まれ、画像バス切換制御回路3を経て
画像メモリ4に格納される。この画像メモリ4に格納さ
れた文書画像データは、後述する画像編集処理が施され
た後、例えば画像バス切換制御回路3からインターフェ
ース2に与えられ、プリンタ5を経てハードコピーとし
て出力される。
一方、画像メモリ4に格納された文書画像データは、
拡大縮小回路6により拡大縮小処理されて表示メモリ7
に格納され、デイスプレイコントローラ8の制御の下で
ディスプレイ9に表示される。尚、文書画像データの拡
大・縮小処理が不要な場合には、前記拡大縮小回路6に
よる処理を行わないことは云うまでもない。また、表示
メモリ7からの画像メモリ4への文書画像データの転送
も同様にして行われる。
第2図にこの発明による文書ファイリング装置におけ
るディスプレイ上の初期の画像が示されている。中央部
には文書を表示するための文書ウインドウ201があり、
右端側に文書を拡大、縮小、回転、スクロールするため
のガイドを示すアイコンが配置されている。これらアイ
コンをマウス又はキーボードの対応するキーを操作する
ことにより指示し、文書ウインドウ内の文書に対してア
イコンにより表わされる処理、例えば拡大、縮小等をす
ることが出来る。
画面の下部にはキーボードのファンクションキー(F1
〜F10)に対応するファンクション領域(202)があり、
文書を出力するデバイス、例えばスキャナ、プリンタ、
表示、書類箱等も夫々表わすマイコンF1〜F10が配置さ
れている。これらマイコンF1〜F10は下記の意味を表わ
す。
スキャナ(F1):スキャナ装置より文書を入力し、他の
デバイスに転送する。
プリンタ(F2):他のデバイスから転送された文書を印
刷する。
表 示 (F3):他のデバイスから転送された文書をデ
ィスプレイに表示すると共に内部画像バッファに保存す
る。内部画像バッファに保存されている文書を他のデバ
イスに転送する。
書類箱 (F4):他のデバイスから転送された文書を光
ディスクに記憶する。光ディスクから文書を取り出し、
他のデバイスに転送する。
上記F1〜F4に代表される4つのデバイスを組合わせ、
デバイス間で文書を転送することで多くの処理を行うこ
とができる。例えばスキャナ(F1),プリンタ(F2)の
順で文書を転送することにより用紙に記載された文書の
コピーを得ることができる。
この発明の文書ファイリング装置によると、4つのデ
バイス、即ちスキャナ(F1)、プリンタ(F2)、表示
(F3)、書類箱(F4)の組合わせにより下記に示す10種
類の文書転送を行うことができる。
(1) スキャナ(F1)・表示(F3) スキャナより文書を入力し、文書ウィンドウに表示す
る。
(2) スキャナ(F1)・プリンタ(F2) スキャナより文書を入力し、印刷する。
(3) スキャナ(F1)・書類箱(F4) スキャナより文書を入力し、光ディスクに登録する。
(4) 書類箱(F4)・表示(F3) 光ディスクより文書を検索し、文書ウィンドウに表示
する。
(5) 書類箱(F5)・プリンタ(F2) 光ディスクより文書を検索し、印刷する。
(6) 表示(F3)・プリンタ(F2) 文書ウィンドウ内の文書を印刷する。
(7) 表示(F3)・書類箱(F4) 文書ウインドウ内のを光ディスクに登録する。
(8) スキャナ(F1)・表示(F3)・プリンタ(F2) スキャナより文書を入力し、文書ウィンドウに表示
し、確認後に印刷する。
(9) スキャナ(F1)・表示(F3)・書類箱(F4) スキャナより文書入力し、文書ウィンドウを表示し、
確認後に光ディスクに登録する。
(10) 書類箱(F4)・表示(F3)・プリンタ(F2) 光ディスクより文書を検索し、文書ウィンドウに表示
し、確認後に印刷する。
以上の説明から解かるようにスキャナ、プリンタ、デ
ィスプレイ、書類箱等のデバイス間で文書を転送するこ
とでファイリング処理の中で検索及び登録の処理が殆ん
どできることになる。
尚、書類箱は実際には光ディスク13を使用し、上記の
(1)〜(10)の処理を行う前に光ディスクのオープン
及びクローズの処理を行っておく必要がある。この処理
は第2図に示すメニューバー領域203内のDB機能内で行
われる。又メニューバー領域203内には表示モード、編
集機能があるがこれらは次に説明する処理を行うための
ものである。
表示モード:ディスプレイに表示される文書ウィンドウ
の数を変えるためのものであり、第2図及び第3図に示
すように文書ウィンドウの数を1個と4個に変えること
ができる。
編集機能:文書ウィンドウ内に表示されている文書に対
