JPH0240895B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0240895B2 JPH0240895B2 JP61289857A JP28985786A JPH0240895B2 JP H0240895 B2 JPH0240895 B2 JP H0240895B2 JP 61289857 A JP61289857 A JP 61289857A JP 28985786 A JP28985786 A JP 28985786A JP H0240895 B2 JPH0240895 B2 JP H0240895B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- teeth
- gear
- internal gear
- eccentric shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
- F16H1/28—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
- F16H1/32—Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば自動車用ドアロツクの施解錠
レバー等を自動的に操作するのに用いられるアク
チユエータに関する。
レバー等を自動的に操作するのに用いられるアク
チユエータに関する。
例えば、特開昭59−109678号公報には、ロツク
装置の施解錠レバー(ロツク・アンロツク部材)
を、モータ等の駆動手段により、自動的に施解錠
操作し得るとともに、手動操作によつても施解錠
操作し得るようにしたアクチユエータ(動力操作
機構)が開示されている。
装置の施解錠レバー(ロツク・アンロツク部材)
を、モータ等の駆動手段により、自動的に施解錠
操作し得るとともに、手動操作によつても施解錠
操作し得るようにしたアクチユエータ(動力操作
機構)が開示されている。
このアクチユエータは、手動操作を可能とする
ため、施解錠レバーを施錠位置又は解錠位置に移
動させる出力部材を、作動後、ばねの付勢力によ
り、必ず中立位置に復帰するようにし、この中立
位置においては、施解錠レバーを、手動操作によ
り、施錠位置と解錠位置とのいずれにも自由に切
換えできるようにしてある。
ため、施解錠レバーを施錠位置又は解錠位置に移
動させる出力部材を、作動後、ばねの付勢力によ
り、必ず中立位置に復帰するようにし、この中立
位置においては、施解錠レバーを、手動操作によ
り、施錠位置と解錠位置とのいずれにも自由に切
換えできるようにしてある。
また、出力部材は、モータと多数の平歯車より
なる減速機構とを用いて駆動するようにしてあ
る。
なる減速機構とを用いて駆動するようにしてあ
る。
上述の従来のアクチユエータは、多数の歯車に
よりモータの回転力を減速するようにしてあるの
で、所望の減速比を得るために歯車数が多くな
り、装置全体が大型化及び複雑化するという問題
点がある。
よりモータの回転力を減速するようにしてあるの
で、所望の減速比を得るために歯車数が多くな
り、装置全体が大型化及び複雑化するという問題
点がある。
また、自動操作終了後、出力部材をばねの付勢
力により中立位置に復帰させるようにしてあるの
で、この中立復帰時に、異音が発生したり、又は
中立復帰用のばねの付勢力がモータ作動時に抵抗
となつて、モータの負荷を増大し、そのためモー
タを高出力のものとしなければならない等の問題
点がある。
力により中立位置に復帰させるようにしてあるの
で、この中立復帰時に、異音が発生したり、又は
中立復帰用のばねの付勢力がモータ作動時に抵抗
となつて、モータの負荷を増大し、そのためモー
タを高出力のものとしなければならない等の問題
点がある。
本発明は、このような問題点をすべて解決した
アクチユエータを提供することを目的としてい
る。
アクチユエータを提供することを目的としてい
る。
上記問題点を解決するため、本発明のアクチユ
エータは、 ケースと、 該ケースに支持された正逆回転可能のモータ
と、 前記ケース内において前記モータにより回転さ
せられるように設けられ、かつ軸部と該軸部に対
して偏心する偏心軸部とを備える偏心シヤフト、
該偏心シヤフトの軸部を中心に回転し得るように
前記ケース内に設けられ、かつ内周に内歯を備え
るとともに、外周に適数個の突片を備える内歯歯
車、及び前記偏心シヤフトの偏心軸部に相対回転
自在に外嵌され、かつ前記内歯の歯数よりわずか
に少ない歯数の外歯を有し、前記内歯に噛合した
状態で内歯に沿つて内サイクロイド運動する外歯
歯車を備え、前記偏心シヤフトの1回転により、
前記内歯歯車と外歯歯車とが、内歯と外歯との歯
数の差に相当するピツチ分だけ互いに相対回転す
るようにした偏心差動歯車機構と、 前記ケースに枢着され、かつ前記外歯歯車に突
設したピンと連係され、外歯歯車の回転により2
つの作動位置に回動させられるとともに、出力部
材と連係された回動レバーと、 中間部が前記回動レバーの軸に枢着されるとと
もに、両端部に、前記内歯歯車の外周に設けた突
片と係合することにより、前記内歯歯車の互いに
異なる方向の回転を阻止しうるつめを備え、かつ
前記回動レバーが2つの作動位置のうちのいずれ
か一方に位置しているときは、前記回動レバーを
他方の作動位置に向かつて回動させる際の、前記
外歯歯車の回転力の反力による内歯歯車の回転を
阻止しうる方のつめのみが前記突片と係合しうる
位置に位置し、また前記回動レバーが他方の作動
位置に位置しているときは、他方のつめのみが前
記突片と係合しうる位置に位置するように、前記
回動レバーと所要の遊びをもつて、かつ回動レバ
ーの回動方向と同一方向に付勢力が付与されるよ
うにして連係された内歯歯車用の回転阻止手段と
を備えている。
エータは、 ケースと、 該ケースに支持された正逆回転可能のモータ
と、 前記ケース内において前記モータにより回転さ
せられるように設けられ、かつ軸部と該軸部に対
して偏心する偏心軸部とを備える偏心シヤフト、
該偏心シヤフトの軸部を中心に回転し得るように
前記ケース内に設けられ、かつ内周に内歯を備え
るとともに、外周に適数個の突片を備える内歯歯
車、及び前記偏心シヤフトの偏心軸部に相対回転
