JPH0239970B2 - - Google Patents
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- JPH0239970B2 JPH0239970B2 JP58099862A JP9986283A JPH0239970B2 JP H0239970 B2 JPH0239970 B2 JP H0239970B2 JP 58099862 A JP58099862 A JP 58099862A JP 9986283 A JP9986283 A JP 9986283A JP H0239970 B2 JPH0239970 B2 JP H0239970B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cavity
- movable support
- movable
- biasing force
- insert material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 36
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 36
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 30
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/12—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated means for positioning inserts, e.g. labels
- B29C33/14—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated means for positioning inserts, e.g. labels against the mould wall
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14065—Positioning or centering articles in the mould
- B29C45/14073—Positioning or centering articles in the mould using means being retractable during injection
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14065—Positioning or centering articles in the mould
- B29C45/14073—Positioning or centering articles in the mould using means being retractable during injection
- B29C2045/1409—Positioning or centering articles in the mould using means being retractable during injection using control means for retraction of the centering means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はインサート成形用金型に関する。
（従来の技術）
この種の従来のインサート成形用金型は、第１
図、第２図に示すように、キヤビテイ１０内にイ
ンサート材１２を保持するための可動支持体１４
として、先端を先細にして斜面部１６を形成した
ものを用いている。
図、第２図に示すように、キヤビテイ１０内にイ
ンサート材１２を保持するための可動支持体１４
として、先端を先細にして斜面部１６を形成した
ものを用いている。
１８はコイルスプリングで、可動支持体１４を
キヤビテイ１０内に突出する方向に付勢して、イ
ンサート材１２を押圧保持させるようにしてい
る。
キヤビテイ１０内に突出する方向に付勢して、イ
ンサート材１２を押圧保持させるようにしてい
る。
しかしてキヤビテイ１０内に樹脂が流入充填さ
れて、斜面部１６に作用する樹脂圧がコイルスプ
リング１８の付勢力よりも大きくなると、樹脂圧
によつてコイルスプリング１８の付勢力に抗して
可動支持体１４がキヤビテイ１０内壁に没入する