して画像編集(例えば切り貼り、レイアウト、テキスト
入力等)を行うためのものである。
DB機能:光ディスクのフォーマッティング(定義)、オ
ープン、クローズ、及び光ディスク内の全文書をある条
件で絞り込み、書類箱に貯える、又はある条件に合う文
書の削除を行うためのものである。
スキャナ、プリンタ、表示、書類箱はそれぞれ独立に
文書転送に関する属性(プロパティ)を持っており、こ
の属性を変更又は確認するために各プロパティシートを
ディスプレイ上に表示することができる。第4図〜第7
図はプロパティシートを表示した状態での画面である。
このプロパティを表示するためにはキーボードでは機能
選択キーと対応するファンクションキーを押すことによ
り表示され、マウスではマウスカーソルを対応するマイ
コン上に合わせ、マウス上に右側のボタンを押して離す
(クリック)することによって表示される。又、プロパ
ティシートを消すためにはキーボードではF9、又はF10
キーを押し、マウスではプロパティシート上のF9(確
認)、F10(取消)を示すマイコン上にマウスカーソル
を合わせ左側のボタンをクリックする。
スキャナのプロパティシート上では、入力する原稿の
サイズ、原稿濃度、読取り密度(分解能)、給紙モード
(本:BOOKまたは自動給紙:ADF)等の属性が設定され
る。給紙モードがBOOKの場合には、1枚もに画像情報が
入力され、ADFの場合にはADFホルダに収納された文書の
枚数分の画像情報が連続的に入力される。
プリンタのプロパティシート上では、印刷部数等の属
性が設定される。表示プロパティシート上では、文書ウ
インドウでの文書の表示時間が設定される。この文書表
示時間はスキャナなどがADFモード時に有効な属性であ
り、スキャナから連続的に文書が転送される時に文書を
表示しておく時間である。この文書表示時間が経過する
と、次の文書の入力シーケンスが実行される。
書類箱のプロパティシートでは、現在何件の文書が書
類箱内にあり、読出し書込みは何件目になっているかを
示す情報が表示されている。光ディスクから文書が読出
される場合、1枚ずつ(逐次)が連続(一括)かの属性
等の設定が行われる。これはスキャナプロパティシート
での給紙モードと同様である。
次に前述した10種類の文書転送について説明する。
モード1:スキャナ(F1)・表示(F3) 初期状態では、第2図または第3図に示したような画
像がディスプレイ上に表示される。第8図には、スキャ
ナ(F1)・表示(F3)なる文書転送モードを実行する場
合のオペレーションとファンクション領域の状態変化が
示される。同図において、マーク(Fx)(但し、x=1
〜10)はキーボードファンクションキーを押すか、また
はマウスカーソルをファンクションキーに対応するファ
ンクション領域内のアイコンに合せて左側のボタンをク
リックするオペレーションを表わしている。
先ず、例えばマウスカーソルによりF1が指示され、こ
の指示位置でマイスのボタンがクリックされると、これ
に対応してF1マイコンに強調枠が表示される(第8図
(b))。次に、マイスカーソルがF3アイコンに移動さ
れ、マウスのボタンがクリックされると、第8図cに示
すようにF3アイコンに強調枠が表示される。この状態、
即ちF3アイコンが指示された状態で再度マウスボタンが
クリックされると、スキャナからディスプレイへの文書
転送の実行が開始される。このとき、F1及びF3アイコン
に第8図(d)に示すような網点が表示される。その
後、スキャナから文書が入力されることにより第2図に
示す文書ウインドウ201に文書画像が表示されると共に
ファンクション領域202のF7アイコンに第8図(e)に
示すように“次の原稿”が表示される。この状態におい
てマウスまたはキーによりF7が指示されると、再度、ス
キャナらディスプレイへの文書転送が実行される。これ
に対して、F10が指示されると、第8図(f)に示すよ
うに装置を初期状態に戻すことができる。
尚、どの時点においてもF10(取消)を指示すること
ができ、第8図(b)及び(c)の時点では入力指示の
取消がなされ、(e)の時点ではスキャナからディスプ
レイへの文書転送の終了が実行される。
一般的に文書転送の指示方法は次のように行われる。
即ち、文書を転送するデバイス順に対応するアイコンを
1回ずつ指示し、最後のデバイスに対応するアイコンを
再度指示することにより文書転送が開始する。文書転送
が開始する前であれば任意の時点で取消アイコンを指示
することにより既に指示された内容は全てクリアされ
る。