自在に外嵌され、かつ前記内歯の歯数よりわずか
に少ない歯数の外歯を有し、前記内歯に噛合した
状態で内歯に沿つて内サイクロイド運動する外歯
歯車を備え、前記偏心シヤフトの1回転により、
前記内歯歯車と外歯歯車とが、内歯と外歯との歯
数の差に相当するピツチ分だけ互いに相対回転す
るようにした偏心差動歯車機構と、 前記ケースに枢着され、かつ前記外歯歯車に突
設したピンと連係され、外歯歯車の回転により2
つの作動位置に回動させられるとともに、出力部
材と連係された回動レバーと、 中間部が前記回動レバーの軸に枢着されるとと
もに、両端部に、前記内歯歯車の外周に設けた突
片と係合することにより、前記内歯歯車の互いに
異なる方向の回転を阻止しうるつめを備え、かつ
前記回動レバーが2つの作動位置のうちのいずれ
か一方に位置しているときは、前記回動レバーを
他方の作動位置に向かつて回動させる際の、前記
外歯歯車の回転力の反力による内歯歯車の回転を
阻止しうる方のつめのみが前記突片と係合しうる
位置に位置し、また前記回動レバーが他方の作動
位置に位置しているときは、他方のつめのみが前
記突片と係合しうる位置に位置するように、前記
回動レバーと所要の遊びをもつて、かつ回動レバ
ーの回動方向と同一方向に付勢力が付与されるよ
うにして連係された内歯歯車用の回転阻止手段と
を備えている。
本発明のアクチユエータにおいては、モータを
作動させて、偏心シヤフトを一方向に回転させる
と、それにより外歯歯車が内歯歯車の内周に沿つ
て内サイクロイド運動する。
作動させて、偏心シヤフトを一方向に回転させる
と、それにより外歯歯車が内歯歯車の内周に沿つ
て内サイクロイド運動する。
内サイクロイド運動により、外歯歯車は、内歯
歯車に対して、偏心シヤフトの1回転当り、内歯
と外歯との歯数の差に相当するピツチ分だけ相対
回転する。
歯車に対して、偏心シヤフトの1回転当り、内歯
と外歯との歯数の差に相当するピツチ分だけ相対
回転する。
内歯と外歯との歯数の差は、内歯及び外歯の全
歯数に対してきわめて小さいので、偏心シヤフト
の回転と、外歯歯車と内歯歯車との相対回転との
間に、きわめて大きな減速比を得ることができ
る。
歯数に対してきわめて小さいので、偏心シヤフト
の回転と、外歯歯車と内歯歯車との相対回転との
間に、きわめて大きな減速比を得ることができ
る。
このとき、内歯歯車の回転は、その外周の突片
が、回動レバー側に設けられた回転阻止手段と係
合することにより阻止され、内歯歯車は停止させ
られるので、外歯歯車だけが一方向に回転させら
れる。
が、回動レバー側に設けられた回転阻止手段と係
合することにより阻止され、内歯歯車は停止させ
られるので、外歯歯車だけが一方向に回転させら
れる。
外歯歯車の回転により、外歯歯車にピンをもつ
て連係された回動レバーは、一方の作動位置から
他方の作動位置に回動させられ、それに伴つて、
出力部材も一つの位置から他の位置に移動させら
れ、この出力部材が例えばドアロツクの施解錠レ
バーに連結されている場合は、施解錠レバーを例
えば施錠位置から解錠位置に切換えることができ
る。
て連係された回動レバーは、一方の作動位置から
他方の作動位置に回動させられ、それに伴つて、
出力部材も一つの位置から他の位置に移動させら
れ、この出力部材が例えばドアロツクの施解錠レ
バーに連結されている場合は、施解錠レバーを例
えば施錠位置から解錠位置に切換えることができ
る。
モータを逆転させると、上述の場合と回転方向
がすべて逆の同様の作用により、回動レバーは、
他方の作動位置から一方の作動位置まで回動させ
られ、それに伴つて、出力部材も上述の他の位置
からもとの一つの位置まで移動させられ、この出
力部材が上述のような施解錠レバーに連結されて
いる場合は、施解錠レバーを解錠位置から施錠位
置に切換えることができる。
がすべて逆の同様の作用により、回動レバーは、
他方の作動位置から一方の作動位置まで回動させ
られ、それに伴つて、出力部材も上述の他の位置
からもとの一つの位置まで移動させられ、この出
力部材が上述のような施解錠レバーに連結されて
いる場合は、施解錠レバーを解錠位置から施錠位
置に切換えることができる。
モータの作動を停止している状態で、例えば自
動車のドアの施解錠用ノブを手動操作したり、又
はキーをドアのキーシリンダに挿入してキー操作
することにより、上述のドアロツクの施解錠レバ
ーを、例えば施錠位置から解錠位置に切換え、そ
れに伴つて出力部材が一つの位置から他の位置に
移動させられる場合のように、出力部材が外部か
ら移動させられた場合、それに伴つて、回動レバ
ーは、一方の作動位置から他方の作動位置まで回
動させられる。
動車のドアの施解錠用ノブを手動操作したり、又
はキーをドアのキーシリンダに挿入してキー操作
することにより、上述のドアロツクの施解錠レバ
ーを、例えば施錠位置から解錠位置に切換え、そ
れに伴つて出力部材が一つの位置から他の位置に
移動させられる場合のように、出力部材が外部か
ら移動させられた場合、それに伴つて、回動レバ
ーは、一方の作動位置から他方の作動位置まで回
動させられる。
またこのとき、回動レバーにピンをもつて連係
されている外歯歯車も従動させられるが、外歯歯
車は内歯歯車と噛合しており、かつ両歯車は偏心
シヤフトに、わずかに偏心した状態でそれぞれ枢
嵌されているので、偏心差動歯車機構の特徴とし
て、外歯歯車と内歯歯車と偏心シヤフトとが互い
に一体となつて偏心シヤフトの軸部を中心に回動
する。
されている外歯歯車も従動させられるが、外歯歯
車は内歯歯車と噛合しており、かつ両歯車は偏心
シヤフトに、わずかに偏心した状態でそれぞれ枢
嵌されているので、偏心差動歯車機構の特徴とし
て、外歯歯車と内歯歯車と偏心シヤフトとが互い
に一体となつて偏心シヤフトの軸部を中心に回動
する。
しかし、このときのそれらの回動角度は、せい
ぜい20゜程度から最大180゜までであり、それらと
ともにモータの回転軸が同一角度だけ従動させら
れるとしても、その抵抗力は、従来の歯車列によ
る減速手段を用いた場合のように、モータの回転
軸が何回転も従動させられるものに比して著しく
小である。
ぜい20゜程度から最大180゜までであり、それらと
ともにモータの回転軸が同一角度だけ従動させら