方向に押圧され、インサート材１２をキヤビテイ
１０内に残すようにしている（第２図参照）。
れて、斜面部１６に作用する樹脂圧がコイルスプ
リング１８の付勢力よりも大きくなると、樹脂圧
によつてコイルスプリング１８の付勢力に抗して
可動支持体１４がキヤビテイ１０内壁に没入する
方向に押圧され、インサート材１２をキヤビテイ
１０内に残すようにしている（第２図参照）。
（発明が解決しようとする課題）
上記の従来例は構成が簡易な点で利点を有する
が、可動支持体１４の斜面部１６が不可欠である
から、第３図、第４図に示すように成形品に凹部
あるいは突部を生じさせる難点がある。また例え
ばインサート材１２を、複数本（図示せず）の可
動支持体１４によつて保持する場合に、キヤビテ
イ１０内に流入する樹脂の樹脂圧はキヤビテイ１
０内で不均一であるのが実際であるから、可動支
持体１４の後退の時期に時間的な差異が生じ、イ
ンサート材１２がキヤビテイ１０内で動くおそれ
がある。
が、可動支持体１４の斜面部１６が不可欠である
から、第３図、第４図に示すように成形品に凹部
あるいは突部を生じさせる難点がある。また例え
ばインサート材１２を、複数本（図示せず）の可
動支持体１４によつて保持する場合に、キヤビテ
イ１０内に流入する樹脂の樹脂圧はキヤビテイ１
０内で不均一であるのが実際であるから、可動支
持体１４の後退の時期に時間的な差異が生じ、イ
ンサート材１２がキヤビテイ１０内で動くおそれ
がある。
本発明は上記の難点に鑑みてなされ、その目的
とするところは、成形中にインサート材が動くこ
とがなく、インサート材を成形品の所定位置に確
実にインサートしうるとともに、可動支持体の先
端形状を任意に選択でき、形成品に凹部や凸部を
生じさせることのないインサート成形用金型を提
供するにある。
とするところは、成形中にインサート材が動くこ
とがなく、インサート材を成形品の所定位置に確
実にインサートしうるとともに、可動支持体の先
端形状を任意に選択でき、形成品に凹部や凸部を
生じさせることのないインサート成形用金型を提
供するにある。
（課題を解決するための手段）
上記目的による本発明では、キヤビテイ内に挿
入されたインサート材をキヤビテイ内の所定位置
に保持すべくキヤビテイ内に突出入自在に設けた
可動支持体と、可動支持体とは別個にキヤビテイ
内に突出入自在に、かつ適宜な付勢力付与部材に
よつて突出方向に、突出位置でその先端がキヤビ
テイ内空間に臨むように付勢される可動ピンを備
えた樹脂圧センサと、前記可動支持体をキヤビテ
イ内に突出する方向に駆動して前記インサート材
を保持させるとともに、キヤビテイ内に樹脂が流
入され、前記樹脂圧センサの可動ピンが樹脂圧に
よつて前記付勢力付与部材の付勢力に抗してキヤ
ビテイ内壁に没入する方向に押圧されることによ
つて作動し、前記可動支持体をキヤビテイ内壁に
没入する方向に駆動する駆動機構とを具備するこ
とを特徴としている。
入されたインサート材をキヤビテイ内の所定位置
に保持すべくキヤビテイ内に突出入自在に設けた
可動支持体と、可動支持体とは別個にキヤビテイ
内に突出入自在に、かつ適宜な付勢力付与部材に
よつて突出方向に、突出位置でその先端がキヤビ
テイ内空間に臨むように付勢される可動ピンを備
えた樹脂圧センサと、前記可動支持体をキヤビテ
イ内に突出する方向に駆動して前記インサート材
を保持させるとともに、キヤビテイ内に樹脂が流
入され、前記樹脂圧センサの可動ピンが樹脂圧に
よつて前記付勢力付与部材の付勢力に抗してキヤ
ビテイ内壁に没入する方向に押圧されることによ
つて作動し、前記可動支持体をキヤビテイ内壁に
没入する方向に駆動する駆動機構とを具備するこ
とを特徴としている。
また、キヤビテイ内に挿入されたインサート材
をキヤビテイ内の所定位置に保持すべくキヤビテ
イ内に突出入自在に設けた可動支持体と、該可動
支持体と連動してキヤビテイ内に突出入自在に設
けられ、突出位置でその先端がキヤビテイ内空間
に臨む可動ピンと、前記可動支持体と可動ピンと
をキヤビテイ内突出方向に付勢して前記インサー
ト材を可動支持体で保持させる付勢力付与部材と
を具備し、キヤビテイ内に流入する樹脂の樹脂圧
が所定圧に達した際に前記可動ピン、可動支持体
に作用する樹脂圧によつて、可動支持体、可動ピ
ンが前記付勢力付与部材の付勢力に抗してキヤビ
テイ内壁に没入する方向に押圧されるようにした
ことを特徴としている。
をキヤビテイ内の所定位置に保持すべくキヤビテ
イ内に突出入自在に設けた可動支持体と、該可動