第9図及び第10図にはスキャナ(F1)・プリンタ(F
2)及びスキャナ(F1)・書類箱(F4)に対するオペレ
ーションが示されている。これらのオペレーションはス
キャナ(F1)・表示(F3)のオペレーションと同様であ
るが、スキャナにより読取られた文書が文書ウインドウ
に表示される代りに印刷または登録されることが先のオ
ペレーションとは異なる。
第11図及び第12図は書類箱(F4)・表示(F3)及び書
類箱(F4)・プリンタ(F2)に対するオペレーションを
示している。ステップ(a)〜(d)は先のオペレーシ
ョンと同じであるが、ステップ(e)において光ディス
クから文書が1枚読出され、第11図のオペレーションで
は文書ウインドに表示され、第12図では印刷される。ス
テップ(e)において、F7とF8に対応するアイコンに
“次頁”及び“前頁”が表示される。“次頁”が指示さ
れた場合には書類箱内の読出し次に何件目を取出すかを
示すカウンタが1つ加算され、“前頁”が指示された場
合にはカウンタは1つ減算される。この後、ステップ
(d)に戻り、同様な文書転送が実行される。“取消
(F10)”が指示された場合には文書転送が終了する。
第13図及び第14図は表示(F3)・プリンタ(F1)及び
表示(F3)・書類箱(F2)に対するオペレーションを示
し、上記と同様な動作を実行する。
上述したオペレーションは2つのデバイスでの文書転
送であるが、次に3つのデバイスでの文書転送を説明す
る。
第15図には、スキャナ(F1)・表示(F3)・プリンタ
(F2)に関するオペレーションが示されている。ステッ
プ(a)〜(e)は文書転送を指示する段階を表わして
おり、ステップ(f)においてスキャナにより文書が読
取られ、文書ウインドウに表示される。ここまででスキ
ャナ・表示(ディスプレイ)間の文書転送が行われたこ
とになる。ステップ(f)の段階においてF7とF8に対応
するアイコンに“印刷”及び“再入力”が夫々表示され
る。
上記状態において、オペレータが文書ウインドウ内の
文書を確認する。このとき、スキャナの濃度設定等が適
正でないと判断した場合には、第4図に示したスキャン
プロパティシートを表示し、属性を設定し直し、“再入
力(F8)”を指示する。これにより、新しく設定された
属性でスキャンから文書が入力され、文書ウインドウに
文書が表示される。オペレータが文書の入力状況が良い
と判定した場合には“F7(印刷)”が指示され、表示・
プリンタ間の文書転送が実行される(ステップg)。こ
のとき、F7に対応するアイコンに“次の原稿”が表示さ
れる。
アイコンF7、即ち“次の原稿”が指示されると、動作
はステップ(e)に戻り、最初からスキャナ・表示・プ
リンタに対する文書転送が実行される。尚、F10(取
消)が指示されると、どの時点においても文書転送を終
了できる。また、どの時点でもスキャナ、プリンタ、表
示、書類箱のプロパティシートを表示し、各属性の確
認、変更を行なうことができる。
第16図及び第17図はスキャナ(F1)・表示(F3)・書
類箱(F4)及び書類箱(F4)・表示(F3)・プリンタ
(F2)に関するオペレーションを示している。
先に説明したオペレーションにおいては、スキャナ及
び書類箱の属性が夫々BOOKモード及び逐次読出しモード
であり、1枚の文書が転送される毎に確認の段階があ
る。例えば、第16図のステップ(f)及び(g)がこれ
に相当する。
次に、スキャナの属性がADFモードの場合について説
明する。これは書類箱が一括読出しのモードの場合も同
様である。第18図に、スキャナがADFモードのスキャナ
(F1)・表示(F3)・書類箱(F4)に関するオペレーシ
ョンが示されている。このオペレーションにおいては、
ステップ(a)〜(e)は文書転送を指示する入力の段
階である。但し、ステップ(e)の段階においてF6に対
応するアイコンに“停止”が表示される点が先のオペレ
ーションとは異なっている。ステップ(e)において
“停止”が指示されない限りスキャナのADF用ホルダに
収納された文書の枚数分だけスキャナにより文書読取り
が行われ、各文書は文書ウインドウに一定時間表示され
た後に自動的に光ディスクに文書が登録される。
文書ウインドウに文書が表示される時間は表示プロパ
ティシートに設定される時間である。オペレータがステ
ップ(e)において“停止”を指示した場合には文書転
送が一時的に停止し、ファンクション領域202はステッ
プ(g)に示す表示をする。この状態において“再入力
(F8)”が指示されると、スキャナによる文書の読取り