れるとしても、その抵抗力は、従来の歯車列によ
る減速手段を用いた場合のように、モータの回転
軸が何回転も従動させられるものに比して著しく
小である。
したがつて、上述のように、出力部材が外部か
らの手動操作により移動させられた場合、回動レ
バーが回動させられ、それに伴つて、外歯歯車と
内歯歯車と偏心シヤフトとモータの回転軸とが一
体となつてわずかの角度だけ回動させられるが、
そのときの抵抗力は小さく、出力部材を軽力で手
動操作することができる。
らの手動操作により移動させられた場合、回動レ
バーが回動させられ、それに伴つて、外歯歯車と
内歯歯車と偏心シヤフトとモータの回転軸とが一
体となつてわずかの角度だけ回動させられるが、
そのときの抵抗力は小さく、出力部材を軽力で手
動操作することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を、添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
1はケース、2は、ケース1の上面開口部を閉
塞する蓋板、3はケース1内に設けられた正逆回
転可能のモータである。
塞する蓋板、3はケース1内に設けられた正逆回
転可能のモータである。
モータ3の回転軸3aは、ケース1内において
上方に延出し、その上端部には、上下の軸部4
a,4bの中間に、該軸部4a,4bに対して偏
心する偏心軸部4cを備える上下方向を向く偏心
シヤフト4の下部が固嵌されている。
上方に延出し、その上端部には、上下の軸部4
a,4bの中間に、該軸部4a,4bに対して偏
心する偏心軸部4cを備える上下方向を向く偏心
シヤフト4の下部が固嵌されている。
上方の軸部4aは、蓋板2の下面に連設された
軸受部5により軸受され、偏心シヤフト4は、モ
ータ3の作動により、その回転軸3aと一体とな
つて正逆回転し得るようになつている。
軸受部5により軸受され、偏心シヤフト4は、モ
ータ3の作動により、その回転軸3aと一体とな
つて正逆回転し得るようになつている。
偏心シヤフト4の下方の軸部4bには、円板状
の基部6aの外周部上面に連設された短寸の円筒
部6bの内面に、軸部4bを中心とする円形の内
歯6cを備え、かつ円筒部6bの外周部に、円周
方向に等間隔をもつて外方に向けて突出する3個
の突片6dを備える内歯歯車6が回転自在に外嵌
されている。
の基部6aの外周部上面に連設された短寸の円筒
部6bの内面に、軸部4bを中心とする円形の内
歯6cを備え、かつ円筒部6bの外周部に、円周
方向に等間隔をもつて外方に向けて突出する3個
の突片6dを備える内歯歯車6が回転自在に外嵌
されている。
偏心シヤフト4の偏心軸部4cには、内歯歯車
6の内歯6cの歯数より1又は2程度のわずかだ
け少ない歯数の外歯7aを備え、この外歯7aが
内歯6cに噛合した状態で、内歯歯車6の円筒部
6bの内周に沿つて内サイクロイド運動する外歯
歯車7が、相対回転自在に外嵌されている。
6の内歯6cの歯数より1又は2程度のわずかだ
け少ない歯数の外歯7aを備え、この外歯7aが
内歯6cに噛合した状態で、内歯歯車6の円筒部
6bの内周に沿つて内サイクロイド運動する外歯
歯車7が、相対回転自在に外嵌されている。
偏心シヤフト4と、内歯歯車6と、外歯歯車7
とにより、偏心差動歯車機構Xが形成され、この
偏心差動歯車機構Xは、偏心シヤフト4の1回転
により、外歯歯車7が内歯歯車6の内周に沿つて
微小な内サイクロイド運動させられ、内歯歯車6
と外歯歯車7とが、内歯6cと外歯7aとの歯数
の差に相当するピツチ分だけ、互に相対回転する
ようになつている。
とにより、偏心差動歯車機構Xが形成され、この
偏心差動歯車機構Xは、偏心シヤフト4の1回転
により、外歯歯車7が内歯歯車6の内周に沿つて
微小な内サイクロイド運動させられ、内歯歯車6
と外歯歯車7とが、内歯6cと外歯7aとの歯数
の差に相当するピツチ分だけ、互に相対回転する
ようになつている。
外歯歯車7の上面における外周寄りの適宜の部
分には、上方を向くピン8が一体的に形成されて
いる。
分には、上方を向くピン8が一体的に形成されて
いる。
9は、ほぼ水平な回動レバーで、その基端部
は、蓋板2とケース1とにより回転自在に枢支さ
れた上下方向を向く軸10の中間部に固嵌されて
おり、また先端部には、長手方向を長軸とする長
孔11が穿設されている。
は、蓋板2とケース1とにより回転自在に枢支さ
れた上下方向を向く軸10の中間部に固嵌されて
おり、また先端部には、長手方向を長軸とする長
孔11が穿設されている。
長孔11を上記ピン8に嵌合することにより、
回動レバー9は、外歯歯車7と連係され、外歯歯
車7と連動して、第1図、第4図及び第6図に示
す一つの作動位置(以下、説明の便宜上、施錠位
置という)と、第3図、第5図及び第7図に示す
もう一つの作動位置(以下、解錠位置という)と
の間を回動し得るようになつている。
回動レバー9は、外歯歯車7と連係され、外歯歯
車7と連動して、第1図、第4図及び第6図に示
す一つの作動位置(以下、説明の便宜上、施錠位
置という)と、第3図、第5図及び第7図に示す
もう一つの作動位置(以下、解錠位置という)と
の間を回動し得るようになつている。
軸10は、ケース1を貫通して下方に突出し、
その外部に突出した下端には、回動レバー9と
180゜の関係をなす方向を向く水平な出力レバー1
2の基部が固嵌されている。
その外部に突出した下端には、回動レバー9と
180゜の関係をなす方向を向く水平な出力レバー1
2の基部が固嵌されている。
出力レバー12は、出力部材の一つの形態であ
つて、ロツド等を介して自動車のドアロツクの施
解錠レバー(いずれも図示略)に連結され、この
施解錠レバーと連動して、かつ軸10を介して回
動レバー9と一体となつて、第1図に実線で示す
施錠位置と、第1図に想像線で示す解錠位置との
間を回動し得るようになつている。
つて、ロツド等を介して自動車のドアロツクの施
解錠レバー(いずれも図示略)に連結され、この
施解錠レバーと連動して、かつ軸10を介して回
動レバー9と一体となつて、第1図に実線で示す
施錠位置と、第1図に想像線で示す解錠位置との
間を回動し得るようになつている。
なお、ドアロツク側には、施解錠レバーの回動
範囲を規制するストツパ手段(図示略)が設けら