支持体と連動してキヤビテイ内に突出入自在に設
けられ、突出位置でその先端がキヤビテイ内空間
に臨む可動ピンと、前記可動支持体と可動ピンと
をキヤビテイ内突出方向に付勢して前記インサー
ト材を可動支持体で保持させる付勢力付与部材と
を具備し、キヤビテイ内に流入する樹脂の樹脂圧
が所定圧に達した際に前記可動ピン、可動支持体
に作用する樹脂圧によつて、可動支持体、可動ピ
ンが前記付勢力付与部材の付勢力に抗してキヤビ
テイ内壁に没入する方向に押圧されるようにした
ことを特徴としている。
（実施例）
以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づき
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第５図において、２０ａ，２０ｂは金型であ
り、キヤビテイ２２を画成している。
り、キヤビテイ２２を画成している。
２４は円柱状の可動支持体であり、金型２０ａ
に設けた案内孔２６を挿通して、先端がキヤビテ
イ２２内に突出入自在に保持されている。
に設けた案内孔２６を挿通して、先端がキヤビテ
イ２２内に突出入自在に保持されている。
２８は駆動機構たる電磁ソレノイドであり、金
型２０ａ内に設けた内腔部３０内に固設されてい
る。前記可動支持体２４は電磁ソレノイド２８内
に内設したコイルスプリング（図示せず）によつ
てキヤビテイ２２内に突出する方向に付勢され、
その先端面でインサート材３２を押圧してキヤビ
テイ２２内所定位置に保持するとともに、電磁ソ
レノイド２８が付勢されることによつて吸引さ
れ、その先端面がキヤビテイ内壁に一致する位置
までキヤビテイ２２内壁に没入するようになつて
いる。
型２０ａ内に設けた内腔部３０内に固設されてい
る。前記可動支持体２４は電磁ソレノイド２８内
に内設したコイルスプリング（図示せず）によつ
てキヤビテイ２２内に突出する方向に付勢され、
その先端面でインサート材３２を押圧してキヤビ
テイ２２内所定位置に保持するとともに、電磁ソ
レノイド２８が付勢されることによつて吸引さ
れ、その先端面がキヤビテイ内壁に一致する位置
までキヤビテイ２２内壁に没入するようになつて
いる。
３４は樹脂圧センサたる圧力スイツチであり、
金型２０ａに設けた案内孔３６を挿通して、先端
がキヤビテイ２２内に突出入自在に設けられた可
動ピン３８を備え、本体４０は金型２０ａ内に設
けた内腔部４２内に固設されている。可動ピン３
８は本体４０内に設けたコイルスプリング（図示
せず）によつてキヤビテイ２２内に突出する方向
に付勢され、突出位置でその先端面がキヤビテイ
２２内空間の適所に臨んでいる。そしてキヤビテ
イ２２内に樹脂が流入され、可動ピン３８先端面
に作用する樹脂圧によつて可動ピン３８がキヤビ
テイ２２内壁に没入する方向に押圧され、その先
端面がキヤビテイ２２内壁面に一致する位置まで
没入された際に本体４０内のスイツチが投入さ
れ、これによつて直ちに、あるいは遅延回路（図
示せず）を介して前記電磁ソレノイド２８が付勢
されるようになつている。
金型２０ａに設けた案内孔３６を挿通して、先端
がキヤビテイ２２内に突出入自在に設けられた可
動ピン３８を備え、本体４０は金型２０ａ内に設
けた内腔部４２内に固設されている。可動ピン３
８は本体４０内に設けたコイルスプリング（図示
せず）によつてキヤビテイ２２内に突出する方向
に付勢され、突出位置でその先端面がキヤビテイ
２２内空間の適所に臨んでいる。そしてキヤビテ
イ２２内に樹脂が流入され、可動ピン３８先端面
に作用する樹脂圧によつて可動ピン３８がキヤビ
テイ２２内壁に没入する方向に押圧され、その先
端面がキヤビテイ２２内壁面に一致する位置まで
没入された際に本体４０内のスイツチが投入さ
れ、これによつて直ちに、あるいは遅延回路（図
示せず）を介して前記電磁ソレノイド２８が付勢
されるようになつている。
本実施例は以上のように構成されている。
したがつて樹脂がキヤビテイ２２内に流入さ
れ、樹脂圧により可動ピン３８が押入されて本体
４０内のスイツチが投入された際、あるいはその
後所定の時間内に、樹脂圧によつてではなく、電
磁ソレノイド２８によつて強制的に可動支持体２
４を吸引するようにしているから、可動支持体２
４の駆動制御を正確に行うことができる。
れ、樹脂圧により可動ピン３８が押入されて本体
４０内のスイツチが投入された際、あるいはその
後所定の時間内に、樹脂圧によつてではなく、電
磁ソレノイド２８によつて強制的に可動支持体２
