JPH0239655A - 極性反転検出回路 - Google Patents

極性反転検出回路

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JPH0239655A
JPH0239655A JP19045088A JP19045088A JPH0239655A JP H0239655 A JPH0239655 A JP H0239655A JP 19045088 A JP19045088 A JP 19045088A JP 19045088 A JP19045088 A JP 19045088A JP H0239655 A JPH0239655 A JP H0239655A
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JP
Japan
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resistance
comparator
current
voltage
output
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Application number
JP19045088A
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Inventor
Katsumasa Kurata
倉田 勝正
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は極性反転検出回路に関し、特に電話回線を利用
したデータ通信端末、例えばモデム等に内蔵される網制
御回路の機能に必要な電話回線等の極性反転検出回路に
関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の極性反転検出回路は、第3図に示すよう
に、ホトカプラを用いた回路となっていた。
この極性反転検出回路においては、ダイオードD1〜D
4を備えたダイオードブリッジ回路13の第1の入力端
を第1の加入者線L1と接続し、第1の出力端と基準電
位側の第2の出力端との間に擬似インダクタンス回路2
とコンデンサC1を介してトランスT1とを接続してい
る。また、第2の入力端は抵抗R3及びこの抵抗R3と
SIC列接線接続たコンデンサC5を介して第2の加入
者線L2に接続されている。
検出回路3Bは、ホトカブラ33A、33Bの入力側を
互いに極性を逆向きにして並列接続し抵抗R4を介して
抵抗R5の両端と接続し、これらホトカプラ33A、3
3Bの出力側をそれぞれ抵抗R,,R6を介して電源(
VCC)と接続し、これら抵抗R5,R6の電圧降下を
検知して抵抗R3に流れる電流の向きを検出する。
次に、この極性反転検出回路の動作について説明する。
まず、加入者線り、が地気側で加入者線L2が48V側
であるとすると、直流電流が加入者線り、−ダイオード
ブリッジ回路1a−+I似インダクタンス回路2→ダイ
オードブリッジ回路IB→低抗R3→加入者線L2の経
路で流れる。
ここで、擬似インダクタンス回路2は第4図に示すよう
な回路となっており、直流的には低抵抗、交流的には高
抵抗を示す。この動作については後述する。
従って、抵抗R3で電圧降下が生じ、この電圧降下が約
0.7V以上になるとホトカプラ33Aの入力側へ分流
し、第3図中■、で示すように電流が流れ、ホトカブラ
ラ33Aが導通状態となり出力端子T。1が低レベルと
なる。
ホトカプラ33Bは入力側が逆向きの接続となっている
ため電流が流れないで非導通状態であり、出力端子To
2は高レベルとなる。
次に、極性が反転し加入者線L1が一48V側で加入者
線L2が地気側の場合には、電流が前述の経路とは逆向
きとなる。
よって抵抗R3での電圧降下の向きが逆となり、ホトカ
プラ33Bの入力側に電流■2が分流する。従って、ホ
トカプラ33aは導通状態、ホトカプラ33Aは非導通
状態となり、出力端子To2は低レベル、出力端子To
1は高レベルとなる。
よって出力端子T。1.’r”02の直流レベルを監視
することにより極性反転の検出が出来る。
加入者線り、、R2間に流れる電流は20〜120mA
程度であり、この範囲でホトカプラ33A 、33aが
十分動作するように抵抗R3R4値を決める必要がある
抵抗R4は電流制限用である。また、抵抗R3は極力小
さくする必要がある。その理由は、加入者線り、、R2
間の直流抵抗の規格が50〜300Ωであるからである
。通常抵抗R3は50〜100Ωの範囲となり無視出来
ない。
次に、第4図に示された擬似インダクタンス回路2につ
い・て説明する。
端子T4.. T42の間に直列接続された抵抗R41
R42の共通接続点に、NPNトランジスタQ4□。
Q42と抵抗R45とによるエミッタフォロワ回路のベ
ースが接続されている。
さらに抵抗R4□と並列にコンデンサC41が接続され