が再実行される。
停止を解除し、文書転送を継続する場合には“継続
(F6)”が指示されることににより動作はステップ
(e)に復帰する。ホルダに収納された文書が全て転送
完了した時、または“取消(F10)”が指示された時に
は文書転送が終了し、ステップ(f)の状態となる。
上述したように、この発明の文書ファイリング装置に
よると、検索、登録等の処理の指示はデバイスを代表す
るアイコンを3〜4回指示するだけで実行できる。
第2図及び第3図に示されたメニューバ領域203内の
表示モードを指示することでデバイス上に1つ及び4つ
の文書ウインドウを交互に表示することができる。“表
示(F3)”により表わされるデバイスの内部には4つの
ウインドウに対応して4枚の文書画像バッファが設けら
れる。
スキャナ・ディスプレイ間の文書転送時に文書ウイン
ドウが第2図に示すように1つの場合はその文書ウイン
ドウに文書が表示されるが、第3図のように文書ウイン
ドウが4つの場合には、文書ウインドウの右側に“最
終”と記載された文書ウインドウに文書が表示される。
表示・プリンタに対する文書転送時には“最終”マー
クの付いている文書ウインドウ内の文書が印刷される。
この“最終”マークは常に1つの文書ウインドウにしか
付されず、キーボードのスペースキーを押すことにより
サイクリックに“最終”マークが各ウインドウに移動で
きる。これにより、オペレータは最大4つまでの文書を
希望する文書ウインドウに表示させることができ、かつ
希望する文書ウインドウの文書を印刷または光ディスク
に登録できる。
第3図(a)に示される表示によると、左上の“1"と
表示されている文書ウインドウが入出力用文書ウインド
ウとなり、第3図(b)の場合では右上に“2"と表示さ
れた文書ウインドウが入出力用文書ウインドウとなる。
次に第8図乃至第18図に示すオペレーションを第1図
の回路においての動作を第19図のフローチャートを参照
して説明する。尚、この動作説明において使用されるテ
ーブルが第20図に示されている。指示テーブル(a)は
オペレータが指示したアイコンの数とアイコンに対応す
るファンクション番号の順列を保持するためのものであ
り、転送テーブル(b)に文書ファイリング装置におい
て処理可能な文書転送処理に対するアイコンの数にファ
ンクション番号の順列を保持するため設けられ、参照の
ために使用される。これらテーブル(a)及び(b)
は、例えばCPUメモリ17に記憶される。
まず、電源が投入されると、CPUメモリ17に記憶され
たプログラムに従って各部の初期状態が設定される。こ
のとき、ディスプレイ9には第2図に示す文書ウインド
ウ201、ファンクション領域202及びメニューバ領域203
が表示される。尚、この表示パターン情報は、例えばCP
Uメモリまたは外部フロップディスクから表示メモリ7
に転送された情報である。この状態においてキーボード
またはマスクによりアイコンF1〜F10のどれかに対応す
る情報が入力される。入力情報はCPU14によってF1〜F4
のいずれかに一致するかが判定される。一致すれば、即
ちYESの判定が得られると、入力情報に対応するファン
クション番号が第20図に示される指示テーブル(a)の
最後のファンクション番号と一致するかをCPU14は判定
する。一致しなければ、即ちNOと判定されると、指示テ
ーブルに既に3つ以上のファンクション番号が登録され
ているかが判定される。この判定がNOであると、即ち3
つ以上のファンクション番号が登録されていなければ、
指示テーブルのアイコン数が1つ増加され、指示入力さ
れたファンクション番号が指示テーブルに記録され、新
たに記録されたファンクション番号に対応するアイコン
に強調枠が表示される。この後、指示入力のフローに戻
る。
指示テーブルに3つ以上のファンクション番号が記録
されていれば、指示テーブルをクリアし、アイコンの強
調枠が消される。指示入力されたファンクション番号が
指示テーブルの最後のファンクション番号と一致する
と、指示テーブル(a)のファンクション番号の順列
(例えばF1→F3)と転送テーブル(b)のファンクショ
ン番号の順序(F1→F3,F1→F2,F1→F4・・・)と比較さ
れる。両者のファンクション番号の順列が一致するもの
があれば、アイコンの強調枠が消され、指示テーブル
(a)に示される順序で文書転送処理が開始される。例
えば、指示テーブルにF1→F3が順にファンクション番号
が登録されているとすると、スキャナ1により文書が読
取られ、文書情報がスキャナプリンタインターフェース