４を吸引するようにしているから、可動支持体２
４の駆動制御を正確に行うことができる。
このことは第６図に示すように、リードフレー
ムのようなインサート材３２を成形品内部にイン
サートすべくインサート材３２の両側から可動支
持体２４でインサート材３２を所定位置に保持す
る場合等、可動支持体２４を複数設ける場合に特
に有効である。この場合に各可動支持体２４の電
磁ソレノイド２８を制御する圧力スイツチ３４
は、すべての圧力スイツチが投入された場合に一
斉に電磁ソレノイド２８を付勢するように回路構
成するなど、各可動支持体２４を、樹脂がキヤビ
テイ２２内に充填された後一斉に吸引させるよう
に制御でき、片押し等によつてインサート材３２
が樹脂内で動くのを防止しうる。上記各実施例に
おいては、可動支持体２４が樹脂圧によつて駆動
されるものではないから、可動支持板２４の形状
は任意に形成しうる。そして円柱状等の一定径の
ピン状に形成すれば、成形品表面を平滑に形成す
ることができる。なお必要に応じて、可動支持体
２４あるいは可動ピン３８の上部を雄ネジ状に形
成して、それぞれの突入位置を調整することによ
つて、成形品表面に雌ネジ穴を形成するなどでき
る。
ムのようなインサート材３２を成形品内部にイン
サートすべくインサート材３２の両側から可動支
持体２４でインサート材３２を所定位置に保持す
る場合等、可動支持体２４を複数設ける場合に特
に有効である。この場合に各可動支持体２４の電
磁ソレノイド２８を制御する圧力スイツチ３４
は、すべての圧力スイツチが投入された場合に一
斉に電磁ソレノイド２８を付勢するように回路構
成するなど、各可動支持体２４を、樹脂がキヤビ
テイ２２内に充填された後一斉に吸引させるよう
に制御でき、片押し等によつてインサート材３２
が樹脂内で動くのを防止しうる。上記各実施例に
おいては、可動支持体２４が樹脂圧によつて駆動
されるものではないから、可動支持板２４の形状
は任意に形成しうる。そして円柱状等の一定径の
ピン状に形成すれば、成形品表面を平滑に形成す
ることができる。なお必要に応じて、可動支持体
２４あるいは可動ピン３８の上部を雄ネジ状に形
成して、それぞれの突入位置を調整することによ
つて、成形品表面に雌ネジ穴を形成するなどでき
る。
可動支持体２４の駆動機構は電磁ソレノイドに
限られず、例えば空圧シリンダを用いたり、その
他電気的、機械的構成を自由に採用することがで
きる。樹脂圧センサも圧力スイツチに限られず、
例えば差動トランスを用いて樹脂圧を電気信号と
して検出することも可能である。
限られず、例えば空圧シリンダを用いたり、その
他電気的、機械的構成を自由に採用することがで
きる。樹脂圧センサも圧力スイツチに限られず、
例えば差動トランスを用いて樹脂圧を電気信号と
して検出することも可能である。
第７図はさらに他の実施例を示す。
本実施例においては、可動支持体５０と可動ピ
ン５２とを金型２０ａの内腔部５４内で連結体５
６によつて連結し、連動してキヤビテイ２２内に
突出入するように構成している。
ン５２とを金型２０ａの内腔部５４内で連結体５
６によつて連結し、連動してキヤビテイ２２内に
突出入するように構成している。
５８は内腔部５４内壁と連結体５６との間に弾
装されている付勢力付与部材たるコイルスプリン
クであり、可動支持体５０と可動ピン５２とをキ
ヤビテイ２２内突出方向に付勢し、可動支持体５
０先端部でインサート材３２を押圧保持せしめて
いる。
装されている付勢力付与部材たるコイルスプリン
クであり、可動支持体５０と可動ピン５２とをキ
ヤビテイ２２内突出方向に付勢し、可動支持体５
０先端部でインサート材３２を押圧保持せしめて
いる。
本実施例においては、キヤビテイ２２内に樹脂
が流入され、可動ピン５２先端面に作用する樹脂
圧が前記コイルスプリンク５８の付勢力よりも大
きくなると、該付勢力に対して可動ピン５２と共
に可動支持体５０がキヤビテイ２２内壁に没入す
る方向に挿動され、インサート材３２が樹脂中に
残されるものである。なお可動支持体５０が若干
移動された時点で、可動支持体５０とインサート
材３２との間に樹脂が入り込んだ以後は可動支持
体５０にも樹脂圧が作用する。なお上記と同様の
構成によつて可動支持体と可動ピンを複数組設け
て、インサート材３２をキヤビテイ２２空間内に
支持することもできる。
が流入され、可動ピン５２先端面に作用する樹脂
圧が前記コイルスプリンク５８の付勢力よりも大
きくなると、該付勢力に対して可動ピン５２と共
に可動支持体５０がキヤビテイ２２内壁に没入す