れているので、この実施例においては、出力レバ
ー12及び作動レバー9の回動範囲を直接規制す
る手段は設けていない。しかし、必要に応じて、
この種の回動範囲規制手段をアクチユエータ側に
設けてもよい。
範囲を規制するストツパ手段(図示略)が設けら
れているので、この実施例においては、出力レバ
ー12及び作動レバー9の回動範囲を直接規制す
る手段は設けていない。しかし、必要に応じて、
この種の回動範囲規制手段をアクチユエータ側に
設けてもよい。
回動レバー9と、その下方のケース1との間に
は、後述するようにして、内歯歯車6の回転を阻
止する回転阻止手段をなすシーソー型の係止レバ
ー13の中間部が枢着されている。係止レバー1
3は、左右対称形をなし、その両端部に、内歯歯
車6の外周面に選択的に当接するつめ13a,1
3bを備えるとともに、軸10を中心とする左右
対称位置に、上方を向く1対の突片13c,13
dを備えている。
は、後述するようにして、内歯歯車6の回転を阻
止する回転阻止手段をなすシーソー型の係止レバ
ー13の中間部が枢着されている。係止レバー1
3は、左右対称形をなし、その両端部に、内歯歯
車6の外周面に選択的に当接するつめ13a,1
3bを備えるとともに、軸10を中心とする左右
対称位置に、上方を向く1対の突片13c,13
dを備えている。
回動レバー9の上面における軸10まわりに
は、係止レバー13における両突片13c,13
d間の間隔D1より若干狭い間隔D2をなすように、
左右1対の突片9a,9bが設けられている。
は、係止レバー13における両突片13c,13
d間の間隔D1より若干狭い間隔D2をなすように、
左右1対の突片9a,9bが設けられている。
回動レバー9と蓋板2との間における軸10ま
わりには、巻きばね14が巻回されており、その
巻きばね14より接線方向に延出する両端末14
a,14bは、互いに拡開しようとする付勢力を
付与されて、回動レバー9における両突片9a,
9b間と、係止レバー13における両突片13
c,13d間とに配設されている。
わりには、巻きばね14が巻回されており、その
巻きばね14より接線方向に延出する両端末14
a,14bは、互いに拡開しようとする付勢力を
付与されて、回動レバー9における両突片9a,
9b間と、係止レバー13における両突片13
c,13d間とに配設されている。
かくして、回動レバー9が、第1図等に示す施
錠位置に位置しているときは、巻きばね14の一
方の端末14aは突片9aと突片13cとに当接
し、かつ他方の端末14bは突片9bのみに当接
して、係止レバー13を、その一方のつめ13a
が内歯歯車6の円筒部6bの外周に当接するよう
に維持する。
錠位置に位置しているときは、巻きばね14の一
方の端末14aは突片9aと突片13cとに当接
し、かつ他方の端末14bは突片9bのみに当接
して、係止レバー13を、その一方のつめ13a
が内歯歯車6の円筒部6bの外周に当接するよう
に維持する。
この状態で、内歯歯車6のいずれかの突片6d
が、第1図に示すように、つめ13aの外端面に
当接することにより、内歯歯車6の第1図におけ
る反時計方向の回転が阻止される。
が、第1図に示すように、つめ13aの外端面に
当接することにより、内歯歯車6の第1図におけ
る反時計方向の回転が阻止される。
また、回動レバー9が、第3図等に示す解錠位
置に位置しているときは、巻きばね14の一方の
端末14aは突片9aのみに当接し、かつ他方の
端末14bは突片9bと突片13dとに当接し
て、係止レバー13を、その他方のつめ13bが
内歯歯車6の円筒部6bの外周に当接するように
維持する。
置に位置しているときは、巻きばね14の一方の
端末14aは突片9aのみに当接し、かつ他方の
端末14bは突片9bと突片13dとに当接し
て、係止レバー13を、その他方のつめ13bが
内歯歯車6の円筒部6bの外周に当接するように
維持する。
この状態で、内歯歯車6のいずれかの突片6d
が、第3図に示すように、つめ13bの外端面に
当接することにより、内歯歯車6の第3図におけ
る時計方向の回転が阻止される。
が、第3図に示すように、つめ13bの外端面に
当接することにより、内歯歯車6の第3図におけ
る時計方向の回転が阻止される。
次に、この実施例の全体の作用について説明す
る。なお、以下の説明で、時計方向又は反時計方
向というときは、第1図及び第3図乃至第7図に
おいての偏心シヤフト4又は軸10まわりの回転
方向をいうものとする。
る。なお、以下の説明で、時計方向又は反時計方
向というときは、第1図及び第3図乃至第7図に
おいての偏心シヤフト4又は軸10まわりの回転
方向をいうものとする。
第1図に示す状態から、モータ3駆動により、
出力レバー12を解錠位置に移動させて、ドアロ
ツクの施解錠レバーを解錠位置側に切換えたい場
合には、偏心シヤフト4が、反時計方向に回転す
るように、モータ3を作動させる。
出力レバー12を解錠位置に移動させて、ドアロ
ツクの施解錠レバーを解錠位置側に切換えたい場
合には、偏心シヤフト4が、反時計方向に回転す
るように、モータ3を作動させる。
すると、偏心シヤフト4とともに、内歯歯車6
が反時計方向に回転しようとするが、係止レバー
13のつめ13aの外端面に一つの突片6dが当
接することにより、内歯歯車6の反時計方向の回
転は阻止されているので、内歯歯車6は同方向に
回転することはできず、停止させられたままに維
持される。
が反時計方向に回転しようとするが、係止レバー
13のつめ13aの外端面に一つの突片6dが当
接することにより、内歯歯車6の反時計方向の回
転は阻止されているので、内歯歯車6は同方向に
回転することはできず、停止させられたままに維
持される。
内歯歯車6が停止した状態で、偏心シヤフト4
が軸部4a,4bを中心に反時計方向に回転する
ことにより、偏心軸部4cが軸部4a,4bに対
して偏心回転し、それによつて、外歯歯車7が、
停止している内歯歯車6の円筒部6bの内周に沿
つて反時計方向に順次内サイクロイド運動し、外
歯歯車7は、偏心シヤフト4の1回転当り、内歯
6cと外歯7aとの歯数の差に相当するピツチ分
だけ、内歯歯車6に対して、及びケース1に対し
て、時計方向に回転させられる。
が軸部4a,4bを中心に反時計方向に回転する