2を介して画像データバスに送される。画像データバス
の文書情報は画像バス切換制御回路3を介して表示メモ
リ7に記憶される。表示メモリ7の文書情報はディスプ
レイコントローラ8によって読出され、ディスプレイ9
に入力され、文書として表示される。即ち、スキャン1
からディスプレイ9への文書転送が自動的に行われる。
文書転送が終了すると、指示テーブル(a)はクリア
され、動作が指示入力フローに戻る。指示テーブル
(a)に順列が転送テーブル(b)に登録されていなけ
れば、指示テーブル(a)はクリアされ、アイコンの強
調枠が消去されると共に動作が指示入力フローに戻る。
指示入力がF10である場合には、指示テーブルがクリア
され、アイコンの強調枠が消去されると共に動作が指示
入力フローに戻る。
指示テーブル(a)に第16図に対応するF1→F3→F4の
順にファンクション番号が登録されているとすると、ス
キャナ1により文書が読取られ、文書データがスキャナ
プリンタインターフェース2を介して画像データバスに
送られる。画像データバスの文書データは画像バス切換
制御回路3を介して画像バッファメモリ4及び表示メモ
リ7に記憶される。表示メモリ7の文書データはディス
プレイコントローラ8によって読出され、ディスプレイ
9に入力され、文書として表示される。画像バッファメ
モリ4の文書データは読出され、画像バス切換制御回路
3及び画像データバスを介して圧縮伸長回路12に入力さ
れる。圧縮伸長回路12により文書データは圧縮処理さ
れ、書類箱としての光ディスク13に入力され、記録され
る。即ち、スキャン1から文書データがディスプレイ9
及び光ディスク13へと転送される。
次に、指示入力からスタートして文書転送処理を行な
う過程において、第18図に示した、特に文書転送の最初
のデバイスのモードがADFを含み一括して読出す場合の
システムの動作を第21図を参照して説明する。
文書転送処理が開始されると、先ず、文書転送におけ
る最初のデバイス(指示テーブル(a)の一番目のデバ
イス)、例えばスキャナ1の読出しモードがチェックさ
れる。このモードがADFなどによる一括転送の場合には
次のように進行する。即ち、“停止”が指示されている
かが判定される。この判定がNOであると、最初のデバイ
ス、即ちスキャナ1内に転送すべき文章が存在するかが
判定される。この判定がYESであると、一連の文書転送
処理を中断することなく実行する。例えば、スキャナ・
表示・プリンタに関する指示がなされている場合、1回
目に関してはスキャナからの文書入力、文書表示及び文
章印刷が順次実行される。このとき一連の文書転送動作
は第19図を参照して説明したと同じ過程に従って行われ
る。
1回目の一連の文書転送処理が完了した後には、再度
“停止”の指示入力がチェックするフローに戻り、2回
目以降の一連の文書転送処理は“停止”が指示される
か、または最初のデバイス内の転送すべき文書が無くな
るまで、中断することなく繰り返される。最初のデバイ
ス内の転送すべき文章が無くなったとき、文書転送処理
は終了する。
“停止”が指示された場合は、次の指示入力があるま
で文書転送動作は中断する。“継続”の指示が入力され
た場合には最初のデバイスに転送すべき文書が存在する
か否かを判定するフローに戻り、一連の文書転送処理の
ループ内に戻る。
指示入力において、機能選択とF1〜F4が入力された場
合にはF1〜F4に対応するデバイスのプロパティシートを
表示して、各デバイスの属性の確認、変更が行われ、再
度、指示入力のフローに戻る。
上述した実施例では、転送転送開始を指示する時、最
初に指示したデバイスに対応するファンクション番号を
再度指示することを行っているが、第22図に示すように
ファンクショウン領域202のファンクション番行F9を実
行開始の機能とし、このF9をマスクカーソルまたはキー
ボードのファンクションキーにより指定することにより
転送開始を指示するように出来る。即ち、第22図におい
てスキャナ・書類箱に関する文書転送を実行する場合に
は、F1(スキャナ)→F4(書類箱)→F9(実行開始)の
順にファンクションを指示することにより文書転送が解
し出来る。
以上説明したように文書転送の最初のデバイスの読出
しモードを一括に設定しておくことで文書転送処理を中
断することなく繰返し実行できる。
なお、この発明は、文書ファイル装置だけでなく、CD
−ROM、ワープロ、パソコン等の情報処理装置にも適応
できる。CD−ROMに適用されると、文書を入力するため