ている。端子T4.. T42間の直流電圧Voと直流
電流工0との関係は、各抵抗R41+ R42+R45
の抵抗値をそれぞれ記号で示すと、と表わせる。(但し
、vBεはNPNトランジスタQ41.Q42のベース
・エミッタ間電圧であり、抵抗R422に流れる電流は
無視できる程度とした)。
よって、端子T4.. T、2間の直流抵抗R,は、と
なる。又、交流インピーダンスRACは、RAC嬌R4
1 となる。従ってトランスT1のインピーダンス(通常6
00Ω)と比べ十分大きくなるようにR41の値を10
にΩ以上に設定する。
例えば、R45=50Ω、 R41=R42= 10 
kΩ、 VBE=0.7 Vとすると、Io =20m
Aのとき、Ro=240Ω、 RAC= 10 kΩ、
Io=120mAのとき、R,=123Ω、 RAc=
 10にΩとなり、直流抵抗、交流高抵抗が実現できる
〔発明が解決しようとする課題〕
上述し、た従来の極性反転検出回路は、ホトカプラ33
A、33Bを使用する構成となっているので、集積化に
適さないという欠点があり、またダイオードブリッジ回
路1Bの入力端と加入者線L2との間に50〜100Ω
の抵抗R3を直列に挿入する構成となっているので、そ
の分加入者線Ll、R2間の直流抵抗が大きくなるとい
う欠点がある。
本発明の目的は、集積化に適し、かつ加入者線間の直流
抵抗の増加分を極力押えることができる極性反転検出回
路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の極性反転検出回路は、第1及び第2の通信回線
にそれぞれ接続する第1及び第2の入力端と第1の出力
端との間にそれぞれ接続された第1及び第2のダイオー
ドと、一端を基準電位側の第2の出力端にそれぞれ接続
する第1及び第2の抵抗と、これら各抵抗の他端と前記
第1及び第2の入力端との間にそれぞれ接続された第3
及び第・1のダイオードとを備えたダイオードブリッジ
回路と、前記第1及び第2の抵抗の電圧降下を検知して
前記第1及び第2の入力端間に流れる電流の向きを検出
する検出回路とを有している。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図である。
この実施例は、加入者線Ll+L2にそれぞれ接続する
第1及び第2の入力端と第1の出力端との間にそれぞれ
接続されたダイオードDI、D2と、一端を基準電位側
の第2の出力端とそれぞれ接続する抵抗R1,R2と、
これら抵抗R1。
R2の他端と第1及び第2の入力端との間にそれぞれ接
続されたダイオードD3.D4と、抵抗R1,R2とそ
れぞれ並列接続されたコンデンサC+ 、C2とを備え
たダイオードブリッジ回路1と、コンパレータ31A、
31B及び基準電圧源32を備え抵抗R,,R2の電圧
降下を検知してダイオードブリッジ回路1の第1及び第
2の入力端間に流れる電流の向きを検出する検出回路3
とを有する構成となっている。
なお、ダイオードブリッジ回路1の第1及び第2の出力
端には、従来と同様、擬似インダクタンス回路2及びコ
ンデンサC°3を介してトランスT1が接続されている
次にこの実施例の動作について説明する。
まず加入者線り、 tが地気側で加入者線L2が48V
側と仮定すると、直流電流11が第1図中の矢印の向き
に流れる。
従って、抵抗R2に電流Ilが流れ、抵抗R2の抵抗値
を記号と同じR2で示すと、抵抗R2の両端にはR2・
1.の電圧降下が生じる。
このとき、コンパレータ31Bのく−)入力端子には−
R2,1,の電圧が、(+)入力端子には基準電圧源3
2の電圧−VRが与えられる。
よって−R2・It<VRのとき、コンパレータ31B
の出力は高レベルとなる。一方抵抗R1には電流が流れ
ないので、コンパレータ31Aの(−)入力端子は接地
電位となり、0〉−VRであるからこのコンパレータ3
1Aの出力は低レベルとなる。
加入者線り、、R2の極性が逆の場合には、電流の向き
が第1図中12で示すように流れるので、抵抗R1に電
流■2が流れ、抵抗R2には電流が流れない。
従って、抵抗R+’の抵抗値を記号と同じR1で示すと
、 R1,I2  <  VRのときコンパレータ31
Aの出力は高レベルとなり、コンパレータ31Bの出力
は低レベルとなる。
以上説明したように、コンパレータ31A。
31B出力レベルを監視することにより、加入者線Ll
 、R2の極性の判定をすることが出来る。
このとき閾値電流は、 例れば、抵抗R1,R2の値を10Ωとすると、電流1
.、I2が20〜120mAの範囲で抵抗R1,R2の
電圧降下は0.2 V〜1.2Vであり、閾値電流を1
0mAとすると、10(mA)=VR/10よりVR=
0.I Vとなる。
ゆえに基準電圧源32の電圧を−0,1Vとすれば良い
。また、たとえコンパレータ31A。
31aの入力オフセット電圧が10mV程度あったとし
ても、閾値電流は10±1mA程度のばらつきに収まる