ことにより、偏心軸部4cが軸部4a,4bに対
して偏心回転し、それによつて、外歯歯車7が、
停止している内歯歯車6の円筒部6bの内周に沿
つて反時計方向に順次内サイクロイド運動し、外
歯歯車7は、偏心シヤフト4の1回転当り、内歯
6cと外歯7aとの歯数の差に相当するピツチ分
だけ、内歯歯車6に対して、及びケース1に対し
て、時計方向に回転させられる。
このようにして、外歯歯車7が、きわめて大き
な減速比をもつて、時計方向に徐々に回転するこ
とにより、ピン8と長孔11とをもつて外歯歯車
7に連係された回動レバー9は、軸10を中心に
反時計方向に徐々に回動させられる。
な減速比をもつて、時計方向に徐々に回転するこ
とにより、ピン8と長孔11とをもつて外歯歯車
7に連係された回動レバー9は、軸10を中心に
反時計方向に徐々に回動させられる。
それとともに、巻きばね14の一方の端末14
aは、突片9aに押されて、回動レバー9と一体
となつて反時計方向に回動させられ、突片13c
から離れる。それによつて、係止レバー13の時
計方向の回動付勢力は解除されるが、内歯歯車6
には、外歯歯車7を時計方向に回転させる力と同
一の大きさの反時計方向の反力が掛かつており、
その反力をもつて、一つの突片6dが係止レバー
13のつめ13aに圧接しているので、つめ13
aが突片6dから妄りに外れることはない。すな
わち、係止レバー13が第1図の状態から反時計
方向に妄りに回動することはない。
aは、突片9aに押されて、回動レバー9と一体
となつて反時計方向に回動させられ、突片13c
から離れる。それによつて、係止レバー13の時
計方向の回動付勢力は解除されるが、内歯歯車6
には、外歯歯車7を時計方向に回転させる力と同
一の大きさの反時計方向の反力が掛かつており、
その反力をもつて、一つの突片6dが係止レバー
13のつめ13aに圧接しているので、つめ13
aが突片6dから妄りに外れることはない。すな
わち、係止レバー13が第1図の状態から反時計
方向に妄りに回動することはない。
回動レバー9が、施錠位置から解錠位置までの
中間点を通過した後、解錠位置側に若干近づいた
とき、巻きばね14の端末14bが突片13dに
当接し、それ以後回動レバー9が解錠位置に達す
るまでの間に、その端末14bが突片13dに当
接したままで、突片9bから漸次離れ、かつ突片
9aが端末14aを反時計方向に押し進めること
により、係止レバー13を反時計方向に回動させ
ようとする付勢力が漸次大となる。
中間点を通過した後、解錠位置側に若干近づいた
とき、巻きばね14の端末14bが突片13dに
当接し、それ以後回動レバー9が解錠位置に達す
るまでの間に、その端末14bが突片13dに当
接したままで、突片9bから漸次離れ、かつ突片
9aが端末14aを反時計方向に押し進めること
により、係止レバー13を反時計方向に回動させ
ようとする付勢力が漸次大となる。
しかし、上述したように、内歯歯車6の反力に
より、その一つの突片6dと係合レバー13のつ
め13aとが圧接していることにより、それらの
係合が外れることはなく、係合レバー13は、巻
きばね14による上述のような反時計方向の付勢
力によつても、同方向に回動することはない。
より、その一つの突片6dと係合レバー13のつ
め13aとが圧接していることにより、それらの
係合が外れることはなく、係合レバー13は、巻
きばね14による上述のような反時計方向の付勢
力によつても、同方向に回動することはない。
その後、回動レバー9が解錠位置に達すると、
出力レバー12も解錠位置となり、かつそれに連
結されたドアロツクの施解錠レバーも解錠位置と
なり、上述したストッパ手段により、それらのそ
れ以上の回動は阻止される。
出力レバー12も解錠位置となり、かつそれに連
結されたドアロツクの施解錠レバーも解錠位置と
なり、上述したストッパ手段により、それらのそ
れ以上の回動は阻止される。
それと同時に、図示を省略したリミツトスイツ
チの作動により、又はモータ3の負荷が大となる
ことを検知して、モータ3の作動が停止させられ
る。
チの作動により、又はモータ3の負荷が大となる
ことを検知して、モータ3の作動が停止させられ
る。
すると、外歯歯車7を時計方向に回動させよう
とする力も、内歯歯車6を反時計方向に回動させ
ようとする反力もともに消失し、係止レバー13
のつめ13aと突片6dとの係合が外れ、係止レ
バー13は、上述した巻きばね14の反時計方向
の付勢力により、反時計方向に回動させられ、第
5図に実線で示すように、つめ13bが、内歯歯
車6の外周における2個の突片6d間の中間位置
に当接して停止する。
とする力も、内歯歯車6を反時計方向に回動させ
ようとする反力もともに消失し、係止レバー13
のつめ13aと突片6dとの係合が外れ、係止レ
バー13は、上述した巻きばね14の反時計方向
の付勢力により、反時計方向に回動させられ、第
5図に実線で示すように、つめ13bが、内歯歯
車6の外周における2個の突片6d間の中間位置
に当接して停止する。
第5図に示す状態から、モータ3駆動により、
出力レバー12を施錠位置側に移動させたい場合
には、モータ3を、上述の場合と逆方向に回転す
るように作動させる。
出力レバー12を施錠位置側に移動させたい場合
には、モータ3を、上述の場合と逆方向に回転す
るように作動させる。
すると、偏心シヤフト4が時計方向に回転させ
られ、このとき、外歯歯車7はピン8を介して回
動レバー9により拘束されているので、外歯歯車
7と内歯歯車6との差動により、内歯歯車6の方
が時計方向に回動させられ、そのうちの一つの突
片6dが、第5図に想像線で示すように、つめ1
3bの外端面に当接する。
られ、このとき、外歯歯車7はピン8を介して回
動レバー9により拘束されているので、外歯歯車
7と内歯歯車6との差動により、内歯歯車6の方
が時計方向に回動させられ、そのうちの一つの突
片6dが、第5図に想像線で示すように、つめ1
3bの外端面に当接する。
それ以後は、回転方向がすべて逆となるだけ
で、上述の場合と同一の作用により、回動レバー
9、出力レバー12及び施解錠レバーは、施錠位
置に復帰させられる。このときの係止レバー13
及び内歯歯車6の状態を第4図に示す。すなわ
ち、第5図に示す状態から、自動操作により出力