のスキャナが不要となる。,, [発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、文書ファイリ
ング装置によって検索等を行なうオペレーションにおい
て操作数が少なくなり、また各操作動作の移動が非常に
円滑に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に従った情報処理装置のブ
ロック回路図、第2図は単一の文書ウインドウを表示し
た表示面を示す図、第3図(a)及び(b)は4つの文
書ウインドウを示す表示面の図、第4図はスキャナプロ
パティを表示した表示面を示す図、第5図はプリンタプ
ロパティを表示した表示面を示す図、第6図は表示プロ
パティを表示した表示面を示す図、第7図は書類箱プロ
パティを表示した表示面を示す図、第8図乃至第18図は
各種の文書転送を実行するためのファンクション領域の
表示形態を示す図、第19図は文書転送を実行するための
フローチャート図、第20図は指示テーブル(a)及び転
送テーブル(b)を示す図、第21図は文書一括読出によ
る文書転送を実行するためのフローチャート図、そして
第22図は実行開始のファンクションを設けたファンクシ
ョン領域の表示形態を示す図、 1……スキャナ、5……プリンタ、7……表示メモリ、
8……ディスプレイコントローラ、9……ディスプレ
イ、13……光ディスク、14……CPU、17……CPUメモリ、
19……マウス、20……キーボード。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶する記憶情報と、前記記憶情報を表
    示させるための表示コマンド及び前記記憶手段に対して
    記憶情報を記憶または再生させるためのファイルコマン
    ドを含んだ複数の処理コマンドとを表示する表示手段
    と、 前記表示手段に表示された処理コマントを連続的に選択
    する選択手段と、 前記選択手段にて連続的に指示された処理コマンドの選
    択された順番を検出する第1の検出手段と、 前記選択手段での処理コマンドの選択処理の完了を検出
    する第2の検出手段と、 前記第2の検出手段にて選択処理の完了が検出されたと
    きに、前記第1の検出手段にて検出された処理コマンド
    の選択された順番に従って前記表示手段と前記記憶手段
    とを動作させる制御手段と、 を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】前記表示手段は、前記選択手段にて選択さ
    れた処理コマンドを強調表示する表示制御手段を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報処理
    装置。
  3. 【請求項3】前記第2の検出手段は、前記表示手段に表
    示された複数の処理コマンドの1つを2度連続して選択
    したことを検出する手段と具備する特許請求の範囲第1
    項記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記第1の検出手段にて
    前記選択手段が表示コマンド、ファイルコマンドの順に
    選択したことを検出した際に、前記表示手段に表示され
    た記憶情報を前記記憶手段に記憶させるために、前記表
    示手段、前記記憶手段の順に動作させる第1の処理手段
    を具備することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の情報処理装置。
  5. 【請求項5】前記制御手段は、前記第1の検出手段にて
    前記選択手段がファイルコマンド、表示コマンドの順に
    選択したことを検出した際に、前記記憶手段に記憶され
    た記憶情報を再生して前記表示手段に表示させるため
    に、前記記憶手段、前記表示手段に順に動作させる第2
    の処理手段を具備することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の情報処理装置。
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EP87113988A EP0274571B1 (en) 1987-01-12 1987-09-24 Electronic document filing apparatus
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