る方向に挿動され、インサート材３２が樹脂中に
残されるものである。なお可動支持体５０が若干
移動された時点で、可動支持体５０とインサート
材３２との間に樹脂が入り込んだ以後は可動支持
体５０にも樹脂圧が作用する。なお上記と同様の
構成によつて可動支持体と可動ピンを複数組設け
て、インサート材３２をキヤビテイ２２空間内に
支持することもできる。
本実施例においても、可動支持体５０とは別個
の可動ピン５２に、可動支持体５０を駆動する樹
脂圧を作用させるようにしたから、可動支持体５
０の形状を任意に設定でき、成形品表面の凹凸の
問題を解消しうる。
の可動ピン５２に、可動支持体５０を駆動する樹
脂圧を作用させるようにしたから、可動支持体５
０の形状を任意に設定でき、成形品表面の凹凸の
問題を解消しうる。
（発明の効果）
以上のように本発明の第１及び第２の発明によ
れば、成形中に金型内でインサート材が動かず、
位置決め精度よくインサート材を固定しうるとと
もに、成形品表面を平滑にも形成しうるという著
効を奏する。
れば、成形中に金型内でインサート材が動かず、
位置決め精度よくインサート材を固定しうるとと
もに、成形品表面を平滑にも形成しうるという著
効を奏する。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説
明したが、本発明はこの実施例に限定されるもの
ではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多く
の改変を施し得るのはもちろんのことである。
明したが、本発明はこの実施例に限定されるもの
ではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多く
の改変を施し得るのはもちろんのことである。
第１図は従来のインサート成形用金型の断面図
を示し、第２図はそのキヤビテイ内に樹脂が充填
された状態を示す断面図、第３図、第４図は成形
品の表面状態を示す説明断面図である。第５図は
本発明に係るインサート成形用金型の一実施例を
示す断面図、第６図、第７図はそれぞれ他の実施
例を示す断面図である。 １０……キヤビテイ、１２……インサート材、
１４……可動支持体、１６……斜面部、１８……
コイルスプリング、２０ａ，２０ｂ……金型、２
２……キヤビテイ、２４……可動支持体、２６…
…案内孔、２８……電磁ソレノイド、３０……内
腔部、３２……インサート材、３４……圧力スイ
ツチ、３６……案内孔、３８……可動ピン、４０
……本体、４２……内腔部、５０……可動支持
体、５２……可動ピン、５４……内腔部、５６…
…連結体、５８……コイルスプリング。
を示し、第２図はそのキヤビテイ内に樹脂が充填
された状態を示す断面図、第３図、第４図は成形
品の表面状態を示す説明断面図である。第５図は
本発明に係るインサート成形用金型の一実施例を
示す断面図、第６図、第７図はそれぞれ他の実施
例を示す断面図である。 １０……キヤビテイ、１２……インサート材、
１４……可動支持体、１６……斜面部、１８……
コイルスプリング、２０ａ，２０ｂ……金型、２
２……キヤビテイ、２４……可動支持体、２６…
…案内孔、２８……電磁ソレノイド、３０……内
腔部、３２……インサート材、３４……圧力スイ
ツチ、３６……案内孔、３８……可動ピン、４０
……本体、４２……内腔部、５０……可動支持
体、５２……可動ピン、５４……内腔部、５６…
…連結体、５８……コイルスプリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ キヤビテイ内に挿入されたインサート材をキ
ヤビテイ内の所定位置に保持すべくキヤビテイ内
に突出入自在に設けた可動支持体と、 可動支持体とは別個にキヤビテイ内に突出入自
在に、かつ適宜な付勢力付与部材によつて突出方
向に、突出位置でその先端がキヤビテイ内空間に
臨むように付勢される可動ピンを備えた樹脂圧セ
ンサと、 前記可動支持体をキヤビテイ内に突出する方向
に駆動して前記インサート材を保持させるととも
に、キヤビテイ内に樹脂が流入され、前記樹脂圧
センサの可動ピンが樹脂圧によつて前記付勢力付
与部材の付勢力に抗してキヤビテイ内壁に没入す
る方向に押圧されることによつて作動し、前記可
動支持体をキヤビテイ内壁に没入する方向に駆動
する駆動機構とを具備することを特徴とするイン
サート成形用金型。 ２ キヤビテイ内に挿入されたインサート材をキ
ヤビテイ内の所定位置に保持すべく、キヤビテイ