レバー12を施錠位置側に切換えたときは、第4
図に実線で示す状態となる。
で、上述の場合と同一の作用により、回動レバー
9、出力レバー12及び施解錠レバーは、施錠位
置に復帰させられる。このときの係止レバー13
及び内歯歯車6の状態を第4図に示す。すなわ
ち、第5図に示す状態から、自動操作により出力
レバー12を施錠位置側に切換えたときは、第4
図に実線で示す状態となる。
第4図に実線で示す状態から、モータ3駆動に
より、偏心シヤフト4を反時計方向に回転させ、
回動レバー9及び出力レバー12を施錠位置から
解錠位置に移動させる際には、上述の第5図の状
態から第4図の状態まで移動させた際の作動と、
回転方向が逆となることを除いては同一の作動に
より、まず内歯歯車6が反時計方向に回転させら
れ、そのうちの一つの突片6dが、第4図に想像
線で示すように、係止レバー13のつめ13aに
当接する。
より、偏心シヤフト4を反時計方向に回転させ、
回動レバー9及び出力レバー12を施錠位置から
解錠位置に移動させる際には、上述の第5図の状
態から第4図の状態まで移動させた際の作動と、
回転方向が逆となることを除いては同一の作動に
より、まず内歯歯車6が反時計方向に回転させら
れ、そのうちの一つの突片6dが、第4図に想像
線で示すように、係止レバー13のつめ13aに
当接する。
第4図に想像線で示す状態は、第1図示の状態
と同一であり、以後、第1図示の状態から第5図
示の状態まで移動させると上述の作動と同様に作
動し、第5図示の状態に復帰する。
と同一であり、以後、第1図示の状態から第5図
示の状態まで移動させると上述の作動と同様に作
動し、第5図示の状態に復帰する。
したがつて、以後、モータ3の駆動のみによ
り、出力レバー12を、施錠位置から解錠位置、
及び解錠位置から施錠位置に移動させる場合に
は、第4図示の状態と、第5図示の状態とを交互
に繰り返す。
り、出力レバー12を、施錠位置から解錠位置、
及び解錠位置から施錠位置に移動させる場合に
は、第4図示の状態と、第5図示の状態とを交互
に繰り返す。
次に、手動操作の場合について説明する。
第1図に示す状態から、例えば自動車のドアの
施解錠用ノブを手動操作したり、又はキーをドア
のキーシリンダ装置に挿入してまわす等の手動操
作を行なうことにより、ドアロツクの施解錠レバ
ーを解錠位置側に切換えると、それに連動して、
出力レバー12と回動レバー9とは、一体となつ
て解錠位置まで移動させられる。
施解錠用ノブを手動操作したり、又はキーをドア
のキーシリンダ装置に挿入してまわす等の手動操
作を行なうことにより、ドアロツクの施解錠レバ
ーを解錠位置側に切換えると、それに連動して、
出力レバー12と回動レバー9とは、一体となつ
て解錠位置まで移動させられる。
それと同時に、回動レバー9にピン8をもつて
連係された外歯歯車7は、回動レバー9と連動し
て、第1図示の状態から時計方向に回動させられ
て、第3図示の状態に至る。
連係された外歯歯車7は、回動レバー9と連動し
て、第1図示の状態から時計方向に回動させられ
て、第3図示の状態に至る。
また、このとき、外歯歯車7は内歯歯車6と噛
合しており、かつ両歯車6,7は偏心シヤフト4
に、わずかに偏心した状態でそれぞれ枢嵌されて
いるので、偏心差動歯車機構Xの特徴として、外
歯歯車7と内歯歯車6と偏心シヤフト4とが互い
に一体となつて、偏心シヤフト4の軸部4a,4
bを中心に回動する。
合しており、かつ両歯車6,7は偏心シヤフト4
に、わずかに偏心した状態でそれぞれ枢嵌されて
いるので、偏心差動歯車機構Xの特徴として、外
歯歯車7と内歯歯車6と偏心シヤフト4とが互い
に一体となつて、偏心シヤフト4の軸部4a,4
bを中心に回動する。
このように、外歯歯車7と内歯歯車6と偏心シ
ヤフト4とが互いに一体となつて回動するのは、
偏心シヤフト4側からの両歯車6,7の相対回転
への減速比がきわめて大きいためである。
ヤフト4とが互いに一体となつて回動するのは、
偏心シヤフト4側からの両歯車6,7の相対回転
への減速比がきわめて大きいためである。
このときの外歯歯車7等の回動角度は、この実
施例においては約40゜程度であり、また構成をい
かに変形しても、この回動角度が180゜を超えるこ
とはない。
施例においては約40゜程度であり、また構成をい
かに変形しても、この回動角度が180゜を超えるこ
とはない。
したがつて、これらと、さらにモータ3の回転
軸3aとが一体となつて上記角度だけ回動させら
れたとしても、その抵抗力は、従来の歯車列によ
る減速手段を用いた場合に比して、格段に軽微で
あり、上記施解錠ノブ等による手動操作を軽力で
行なうことができる。
軸3aとが一体となつて上記角度だけ回動させら
れたとしても、その抵抗力は、従来の歯車列によ
る減速手段を用いた場合に比して、格段に軽微で
あり、上記施解錠ノブ等による手動操作を軽力で
行なうことができる。
また、係止レバー13は、回動レバー9の施錠
位置から解錠位置への回動に伴つて、第3図に示
すように、つめ13b側が内歯歯車6の外周面に
当接する。このとき、第3図に示すように、内歯
歯車6のいずれかの突片6dがこのつめ13b側
に近接するように、係止レバー13の長さ等を定
めておくのがよい。
位置から解錠位置への回動に伴つて、第3図に示
すように、つめ13b側が内歯歯車6の外周面に
当接する。このとき、第3図に示すように、内歯
歯車6のいずれかの突片6dがこのつめ13b側
に近接するように、係止レバー13の長さ等を定
めておくのがよい。
第3図に示す状態から、上述のような手動操作
により、施解錠レバーを解錠位置から施錠位置に
切換えた場合は、上述の場合と逆の作動で、各部
材は、第3図示の状態から、第1図示の状態に復
帰する。
により、施解錠レバーを解錠位置から施錠位置に
切換えた場合は、上述の場合と逆の作動で、各部
材は、第3図示の状態から、第1図示の状態に復
帰する。
第3図示の状態は、第5図に想像線で示す状態
とほぼ同一であり、したがつて、この状態でモー
タ3駆動により、回動レバー9等を施錠位置側に
移動させると、第4図に示す状態となる。
とほぼ同一であり、したがつて、この状態でモー
タ3駆動により、回動レバー9等を施錠位置側に
移動させると、第4図に示す状態となる。
第4図に示す施錠状態から、手動操作により、