もし電流I、、I2が閾値電流以下であれば、コンパレ
ータ31A、31Bの出力は両方とも低レベルとなり回
線が閉じていないと判定することが出来る。
なお、コンデンサC,,C2は交流信号のバイパス用で
あり、コンパレータ31A’、31Bの誤動作を防止す
るためにある。
第2図は本発明の第2の実施例を示す回路図でちる。
この実施例は、ダイオードブリッジ回路(IA)つ交流
信号バイパス用のコンデンサ(C4)を1つとし、検出
回路(3A)を1つのコンパレータ31で構成したもの
である。
加入者線り、’、L2の極性により、抵抗R1又よ抵抗
R2に電流が流れる。この電流は加入者線−1が地気側
で加入者線L2が一48V側の揚重、第2図中の■1の
方向に電流が流れ、コンパ/−夕31の(−)入力端子
には−R2・■1のよ圧が、また(+)入力端子には接
地電位OVが5れぞれ与えられる。
よってコンパレータ31の出力は低レベルとなる。
逆に加入者線L1が一48V側で加入者線L2が地気側
のときは、(モ)入力端子には−R1■2の電圧が、ま
た(−)入力端子にはOVが午えられ、コンパレータ3
1の出力は高レベルとなる。
この実施例の場合、部品数が少なくなるというメリット
がある。また、検出回路3Aをヒステリシス付コンパレ
ータにより構成することにより、更に安定した動作が得
られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ダイオードブリッジ回路
の基準電位側の第2の出力端子と第3及び第4のダイオ
ードとの間にそれぞれ直列接続された2つの抵抗を設け
、これら抵抗の電圧降下を検知して通信回線間の極性を
検出する構成とすることにより、これら抵抗による通信
回線間の直流抵抗の増加分を10Ω程度に押さえること
ができ、またホトカブラを使用しないので集積化が容易
になるという効果がある。即ち、擬似インダクタンス回
路等と同一のチップ上に集積化することができ、これに
伴い部品点数の削減及び低コスト化が計れるという効果
も生まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す回路図、第3図は従来の極
性反転検出回路の一例を示す回路図、第4図は第3図に
示された極性反転検出回路の擬似インダクタンス回路の
等価回路図である。 1、IA、1B・・・ダイオードブリッジ回路、2・・
・擬似インダクタンス回路、3,3A、3a・・・検出
回路、31,31A、31B・・・コンパレータ、32
・・・基準電圧源、33A、33R・・・ホトカプラ、
C7〜c5.C41・・・コンデンサ、D1〜D4・・
・ダイオード、L、、L2・・・加入者線、C41゜C
42・・・NPNトランジスタ、R1−R6、R41〜
第  1 図 第  2  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1及び第2の通信回線にそれぞれ接続する第1及び第
    2の入力端と第1の出力端との間にそれぞれ接続された
    第1及び第2のダイオードと、一端を基準電位側の第2
    の出力端にそれぞれ接続する第1及び第2の抵抗と、こ
    れら各抵抗の他端と前記第1及び第2の入力端との間に
    それぞれ接続された第3及び第4のダイオードとを備え
    たダイオードブリッジ回路と、前記第1及び第2の抵抗
    の電圧降下を検知して前記第1及び第2の入力端間に流
    れる電流の向きを検出する検出回路とを有することを特
    徴とする極性反転検出回路。
JP19045088A 1988-07-28 1988-07-28 極性反転検出回路 Pending JPH0239655A (ja)

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JP19045088A JPH0239655A (ja) 1988-07-28 1988-07-28 極性反転検出回路

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JP (1) JPH0239655A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6780283B2 (en) 1995-05-23 2004-08-24 Nsk-Warner Kabushiki Kaisha Wet friction material and manufacturing method therefor
US9643538B2 (en) 2004-10-05 2017-05-09 Vision Works Ip Corporation Absolute acceleration sensor for use within moving vehicles

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