内に突出入自在に設けた可動支持体と、 該可動支持体と連動してキヤビテイ内に突出入
自在に設けられ、突出位置でその先端がキヤビテ
イ内空間に臨む可動ピンと、 前記可動支持体と可動ピンとをキヤビテイ内突
出方向に付勢して前記インサート材を可動支持体
で保持させる付勢力付与部材と を具備し、キヤビテイ内に流入する樹脂の樹脂圧
が所定圧に達した際に前記可動ピン、可動支持体
に作用する樹脂圧によつて、可動支持体、可動ピ
ンが前記付勢力付与部材の付勢力に抗してキヤビ
テイ内壁に没入する方向に押圧されるようにした
ことを特徴とするインサート成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9986283A JPS59224314A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | インサ−ト成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9986283A JPS59224314A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | インサ−ト成形用金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59224314A JPS59224314A (ja) | 1984-12-17 |
| JPH0239970B2 true JPH0239970B2 (ja) | 1990-09-07 |
Family
ID=14258609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9986283A Granted JPS59224314A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | インサ−ト成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59224314A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1385684B1 (en) * | 2001-04-06 | 2008-06-11 | Covidien AG | Retractable overmolded insert retention apparatus |
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| AT512819B1 (de) * | 2012-04-19 | 2015-03-15 | Kmt Kunststoff Metalltechnik Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Spritzgießen einer Ummantelung eines Bauteils |
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| EP3684584B1 (de) * | 2017-09-19 | 2022-07-06 | Lisa Dräxlmaier GmbH | Fixieren und umspritzen von eingelegten bauteilen |
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Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651100A (en) * | 1979-10-03 | 1981-05-08 | Nec Corp | Storage device |
-
1983
- 1983-06-03 JP JP9986283A patent/JPS59224314A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651100A (en) * | 1979-10-03 | 1981-05-08 | Nec Corp | Storage device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59224314A (ja) | 1984-12-17 |
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