解錠状態に切換えると、第7図に示すような状態
となる。
解錠状態に切換えると、第7図に示すような状態
となる。
第7図示の状態の特徴は、一つの突片6dが、
係止レバー13の両つめ13a,13b間に位置
していることである。
係止レバー13の両つめ13a,13b間に位置
していることである。
第7図示の状態から、手動操作により、施錠状
態に切換えると、もとの第4図示の状態に復帰す
る。
態に切換えると、もとの第4図示の状態に復帰す
る。
第7図示の状態から、モータ3駆動により、偏
心シヤフト4を時計方向に回転させると、まず、
偏心シヤフト4の回転と同時に、内歯歯車6が時
計方向に回転し、係止レバー13の両つめ13
a,13b間に位置していた突片6dは、内歯歯
車6の外周面から離間しているつめ13a側を通
過して、係止レバー13から離れ、逆に他の突片
6dが、つめ13b側に接近する。
心シヤフト4を時計方向に回転させると、まず、
偏心シヤフト4の回転と同時に、内歯歯車6が時
計方向に回転し、係止レバー13の両つめ13
a,13b間に位置していた突片6dは、内歯歯
車6の外周面から離間しているつめ13a側を通
過して、係止レバー13から離れ、逆に他の突片
6dが、つめ13b側に接近する。
第7図に想像線で示すように、この突片6dが
つめ13bの外周面に当接すると、第5図に想像
線で示す状態と同一となり、以後、第5図につい
て説明したと同様の作動で、第4図示の状態に復
帰させられる。
つめ13bの外周面に当接すると、第5図に想像
線で示す状態と同一となり、以後、第5図につい
て説明したと同様の作動で、第4図示の状態に復
帰させられる。
さらに、第5図示の状態から、手動操作によ
り、施錠状態に切換えると、第6図示のような状
態となる。
り、施錠状態に切換えると、第6図示のような状
態となる。
第6図の状態では、第7図示の場合と同様に、
一つの突片6dが、係止レバー13の両つめ13
a,13b間に位置している。
一つの突片6dが、係止レバー13の両つめ13
a,13b間に位置している。
第6図示の状態から、手動操作により、解錠状
態に切換えると、もとの第5図示の状態に復帰す
る。
態に切換えると、もとの第5図示の状態に復帰す
る。
第6図示の状態から、モータ3駆動により、偏
心シヤフト4を反時計方向に回転させて、回動レ
バー9等を解錠位置側に移動させる場合、まず、
偏心シヤフト4の回転と同時に、内歯歯車6が反
時計方向に回転し、係止レバー13の両つめ13
a,13b間に位置していた突片6dは、内歯歯
車6の外周面から離間しているつめ13b側を通
過して、係止レバー13から離れ、逆に他の突片
6dがつめ13a側に接近する。
心シヤフト4を反時計方向に回転させて、回動レ
バー9等を解錠位置側に移動させる場合、まず、
偏心シヤフト4の回転と同時に、内歯歯車6が反
時計方向に回転し、係止レバー13の両つめ13
a,13b間に位置していた突片6dは、内歯歯
車6の外周面から離間しているつめ13b側を通
過して、係止レバー13から離れ、逆に他の突片
6dがつめ13a側に接近する。
第6図に想像線で示すように、この突片6dが
つめ13aの外周面に当接すると、第4図に想像
線で示す状態と同一となり、以後、第4図につい
て説明したのと同様の作動で、第5図示の状態に
復帰させられる。
つめ13aの外周面に当接すると、第4図に想像
線で示す状態と同一となり、以後、第4図につい
て説明したのと同様の作動で、第5図示の状態に
復帰させられる。
以上のように、第1図及び第3図乃至第7図の
6つの状態を適宜くり返すことにより、回動レバ
ー9及び出力レバー12を、施錠位置から解錠位
置へ、又は解錠位置から施錠位置へ、それぞれ手
動操作とモータ3駆動による自動操作とのいずれ
によつても、いつでも移動させることができる。
6つの状態を適宜くり返すことにより、回動レバ
ー9及び出力レバー12を、施錠位置から解錠位
置へ、又は解錠位置から施錠位置へ、それぞれ手
動操作とモータ3駆動による自動操作とのいずれ
によつても、いつでも移動させることができる。
本発明は、上述のような従来のアクチユエータ
に対して、次のような利点を有している。
に対して、次のような利点を有している。
(イ) 偏心差動歯車機構を用いたことにより、外歯
歯車と内歯歯車とのわずか2個の歯車だけで、
従来のアクチユエータに用いられている平歯車
列の減速装置においては多数の平歯車を用いな
ければ得られなかつたきわめて大きな減速比を
得ることができる。
歯車と内歯歯車とのわずか2個の歯車だけで、
従来のアクチユエータに用いられている平歯車
列の減速装置においては多数の平歯車を用いな
ければ得られなかつたきわめて大きな減速比を
得ることができる。
(ロ) したがつて、歯車の数を少なくし、構造を簡
素化できるとともに、装置全体を小型化するこ
とができる。
素化できるとともに、装置全体を小型化するこ
とができる。
(ハ) 自動操作終了後、出力部材をばね等により中
立位置に復帰させなくとも、手動操作ができる
ようにしてあるので、中立復帰用のばね等を設
ける必要がなく、またそのようなばねの付勢力
がモータ作動時の抵抗となることもない。した
がつて、低出力のモータで装置全体を楽に作動
させることができるとともに、自動操作終了後
に、中立復帰作動による異音等が発生すること
はまつたくない。
立位置に復帰させなくとも、手動操作ができる
ようにしてあるので、中立復帰用のばね等を設
ける必要がなく、またそのようなばねの付勢力
がモータ作動時の抵抗となることもない。した
がつて、低出力のモータで装置全体を楽に作動
させることができるとともに、自動操作終了後
に、中立復帰作動による異音等が発生すること
はまつたくない。
(ニ) 従来のアクチユエータに用いられている平歯
車列の減速装置においては、モータ側から出力
部材への減速比を大とすると、ばねによる中立
復帰時に従動させられる出力部材側からモータ
側への増速比も上記減速比と同一の大きなもの
となり、中立復帰時にモータの回転軸が何回も
回転させられるが、本発明においては、モータ
側から出力部材側への減速比が著しく大である
にも拘らず、手動操作により従動させられる場
合には、外歯歯車と内歯歯車と偏心シヤフトと
が一体となつて回動するから、出力部材側から
モータ側への増速比は、1程度の小さなものと
なり、かつ手動操作時の従動抵抗は著しく小と
なるので、手動操作を軽力で行なうことができ
る。
車列の減速装置においては、モータ側から出力
部材への減速比を大とすると、ばねによる中立
復帰時に従動させられる出力部材側からモータ
側への増速比も上記減速比と同一の大きなもの
となり、中立復帰時にモータの回転軸が何回も
回転させられるが、本発明においては、モータ
側から出力部材側への減速比が著しく大である
にも拘らず、手動操作により従動させられる場
合には、外歯歯車と内歯歯車と偏心シヤフトと
が一体となつて回動するから、出力部材側から
モータ側への増速比は、1程度の小さなものと
なり、かつ手動操作時の従動抵抗は著しく小と
なるので、手動操作を軽力で行なうことができ
る。
第1図は、本発明の一実施例の蓋板を除去した
状態の平面図、第2図は、第1図のA−A線に沿
う縦断正面図、第3図乃至第7図は、第1図中の
要部のそれぞれ異なつた作動状態を示す平面図で
ある。 X…偏心差動歯車機構、1…ケース、3…モー
タ、4…偏心シヤフト、4a,4b…軸部、4c
…偏心軸部、6…内歯歯車、6c…内歯、6d…
突片、7…外歯歯車、7a…外歯、8…ピン、9
…回動レバー、10…軸、11…長孔、12…出
力レバー(出力部材)、13…係止レバー(回転
阻止手段)。
状態の平面図、第2図は、第1図のA−A線に沿
う縦断正面図、第3図乃至第7図は、第1図中の
要部のそれぞれ異なつた作動状態を示す平面図で
ある。 X…偏心差動歯車機構、1…ケース、3…モー
タ、4…偏心シヤフト、4a,4b…軸部、4c
…偏心軸部、6…内歯歯車、6c…内歯、6d…
突片、7…外歯歯車、7a…外歯、8…ピン、9
…回動レバー、10…軸、11…長孔、12…出
力レバー(出力部材)、13…係止レバー(回転
阻止手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ケースと、 該ケースに支持された正逆回転可能のモータ
と、 前記ケース内において前記モータにより回転さ
せられるように設けられ、かつ軸部と該軸部に対
して偏心する偏心軸部とを備える偏心シヤフト、
該偏心シヤフトの軸部を中心に回転し得るように
前記ケース内に設けられ、かつ内周に内歯を備え
るとともに、外周に適数個の突片を備える内歯歯
車、及び前記偏心シヤフトの偏心軸部に相対回転
自在に外嵌され、かつ前記内歯の歯数よりわずか
に少ない歯数の外歯を有し、前記内歯に噛合した
状態で内歯に沿つて内サイクロイド運動する外歯
歯車を備え、前記偏心シヤフトの1回転により、
前記内歯歯車と外歯歯車とが、内歯と外歯との歯
数の差に相当するピツチ分だけ互いに相対回転す
るようにした偏心差動歯車機構と、 前記ケースに枢着され、かつ前記外歯歯車に突
設したピンと連係され、外歯歯車の回転により2
つの作動位置に回動させられるとともに、出力部
材と連係された回動レバーと、 中間部が前記回動レバーの軸に枢着されるとと
もに、両端部に、前記内歯歯車の外周に設けた突
片と係合することにより、前記内歯歯車の互いに
異なる方向の回転を阻止しうるつめを備え、かつ
前記回動レバーが2つの作動位置のうちのいずれ
か一方に位置しているときは、前記回動レバーを
他方の作動位置に向かつて回動させる際の、前記
外歯歯車の回転力の反力による内歯歯車の回転を
阻止しうる方のつめのみが前記突片と係合しうる
位置に位置し、また前記回動レバーが他方の作動
位置に位置しているときは、他方のつめのみが前
記突片と係合しうる位置に位置するように、前記
回動レバーと所要の遊びをもつて、かつ回動レバ
ーの回動方向と同一方向に付勢力が付与されるよ
うにして連係された内歯歯車用の回転阻止手段と
を備えることを特徴とするアクチユエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28985786A JPS63145843A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | アクチユエ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28985786A JPS63145843A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | アクチユエ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63145843A JPS63145843A (ja) | 1988-06-17 |
| JPH0240895B2 true JPH0240895B2 (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=17748658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28985786A Granted JPS63145843A (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | アクチユエ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63145843A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS553579A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-11 | Hitachi Heating Appliance Co Ltd | Temperature and humidity controller |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP28985786A patent/JPS63145843A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63145843A (ja) | 1988-06-17 |
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